<   2013年 02月 ( 12 )   > この月の画像一覧


2013年 02月 28日

復活するイ課長

ぜいぜいぜいぜい・・・・

ブリュッセルからロンドンに移動しても、依然として無線ネットは不調。
どうも無線アダプタ自体に何か深刻な技術的問題が発生したとしか思われぬ。

しかし、こうしてイ課長は何とかネットを再開・復活することが出来たのである。
ロンドンのホテルの従業員にケーブルを借り、有線で何とかネット復活。苦しい道のりだった。
その従業員がインド系だったから、きっとヴィシュヌ神の慈悲で復活できたんだろう。

いやしかしね、ブリュッセルの寒さには参ったよ。
土曜夜に到着して、唯一の観光日だった日曜日には雪まで積もるんだからひどい。
雪のブリュッセルというのも、それなりに情緒はあるけど、とにかく寒いったらない。
ロンドンから来た通訳さんが「ロンドンより5℃くらい低いんじゃないか?」というくらい寒かった。
f0189467_2339645.jpg

しかし、そんな極寒のブリュッセルでの仕事も終わり、いまは“暖かい”ロンドンですよ。
過酷な出張もあと二日で終わりますよ。ぜいぜいぜい・・・

明日も2件、訪問アポがあるんだけど、どちらも日本人相手の面談。
従って、通訳さんナシの単独行動になるから、フラフラと変なところに行く機会もあるだろう。
それに、夜はロイヤル・アルバートホールの「カルメン」も待っている。
せいぜい、頑張って写真撮って、ブログネタを仕入れてきますよ、ぜいぜい。
f0189467_7225980.jpg

例によって出張先では写真を小さくリサイズできないから、今日は2枚だけご紹介。
とりあえず、PCネット復活のお知らせ&ロンドンから生存報告でした。


さて、缶ビールでも飲んで寝るとするか・・・


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-28 07:23 | 2013.02欧州出張 | Comments(4)
2013年 02月 28日

ブリュッセルから

ふぇーん。
無事ブリュッセルに着いて仕事もスタートしたのはいいけど、PCのネット接続がド不調で、インターネットできましぇん。
このままロンドンでもネット接続出来なかったらどうしよう…。
まぁ仕方ない。すでにガイコクに来ちまった以上、出来ることをやるしかない。
というわけで、イ課長のブリュッセル生存報告、携帯からお送りいたしました。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-28 06:47 | 2013.02欧州出張 | Comments(0)
2013年 02月 22日

海外出張スケジュールをつくる

海外出張のスケジュール決めるのは難しい。

何日から何日までドコソコで開催される会合に出席、なんていうのなら場所も日程も最初から
決まってるわけだから話は簡単なんだけど、イ課長の海外出張って、まぁヒトコトで言えば

イ課長さん、欧州行って専門家といろいろ面談してきてください。どこの誰に会うかは お・ま・か・せ

という状態に近いもので、恐ろしく自由度が高い反面、全て自分で決めないといけない。
これは何度やっても恐ろしいスケジュール作成作業で、そもそも何から決めるべきかが問題になる。
誰に面談するかを考えて・・・いやその前にまず行く国を決めるべき?その前に日程を決めるべき?

まぁ詳しく書くと長くなるから、はしょって書くと、要するに

①目的にあった面談候補がいっぱいいて、アポが取れなかったときの次善の策をとりやすい国(街)
②現地で行動がしやすい国(通訳さんを見つけやすいとか、多少は土地カンがある、とかね)

といったあたりを考慮して、大まかに場所を考える。

主に①の理由で今回はブリュッセルとロンドンあたりかなぁ~という、非常にモヤモヤした状態の
まだ出張スケジュールとはとても呼べないような「スケジュール原物質」が形成される。

次に、まず1件アポを決めてしまう。
決めてしまえば自動的に「その週」ということが決定し、あとは空いた日の日程を埋めるべく、
訪問先アレンジに奔走する。併せて飛行機やホテルの手配も並行して進めるわけだ。
この辺から「原物質」だったものは急速に「出張スケジュール」らしくなる。

ある程度仕事のスケジュールが固まると、「この日の夜はブリュッセルで誰それと会食になる」とか
「この日は夜の予定は何もないな」ってことがわかってくる。
f0189467_1833436.jpg

この辺から仕事スケジュールの調整と並行して、夜の娯楽アレンジという重要な作業が始まる(笑)。
イ課長が欧州出張行くとなりゃ、もちろんオペラざますよ。

ところが今回はブリュッセルのモネ劇場も、ロンドンのコヴェント・ガーデンもナショナルオペラも
日程が合わなかったり、売り切れだったり、演目がイマイチだったりでダメだったんだよ。
ちぇー。今回はオペラなしかよ・・・
さらにあきらめず、ロンドン交響楽団とかロンドン・フィルの予定も調べたけど、これまた日程合わず。
なんてこった。つまんねーなー。

・・・と思いつつ、出張に持ってく地図をコピーするために図書館から借りた「地球の歩き方」を読んでた。
ロンドンのナイトライフのページを開くと、有名なロイヤル・アルバート・ホールのことが書かれていた。
ああ、そうか、アルバートホールってのもあったな。しかし今の季節は大したものやってないんじゃないか?

一応調べてみた。
するとどうよ、なぜか知らんがロイヤル・アルバート・ホールで英語上演のカルメンやってるぞ?
しかしあそこはオペラ劇場じゃないだろ?どういうことだ?演奏会形式の上演ってことか?
よくわからないんだけど、不思議なことにイ課長の手は自動的に動いてチケットを予約していた(笑)。
f0189467_1841170.jpg

まぁこれで(上演形態がイマイチよくわからんが)夜の娯楽も1件確保した。
その他に、今回は現地で仕事関係者との会食っていうのも2晩予定されている。
昼間の仕事の面談はもちろん、最後には夜もそれなりに予定が入ったねぇ。
原物質だったものが、今じゃどこから見ても立派な海外出張スケジュールになった。

もちろん、ホテルはとっくに予約した。ロンドンに行くユーロスターの切符も印刷済み。
出発24時間前から解禁されたオンラインチェクインで、行きの大英帝国航空の座席も決めた。
(ちなみに、イイ席は全然残ってなかった)
帰国便の座席は・・・これまた出発24時間前にならないと指定できない。だから決まってない。
旅先じゃ搭乗券のプリントアウトも出来ねぇじゃねぇか。BAのばっきゃろう。

そんなわけで、何とか今回もほぼ準備はメドをつけたイ課長なのでありました。
明日早朝、出発するっす。大英帝国航空だから、また成田の第2ターミナルからです。
もちろん、太宰府天満宮の航空安全御守はすでにスーツケースに入れたのである。
(本日載せた写真は、全て過去の出張で撮ったものです・・・って、当然だが(笑))。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-22 18:06 | 2013.02欧州出張 | Comments(8)
2013年 02月 20日

ブリュッセルのメトロに乗ろう

ブリュッセルの公共交通機関で、ガイジンにも使いやすいものといえばメトロ、つまり地下鉄。
この他に地上を走るトラム(路面電車)もあるけど、これは何しろ路線が膨大かつ複雑で、
短期滞在のガイジンにはなかな使いこなせない。でもメトロなら問題ナッシング。
本日はブリュッセル・メトロをご案内いたしましょう。

街中にあるブリュッセル・メトロの入口はこんな感じ。
これはBOURSEっていう、グラン・プラス最寄駅で、奥に見える青地に白のM印が
ブリュッセル・メトロのサインなのである。
f0189467_175353.jpg

ガイジン・ツーリストがブリュッセル・メトロに乗るための最初の関門。それは世界のどの街でも
そうであるように、まず切符自動販売機との闘いだ(笑)
最初にブリュッセルに来たときはイ課長もホントにわかんなかったけど、今は多少なんとかなる。
まず左側から二つ目、旗の絵のあるボタンを押すのだ。ここでナニ語の表示画面にするかを選択。
多くの日本人はイ課長同様、英語画面ってことになるだろうから英語を選ぶ。
f0189467_181252.jpg

画面で何かを選ぶ際に活躍するのが右のダイヤル。これを左右にクルクル回し、
自分の選択したボタンのところでダイヤル中央にある緑の小ボタンをガスッと押すわけ。
つまり、このダイヤル中央の緑ボタンが「Enter キー」に該当すると言っていいだろう。
これで1回乗車券とか、自分の買いたい切符を選ぶわけだ。

もっとも、有人切符売り場がある駅であれば(北駅みたいな大きな駅では必ずある)、
人間相手に買う方がもっと簡単だ、といわれればそれはそうかもしれない(笑)。
イ課長も北駅では人間相手に買ったもんね。
一日に数回乗るとわかってる人なら、一日乗車券買っちゃった方がラクだと思うよ。

最初の難関を乗り越えれば、あとはラクだ。ホームに降りよう。
前にも書いたように、ブリュッセルの地下鉄には「メトロ」と「プレメトロ」っていうのがあって、
メトロは日本人が考える普通の長い連結の地下鉄。プレメトロは連結の短い「地下トラム」で、
乗り場もこんな風にトラム用に低くなっている。将来「本メトロ」に昇格?のアカツキには
ここを埋めれば普通の地下鉄用の高いホームとして使えるわけだ。
f0189467_191314.jpg

プレメトロだとこんな風に、何分後にドコ行きが来るかってことが表示されるから助かる。
長い編成の地下鉄と違って、1編成に乗れる乗客数に限りがあるから、その分けっこう
頻繁に電車が来るんじゃないかと思う。
f0189467_1102858.jpg

プレメトロがホームに入ってきたところ。しょせんは路面電車だからどうも迫力がない(笑)。
しかし、こういう維持コストの安いトラム車両で運行し、将来利用者が増えたところで
本メトロに昇格させるというシステムはなかなか合理的だと思うんだよなー。
f0189467_1112218.jpg

北駅と南駅を南北に結ぶ路線がプレメトロで、ブリュッセル初心者でもこの路線は
使う可能性が非常に高い。イ課長が2008年に最初に乗ったのもこれだった。
「やけに低いホームだなぁ…」と思いながら地下の駅で待ってたら、モロ路面電車みたいな
短い列車が入ってきてビックリしたもんだった。

一方、ブリュッセルのビジネス街・ロワ通りの下を東西に通っているのは「本メトロ」の方だ。
ホームも高く、車両編成も長い。前回の出張ではこの路線のマールビーク駅で降りたんだけど、
ここは以前にも紹介した“駅アート”のある駅で、この駅で降りるのは楽しい(笑)。
f0189467_1122847.jpg

f0189467_1124747.jpg

本メトロの方の表示はこんな感じ。次の電車、その次の電車がどの辺を走ってるか
把握できるようになっているのである。プレメトロといい、本メトロといい、こういうところは
なかなか親切で、利用者フレンドリーな表示システムだと思うよ。
f0189467_1105416.jpg


ブリュッセルの地下鉄はメトロとプレメトロあわせてもそんなに路線が多くないし、
観光であれば乗車範囲もある程度限られるから、ガイジンでも覚えやすい。
イ課長も来週の月~水曜にはまたブリュッセル・メトロに何度も乗るのは間違いない。
ぜひあなたもメトロを効率的に使ってブリュッセルをお楽しみあれ。



さて、こんどはブリュッセル市交通局からの感謝状を待つとするか(笑)。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-20 01:14 | 2012.03 欧州出張 | Comments(0)
2013年 02月 18日

コメルス・サンタンドレ小路に行く

2012年3月出張の時のブリュッセルの話が続いたが、理由もなく場所と時間は飛ぶ。
本日は2011年11月出張のパリネタ。この出張ン時のネタもまだけっこう残ってんだよなぁ。
そもそも、イギリスに入ってからの話を全然書いてないし。

まぁいい。とにかく本日はパリネタ。
芸術の都らしく、美術がらみのお話なのである。

ルーブル美術館シリーズを書いたときにちょっと触れたけど、イ課長の美術的教養は
その大半がNHKの「ルーブル美術館」と、朝日新聞の「名画の旅」で形成されている。
ルーブルに行ったときは特に前者の影響が炸裂したわけだけど、せっかくのパリ滞在だから
後者に関するヲタク趣味を満足させるプランもちゃんと用意していたのである。

バルテュスって画家をご存知の方はいるだろうか。
イ課長は「名画の旅」で知るまではバルテュスなんて画家は聞いたこともなかった。

わりと最近亡くなった人で、要するに現代画家。描く対象は特に奇をてらったところがなく、
普通の風景や人物を描いてるんだけど、画風が独特で、ちょっと幻想的。
イ課長なんかはこの人の絵を見ると、ちょっとスーラの点描絵画を連想することがある

バルテュスの代表作とされる絵に「コメルス・サンタンドレ小路」っていう絵がある。
これが「朝日・名画の旅」で紹介されてたんだよね。
f0189467_0243829.jpg

特に変わったものを描いた絵じゃないんだけど、なんか変わった絵でしょ?
この「コメルス・サンタンドレ小路」っていうのはパリに実在している場所で、「名画の旅」では
同じ場所の今の姿を写した写真も小さく紹介されていた。
うーむ、この場所が残ってるなら、ぜひ行ってみたいものだ。

それから、コメルス・サンタンドレ小路がパリのどこにあるのか、オニのように調べまくり、
左岸にあることを発見した。パリ中心部といっていい場所だ。地図をプリントアウトしておき、
当日はそれを持参して、万全の準備でコメルス・サンタンドレ通りに向かったである。

入念な準備のおかげで、コメルス・サンタンドレ小路の入口はわりとすぐに発見できた。
こんな感じで、トンネルになってる。実はここ、ちょっとしたパサージュみたいな通りで、
すごく歴史のあるカフェなんかもあるらしい。「あの絵の場所」としてより、どちらかというと
パリの歴史を感じさせるスポットとして知られているようだ。
f0189467_025775.jpg

中に入るとこんな感じだ。うーむ、確かに歴史を感じさせるたたずまいだ。
道自体はそんなに長いものじゃない。あの絵のアングルを探してキョロキョロしながら
歩いてるうちに、すぐに反対側の入口に出ちまった。ありゃ?
f0189467_0254935.jpg

こっち側の入口もアッチ側の入口もトンネル構造。しかし絵にはトンネルなんてない。
一体この絵はドコからドコを見て描かれたものなんだ?こんな狭い通りに、あの絵の
アングルがあるようには見えなかったけど・・・。
f0189467_0261467.jpg

もう一度絵を見てほしい。突き当たりにある道は明らかに左から右に登る坂道だ。
しかし、そんな傾斜のありそうな道はあたりに見当たらないんだよなぁ?
バルテュスはこの道そのものじゃなく、近くの裏通りとかを描いたんだろうか?
f0189467_0243829.jpg

せっかくパリのコメルス・サンタンドレ小路まで来たのに、絵のアングルが見つけられないという
ガッカリを受け入れようか・・・と思い始めたその時、やっとわかった。ほら、ここだったんだよ。
f0189467_0271154.jpg

この右側のレストランがいけないのだ。こんなモノがあるから「ここは違う」と思うじゃないか!
このレストランに面したワキ道からコメルス・サンタンドレ小路を見ると、この絵のアングルになる。

左にある建物の窓枠なんて絵と全然変わってない。
奥の道は確かにかすかに傾斜してるんだろうけど、ここは実は直角に交差してなくて、ちょっと
ナナメになってるから、余計に坂道っぽく見えるんだろう。

以前にパサージュ・コタンの記事を書いた時もそうだったけど(あれも実は朝日・名画の旅の影響)、
「画家はまぎれもなく、今自分が見ている光景を絵に残したのだ」っていう場所に実際に立つのは
けっこう感激の体験だよね。右のレストランがなきゃもっと嬉しいんだが…(笑)。

ここに行ったのは、パリ滞在中にポストイット・アートを見たり、ラップ街29番地アパートを見たり、
「健全な観光客なら絶対わざわざ行かないところ」に行きまくった、あの日曜日のことなのである。
マニアック観光に明け暮れたパリの休日。しかしコメルス・サンタンドレ小路で「あの絵」の場所に
立つことができたイ課長はけっこうゴキゲンだったのでありました(笑)。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-18 00:28 | 2011.11欧州出張 | Comments(2)
2013年 02月 15日

ブリュッセル国際空港というところ

ブリュッセルって街にはドイツからもフランスからも鉄道で行ける。だから周辺国周遊旅行の途中、鉄道で
ベルギーにも行こうって人は多いだろうけど、空路でいきなり入る人は少ないんじゃないかな?
それにブリュッセル空港は日本への直行便がないから、そういう意味でも欧州の主要空港の中では
比較的日本人利用者の少ない空港といえるのかもしれない。

でもイ課長は過去3回、ブリュッセル空港から飛行機に乗ったことがあって、けっこう利用してるんだよ。
昨年3月の出張ではブリュッセル空港からEasy Jetでミラノまで飛んだ。

前にも書いたけど、初めての空港か、なじんだ空港かの差は、空港~市内の交通アクセスの習熟度に
端的に表れると思う。市内からブリュッセル空港への移動に関して、イ課長はハッキリ言ってけっこう慣れた。

ブリュッセル市内から空港までは近くて、イ課長は必ず電車を利用する。
これだと例のSNCBのサイトで先に切符を買ってプリントアウトしておけるから、現地で重い荷物を持って
切符購入にウロウロしなくて済む。ブリュッセル空港をご利用の皆様、切符はネット予約がお勧めですよ。

ちなみに、ブリュッセル中央駅から空港までの運賃は7.8€(いま調べた)。今のレートで約950円くらいか。
中央駅からの所要時間は26分で(これもいま調べた)、フランクフルト空港なんかよりはちょっと遠いけど、
パリ市内~ドゴール空港よりはずっと近いし、都内~成田空港なんかに比べたら気が遠くなるほど近い。

SNCBの電車は空港の地下駅に着くから、着いたらエスカレーターやエレベータを延々とのぼって
出発フロアに行く。この「のぼる」回数というか、階数がブリュッセル空港はやけに多いっていう印象がある。
駅が地下深いせいかもしれないけど、とにかく「出発までやたらにのぼった空港」って記憶が強い。
f0189467_061417.jpg

しかし空港自体は実に近代的でキレイだ。ターミナルビル内の飲食店や土産物屋も充実してる。
ベルギーでお土産に何を買う客が多いか、ちゃんと空港サイドもわかってらっしゃって、このような
チョコ専門ショップが置かれてる。チョコマニアの方がブリュッセル空港を利用したら、ここを無視して
通りすぎるのは困難であろうと思われる(笑)。
f0189467_07461.jpg

まぁイ課長としては特にチョコに執着はない。
それより自分が乗るべき飛行機が何番ゲートから出るか確認して、何か食うことにしよう。
えーと、19:30・・・ミラノ行き・・・Easy Jet・・・

f0189467_045387.jpg

なんだこれわ・・・・
AやBが並んでるのはいいけど・・・何番ゲートから搭乗するのか決まってないの?しかもぜんぶぅ?!
「ターミナルAのどこかのゲートだけど、何番ゲートかはまだわっかりましぇ~ん」ってか?

もっと早く出発する便はどうなんだと思ってみると、うわぁーなんだこのテイタラク。
6時以降の出発便はほとんどが「出発ゲート、まだわかりましぇ~ん状態」ときやがった。
f0189467_064270.jpg

17:20分発の便がFinal Callっつうから、この写真を撮ったのはたぶん17:10~15分あたりと推定される。
つまり1時間後に離陸する便の搭乗ゲートがわかんねぇってことか?マジかよ。
掲示板の下にオランダ語?で何か書いてあるが、これ、たぶん「離陸45分前にならないと搭乗ゲート番号は
わからないよ~ん」という説明書きではないかと推測される。しかしなんで45分前まで決められんのだ?
日本が「決められない政治」なら、ブリュッセル空港は「決められない空港」なのか?!

欧州の鉄道に関しちゃ、気が短いイ課長も「直前までわかんないよシステム」に対する忍耐力がついた。
フランスや英国の駅でそういう事態に遭遇しても「ああ、またか・・・もう仕方ねぇ・・」と諦めがつくようになったさ。
しかし空港で同じシステムってのはどういう了見だ?ブリュッセル空港。

「駅で発車15分前にホーム番号を表示」と「空港で離陸45分前にゲート番号を表示」。
ダメさ加減は似たようなものに思えるが、イ課長としては空港の方が断然その罪は重いと糾弾したい。
だってさ、大型機だったら搭乗は離陸30分くらい前から始まるじゃん?
離陸45分前ってことは「搭乗15分前だ」。しかも空港のターミナルビルは駅よりずっと広いぞ。

搭乗開始15分前に「搭乗ゲートはターミナルの一番端っこの●番ゲートでーす」なんて急に知らされる身になれ。
客は広いターミナルビルの端っこまで荷物もって移動しなきゃならん。急いで歩いたって6~7分、ゆっくり歩いたら
10分以上かかることも十分ありえるし、中には足が不自由で歩くのが遅いお年寄りだっているだろ。
本来なら先に優先搭乗させるべき、そういうお年寄りが優先搭乗に間に合わねぇかもしれねぇじゃん。
そういうことを知った上での所業か?ブリュッセル空港!海より深く反省しろ!

結局、何番ゲートに行きゃいいのかわからないまま、ハンバーガー食って雨のブリュッセル空港を眺めたっけ。
さらにiPodで落語聴きながらロビーで待ったよ。途中、何度も何度も搭乗案内モニターを確認しながらね。
のんびり居眠りするわけにもいかず、落ち着かないったらありゃしねぇ。
f0189467_082112.jpg

結局、散々待った末にやっと搭乗ゲートが決まり、イ課長は雨降るブリュッセル空港の路面を歩いて
Easy Jetに乗ったわけだが、続きは去年書いたこちらの記事を参照していただきたい。

しかし2008年や09年にブリュッセル空港使ったときは、「45分前にならないとわからない」なんてシステムに
戸惑った記憶はないんだけどなぁ?たまたまこの日だけ、何かの理由で(天候も悪かった)発着スポット管理が
混乱していただけ…と考えられなくもないのだが…うーむ、どうも不安が残るなぁ。
f0189467_0926.jpg

何しろイ課長は現地時間2月23日の夜にはまたこの空港を利用するわけだからね。
今までは全部「出発空港」としてだったけど、こんど初めて「到着空港」として、あそこに降り立つわけヨ。
EUへの入国審査もブリュッセル空港でやることになるはずだ。大丈夫だろうなぁ?ヲイ。
ちゃんとイ課長を迎えてくれよな。頼むぞブリュッセル空港。チンタラしてやがったら承知しねぇぞ!


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-15 00:12 | 2012.03 欧州出張 | Comments(4)
2013年 02月 13日

ブリュッセルの丘の上

ブリュッセルという街の中心はグラン・プラス。これに異論はないだろう。
このグラン・プラスから中央駅あたりまでは平坦な土地が続いてるけど、そこから西の方に向かうと
地形は小高い丘になってる。丘の上から“低地”を眺めるとこんな感じで高低差がある。
f0189467_11302437.jpg

この丘の上には王宮や王立美術館、EU本部、最高裁判所、各国大使館なんかが集まってる。
行政機関や公的施設が集中した場所なんだよね。

グラン・プラス周辺が「観光客が散歩や飲食や買い物のために集まるところ」とすれば、この丘の上は
観光客がもう少し目的性を持って「あそこを見学したいと思って観光しに行くところ」といえる。
この丘、別名「芸術の丘」とも言われてるらしいけど、そんなの知らなかったイ課長としては、
ここではあくまで「ブリュッセルの丘」という名称を使わせていただく。

この丘には中央駅から歩いて行ける。しかし丘である以上、途中で少し上り坂になる。
“登攀ルート”はいくつもあるんだろうけど、イ課長が好きなのはここだ。坂道がカーブになっている場所。
向こうにブリュッセルの低い市街地が見渡せる。
f0189467_1131135.jpg

このカーブに面したところには華麗なアールヌーボー建築の建物がけっこうあって、中でも有名なのが
楽器博物館。実は2008年にイ課長が初めてブリュッセルに来た時に、これが有名な建物とは知らず、
単純に「へ〜キレイな建物だなぁ」と思ってこの楽器博物館をカメラに収めていた。
今となれば「あの頃はブリュッセルのこと、何も知らなかったよなぁ…」と思える、懐かしい場所なんだよ。
f0189467_11323122.jpg

この坂を登りきると王立美術館、マグリット美術館、王宮なんかがひしめく一角に出る。
道路の真ん中に銅像があって、市電の線路がそれをよける形でびろーんと左右に広がってるのが
何となくオカシい。この辺から遠い正面に、これまた壮麗な建築で有名な最高裁判所が見える。
f0189467_11331055.jpg

王宮ってのはこんな感じ。ここは特に興味はないからイ課長もじっくり見たことはない(笑)。
f0189467_11333385.jpg

王宮の正面にはブリュッセル公園がある。この日はとにっかく寒くてさぁ~、散歩をする人も少ない。
f0189467_1133497.jpg

ブリュッセル公園を王宮の方からナナメに突っ切っていくとロワ通りっていう広い道に出る。
このロワ通りがブリュッセルのビジネス街の中央通りみたいなもんで、イ課長もブリュッセルに来るたびに
この辺りの訪問先に行くことが多い。

ロワ通りをまっすぐ行くと、マールビーク、シューマンっていう順に地下鉄の駅がある。
昨年3月の出張ではこのシューマンっていう駅で降りた。

イ課長がブリュッセルで行動範囲にしてるのはこのあたりまでなんだよね。
逆に言えば、ビジネス街もこのシューマンの駅あたりで終わる。
ただ、このシューマン駅の地上にはイ課長にとって少し重要な建物があるのだ。

そう。ここはEUの本部のある場所なんでございますよ。
この四方向に飛び出したモダンなEU本部ビルは写真でも何度も見た。
f0189467_11343776.jpg

27カ国の連合体であるEU欧州連合。
そのEU本部が置かれているブリュッセル。
さらにそのEU本部ビルがあるシューマン駅というわけだ。

思えばイ課長が2007年の初欧州出張以来すでに7回、次回で8回も欧州出張する原因は
かなりの部分、このビルが関係している・・・というか、事実上こいつらのせいで発生した出張が
大半と言っていい(笑)。8回の欧州出張のうち6回はアナタがたのせいざますよEU本部!
あんまりヘンなことしないでもらいたいざますッ!!
f0189467_11352445.jpg

出張で来るより、自由な旅行でブリュッセルを訪問する方が断然楽しいに違いない。
「出張で来た街」としてしか、ブリュッセルを知らないというのは不幸なことだ。恨むぞ、EU本部。
だがその一方で、もしEUがらみの仕事をしてなければ、イ課長がブリュッセルなんていう街に
来ることは生涯なかったかもしれない。そういう点ではむしろ感謝すべきなのか?
ううむ・・恨むべきなのか、感謝すべきなのか・・・ううむ・・ううううーーーむ・・・(←うなっている)。
複雑な感情が入り混じった表情でEU本部を見上げるイ課長なのであった・・・

というわけで、前回が平地部分のグラン・プラス周辺、今回が王宮のある丘の上のご紹介でした。
ブリュッセルに来る観光客の大半は大体このエリアを中心に歩くことになるはずだ。
場所によっては治安が悪いとも言われるブリュッセルだけど、この両エリアについてはぶっそうな
雰囲気は全然ないし、街並みもきれい。1.5流都市・ブリュッセルの魅力をぜひご堪能ください。
 

・・・ブリュッセル観光協会からの感謝状はまだかな・・・。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-13 11:41 | 2012.03 欧州出張 | Comments(6)
2013年 02月 11日

1.5流の大都市・ブリュッセル

ベルギーの首都・ブリュッセル。
この街には旅行で行ったことは一度もない。ぜんぶ出張。

その代わり、訪問回数はけっこう多い。過去7回の欧州出張で4回行ってるもんね。
次回の欧州出張で5回目のブリュッセルってことになるわけだ。

欧州出張での訪問回数ではフランクフルトに次ぎ、ロンドンやパリなんかよりずっと多い。
2008年に初めて行ったときは文字通り、右も左もわからなかったけど、今やイ課長にとって
ブリュッセルは「多少は土地カンのある街」になっちゃってるもんなぁ。感慨深いよなぁ~。

イ課長ブログ、この後しばらく2012年3月出張のときのブリュッセルのネタが多くなると思う。
なぜかというと、2月下旬にはまた行くからだ。ブリュッセルネタの倉庫に新しい荷が
入ってくる前に、前の在庫を処理。こういうのも一種の在庫管理と言うべきか(笑)。

実はイ課長、ブリュッセルっていう街をけっこう気に入ってる。
適度な街の規模で(バカ大きくない)、適度に観光資源が散らばってて、適度に混沌としてる。
パリやロンドンなんかが「一流都市」なら、さしずめブリュッセルは「1.5流都市」か。
ほんの少しガサツで、ユルくて、時代の先端から遅れた感じがイ課長にはむしろ合うようだ。

近年は「適度に治安も悪い」っていう要素も指摘されるようになったみたいだけど、幸いにも
イ課長はブリュッセルでヤバい目にあったことがない。場所による差が激しいみたいだね。

前回の出張ではブリュッセルに2泊して、モネ劇場に「ルサルカ」観にいったりしたけど
それだけじゃなく、ちゃんとグランプラスも見た。ここもイ課長にとっては今やすっかり
「欧州でおなじみの場所」になりつつある。
f0189467_1273670.jpg

せっかくベルギーに来たんだからっていうんで、ベルギーワッフルも食った。
どこの店も、こんな風にイチゴやらチョコやらを乗せたスーパーボリュームワッフルを並べて
スウィーツ好きの気をひこうとしている。
f0189467_128596.jpg

いくらビール&甘いもの・両刀使いのイ課長といえども、あんな山盛りワッフルを食う自信はない。
チョコと、砕いたアーモンド(か?)を載せた、シンプルなやつを食った。
f0189467_1293023.jpg

おっとヘンなものがある。こりゃ三人の盲人をあらわした像か?たぶんそうだよな。
なかなか変わったモチーフだ。こんなものがどこにくっついているかというと・・・。
f0189467_1295846.jpg

実は公共水飲み場(だよな、これ)なのである。
この水飲み場のうしろにも、女性の大理石像が飾られてるよ。ブリュッセルってこんな風な
パブリック・アートがよく目につく街だよなぁ。小便小僧だってその一種なわけだし。
f0189467_1302531.jpg

・・・てなこと言ってるうちに段々暗くなってきた。
夜景を見ても、ブリュッセルって「1.5流の都会」って感じがするよ。
パリだのニューヨークだの東京だの、世界的都市の夜景に比べれば、全然大したことはない。
ちょっと古めかしそうだし、キラキラ明るいわけでもない。
f0189467_1305786.jpg

でも、この暮れ行く街を見ながら「ああ、ブリュッセルってイイよなぁ…」とボンヤリ思った。
もし、アナタを一年間、欧州の街に住まわせてあげる、どこがいい?とイ課長が聞かれたら
迷っていろいろ考えるだろうけど、ブリュッセルも候補の一つになることは間違いない。
食い物もけっこう美味しいしね。

というわけで、本日は夕暮れから夜にかけてのブリュッセル、それもグランプラス~モネ劇場の
周辺を淡々とご紹介しました。次回もたぶんブリュッセルネタのはずで、とりあえず王宮のある
丘の上の風景でもご紹介しましょうかね。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-11 01:31 | 2012.03 欧州出張 | Comments(2)
2013年 02月 08日

3社相見積り、そして結局・・・

詳しく書くと長くなるから省いて書くが、イ課長の海外出張というのは基本的に全て
「自分の会社のために行く」わけではなく、「あるところから委託された仕事のために行く」ものだ。
出張経費は領収書や関連書類なんかをキチンとそろえ、委託先の確認を経ないといけないんだけど、
揃えるべき書類ってのがいろいろあってさ、これがけっこう大変なのヨ。

そろえるのが特に厄介な書類の一つが複数社の航空運賃見積書だ。
これは必ず、というわけじゃないけど、相手によっては絶対に必要になる書類なのだ。
航空運賃は同じ条件で複数社に見積もりさせて比較し、一番安いところにする。俗に言う
アイミツ(相見積り)ってやつだけど、大抵の場合は最低3社必要。これがヤッカイなんだ。

仮にフランクフルト往復としよう。「行きがこの日、帰りがこの日のフランクフルト往復で見積りつくって」と
JTBと、近ツリと、日本旅行と、って感じで3社に頼まないといけない。しかも見積書は3社に出させても、
航空券を発注するのは1社だけだから、ダメ確率が2/3ってことも説明しないといけない。

これって面倒だし、旅行代理店に対しても気がひける。
過去に何度も見積り頼んでおきながら、結局一度も航空券を発注したことがない代理店もある。
そんなところに「申し訳ないんですけど、また…」って受注確率1/3の見積りを頼みづらいじゃん?

2月23日に出発するこんどの欧州出張。
ここでも「イ課長さん、航空運賃は3社相見積りでお願いします」と言われたんだよ。

うえーーーまたか。やだなぁ。
こんな規定のない出張だったら、ネットでサクサクと自分で予約できて、ラクなのに。
そこで、先方の担当者に聞くだけ聞いてみた。

「たとえば、ANAとJALとルフト、みたいに3社のネット予約料金比較で相見積りってことにして、
 いちばん安いところにしたっていうのでもいいですか?」

それでもいい、と言われたので、少し気がラクになった。
さっそく今回の旅程、日本→(乗り継ぎ)→ブリュッセル→(地上移動)→ロンドン→日本で3社比較してみた。
ブリュッセルは直行便がないから、行きは必ずどこかで一度乗り継ぎになるのだ。


f0189467_0515896.jpg

まずANA。相見積りが必要じゃなきゃ、たぶんスンナリとこれに乗っただろう。マイルも貯まるし。
料金を調べてみると、行きはフランクフルト乗り換えでブリュッセル入り、帰りはロンドンから直行便で24万円くらい。
ううむ…けっこう高いな。しかも去年と同様、卒業旅行シーズンにかかってしまったようで、残席僅少。
通路側も窓側も残ってないじゃん。まいったねー。


f0189467_0522834.png

次に同じスターアライアンス組からルフト。ルフトでも一応イ課長のマイルは貯まる。しかしだ。
帰国便でフランクフルト乗り継ってのはバカバカしいから、コードシェアしてるANA便でロンドンから
直行で帰ろうとすると、結局ANAと値段はほとんど変わらないんだよね。まぁ当然ちゃー当然だが。


f0189467_0543938.jpg

3社め、JALいってみるか(JALって、また鶴のマークに戻ったんだね、知らんかった)。
ぐえ。往路はロンドン経由ぅ~?ヒースローまで延々乗って、ブリュッセルまで戻るの?遠回りじゃない?
ところが、こっちの方が値段が安いんだよ。約20万円。え~?じゃ、JALにしないといけないってことじゃん。
スターアライアンスのマイルの呪縛は打ち破ったイ課長だから、ワンワールドでもいいんだけど、ただねぇ、
行きがロンドン経由ってのは距離的・時間的に少し長くなって、気がすすまないなぁ。

JALはブリティッシュ・エアとコードシェアしてる。そうか、BAもワンワールドだったか。
ロンドンから直行便で帰る方法としてBAっていう選択肢もなくはないわけだ。一応確認するかっていうんで
BAのサイトで同じ日程・同じ旅程でチェックしてみた。

うげ、安い!約15万円とは。

行きはJALと同様、ロンドン・ヒースロー乗り換えだから飛行時間は長い。ブリュッセル着は夜になってしまう。
もっとも到着時刻に関しちゃ他の各社も似たようなもんだからいいんだけど、ロンドン乗換えってのがなぁ…。
なーんか遠回りするようでやだなぁ。実際にはそう極端な遠回りってわけでもないんだけど、エコノミーの
激狭シートに押し込められている時間は少しでも短い方が助かる。

もっと残念なのは帰りだ。BAの日本直行便、ロンドン出発が昼でやんの。
JALやANAなら現地発は夜だから、最後の土曜日に半日観光できるんだけど、昼出発じゃムリじゃん!

「ロンドン半日観光したさに、BAのサイトは見なかったことにする」ということをかなり真剣に考えた(笑)。
しかしANAやルフトの2/3という安さを知ってしまった以上、これを無視するのは困難だよなー。
うう…今回はBAにせざるを得んか…土曜日のロンドン半日観光はあきらめるか…、。
f0189467_0551264.png

というわけで、イ課長は大英帝国航空に乗って2月23日に欧州出張に行ってまいります。
もう予約もしちゃったのである。生まれて初めてだよ、BAに乗るのって。

え?
なんでいつもみたいに日曜出発じゃなく、23日の土曜出発にしたのかって?
これには理由が二つある。一つは上述のように、直行便のないブリュッセルに乗り継ぎで行くから、
飛行時間が長くなるうえに到着は遅くなる。日曜遅くに着いて、翌日朝からすぐ仕事ってのはキツいから、
時差ボケ回復の余裕をとりたかったのだ。海外出張では体調のセルフマネジメントが重要なのである。

二つめの理由は「何かあったときの用心」だ。
ウチの会社の人間がつい先日、エア・インディアでまたインドに出張したんだけど、実はエア・インディアも
例の787を買ってたんだよね。で、機体のやりくりがつかなくなったっていうんで行きも帰りも欠航(ひぃー!)。
結局、行きはJAL、帰りはキャセイに振り替えたりして、タイヘンな苦労の末に戻ってきたんだよ。

そんな話を聞いたばかりだったし、こないだの福岡行きではイ課長自身もANAトツゼン欠航でピンチを味わった。
こうなると愚かなるイ課長だって用心深くなる。大英帝国航空が787を買ったかどうか知らないけど、
少なくとも、行きについては多少余裕を持たせた旅程にしておきたかったのだ。
海外出張ではスケジュールのセルフマネジメントも重要なのである。


え?
最後にロンドン半日観光できない腹イセに、日曜にブリュッセル観光するためにワザと早めたろうって?
観光のセルフマネジメントじゃねぇか、だとゥ?


そ、そんなことはなーい!ないったらなーーーーい!!


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-08 00:57 | 2013.02欧州出張 | Comments(20)
2013年 02月 06日

世界で最もマズい飴

福岡出張ネタが終わったところで、久しぶりに去年の東欧・北欧旅行ネタといこう。

先日、会社で飴を舐めながら仕事してたら(イ課長のデスクにはキャンディやグミ等が常時備蓄されており、
飴を舐めながら仕事するのは日常的なことなのだ)、急にアレを思い出し、思い出したら書きたくなった。
ナニを書きたくなったかというと・・・



世界で最もマズい飴・サルミアッキ


・・のことを、だ。
商品名は「サルミアッキ」。だが、日本では上記のごとき枕詞がついて紹介されることが多い。
リコリス(日本語だと甘草:カンゾウ。ま、要するに一種の生薬)と、塩化アンモニウムが混じった
北欧独特の飴…というか、固めのグミというか、ま、とにかくそういうものなのだ。

テレビでもネタとして取り上げられたことがあるらしいから、ご存知の人は多いんじゃないかな。
やはり北欧の激臭ニシン缶詰なんかと並んで、世界激マズ食品特集にはなくてはならない
不動のレギュラーといえる(笑)。

もし初めて聞いたという方がいたら、「サルミアッキ」でGoogle検索してみてほしい。
サルミアッキを食って悶絶した武勇伝、いかにマズいかという説明が日本でもたくさん紹介されてる。
今日からイ課長ブログもその仲間に加わるわけだが…(笑)。

体験者いわく、世界一マズい、吐き出す人続出、マズすぎて頭痛がする…etc
とにかく、ここまでマズい飴となりゃ、逆に興味がわくってもんだ。
北欧なんてそうそう行けるトコじゃない。ヘルシンキに行ったらぜひ買おうと思っていた。

買うのには何の苦労もいらない。
ヘルシンキのあらゆる売店、あらゆるコンビニのレジ近くには必ず置いてある。
日本の売店レジ近くにガムやハイチュウなんかが置かれてるのと同じで、ヘルシンキでは
あったりまえにありふれたモノであることは一目瞭然だ。値段も安かった。

実は出発前に会社でサルミアッキの話をしたら、「ボクも、アタシも舐めてみたい!」という
物好きなヤカラが続出した。だから少し多めに買うことにした。よくわからないから、とりあえあず
「サルミアッキ」と「スーパーサルミアッキ」とを二箱ずつ買ったのである。
f0189467_0335081.jpg

ヘルシンキにいる間は、箱を開けてコレを舐める勇気が湧かなかった(笑)。
ほら、やっぱ海外にいる間は体調管理が第一じゃん。リスキーな行為は日本に戻ってからにしようよ。
というわけで帰国後、トホ妻のいない部屋で「スーパーじゃない方のサルミアッキ」からトライしてみた。

サルミアッキ=激マズ である以上、
スーパーサルミアッキ=スーパー激マズ という公式が成り立つと推測したくなる。
“慣らし”という観点から、まずスーパーじゃない方から試してみようと思うのは自然なことだ。

これがそのサルミアッキ。マックロな外観だ。凶悪な味を想像させるこの色。
しかし今、部屋には誰もいない。どんな醜態でもみせられる(笑)。さぁ舐めるのだイ課長。

まず匂いをかいでみる・・・・クンクン・・・ううむ、匂いに関しては無臭といっていい。
f0189467_033640.jpg

覚悟をきめて、凶悪そうな黒い物体を1個口に放り込んだ・・・・・ぺろり。


   ・・・ んん・・・・  


        うぁがっ・・・  こ、これは   たしかに   まずい


ギャッと叫びたくなるような、バクハツ的マズさっていうのとはちょっと違う。
舐めて、サルミアッキが溶けていくにつれて徐々に、じっくり、しみじみと、マズさが舌に、口中に、
そして頭部全体にと拡大していく感じ。うーーーなぜこんなものを好んで舐めるのだ北欧人。

味の第一印象としては「ゴムを舐めているような味」だ。しかし、ただのゴム味っていうのとも違う。
ちょっとしょっぱい。「塩こんぶならぬ、塩ゴムを舐めるような味」とでも言ったらいいのか…?


うーーーーーーー、さすが「世界で最もマズい」といわれるだけのことはある。
これはご立派なマズさだサルミアッキ!なかなかやるな、てめぇ、うぐがッ。


翌日、さっそく会社に持ってって「舐めたい」と言ってた連中に舐めさせてみた。
全員がサルミアッキを1個だけ舐めたら降参し、一人は吐き出し、もっと舐めたいという者は
皆無だった(笑)。ま、当然だろうが。

しかし、残ったコレをどうしてくれるんだ。会社の連中が舐めたいっていうからわざわざ多めに
2箱ずつ、4箱も買ってきたのに、残ったこれをオレ一人で舐めろというのか?
f0189467_0355028.jpg

しょうがない。残ったサルミアッキは全部イ課長一人で処分しましたよ。
会社で毎日のようにこれを舐め続け、消費しましたよええ。最初のうちは苦行でしたよ。

しかしね、“最初のうちは”と書いたのには理由がある。
あらゆる味覚は「慣れ」で形成されるというのは真実で、あまりにも毎日「世界で最もマズい飴」を
舐め続けてると、それがどんなにマズくてもしまいには耐性ができちゃう。要するに慣れるんだな。
2箱めを消費する頃には「ま、こういうアメも仕方あるまい」と思って受け入れているイ課長がいた(笑)。

それに、「サルミアッキ」より「スーパーサルミアッキ」の方がさらにスーパーマズいだろうと思ったのは
実は大間違いで、スーパーサルミアッキはハッカの味が効いてて、「ただのサルミアッキ」に比べれば
ずっと舐める上での苦しみは少ない。ふーむ、そういうもんだったのか。

サルミアッキを買ってきたのが去年の6月。
以来、毎日会社で舐め続けて、年末頃には4箱ぜんぶがイ課長によって舐めつくされた。
夏の暑い時期はサルミアッキ同士がくっついたりすることもあったけど、もうその頃には
「世界で最もマズい飴」」を2個いっぺんに口中に投入する程度にイ課長も成長?していたのである。

世界で最もマズい飴、サルミアッキ。
一度試して損はないマズさだ。話のタネになる。でも、試すのは一度にした方がいいかもしれない。
イ課長みたいにためし過ぎて、慣れて、味覚耐性がついちゃうと、「サルミアッキっつうたって、
大したことないよなー」って感じで、最初の新鮮さなマズさ?が失われて、なんとなく
損したような気分になっちゃうんだよねーーー(笑)。

 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-02-06 00:36 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(10)