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2010年 11月 29日

フランクフルト空港から中央駅へ

2007年10月に始まって、この2010年11月までの37ヶ月の間に5回。なにを5回か?
これ、イ課長がフランクフルト空港に降り立った回数で、ぜんぶ出張なのである。

よくまぁ行ったもんだと思うよ、我ながら。
考えてみたら、5回というのはイ課長の欧州出張の回数と等しいわけで、要するに
「欧州出張の始まりは必ずフランクフルト空港」というわけだ。
イ課長にとって、この地球上で羽田と成田の次に慣れ親しんだ空港なのは間違いない。

空港の構造や雰囲気、空港から市内へのアクセスなんかにもすっかり慣れた。
ガイコクの、初めて利用するクウコウっていう不安感がなく到着できるのは嬉しい。

東京からフランクフルトへの直行便はルフトハンザ、ANA、JALの3社がある(はずだ)けど、
イ課長は去年の出張から、往きはルフトを利用するようにしている。
現地到着時間が一番早いからだ(その分、出発時間も早いけどさ)。

今年からルフトは成田〜フランクフルト路線にエアバスA380を就航させたのである。
ご存知のようにA380ってカンタス航空のエンジン故障騒ぎで問題になった機体だけど、
今回は何のトラブルもなくイ課長をフランクフルトまで運んでくれた。
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ちなみに、到着翌日にフランクフルトで仕事で会ったドイツ人のS氏から
「フライトはいかがでしたか?」と聞かれて「A380を利用しましたが、快適でした」と応えたら
「おお、これでA380の安全性も保証されましたな、わはははは!」と笑ってたよ(笑)。

ルフトだとフランクフルトには現地時間の3時頃に着く。
夜が早い欧州の11月とはいえ、さすがにまだ明るい。映画「十戒」のラストシーンみたいに
雲間から「ハの字型」に広がる光のカーテンがイ課長を迎えてくれた。
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到着して、入国審査&バゲッジクレーム(荷物を受け取る、例の巨大回転寿司ね)に向かうこのドアも
毎回通ってるよなぁ…。最初はオロオロしてたが、今や「おお、またこのドアね」ってなもんだ。
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もっとも、入国審査やバゲッジクレームまでならドコの空港も似たり寄ったりで、大きく迷う可能性は低い。
慣れた空港か、初めての空港かの違いは、そこから市内への移動手段の習熟度にある。

フランクフルト空港は市内からすごく近い。タクシーを使ってもそうメチャクチャな金額には
ならないだろうけど、貧乏出張者であるイ課長は毎回鉄道を使う。

はいこの看板です。この看板を見たら迷わず右に行きましょう。
Train Stationの「S」と書いてある方向に行けばいいのだ。
フランクフルト空港から中央駅まではSバーン(近郊列車)に乗ってせいぜい15分。
Sバーンに乗りましょう。フランクフルト空港に着いたら、Sですよ、エス。
Sバーンのホームは地下にある。重い荷物をゴロゴロ転がして地下に行きましょう。
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おっと出ました。外国人にとって最初の難関、現地鉄道のキップ自動販売機です。
2007年、初めての欧州出張じゃイ課長もここでハタと迷った。
他の外国人から「この自動販売機でどうやってキップを買うのか?」って聞かれて
「おお、ソーリー、私もわかりません」と答えたもんだった(笑)。
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だが今や慣れたもんだ。
細かい字で書かれた駅名一覧表みたいなヤツでFrankfurtを探し、その番号のボタンを押すと
料金が表示されるから、それを投入すればいいのだ。確か3€20¢(約400円)じゃなかったかな?

キップを買ったら、さらにもう1フロア下の地下ホームに降りる(改札はない)。
Frankfurt Hbfと書いてあるから大丈夫だ。(Hbf=Hauptbahnhof:中央駅)
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フランクフルト空港に着いた人のほとんどは、とりあえずフランクフルト市内に
行こうっていう人が多いだろうけど、列車の本数は市内の地下鉄ほどは多くはない。
昼間だったら大体20分に1本くらいの発車頻度かなぁ?

これが初めて利用する空港だと、市街に行くのに「この列車のはず」っていうのに乗っても
「ホントにこの列車でいいんだよな?」っていう一抹の不安感がある。
しかしフランクフルト空港から市街までなら、もうそんな不安感もない。慣れてんだから。
黄色く染まった晩秋のドイツの森がダイダイ色の夕日を浴びて輝くのをヨユウで見ながら
中央駅まで、せいぜい十数分乗っていればいいのである。

SバーンはICEみたいな長距離列車用じゃないから、荷物専用スペースがない。
キャスター付き荷物が転がらないように押さえておく必要があるけど、そんなに混んでないし、
何せ十数分の近さだから仮に座れなくてもどうってことはないよ。
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そして、イ課長の乗るSバーンは紅い夕日に照らされたフランクフルト中央駅に無事到着。
同じ中央駅でも地下駅の方じゃなく、地上駅の方に到着すると(どっちにも着く可能性がある)、
いかにも「ガイコクのエキに着いた!」って感じがして嬉しいなぁ。

あーーー「イ課長が最も親しんだ外国の駅大賞」受賞駅(笑)、フランクフルト中央駅。
1年ぶりだ。元気だったか? 今年もイ課長はここに戻ってきてしまったよ。
これからまた長くて濃密な海外での1週間のシゴトが始まるんだよーーーーー。


 

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by tohoiwanya | 2010-11-29 01:05 | 2010.11 欧州出張 | Comments(22)
2010年 11月 24日

時差ボケについて

我ながら不思議なんだけど、実は今回欧州出張帰りの時差ボケはいつもより軽い。
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いつもなら欧州出張から戻った後の時差ボケって、キツくて長引く。
一般に「西→東の時差」の方が「東→西の時差」よりキツいという説があるけど
これは欧州出張からの帰国時と、ワシントンDC出張からの帰国時を比べてみて
自分自身でもそう思う。欧州出張の場合、時差ボケは大体以下のパターンになる。

①帰りのフライトは現地の夜出発。狭い座席でロクに眠れず
②着くのは日本時間の夕方。疲れてるけど体内時計は朝。目が冴えて眠れない。
③その後、夜は眠れず昼に眠くなるパターンが延々と続く。

ところがだ。今回に関しては、帰国した晩もけっこうチャンと眠ったし、
翌日からの体調もそれほど悪くない。自分でもちょっと驚いてる。

今回の欧州出張が、過去の欧州出張と違った点というと2つしかないんだよ。

A 今回の帰国フライトは非常口前で、足を伸ばしてラクな姿勢でウトウトできた
B 今回の出張は連日やたら早起きを強いられた

この2点以外は大体いつもの欧州出張と似たりよったりだ。
個人的にはどうもBが大きいんじゃないかって気がするんだよなぁ。
海外出張では早起きが必要なことは珍しくないが、今回は特にそれが顕著だった。

月曜日6時に目が覚め、シャワーを浴び、ヒゲを剃って7時に朝食。

火曜は7時15分に某所に集合というすごいスケジュール。従って通訳さんとの待ち合わせは
6時45分。朝食は6時。シャワーやヒゲ剃りの時間を考えれば起床は5時

水曜。この日は前回書いたように7:29発のICEに乗る必要があった。
ホテル出るのを7時とし、荷造り等の時間を考慮すれば朝飯はやっぱ6時で、
その前にシャワー&ヒゲ剃りしたきゃまた起床は5時だ。ぜいぜい。

木曜の朝はロンドンで迎えた。
9時に通訳さんとトッテナム・コート・ロードで待ち合わせだったから、余裕を見て
ホテルを8時に出るとして…朝食は7時…シャワー…ヒゲ剃り…はいはい6時起床ね。

金曜はキングス・クロス駅発7:35という電車に乗る必要があった。
リスクの高いロンドンの地下鉄事情を考えてホテルを出るのを6時45分とすると、
6時にはシャワー&ヒゲ剃り、起床は5時半かぁ…。
(このホテルの場合、朝食は7時からだから、この日は朝飯ヌキ。駅でパン食った)


…というわけで、5時起きとか5時半起きとか、連日そんなんばっかり。
現地移動のある海外出張だと早い列車や飛行機に乗ることもあるから、早起きは
珍しいことじゃないけど、今回は特にハゲしかった。

海外出張中って「寝過ごしたらどうしよう」というプレッシャーが常にあるから
実際には目覚ましよりもっと早く目が覚めちゃうことの方が多い。
だから、こういう早起きな日々も特に苦になることはなかったんだけど、この
連日の「早起きグセ」が帰国後の時差ボケ軽減につながっている…んじゃないか?
え?根拠?…特にないけどさ(笑)。

11月14日の日曜日、成田を飛び立ち、フランクフルト空港に着いたのが現地の午後の3時頃で
ホテルに着いたのが夕方の4時頃だったかな?しかしイ課長の体内時計はすでに夜中の12時過ぎ。
この時は帰国時とは逆の、欧州入国時の時差ボケだったわけで、かなり眠かった。

とりあえず缶ビールを買いに(それだけは買うのかい!)中央駅に行った。
ちょっと腹が減ったけど晩飯にはまだ早い。軽く何か食って、ホテル戻ってビール飲んで、
晩飯食いに出るまでちょっと寝るか…というわけで、駅構内で焼きソーセージを買って食った。
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やっぱドイツに来たらコレだよねー。カラシをたっぷりつけたコレとビールがあれば
ドイツは天国だぜ。出張後半は食い物のまずさで有名なイギリスに行くんだから(笑)、
出張前半のドイツでは美味しいソーセージをせいぜい食おう。

結局、この日はコレを食った後はホテルで缶ビールを飲んで爆睡し、上に書いたように
翌朝6時まで眠り続けた。だからこの焼きソーセージパンが日曜の晩飯だったことになる。

海外出張での時差ボケには毎回苦しむけど、今回それが比較的軽く済んでるので
イ課長はだいぶ助かっているのである。



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by tohoiwanya | 2010-11-24 22:04 | 2010.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 11月 22日

一日三カ国の旅 -その2-

きのうの日曜の夕方、無事ロンドンから帰国したイ課長ですこんにちは。
今日は会社に出社はしたが、どうせ使い物にはならないからブログの更新をしよう(笑)。

07:29フランクフルト中央駅 → 10:35ブリュッセル南駅

17:59ブリュッセル南駅   → 19:03ロンドン・セントパンクラス駅

これが今回の出張における11/17の「一日三ヶ国の旅」の移動列車スケジュールだった。
前回書いたフランクフルト→ブリュッセル間のICEには過去に2度乗ったことがあったし、
キモチの上で余裕があったけど、問題はブリュッセル→ロンドン間のユーロスター。

もちろん、鉄道でドーバー海峡越えなんて生まれて初めての経験。しかもユーロスターって
「乗車する前にブリュッセル南駅で英国の入国審査を行う」という面倒な方式の上に
飛行機並みの手荷物検査とかもあるようで、乗車前の手続きに時間がかかるらしい。
もし英国に入国拒否されたらどうしよう…。
(出張中ってね、こういうトラブル発生恐怖のプレッシャーが常にあるもんなんだよ)
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改札口(と言っていいのかな)はこんな感じ。
自分の乗る列車の発車1時間前になると改札口が開くみたいで、それ以前に入ろうとして
予約チケットのバーコードをかざしても入れてもらえない(←体験者)。
この改札口の向こうにパスポート・コントロールやセキュリティ・チェックがある。

16:59に改札が開くと、同じ列車に乗る客が一斉にドッと中に入るわけだけど
まずEUからの出国審査があり、次に英国への入国審査があり、その後手荷物検査。
英国はEUに加盟してるくせにシェンゲン条約っていうのに入っていないため、
ドイツ→ベルギー移動の時にはなかった出入国審査が必要なのだ。面倒くせぇ。
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この後、しばらく待合室で待つ。飛行機で言えば搭乗ロビーってところか。
実際に列車の中に入れるのは出発の10分前くらいになってからなのである。
つまり、列車に乗り込んでから発車までの時間はあまりない。

しかし海外出張ブログを書く身として、やはり列車の外観写真は欲しい(笑)。
そこで、自分の乗るべき車両を通り越し、重い荷物をゴロゴロ引きずったまま、わざわざ
ユーロスターの先頭車両を撮った。他にそんなことをする乗客は見当たらなかった。当然か。
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ユーロスターの中はこんな感じ。
各車両入口のところに荷物置き場があるから、スーツケース類はそこに置いて、
身軽になって指定された座席に座ることができる。
おそらく全席指定のはずだけど、ネット予約の方法ついては機会を改めて書こう。
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列車によって途中の停車駅の有無には違いがあるらしくて、イ課長が乗った列車の場合、
ユーロトンネルに入る前に(おそらくフランス国内で)停車した。リールかな?
けっこう降りる人がいたけど、彼らも乗車前には強制的?に英国の入国審査をしたはずで、
フランス国内で降りる乗客はどういう扱いになるのか、ヒジョーに疑問だ。

車窓の景色はどうってことない…つうか、もう真っ暗で何も見えない(笑)。
田園風景の中を走ってて真っ暗なのか、ユーロトンネルの中だから真っ暗なのか、
区別のしようもないくらい、おおむね真っ暗な景色でちーとも面白くない。
しょうがない。景色は我慢するからイ課長を無事ロンドンまで運んでくれユーロスター。

というわけで、ブリュッセルを発って約2時間(英国とは時差が1時間あるから
2時間乗ってもロンドン時間では1時間後ということになるが)定刻より5分くらい遅れて
11/17水曜日の19時8分頃、イ課長はロンドンに無事到着したのである。
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あーーー。着いた着いた。
イ課長にとっては19年ぶりのロンドンで、ちょっと嬉しかった。

時差ボケで午後は眠くなることが予想されるし、「明日は休み」という気持もあって
今日はバリバリ仕事する気力もない。ま、午後は出張経費の精算でもチンタラやるか…

 


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by tohoiwanya | 2010-11-22 13:28 | 2010.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 11月 19日

一日三カ国の旅

ロンドンのホテルからブログを更新するイ課長ですこんばんは。
あ、日本はいま朝でした。おはようございます。

ドイツにいる間、PCの調子が悪くてネットに接続できなくて困ってたんだけど、
英国に来て何とか復活させたのである。


いやしかしね…


疲れましたよ。こちらは今木曜の夜だから、
あと一日乗り切ればいいというところまでコギつけましたよ。


特に昨日は苦しかった。
一日でドイツ・ベルギー・イギリスという三カ国を駆け抜けたからね。


その前半だけご紹介しよう。フランクフルト~ブリュッセル間の世界の車窓から。


まだ真っ暗なフランクフルト中央駅から7:29発のICEに乗って旅立つ。
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途中、ドイツの田園風景の中を時速290kmで突っ走り…
(実際、車内の速度表示ではそうなっていたのだ)
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大聖堂で有名なケルンに停車し…
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これまた高い尖塔を持った大聖堂で有名なアーヘンに停車し…
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おっと、もうベルギーだ。
ここはリエージュの駅。何となく駅舎がモダン。
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そして、3時間後の10時35分に着きましたブリュッセル南駅。
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…え?ドイツとベルギーの二カ国だけじゃんって?
この日の夕方には、ベルギーからイギリスに向かう「世界の車窓から」があるんだけど、
ま、それは次の更新でご紹介するよ。
体力があれば明日、なければ帰国後に(笑)。
 


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by tohoiwanya | 2010-11-19 08:36 | 2010.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 11月 14日

海外出張前夜

明日は5時52分発の京王線に乗り、6時40分新宿発のリムジンバスに乗り、
10時過ぎには飛行機に乗ってるはずのイ課長ですこんにちは。

このブログをお読みの方はご承知のように、10月は北陸出張のアラシ。
ついこないだの火曜も富山に日帰り出張に行ってきたばかり。
21日に無事海外出張から戻れば、その週の終わりの26日には関西出張が待っている。
何かさぁ…もう行く前から疲れてるんですけど(笑)。


さてだ。
今日はイ課長の海外出張のノウハウを一つ、公開しよう。


それは、クリアホルダーに入れたA4の紙のブ厚い束だ。
しかし、これはイ課長の海外出張において、ものっすごく大事な、大事なものなのだ。
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外観的にはこんな感じ。
A4の紙の束。一番上に乗ってる小さい紙片は明日のリムジンバスのチケットなのである。
その下には2枚にわたって、今回の出張の全スケジュール&会う人&連絡先等を書いた
紙が入っている。

その下にどっさりある紙は何か?
それは、出張中の全行程に関連した資料なのである。
仕事の資料じゃなく、現地での移動や面談に関する全資料の束。

よくわからない?
上の方からいくつか言うとだよ?


明朝、5時52分の府中発京王線が新宿に何時に着くかの検索結果を出力した紙。
その後、何時のリムジンバスが何時に成田空港に着くかのダイヤを出力した紙。
この後に今回の出張の飛行機の旅程表が来て、その下には航空券のEチケット。

日本で使うのはこのくらいかな。
ここからが大変なのである。

①到着する現地空港の案内図を出力した紙。
②ホテルまでの移動手段についての案内を出力した紙。
③駅からホテルまでの地図をGoogle Mapで調べ、出力した紙。
④ホテルの予約確認画面を出力した紙。
⑤現地での訪問先全ての地図を出力し、行く順番に重ねた紙。
⑥そこに行くまでの現地の鉄道時刻表を出力し、乗る順番に重ねた紙。
⑦現地での訪問先の全ての連絡先が入ったメール等を出力して行く順番に重ねた紙。
⑧ネットで予約して出力した現地での移動用の鉄道のキップの紙。
⑨現地の鉄道や地下鉄の路線図を出力した紙。
⑩現地の鉄道や地下鉄の料金表やキップの種類の案内を出力した紙。
⑪現地で行きたい観光地があれば、その場所の地図を出力した紙。


てな調子で、出張の全行程の移動に関する資料を重ね、全部このクリアホルダーに入れる。
最初は薄かった紙の束が、スケジュールが固まるにつれてどんどん厚くなる。

何しろ航空券やネットで買った鉄道のキップまで入ってるんだから、
この束がなくなったらイ課長の出張は破滅する。ものすごく大事なものなのだ。
このクリアホルダーとパスポートはドコに行くにも常にカバンの中にある。

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今回の出張では何枚か?さっき勘定したら86枚あった。けっこう重い。

ただ、この紙の束は最後まで持ち歩く必要はない。
日程の終わった地図や時刻表やメールなんかはどんどん捨てていけばいいわけで、
少しずつ軽く、薄くなっていく。それがこの方式の最も優れた点だと思う(笑)。


明日もこの大事な紙の束を持って、まだ暗い早朝に家を出て、
ダサイ課長となって成田に出かけよう。

いよいよ4年連続・7回目の海外出張が明日から始まるわけだ。
長〜〜くて、濃〜〜密で、ハ〜〜ドな1週間をまた駆け抜けるのかぁ…。

パソコン持っていくから、余裕があったら現地から更新しまっす。

 


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by tohoiwanya | 2010-11-14 00:44 | 2010.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 11月 09日

台北で餃子を食らう

明朝は早起きして、また富山出張に行かねばならぬイ課長ですこんにちは。

今年はとにかく国内出張が多くてホトホト参るよ。
必然的にイ課長ブログも国内出張の話が多くなるけど、今日は台湾の話。

14日の海外出張前だから、何回かに分けて書くような話題は踏み込みづらい。
“一話完結”のネタっていうと、やっぱメシの話になる。本日は餃子ネタ。

我々が餃子と聞いて最初に想像する餃子は台湾では「鍋貼」っていう。要するに焼餃子。
例によってイ課長は勝手に日本語変換して「なべはり」と脳内では読んでた(笑)。
台湾では焼餃子より水餃子の方がありふれてるみたいで、そっちは「水餃」というらしい。
餃子は好きなのだ。どうせなら両方食ってみようではないか。

それにはちょうどいい店があった。
泊まったホテルの数件となりに「四海遊龍/鍋貼専売店」っていうのがあったから、
さっそく2日目の晩飯Part1として行ってみたのである。
本日は「典型的台湾安食堂のスタイル」を確認しながら、餃子を食おう。
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ここも「店の入口に厨房、奥が客席」という台湾の食堂の典型的構造になっている。
この方式のイイところは、客が入ってきたことを店員が必ず確認できるということ。
店員が奥の方にいて、客が来たのに気づかず、注文も取りに来ないなんていう事態は
発生しないのである。これってけっこうイイ方式だと思うなぁ。

入る時に指を1本立てて「一人だけど、いい?」てな感じの顔をすれば、すぐに
「ホニャラーラー」とか何とか言って、空いてるテーブルを指差してくれる。

さて注文だ。ここで台湾の食堂の重要な長所を指摘せねばならない。
伝票記入方式」という店が多いということだ。
客が自分で伝票に注文数を記入するわけ。だから漢字のわかる日本人なら字面から
何となく料理の推測がつくわけで、言葉がわからなくても注文に困難がない。
日本人にとっては非常に助かるし、字から料理を推測するのもなかなか楽しい。
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まず一番上の鍋貼だよな。日本なら餃子は6個セットが普通だから「6」と書く。
水餃子も食おう。韮菜水餃の欄にも「6」と記入。あと何かスープが欲しいな…ってんで、
魚丸湯っていうところに「1」と書いて店員に渡した。

鍋貼は1個4元×6=24元。韮菜水餃が1個5元×6=30元。それに魚丸湯が25元だから、
合計すると79元だ。これだけ頼んで日本円でせいぜい240円くらい?安いッ!!安すぎる!
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調味料入れはこんな感じ。
日本と違って醤油+酢+ラー油という「餃子のタレ黄金トリオ」は置かれていない。
赤いのは試さなかったけど、黒い調味料の一つはソースで、もう一つが餃子のタレらしかった。
ただし、日本のに比べると少〜し甘い。黄金トリオで構成されたタレをつけて
餃子を食うのに慣れた日本人にはこれだけはちょっと残念。

さて、ここで日本の食堂に不可欠な「箸立て」がないことに気づく。
台湾では箸立て方式の店と、引き出し方式の店があるようで、この店は引き出し方式。
ほら、引き出しを開けると中に箸とプラスチック製レンゲが入ってる。
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そんな観察をしてると、来ました来ました。まず鍋貼6個と魚丸湯。
日本でいう「鉄鍋餃子」に近い感じの焼餃子だね。ううむ、何と美味そうなのだ。
台湾風の少し甘いタレじゃなく、黄金トリオのタレがあれば完璧なんだけどなぁ…。
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もちろん、魚丸湯の美味さは文句のつけようもない。
4年前の台北旅行で「台湾で飲むスープは例外なく美味しい」ということを
知っていたから冷静でいられたけど(笑)、ホントに美味しいんだワさ。
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そんなことを言いながら焼餃子をガツガツと食ってると、水餃子登場。
うおー、これも美味そうだ。これまたガツガツとむさぼり食う。
やっぱ本場で食う餃子は美味いなぁ。これでタレさえ…(まだ言ってる)。

いや食った食った。
しかし上の方にも書いたように、これは2日目の晩飯の、あくまでPart1なのである。
餃子2種+魚ダンゴスープなら、まだ多少は腹に余裕がある。
台北の夜は長い。2日目の晩飯Part2となれば、行くべき店はあそこしかない…。
(何て思わせぶりなエンディングだろうか)



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by tohoiwanya | 2010-11-09 00:17 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(2)
2010年 11月 07日

金沢城公園というところ

先週はもう仕事のしすぎでヌケガラ、モエツキ状態のイ課長ですこんにちは。
こんなんで14日から海外出張なんて、行けるんだろうか。

さてだ。本日は日本における城郭建築の復元について考えてみたい。
たまにはこういうおカタいテーマについて書くことだってあるのだ(笑)。

20代の頃、名古屋出張で少し時間が余ったから、名古屋城に行ってみたことがある。
行って、城を見て、なんだこりゃぁ?と思ったよ。
どう見たってコンクリート製だし、横にはエスカレーターなんてモノまでくっついてる。
これじゃ、名古屋城の形に似せて作ったラブホテルみたいじゃん、と思った。

1945年の空襲で丸焼けになったのを、まだ日本が貧しかった1959年に早くも復元したって
いうんだから、当時としては精一杯のことをしたんだろう。それはわかる。
しかし、城そのものを復元したかったというより、名古屋ご自慢の「金のシャチホコ」を
載せる天守閣が欲しかったからとにかく急いで作ったんですって感じがしちゃう。

あれ以来、名古屋城はイ課長の中で「城郭建築復元の悪しき例」として光り輝いている(笑)。
ちなみに、焼失前の名古屋城を見ると、風格があって驚くほど美しい。下の写真がそうだ。
天守閣ももちろんだが、手前の本丸御殿の波打つような瓦屋根の連なりがまた素晴らしい。
もしコレが残っていれば、大変な観光資源だっただろうに…
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さてだ。ここまでは前置きね。
話は突然、こないだの金沢出張に飛ぶのである。

二日目の午前中は空いてたんで、兼六園にでも行くかっていうんでバスに乗って行った。
兼六園には昔も来たことがあったから何となくオボロな記憶があった。
確か、昔の城跡の隣にあったんじゃなかったっけ?

地図を見ると、確かに兼六園の隣に金沢城公園というのがある。
金沢城公園って見たことないな。兼六園を見る前に行ってみるか。
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石川門というところから公園に入ろうとすると…白壁の城の建物がある。
へーーーー…金沢城って、城の建物の一部が残ってたんだ。

中に入ると…およよよ、これは意外。けっこう立派な城郭建築が残ってるよ。
下の写真なんて、向こうから暴れん坊将軍が白馬に乗って走ってきそうじゃん?(笑)
昔来たときは公園の方には入らなかったから、こんなのがあったの知らなかったよ。
すごくキレイに保存されてるから、戦後復元されたものなんだろうけど、
名古屋城と違って、何となく本格的復元っぽいよなぁ…。
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…そんなことを考えながら歩いてた。


ところがギッチョン。ヨソモノの無知というのは恐ろしいねー。

実は、金沢城公園って元々は金沢大学があった場所なんだってさ。
確かにそういわれると、むかし来た時はこんな公園、なかった気がする。

福井城跡に福井県庁があるように、金沢城跡には金沢大学があった。
普通に考えれば、どっちも城の復元なんてとてもじゃないけど無理なはずだ。

ところが、金沢大学は95年に郊外に移転した。これが全ての始まりらしい。
石川県は跡地を国から取得し、公園として整備するとともに城の復元を始めたんだと。
全然知らんかったよ。つまり、イ課長が見た金沢城公園の眺めはここ15年くらいの間に
出来上がったものだということだ。

市のド真ん中にある大学を移転させ、跡地に昔の城を復元しようという壮大な計画。
どこまで復元するのか知らないけど、これが完成すれば金沢の観光都市としての魅力は
さらにアップし、兼六園とセットで見に来る観光客が増えるのは絶対に間違いない。

まぁ昭和30年代と平成になってからじゃ、時代はあまりにも違う。
名古屋城と金沢城の復元事業を単純に比較しちゃ、名古屋に気の毒なのはわかる。
しかし、金沢市(というか、石川県?)の英断はすごいと思うよ、やっぱ。
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実際、初めて金沢城公園に行ったイ課長はけっこう感心したのだ。
なにしろ名古屋城と違って、チャンとした木造・漆喰による本格的復元らしいからね。
やっぱ復元する以上、極力昔と同じ工法で復元すべきだよ。コンクリートなんて論外。

石川県のお隣、福井の城跡は?つうと、これがまたガッカリなんだワ。
なまじお堀や石垣が立派なだけに、その上に県庁があるという今の姿は情けない。
「今は県庁が福井県で一番エラいんだぞ」って無言で示してるみたいでさぁ…。

金沢に刺激されたのか?福井城趾でもこんな橋だけ復元してたけど、
金沢城と比べちゃうと、その復元スケールの小ささは如何ともし難い。
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県庁なんかどっかに移転しちまって、福井もかつての立派な城を復元してはどうか?
金沢城と福井城の相乗効果で北陸全体の観光魅力度も大幅アップすると思うがなぁ。

冒頭に挙げた、城郭復元の悪しき例・名古屋城。
実は名古屋城を木造で本格的に復元しようっていうアイディアもあるんだってね。
今あるコンクリート製のアレを見れば、誰でもそう考えたくなると思うなぁ…。

  

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by tohoiwanya | 2010-11-07 00:27 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2010年 11月 03日

東尋坊というところ -その2-

前にも書いたように、東尋坊にはどんな断崖絶壁でも柵なんてものはない。
だから、観光客が転んで転落するなんていう可能性だってあるし、意図的に落っこちる…
つまり自殺の可能性だってあるわけで、ココが自殺の名所と言われる理由もわかる。
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この立て札。判読が難しかったけど、おそらく
「粗末にするな 親からもらった その命」って書いてあったと思われる。
う〜む…やはり“祖末にする奴”がけっこう来るんだろうな。
でも、この立て札の古さからすると、最近は少なくなったんだろうか?

イ課長は今のところ祖末にする気はないが(笑)、行けそうなところは下の方まで
降りていくことにした。東尋坊っていっても全てが断崖絶壁っていうわけでもないのだ。
波打ち際まで降りられるところもある。
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岩場の上にこんな風に水がたまってるところがある。
満ち潮になっても海面がここまで高くなるとは思えないが、波しぶきがたまったのかな?
水はけっこう透明でキレイだ。

入り江になってるところの水も比較的キレイ。
もっとも近くに行ってよく見ると観光客が捨てたゴミとかも浮かんでるんだけどね。
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よーーし。やっと海面近くまで降りてきた。楽しげな観光客に混じり、一人背広にネクタイ・革靴という
勤め人ルックで東尋坊の岩場を歩き回る、妖しいサラリーマン・イ課長。
降りてきたからって、別に何か発見があるわけでもないのだが(笑)。
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この日は天気が良くて、風もさほどなく、海も穏やかだった。
荒れた日だったらとてもこんなところまで降りてこられないんだろう。

さて、そろそろ帰ろうかな。どっかでメシを食わないとな…。
東尋坊から三国駅行きのバス停までの間はこんな感じの土産物街を5分ほど歩く。
平日の昼間だから、行き交う観光客もさすがに少ないね。
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せっかくだからというわけで、バス停近くの食堂で海鮮丼というのを食った。
こういう海産物料理を食わせる店は何軒もあったけど、メニュー構成は大体同じで
価格も大体同じようだった。海鮮丼の場合は1500円、消費税入れて1575円というのが
この辺りの相場らしい。ずいぶん高い昼飯になっちまったぜ。
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ま、美味しかったからイイんだけどさ。
海鮮丼で、煮たり焼いたりする必要がないわりには、かなり待たされたけどさ(笑)。

  

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by tohoiwanya | 2010-11-03 00:06 | 国内出張・旅行 | Comments(0)