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2012年 12月 31日

2012年終了時点での集計

今年最後のブログ更新。
去年の最後の更新もコレだったから、今年もコレでいこう(笑)。

イ課長の過去の海外宿泊数統計。
今年は3月に欧州出張があって、ドイツ、ベルギー、イタリアに行ったし、
6月にはポーランドとフィンランドという全く行ったことない国を旅行したし、
10月には嵐のインド出張にトバされた。いろいろ行ったり、行かされたりしたぜ。

今年1年で海外宿泊数としては20泊が新たに加わった(機中泊は含めない)。
さて、それを加えて集計するとどうなるかだが、まず国別集計を見てみるか。
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うーーーーむ…インド・ポーランド・フィンランドと3カ国「新しい国」が増えたから
去年のグラフより少し賑やかになったな。
しかし、それでもたかだか22カ国。大したことはないのう。

こうして改めてみると、インド・タイ・中国・フィリピン・シンガポール等々
アジアの訪問国には「出張でしか行ったことのない国」が多いことに気付く。
要するに、旅行として行こうと思うとあまりアジアを選ばないみたいなんだよな。

告白すると、実はイ課長は日本の、北海道も四国も九州も、その上さらに沖縄も
出張でしか行ったことないのだ。本州以外は旅行したことがない。こういうのもちょっと極端かも。
「近いんだから、いずれ行く機会があるだろう」と思って後回しにしちゃうのかな?

さて、それでは「出張・旅行比率」の方の変化はどうであろうか?
去年は10泊差で「旅行」の方が多かったけど、今年はというと…
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うげ。49%対51%っつうたら、もうほとんど半々じゃん。その差たった4泊。
うーーん…しかしこれはちょっとマズい。なぜなら、イ課長は来年2月終わり頃に
欧州出張が決定的だからだ。まぁおそらく6泊くらいはするだろう。

もはや逆転は避けられぬ運命なのか。

「旅行より出張の方が海外宿泊数が多い」って、なんかヤダなー。
そりゃまぁ仕事が生き甲斐っていうオヒトならともかく、仕事嫌いのイ課長にとって
「出張の方が多い」って、何となく自分の生きザマに反したデータに思えるぞ。

まぁいい。
来年2月の出張で一時的に「出張」に逆転を許したとしても、その後仕事のヒマな初夏に
どこかに旅行に行けばいいのだ。そうすれば「旅行」が再逆転する。

というわけで、「来年もどこか海外に旅行しよう」という決意を新たにした
2012年の大晦日というわけなのでありました。

今年1年、おつきあい頂きありがとうございました。
皆様どうぞよいお年を。
 

 
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by tohoiwanya | 2012-12-31 01:40 | 出張・旅行あれこれ | Comments(8)
2012年 12月 26日

インド動物図鑑

はぁはぁ…ただでさえ忙しい年末なのに、インド仕事の原稿化と欧州仕事の原稿化で
イ課長は疲弊しておる(じゃ、何でブログの更新なんかしてるのだという質問はムシ)。

本日はインドネタでいくぞ。
疲れてるから、思いついたことを書くのである(笑)。

インド出張中、イ課長がゲーリーにおびえ続けたのはご存知の通りだけど、
インドにおいては狂犬病もコワいのだ。向こうから野良イヌが来ると「うひっ」と思って
気をつけたけど、イヌだけじゃなく動物全般避けた方がいいとされる。

ところがインドじゃ街を歩いててもけっこう遭遇するんだよ、動物に。そこで本日は
インド動物図鑑企画でいってみよう。ヘンな企画だが、思いついたから書くのだ。


①ワンコ
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狂犬病の元凶・ワンコ。ネコはあまり見なかったけど、野良イヌはけっこういた。
イヌを見ると動揺して逃げることの方が優先されたので、近くから撮った写真は少ない(笑)。
もっとも、「うわ、イヌだ!」と思って大げさに逃げるとかえって追ってくるらしいから
さりげなく何気なくスルーするしかない。


②ウシ
インドといやぁウシ。確かによく見かけた。
上の写真はアグラからデリーに戻る車の窓から撮ったんだけど、こうやって広い道路では
中央分離帯にウシを放してるのをよく見かけた。中央分離帯は草が生えてて、ウシの食い物は
抱負だし(この写真に関してはそうでもなさそうだが)、両側は車がビュンビュン通ってて逃げられない
構造だから、“放牧”させとくにはいい場所なんじゃないかと思う。
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何せ「牛乳屋サンが毎朝ウシを連れて巡回してくる」というインド。ウシの写真は他にもあって、
いずれ別途「ウシ特集」をやりたいから今日はこのくらいで。それにしても、これ、子ウシだよね?
ヤギじゃないよね?(笑)


③ヤギ…?
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上の写真、たぶんヤギだろうと思うんだけど、自信はない。
四足獣でこの体つきはヤギだよねぇ?


④ウマ
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馬車はインドではまだ重要な交通手段みたいで、大都市の中心街ではともかく、
車で郊外に出るとたまに見かけた。上の写真はアグラにいた観光用馬車だけど、
たぶんインドの田舎だと馬車なんてちっとも珍しくないんじゃないんだと思うよ。


⑤リス
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リスいたねぇ。上の写真はアグラ城の庭園にいたリス。
つまり大自然の中ってわけじゃなく、けっこう都市部でもいるんだよリスが。
ワシントンDCの公園にもリスはいっぱいいたし、アグラ城の庭園にもリスはいた。
そのくせ、なんで東京の新宿御苑とかにはいないんだろうなぁ?


⑥サル
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これだよ危ないのは。狂犬病ウィルスのキャリアとしてイヌが怖いのは当然なんだけど
サルも意外にヤバいらしい。しかもけっこう町のそこらにいるんだ、サルが。
リスが都市部にいるのには驚かないけど、野生のサルがいるとやっぱ多少は驚く。
下の写真みたいに、大自然のカケラもないような雑踏の都市部にもいるわけだから
飼いザルと考えられなくもないが、よくわからない。
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⑦トリ
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インドじゃスズメやカラスといった見慣れたトリを見かけることはついぞなかった。
というより、トリ自体があんまり飛んでなかったように思うんだが…。
上の写真はホテルの窓ンとこにいたトリ。シンガポールでも黄色いクチバシのトリを
よく見かけたけど、あれとはまた違う種類なんだと思う。


⑧ヒト
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とはいえ、インドで圧倒的に勢力の強い動物といえばやはりヒトだ(笑)。
上の写真、高級ショッピングモールの入口にいた門番?のヒトは体長も大きく、立派で
外国人がイメージする「ターバン+ヒゲもじゃのインド人」像を体現したようなインド人だった。


おそらく狂犬病という点ではワンコ、ヤギ、リス、サルあたりは気をつけた方がいいんだろう。
(ネコの写真がないけど、もちろんネコもね)

ウシやウマといった大型家畜になると、危険度がどうなのかイ課長もよくわからない。
ウシのせいで狂犬病にかかったって話は聞いたことがないが…。

しかしインドで、眺めて飽きない動物といえば、やっぱヒトに尽きる。
「インド人」という種の中でも極めてたくさんの亜種?がいるし、個体差も大きいから
結果的に非常にバラエティに富んだヒト風景を眺め、ヒト体験ができることになる。
もっとも、中にはタチの悪いヒトもいるから、一応気をつけましょうね。
 
イ課長の勤務先は本日、26日が仕事納め(早いのだ)。
しかし、イ課長個人は明日の出社は決定的。あさっての出社も濃厚。

ばっきゃろー。

…と言い残して、イ課長はこれから忘年会に行ってくるっス。飲んでやる!

  
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by tohoiwanya | 2012-12-26 17:56 | 2012.10 インド出張 | Comments(6)
2012年 12月 23日

リールの街で食った甘いワッフル

去年の今頃はクリスマス連続企画を敢行していたイ課長ブログ。
今年も何かクリスマスっぽいネタがあるかなぁ?と思って、やはり去年の欧州出張で
フランスのリールという街に行った時のことを書く気になった。

リールに行ったのが去年の11月30日の話。
街を見る間もなく、駅からすぐ訪問先に行って、午前中ずっとミーティング第一部。
その第一部が終わったところでイ課長と通訳さんは帰ることになっていた。
同行のエラい人だけ残って第二部が続き、我々は街を観光しながら彼を待つ予定だった。

先方のフランス人がイ課長と通訳さんに「リールでこの後予定があるのか?」と聞いた。
別に予定はないけど、街を散策しながら待ってます、みたいなことを答えたら、
彼がやけに熱をこめて、あるお菓子屋さんに行ってワッフルを食えと推薦してきた。

フランスのお菓子に詳しい方ならここでもうピンとくるはず。

しかしイ課長にはサッパリだ(笑)。リール名物のワッフルねぇ…。
考えてみたら、リールってベルギー国境に近いから、ベルギーみたいにワッフルを
売る店が多いのかもしれない…などと考えて街を散策してた。

リールの街はもうX'masムード一色だ。
街の中央広場には巨大な観覧車まで設置されて、お祭り気分が高まってる。
そのワキのツリーもデッカいねぇ。
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歩いてるうちに、さっきのフランス人が推薦した店を通訳さんが発見してくれた。
MEERTっていう店だ。「メールト」って読みたくなるけど、最後のTは発音しないらしい。
つまり「メール」。Rをフランス語風にノドの奥で鳴らすと「メーグ」に近い。
店もX'masデコレーションなんかしちゃって、もうすっかり年末ムードだ。
まぁせっかく勧めてくれたんだから買ってみるか。そのワッフルとやらを。
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ベルギーで売ってるデコボコしたワッフルと違って、小判みたいな型で焼かれたもの。
間にはさまるクリームがいろいろあるらしいんだけど、イ課長はベーシックなバニラにした。
1枚ずつ紙袋に入れてくれて、まだ暖かいワッフルを歩きながら食うわけだ。
値段は忘れたけど、全然高くはなかったことは確かだ。
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うーむ、確かに美味しい。はさまったバニラクリームがおいしいよ。
全体としては「濃厚」というより「やさしいお味」って感じだけど、おいしい。
これなら1枚といわず、2枚、3枚と食えちゃうね。

イ課長は知らなかったけど、「メールのワッフル」と言やぁフランスでは相当なもんらしい。
イ課長がここでワッフルを食った翌年、2011年には「リールの名店MEERTがパリに店を出す」って
話題になってたくらい。MEERTで検索してみたら、こんな動画まであった。よほど有名なんだな。



X'masムード高まる北フランス・リールの街で食った甘いワッフル。
そんなに有名なものと知ってればもう少し味わって食えばよかった(笑)。

というわけで、ちょいとしたクリスマス関連ネタ(でもないか…)でした。
この記事をお読みの皆様、どうぞよいクリスマスを。


 
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by tohoiwanya | 2012-12-23 23:13 | 2011.11欧州出張 | Comments(0)
2012年 12月 19日

アーヘン大聖堂というところ

昨年11月の欧州出張について粛々と書き続けるイ課長。
パリネタが続いたけど、本日はドイツネタ、場所はアーヘンなのである。
去年の出張の、せめてドイツネタくらいは年内に消化しておこうと思うわけヨ。

あの出張の前半、ドイツでは連日 ①夜到着→②メシ&ビール→③寝る→④翌日朝から仕事
→⑤終わるとすぐ次の街に移動→①に戻る っていうパターンを繰り返すばっかりで
ロクに街を見る余裕もなかった。

それでもアーヘンは一人でX'masマーケットに行ったり、大聖堂を見学したりして、
多少は「アレを見てきた」という記憶がある街なんだよ。

X'masマーケットは到着した夜に見に行ったけど、大聖堂は翌日の明け方に行った。
まだ真っ暗でクソ寒い冬のアーヘン早朝散歩。相変わらずモノ好きなイ課長よのう。
向こうに見えるトンガリ屋根はたぶん大聖堂だろうな。暗いから写真が見事に手ブレておる。
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2007年の初の欧州出張以来、ごくマイルドな教会建築マニアになったイ課長。
アーヘン大聖堂も以前に何かの本で写真を見た記憶があるんだけど、記憶はオボロ。
少なくともゴシック様式の建築っていうのとは違ってたって気がするが…記憶はオボロ(笑)。
まぁせっかく早朝散歩に出たんだし、他に行くとこもないから行ってみよう。
(それに、寒いからとにかくどこか、室内に入りたかったし…)

早朝は閉まってるかな?と思ってたら、意外なことにアーヘン大聖堂の扉は開いてた。
中には照明もついてて、一応「入ってもいいですよ状態」ではあるようだ。

中に入って仰天したね、イ課長は。

うっわーーーーーーー。スゴい。こりゃスゴいモザイク装飾だ。
アーヘン大聖堂の中ってこんなんだったんだ!知らなかったよ。素晴しいじゃん。
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建物としては確かに見慣れたゴシック建築とはだいぶ違ってる。
交差リブ・ヴォールトで天井を支える形みたいだけど、ゴシック建築お得意の、あの
見る者の視線を上に誘うような構造じゃない。天井は低く、壁は厚く、柱もずんぐりしてる。
しかしロマネスクって感じともまた違うように思えるが…?

しかしここの場合、天井が低いことが嬉しい。天井モザイク装飾がよく見えるからね。
それを計算して天井低くしたのか?いやぁ、とにかくこのモザイクは見事すぎる。
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こういう華麗な装飾を見てると、自分がイスラム寺院の中にいるような気分になってくる。
縞模様のアーチ構造もスペインのコルドバで見たメスキータを思い出させる。ここが
キリスト教の大聖堂だってことを忘れちまうぜ。すごいトコだったんだな、アーヘン大聖堂って。
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この明け方の訪問が非常に感動的だったので、仕事先からアーヘンの駅に戻る途中で、
通訳さんと一緒に再度この大聖堂に入ってみた。暗い明け方の神秘的な大聖堂も良かったが、
明るい日中の光だとどうなんだ?

確かにドームの中は朝見たときより少し明るくなってる。
このドームの感じは何となくビザンチン建築っぽい。パリのサクレ・クール寺院も
ドーム内側に大きなキリストの絵が描かれてたよなぁ。
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ただ、その周りにある天井の低い周歩廊(といっていいのかな?)は相変わらず
薄暗く、神秘的なムードを漂わせている。
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ドイツ在住の通訳さんもアーヘン大聖堂には初めて入ったらしいけど、
このモザイク装飾の美しさにはイ課長と同じようにビックリしてたよ。

こういう、いかにもゴシック教会らしいタテ長のステンドグラスもあるけど、
この大聖堂にはむしろこんなステンドグラスはいらないんじゃないかと感じちゃう。
というより、この部分は明らかに後に増築したものっぽいね。
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ドイツでキリスト教の教会を見ているんじゃなく、グラナダでアルハンブラ宮殿か何かを
見てるような気分に、ちょいとばかりさせてくれるアーヘン大聖堂。好事家?の間では
有名なんだろうけど、イ課長はこんなに美しいモザイク装飾で埋め尽くされた教会とは
全然知らずに行ったから、やたらに驚き、やたらに感動してた(笑)。
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アーヘンって街はドイツ観光スポットとしては比較的ジミなところといえるだろうけど、
この大聖堂は一見の価値がある。もしアーヘンの近くまで行く機会があるなら、
これを見逃す手はありませんぜ?オクサン。

ちなみに、このアーヘン大聖堂、もちろん世界遺産ですぜ?ダンナ。


 
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by tohoiwanya | 2012-12-19 10:36 | 2011.11欧州出張 | Comments(2)
2012年 12月 17日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.19

さて、パリで泊まった二つ目のホテルいってみよう。
日曜の夕方に東駅そばの All Seasons Paris Gare de L' Est から
リヨン駅真ん前の、こちらのホテルに移動した。


Terminus Lyon

ホテル名に「Hotel」って入らない。テルミヌス・リヨンだけ。
その名の通りリヨン駅の正面で、駅前に出るとすぐに見つかる。これは迷わない。

立地から考えても建物から考えても、ホテルの歴史はけっこう古いはずで、
イ課長が考える「ヨーロッパの気のきいた小ホテル」って風情が残ってたなぁ。
早起き・夜戻りが多くてあまりゆっくりできなかったけど、このホテルは好きになった。

利便性★★★★★
何せターミナル駅の真ん前。利便性は文句なく星5つあげられる。
駅前だから周囲にレストランも多くて、メシを食うにも便利。しかも感心したのは
駅前にもかかわらず、夜は非常に静かだったんだよね。部屋が通りに面してなかった
せいかもしれないけど、便利でいながら静かなホテルというのは嬉しい。

部屋★★★☆☆
まぁ広くはない。むしろ狭いといっていいけど、3つ星ならこんなもんじゃない?
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赤を貴重とした室内は狭いけど落ち着いてたし、無線でネットもちゃんとつながったし、
問題ナッシング。狭いから星4つってわけにはいかないけど、居心地のいい部屋だった。
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浴室★★☆☆☆
浴室はバスタブなしのシャワーだけ。まぁこんなもんだよね。
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ここでちょっと変わってたのはトイレットペーパーだ。
トイレットペーパーはない…というか、少なくともイ課長のイメージするソレはない。
で、代わりに何があるかというと…
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これ、最初はティッシュだと思った。しかしこれがトイレットペーパーらしいのだ。
もしかすると、ティッシュとトイレットペーパーの兼用なのか?

いや違う。その証拠に、下の写真に見るように、ティッシュはティッシュで別にあるからだ。
置かれた位置関係からいっても、あれがトイレットペーパーなんだよ。へぇ~。
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ってことは、だ。
洗面台ワキに置かれたこれが「替えロール」に相当するトイレットペーパー備蓄ってことか。
ふーーむ…。こういうティッシュタイプ?のトイレットペーパーって初めて使ったけど、
不慣れなせいか、使いづらかった(笑)。
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朝食★★★★☆
このホテルで特筆すべきは朝食じゃないかと思う。

特筆①なんといっても朝食開始時間がすごい。朝5時半から食える。
大きな駅のそばのホテルって、早朝出発の客に合わせて朝食も早くて、ドイツのホテルで
6時からっていうのはイ課長も経験した。しかし5時半とは!

しかしこれは我々にはチョー有難かった。なぜなら、フランスでの仕事は毎日6時頃には
ホテルを出なきゃいけないスケジュールだったからだ。「朝食はムリだな…」と
あきらめてたけど、出発前、5時半からホテルで朝メシが食えるのは嬉しかったよ。

特筆②それはこのホテルの朝食に供されるクロワッサンだ。焼きたてなのである。
自家製…とは思えないから(もしかするとそうなのか?)、近くのパン屋が出来立てを
持ってきてくれるんだろう。写真が食いかけでごめんよ(笑)。
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上にも書いたようにイ課長たちはほぼ毎日「最も早く朝メシを食いに来る客」だったから
その分、アツアツを食えたのかもしれないけど、これは美味しかったなーーー。
バターの風味がきいてて、柔らかくて、しっとりしてる。ああ、クロワッサンってこんなに
美味しいものだったのか思ったよ。こんな美味しいクロワッサン、生まれて初めてだ。
つかむと手が(パンに塗ったバターで…かな?)べたべたになるのが難点だが(笑)。

従業員★★★★☆
従業員の感じもすごく良かった。
イ課長がネット接続方法を尋ねて、(英語で)教えてくれたチャーミングな女性従業員。
この人、実はカタコトの日本語もできる人で「ドウイタシマシテー」なんてにこやかに言う。
うう…くそ、かわいい上に性格もいいのか、パリジェンヌ、まったくもう。


ちなみに、料金は1泊134ユーロ。当時のレートで14000円くらいか。
前回ご紹介した東駅ワキのホテルの1.5倍。安くはない。しかし連日の早起きを強いられた
スケジュールで、毎朝ホテルで朝飯食わせてもらったし、部屋は静かだったし、
サービスは良かったし、また泊まってもいいな、という気にさせるホテルだった。

パリで、リヨン駅から朝早い列車でどこかに移動したいから、駅近ホテルでどこか
いいとこないかなぁ?なんて人にはお勧めできますテルミヌス・リヨン。
朝食のクロワッサンはとにっかく美味ざます。


 
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by tohoiwanya | 2012-12-17 00:07 | 2011.11欧州出張 | Comments(2)
2012年 12月 15日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.18

もう1年以上前の話になってしまったではないか。
昨年11月の欧州出張ホテル評価。あの出張では計7つのホテルを利用したことになるけど
ドイツの4つは済ませたから、今回はパリの二つのホテルを評価しよう。

そもそも、同じパリに連泊で滞在していながら、なぜ二つのホテルに泊まったのか?

①金・土はイ課長ひとりでパリ宿泊。だから安いホテルで良かった。金曜夜は夜遅く
 パリに到着するから、最初の2泊は東駅に近い安ホテルを選択。
②日曜の夜からは同行者が合流する。もうちょっとだけマシなホテルにする必要があり、
 しかも早朝移動が多いから、利用するターミナル駅の近くがいい…というわけで、
 その後の4泊はリヨン駅前のホテルを選択。

というわけ。まずは東駅近くの安ホテルの方からいってみよう。
例によって、星5つシステムで評価させていただきます。

★★★★★  サイコウ
★★★★☆  ケッコウイイ
★★★☆☆  マァマァ
★★☆☆☆  イマイチ
★☆☆☆☆  ダメダメ
☆☆☆☆☆  ウンコ


All Seasons Paris Gare de L' Est

これ、発音がよくわからない(笑)。
オール シーズンズ パリ ギャル ド レスト でいいのかね?

ここ、イ課長が泊まったときは1泊81ユーロ。まぁ8000円ちょいというところか。
相場の高いパリでは安宿と言っていいけど、一応三ツ星ホテルらしい。

利便性★★★★☆
シュツットガルトからTGVに乗り、週末ウキウキ気分でパリに着いた、あの日に泊まった
ホテルなんだよ、ココ。夜遅い到着だから駅近くのココにしたわけだ。
当然のことながら、東駅からは徒歩5~6分程度と近い。メトロのシャトー・ランドンの駅に至っては
ホテルから階段まで徒歩30秒くらい。利便性はまず問題なしだろう。

周囲にメシ屋とか、買い物できる店もあって買い物にも不便はないはず。
もっとも、イ課長は外を遊び歩いて、ホテル周囲の店はほとんど利用しなかったが。
しかし利便性に関しちゃ星4つは十分あげられるだろ。

部屋・設備★★★☆☆
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部屋は広くない。つうか、狭い。しかしホテル相場の高いパリで、この料金から考えれば
こんなもんだろうなぁ。ここは事実上、土日のパリ観光の拠点として泊まったようなもんで、
部屋で仕事なんて全然しなかったから、特に不満はなかった。
自分自身の足を入れたアングルで(笑)バスルーム方面を撮った写真もご覧に入れよう。
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朝食★★★☆☆
朝食には全然期待していなかった。パリの安ホテルなら、どうせクロワッサンとジュースと
コーヒーくらいだろうと思ってたからね。
しかし、実際はその予想よりはやや良かったんじゃないかな?
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ハムやなんかも美味しかったし、オレンジを自分で絞ってフレッシュオレンジジュースを
飲めるのも嬉しい。それに何より、食堂がモダンなんだよ。皿の色もカラフルだったし
椅子やテーブルもやけにデザイン性が感じられる。フランスらしい、と言うべきか。
ここの朝食タイムはなかなか印象に残るものだった。
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従業員★★☆☆☆
イマイチだね。そもそも夜の10時半頃にドイツから到着して、クタクタになって
チェックインしようとしたら、「予約が入ってない」とはどういうことだ?
確認証を手元に持ってたから良かったようなものの、危ないところだった。
チェックアウトの時も、予約時の料金より高い宿泊料を請求されて、「違うんじゃないの?」って
抵抗したら、本来の81ユーロ×2泊に訂正された。大丈夫か?おい。

眺望★★★★☆
このホテルの場合、眺望という要素は無視できない。
東駅に近いから、窓から東駅全体がだーーっと見渡せて、パリ旅情を誘う。
前にも載せた写真だけど、夜見るとこんな感じなのである。
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昼間見るとこんな感じ。部屋の窓から左(南)にある駅の方を見たところ。
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これが正面。この向こうあたりに北駅があるんじゃないか?
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右を見るとこんな感じ。北駅に行くにはこの鉄橋をわたって行くのかもしれない。
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客観的に見れば、まぁそこそこの駅近ホテルっていう評価になる。
しかし、イ課長にとって、ここには「出張で泊まったホテル」ってイメージがない。
金曜の夜に到着し、例の巣ごもりの夜を過ごし、パリで週末を遊んだホテルだからね。

このホテルにいる間は仕事のことは全く考えず、ルーアン観光だの夕景スポット撮影だの、
ジャズ鑑賞だの、遊ぶことに夢中で、ホテルは眠れさえすりゃいいって感じだったよな。

その証拠に、このホテルでネットがつながったかどうか、記憶がないのだ。
有料でネットが使えるシステムだったかもしれんが、いずれにしろ申し込まなかった。
遊ぶのに忙しくて、メールチェックしようって気にもならなかったんだろな(笑)。

そこそこの駅近ホテル、All Seasons Paris Gare de L' Est。
でもイ課長にとって、ここは「出張中の土日をパリで自由に過ごした」という思い出と
密接に結びつてて、なかなか思い出深いホテルなんだよ。

 

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by tohoiwanya | 2012-12-15 04:50 | 2011.11欧州出張 | Comments(2)
2012年 12月 12日

ラップ街29番地のアパート その2

さて、前回クイズの正解を発表します。


・・・っていっても、もうみなさま重々よくご承知のようですが(笑)。
この入口がヒワイでワイセツでエロであるわけを一応確認しておこう。
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中央の扉をよく見てほしい。

扉の上の方、左右に一つずつ楕円形の装飾があるのがわかるよね?
この二つの楕円が要するにその・・・まぁ早い話、キンの玉ってわけですよ。

これがキンの玉とわかれば、あとは早い。その下に・・・続いてますね、ティム○が。

で、その先端、ドアの一番下の部分が・・・はいそうです。そういうことなんです。
もう一度、少し寄った写真で確認してみましょう。
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そう言われると、もうソレにしか見えないよね(笑)。
しかしイ課長も言われる(というか読む)まではマッタク気づかなかった。
これを一目で見抜いたとすれば、やっぱダリはすごい。

しかし、ラヴィロット氏もまた別の意味ですごいヒトだと思うよ。
よくまぁこんな入口を作ったもんだ。このアパートの住人は毎日このワイセツな
扉をあけて出入りしてるわけだよなー…。

ちなみに、この入口が女性の秘所をあらわしてるとも言われるけど、それは
全体的な・・・その・・・感じというか、左右にモワンと広がったカーブが
ソレを「思わせる」ってだけで、ドアのティ○ポほど露骨には表現されてないよね?

それとも、イ課長が気づいてないだけ?
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上品・高潔なことで有名なイ課長ブログだが(ほんとかよ)、
まぁ時にはこういうネタを扱うこともあるのだ。みんなラヴィロット氏が悪いのだ。

さて、建物の裏に行ってみよう。
このラップ街29番地のアパート、裏にもう一つラヴィロットの作品があるんだよ。

入口はいかにもさっきのワイセツ扉と同じ人のデザインって感じだ。
しかし、こっちは(おそらく)抽象模様で、ワイセツ性はない(んだと思う)。
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裏の建物の見どころはむしろ、この壁に作られた線画の「だまし絵」かも。
一体なんの意図があってココにこんなものを作ったのか?
単にラヴィロット氏の気まぐれな遊び心の産物?ミョ~だよなぁ。
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このラップ街29番地のアパートは「パリ・日曜マニアックツアー」の中でも
ぜひ見たかったものだから、しばしアパートの前に佇んで何枚も写真を撮ってた。

そのうち、うしろのラップ通りがにぎやかになってきた。
何かと思ったら、うーーわーーーおウマさんの大行進だ。何の催しなんだろう?
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すごく長大な馬列で、通過に要する時間も長い。
その間、イ課長はずっとおウマさんと、ラヴィロットの作品を交互に眺めてた。
しかしまぁパリってとこも、いろいろ見るべきものの多い街だぜ、まったく(笑)。

面白かったのは、このおウマパレードの関係者の中に、パレードを抜け出して
このワイセツ入口の写真を撮って、またパレードに走って帰る人たちがいたことだ。
警備のお巡りさんにも写真撮ってる人がいたくらいで、このラップ街29番地のアパート、
実はパリっ子の間でもけっこう有名な建築物みたいだ。
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当然のことながら、パレードの間中、ずーっとウマのヒズメの音が冬のパリの大通りに
パカポコとこだまして楽しかったね。
今でも、このアパートの写真を見るたびに、響きわたっていた馬のひづめの音が
条件反射的に幻聴で聞こえてくるよ(笑)。
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ラップ街の、このあたりからはエッフェル塔がすごく近くに、キレイに見える。
どれ、見たかった「隠れエロ建築」もたっぷり見たことだし、エッフェル塔でも散歩すっか・・・

出張の合間、街もイ課長ものどかなムードの、パリの日曜日なのでありました。

 
 
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by tohoiwanya | 2012-12-12 12:22 | 2011.11欧州出張 | Comments(2)
2012年 12月 10日

ラップ街29番地のアパート その1

大丈夫。「その1」とは書いたけど、これは必ず「その2」で終わらせるから(笑)。

ムンバイから浅草、そして話はパリへと移る。
例によって世界を飛翔するイ課長ブログなのである。

2011年11月欧州出張、パリで迎えた日曜日。
ポストイット・アートを見に行ったり、インドパサージュでカレーを食ったり、
健全な観光客は行かない、いささかマニアックな場所ばかり見に行った、あの日曜日の話。
見に行った「モノ好きスポット」はもちろん上の二つだけじゃない。
他にもヘンなとこに行った。その一つがラップ街29番地のアパートなのである。

「ラップ街29番地のアパート」と聞いただけで、もしもアナタがピンと来たら、
アナタは西洋建築、それもかなりヘンチクリンな方向の西洋建築がお好きな方と
推測される。イ課長自身、ややその傾向があることは認めざるを得ない(笑)。

ラップ街29番地のアパートって、ジュール・ラヴィロットっていう建築家が作った
アパートなんだよ。

このラヴィロット氏、フランスのアール・ヌーボー建築ではあのギマールと並んで
巨匠といわれたらしいんだけど、今となってはやや「忘れられた存在」に近い。
ギマールのデザインが今でもパリのメトロの入口に残ってるのに比べると、
現代における評価の差はかなりあるんだろう。

だがイ課長は数年前、このラヴィロット氏が作ったラップ街29番地アパートの写真を
本で見てタマゲたんだよ。うああ、なんだこりゃぁ?!と思って、強烈に印象に残った。
とにかくかなりのシロモノで、パリに行ったらぜひ見たいと思っていた。

というわけで、朝イチでポストイット・アートを見た後、メトロに乗って
次に向かったのはラップ街29番地というわけだ。

地図を見ると、ラップ街(またはラップ通り)はセーヌ川にかかるアルマ橋から
南に伸びてるから、アルマ橋に一番近いメトロの駅で降りて歩くことにした。

ほぉ。地上に出るとエッフェル塔がよく見えるじゃん。
こうやって、晩秋の枯れた木々の向こうに見えるエッフェル塔もまたいいねぇ…。
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通りを南に向かって、左側の歩道を歩く。
事前にGoogle Mapで入念に調査し、例のアパートはコッチ側にあることは確認しておいたのだ。
だんだん近づいてるはずで、少しドキドキしてきたぞ…。
おお、もうあの辺じゃないか?もうそろそろのはずだぞ?
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うぉっと、ついに来ましたラップ街29番地アパート。
まずはその入口の全貌をご覧いただこう。
なんといっても、このアパートは入口のスゴさで有名なのだ。
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アールヌーボー的(と言うんだろう、たぶん)意匠をメッタヤタラに押し込んだような
この正面入口。耽美的っつうか、退廃的っつうか…もちろん「悪趣味」という評価もある。
しかし、バロック教会的キンキラキンの装飾過剰にはヘキエキするイ課長も
この建物には非常に興味をひかれる。
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入口の扉はアールヌーボーっぽく抽象的な曲線でデザインされてるけど、その周囲には
トカゲだの、カメだの、ウシだの、やたら写実的な造形がちりばめられてる。
いやーーー、実に異様だ。視覚的インパクトだけはあるってヤツだな(笑)。
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珍しく、ここでイ課長ブログ読者にクイズを出そう。

この正面入口のデザイン。実はすごくヒワイなのです。エロなのです。ワイセツなのです。
大画家サルヴァトーレ・ダリはこの入口を見て、すぐにそのヒワイ性に気付き、
「欲望が具現化したようだ」と評したといわれている。
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ラップ街29番地アパート建物正面。どうしてヒワイでエロでワイセツなのでしょうか?
アナタの考える仮説どしどしコメント欄にお寄せください。



わ か る か な ~?


 
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by tohoiwanya | 2012-12-10 00:08 | 2011.11欧州出張 | Comments(8)
2012年 12月 08日

浅草での忘年会

また東日本にかなりの地震がありましたが、みなさま大丈夫でしたか?

東日本の住人は携帯の緊急地震速報の、あの音が完全にトラウマになってて
あれが鳴ると恐怖で身が凍って何もできなくなる。速報の意味がないかも(笑)。


                        はぁ…


今日は地震で精神的に疲れたから(電車も少し遅れた)、国内のハナシにしよう。

木曜の夜はイ課長勤務先企業の忘年会だったのである。
イ課長の会社があるのは去年の震災で大液状化大会が開催された浦安。
忘年会の会場は浅草。ずいぶん遠くでやるんだよ。

今年の忘年会が浅草だったのは理由がある。東京スカイツリー。
今年できたスカイツリーを眺め、浅草寺に参拝し、老舗の店でお座敷宴会という
趣向だったのである。ちなみに、イ課長が幹事をやったわけではない(笑)。

というわけで、まずは雷門。
昼間は観光客やら人力車やらゴッタ返してるけど、夜はのんびりムード。
あ、本日の写真は全部携帯で撮ってます。だからいつも以上にヘボ写真揃い。
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昼間は何度も来たことあるけど、考えてみたら夜の浅草寺ってのは初めてだと思う。
仲見世もすいてて、シャッターおろした店もチラホラ。ちょいと淋しい。
「これから忘年会だ、ウキウキ!」というより「・・・帰ろうか・・」と言いたくなる雰囲気(笑)。
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しかしライドアップされた五重塔は冬空に映えてキレイだ。
一応、家内安全を祈願して参拝したけど、その翌日に地震とはどういうことだ?
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宴会は明治3年創業の老舗天ぷら屋「中清」。
有名な店らしいけど、B級グルメ専門のイ課長にとっては初めて聞く店だ。
和風旅館みたいなつくりで、伝統を感じさせる。
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おお、何と。
スーパードライにこんな「スカイツリー・ラベル」があるの?!へぇ~。
そうか、浅草の川向こう、吾妻橋といやぁアサヒビールの本社がある場所だ。
スカイツリーも浅草も、アサヒビールの植民地ってわけだな?(笑)
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天ぷらはこんな感じ。
くもりガラス越しに撮った写真みたいで、いまいち美味しそうに見えないね。ごめん。
ちゃんと美味しかったよ。
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まぁこんな感じの忘年会だったわけですよ。
二次会もあったけど、イ課長はさっさと帰ってきたのである。

おっと、肝心のスカイツリーを忘れてた。
浅草からすぐ近くに見えるスカイツリーはこんな感じ。
東京タワーみたいに全面的に明るくなくて、モワッとしたイルミネーションだ。
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実は来年はイ課長が幹事みたいなんだよねぇ。
2007年に一度やったんだけど、また順番がまわってきてしまったらしい。
予算も少なくなったらしいし、来年イ課長に幹事なんかやらせると
幹事の個人的趣味でさくら水産での忘年会になるぞ。いいのか?(笑)
 

 
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by tohoiwanya | 2012-12-08 00:39 | 日本でのオシゴト | Comments(4)
2012年 12月 06日

ムンバイを思い出してしまう理由

前回、急にムンバイについて書きたくなったのは理由がある。

週末にレンタルで「スラムドッグ$ミリオネア」という映画を見たからだ。
ご覧になった方もいるだろうけど、あの映画はムンバイのスラム街を舞台にしている。
 


登場人物の一人にスラム育ちの女の子がいるんだけどさ、そういうの見ると
雨の日にムンバイで見たあの女のコの記憶とかが、たちまち蘇っちゃうんだよ。
何せ10月に行ったばっかりじゃん?影響されやすい(笑)。

ムンバイ空港の周辺にはアジアでも有数の巨大スラム地区がある。
映画の主人公たちも確かこの地区で生まれ育ったっていう設定じゃなかったかな?
着陸する直前にその上を飛ぶから、飛行機からもスラム地区はよく見えるし、
車でホテルに向かうときもスラム地区を横に見ながら走ることになる。

以前にムンバイ空港着陸前の写真を載せたことがあるでしょ?
この時、イ課長は「ムンバイには青い屋根の家が多いんだなぁ…」と思った。
だが地上から見ると、あれが「青い屋根」じゃないことがすぐにわかった。
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あれは雨を防ぐための青いビニールシートだったんだよね。
スラムに散らばる鮮やかなブルーの色。これこそがイ課長にとってムンバイという街の
最初のイメージであり、それが実はビニールシートだと知ったことがムンバイという街における
最初の驚きだったといえる。

映画の主人公はイスラム教徒って設定みたいで、ヒンズー教徒の襲撃で家族を失い、
兄弟で孤児になる。悲惨を絵に描いたような幼少時代。

実際、デリーよりムンバイの方がイスラム教徒が多かったような印象はある。
何でわかるかっていうと女性の服装。下の写真みたいに、目以外を全て隠したイスラム女性は
デリーじゃ見かけなかったけど、ムンバイでは時々見かけた。「デリーよりイスラム比率が
高いのかなぁ…」なんて思ったよ(ちなみにインド全体のイスラム教徒率は約13%)。
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雑然として、混沌として、ちょっと薄汚れた世界的大都市ムンバイ。
昭和30年代キッズであるイ課長にとって、ムンバイにはほのかな「昔の東京っぽさ」が感じられた。
周囲に拡大余地の大きいデリーと違って、ムンバイは地形が半島だから土地が狭くて、
必然的に建物は高層化する。そういうのが整然とじゃなく、雑然と乱立してるってあたりに
「昔の東京」っぽさが感じられたんだよねぇ。
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映画の中で、建設中の高層ビルで、主人公が兄と話をするシーンがあった。
昔住んでたスラム地区が再開発されて高層ビルになるっていうのは「発展するムンバイ」の
象徴的光景なんだろう。高層建物が密集したムンバイの風景は、広々したデリーとは印象がガラリと
違ってて、イ課長としてはムンバイのあのゴミゴミした風景に本能的懐かしさを感じる。
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発展するムンバイ。しかし依然としてスラム街が多いのも事実だ。特に川沿いでよく見かけた。
全ての古代文明がそうだったように、街は水のあるところに出来るわけだ。
目印は例の青いビニールシート。それを見れば「ああ、ここもスラムか…」ってわかる。
もっとも、移動の車窓から撮った写真の中で、スラムっぽいものはあんまりないんだけど。
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映画の主人公は、成長してIT企業の「お茶汲み」になる。
字幕は「お茶汲み」になってたけど、映画のセリフを聞いてイ課長はハッとした。

「チャイワラ」って言ってたんだよ。あーーなるほど、そういう言い方をするんだ。
リクシャーのドライバーのことはリクシャワラって言うのを知ってたから、
チャイを運ぶ人のことはチャイワラって言うんだろうとピンときた。

インドのオフィスにはチャイワラが確かにいた。(たぶん)お茶汲み専用従業員。
全員男性だったけど、地位はハタから見ても低そうで、チャイワラには訪問者側も遠慮しない。
ある訪問先で面談が終わり、先方が応接室を出た後、イ課長と同行してた現地インド人スタッフが
訪問先のチャイワラに「おいキミ、チャイを4つ持ってきてくれたまえ」みたいな感じで
命じたんでビックリしたもんだ。他社で働くチャイワラに仕事を命じちゃってイイの?

チャイワラ。あるいはチャイワーラー。
お茶汲みだけの専門職。けっこうトシのいった人もいたけど、たぶん給料は安いんだろう。
「主人公はあの仕事なのか…」と思いながら、自分がインドで、同じようにチャイワラから
チャイをもらって飲んだことを思い出したさ。

インドには行ったことあるけど「スラムドッグ$ミリオネア」は観てないという方。
ぜひ鑑賞をお勧めします。インドにいた時の記憶がウリウリと蘇ることウケアイ。
主人公ジャマールくんがインド風に首ユラユラさせてるのも見られるよ(笑)。
 
 

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by tohoiwanya | 2012-12-06 00:14 | 2012.10 インド出張 | Comments(4)