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2011年 09月 28日

名古屋出張報告書

せっかくだから、名古屋出張のワビシい有様をご報告しようではないか。
東京の人間にとって、名古屋っていうのは出張先としては“定番”だけど
イ課長は日帰りってことが多いから、泊まるケースって意外に少ない。

名古屋に日曜の夜に行って宿泊したのは、いわゆる“前泊”ってやつで、
月曜朝から名古屋でミーティングがあったのだ。

本当はホテルで缶ビールでも飲みながらブログを書いて過ごそうと思ったんだけど、
考えてみたら、この夏に新しくした会社のノートパソコンで、会社以外から
ネット接続するのが初めてだった。これがどうしてもウマくいかない。

ネットできないとなると、本でも読むしかねぇじゃん。
出張の夜なんて、そんなもんですよ。PCを持参しなかった頃の出張なんて
常にそうだったわけで、ま、慣れてるけどさ。

ホテルを出て、名古屋駅コンコースの中に見つけた本屋で新書を1冊買う。
(ちなみに、フと目についた「じゃがいもの世界史」という本である)
しかしまだ時間は7時。メシ→寝る体制に入るには早すぎる。

で、行ってみたのが名古屋駅前にある、ナントカっていう超高層ビルの展望台。
スカイプロムナードとか何とかいうところだ。

ここは高さが247mあるんだとか。
展望エレベータで外を見ながらはるか上空に急上昇するのは気持ちがいい。
しかし入場料が700円もするので帳消し(笑)。

実際にはもう少しキレイな夜景なんだけど、携帯カメラじゃこんなもんか。
これは栄の方向を撮った写真で、小さくテレビ塔が写ってるけど、わかんないよね。
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下は北を見たところ。
真ん中へんに、緑色っぽくライトアップされているのが名古屋城というわけだ。
これも実際にはもうちょっとキレイなんだけど…。
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このスカイプロムナード、30分に1回、霧を噴出するサービスがある。
ちょうど7時半の噴出に居合わせたけど、「シューーーーッ!!」っていう音とともに
霧が展望フロアに噴き出し、それが様々な色でライトアップされるというわけだ。
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ロマンチックな夜景と相まって、いやが上にもムードは高まる…と言いたいところだけど
噴出装置の「シューーッ!」っていう音によるムード減殺効果の方が大きそうで、
「なくてもいいサービス」かな、と個人的には思う(笑)。

ま、こんなもんでしょ。
名古屋の夜景は確かにキレイだけど、夜景そのものの充実度なら当然、東京の方が
もっとすごいわけで、それを(主に地面の上からとはいえ)見慣れてるからねぇ。

展望台から降りてきたのが8時頃だったかな。
あとは昨日書いた通り、世界の山ちゃんで晩飯を食い、買った新書を読んで寝た。

さて月曜日。
名古屋でのミーティングは朝9時に始まり、午前中に終わった。あとはもう帰るだけ。

しかし、さすがにこのまま帰京し、会社に戻るのはつまらなすぎる。
ちょっと寄り道して、熱田神宮というところを見学してみることにした。
もちろん、生まれて初めて行くところだ。
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有名な神社だけど、観光客は皆無で人が少なくて、静かで気持ちよかった。

11月に海外出張に行くのはもう避け難い予定である。
ここでお守りでも買って、飛行機が落ちないように守ってもらうとするか。
というわけで緑色のお守り購入。800円。
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以上、出張ついでに名古屋でしたことの全てでした。
あとは新幹線に乗って東京に戻り、京葉線に乗って会社に戻った。

国内出張なんてね、こんなもんなんですよ。わびしいもんだ。
10月中に最低もう1回はあるだろうなぁ、たぶん。

 

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by tohoiwanya | 2011-09-28 00:56 | 国内出張・旅行 | Comments(4)
2011年 09月 25日

名古屋から

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名古屋に出張しているイ課長です。
せっかくノートパソコン持ってきたのに、なぜかホテルのネットにつながらない…。
とにかく今夜は一人寂しく「世界のやまちゃん」で晩飯を食いました。
明日は東京に戻ります。


【帰京後の追加記事および写真】
上の写真は、世界のやまちゃんで食べた名古屋名物「どて煮」。
濃厚な味噌味でホルモンを煮たもので、なかなかおいしかったですよ。
もちろん、手羽先も食べました(笑)。
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こちらは、帰りの新幹線ホームの立ち食いきしめん屋で食った
「イカ天入りきしめん」550円。
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というわけで、東京に戻ってきてちょいと追加。
名古屋出張で食ったもの図鑑でした(笑)。
 
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by tohoiwanya | 2011-09-25 22:13 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2011年 09月 21日

ドナウ川・船の旅 -その2-

ヴァッハウ渓谷。
「渓谷」っつうくらいだから、川の両側は平野ではなく山が迫ってて、驚くべきことに
このヴァッハウ渓谷っていうのは世界遺産に指定されているんだよね。
世界遺産に指定された渓谷を我々はいま遊覧船に乗って下っているわけだ。
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一説によると、ドナウ川で遊覧船に乗る価値のあるほどの眺望が楽しめるところって、
このヴァッハウ渓谷くらいしかないらしい。

川の両側には古城とか、田舎町の教会の尖塔とか、次々と現れてくる。
むかし、ドイツのネッカー川の遊覧船に乗ったことがあるけど、あれと同じような感じで
船上からの眺望はたしかに美しい。
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ちなみにこの遊覧船、観光ポイントになると解説をアナウンスしてくれる。
アナウンス言語はドイツ語、英語、そして日本語なのである。
昔、ドイツ古城街道の遊覧バスに乗ったときも日本語のアナウンスがあって驚いたっけ。
ドイツ・オーストリア(に限らないんだろうが)って日本人観光客が多いんだねぇ。
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やがて船はヴィレンドルフという場所に差しかかる。
「ヴィレンドルフ」と聞いて「え?もしかして…」と思った方は考古学ファンかも。
あの有名な先史時代の遺物「ヴィレンドルフのヴィーナス」が発掘されたのはココなのだ。

多産と豊穣を象徴する、巨乳・巨尻・巨腹が強調されすぎた女性像。
考古学的価値はよくわかんないけど、ものすごく有名なのは確かだ。
「ヴィレンドルフのヴィーナス」っていう上手いあだ名が効いた、とも考えられるね。
(下の写真はWikipediaから拝借したヴィレンドルフのヴィーナス像)
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ふーむ…考古学史上にその名を残すアレは、ここで取れたのかぁ。
何の変哲もない田舎町にしか見えないが、元々ココには古代遺跡があったらしいね。

せっかくだからズームをうんと効かせてヴィレンドルフの村を撮ってみる。
クリーム色の建物にWillendorfって書いてあるのはいいとして、棒の先に国旗をつけた
この長〜〜い飾りは何だろう?同じものをいくつか見かけたよ。
まさか鯉のぼりってこともないだろうし(笑)。
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船の上は相変わらずオーストリアガキ軍団で騒がしい。
しかししばらく観察してると、彼らの中にも真性オチャラケからちょっとネクラまで
だんだんキャラクターの差がわかってきて面白い。

たとえばこの左端の男のコ。
他の連中がひっきりなしにワイワイしゃべってるのに、このコだけは無口で、おそらく
学級委員タイプの、頭はイイけど仲間にはとけ込めないタイプらしいとトホ妻と推測した。
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やがて、我々はこの男のコに「ユリスモール」というあだ名をつけた。
(萩尾望都の古典的名作漫画をご存知の方でなければわかってもらえないのだが)
他の男子たちがみんな丸首Tシャツ姿なのに、ユリスモールだけ前ボタンのついたシャツを
着てるというあたりが、また実にソレらしい。
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結局、このユリスモールたちはSPITZというところでゾロゾロと下船していった。
急に船が静かになった(笑)。

SPITZの次が、イ課長&トホ妻たちの降りるデュルンシュタインの船着き場。
メルクを出てから1時間強のドナウ川の船の旅。いやー気持ちよかった。
ほどなくデュルンシュタインのシンボル(なのかな?)の水色の尖塔が見えてきた。
そろそろイ課長たちも降りる準備をしようか。
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ここからドナウ河畔の田舎町、デュルンシュタイン観光が始まるのである。
続きはまだまだあるのである(笑)。




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by tohoiwanya | 2011-09-21 01:07 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(4)
2011年 09月 17日

ドナウ川・船の旅

魅惑の土曜出勤に酔いしれているイ課長ですこんにちは。

リアル生活の方じゃ、11月下旬の海外出張がいよいよ現実化しはじめて、すでに
通訳さん探しなど、海外出張前恒例の「ああまたかよ」的な多忙モードに入っている。
おまけに、書き出すとキリがないくらいのメンドウがイワシの群れのように襲ってきて
イ課長は暗い。

まぁいい。出張準備の暗い日々についてはいずれゆっくり書く機会があるだろう(笑)。
メルク修道院~ドナウ河クルーズ観光はけっこう大ネタだから、ハナシはまだまだ続くのである。

豪華バロック宗教建築を満喫し…というより、バロック宗教建築の過剰装飾にかなり辟易して
メルク修道院を出たイ課長&トホ妻。さて、次はドナウ河だ。観光船だ。

目的地のデュルンハイムまで約1時間の船の旅。
しかしこの観光船、そんなに頻発してるわけじゃない。意外に便数は少ない。
1時間に1便どころか、1日に5~6便しかないんだよ。

イ課長たちは11:00メルク発の船(たぶんこれが一番早い)に乗ったけど、これを逃すと
次の船は13:50だから、約3時間も空いちまう。11:00の船は逃せない。

メルク修道院から船乗り場までは…15分くらい歩いたかなぁ?少し余裕をもって早めに行きましょう。

ここで、今朝ウィーン西駅で買った「ヴァッハウ・コンビチケット」のうちの船の分の切符を
実際の乗船券と引き換える。それはチケット売場でやるわけだけど、イ課長たちの前にいた
二人の男性客がやけに時間をかけてやけに大量の乗船券を買ってるから少し待たされる。

この大量乗船券購入の理由はほどなくわかるわけだが…。

船乗り場はこんな感じ。質素だよね。
川自体もやけにショボく見えるけど、これ実はドナウ川の支流にすぎなくて、
ちょっと先にもっとご立派な本流があるわけだ。
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そろそろ出発だな、という頃、ワイワイとやけに大勢のガキんちょが乗船してきた。
感じとしては、まぁオーストリアの中学生くらいか。20~30人はいたんじゃないか?
さっきの乗船券大量購入はコレだったのか。あれは引率の先生だったんだな。

せっかく静かだった遊覧船の屋上デッキもヤツらが乗ってきて、たちまち騒々しくなる(笑)。
しかし、このくらい(推定・15歳程度)のガキは万国共通でうるさいのう。
イ課長がザンクト・シュテファンで会ったかわいい小学生たちも、あと数年もするとこうなるのだろうか。
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…なんて言ってるうちに、いよいよ船は出発。
さっきまでいたメルク修道院がキレイに見えるワ。
どんな角度で写真を撮ろうとしても、ガキがアングルに入るのは避けられない(笑)。
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やがて、船はドナウ川の本流へ。天気がよくて気持ちいいのーー。
実際、この日半袖シャツから露出したイ課長の腕は一日で相当やけたのである。
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しかもだ。出発早々、このガキどもの一人がやらかしてくれたんだよねー。
屋上デッキにのぼる階段のところでビシャッ!と水をまき散らすような音がするから
何かと思って見たら、信じ難いことに、ガキ軍団の一人の女子が噴水のような勢いで
階段で嘔吐してるではないか。おいおいおいおい。

いやしかし、ああいう嘔吐って日本じゃあまり見ないよ。
苦しそうに「おえッ…」と吐くんじゃなく、口に含んでた牛乳を噴き出すかのように、
勢いよくビシャッ!と吐いてた。ずいぶん勇壮な船酔いもあったもんだ。
というか、出発直後にもう船酔いって、ナンボ何でも早すぎないか?
大体、ドナウ川の遊覧船ごときで船酔いするもんなんだろうか?

しかしまぁ、しばらくしたら彼女は船にあったモップみたいなもんで自分で掃除してたから、
一応「吐きっぱなし」ということはなかった。ふむ。行儀がいいとは到底言い難いが、
自分の後始末は自分でするという程度のシツケはちゃんとなされているようだ。

ちなみに、下の写真に「噴水」の犯人の女子が写ってるけど(笑)。あれだけ派手に吐いたと
思ったら、あとは船酔いの様子もなくキャアキャア騒いで元気ってのがまたよくわからん。
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…と、イ課長&トホ妻、一般観光客、噴水女子を含むオーストリアガキ軍団たちを乗せ、
ドナウ遊覧船は美しきヴァッハウ渓谷を下っていくのでありました。
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次回、船からの眺めをたっぷりご紹介しようではないか。
ついでに、オーストリアガキ軍団の生態も(笑)。




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by tohoiwanya | 2011-09-17 12:41 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(2)
2011年 09月 14日

メルク修道院を観にいこう -その3-

さて、メルク修道院見学の最後に現れた驚異の豪華絢爛デコラティヴ空間。
これ、ナニかっていうと、この修道院の礼拝堂らしい。要するに教会だ。
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確かに、奥には祭壇らしきものがあるし、真ん中の通路をはさんで左右には長椅子が並んどる。
おっしゃる通り、教会なんだろうココは。
しかしこの教会、あまりといえばあまりに装飾がド派手でキンキラすぎないかい?
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思い出されるのは、やはりトホ妻と16~7年くらい前に行った南ドイツのヴィース教会だ。
ヴィース教会って、外から見ると田舎の原っぱの中に建ってる質素な教会なんだけど、
中に入るとこれでもかっていうくらい美麗なロココ装飾があふれ返ってる。
(下の写真はWikipediaから拝借したヴィース教会の内部の写真)
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人里離れた不便な田舎の教会、疲れてヒイヒイいいながらやっとたどり着いた巡礼者。
だが、一歩教会内に足を踏み入れると、そこに広がる「まるで天国そのもの」のような絢爛たる
輝きの世界に巡礼者は宗教的恍惚を味わうと…
ヴィース教会はそういう効果を狙って設計されてる、みたいな話を読んだことがある。

メルク修道院の礼拝堂はロココじゃなく、バロック装飾なんだろうけど、同じように
「天国錯覚効果」はあるんじゃないか?つうか、こうなるとロココとバロックの間には
過剰装飾という共通点がある以外に、何か違いがあるのかい?といいたいよ(笑)。
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礼拝堂内、どこを見てもその豪華絢爛すぎる装飾に圧倒され…つうか、あきれ果て、
「ひぃーーー」と小声で悲鳴をあげながら、眺めるしかない。

しかしさ、やはりイ課長としては思うわけだよ。
ココは修道院の礼拝堂だろ?ってことは修道僧たちがここで祈るわけだろ?
修道僧っていやぁ、我々のイメージに浮かぶのは、薄汚れた茶色い毛布みたいな僧衣を着て、
薄汚れた茶色い毛布みたいなフードを頭からかぶった、それこそ映画「薔薇の名前」に出てきた
ショーン・コネリーみたいな感じの、世俗とは隔絶したオジサンたちなわけじゃん、やっぱ。
このメルク修道院は「薔薇の名前」のモデルになったとされるトコでもあるわけだし。
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こういう、薄汚れた毛布を着たオッサン軍団がこの豪華絢爛礼拝堂で祈ってたわけかい?
質素な服を着た修道僧なら、薄暗い石造りの質素な礼拝堂こそマッチするってもんだろー。
施設内部の豪華さと、想定ユーザー層の質素さのバランスの悪さに目がクラクラするぜ。
それとも、この超豪華礼拝堂は修道僧たちが使う空間じゃなかったのかね?

しかしまぁ、この礼拝堂で祈ったのが誰であったにせよ、だ。
率直に言おう。断言しよう。イ課長はバロック教会よりゴシック教会の方がいいワ。
フランスでいくつも見てきた巨大ゴシック教会の、あのステンドグラスに照らされた
薄暗い空間には宗教的神秘があった。たとえばこんな風にさ。

しかしこの洪水のごとき過剰装飾の礼拝堂に神秘が感じられるかい??
悪いけど、イ課長には感じられないんだよなー。
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つい数分前に豪華絢爛なメルク修道院図書館を見たばかり。
つい昨日は豪華絢爛なプルンク・ザールを見たばかり。
こう連続して「超高カロリー・バロック定食」ばっか食ってるとさすがに腹がもたれる。

それでも、これがシェーンブルン宮殿みたいな、王侯貴族の住まいならまだいい。
修道院の教会でこれはなぁ…まぁ好みの問題ではあるのだが。
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そういう意味ではメルク修道院礼拝堂でイ課長は自分の好みを再認識したよ。
西洋教会建築についていえば、こういう装飾トゥーマッチなバロックやロココより
神秘的なゴシック、ぐっと質素なロマネスク教会の方が明らかに好みなんだな。
時代的にいえば「お古い方」が好き、ということになる。

観光2日目にして、すでにゲップがでそうな気分になり始めたバロック「これでもか装飾」。
ウィーン滞在中、さらに見ることになるわけだが…(笑)。


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by tohoiwanya | 2011-09-14 00:01 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(0)
2011年 09月 12日

世界で最も美しい図書館 -その2-

世界で最も美しい図書館番付の上位力士(力士って…)プルンク・ザールを見たのが日曜。
そして、やはり同番付で常連のメルク修道院図書館を月曜に見ているイ課長&トホ妻。
単なる偶然とはいえ、二日続けてとなるとこちらもつい「超美麗図書館」の比較をしたくなる。
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まぁ図書館としてのスケールなら断然プルンク・ザールの方に軍配があがる。
建物規模的にもかなり差があるし、当然のことながら蔵書の数もアッチの方が多いだろう。
特にメルク修道院の図書館は天井が(あくまでも相対的には、だけど)ずっと低いから
その分、「こじんまり感」も強くなる。

しかしまぁ、プルンク・ザールが豪華すぎて現実離れしてるのに対し、こっちは
こじんまりしてる上に四角い部屋だから、何となく学校の「図書室」っぽくてホッとできる。

…とは言ったって、それはあくまでも比較の上でのハナシ。
メルク修道院の図書館だってそれだけ捉えれば異常なほど豪華絢爛だよ。
修道院なんだからさ。ここまでする必要があったのか?と言いたい(笑)。

細部を見てみよう。
真っ先に気がつくのは収蔵された本の背表紙が全て同じ装丁であるということで、
これはプルンク・ザールと全く同じ方式だ。昔の図書館ってみんなコウなんだろうか?
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何度もいうけど、読みたい本を探しづらくないかねぇ?
仮にそれが見つかったとしても、本を借り出した後の持ち運びが重そうだ。
(この辺、学校の図書室から本を借りる感覚になってる)

お、地球儀がある。
プルンク・ザールにも同じような巨大地球儀があったな、そういえば。
知識の殿堂に置かれるインテリアとして、巨大地球儀というのははずせないらしい。
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メルク修道院の図書館で目につくのは本棚のオジサンたちだ。
本棚の上の方に装飾としてくっついてるんだけど、本棚の上部を背中にオンブして
重みに耐えているようなポーズになってる。これはつらい職務だ(笑)。
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図書館の天井画はこんな感じ。
位置的にいって、向こうの建物にあった大広間と、この図書館っていうのが
まさにUの字みたいに湾曲テラスをはさんで左右対称同じ位置に作られてるみたいだし、
天井画も、部屋の広さも同じような感じだ。
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何かの理由でアッチの部屋は広間に、コッチの部屋は図書館になったということだな。
将来、もっと蔵書が増えればアッチの部屋も図書館にするつもりだった…
…というのがありそうな話に思えるが。

図書館を出ると、らせん階段で下に降りる。ココがまたちょっとギョッとするんだ。
ひょいと覗き込むと、らせん階段が地下のドコまでも続いているように見えるからね。
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これ、実はらせん階段中心の底に鏡が置いてあるんだよ。
だから、らせん階段の上階に向かうブブンが映っているにすぎない。
しかしパッと見るとあたかも「底なし階段」に見えて、なかなか面白い視覚効果だ。

てな感じで、らせん階段の写真を撮ってたら、少し先を歩いていたトホ妻が
興奮した顔でイ課長の服をひっぱって呼ぶ。

「ねぇ、ちょっとコッチ来てごらん、早くはやく!」

ちょっ、ちょっと待て、いまらせん階段の写真撮ってんだからさ。
図書館はもうたっぷり見たんだから、少しゆっくりさせてくれよ。

カメラをしまって、トホ妻に引っ張られて次の部屋に入ってみる。
すると…


うっぎゃーーーーーー!?またまた豪華絢爛なナニカが現れたぞ。何だこりゃ?!
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ロクに下調べもせず「図書館が豪華でスゴいらしいよ」って程度の予備知識しか持たずに
メルク修道院を見学すると、最後にこんな風にブッたまげるハメになるのである。

というわけで、続きはまた次回。
前回がメルク修道院旅行記のその2で、今回は「世界で最も美しい図書館」のその2。
しかし、ハナシ自体は前回の「その2」と今回の「その2」がつながっていると。
こういう長編ネタ、読む方も大変だろうが書く方だって大変なのだ(笑)。



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by tohoiwanya | 2011-09-12 00:13 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(0)
2011年 09月 09日

メルク修道院を観にいこう その2

さて、それではメルクの駅から世界遺産・メルク修道院に登ってみましょうかね。
丘の上にある修道院に行くには上り坂を登らないと行けないのである。
まぁ建物自体は見えてるから道に迷うことはあり得ないけど、登り坂は細い道で
地図がないとちょっと見つけづらい。

中世のたたずまいを残す石畳の細道。
向こうから僧衣に身を包んだ修道僧が歩いてきそうな感じだが、赤い看板が邪魔だ(笑)。
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細い坂道やら石段やらを登ること6~7分ってとこかな。
やったーーー。メルク修道院の入口に到達しました。
ウィーン西駅から電車も駅も道も間違えず、無事たどり着いたのである。
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しかしだよ…それにしてもだよ…
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やけに建物(特に外壁塗装)が新しくないかい?いわゆる「“時代”がついてない」というか…。
11世紀に建てられ、18世紀に大規模改築された修道院っつうんだけどさ、どちらかというと
完成直後のテーマパークに見える(笑)。最近塗りなおされたばっかなんだろうな。

さっき「道に迷うことはあり得ない」って書いたけど、実は我々はここから少し迷った。
なぜって、入口がドコなんだかよくわからないんだよ(笑)。
門のワキに近代的ガラス建築の階段があるから、そこなのかと思って入ってみたけど
どうも違うようだ。うーむ、よくわからぬ。

周囲の観光客はゾロゾロと庭園の奥にある建物に向かう。
ああ?あそこが入口なの?とりあえず彼らにくっついてその建物に向かってみる。
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ふーむ…ここはなんというか…ちょっとした「離れ」というか「あずまや」というか…
とりあえず入口じゃないよココは。キレイな建物だけど、特にドウってことはない。

あちこちさまよって、ようやく入口を発見。
少しずつ入場させてるから、入口(メインの建物に向かって左側にある)階段なんかは
西洋老人団体観光客たちが渋滞しておったわさ。

メルク修道院に関しては「スゲエ図書館がある」ってこと以外、ほとんど知らなかった。
しかし、中に入場して目に入るのは昔の遺物を展示した博物館っぽい展示室ばっかり。
たとえばこんな感じ(下の写真はメルク修道院HPのもの)。
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展示室はどれもモダンで照明が凝ってて、これまたやけにテーマパーク風だ。
まぁ確かにキレイだよ?キレイだけどさ、はるばるメルク修道院に来てだぜ?まるで
銀座のデパートの催事場で開催されてる「オーストリア古美術展」かのごとき展示を
見せられてもなぁ、ちょっとなぁ~(笑)。

というわけで、モダンな展示室はザッと早足で見ただけで、お目当ての図書館を探す。
こういう時、イ課長は見る価値を感じないものにはやけに冷淡、見たいモノに対しては
やけにセッカチな男なのである(笑)

奥の方の部屋に入ったら、そこは小さな展示室じゃなく豪華な天井画が目に飛び込んで来た。
おおお!ここがクダンの図書館か?!
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…いや違う。ここじゃないよ。ココは単なる大広間だろ。そもそも本がないし(笑)。
でもこの先に部屋はないみたいだよ?ここがドン詰まりなんじゃないの?
ってことは、さっき早足で展示室をぱーーーっと見てる時、気がつかずに図書館を
通り過ぎてきちゃったのかい?あれれー??

長い廊下を探しながらまた戻ったけど図書館なんてない。とうとう入口まで来ちゃったじゃん。
どうなってんだ?図書館はドコなんだよ??(←さっきも言ったようにセッカチ)
仕方ない。こういう時は係員に聞くに限る。もちろん英語で聞くしかないわけだが。

Where is the library?(図書館はドコですか?)」

はははは。中学生の英語の授業で必ず一度は習うフレーズが役に立ったぞ(笑)。
すると、係員はたったいまイ課長が行ったり来たりしてた廊下を指差して何か言う。
やっぱさっきのルートで良かったわけ?

どうやら、さっき「ドン詰まりの大広間」と思った部屋に実はまだ先があったようで、
あそこから一度屋外に出て、ぐーっと湾曲したテラスを通って反対側の建物に行くらしい。
そういうコトだったのかよ。

真上から見て大きな「U」の字型の建物があるとして、イ課長たちはその右上から入場し、
だんだん下におりて右下のところまで来たわけだ。そこに大広間があったと。
そこがドン詰まりと思ったけど、実はそこから「U」の字の下のカーブをわたって
左側のタテ棒(建物)に入るルートがあると教えられた、イメージ的にはそういう感じ。

館内案内図がないから(入口で配ってたようには見えなかったぞ)わかりづらいなー。
まぁしょうがない。今度は途中の展示室なんて一顧だにせず、長い廊下をビュンッと戻り、
さっきドン詰まりと思った大広間までビュンッと歩く。まったくもう…。

ははぁ、確かに言われてみると、さっき天井画を見た大広間のいちばん奥に扉があるワ。
あれをギイッと開けて外のテラスに出ればいいんだな。
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テラスからはこんな風にドナウ川の支流が見える。水の色は泥色だが(笑)。
あとで、この支流から遊覧船に乗るわけだけど、とりあえず今は図書館だよ図書館!
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テラスをわたって反対側の建物に入る。すると…

おおおお!いきなり出ました!こんどこそ間違いない。
やったー。ついにたどり着きましたメルク修道院図書館。長い道のりでした。
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…というわけで、次回の記事は超豪華図書館を詳細にご紹介しましょう。
ブツブツ切れて申し訳ないのう。




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by tohoiwanya | 2011-09-09 09:59 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(2)
2011年 09月 07日

メルク修道院を観にいこう

今回のウィーン旅行ではちょっと遠出する日帰り観光プランを事前に検討していた。
中でも「ブダペスト日帰り観光」っていうのは実に魅力的で、イ課長がぜひ行きたかったところ。

もう一つ、メルク修道院+ヴァッハウ渓谷+デュルンシュタインめぐりというプランもあった。
こっちの方は予備知識もなくて、イ課長としては「ぜひ」というほどでもなかったんだけど、
トホ妻が非常に行きたがったんだよ。こういう時、行きたがってるガワはよく知らない配偶者を
「行く気」にさせるため、説得ないし営業活動をすることになる。
トホ妻がイ課長に対して行った営業の主なポイントは以下のようなものだ。

①メルク修道院は世界遺産にもなってて、とにかく素晴らしい。
②しかも、あの「薔薇の名前」のモデルになった修道院でもある。
③ヴァッハウ渓谷は絶景で有名。せっかくだからドナウ川下りしようではないか。


ふーむ…そう言われると確かに少しソソられる。で、基本的にはトホ妻案に賛同した。
ちょっと調べてみると、メルク修道院入場料+ドナウ川観光船船賃+ウィーンからの
鉄道往復料金を含んだセット券なんて便利なものもあるみたいじゃん。これは便利。

だがちょっと待て。ネットやガイドブックで調べると、このセット券っつうのは
ドナウ川観光を降りるのはクレムスってトコで、そこからウィーンに戻ることになってるぞ。
ってことは観光船はデュルンシュタインじゃなく、クレムスで降りなきゃいけないんじゃない?
(下の写真はセット券の、列車用切符のジツブツ。KREMSって書いてある)
f0189467_0114990.jpg

するとトホ妻はやけに自信をもってこう断言した。
④クレムスなんてたぶんつまらない。一方デュルンシュタインは美しいはずである。
⑤デュルンシュタインからクレムスまで小さなローカル線みたいなのがあるはずだから、
 それに乗ってクレムスまで行き、オーストリア国鉄に乗ればいいのである。


この④に関してはイ課長は判断しようがない。どっちの町も知らないし、本で見ると
どっちも同じように「中世の香りを残すドナウ河畔の町」に見える。
まぁトホ妻がデュルンシュタインにしたいっていうんだから、それでいいか。
⑤もネットでは調べがつかなかった。クレムスまでのローカル線なんてあるのかね?
(このコトで、後で大変苦しむことになる)。

というわけで、例によって前置きが長くなったが、かくのごとき経緯をたどって
メルク修道院→ドナウ川半日ツアーを到着翌々日の6月6日月曜日に敢行したのである。

出発地はウィーン西駅。
ここは20年前の新婚旅行の時も来たっけ。懐かしいなぁ。
西駅といえば、映画「第三の男」で主人公ホリー・マーチンスが到着する駅でもあるのだ。
f0189467_0145629.jpg

終戦直後は屋根もない駅にSLが到着する、なんて光景が描かれてるけど、
今はもちろん屋根もついて、モダンでキレイな駅だ。
f0189467_0161629.jpg

まず例のセット券「ヴァッハウ・コンビチケット」を購入。
いくらだか忘れたけど(ヲイヲイ)、乗車券や入場料を全部バラバラに買うよりは
若干お得になってるはずだ。切符売り場でちょっと並んだけど、さほど問題なく買えた。

次の問題は何番線からナニ行きの電車に乗ればいいのか、だ。
出発案内板を見ても「Melk」っていう文字のついた電車がどう探しても見当たらない。
おかしいなと思って駅員に聞いてみたら、まず急行でザンクト・ペルテンって駅まで行き、
そこで各駅停車に乗り換えてるらしい。なーるほど。

出発前に構内のカフェでホットサンドイッチとコーヒー慌ただしく駅で腹ごしらえ。
何せホテルの朝食も食わずに6時半頃に出てきたからね。
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乗った急行電車はやけに混んでた。西駅からザンクト・ペルテンまで約40分。
ザンクト・ペルテンから乗った鈍行列車の方はやけに空いてた。ここからメルクまでは
15分くらいといったところか。下の写真はもちろん、すいてた鈍行の方ね。
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さて、着きましたメルク。
小さな駅で、駅前ロータリーは人気も少ない。まだ時間も早いしね。
でも丘の上にはメルク修道院がオイデオイデしているのが見える(してねぇって)。
さぁ行くぞ、世界遺産にして「薔薇の名前」のモデルにもなったというスゴいメルク修道院。
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…というわけだが、長くなったので例によって続きは次回に。すまぬ。



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by tohoiwanya | 2011-09-07 00:17 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(4)
2011年 09月 05日

台北のMRTに乗ってみよう

いかんなー。なかなか落ち着いてブログを書く気分になれん。
やっぱブログを書くにはある程度ココロが平安である必要があるよなーー。
最近いろいろ厄介ゴト、面倒ゴトを抱えるイ課長なのだよ。

今日は唐突に台北のことを書くのである。
去年の9月最初の日曜日を、イ課長は台北ですごしていたわけだ。あれからちょうど1年。
一周年記念企画ということで、今日は台湾ネタでいくのだ。

台北のネタ、さすがにほとんどはもう書いた。しかしMRTについて書いてなかったんだよ。
本日はガイドブックっぽく、台北のMRTの乗り方をご紹介しましょう。

このMRT。要するにまぁ台北の地下鉄。
何の略かと思ったら Mass Rapid Transit(大量高速輸送機関)なんだと。
イ課長はてっきり Metro Rail Taipei だと思ってたんだけどなぁ(笑)。

このMRT。台湾語だと「捷運」と書く。この文字は台北でよく見かける。
MRT台北駅を台湾風に書くと「捷運臺北車站」となるわけだ。
路線バスに乗って捷運●●車站なんてバス停があれば、そこがMRT駅の最寄りバス停で
あることがわかるから、この文字は覚えておくとけっこう便利。

え?捷運って書いて何て読むのかって?実はイ課長も台北滞在中は知らなかった(笑)。
さっき調べたら「しょううん」と読むらしい。へぇ~。

などと、台北MRTに関する基礎知識を仕入れたところで、さて乗ってみましょう。
まずは切符を買わなければならない。
切符の自販機はこうなってる。路線図の、自分の降りたい駅のトコを直接押すのだ。
そして現金で料金を払う。下の写真の「2」って書いてあるのが現金投入口。
f0189467_23551068.jpg

「1」と書いてあるのは日本のSuicaみたいなカードのチャージ用だと思うけど、
短期滞在の旅行者イ課長は、全て現金購入方式で乗った。
この写真を見ると近い駅なら30元だ。日本円なら100円ってとこか。安いね。

出て来るのは切符ではない。こういうプラスチック製のコイン。トークンってやつだ。
こういうところはNYの地下鉄なんかと同じなんだよねー。
f0189467_23553329.jpg


このトークンを改札口でかざす。ICチップが入ってるからこれ自体がSuicaと同じ機能を
持ってるわけだ。改札口を抜けたらホームに降りましょう。

比較的新しい地下鉄システムらしく、ホームは広々としててモダンだ。
シンガポールの地下鉄を思い出す…と書いて気がついたけど、シンガポールでも
地下鉄をMRTと言ってた。同じ名称なんだろうか?
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車内はこんな感じ。混んでる時バージョンと無人バージョンをお見せしましょう。
車内の感じもすごくモダンで近代的だよね。
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台北のMRTがシンガポールのMRTと似てるのは名称や近代的なトコだけではない。
両者の重要な類似点は車内はもちろん駅構内でも飲食は厳しく禁止されてることだ。

シンガポールのMRTの記事でも書いたけど、これってけっこう厳しいって印象だよね。
暑いんだから、ペットボトルの水飲むくらいなら…と思っちゃうけど、ダメなのだ。
飲み食い自由の、東京の無法地帯?地下鉄に慣れた観光客がうっかり水なんか飲んじゃうと
罰金だよ?これは気をつけないといけない。

ちなみに、これも罰金の張り紙だけど、これは飲食禁止じゃないよな。
書かれた漢字から推測すると、おそらく読み終わった新聞はクズ籠に捨てろ、でないと
7500元の罰金だぞ、みたいなことが書いてあるんじゃなかろうか。
7500元っつうたら2万3千円くらいか。旅行中にこんな罰金払わされたら大変だ。
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と、罰金の心配をしてるうちに目的地に着いた(笑)。改札口を抜けましょう。
行きの改札口でかざしたトークンを、今度はポンと投入してしまうわけだ。
そうすると目の前のゲートがゴトンと開く。
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という具合に、台北のMRTはキレイで便利で安くて渋滞もなくて、自由旅行においては
その利用価値は極めて高い。イ課長も3泊4日の間に何度乗ったかわからないくらいだ。

しかし、車内で飲食せず、ゴミはちゃんと捨てること。
お行儀良く乗りましょうね(笑)。




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by tohoiwanya | 2011-09-05 00:07 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)