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2010年 12月 31日

2010年出張総決算

アホきわまりないイ課長ブログ、今年一年ご高覧いただき、ありがとうございます。
まだ続くようですので(笑)、来年もよろしくお願いいたします。

さて、年末だから何か今年の総決算的なことをしようかと思って、
今年の出張日数をカウントしてみた。

今年は海外出張が1回だから、去年・一昨年に比べればだいぶラクなはずだったけど
国内出張の多さは近来マレにみるものだったので、ちょっとカウントしたくなったのだ。
日帰りは1日、2泊3日は3日と数えて今年の出張日数をカウントしたらこうなった。


 6月神戸     1日
 7月富山     1日
 8月高岡・福井  2日
10月高岡・福井  2日
10月福井     3日
10月金沢     2日
10月京都     1日
11月高岡     1日
11月欧州     8日
11月京都・大阪  1日
12月大阪・神戸・京都  2日
12月大阪     1日
12月名古屋   1日

数え忘れてなければ、おそらくこれで全部。合計すると25日間になる。
25日間…確かにけっこう多い。1ヶ月の勤務日より多いわけだからね。

しかし一昨年は海外出張が3回、それだけで24日間出張してたわけだ。
それに国内出張だって数回あったから、そういう点じゃ一昨年の方が多かったはず。

2010年が「出張ゲロゲロの1年だった」という印象を強固なものにしてるのは
何といっても最後の3ヶ月間の過密出張スケジュールだよな。これに尽きる。

10月〜12月で出張日数が21日間だもんね。この3ヶ月間の勤務日を60日と考えれば
3日のうち1日はどっかに出張してたことになる。

今年の秋から冬にかけて、イ課長の仕事に関する記憶っつうたら
「ドコかに出張準備中か、ドコかに出張中か、ドコかから出張帰りでグッタリか」の
3つしか記憶にないんだが、これは全く正しい実感だったわけだ。
北陸方面出張のために大宮駅から「MAXとき」に乗るのももうすっかり飽きた(笑)。
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一昨年は海外出張最多記録(3回)を達成した年だが、今年の「年に国内出張12回」も
イ課長の中では年間国内出張最多記録になるはずだ。
ま、もちろん商社とかメーカーの人たちに比べればカワイイ記録ではあるだろうが。
ウチの会社ではトップクラスで多かったのは間違いない。
 
その代わりと言っちゃナンだが、今年は飛行機に乗った回数はわりと少なかった。
一番多かった2008年の18フライトに対し、今年は国内外出張+台湾旅行を含めても7フライト。
2年前の年末最後のイ課長ブログに書いた「国内も含めてフライト数はひとケタに」という
願望だけは何とか今年実現したわけだ(笑)。
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そんな2010年ももうすぐ終わり。
来年のイ課長は一体どんな出張生活を送るんだろうか…。

とりあえず、1月に北陸出張、2月にも北陸出張があるはず。これは避けられない。
これに加えてヘタしたら1月中に新潟あたりに日帰り出張発生の可能性がある。
…なんだか雪深いところばっかりやん…遭難するかも(笑)。


イ課長ブログ、今年最後の更新でした。
みなさま、どうぞ良いお年を。




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by tohoiwanya | 2010-12-31 01:12 | 国内出張・旅行 | Comments(4)
2010年 12月 27日

ドイツの社員食堂について

台湾旅行記が続いたから、本日は欧州ネタ。

さて。
海外出張で、これまでいろんな国の政府機関やら企業やら業界団体やらを訪問した。

当然のことながら、訪問前には何月何日の何時に訪問するかのアポをとる。
当然のことながら、訪問アポ設定に際してはランチタイムは避けるようにする。
だから午前だったら10時、午後だったら2時くらいをリクエストすることが多い。

下の写真はそうやってランチタイムを避けてアポをとり、13:30に某社を訪問する前に
ドイツの通訳さんとWolfenという街のレストランで食った昼飯というわけである。
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ランチタイムを避ける以上、訪問先の人と一緒に昼飯を食うケースってあまり多くない。
しかし「あまり多くない」ってことは、逆に言うと、多少はあったわけだ。

午前から午後にまたがる長〜いミーティングだと、途中にランチタイムがはさまる。
そういう経験がこれまでに何度かあって、中でもダントツで多いのがドイツ。
ドイツでは訪問先の業界団体や企業の人と一緒にランチという経験が、過去8回ある。

さて、ガイコクから来た客人との会合でランチタイムになった場合、アナタならどこでメシ食う?
イ課長は日本でそんな経験したことないけど、もしそういう状況になったら、おそらく
「外国から来たお客さんだし、和食の店に連れてってあげよう」と考えるはずだ。
あるいは、和食弁当みたいなものを頼んで社内で一緒に食うという選択肢もあり得る。

ドイツで訪問した各社はどうだったかっつうと、これがハンで押したように8回とも同じ。
どう同じかっていうと、社員食堂に連れてってもらってランチをごちそうになったのである。

もしイ課長が日本でドイツからの客人を迎えたら、社員食堂に連れていくだろうかとなると…
…うーん…たぶん連れていかないだろうなぁ。やっぱ「おもてなしランチ」って側面が
あるわけだし、社食のカレーライスじゃちょっとなぁ…と思うはずだ。

ところがドイツ人はイ課長を例外なく、当たり前のように社員食堂に連れてってくれる。
ドイツだと、田舎の工場はもちろん大都市近郊のオフィスビルでも周囲に飲食店って多くない。
「客を連れて行く店がない」っていう理由は確かに大きいんだろうけど、ドイツの社員食堂ってのが
とにかく内容が充実してるから、立派に「おもてなし」になるんだよ、あれは。

これまで8回行ったドイツの社員食堂の内訳はこう。

フランクフルト 某業界団体職員食堂 2007〜2010年各年1回ずつ、計4回
マンハイム   某社社員食堂 2007年に1回
ブルッフザール 某社社員食堂 2008年に1回
ハイデルベルグ 某社社員食堂 2009年に1回
ヴィネンデン  某社社員食堂 2010年に1回

うーむ…こうしてみると、なかなかの「ドイツ社員食堂遍歴」ではないか(笑)。
こんなにアチコチ、ドイツの社員食堂でメシ食った日本人って少ないかもよ?

ドイツではなぜあんなに社員食堂が充実してるのか?これは面白い考察テーマだ。

英国だとランチはサンドイッチ屋あたりで買い食いしてオシマイって人が多いようで、
ロンドンやリーズで見かけたランチタイムの光景は完全にそんな感じだった。
アメリカ人もランチに関してはわりとそれに近いんじゃないかなぁって気がする。
大体、アメリカやイギリスで、地方の工場ならともかく、都市部の自社ビル企業で
社員食堂なんてあるんだろうか?残念ながらイ課長は見たことはない。

それに対し、ドイツ人はおそらく「昼飯はナイフとフォーク使って暖かい料理をガッツリ食う」って
志向が強いんだと思う。周囲に店が少ない以上、社員食堂設置率が高くなるんじゃないかな。
とにかくドイツの社員食堂の「ガッツリ度」はすごいよー(笑)。

ボリュームたっぷりのメインディッシュ、何種類かの中から選ぶサイドディッシュ、
これに加えてサラダバー・ドリンクバーが併設されてるっていうのが標準的かな。
メインディッシュはベジタリアン向けも用意されてるっていう所も多かった。

そういえば、一昨年だったか、フランクフルトの某団体でミーティングが始まる前に
「今日のランチは肉か野菜か?」を書かされたことがあった。朝イチにそんなこと聞くのだ。
たぶん、キッチンでその日に作る量を決めるためのデータ収集なんだろうな。

よくわかんないから、その時はとりあえず「肉」にマルをつけて渡した。
で、13時になると(ドイツでは13時からランチってことが多いみたいだ)
「ではイカチョウさん、ランチにしましょう」というわけで職員食堂に連れてってくれる。

よく覚えてるけど、その日の「肉」のメニューは、ローストビーフだった。
すんげー巨大なローストビーフが自分の皿の上にドサッと盛られたときにゃ驚いたね。
さらに、それがもう1枚盛られたときは心底驚いた(笑)。ひ、ひとり2枚?!ひー。

ドイツの社員食堂ではぜんぶ訪問先の相手が「ウチの部にツケといて」って感じで
手続きしてくれて、まぁ平たく言えばオゴッてもらった。だから自分で払ったことがない。
いくらぐらいするんだろうなぁ?非常に興味がある。

巨大ローストビーフ2枚なんて、日本的に考えれば相当高くなるだろうと思うけど、
しかし社員の福利厚生として会社が補助してるだろうし、けっこう安いんじゃないかなぁ?
本人負担が安くてこんな充実したメシが食えるんだったらいいよなぁー。

実はイ課長の勤務するビルにも社員食堂がある。
でもあんまり行かないんだよね。別にマズいからではなく、周囲に店がたくさんあるし、
昼休みは外の空気を吸いたいっていう理由が大きいんだけど。

ドイツ企業くらい内容充実の社員食堂だったら利用頻度もあがるかもなぁ…。
輸出好調で景気も上向いてるドイツ産業界の活力の源泉は社員食堂にあると見た。

ごちそうになりながら、メシの写真撮るなんて行儀悪いことはできないから
残念ながら社員食堂の写真はなし。下の写真は2年前、フランクフルト出張で食った晩飯。
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トリの大きさに注目されたい。これで一人分。しかも値段はサラダの方が高かったのである(笑)。 

 

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by tohoiwanya | 2010-12-27 00:23 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)
2010年 12月 24日

十分に行く-その6- 「さらば十分」

十分って小さい街だし、見物であれば数時間もあれば十分(シャレではないぞ)。
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ただ、イ課長としては個人的にこの街がやけに気に入っちゃったから、暗くなるまで
滞在したかった(夜にあげる天燈というのはきっとキレイなはずなんだよ〜)。
しかしそうもいかない短期滞在観光客。午後には帰らないとな。

まぁ帰る前に何か食おうぜ、というわけで安食堂風の店に入る。
メニューは…ふーむ…いろんな麺がある。ワンタンメン(左から7コめ)は判読できるが、
せっかくならわからないものを食おう。一番安い陽春麺というのにしてみた。
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すぐに来た。ほほ〜…日本でいえば「かけそば」に近い感覚の、シンプルなラーメンと
言ったところか。器もレンゲもプラスチックというところが安っぽくて好きだ(笑)。
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汗をかいたせいで、しょっぱい陽春麺が美味しかった。
ずるずる食ってると食堂の外をまた平渓線がゴワーーッと通っていく。
何度も言うけど、ほんっと、のどかでイイ街だなぁ…ここは。
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何となくもうちょっとこの街にいたいから、線路の上をブラブラしたり、
駅のそばの吊り橋をわたったりして十分をウロつきまわる。
橋詰んトコにはこんな銅像があるよ。この辺は昔、炭鉱町として栄えたっていうからね
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さて、ノドが乾いたから何か飲もうかな。それともカキ氷でも食うか。
というわけで、このカキ氷屋さんでまた一休み。20元だから60円くらいか。
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「Milk?」って聞くからウンって答えたら、コンデンスミルクをかけてくれて、
プラス5元くらい値段がアップした。まぁそれでも安いもんだけどね。

全体的に感じるんだけど、この街はとにかく「台湾地元観光客向け」という性格が強くて
「ガイコク人観光客向け」の英語看板とか日本語表示みたいなものが少ない。
ひょっとするとそれが居心地いい理由なのかな?
カキ氷屋のオッサンもイ課長のことを「お、こいつ日本人観光客だな?」って
思った様子で、氷あずき食ってる間も何となくこっちを気にしてるのがおかしい。
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カキ氷食い終わって、言葉の通じない氷屋のオッサンとイ課長は無言のまま、
手をあげて別れの挨拶を交わした。さて、名残り惜しいがそろそろ帰るとするか。
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帰りは十分車站(車站って、駅のことね)から平渓線に乗って帰ろう。
行きに降りた大華駅にくらべると立派な駅で、ちゃんと有人駅なのである。

帰りの平渓線も地元台湾人観光客が多い。ここにも外国人らしいのはいないなー。
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瑞芳の駅に戻り、ここで台北までのキップを買う。
ところが指定席はもう満席でダメ。日曜ってこの路線は観光客で混むんだねー。
無慈悲に「無座」という文字が印刷されたキップを渡される(笑)。
しょうがない。乗ってる時間は1時間くらいないんだから、立ってくか。
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あー…だいぶレトロ、ちょっとスリルな気分を満喫させていただきました十分観光。
台北に戻るのが3時半、ホテルに着くのは4時頃かな。
ホテルに帰ったら缶ビールでも飲んで、たっぷり歩いた今日の疲れを
台湾足つぼマッサージに行って、癒してもらうとするかな。
(『十分に行く』シリーズ:おわり)



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by tohoiwanya | 2010-12-24 00:12 | 2010.08台湾旅行 | Comments(0)
2010年 12月 22日

十分に行く-その5-「十分老街」

街のメインストリートが線路というフシギなトコロ、十分老街。
この街に来ると誰もが線路の上で写真を撮らずにいられないようだ(笑)。
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商店街の真ん中が線路という構造がとにかく珍しいから、ちょっと非現実的で、
映画のセットん中にいるような気分になる。はしゃぎたくもなるだろうな。

ここまで来た以上、十分老街を実際に列車が走るところも見ておきたいよね。
土産物屋を眺めたり、写真を撮ったりしてウロウロしてると、やがて列車が来た。
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別に「列車が通るよーーー!」とサイレンとかベルで警告してくれるわけではない。
列車が近づくと何とな〜くいつの間にかみんなが線路からいなくなるというナチュラルさ(笑)。
「列車来たる」ってんでイ課長と同じようにカメラを構えてるヒトも多かった。
それでもみなさんお行儀よく線路内からは待避してる…当たり前だが(笑)。
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ディーゼル列車が商店街の軒先を通過していく。
瀑布までの線路歩きといい、十分老街といい、平渓線ってテツドウとニンゲンとの間の
垣根が極めて低い…つうか、事実上垣根はない。そこが素晴らしい。
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まぁ列車の方もそんなに猛スピードで接近するわけじゃないし、観光客ガワも運転手ガワも
お互いによくわかってるから、ちょっとスリルはあるけど、危険という感じは全然ない。
十分老街の線路で過去に人身事故があったとは思えない。そのくらいのどかな光景。
何事もなく列車は商店街を通過し、何事もなく人々はまた線路内に入る。
台湾の田舎町の、ユルくてのどかな感じ。イ課長は大好きだぜ。


十分老街でもう一つ有名なのは天燈だ。
願い事を書いて、熱気球の原理で空に飛ばすっていうヤツで、一種の「空中灯篭」か。
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願い事の種類によって天燈には色の違いがあるらしい。
上の写真を見ると100元みたいだから、約300円。ただ、台湾の物価感覚でいうと
700〜800円くらいの感じじゃないかなぁ。
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こうやって、天燈を注文してまず自分の願い事を書くわけだ。
けっこう大きいし、4面あるし、これ全部にギッシリ願い事を書くのはヒト仕事だろう。
一人じゃ大変なはずで、何人かで一つの天燈を飛ばすヒトたちが多かったね。

願い事を書き終わると、線路に出ていよいよ飛ばす。
燃料は油紙らしくて、店のおばさんがそれに火をつけるとすぐふくらんでくる。
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大体ふくらんだところで、必ず記念写真タイムがあるようだ(笑)。
はいこっち向いてーーーー。
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そしていよいよ手を離すと天燈は空に昇っていく。けっこうな上昇速度だよ。
天燈は十分老街の“主要産業”だから、天燈屋サンは線路に面していくらでもある。
中には爆竹を鳴らしながらハデに昇天していくなんていうのもあって、
そういうハイグレード天燈は当然のことながら、お値段も張るんだろうきっと。

あーーー…ホントのどかで、のんびりして、イイとこだぁ十分老街。
なんだか日本に帰りたくなくなってきたんですけど…(笑)
(その6につづく)

 

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by tohoiwanya | 2010-12-22 00:39 | 2010.08台湾旅行 | Comments(0)
2010年 12月 20日

十分に行く-その4-「十分瀑布から十分老街へ」

十分瀑布から十分の駅までは、これも歩いて25分程度だったかな。大した距離じゃない。
相変わらず観光客たちが我が物顔に線路の上をソゾロ歩く。
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確かに、線路に出入り口がある十分瀑布から歩こうとすれば、これが一番自然な姿なのだが(笑)。
ただ、この辺はさっきと違って、一応は歩道らしきモノが線路わきに敷かれているから
線路を歩くという罪悪感?はやや希薄になるね。
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途中にはこんな具合に、鉄道用の鉄橋と人間用の吊り橋が併設されてる場所もある。
こういう場合、「せっかくニンゲン用の吊り橋があるならそっち渡ろうか」と思うのが
ニンゲンみたいで、観光客は例外なく吊り橋の方を渡る。もちろんイ課長も(笑)。
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お!空を見ると天燈が浮かんでるじゃん!
天燈の街としても有名な十分で上げられた天燈がこっちの方にも漂ってくるってことは、
十分の街はもうすぐみたいだ。わくわく。

いよいよ十分の街に入ってきた。ほら、建物がある…ある…が…。
建物というより、廃墟と表現したくなるようなたたずまいだがね(笑)。
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さすが田舎町。街はずれの方はさびれとるのゥ。
廃墟と表現するどころか、下の写真のように完全な廃墟もけっこうある。
ちなみに、下の写真の左端に写ってる青シャツ白スカートの女は別に心霊写真ではなく、
単なる観光客である(笑)。
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だがもうすぐ十分の“メインストリート”が見えるはずだ。
そこがいかに変わってて、かつ魅力的なトコであるか、イ課長は大体わかってる。
うう…それを早くこの目で見たい。自然と足が早まる。
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見えたーーーー!十分の町!
こういう古い街並のことを台湾では「老街」と言うようで、つまり十分老街だ。
ココに来たかったんだよイ課長はーーーー!!

十分老街は天燈でも有名だし、近くには石炭鉱山博物館みたなものもあるらしいし、
食い物屋、土産物屋もいっぱいある。
しかし十分老街の決定的な魅力の源泉はこの「街のメインストリートが線路である」という
あり得べからざるスバラしい構造にある。
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こういう構造がどういう風に生まれたのか、実に興味がある。
イ課長の推測では、まず先に石炭運搬用に線路や駅が作られ、その後にだんだんと
商店が増えてこうなった…んじゃないかという気がするんだけど、線路以外にも
道路がないわけじゃないのに、なぜ敢えて線路に面して店を作ったのかはナゾだ。
十分瀑布の入口もそうだけど、台湾の人は線路に向けて建物を作るのが好きなのか?
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この街は以前テレビでちょっと見た時から、一度ぜひ行ってみたいと思ってた。
タイにある、ナントカっていう線路上市場ほどのスサマジさではないにしても
この「線路に出来た商店街」は絶対見たかったんだよ。いや嬉しいなーー。
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イ課長、けっこうカンゲキしてしまった。
次回、この十分老街の魅力をタップリとご紹介しようではないか。
(その5につづく)

 

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by tohoiwanya | 2010-12-20 00:07 | 2010.08台湾旅行 | Comments(0)
2010年 12月 17日

十分に行く-その3- 「十分瀑布」

十分瀑布は十分観光における重要な見どころの一つだ。
別名「台湾のナイアガラ」とも言われてるらしいが…
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……あのこれは…ちょいとその…水量がショボくないデスか?
これでナイアガラはちょっと…キップの写真と比べてもやけにショボい。
夏で、水位の低い時期だったんだろうな、きっと。
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水量的にはいささか迫力に欠けるが、滝としての規模はなかなかのものだし、
水も澄んでてキレイ。水量の多い時期であれば大瀑布として威容を見せてくれるんだろう。

この時まだ午前中だったけど、線路歩きの後でもあり、イ課長はもう汗びっしょり。
日陰に入って冷たいものでも飲みたいけど、あんまり日陰がないんだ、ココは。
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その代わり、何だかよくわからない人形が置いてある。
これは一体何なのか?だが、暑くて深く考える気にもなれない(笑)。
ここは滝以外には特に見るべきものもなさそうだなーー。

しばらく休んで、十分駅に向けて歩くことにした。
滝だけ見て帰るわけにはいかん。つうか、滝は言うなれば行きがけの駄賃であって、
ここに来た目的は十分の街を見ることなんだから。
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十分瀑布の入口はこんな風に、完全に「線路からお入り下さい」状態で建てられてて、
その前は踏み切りにすらなっていない。うーむ…このキチンとしてなさが好きだ。
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おお、さっきのビビりトンネルの前じゃワカモノたちが記念写真なんか撮っとるよ。
いいのかー?そろそろ列車が来る時間じゃないのかーー?
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なんて言ってたら、ホントに来た(笑)。
見てなかったけど、さっきのワカモノたちはキャアキャア言いながら逃げたんだろう。
平渓線が十分瀑布入口の真ん前を、轟音と共に走っていく。
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「うわーみんな線路ギワを歩いてるよ~」てなこと言ってそうな乗客の顔まで
はっきりわかるこの近さ。のどかでええのう。
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轟音を残し、どうってことなく列車は通過していった。
観光客の群れの中を走るなんていうのは運転手も慣れっこになってるんだろう。
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そして、列車が通過するとたちまち、今度は観光客が線路上にワラワラ…(笑)。
人間の方も“観光遊歩道”を列車が通過するなんてのは慣れっこのようだ。

さて、イ課長もこの観光客に混じって、また汗ダクになって十分駅に向かうとするか。
(その4につづく)



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by tohoiwanya | 2010-12-17 15:46 | 2010.08台湾旅行 | Comments(0)
2010年 12月 16日

十分に行く-その2-「平渓線スタンド・バイ・ミー」

ローカル線とはいえ、日曜日に十分観光を楽しもうって人たちで平渓線の車内は
けっこう混んでる。車両の真ん中部分が丸くクリ抜いてあるってのが変わってるねぇ…。
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瑞芳から20分くらいで大華という田舎駅に着いた。ごく小さい無人駅だ。
今こうしてみると、単線の駅の、こういうたたずまいってえちぜん鉄道を思い出させるなぁ…。
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こんなせまーい、小さーい、いなかーの駅で降りたモノズキな乗客は
イ課長含めて数人しかいなかった。大抵の客は十分の駅まで乗るんだろう。
しかし、イ課長にとっては一つ手前の大華で降りることが非常に重要だった。なぜか?

大華駅のホームはこんな風に、端っこがそのまま線路ワキの地面につながってる。
ずっと先に黄色い服と青い服を着た二人のオバサンがいることに注目しておいて欲しい。
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ここから十分瀑布までは徒歩行軍になる。しかしこれがただの山歩きじゃない。
道路ではなく、平渓線の線路の上をひたすら歩くのだ。

ほら、さっきの青と黄色のオバサンたちも線路を歩いてるでしょ?
ここから十分瀑布に行くには線路の上を歩くのが最も効率的なルートであり、
モノズキな観光客たちが映画「スタンド・バイ・ミー」気分でトボトボ歩くのだ。
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営業している鉄道の線路を歩いて行く観光地なんて、日本じゃまずないだろう。
もちろん、台湾でもタテマエ上は線路の上なんて歩いちゃいけない。
でも実際は歩いてるヒトがけっこういる。滝を見に行くのに一番わかりやすくて
効率的ルートってこともあるし、何より線路歩くのって、楽しそうじゃん(←ガキ)。
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電車が来たらよけるしかないけど、場所によっては崖スレスレに避難するしかないような
場所もけっこうある。田舎のローカル線だから通過本数は非常に少ないんだけど
「ここで急に電車、来たりしねぇよな…」っていうほのかなスリルが味わえる。

はははははは。台湾の鉄道では警笛を鳴らせって標識は「鳴」の1文字なのかい?
こりゃ非常にわかりやすいぞ。漢字文化圏バンザイ。
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静か〜な山あいの線路を、自分が砂利を踏む音だけ聞きながら歩くこと約20分。
さぁ、いよいよ「平渓線スタンド・バイ・ミー」のクライマックスに差し掛かりました。
恐怖のトンネル通過の時間ですよーみなさん。
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コレがあることは事前に知ってはいた。だが、イザとなるとやはりちょっとビビる(笑)。
平渓線みたいなイナカ路線だったら、このトンネルを通る電車の数っつうても上下合わせて
せいぜい1時間に2本程度のはず。
イ課長が乗った電車が終点まで行って折り返してくるのはもっとずっと後だろ?
一方、イ課長が乗った電車の次の電車がここを通るのも、もっとずーっと後のはずだ。
トンネル歩いてる途中で電車に遭遇なんて、するわけないじゃん。

…と、わかっていても、イザとなるとちょっとビビるんだよ。
トンネルの中は照明ひとつない真っ暗だ。足をとられて転ぶことだってあり得る。
転んで足を痛めて、動けなくなってるトコに電車がさしかかって…
なーんて想像をついしてしまうわけよ。人間なんて弱い存在よのう。
実際、前を歩いてた青服のオバサンがトンネルの中だけ小走りだったのをイ課長は見た(笑)。
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まぁここまで来て引き返すわけにも行かん。トンネル通過を敢行する。
中は真っ暗、足元はジャリがゴロゴロだから気をつけて歩かないと危ないんだけど、
何せ「早く通過しちゃいたい」という気持があるから、青服のオバサンと同じように、
イ課長もやけに早足になってしまう(笑)。

…通過した。やれやれ。台湾のローカル線にひかれて日本人観光客ひとり死亡…てなことに
ならなくて良かった。トンネル無事通過の記念に反対側からも写真を撮っておこう。
「禁止行人通行」の文字がムナシいぜ(笑)。
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もし、この「平渓線スタンド・バイ・ミー」をやりたいというモノズキな方がいたら、
サンダルばきは絶対にやめるべきだ。スニーカーにした方がいい。
砂利だらけの線路はただでさえ歩きづらいし、このトンネルを通るときは誰もが小走りになる(笑)。
しかも足元は暗いんだからね。サンダルはよしましょう。スニーカーにしましょう。

ビビりトンネルを抜けると、もう十分瀑布はすぐそこだ。
いやー線路歩き楽しかったよ。たかだか30分弱くらいだったけど、日本じゃまず味わえない
山歩きだったよなぁ。十分観光に行くなら、大華からの線路歩きが絶対オススメだ。
(ただし足腰の丈夫な人限定)

お目当ての一つ、「平渓線スタンド・バイ・ミー」はたっぷり楽しんで満足したし、
線路歩きで汗ダクになったことでもあるし、十分瀑布でも見学して少し休むとするか…。
(その3につづく)




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by tohoiwanya | 2010-12-16 00:25 | 2010.08台湾旅行 | Comments(8)
2010年 12月 14日

十分に行く-その1- 「台北から瑞芳へ」

台湾に十分という観光地がある。
2010年8月の台湾旅行で、イ課長はぜひココに行きたかった。
十分に行きたいというのが、台湾に行く動機の3割くらいを占めてたね。

国内・台湾・欧州と行ったり来たりのイ課長ブログ。
今日からは少し腰を据えて十分観光レポートを連続して書こう。
ここは書くこといっぱいあるよーー。写真もいっぱい撮った。

台北から十分に行くためには、まず瑞芳というところまで幹線鉄道に乗り、そこから
平渓線というローカル鉄道に乗り換えて行く必要がある。

瑞芳っていう駅は2006年の台湾旅行でも行ったことがある。
九分(フンの字は正確にはニンベンに分だけど、その字はないので便宜上、分と書く)観光で
降りた駅だ。慣れない外国でも、行ったことある場所だと何となく安心感がある。
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MRT台北駅で降り、そのまま地下にある台湾国鉄キップ売場で瑞芳までのキップを買う。
2006年に来たときは大きめのポストイットに「9:20 瑞芳」なんて書いて、言わば
筆談でキップを買ったけど、今回は台湾国鉄のサイトの時刻表をプリントアウトし、
乗りたい電車に印をつけてたものを見せたから、前回より多少スマートな買い方になったかな。
こういうのを進歩というのであろう(笑)。
しかし、言葉が通じなくても文字ならコミュニケーションできる国って、助かるよなぁ。
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こちらは台北駅の地上のキップ売場。こっちがメインで、ものすごくデカい。
地下の窓口がけっこう混んでたのに対して、この巨大キップ売場に客が誰もいないのは
なぜなんだ??

イ課長が乗ったのは9:20台東行きの電車。途中の瑞芳までは1時間弱で着く。
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台湾国鉄の発車案内はこんな風になってて、イ課長が乗る9:20の電車の場合で言うと
「花東経由、台東行き」なのである。じゃ��光ってのはドコのこと?と思ったアナタの疑問は
ごもっともだが、この��光っていうのは駅名じゃない。列車のタイプのことなのだ。
台湾の鉄道では特急のことを「自強号」、急行のことを「��光号」らしい。
ちなみに、日本語読みの場合は「きょこうごう」が正しいらしい。
��光号に乗って、いざ行かん瑞芳へ。
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��光号の中はこんな感じ。日曜だったせいか、けっこう混んでる。
立ってる乗客はそこが指定席かどうかなんてことを全く気にせず、空いた席があると
片っ端から座る。だからイ課長も自分の指定席に座ってたニイチャンに立ってもらった。
こういうところは非常にフリーというか、ユルいのである。
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1時間ほどで瑞芳に着いた。予定通り。
ここでまずすべきことはホームの上にある精算所兼キップ売場みたいなところで、
瑞芳から平渓線というローカル線のキップを買うことなのである。
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ここで売ってるキップは「ドコからドコまで」っていうんじゃなく、
平渓線一日乗り放題の、いわばフリー切符なのである。
完全に十分瀑布の入場券風で、あまり鉄道の切符とは思えない(笑)。
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ここから10:46発の平渓線に乗ってとりあえず大華という駅まで乗る。
十分まで行くんじゃないのかって?フフフ…わざと手前の駅で降りる理由がチャンとあるのだ。
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ホームでぼんやり待つことしばし。やっと来ました平渓線。
こののどかなローカル線に乗って、いよいよ山間部に入っていく。
そして、大華の駅で降りたらそこからは、オタノシミが待ってるのだ。ふふ…ふふふ。
(その2に続く)




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by tohoiwanya | 2010-12-14 08:21 | 2010.08台湾旅行 | Comments(5)
2010年 12月 11日

ウォータールー橋のナゾ

休日出勤の誰もいないオフィスからブログを更新するイ課長ですこんにちは。

国内出張ネタ→台湾旅行ネタと続いたから、今日はヨーロッパのネタでいくか。
イッカン性のないブログで読む方は大変だろうけど、書く方だって大変なのだ(笑)。

本日は久しぶりに映画ヲタク系の話でまいりましょう。
フランス旅行記では映画ヲタクぶりを炸裂させたイ課長だったけど、さすがに
好きで行くわけでもない出張先では映画ヲタクの血が騒ぐような機会は少ない。
出張先で「あの映画のアソコが今目の前にッ!」的な興奮を味わったような経験は
2008年ワシントンDC出張で見たエクソシストの階段くらいじゃないかなぁ?

ただ、今回の欧州出張は最期の訪問地にロンドンがあった。
パリほどじゃないけど、ロンドンを舞台にした映画というのはけっこうある。

お若い映画ファンはトンとご存知ないであろうオールド名画に「哀愁」という映画がある。
1940年製作の白黒映画。イ課長ですらずっと後年にテレビで観たことしかない。

この映画、邦題こそ「哀愁」なんてメロメロドラマな題名になってるけど、
原題はズバリ、Waterloo Bridge。橋の名称がそのまま題名になってる。
ロンドンの「あの映画ゆかりの場所」、オールド映画ヲタクにはまずココが思い浮かぶのだ。
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ロバート・テーラーとビビアン・リーという、当代随一、極めつきの美男美女が
悲しき恋の運命に翻弄されるってな感じの映画で、まぁ映画史に不朽の名を残すほどの
ご立派な映画じゃないが(笑)、古き良きメロドラマの王道をいく名作なのである。

この映画ではウォータールー橋は二人の最初の出会いの場所、ヒロインが死ぬ場所、
そして中年となった主人公が回想にふける場所として何度も出てくる。
建築的価値はともかくとして、映画ファンにとってはロンドンで一番有名な橋だろうな。

ウォータールー橋には仕事が終わった後、土曜の半日観光の時に行く機会があった。
ハンプトン・コート見学から列車で昼過ぎにウォータールー駅に戻ってきたのだ。
ここまで来たら、足を伸ばしてウォータールー橋を見ることなく日本に帰れようか。
ウォータールー駅から橋は歩いて5~6分程度の近さなんだから。
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あれ?映画に出てきたのはこんなガランとした橋だったっけ?確か鉄橋じゃなかったかなぁ?
検索して確認してみたら、ほら、やっぱし。こりゃどう見ても鉄橋だろ。
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映画は第一次大戦の頃を舞台にしているから、製作者サイドは当然「第一次大戦当時の
ウォータールー橋」を模して撮影セットを作ったはずだ。
(橋の場面はロケではなく、明らかにセット撮影だと思われる)。
そうか、今はそうじゃないけど、第一次大戦当時のウォータールー橋は
実は鉄橋だったんだと考えればツジツマは…

…合わないんだよ、これが。
確かにこの橋は1942年に一度架け替えられてるらしい。最初は9径間石造りアーチ橋として
建設され、架け替え後は5径間コンクリート橋になったと…ふーむ。
モネがこの橋を描いてるんだけど、彼が描いた頃は「9径間石造りアーチ橋」だったのは明らかで、
イ課長が渡ったのが「5径間コンクリート橋」ってことになる。
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つまり、かつてこの橋が鉄橋であったことなんて、一度もないみたいなんだよな。
じゃ、何で映画の中では鉄橋ということになってるんだろうか?
映画製作者たちが手間を惜しんでロクに時代考証せずに、適当にセット作ったのか?

まぁいい。とりあえず橋を渡ろうではないか。
ウォータールー駅ガワからこの橋を渡ると、右側の遠~くにセントポール聖堂の
巨大ドームが見える。あの辺が金融街・シティってわけだな。
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左側を見ると国会議事堂やビッグ・ベンなんかが遠望できる。おおー。
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なかなか眺めのいい橋ではあるけど、「哀愁」に出てきたクラシックな鉄橋を
期待していた身としてはいささかガッカリだ。

だが、ここまで書いてイ課長の仮説がひらめいた。もしかして…ひょっとするとだよ?

橋の架け替え工事ってそう簡単なものじゃない。少なくとも数年は要するはずだ。
「哀愁」の製作年が1940年、ウォータールー橋が現在の姿に変わったのが1942年。
映画が作られた1940年頃って、橋の架け替え工事真っ最中だった可能性が高い。

つまり、ウォータール橋がどんな橋かを映画製作者たちが確認しようとした時、
昔の橋はもうすでに消滅しちゃって確認しようがなかった…とも考えられる。
もちろんロケなんてできっこない。そこで、しょうがなくテキトウにそれらしい
橋のセットを作って撮影しちゃったと…そういうことじゃないかなぁ?
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まぁいい。あまり追求するのはやめよう。
現在のウォータールー橋はロバート・テーラーが回想にふける場所としては
いささかロマンティシズムに欠けるけど、とりあえず眺めがいい橋であることは
イ課長がうけあうよ(笑)。
  


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by tohoiwanya | 2010-12-11 15:56 | 2010.11欧州出張 | Comments(0)
2010年 12月 06日

極ウマ雉肉飯を食らう

国内出張ネタ・欧州出張ネタ・台湾旅行ネタの間を自由奔放に飛翔するイ課長ブログ。
自分でも収拾つかない状況になってるということはココでは秘密なのである(笑)。

本日は台湾旅行ネタでいってみよう。

晩飯Part2を食う店として、前回の最後に思わせぶりに書いた「あの店」。
それは、前の晩に極ウマ魯肉飯を食った「双連街魯肉飯」に決まってるのである。
今夜はあの店で雉肉飯、言うなれば鶏肉ぶっかけ丼を食ってみようというわけだ。

晩飯Part1の餃子を食った鍋貼専売店から双連街魯肉飯までは歩いて3~4分かな。
腹ごなしというには短い距離だが、別に腹をこなす必要はない。まだ多少余裕はある。
あの店の雉肉飯の(小)を投入するにはちょうどいい余裕だ。

言語コミュニケーションはさっぱり通じないくせに、すでに「おなじみの店」気分で
双連街魯肉飯の店内に入り、例の看板を指差して軽やかに雉肉飯の小を頼む。
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スープは金針排骨湯というのにしてみた。
どういうモノか全く想像がつかなかったんだけど、「金針」っていうくらいだから、
黄金色の卵スープみたいなものを想像してたんだよね、実は。

うおっと、早くも来た。
ほほ~…スープは想像とは全然違って、黄色くて細長いものが具になっているぞ。
何と説明すればいいのか…大きめの辛くない、黄色いタカノツメとでも言えばいいか…
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まぁいい。とにかく雉肉飯だ。いかにも美味そうだ。
上の写真を1枚撮って、カメラをしまうのももどかしくワシッと食った。


  ん…(雉肉飯を箸で口中に投入)


    んん…ん?!(モグ…モグ…)


       んんーーんんんッ!!!(モグモグモグ!!) 


(ゴクン)うわーーーーこれは美味しい!美味しいよ!どうしたらいいのだ!
昨日の魯肉飯も美味かったが、イ課長の好みとしてはこの雉肉飯はさらに美味しい。
美味しい!おいしい!オイシイ!ほとんど半狂乱になってムサボリ食った。

日本の牛丼もそうだが、やっぱりドンブリものの真髄は、載ってる具だけじゃなく
ゴハンにしみこんだ煮汁ですよオクサン。ゴハンにしみこんだ煮汁の美味しさが
ドンブリメシの決定的な美味しさを決定する決定的要素ですよダンナ。

この店、魯肉飯と同様、雉肉飯もゴハンにたっぷりかかったツユというか煮汁がさぁ…
もう~暴力的に美味しい。ああたまらん。こうして思い出すとまた食いたくなる。

雉肉飯と金針排骨湯あわせて75元、230円くらいか。
日本の牛丼はもちろん、立ち食いのカケソバよりもはるかに安い。それでいてこの美味しさ。
ちょっとだけ台湾に移住したくなってしまったよ(笑)。

イ課長がこれまで海外で食って「これは美味しい!」と衝撃を受けた食い物として
思い出されるのはスペインで食ったイワシの酢漬けなんだけど、台湾の雉肉飯の美味しさは
それに肉薄するものがあると言っていい。いやもう参ったね。
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昨日来たときと同様、今日も店内にイヌがごろごろしている(笑)。
店のグレードとしては、どう見てもちっとも高級じゃない。「ごくフツーの食堂」だ。
しかしこの店で食った魯肉飯も雉肉飯も、どっちも本当に美味しかった。
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双連駅近くにある安食堂「双連街魯肉飯」。
台北に来て魯肉飯や雉肉飯を食うんだったら、イ課長はこの店を迷わず推奨する。
というより、イ課長自身がもう一度食いに行きたいくらいだよ、ホントに。
ちなみに、ここは前日の鍋貼専門店と違って「箸立て方式」を採用しているようだ(笑)。





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by tohoiwanya | 2010-12-06 14:14 | 2010.08台湾旅行 | Comments(2)