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2010年 10月 31日

東尋坊というところ -その1-

小浜線に乗って何もない美浜に行った翌日。
福井でもう1件訪問すべき場所があった。

この訪問アポが午前中に入ってれば何の問題もなかった。
午前中に仕事しちゃって、午後はサッサと帰るなり寄り道するなり、好きにできる。

だが、先方の都合で訪問時刻はどうしても午後の3時。
しかも訪問先は、えちぜん鉄道・三国線の某無人駅から徒歩25分くらいというスゴい場所にある。
本数の少ないえちぜん鉄道のダイヤを調べながら、アポの時間までどうやって過ごすかを
いろいろ考えた。出張中にはこういうコトだってあるのだ。

とにかくえちぜん鉄道・三国線とのアクセスが良くて、自分で時間をコントロールしやすくて、
それなりに少しは有意義に時間をつぶしたと思えるような場所…。
こういう特殊な条件に合う場所となると、もう東尋坊しか行くトコロはないんだよね。


…と、出張中に東尋坊観光したことに対する長い言い訳が終わったところで(笑)。
行こうではないか、東尋坊に。

東尋坊って、有名な観光地だけど、イ課長は生まれて初めて行くところだ。
イ課長はあんまり見たことないけど、火曜サスペンス劇場のクライマックスシーンの
背景としても定番の場所でもあるらしいね。

福井駅から東尋坊まで行くにはちぜん鉄道に乗って、三国(終点ひとつ手前)もしくは
三国港(終点)まで乗って、バスに乗り継ぐのがいい。イ課長は三国駅からバスで行ったけど、
福井から三国に行くのに46分かかる。料金は700円。車窓風景は特に見るべきものもないし、
iPodで音楽でも聞きながら、ま、のんびり行きましょうかね。

三国駅からバスに乗り換えて10分くらい乗ると東尋坊に着く。
バスの中では北海道から来た観光客グループと地元のおバアちゃんが話してる。
「東尋坊以外に、どこか見るところはありますか?」
「あとはやっぱり永平寺ですかねー」
「永平寺は明日行くんですよ。ぜひ北海道にもいらして下さいねー」
のどかでイイなぁ…。

さて、ついに来ました東尋坊。
今回初めて知ったけど、東尋坊っていう地名は「坊主仲間から嫌われていた東尋坊っていう
乱暴者の坊さんをここに呼び出し、酒を飲んでシタタカに酔わせた挙げ句に突き落として殺した」という
チョー残虐なエピソードが元になってるんだってね。
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東尋坊。実際に見ると確かになかなかの景色である。
知らなかったけど、東尋坊って別に柵があるわけでもナンでもなくて、
観光客はゴツゴツの岩場を通っていくらでも岩場のキワまで行くことが出来る。

上の写真はがんばって断崖のキワまで近づいて撮ったんだけど、コワかった(笑)。
とにかくまず足元が悪い。ゴツゴツした岩場が続いてるわけだからね。
うっかり転んだりしようもんなら、ただでさえ身長がデカくて重心が高いイ課長は
小柄な人より転びっぷりもハデになるはずで、頭からつんのめったりしようモンなら
たちまち海の中に…っていう恐コワさがあるんだよ。
上の写真の左上にトリがとまってる。そのアップがこれだ。もちろん近づいて撮ったんじゃなく、
望遠で撮ったのである。あんなトコまで行けっこないじゃん(笑)。
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東尋坊の奇観を生んだ原因、地質学的には安山岩の「柱状節理」って現象があるらしい。
下の写真を見ると柱みたいなカタマリが途中でパリンと割れて出来た様子がよくわかる。
ちなみに、この写真はちゃんと垂直に撮ってる。地層自体がナナメになってるのだ。
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下の写真は通称「ローソク岩」というらしい。すげー。
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これは「三段岩」っていうらしい。これまた初めて知ったんだけど、東尋坊は昔、
石材の産地でもあったようで、この三段岩は石切場の後だからこんなに平らなんだって。
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上の写真、よーーく見ると岩場の突端に白いズボンをはいた釣り人がいるのがわかる。
彼がどうやってあそこまで行ったのかは永遠のナゾだ。

東尋坊に滞在したのは2時間くらいだったかなぁ?
遊覧船には乗らず、ひたすら歩いたわけだけど、そんなに広大なエリアじゃないから
歩く距離はそんなに長くはない。

東尋坊じゃ観光客気分で歩き回って、写真もいっぱいあるから、次回に続くのである。



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by tohoiwanya | 2010-10-31 00:36 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2010年 10月 27日

台北の歩道のヒサシについて

突然、台湾のハナシに目を転じるイ課長ですこんにちは。

もうね、イ課長ブログはこれから北陸ネタ、台湾ネタ、さらに11月後半からは新たに
海外出張ネタも加わって入り乱れた展開になりますからね。覚悟してくださいね(笑)。

さて台湾だ台湾。
台北の市街を歩いてると、あることに気づく。
広い通りの両側が商店街になってるようなところは(双連駅周辺がまさにそうだったけど)
歩道の上にヒサシがかぶさって、アーケードみたいな構造になってるところがすごく多いのだ。

写真で見てもらった方が早い。
このパナソニックの看板の下にある暗いブブンがアーケードにあたるわけだ。
この写真で見ると暗渠みたいでブキミだけど(笑)、普通の商店街だよ。
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日本にも商店街の歩道を屋根で覆ったっていう例はある。
それって要するに、商店があって、歩道があって、歩道部分を屋根で覆ってるという構造で
早い話が歩道の上を覆う屋根は“後付け”で作ったと考えられる。

しかし上の写真をもう一度見てほしい。
台湾の場合、明らかに建物は最初っから2階が出っ張ってヒサシとして作られていて、
ヒサシとして出っ張る2階は道路ギワの柱で支える構造になっていることがわかる。

民生西路に面した迪化街の通りもそうなってた。
歩道を歩くということは、そのまま「ヒサシの下を歩く」ということになるんだよね。
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日本のアーケード街とは根本的に違って、最初から歩道を覆い被さるような構造で建物を作ってる。
おそらく、日本ではこういう構造は建築基準法上、許可されないんだと思う。
しかし台湾ではフツーにあるわけで、台湾ではこの構造が許されている理由は容易に推測できる。

①ヒサシのおかげでキョーレツな南国の日射しを避けることができる
②ヒサシのおかげでキョーレツな南国のスコールを避けることができる


イ課長が台北に行ったのは8月の末。
まだまだ暑い台北を歩くとこういう構造の建物が台湾で普及した理由は一目瞭然だ。
①と②を避けることができるって、歩行者にとってはホントに助かるんだよ。
何もない道をキョーレツな日射しに照らされながら歩いてると、とにかく
「早くあのアーケード街(つうか、ヒサシ)の日陰に入ろう」と思っちゃうんだよね。

これって、暑い南国だからこそ必然的に生まれた建築様式なんだろう。
今思えば、シンガポールのゲイラン通りも同じように「2階が出っ張ってヒサシになる」という
構造になってたわけで、キョーレツな日射し+キョーレツなスコールという気候条件がある国では
自然発生的に発達する建築スタイルなのかもしれない(下はゲイラン通りの写真)。
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建築様式って、その国の気候風土に合った形で発達するんだなぁ。
極めて当たり前のことだけど、台北の「歩道のヒサシ」を見ると改めてそう感じる。

台湾って、当然のことながら基本的な文化は中国と極めて近く、日本にも近い。
でも行ってみると「やっぱニホンとは違うなぁ」っていう発見も多いわけで、
こういう南国ならではの建築様式なんかもその一例といえる。

前回の台北旅行では幸いにして雨にブチ当たることはなかったけど、
今回はスゴいスコールに遭遇した。こういう時なんかもこのアーケード街があると
濡れずに移動できるんだよね。下の写真、わかりづらいけど外はかなり激しい雨が降ってる。
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でも、ホテルの前の歩道を行ったり来たりするだけなら雨に濡れずに移動できるわけで、
コンビニに缶ビール買いに行くなんて時にすごく助かったよ。



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by tohoiwanya | 2010-10-27 00:10 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)
2010年 10月 23日

えちぜん鉄道が好き

①まだちょびっと書いただけで、いっぱい残ってる8月の台湾旅行ネタ
②先週の福井出張ネタだってあと2~3回は軽く書けるぞ
③今週行った金沢出張ネタなんて手付かずやんか

…という中で、ナニを書こうか迷うイ課長ですこんにちは。
どうせ①~③のネタを書き尽くさないまま11月の海外出張に行くわけだから、
ますます“在庫”が増えていくことは確実なのだが…。

最近の頻繁な出張状況から推測されるように、イ課長はここンとこ気がチガッたように忙しい。
ブログの更新もこうして休日出勤して閑散としたオフィスで、思い出したようにするのが
やっとという状況。なぜワタシはこのようなメに…

まぁいい。前回えちぜん鉄道のことに触れたから、今日もえちぜん鉄道について書こう。

えちぜん鉄道というのは福井駅から出てるローカル私鉄で、途中二つに分かれて
一つは三国港(近くに東尋坊がある)、一つは勝山(途中に永平寺がある)まで伸びてる。
つまり東尋坊と永平寺という、福井2大観光資源までの路線を保有しているというわけだ。
それって、この小さな地方鉄道会社にとっては大きな強みなんだろうな。

前にも書いたように駅を除けば路線は(少なくとも三国線は)ぜんぶ単線。
のどかな、田舎のローカル線という感じがただよう。
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イ課長が最初に乗ったのは福大前西福井という駅からだ。福井までは150円。
駅のダイヤを見るとこんな感じ。この時は「うわー、やっぱ本数少ないなぁ」と思ったけど、
後に乗ったJR小浜線よりはるかに本数が多いことを知り、深く反省している(笑)。
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この時乗ったのは2両編成だった(1両だけっていうのも見かけた)。
福大前西福井は有人駅だったけど、えちぜん鉄道には無人駅っていうのも多い。
だから、キップ方式に加えてバスみたいな整理券方式を組み合わせてるんだけど、
この方式、後に小浜線や北陸線の各駅停車でも見かけたから、けっこうあるんだね。

しかし整理券方式でありながらワンマン運転じゃない。女性アテンダントっていうのがいる。
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女性アテンダントって、たとえばこんな感じ。1本の電車に必ず1人乗ってた。
福井って女性就業率が高い県らしいんだけど、確かにえちぜん鉄道では
アテンダントだけじゃなく、駅員にも女性の姿が多かったという印象がある。

このアテンダントがさぁ、実にニコヤカで感じのいい人ばっかりなんだワ。
イ課長が乗ったときのえちぜん鉄道は観光客らしき人はほとんど乗ってなくて、
地元のジイちゃんバアちゃんっていう人たちばっかり。
こういう地元の乗客たちに、アテンダントが実にかいがいしく対応している。

無人駅からおバアちゃんが一人乗ってくる。無人駅だから当然、キップは持ってない。
乗るとすぐにそのおバアちゃんのところにアテンダントが近づいてって、
こうして床にヒザをつけてやさしく「おばあちゃん、どこまで?」って尋ねて
料金を受け取るわけだ。
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やさしくて、明るくて、かいがいしくて、アテンダントのみなさん、実に好感が持てる。
たぶん、えちぜん鉄道のアテンダントに世話になったジイちゃんバアちゃんは全員、
「こういう娘をウチの孫のヨメに…」と考えるんじゃないだろうか?

やさしさと人あたりの良さで地元のジイちゃんバアちゃんにも好感度バツグン、
そんなアテンダントが乗務してる素敵なえちぜん鉄道。
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さぁ、えちぜん鉄道に乗ってアナタも東尋坊に行ってみないか?
ちなみにイ課長は次の日に行ってみたわけだが(笑)、その話はまた今度。

  

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by tohoiwanya | 2010-10-23 17:45 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2010年 10月 19日

福井・新幹線問題

明日は朝6時に家を出て府中発リムジンバスに乗らなきゃいけないイ課長ですこんばんは。

本日は新幹線について書こう。
7月出張で30年ぶりくらいに富山駅に行ったら、新幹線の工事をしてた。
ははぁ、北陸新幹線を長野から北陸まで伸ばす工事がかなり進んでるんだ…と思った。
明日から行く金沢駅でも工事をしているはずだ。

そして、先週行った福井駅でも東側には高架線路がすでに出来ていた。
ははぁ、北陸新幹線は富山、金沢を通って福井まで来るわけだ…と思った。

ところが、どうもそうじゃないらしいんだコレが。

実は北陸新幹線って、今のところ金沢までしか伸びないことになってるらしい。
金沢から先、福井までの路線はまだ認可すらされてないんだって。そうだったの?
でも、福井駅東ガワにあったあの高架線路は新幹線のために作ったんじゃないの??
看板だってあったぜ?ほら。
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この疑問に対する答えは以下のようなコトらしい。

①北陸新幹線が金沢までで、福井に来ないということは福井県としては面白くない。
②新幹線が通じて欲しい!という熱意があの高架線路を作らせた。既成事実を作って
 国に対して新幹線延伸のプレッシャーをかけたいという気持ちもあったんだろう。
③しかし、路線として認可されてないという事実はイカンともし難い。
④そもそもこの高架線路、800mしか存在してない。延伸の見通しがハッキリしない状況じゃ
 それ以上作ってもしょうがないし、将来使われるかどうかも不透明。そこで…
⑤この高架線路は新幹線が来るまで暫定的にえちぜん鉄道に使わせる計画がある。


いや〜これには驚いた。そういうコトだったとは。

①はまぁキモチ的には理解できる。富山・石川・福井って「北陸3県」として広域的な
一つのエリアとして捉えられることが多い。富山・石川に新幹線が来て、何で福井だけ
来ないんだっていうキモチはわかる。

しかし、認可されてもいない新幹線の線路を800mだけ作っちゃうってやっぱスゴい。
「ほら、もう作っちゃったんだから、早く新幹線通して!!」という強引な戦術だ。
これがその高架線路のドン詰まり。包丁でスッパリ切ったように見える。
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伸びるアテもはっきりしない新幹線のためのムダ使い、と言われないためなんだろうが
当面、えちぜん鉄道の駅に使えばいいっていうも無理がある考えのような気がするなぁ。

えちぜん鉄道って地面を走ってるローカル線で、ほとんどの部分は単線だ。
現在はこうして使われない高架線の下にひっそりと小さな駅を構えてるけど、これを
無理矢理高架駅にしても、どこかで地上の単線と接続するための新しい工事が必要になる。
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しかもそれはあくまで“暫定的”ってことだ。
もし新幹線が来たら、またえちぜん鉄道は地面の上に戻らなきゃいけないし、そのために
またまた新しい工事費がかかるわけだ。何だかなぁって案だよ、どう考えても。

確かにえちぜん鉄道は途中までこの新幹線用の高架線と並行して走っている。
えちぜん鉄道に乗って福井駅を出ると、ほどなく高架線の反対側の切り口が見える。
下の写真の、電話のコードのところに見えるのがそうだ。
f0189467_2340529.jpg

そんな無理をしてでも、地方都市にとっては新幹線が通って欲しいということか。
ただ、上の看板だと敦賀までが「早期認可要望区間」って書いてあるけど、
敦賀からなら米原まわりで東海道新幹線を使えば東京までの所要時間は変わらないから
北陸新幹線が来るメリットは少ないという意見もあるらしい。それに、敦賀から東京までしか
通じないんじゃ、京都・大阪に行くにはこれまで通り特急サンダーバードを使わなきゃ
ならんってことになる。確かに敦賀の人々にすりゃ「メリット少ない」と思うだろうなぁ。

経済活性化のために多少のムリをしてでも、どうしても新幹線がほしい福井県。
しかし同じ福井県内の街でも新幹線の来るメリットにはかなり差があるってことか。

でも、一番メイワクなのはえちぜん鉄道じゃないかって気がする。
「新幹線用に高架を作ったけど、当面使うアテがないならキミたち使ってくれたまえ」
「新幹線が来ることになったから、どいてくれたまえ」ってことじゃん?要するに。

今回の出張でイ課長はえちぜん鉄道に何回か乗り、このローカル鉄道がけっこう好きになった。
えちぜん鉄道にとっては、「新幹線が来るまでの暫定的高架駅」なんかより、
今のこじんまりした駅が合ってるような気がするんだが…。

というわけで、本日のイ課長ブログは珍しくマジメに
我が国の地方行政と新幹線整備のあり方について論じた…とはとても言えないな(笑)。



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by tohoiwanya | 2010-10-19 00:00 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2010年 10月 17日

敦賀から小浜線に乗る

国内出張のアラシでくたくたのイ課長ですこんにちは。
先週が福井1泊、今週が福井2泊、来週は金沢1泊、再来週は京都で、これはまだ
何泊になるか不明。そして11月第2週にはまた(おそらく日帰りで)富山出張。

そんな状態で11月第3週には海外出張にトツニュウだぞ。もう勘弁してほしい。
国内出張ネタばっか貯まって、夏の台湾旅行ネタを消化するヒマがないぞ。

とりあえず粛々と北陸出張ネタを書いていこう。来週また貯まるわけだし(笑)。

何から書こうかなぁ?
とりあえず敦賀から小浜線に乗って美浜に行ったハナシを書こう。
イ課長もこれまで、国内出張であちこち不便なトコに行ったけど、今回の美浜行きもまた
なかなか印象に残る不便さ、ヘンピさだったといえる。

特急に乗って敦賀まで行ったはいいけど、まず小浜線との接続がひどく悪い。
敦賀駅で30分以上待たないといかん。しかも駅構内には立ち食いソバ屋もないときた。

しょうがないから、改札の駅員に頼み、一度外に出てコンビニで昼食を買ってホームで食う。
敦賀駅のやさしい駅員さん、どうもありがとう。
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しかしまぁ北陸本線と小浜線との接続が悪いなんて文句は文句になってないのだ、実は。
そもそも敦賀発の小浜線の本数が以下の通りなんだから、小浜線と乗り換え接続のいい
電車なんてものに乗れる確率は極めて低いのである。
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やっと来ました小浜線。写真じゃわかりづらいけど、一応2両編成なのだ。
ただし、途中いくつかの駅では1両しか扉が開かないらしいから注意しましょう。
(要するに、ホームが短すぎるということなんだろう)
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これに乗って約20分。着いた美浜ってところは…何もないところだったねー。
こんな感じのところだよ。空気遠近法の見本みたいな山の連なりがキレイだ。
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美浜っていうだけあって、海ベリにある街なんだよ。しかし見事に何もない(笑)
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実は訪問先からの帰り道じゃイ課長はけっこう必死だったんだよね。
不案内な場所で道もよくわからない。電車の本数はものすごく少ないから逃すと大変。
というわけで、訪問先から駅まで何もない田んぼ(たぶん休耕中)の道を必死で歩いた。
で、結局美浜の駅では時間が余って15分くらいホームで待つことになったのだが。
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イ課長の人生で、この駅にもう一度来ることがあるだろうか…たぶんないだろうなぁ。

再びのどかな小浜線に揺られて20分、敦賀駅に戻る。
ここから北陸本線の特急で福井に戻るわけだけど、当然、また接続は悪い。
またまた30分くらい、誰もいないホームで待つ。
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こうしてみると、この日したことで一番多かったことは「ホームで待つこと」か(笑)。
「仕事であちこち行けていいねぇ」と思うかもしれないけど、イ課長の国内出張なんて
ま、こんなモンですよ(笑)。

  

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by tohoiwanya | 2010-10-17 01:30 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2010年 10月 12日

福井 養浩館というところ

台湾旅行記はまた一休み。
北陸出張ネタに戻るのである。

“戻る”っていっても、焼き鳥や空気遠近法の話を書いた北陸出張ではないぞ。
10月5日から6日にかけて行ったつい先日の富山→福井1泊出張のことを書くのである。

実は来週また福井に出張することになったんだよ。しかもこんどは2泊。
宿泊はことごとく福井市内の同じホテルだ。しかし、すべて福井っていうのもなぁ…。
ちょっと時間が余ったとき、福井市内あるいはその周辺で行ってみたい場所ってのが
あんまり思い浮かばないんだよねー。

こないだの出張でも、午前中の仕事が終わって電車の時間まで2時間ほど余った。
さて福井で2時間、ナニしたらいいだろうか…。

福井っていうと東尋坊と永平寺っていうのが、とりあえず有名観光スポットみたいだけど、
どっちも2時間じゃ行ってこれない(はずだ)し、そんなに行きたいわけでもない。

そんなイ課長が2時間だけの福井観光に選んだのが養浩館(ようこうかん)だ。

元の福井城(いまは県庁がある)の近くにあって、福井藩主の別邸だったトコらしい。
美しい日本庭園と江戸時代の邸宅があるみたいで、近いから行ってみた。

入場料を取られる。養浩館だけだと210円。隣にある福井歴史博物館とセットなら330円。
2時間あるから庭園+歴史博物館セット入場券の方を買って入ってみた。

この日は天気は良かったんだよねー。この前夜、イ課長はコンビニでビールを買って
ホテルに行くまでの数分間、すごい土砂降りでズブ濡れになったんだけど、翌日はこの好天。
(ちなみに、この時の写真はすべて携帯カメラだから画質イマイチかも)
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ここは庭園自体はそんなに広くない。庭園だけなら1周15分もあれば見終わる。
むしろ見るべきは池に面して建てられた別邸なんだと思う。
こういうのは書院造りというのだろうか…?
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確かに障子ごしに見る池や築山は美しい。
常に時間を気にしていた出張の中で、時間の流れから隔絶されたようなひととき…


…というと、カッコいいけどさ(笑)。
後で調べたら、この建物は戦災で焼失して、長く復元されていなかったんだけど、
何と平成になってから復元されたものらしい。ある意味、出来立てのホヤホヤなんだよ。
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どうりでなぁ〜…。
昼間でもこうやって室内にボンボリが灯ってて、ソレはソレで確かに美しい。
しかしボンボリから伸びたコードが壁のコンセントにハマッてるんだよね。
「ヘンだなぁ…?わざわざ昔の建物にコンセント付けたんだとしたら、ヒドいなぁ…」と
思ってたんだけど、最近出来た復元建築と聞いて納得。

建物を見てたときは多少は感心しながら見学してたんだけど、
出来立て復元建築、コンセント付きとなると、ありがた味も半減だよ。何だかなぁ…。

結局こうして養浩館を見て、歴史博物館を見て、福井駅で立ち食いソバを食って
帰ってきたというわけなのである。
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福井出張なんてこんなもんヨ。
その福井出張にまた明日の夜に出発して(昼間は会社でシゴト)行くわけヨ、しかも2泊。

水曜は予定がバッチリ入ってるから余った時間の過ごし方を心配する必要はない。
問題は木曜だ。相手の都合によって、福井で時間がかなり余る可能性がある。

そうなったらどうしようかなぁ〜??
この際、エイヤで東尋坊行くしかないかなぁ?



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by tohoiwanya | 2010-10-12 00:07 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2010年 10月 08日

新仕飯店評価のつづき

まず話の順序からして、4年前の台北旅行でイ課長が泊まったホテルのことを話そう。
ソコは、今回泊まった新仕飯店からせいぜい徒歩数分の距離にあるホテルで、
グレードとしては新仕飯店よりほんのちょびっと良いホテルだったと言えるだろう。

そのホテルにチェック・インして、棚の引き出しを開けたイ課長はちょっと驚いた。
なぜなら、そこにはゴム製の避妊具がチンマリと置いてあったからだ。

え?…えええ?
間違って置かれたとは思えん。新品だし(笑)。するとここは…連れ込みホテルなのか?
いやしかし、新仕飯店と違って入口を入るとキチンとしたフロントのあるホテルだぞ?
日本的なラヴホテルとは全然違う、普通のエコノミーホテルに見えるけどなぁ~??
台湾では普通のホテルでもそういうモノを置いておくのがマナーなのであろうか?

どういうことなのかよくわからなかった。そこで、イ課長はある実験をしたてみた。
ゴム製避妊具をイ課長が取ってしまうと(使用したわけではないぞ)、ソレが翌日
“補給”されるかどうかという極めて壮大な実験を、だ(笑)。

結果的には“補給”はされなかった。
ふーむ…ってことは別に「なくなったらすぐ補給する」というわけではないと。
歯ブラシや石鹸と違って避妊具は“1回だけ”というルールがあるのか?…わからぬ。
この4年前のナゾは、ナゾのまま残っていたのである。

さて、今回の新仕飯店。
前回の記憶があるので、今回も「コンドーム…あるのかな?」と思って引き出しを開けてみた。

…ちゃんとあるよ、新品が(笑)。
うーむ…とすると、問題の焦点は以下の2点にしぼられる。
①台湾では普通のホテルでも、歯ブラシやタオルと並んで避妊具を置くものなのか?
②イ課長が泊まったホテルが2回とも、“そういう用途”に用いられるホテルだったのか?

①なのか②なのかという判断は2つの事例だけでは判断しづらい。
もっと高級な国賓大飯店くらいに泊まっても避妊具があれば①だろうし、
そういう高級ホテルには避妊具はないのであれば、②と結論せざるを得ない。

ちなみに、新仕飯店で前回同様の実験を試みた結果、“補給”されることが判明した(笑)。
前のホテルよりサービスがいいと言うべきか(今回も使用したわけではないぞ)。

日本だったら普通のホテルとラヴホテルというのは、泊まる以前に見れば区別できる。
何も知らない外国人旅行者が新大久保のラヴホテルに泊まることはまずないだろうし、
万一泊まったとしても、「何かが違う…」と感じるはずだ。

しかし、4年前のホテルといい、新仕飯店といい、イ課長には普通のホテルにしか
見えないんだけどなぁ…?台湾では日本ほど“区別”がはっきりしてないんだろうか?

ここで一つ、興味深いものをお目にかけよう。
新仕飯店の部屋の中に貼ってあった、宿泊客向けの注意事項なのである。
注目して欲しいのは(4)の記述だ。中国語より先に日本語で書かれている。
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ガールフレンドのご紹介はお断り致します…とな。

うーーーーむ…。
いろいろ考えさせられる。
台北のホテルでは「ガールフレンドを紹介しろ」っていうニーズが大きいのか?
だからホテル側では一種のサービスとして、ゴム製避妊具を常備しておくのが一般化した…
…という考え方も成り立つのではないか?

そういうニーズは低級ホテルでも高級ホテルでも同じように発生するはずだよな。
だとすれば国賓大飯店みたいな高級ホテルもやっぱゴム製避妊具を常備してる…のかなぁ??
うーーーーーむ…わからぬ。

え?自分だってオッサン一人の台北旅行じゃないかって?そそそそりゃそうだけどさ。
イ課長は健全な一人旅だったんだってヴァ!
「ガールフレンドのご紹介」なんて頼むわけないだろッ!

…何で自分のブログでこんなことを言い訳しなきゃいかんのだ(笑)。
 


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by tohoiwanya | 2010-10-08 00:00 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(2)
2010年 10月 04日

イ課長ミシュラン・ホテル評価9

迪化街見たり、台湾選挙風景に圧倒されたりしながらホテルの部屋が空く時間までウロウロしたわけで、
実際にはもうちょっと寄り道したんだけど、もうホテルん中に入っちゃおう。ハナシが進まないから(笑)。

新仕飯店

ここ、普通のホテル予約サイトなんかだと「新仕商務旅店」って表記になってるはずだ。
イ課長が泊まった時も朝食券なんかにはみんなそう印刷されていた。
商務旅店ってその名の通り「ビジネスホテル」っていう意味だから、おそらく最近少し改装して
ビジネス・ホテルじゃなく、普通のホテル(飯店)ってことにしたんじゃないかと思う。
アルファベットだとShin-Shih Hotel(シンシー・ホテル)で共通してるんだけどね。

1泊2080元。日本円で約6000円で、名前から想像できるように立派な高級ホテルでは全然ない。
でも一応マトモなホテルで、台北で安く、かつ便利に過ごしたい人には向いてると思う。

MRTの双連駅から歩いて数分の近さ。民生西路と中山北路の大きな交差点からすぐのところで、
台北市内を結ぶ桃園空港行きのバス停(国賓大飯店前)にも近いし、周囲には安くて美味しい食堂や
コンビニやマッサージ屋さんががいっぱいあって、とにかく利便性はものすごく良い。

とは言え、だ…、このホテルに初めて行く人はまず入口で騙されるだろう(笑)。
賑やかな民生西路に面したガワにこういう入口がある。フツーの感覚で考えれば
「ここから入ると目の前にすぐフロントがある」という構造を想像する。
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ところがない。
この入口を入るとレストランみたいなイスとテーブルがあるだけなのだ。
間違えてどこかの食堂に入っちまったか?と思ってしまう。イ課長も最初はそう思った。

すると、その食堂奥のデスクにいた従業員が旅行カバンを下げたイ課長を見て、
身振りで「奥だよ」と示してくれた。え?ははぁ…フロントは奥にあるわけ?
食堂を突っ切って奥に行くと…確かにフロントがある。
つまり表通り側は食堂(ここで朝食を食う)、裏通り側がフロントという、ヘンな構造なんだ。
その裏通り側入口っていうのがコレ。賑やかな民生西路から一本入った路地に面してることになる。
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建物裏側を見るとさすが6000円ホテルという気が…いや、見た目的にはそれ以下かも(笑)。
ただ、台湾の建物の裏側って大体こんな感じにエアコンの室外機がガタガタくっついてて、
このホテルだけが特にヒドいわけじゃないということは申し添えておこう。
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ほら、部屋の中は非常にマトモでしょ?
ベッドは広いし、暑い台湾だからエアコンはお好みに応じてギンギン効かせられるし、
写真には入ってないけど、右の棚の奥にはちゃんと液晶テレビも置いてあるのだ。
NHKの衛星放送も見られたし、なぜかアダルト専用チャンネルまで一日中タダで
そういうビデオを流しっぱなしにしてた。
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バスルームもこんな感じ。ちゃんとバスタブもあるし、3泊なら十分な設備だよね。
1泊6000円で、裏口はムサいけど、部屋はちゃんとしてるし、この値段で朝食もついてる。
従業員の人たちはけっこう日本語もしゃべれて、対応も悪くない。
最初に書いたように、高級じゃなくていいけど一応マトモなホテルがいいというニーズには
十分応えているといえる。

…が、まぁ例によってもう一言、言っておきたいことがある(笑)。
新仕飯店の評価はもう1回、続きを書く予定なのである。
ま、それは火曜・水曜と行く北陸出張から戻ってきてからになるだろうが…。




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by tohoiwanya | 2010-10-04 00:52 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)