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2012年 09月 29日

インドへの道 その3

インドへの道は険しい。

いやもうきついっす。クタクタっす。
インド出発前に疲れて体調こわしそうッス。

インド出発は月曜の深夜、正確には火曜の0時20分なのである。
そこまで押し迫っているのに、やるべき準備はヤマのように貯まっている。
それなのに、なぜ木曜日に大阪まで出張なんてしないといけないんですか。
本日も土曜出勤しております。少し休ませてください。

ううう・・・問題山積のイ課長。
しかしその中でも重要な問題は荷物だ。
月曜の深夜に出発するってことは、イ課長は月曜に出社して、夜そのまま空港に行くわけだ。
ということは朝の通勤のときにあのゴロゴロスーツケースを…? むりむり。
あんなの転がしながらラッシュの地下鉄なんて乗れない。

しかもだ。
ご存知のように1日の月曜日は・・・台風だ。
非常に強い台風が本州を見事に踏んづけていくことが確実視されている。
そもそも月曜にちゃんと会社に出勤できるかどうかも危ぶまれる状態ではないか。

なんてひどい運命。インドへの道、険しすぎます。
ヘタしたら羽田から飛行機とばないんじゃないかという不安すらある。

今のところ、考えられる最上の策としては、明日の日曜日も出社することだ。
日曜のすいた電車で出社するときにゴロゴロスーツケースを持ってきてしまう。
そうすりゃ月曜は身軽になれるから、台風でも何とかなるのではないか?

しかし、あまりに忙しくて荷造りなんてまだ全然やってない。
今夜、ウチに帰ったらやるしかない。
そして、明日また会社来るのか…。

あーーーあ。
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すみません。疲れ果てたイ課長、本日の更新は単なるグチでした。
え?写真、これはね、大阪出張中に唯一撮った携帯写真なのである。
なんでこんなつまらないモノを撮ったのか、疲れてたから自分でもよくわからないのである。


 
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by tohoiwanya | 2012-09-29 18:09 | 日本でのオシゴト | Comments(4)
2012年 09月 25日

パリのインドに行く

インド出張の前に、これだけは書いておかなきゃって気がするんだよね(笑)。

むかし、パリのパサージュについて書いたことがある。
その記事の最後のところに「インド料理屋だらけになったパサージュがあるらしい」ってことに
ちょこっと触れた。

実は去年の11月出張の時、わざわざそこに行ってみたんだよ。
ルーアンに行ったり、ジャズを聞きに行ったりした土曜日の翌日、つまり日曜日は
パリ市内でひたすら「健全な観光客は行かないマニアックな観光」に明け暮れた日で、
例のポストイット・アートを見に行ったり、インド・パサージュを探検しに行ったというわけ。

さて、その「パリのリトル・インディア」とでも言うべきパサージュ。
メトロのストラスブール・サンドニ駅から大通りをちょっと北に行ったところにある。
その名もパサージュ・ブラディという。場所は事前にGoogle Mapで入念に調べておいた。
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ふーむ…入り口はこんな感じか。
ここだけ見ると、別にこの奥が「リトル・インディア状態」とは思えない。
しかし奥に入ってみると、濃厚なインディアン・ムードが漂っててなかなか楽しい。
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パリでサリー屋なんて、商売になるんだろうかと思っちゃうけど、何せこれだけの
「インド人街」があるくらいだから、最低1軒はこういう店がないと困るんだろうな。

パサージュの中ほどには左右にインド料理屋がズラリと並ぶゾーンがある。
これこれ。やっぱこれですよ。世界どこに行ってもインド人街の楽しみはコレ。
昼メシはここでカレーを食うぞ、というわけで適当な店に入ってみた。
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店内はすごく空いてる。客はイ課長しかいない。
とりあえずチキンカレーとライスとビールを頼み、改めて店内をシゲシゲと観察してみた。
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ふーーむ…いかにも「ガイジンから見たインド」のイメージを強調してるって感じやねー。
日本にある中華料理屋が水墨画を飾ったり、海外にある日本料理屋が入口を障子にするのと
同じように、盛んにインドっぽさをアピールしてる。でもここはパリなのだ(笑)。
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テーブルにはバラの花びら?が撒かれてる。こういうのもインド風なのかね?
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おっと、そんなことを言ってる間にきました。カレー。
米がインディカ米という違いはあるけど、これは日本人が考えるカレーライスに
かなり近いと言っていいだろう。生キャベツはちょっとジャマだが…(笑)。
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ホテルで朝飯を食ってからずっと何も食わないまま、もう午後だったからね。
ガツガツと「パリのリトル・インディアのカレー」を食わせていただきましたよ。
そう激辛というわけでもなく、なかなか結構なお味でした。ごちそうさまでした。

パリのリトル・インディア、パサージュ・ブラディ。
ここでカレーを食ったのが2011年11月27日の日曜日のことだ。
まさかその10ヶ月ちょっと後、2012年10月2日に自分が「本当のインド」に出張して
本場のカレーを食うことになるたぁ、お釈迦様でも気がつくめぇってヤツだよねぇ…。

人生は数奇なモンやのう…。
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by tohoiwanya | 2012-09-25 00:03 | 2011.11欧州出張 | Comments(2)
2012年 09月 23日

パリ・週末ナイトライフ その2

まず下の地図を見てほしい。地下鉄の路線がいくつも地下を通ってるパリの一角。
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紺色のM印がメトロのシャトレー駅で、画面の上の方にイ課長が行くべきライブハウス
「Sunset Sunside」がある。地図で見る限り、シャトレー駅と店とは直線距離で
せいぜい150mくらいしか離れてない。

これなら道に迷う恐れはないだろ?と誰もが思うはずだ。イ課長も思った。
Google Mapの地図をプリントアウトして持っていけば問題ないよな。

さて、シャトレー駅から地上に出た。当然そこには夜の街があり、道があり、交差点がある。
だが、イ課長はこういった地上の風景を見た瞬間に「あ、マズいことになった」と思った。
その時の感じをわかっていただくために、同じ縮尺の写真の方をご覧いただこう。
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地図だと大通りと細い道に見えるけど、実際にはどの道路も同じような感じなんだよ。
自分がこの複雑に入り組んだ道路のどこに立っていて、自分が今向いている方角が
地図上のどっちの方角なのか、皆目見当のつけようがない。
「歩いてるうちに」じゃなく、「歩き始める前」からすでに道に迷った状態だ(笑)。

とりあえず、自分が地下鉄のどの出口から出たのか、確認する方法はないか?
そうすればイ課長がいまいる地点がどこか、地図上で特定できるはずだ。
幸い、メトロ出入口案内みたいな看板地図があったから、さっそく見てみたよ。

ところが全然使えないんだコレが。
地図には確かにメトロ入口の印が何個もついてるけど肝心の「現在地」印がついてない。
これじゃ自分が今ドコなのか、わからんティーヌ!!(←フランス語風の叫び)

あちこちグルグル歩いてみたけど、地図のどの道をどっち向きに歩いてるのかも
わかってないんだから、要するにデタラメに歩いてるだけ。これじゃダメだ。

街中が迷路みたいなベニスを歩いた時も地図を片手に、それほど迷わなかったイ課長だが、
暗くて通りの名前を確認しづらいという不利要素があるにせよ、この時は見事に迷った。
地図のドコに自分がいるのかわからんっていうじゃ話にならん。

さらにグルグル歩き回るうちに時間は開演時間の9時をまわってしまった。
さすがに疲れてきたし、寒いし、もうあきらめて帰ろうか…。しかしシャトレー駅に
戻ろうにも、散々デタラメに歩き続けてきたから、メトロ駅がどっちの方角なのかも
すでにわからなくなっている(笑)。まぁ、どうせライブハウスなんて時間ピッタリには
始まらないだろうから、もうちょっとだけ歩いてみるか…

9時を15分くらい回ったところで、目の前にある店の名前がフと目に入った。
たまたまその店名が持参してた地図に載っていた。あ、オレがいま歩いてるのはココか?

イッキに霧が晴れるように、地図上で自分がいる地点がわかった。
やった。この店がココってことは、ライブハウスは一つ向こうの通りのココやん!
いやーーー幸運の女神はイ課長を見捨てていなかった。はぁはぁ。

ムダにすごい距離を歩いた挙げ句、ようやくたどり着いたライブハウス。
すでに開演予定を20分くらい過ぎてたけど、予想通りまだ始まってない。やれやれ。
(本当に開演したのは、さらに20分くらいしてからだった)
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もうちょっとユッタリしたところかと思ったけど、かなり狭くて天井も低い地下。
もちろん座席指定なんてなくて、入った順に前からぐちゃぐちゃ座るような感じ。
周囲はフランス人だらけで、ガイジンなんてイ課長一人だ。ま、十分予想されたことだが。

22ユーロは入場料だけみたいで、周囲のフランス人たちは別料金のドリンクを
あれこれ頼んでるけど、イ課長は別にノドも乾いてないから何もとらなかった。
つうか、この時は飲物ウンヌンより、とにかく疲労困憊してたよ(笑)。
朝早く起きてルーアンに行って、この時間まで遊び歩いた上に、盛大に道にも迷ったし。

で、肝心のサックスの演奏はどうだったか。
たぶん彼自身が作曲したオリジナル曲で、前衛的というか、野心的な演奏ではあった。
当然のことながら初めて聞く曲ばっかりで、なかなか緊張感に富んだステージだったよ。
イ課長的にはもう少し古典的というか、スタンダード・ジャズっぽい演奏が好みだが…。
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パリの土曜の夜のジャズライブハウス。「夜遊びといえばオペラ」のイ課長にとっては
なかなか珍しい体験をさせていただきました。

出張でも旅行でも、土曜日っていうと大体は現地到着や出発にかかることが多くて、
土曜日をまるまるフルに遊べるケースってあまりない。ひょっとすると初めてかもしれない。
その嬉しさのあまり、土曜の夜にムリヤリ組み入れたパリの夜遊び。
イ課長が得た教訓は下記の三つなのである。

①夜は道を探しづらいので、自分が行くべき場所は事前によく確認しておきましょう。
②“昼遊び”の間に少しはエネルギーを温存しておきましょう。
③道に迷ったときは、最後は運である。


この夜の演奏は1時間くらいで終わった。終わった後もワヤワヤとおしゃべりに花を咲かせる
フランス人たちを尻目に、イ課長は早々に店を出てヨロヨロとホテルに戻り、イ課長が敬愛する
作家・北杜夫の表現を借りれば「掘り出されて1年めのゴボウのごとく疲れ果て」、
倒れ込むようにバッタリと寝たのでありましたとさ。トホホ。

 

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by tohoiwanya | 2012-09-23 00:19 | 2011.11欧州出張 | Comments(4)
2012年 09月 21日

パリ・週末ナイトライフ

さて、やっとルーアンからパリに戻ってきた後の話に進むことができるぞ。
あ、一応念のために。今日は2011年欧州出張の話にトビます(笑)。

以前に書いたシャンゼリゼのX'masマーケットを見に行ったりしたのが、ちょうど
ルーアンから戻ってきたときの話で、ホテルに戻ったのは夜の7時頃だったはず。

だが、そのまま晩メシ食って寝ようなんて殊勝な了見をイ課長は持ち合わせていない。
11月終わりのパリ。夜の訪れは早く、そして長い。パリの夜を楽しまずしてどうする。
夜遊びだ夜遊び!パリのナイトライフにいくぞ!

欧州の大都市に出張した時の、イ課長のナイトライフの楽しみといえば、まずオペラだ。
この時もオペラを観ようと思って、出発前に演目なんかを調べみた。
おお、ちょうどこの夜にバスティーユのオペラ座でヴェルディの「運命の力」をやってる!
「運命の力」か。イイネ!さっそくチケットをネット予約しようと・・・




・・・売切れ


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ばっかやろう・・・。
上の写真はパリのメトロで見つけた「運命の力」のポスター。
チケットが残ってない演目のポスターなんて貼ってんじゃねぇよ!フランス人のばか!
売切れのウラミは根深いのである(笑)。

あきらめきれず、なおも調べてたら、ガルニエ(いわゆるパリ・オペラ座)の方では
ロッシーニの「シンデレラ」をやってるではないか!おお、ガルニエでオペラを観られたら
それはゴージャスな体験だ。イイネ!さっそくチケットをネット予約しようと・・・




・・・売切れ


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くっ・・・・なぜそこまでイ課長の夜の楽しみを邪魔するのだ?フランス人!!
上の写真は2009年のパリ旅行の時に見学したパリ・オペラ座の内部。ここは夜行ったら
めっちゃくちゃキレイなのは間違いないんだが…ちっくしょう。

いかん。華麗なパリのナイトライフ・プランが急速にシボんでいくぞ。
しかし、せっかくのパリの土曜の夜だぞ?意地でも夜遊びしてやる!
他にクラシックのいいコンサートがないか、調べたけど、どうもコレというのがない。
うーーーーむ・・・

この際、「クレイジー・ホース」とか「リド」とか「ムーラン・ルージュ」みたいな
パリのキャバレーに行ってナイトショーでも観ようかなぁ…とも思った。
しかしディナー付きだと高いし(200ユーロ、約2万円弱はしたと思う)、
そこまで払って、実質的には完全に「観光客向けのショー」と化しているであろう
ナイトショーを、世界中の観光客に混じって一人で観たいか?と言われるとねぇ…。

完全に暗礁に乗り上げたかに思えたイ課長のパリ・サタデーナイト夜遊び計画。
だが、ここでイ課長の脳にピカッとある言葉がひらめいた。



・・・・ジャズ・・・


おお。そうだ、ジャズってのはイイんじゃないか?
ロンドンやローマに「ジャズ」のイメージって皆無だけど、パリにはなぜかある。
「死刑台のエレベーター」みたいに、パリを舞台にした映画がジャズを使ってたという
影響が大きいのかもしれないけど、とにかくパリにはジャズのイメージがある。
おそらくライブハウスも何軒もあるはずだ。

「パリでおフランス風ジャズを聞く」ってのもなかなかオツな夜遊びじゃん?
こういう時は何でも自画自賛して自分を鼓舞するのである(笑)。

「パリの土曜の夜はジャズ」という方向で検討を始める。
検索すると、確かにライブハウスが何軒か出てきたから、その中から
パリ中心部のシャトレーっていう駅の近くにあるサンセット・サンサイドっていう
ライブハウスをネットで予約した。

演目はナンだって良かった。とにかくパリで夜遊びしたかったのだ(笑)。
土曜の夜はサックス奏者のナントヤラっていう人のライブで、料金は22ユーロ。
まぁ2,000円ってとこか。キャバレーのディナーショウより圧倒的に安い点もグッド。

開演はたしか9時だった。
上に書いたように7時頃、いったんホテルに戻ったイ課長は疲れを癒すヒマもなく、
再び8時頃にホテルを出て、メトロのシャトレー駅に向かった。

…というわけだけど、長くなったから今日はここまで(またかいッ!!)。
実はこの後、イ課長はシャトレー駅で壮絶なまでに道に迷うのである(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2012-09-21 00:04 | 2011.11欧州出張 | Comments(2)
2012年 09月 18日

ビザ、びざ、VISA

ようやくインド入国ビザが取れた。

思えば8月21日に「インビテーションレター送っちくり」ってメールを出してから、
3週間強、申請用の写真を撮りなおしたり(背景白で明るい服だと肩のラインが
トンでしまうのだ。肩のラインが明確じゃないとダメ)、途中インド大使館の
システムトラブルやらで、ずいぶん難航したけど、書類がインド大使館に入ってからは
旅行代理店担当者も驚くようなスピードであっさりとビザがおりたのである。

「大使館に入ってからは1週間から10日」って言われた。
旅行代理店がインド大使館に書類を提出したのがおそらく7日金曜か、10日月曜。
で、ビザの発給日が11日火曜っつうんだから、これは早い。
しかしまぁ、何にせよとりあえず、良かったよ。

今回、ビザでいろいろ気を揉んだけど、考えてみればイ課長ってこれまでの
海外渡航歴で「ビザをとる」というのは今回でやっと3回目なんだよね。

最初は80年代に米国行った時とった(当時は観光でも米国はビザが必要だったのだ)。
あと90年代に中国出張した時とったのが2度目。そして今回のインドビザとなるわけだ。

ちょっと懐かしくなったから、昔のビザがどんなんだったか見てみた。
米国の入国ビザはこんな感じ。
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ふーむ…87年にコレをとった当時は一度とると5年間有効だったわけだな。
米国はビザなし渡航が当たり前になった今となっちゃ懐かしい。

96年の中国ビザはこんな感じ。
スタンプ式というところは米国と似てるけど、有効期限には大幅な違いがある。
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96年10月6日支給のビザで、有効期限が同じ年の12月6日って…たった二ヶ月なの?
みじけぇ~。あれ以来行ってないけど、いま中国に入国するときってどうなんだろ?

さて、今回のインドのビザ。
80年代・90年代からは技術も発達したせいか、だいぶ様変わりしている。
スタンプ式じゃない。シール式だもんね。
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昔の米国や中国のスタンプ式ビザが「このパスポートの持ち主に対するビザ」とすれば、
インドは写真や氏名等々が入って「特定個人に対するビザ」という性格が強調されてる。
(上の写真では名前やビザNo等々、ぜんぶ消してるが)

シール式ビザって「はがして別のパスポートに貼り直す」ことも理論的には可能で、
それを防ぐためにこうやって写真や個人名を入れるんだろうな、たぶん。

しかしまぁ、とりあえずコレを貼ってもらえて良かったよ。
これで「出張準備は全部整ったけど出張行けません」という喜劇的事態だけは避けられる。
行った後に過酷な毎日が待っているだろうとはいえ、やはり「とりあえず行ける」状態に
なってくれないとねぇ。

もっとも、ビザが取れたから「行ける」っていうのは、とりあえずインドの空港までで
ビザは入国を保証するものではない(…のだということを今回初めて知った)。
空港の入国審査でハネられる可能性だって、ごくわずかにはあるんだけどさ。

インドビザが取れたのを記念?して、本日はイ課長のこれまでの
「ビザコレクション」という変テコリンな企画でした。
珍しい国のビザを持ってる方がいたら、ぜひご自分のブログで見せてほしいなぁ。

 

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by tohoiwanya | 2012-09-18 01:00 | 日本でのオシゴト | Comments(8)
2012年 09月 14日

ルーアンの休日 完結編

さて…インド業務でシッチャカメッチャカの日々を送るイ課長なのではあるが、
今日こそはあきらめて?ルーアン観光の話をしめくくろう。
ダラダラ書くのもナンだから、4つのポイントにまとめて写真つきでご紹介するぞ。

①セーヌ川

以前にも書いたように、ルーアンの街を東西に流れる大きな川はパリと同じセーヌ川。
もともと、ルーアンってこのセーヌ川の水上輸送で栄えたところだったようだ。
今はこんなだけど、昔はこの辺に大きな船着き場があって、活況を呈してた…らしい。
(…その頃…たぶん19世紀頃のこの辺りを描いた絵を美術館で見たのだ)
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川の反対側(地図でいうと東側)を見ると、こんな感じ。
大きな岩山みたいなのがデンとあって、なかなか変わった眺望だ。
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②ルーアン美術館

ルーアンに行ったら、ここはちょっと寄る価値がある。
上でセーヌ川の船着場の活況を描いた絵を見たっていうのがこの美術館なのだ。
そりゃ所蔵する絵画はルーブル並みってわけにゃいかないけど、ここは行こうと思ってた。

お?円筒鏡に写すだまし絵なんかあるよ。元絵はルーベンスの「十字架昇架」っぽいな。
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おおお?こりゃベラスケスだろ?
絵の題名は忘れたけど、これベラスケスだよな。へぇ~巨匠ベラスケスの油絵が
ルーアンで見られるとは思わなかった。
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しかし、この美術館で最も見たかった絵はこれだ。
何たってルーアンなんだからね、ここは。
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何時間か前に実物を見たばかりの大聖堂。その大聖堂を描いた有名な連作。
やっぱモネのコレを1枚は持ってなきゃ、ルーアン美術館の名がすたるってもんだ。
ちなみにこの連作、たくさん持ってるのはパリのオルセー美術館らしい。


③ルーアンの街並み

ルーアンって、パリなんかより圧倒的に小さいのは当然だけど、それでも
ノルマンディー地方の中心都市だから田舎臭さは全然なく、適度な都会感があってよろしい。
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駅からブラブラ歩いて街の中心に着き、大聖堂、セーヌ川、公園、美術館・・・て具合に
観光なら交通機関に乗る必要は全然ない。そもそもパリに比べりゃ「観光客」なんて存在も
ゼロに等しいわけで、観光客向けのキレイなパリに対して、普通の生活がある街って
感じだったな。
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④ルーアン駅

そんなわけで、最後はちょっと駆け足になってしまったけど(笑)、
海外出張中の土曜日、パリから足を伸ばしてのルーアン観光、楽しませていただきました。
そろそろ帰りの電車の時間だ。
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この電車に乗って、サン・ラザール駅に着くのが16時10分の予定。
パリはまだ夕方だ。もちろん、素直にホテルに帰って休もうなんて気は毛頭ないイ課長。
この後、パリでもたっぷりと「海外出張中の土日」を楽しむのであった。

こうして思い返してみると、あの土曜日はいろいろ楽しんだよなぁ。
実はこんどのインド出張でも「空いた土曜」があるんだけど、その計画はまだ
ラフなもので、詳細は未定なのである。



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by tohoiwanya | 2012-09-14 10:55 | 2011.11欧州出張 | Comments(2)
2012年 09月 10日

インドへの道 その2

インドへの道は険しい。

出発までもう1ヶ月を切り、イ課長のインド出張準備は佳境にさしかかっている。
インドについて様々な情報を収集し、それを元に出張計画の細部を詰める日々だ。

以前はインドネシアやタイといった発展途上国に出張経験を持つイ課長だが、
今の会社に入ってからは不思議と海外出張先っていうと欧州を中心に先進国ばっかり。
シンガポールだって今や日本以上に先進国と言っていいくらいだもんね。

しかし今度ばかりは違う。
相手は世界中から来る観光客や出張者を次々と打ちのめしているインドだ。
考えなきゃならないことが多くてタイヘンなんだよ。たとえば…


①ゲーリー問題

インドといやぁ、まず問題はコレだ。
「下痢」を表す英語はいくつかあるけど、中にはDelhi bellyなんていう言い方もあるらしい。
そのくらい、インドとゲーリーとは切っても切れない深刻な問題なのである。

海外出張で風邪をひいたことがある。
しかし、風邪なら熱っぽくてもセキが出ても、まぁ無理して仕事しようと思えばできる。
2009年のブリュッセルではそういう感じで、極めてツラかったけど、何とか決められた
スケジュール通りに訪問先に行き、面談してきた。
しかし、インドのスーパーゲーリーに襲われたらそれすら不可能だろう。

「歯をみがく時でもミネラルウォーターを使え」って言われた時は、怖がらせるために
冗談言ってんだと思ったけど、これがマジだっていうんだからイヤんなる。

まぁね、しょうがないからメシは基本的にホテルのレストランに限るしかない。
外での飲食は火を通したもの、チャイみたいに沸騰した水を使ったものに限る。

…といった対策をしてても、完全であるという保証はどこにもない。

現在、イ課長はゲーリー対策に関する情報収集を必死に続けている。
「正露丸はあまり効かない」
「意外にビオフェルミンがいい」
「赤玉という下痢止めを飲めば治る」
「インドの薬屋で、現地の下痢止めを服用すればイッパツで治る」等々…
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17年前のジャカルタ、バンコク、マニラではイ課長はゲーリーにはやられなかった。
果たして、現在のデリーとムンバイではどうなのであろうか?
いうなればインドの「東京と大阪」くらいの大都市に行くわけだから、なんとか
大丈夫じゃないかって気もするんだけどなぁ…?甘いかなぁ…?


②インド飲み

最近、ネットのニュースで最も衝撃的だったのはこの話だ。
インドではペットボトルと唇を接触させず、大きく口をあけたところに空中から
ダバダバッと液体を流し込むのが常識的な飲み方なんだと。

「水はみんなで回し飲む」ことが一般的なインドでは、自分の口をボトルにくっつけて
しまうことは宗教的にも常識的にも禁忌とされている…らしい。
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暑い国だし、口から水に雑菌が入ることを防ぐ(従って、水の劣化を防ぐ)という意味では
確かに理にかなっている。かなってはいるが…。

技術的にはものすごく難しいよ、コレ。
ヘタにやったらたちまちワイシャツをじゃばじゃば濡らしてしまうのは間違いない。

汗っかきのイ課長はインドでペットボトルは必携品になることは間違いない。
しかしインド行ったら、この「インド飲み」をやらないといけないのか?
出発までまだ1ヶ月ある。来週から会社でウーロン茶を飲むときは
インド飲みの練習をするべきなのであろうか??


③インドのタクシー

インドにだってタクシーはある。特に地下鉄のないムンバイじゃ、移動はタクシーを
使うことが多くなるだろうと思っていた。だがしかしだ。

インドのタクシーはけっこうヤバいらしい。
料金をふっかけてくるとか、英語が通じないとか、お釣りを持たないとか、それ以前の問題で
相当に汚いらしい。中には臭いのもあるらしい。

ムンバイあたりじゃタクシー運転手ってかなり下層階級の人が多くて、自分の車の中に
寝泊まりして生活してる人も多いんだと。要するに彼らの“住居”なんだよ。

しかも、たとえばホテルでタクシーを呼んでもらったとしても、“インド時間”だから
いつ来るかわからないとか。まいったね…。
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勧められたのは「ハイヤーの一日チャーター」だ。1日5000円くらいかかるらしい。
デリー・ムンバイ各3日ずつ使うと、全部で3万円くらいになってしまうではないか。
うーーむ。しかしここは「安全と確実性を金で買う」と考えるべきか。
まぁおそらく、使うことになるだろうな。
(本日の写真もネットで拾ってきたものです)

インドへの道は険しい。

本日は懸念事項を3つばかりご紹介したけど、心配すべきことはまだまだある。
ビザもまだとれない。ビザがとれないのに飛行機だけ予約するわけにもいかん。

10月2日(火)出発、水・木・金とデリーで仕事。土日をはさんで
月・火・水とムンバイで仕事。水曜深夜便に乗り、木曜午後に帰国。金曜から出社…

…と、こんなスケジュールだけはキッチリ決まって準備も進んでいるんだけど、
ホントに行けるのかね?インド。
インド大使館、早いとこビザのハンコ押して、イ課長にパスポート返しちくり。



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by tohoiwanya | 2012-09-10 00:20 | 2012.10 インド出張 | Comments(16)
2012年 09月 05日

インドへの道

すみません。今日こそルーアン観光の続きだろうと思って読みに来られた方がいたら
お詫びします。本日もそうじゃありません。
ルーアンの話はあと1~2回で終わるんだから、早く書いちゃえばいいのになぁ。
(誰に言ってんだヲマエ)

今日はインドの話なのである。
今後、このブログではこの国に関する話題が増えることはまちがいない。
しかし、そのインド業務、実はたいへんヤバいことになっている。

世界に向けて開かれたこのブログではあまり詳しくは書けないけど、まぁ要するに、
以前の記事で便宜上の名称を「営業部長」としたインド業務責任者、とある理由で
担当をハズされ、その責任の一部はイ課長の肩にもズシリと…うううう。

そんな状況だから、イ課長は現在「フランスの古都・のどかな休日」の続きを書くような、
そんなのどかな気分からは程遠いわけヨ、ま、何とか近いうちに書きたいと思います。
アレを書かんと、2011年欧州出張の他の話題に進みづらいし。

とりあえずインド出張に向けて苦闘するイ課長の状況をご報告しよう。
「インドへの道」は険しいのである。
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1.ビジネスビザ申請までの道

インドへの道は険しい。

ビジネスビザ取得が面倒であることは予想していたとはいえ、ホントに大変。
申請に必要なものをザッと並べ立てるとこういうことになる。

 ①インドの会社から「イ課長来てちょ」と書かれた招聘状。これはFAXじゃダメ。
  インドから郵送してもらったオリジナルが必要。しかも、会社名が英文で書かれた
  レターヘッド付き便せんに書かれたもんじゃないとダメ。きびしー。
 ②「イ課長は良い人ヨ」と書かれた自分の所属会社の推薦状。こちらももちろん英文。
  しかも社名等々も英文で書かれたレターヘッドつき便箋じゃないとダメって条件も同じ。
 ③ビザ申請用の写真。5cm×5cm、背景白。目の高さから写真底面までの長さとか、
  いろいろ細かい指定がある。
 ④残存期間半年以上とか、こちらもいろいろ条件のある本人のパスポート。
 ⑤インドビザ電子申請入力フォーマットを埋めたものを申請し、受理された後、自分のサイン付きの
  (おそらく)受理証みたいなもの。

これを全部そろえてインド大使館に持参しないといかん(らしい)。ああめんどくせぇ。
これを全部自分だけでやるのは不可能に近い。

幸いインドにはグループ会社の事務所があったから、そこに頼んで招聘状を送ってもらい、
ウチの会社にも英文レターヘッドつき便せんがあったから、それで推薦状も作れた。
しかし、インドに関係会社もなく、英文社名レターヘッドつき便せんなんてモノもない
会社だったら(そういう会社だっていっぱいあるはずだ)どうするんだろ?

いつもの出張なら自分のクレジットカードでサクサクと航空券を予約し、座席を決めるイ課長も
今回だけは「出入りの旅行代理店」に頼まざるを得なかった。

代理店に自社レターヘッド付き便せんを渡したら、推薦状を作ってくれた。
あとは総務部長さんか社長さんあたりのサインと、社印を押してもらえばOK。ラクチン。

異次元的に難しいビザ申請用のネット入力も代理店の方でやってくれる。これは助かった。
性別欄に male(男)、female(女)、transgender(性転換)という3つの選択肢が
あったり(いやほんとマジで)、「身体的特徴」なんて記入欄があったり、最初に見たときは
「ナニを書きゃいいんだ?」って思うような記入欄が多くて呆然としたもんだ。
あれを自分で書かずに済むには幸いだった。

ちなみに、多くの旅行代理店がインドビザ申請代行をやってくれるはずだけど、
「ウチの店で航空券を予約してもらうこと」を条件にしてる代理店が多いはず。

従って、今回は航空券も「出入りの代理店」に頼むことになる。
ビザ申請手数料、いくらかかるのかなぁ?数万円くらいはかかるんじゃないかなぁ?

まぁ今回は行きたくて行くわけじゃない。
シゴトだ。しかも自分の担当業務じゃなく、問題の多い営業部長の仕事だ(笑)。
カネ払って自分の手間を省けるなら払っていただきましょうかね。

先々週初めに招聘状の郵送を頼み、先週初めに到着。写真も撮りにいったりして、
関係書類を全部代理店の担当者に渡したのである。

この後、代理店はネットのビザ申請フォーマットをイ課長に代わって全部埋め、
電子申請を済ませ、そこで発行された受理番号のある紙にイ課長がサインをして
インド大使館に関連書類を持っていく…という手はずだったらしい。

「大使館から先は早いんです。そこまでが面倒で。出張が10月初めなら問題ないです」
代理店担当者はそう言ってたのだが…
f0189467_0385292.jpg

2.ビジネスビザ申請後の道

インドへの道は険しい。

昨日、代理店の担当者から連絡があって「困ったことになった」という。
どうもインド大使館のシステム障害で電子申請がいまくいってないみたいなんだな。

必要箇所を埋めて、申請した。
そこで本来発行されるはずの番号とやらが発行されない。
「イ課長さんのトコにインド大使館からメール来てます?」っていわれたけど、
もちろんそんなモノも来てない。

何らかのシステム的問題。詳細は不明。とにかくダメだったらしい(笑)。

だったらもう一度申請し直しゃいいじゃん、とハナシは単純にいかないみたいなんだよ。
システム障害のために途中までしか受理されてないイ課長のビザ申請。
「途中までは受理されてるっぽい」っていうところが大きなネックになる。

ヤミクモに新たな申請をしようとしても、すでに「途中まで」申請済みのものが
あるから、同じ人間が重ねて申請しようとしてもシステム的に却下されるんだと。

「で?どうなるんですか?」
イ課長は自分の出張スケジュールが破滅する幻影に怯えながら聞いた。

前の「途中まで受理されたらしい」申請が失効するのが5日。
それを待ってから、6日にもう一度最初から電子申請し直す、と、どうもそういうことらしい。

イ「それがうまくいくと?」
旅「その後数日で申請が完全に受理されたという連絡があると、イ課長さんのサインもらって
  インド大使館に書類を持っていきます」
イ「ははぁ、じゃ、まぁ二日後の8日に連絡があったとすると…」
旅「8日は土曜日ですね。10日の月曜日ってところでしょうか」
イ「その後は?」
旅「大体1週間から10日でビザがおります」
イ「とすると、最長で9月20日くらいと…しかし、もし6日の申請もうまくいかなかったら?」
旅「・・・・今度はうまくいく・・・はずです・・・」
イ「・・・・・・・」


インドへの道は険しい。
暑いとか下痢がコワいとかいう以前の問題で、果たしてイ課長は
無事に予定通りインドにたどり着けるのであろうか??
(本日は適当な写真がないので、ネットで気分だけで拾ってきたものを使ってます)



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by tohoiwanya | 2012-09-05 00:44 | 2012.10 インド出張 | Comments(4)
2012年 09月 03日

飾り窓 2

「海外のユウワク」を書いたら思い出した話があるから、そっちを先に書こう。
どうも当分ルーアン観光に回帰する気配はなさそうだね(笑)。

今日は今年の3月に行った欧州出張での話だ。
毎度おなじみフランクフルトから入って、ブリュッセル、ミラノと渡り歩いたんだけど、
そのブリュッセルでの経験。標題からして大変だ。何せアレの「2」だからね(笑)。

ブリュッセルには大きなターミナル駅が北駅、中央駅、南駅っていう風に3つ存在している。
この3つの駅はつながってて、地図で見ると上(北)から順番に北駅→中央駅→南駅とタテに並ぶ。

だからどの駅も基本的に線路が南北に走り、出口は東と西にあるという構造になっている。
駅が地下にある中央駅だけはちょっと違うけど、北駅と南駅は完全にそういう構造。
東京だったら東京駅や新宿駅と同じだ。駅をはさんで東と西に“駅前”がある。

ここまではいいね?

さて、そのブリュッセル北駅だ。
アントワープに行こうっていうんで、イ課長は北駅から列車に乗った。
ブリュッセル北駅の、一番東寄り、地図で言えば右端のホームからの発車だった。
電車に乗ったイ課長はたまたま進行方向に対し右側の席に座ったから、電車が走り出すと
東側の駅前が見えた(つまり、アントワープはブリュッセルの北にあるわけだ)。

発車直後、まだ遅い速度の車窓からボンヤリと東側の街の風景を見ていたイ課長は
いま自分が見ている街の様子に気付いて、ギョッとした。


えっ?えっ??えっ???!い、いま見えてるモノ、あれは…えええっ?!
・・・・あれ飾り窓だよな??

電車はすぐに速度を増し、いま見た一角もたちまち後方に遠ざかってしまった。
いやでも確かにそうだった。そういうタタズマイのご婦人が道路に面した建物の
ガラスの向こうに何人も見えてたぞ??




電車から見える飾り窓ぉ??


全く予期せぬ光景だったからビックリしたよ。たまげたね。
世界はまだ見ぬオドロキに満ちているのだなぁと、つくづく思う。
ハンブルクで見た飾り窓は大歓楽街の中の、わかりづらい1本の路地だったから、何となく
「奥まったところでひそやかに」「知る人ぞ知る」的な雰囲気が多少はあった。

しかし電車の窓から見える飾り窓ってナンですかそれ。オープンすぎませんか。
山手線に乗って上野~御徒町間を通ると、車窓からアメ横がよく見えるじゃない?
そんな感じで飾り窓が見えりゃ、誰だって驚く。

アントワープからの帰りの電車。また北駅の一番東寄りのホームに着くのだろうか?
そうなった時に備えて、帰路は進行方向に向かって左側の席に座った。
往路は不意打ちだったから、帰路はもう少し入念に検証したかったのだ。

電車はブリュッセル北駅に近づいて速度を落とす。
うわーーーーーいるいる。いるよ。Tバックだの超ミニスカだのナースルックだの、
開放的なコスチュームに身を包んだ御婦人たちがいるよ。その前を男たちがノソノソと
歩いてるのもよく見える。ひぇーーー。

この「駅前飾り窓」に驚いたのが2012年3月6日。
翌日の3月7日、もう一度この北駅からブリュッセル空港まで電車に乗る機会があった。

これまでブリュッセルには4回くらい来て、北駅も何度も使ったけど、考えてみたら
西口しか使ったことがなかった(大半のガイジン旅行者はそうだと思う)。
西口はタクシーや地下鉄やバスの乗り換えがあって、大きなビルなんだよ。

飾り窓がある東側ってどんな感じなのか、一度見ておきたかった。
これから空港に行く身、ゴロゴロスーツケースをひきづりながら、
行ってみましたですよ、ブリュッセル北駅の東側出口に。

立派なビルがある西口とは大違いで、東口は天井の低い、小さな出口だ。
駅を降りたらいきなり、雑然とした商店街がある。立派で近代的な西口とは月とスッポン。
昔、駅のコッチ側は風紀・治安ともに悪いって書かれてたのを読んだことがあるけど、
こんなんだったのかよ…。

電車から見えたんだから、飾り窓は北側の方にあるはず…この雨の中、荷物ひきづって
歩こうかどうしようかと迷ったけど、あたりを見ているうちに歩く必要はないことに気付いた。

もうね、駅を出るといきなり「そういう地帯」なんだよ。
東口の小さな出口の前に立って左右を見ると、窓ガラスの向こうにアラレもない姿で立つ
御婦人たちがイヤでも目に入って来る。ひええ。東口スゴすぎます。

ハンブルクがそうだったから、ここでも写真撮影はヤバいんだろう、きっと。
それでも、雨の中カメラを出して1枚だけ撮った写真がこれ。
f0189467_083932.jpg

この写真の左側の上には鉄道の高架橋がある。
右側にはズラリと飾り窓が連なってるわけだ(左側も実はそうなのかもしれない)。
この写真じゃ御婦人たちは見えないけど、そういう御婦人にカメラを向けるのはヤバい。

いやーーー驚いた。
ブリュッセルを代表する巨大ターミナル駅の東側駅前がいきなり飾り窓であることにも、
その飾り窓が電車から見えることにも、そして何より北駅の西口と東口とで街の感じに
ここまで天地の違いがあることに、驚きましたですよイ課長は。

 

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by tohoiwanya | 2012-09-03 00:10 | 2012.03 欧州出張 | Comments(10)