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2014年 04月 30日

ブリュッセルと小便について

ひどい標題でブリュッセルに対しては申し訳ないと思う。
しかし他に思いつかなかったのだ。スマヌ。

インドネタもだいたい書いたし、昨年2月の欧州出張ネタ消化に(今頃ソレかよ)注力しないと
いけないんだけど、何せ忙しくて腰を落ち着けてブログを書けない。せっかくの休日なのに
イ課長は今日も休日出勤してきたのだバカヤロウ。

こういう時は小ネタでいくか。小ネタだから小便というわけでもないのだが。

新宿に「しょんべん横丁」っていう場所があった。
いや、今でもあるのかもしれないけど、今じゃさすがにこういう呼び方はしてないはずで、
その場所がどこなのか、正確にはイ課長も知らない(西口の狭い通りのことかな?)

ブリュッセルにも小便横丁とでもいうしかない場所がある。
もちろん、ブリュッセルだけあって、小便小僧の近くにある。
なにが小便横丁かっていうと、とにかく「巨大小便小僧のチョコだらけ」だからだ。

ちょうど小便小僧の像からグラン・プラスの方に向かう細い道で、ここは道の両側に
観光客向けの土産物屋やチョコ屋がびっしりと並んでいる。そこを歩くと・・だよ?

はいこちらにチョコ製の巨大小便小僧。
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はいこっちにもありますチョコ製巨大小便小僧。
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こっちのチョコ製小便小僧は放尿しながらワッフル食ってやがる。なんて行儀の悪い。
オシッコしながらモノ食うな!
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ぐわー、こっちじゃドはでな色に塗られた小便小僧大集団。
もうとにかくこの通りを歩いてるとこんな調子で小便小僧ばっかり目につく。
イ課長が「小便横丁」と名付けたくなる気持ちもわかるでしょ?
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小便小僧が世界的に有名だから、というわけじゃないだろうけど、ブリュッセルにいると
小便についていろいろ考えさせられる。

前にブリュッセルで撮った「立ち小便専用トイレ」の写真を載せたことがある。
アレを使えば、確かに「トイレでオシッコしている」ことになるんだろうけど、背中がガラあきで
心理的には立ち小便してるのと全く変わらない。こういうの、他の国じゃ見たことないんだよなぁ。

今回の出張でもブリュッセルではあの「立ち小便専用トイレ」(言葉として矛盾してるが)を見かけた。
これは2009年に見たものと形状的に同じに見える。これが普及型なのかもしれない。
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しかし、こういうのだけじゃない。下の写真みたいなのもある。
この時は利用者がいたのだが、失礼して撮らせていただいた。こういう感じだ。
これは上のタイプに比べればまわりに多少の囲いがあって、まだしも「人目にさらされてる」という
プレッシャーは軽減されるけど、何せ人通りの多い広場の一角。イ課長としては使いたくないなぁ。
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ブリュッセルという街はいろいろ小便について考えさせられる街のようだ。
何せ小便小僧にあやかって、小便少女の像まである街だし(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2014-04-30 01:04 | 2013.02 欧州出張 | Comments(8)
2014年 04月 27日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 28

インド出張後半、ムンバイで3泊したホテル。

このホテルもデリーの時と同様、最初はもっとゴチャゴチャしたエリアのホテルを予約したけど
現地駐在から懸念の声があったので、つまらなそうだけど安全そうな外資系高級ホテルを予約しなおした。
ここは現地駐在オフィスからも車で近くて、確かに仕事の上では便利だった。

こういう予約経緯があったため、イ課長は自分の海外出張史上、初めての経験をすることになった。
それは何かというと




   5ツ星ホテルに泊まる


という経験だ。

恥ずかしながらイ課長はこのトシまで出張・旅行を通じてこれまで海外で5ツ星ホテルなんて
泊まったことがなかい。それがついに・・・5ツ星ホテルに・・・しかも会社のカネで・・・(笑)。
それではイ課長の人生初、5ツ星ホテル評価、いってみよう。
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Sofitel Mumbai BKC

ソフィテルムンバイ ビーケーシー。BKCっていうのはこの再開発エリアの地名みたいだ。
このソフィテルってフランス資本の高級ホテルチェーンみたいだけど、日本にはないよねぇ?
イ課長はソフィテルというホテルチェーンがこの世に存在することも、この時初めて知ったよ。


到着前情報確認★★★★☆
何に驚くってアータ、ソフィテルをネット予約したら、さっそくあるフォーマットが送られてきた。
その名も Pre Arrival Information ときやがった。「到着前情報」ってことだよな。
何気なくそのワードファイルを開いて、びっくりしたね。

下に掲げるのはそのあくまで一部にすぎない。とにかく客のあらいざらいを知ろうという意気込みだ。
パスポート番号やその発行日、ビザ番号、ビザの種類、フライトNo、空港ピックアップの希望etc・・・
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さらに何かアレルギーがあるか?どんなベッド・どんな枕がいいか?レストランを予約したいか?するなら
どのレストランにするか?なんて初めて行くのにわかるわけねーじゃん!枕のチョイスひとつにしたって
固い羽根枕か、柔らかい羽根枕か、読書枕のセットかetc...何種類もの中から選べって言われても困る。
こちとら枕なんてありゃいいっていうガサツな客。こういう5ツ星ホテルの顧客対応に慣れてないの。

まぁこの辺はさすが5ツ星ホテルのサービスと言うべきだろう。しかし何せ記入フォームは英語だし、
質問項目は多い。記入自体にけっこう時間がかかるわけで、正直ちょっと面倒くさかった(笑)。


立地・利便性★☆☆☆☆
いきなりのダメダメ評価(笑)。だって周りにナンにもないんだも~ん。
コツ然と出来た再開発地だから他のキレイなホテルとか、オフィスビルとかはあっても商店なんてマッタクない。
つまらないことこの上ない。

“隔離度”が高かったインド出張だけど、周囲に何もないんで、ムンバイじゃ仕事以外でホテルの外を
歩くことすらなかった。散策ゼロ。なんてつまらない出張であろうか。別にホテルのせいではないのだが。


部屋★★★★★
これはさすがに素晴らしかったね。5ツ星ホテルのクォリティに圧倒されましたですよ。
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ベッドひとつ取ったって広~いキングサイズベッドに枕が4つ、さらにクッションが3つときた。計7つ。
こんなにたくさん使わないって。しょうがないからクッションはソファーの上に置いたんだけど、
そのソファーも元々クッションだらけだから、新たにクッション置いたら座る場所がなくなっちまった(笑)。
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ちなみに窓のカーテンやブラインドは全部電動。枕元のスイッチでスルスル開くのである。ひえーーー。

普通のホテルなら壁に向かってあるデスクも、このホテルじゃ部屋の真ん中にデンとある。さすが5ツ星。
しかも高級感あふれるガラストップ。イスの座り心地もいい。いやー、苦しゅうないぞ。
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ネットの接続口はどこだ?と思ってフと引き出しをあけて驚いた。主要なコード端末がぜんぶ引き出しの中に
用意されちょる。ひょえーー、さすが5ツ星。
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さらに驚くべきことにiPod用のスピーカーまである。たまげたね。
さっそくここにiPodをハメ込んで、落語を聴きながら5ツ星ホテルのゴージャス・ルームを探検したよ(笑)。
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いやさすがは5ツ星ホテルです。部屋には文句のつけようもござんせん。
というより、明らかにイ課長には分不相応。豪華すぎ。冥土の土産と思って使わせていただきやす。へい。


バスルーム★★★★★
バスルームも立派だったねぇ。大きなバスタブがあるのは当然として、これとは別にシャワールームがある。
結局バスタブは3泊中に1回くらいしか使わなかったんじゃないかなぁ?風呂にお湯ためるの時間かかるし。
そこらじゅう大理石貼り。
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トイレも問題なく立派。トイレの床も壁もまた大理石貼り。
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こういうバスルームがぜんぶガラスで仕切られた小部屋にある。
ちょうど下の写真の左側がそうだ。だからドアからバスルームのワキを通るところがちょっとした廊下で、
もちろんその廊下も大理石貼りなのである。いやはや・・・。
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メシ★★★★★
実はこのホテルに3泊して、朝食は最初の朝しか食べなかった。
出張後半で疲労がたまってたし、最後には風邪ひいたくらいだから、食欲もイマイチだったんだよねぇ。
もちろん、そこは5つ星ホテル。1回だけ食った朝食はそれはもうご立派なものだった。
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外出ナシである以上、晩メシもこのホテルで食った(あとは仕事関係者との会食とか)。
ホテルのレストランは豪華でゴージャス、メシも美味しかったし、まぁ文句はない。ないが、やっぱり
イ課長としては一人で外にメシを食いにいけるホテルの方がよかった・・・。


サービス★★★★★
従業員の接客態度はまことにソツなく、礼儀正しく、よく教育されてる。さすが。
最後の日、チェックアウトした後にイ課長は部屋に忘れものしたことに気づいた。
あわてて取りに戻りたいって行ったら(カギはチェックアウトのときに返してしまっていた)、
女性従業員が一緒に部屋までついてきて、ドアをあけてくれた。

とにかくホテルの中に関してはハードもソフトも文句なしと言っていい。さすが5ツ星ホテル。
これで1泊の料金は前回のヒルトンと同じくらい、約1万円っつうんだから、ある意味安い。
イ課長の出張時期がたまたまシーズンオフだったのかもしれないけど、1万円で5ツ星
ホテルに泊まってゴージャスなホテルライフを送れるなら結構な話だ。


ただねぇ、ムンバイ観光の拠点にこのホテルをお勧めできるかというと若干躊躇する。

市の中心部、つまり例の半島の先端部から遠いんだよね。観光スポットはほとんど先端部に集まってる
はずだから、観光だと車での移動がけっこうタイヘン。ムンバイは車の渋滞もすごいし。

もっとも、逆にメリットもあって、空港には比較的近い。
だから到着時とか、最後に荷物をピックアップして空港行く、なんて場合はわりとラクだ。

要するにムンバイって市街中心部と空港とが相当離れてるってことなんだよ。
順調なら1時間くらいあれば何とかなるんだろうけど、そこに渋滞という要素が加わると
時間は読めなくなる。そこが難しい。ガイドブックには2時間なんて書いてあったりもする。

観光に便利で空港から遠いホテルにするか。
観光には不便だけど、空港からはわりと近いソフィテルにするか。難しいところだ。

もしイ課長がもう一度ムンバイに行くことがあるとしたら、その時はやっぱり市街中心部・半島先端部に
ホテルをとって観光し、帰国前の最後の1泊だけ空港に近いホテルを予約するような気がするな。
帰国便の出発が午前中とかなら(つまり最後の日はほとんど観光できないんだったら)
それがいいんじゃないかなぁ?




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by tohoiwanya | 2014-04-27 00:54 | 2012.10 インド出張 | Comments(8)
2014年 04月 24日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 27

さて、いよいよインドのホテル評価に移るか。
ホテル評価が出たということは、インドネタもそろそろ終わりが見えてきたことを意味する。
タージ・マハル以外に大ネタ皆無のインド出張だったが、それでもここまで48件も記事を
書いたんだなぁ・・・デリーとムンバイのホテル評価を加えればちょうど50ということか。


Hilton Garden Inn New Delhi/Saket

ホテル名は読める。しかし長い(笑)。ひるとんがーでんいんにゅーでりーさけっと。

なんてたってヒルトンなのである。海外出張でヒルトンみたいに世界的に有名なホテルチェーンに
ついぞ泊まったことがない。しかも4ツ星。そこに5連泊ときた。イ課長の海外出張ホテルライフでは
極めて珍しい、リッチでゴージャスな滞在が期待できそうではないか。

ちなみに、ヒルトンホテルとヒルトンガーデンインの違いが何なのか、イ課長は知らない。
おそらく東急ホテルと東急インみたいな関係で、ガーデンインの方が若干安いんじゃないのかなぁ?

立地・利便性★★★☆☆
前にも書いたけど、イ課長はインド出張に際して最初は別のホテルを予約した。
デリー中心部に近いコンノート・プレイス近くのホテルだ。

しかし現地駐在社員から「インドで、そんな聞いたこともないホテルはいかがなものか・・・」と、
端的に言えば「街の面白さなんかより安全性を優先してホテル選べ、アホンダラ」と言われて変更。
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デリー南部のサケットというところには商業複合エリアがあり、ヒルトンもそこに立地している。
「インドらしさ」を犠牲にして安心を優先するというなら立地も利便性もいいと言えるだろう。
しかし「インドらしさ」を犠牲にしたことが残念でしょうがないイ課長としては、やや評価は低くなる。
地下鉄の駅までけっこう歩くっていうのもマイナスポイントかな。
(実際にはここに泊まる人はいちいち地下鉄なんて使わないんだろうが)


客室★★★★★ 
しかしそこは何てったってヒルトン。客室のグレードは欧州出張でよく泊まるプチホテルとは違う。
けっこう広い部屋にドカーンと大きなベッドが二つ。まぁ立派。
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ベッドには枕が3つだ。トリプル枕というのはヒルトンのやり方なのかな?
この辺については枕評論家のコメントを待ちたいところだ(笑)。
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モダンなガラス製デスクも広い。薄型テレビが置かれてもまだこれだけ余裕があるもんね。
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バスルームもきれいだったね。浴室の“流し”が凹んでなくて、こういう風にドンブリ型になってるのは
最近のホテルでよく見かける。日本のビジネスホテルじゃついぞ見かけないが。
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ドリンク類も充実してたねー。水のボトルが2本にコーヒー・紅茶等の各種ホットドリンクも飲める。
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部屋に関して文句つける部分はなかったと言っていい。
ふだん安ホテルに慣らされたイ課長なんて、「なんて贅沢な部屋だろう」って気になったもんだよ。


朝食★★★★★ 
朝食も良かったよ。
これはベーコンやソーセージといった「西洋朝食」にインディカ米と煮物?の「インド朝食」の
コンビネーション。
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メシを食ってると例のジュウボクズたちが「卵は召し上がりますか?スクランブル?」と声をかけられる。
目玉焼きを所望するとこんな感じで出てくる。
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もちろんカレーもある。
この手前にある白い丸いものは蒸しパンみたいな感じのものだった。
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衛生・安全★★★★☆ 
インドの場合、これは無視できない要素だ。そもそもこの要素のせいでヒルトンに変更したんだから。

まぁこれに関しては一応変更した甲斐はあったと言うべきだろう。
「水道の水で歯を磨いただけでゲーリーになる」と脅かされたインドだけど、このホテルの蛇口の水で
歯を磨き、さらに朝食を食い、晩飯も食い、ビールも飲んだイ課長は結局下痢にならずに済んだ。

ただねぇ、これに関してはホテルのおかげなのか、デリー全体の衛生レベル向上のおかげなのか
わからないのも確か。まぁ安くて汚いホテルよりヒルトンの方がマトモなのは間違いないだろうけどね。

ちなみに、ホテル周囲の治安はいい。ただ、それはソレなりの警戒の結果でもある。
外からホテルに戻ってきた宿泊客は必ず金属探知機くぐりと、荷物のX線検査がある。毎回ある。
さらに隣のショッピングモールに行こうとすると、そこまでもまた金属探知機とX線検査・・・やれやれ。
「入口で飛行機並みのチェック」はムンバイのホテルでも同様だったから、たぶんインドのホテルで
中級以上のところはそういうのがけっこう当たり前なのかも。


娯楽★★☆☆☆ 
これは完全に評価が分かれるブブンだろう。
隣接するショッピングモールには高級ブティックからハードロックカフェまでいろいろあって、退屈しない。
ここに行けば夜でもいろいろ楽しめるのは間違いない・・・好きな人にとってはね(笑)。

だがイ課長にとっちゃ、ちーとも魅力ないのよハッキリ言って。
インドに来て高級ブティックなんか見てどうすんのヨ。「海外の有名ブランドがインドにも進出してんだねぇ」と
思うだけのこと。面白くもナンともない。おまけに中華メシ屋に入ってもビール置いてねぇし・・・。

海外床屋フェチのイ課長だが、インドでは床屋に行きそこなった。
実はモールの中にこんな高級ヘアサロンがあるのはわかってたんだよ。しかしせっかくインドに来て
こんなつまんなそうな高級床屋で髪を刈る気になれなかった。
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高級ショッピングモールを併設したヒルトン。
そういうのが好きな人には面白い。しかしイ課長にとっちゃまったくプラス評価要素にならぬのであった。
ホテルの近くにゴチャゴチャした市場でもありゃ、逆に評価はグッとあがるのだが。


というわけで、デリーのヒルトンは滞在も長かったし、書きたいことも多い。
以前、ジュウボクズことだけ書いたことからもわかるように、従業員は極めてフレンドリーで態度もいい。
「今日チェックアウトする」って言ったらボーイからプレゼントもらうなんて、空前絶後の経験だ。

ちなみに、イ課長は5泊して34,000ルピー。5泊で5万円ちょいだから1泊だいたい1万円か。

インドの混沌を肌で感じたいという人には勧められない。
多少高くてもいいから、インドじゃ衛生や安全を優先したいという人なら十分お勧めできる。
フレンドリーすぎるジュウボクズたちの話し相手になれる程度の英語力があれば、なお結構(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2014-04-24 00:59 | 2012.10 インド出張 | Comments(2)
2014年 04月 21日

タンソニャット空港国内線ターミナル

まいったね。公私ともに忙しい。土日くらいゆっくりさせてくれ。

まぁいい。
タンソニャット空港の話を続けよう。
この空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルとがある。
前者の方は比較的最近出来たものらしくて、大きくて、新しくて、近代的な建物らしい。

到着した時のイ課長も当然国際線の方に着いたはずだ。確かに今思えば天井が高くて
立派な建物だったような気もするけど、何せ初ベトナム到着早々、しかも夜遅く。イ課長は警戒モード。
とても空港ビルを鑑賞するようなユトリはなかったのである。

二日後、ダナンを経てホイアンに移動するためにまたタンソニャット空港に行った。
こんどは同じ空港の国内線ターミナルを利用するわけだ。例のベトジェットに乗った時のことね。

この国内線ターミナル、昔は国際線も兼ねた建物だったらしいけど、手狭になったっていうんで、
今や国際線ターミナルはピカピカの新しいビルの方に移り、古いビルは国内線専用になったわけだ。

二日前の国際線ターミナルが夜遅くても人でワンワンだったのに比べると、この国内線ターミナルは
真昼間だっていうのにすいてて、静かで、のんびりした感じ。まさに「待合室」的な風情に満ちてた。
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タンソニャット空港といやぁ、ベトナム戦争当時、特にサイゴン陥落直前なんてボカスカ爆撃されて
もう激ヤバ空港だったわけだけど、戦争を知らない人たちも多くなった現在のベトナムにあっては
国内線ターミナルには「南国の空港」的な、ゆるぅ~いムードがただよう。

ベトジェットにはやけにコドモや乳幼児が多かったって前に書いたけど、今考えると
タンソニャット空港の国内線ターミナルは全体的にそういう傾向があったかもしれない。
とにかくそこらじゅうに子供がいるんだよ。総じて行儀はよくない(笑)。
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子供を連れて、実家に戻るっていう感じの親子連れが多かったね。
見るからに旅行者っぽいのは西欧人ばっかりで、ベトナム人乗客は大体「帰省」という感じだった。
ベトナム人はあんまり出張とか旅行とかしない・・というか、そういう目的で飛行機を使わないのか?

二日前に国際線ターミナルに夜到着したときはタクシーで無事ホテルに行くことに気をとられて
タバコ吸うことなんて考えなかったけど、ここ国内線ターミナルじゃのんびり飛行機を待つだけだったし、
南国のユルいムードに誘われて喫煙室にも入ってみた。広くてなかなか立派な喫煙室だ。
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空港の売店の女のコもなんとなくヒマそうでなごやかムード。
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こっちのお嬢ちゃんはやや待ちくたびれちゃったかな。
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イ課長くらいの年代の人なら、子供の頃にしょっちゅうベトナム戦争のニュースを見聞きしたはずだ。
近年の湾岸戦争みたいなハイテク戦になると現実性が逆に薄れちゃうけど、ベトナム戦争は
文字通り「悲惨で残酷な戦争がいま行われている」っていう記憶が残ってる。

当時はタンソニャット空港からも政府軍や米軍の戦闘機がゴンゴン発進してたわけだし、
パリ協定後の戦争末期頃にはこの空港になぜかベトナム解放軍(つまり北ベトナム軍)の拠点も
置かれてたっていうんだから空港ターミナルビルもさぞや殺気立ってたんだろう。

しかしそんな戦争もすでに時のかなた。
サイゴン陥落のニュースが世界をかけめぐったのは1975年4月、もう39年も前の話なんだよ。
つまり現在30代より若いベトナム人はあの戦争を知らない人たちなんだ。うーーむ、そうか。
この子たちはもちろん、たぶんお母さんの方も戦争は体験してないんだろう。感慨深いのう・・・。
(その一方で、我ながらトシをとったのう・・ということにもなるのだが(笑))。
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外は陽射しがきつくて暑いけど、適度に冷房が効いてて、飛行機を待ってると眠くなってくる。
このうえなく平和で、のどかなタンソニャット空港国内線ターミナル。

ほんとによかったねぇ、あの戦争が終わって・・・。


 

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by tohoiwanya | 2014-04-21 00:53 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2014年 04月 17日

タンソニャット空港からタクシーで市街へ

成田に「NRT」、羽田に「HND」という3文字コードがあるのと同じように、ベトナム・ホーチミン近郊の
タンソニャット空港にも3文字コードがある。それは「SGN」だ。SGN・・・これが「サイゴン」という旧地名を
元にしたものであるのは明らか。サイゴン陥落・ベトナム戦争終結のニュースの記憶が残っている
イ課長としては、この街のことはどうしてもホーチミンではなくサイゴンと呼びたくなる。
(17:25発、HO CHI MINH CITY っていうのがイ課長の乗るANA)
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まぁそんなことはいい。

久しぶりに、おなじみの空港→市街アクセスネタ。
今回はベトナム、ホーチミンのタンソニャット空港到着時の話なのである。
空路でホーチミンに行こうとすれば、誰もがまずタンソニャット空港に降り立つことになる。
そして、この空港に降りた人の多くがタクシーを使って市街のホテルに向かうはずだ。
なにせ鉄道路線ないし、あとは市バスくらいだからねぇ。

特にANAの直行便で到着した人は夜の到着のはずで、タクシー確率はますます高まる。
イ課長の乗った便の到着時間は21時40分。この時間になると市バスもない。タクシーだけが頼り。

まぁタクシーを使うのは仕方ない。しかしボッタクリタクシーも多いといわれるベトナムだ。
しかもこっちはベトナム初入国、右も左もわからん。しかも夜遅く。最初から不利な条件ではないか。
到着したときのイ課長の警戒モードは非常に強いものがあった。

これがタンソニャット空港到着フロア。夜遅いのに、なんだかすげー人ごみだったよ。
しかし人ごみに感心してるヒマはない。タクシーをつかまえてサッサとホテルにたどり着かねば。
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空港ビルを出るとこんな感じ。やっぱりすごい人ごみ。
タンソニャット空港にはエアポートタクシーっていう空港内で予約するタクシーもあるらしいんだけど、
ちょっと高いって話を読んだので、普通のメータータクシーで行くことにした。空港ビルを出てタクシー乗り場を探す。
事前情報によると、空港からサイゴン中心部までは7ドル(約700円ってことは14万ドンくらい)程度が目安だとか。
そんなに安いの~?東京のタクシーの初乗り運賃程度ってことじゃん。
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タクシーはすぐに見つかった。メガネをかけたマジメそうな運転手だが安心はできない。
何せイ課長は警戒モード。まずメーターを確認。うむ、あるな。・・・と思って乗ったはいいが、しばらく走っても
メーターがいっこうに回らんではないか。実はこのメーター故障してるんだよねーでも料金はいくらで~す、なんて
調子のイイぼったくりタクシー、昔の東南アジアにはいくらもいた。まさかコイツもそうじゃねぇだろうな?

ドライバーに聞いた。「メーターは?動かないの?」
繰り返すがイ課長は全身ハリネズミのごとき警戒モードだったのだ。
彼は「大丈夫、メーター、OK」とか言ってるけど、相変わらずメーターはぴくりとも動かない。うーむ怪しい。
こういう時は早めに行動を起こした方がいいかもしれん。毅然たる態度で先手を打つか。

イ課長は思い切って「よしすぐ車停めろ、ここで降りる」と宣言した。宣言したトタン、メーターが回りだした(笑)。
ありゃりゃ?こりゃ勇み足だったらしい。「初乗り」でしばらくはメーターが固定のままみたいで、しばらくすると
回り始めるってことのようだ。これは大変失礼いたしました。ごめんごめん。

そこから夜のサイゴンをひたすら走る。といっても、タンソニャット空港とサイゴン中心部はわりと近いのだ。
乗ってた時間は15~20分くらいだったんじゃないかな?もちろん、その間メーターは順調に?回って料金を刻む。
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無事、タクシーはベンタイン市場ワキのホテルにイ課長を運んでくれた。
料金は12.7万ドンくらいだった。ドルに直すと6ドル強。おお安い。これは正当な料金請求に違いない。

さっきイ課長が早合点して「停めろ!降りる!」なんて騒いで彼を戸惑わせただけに、イ課長としては
このドライバーに対していささかヒケメがあった。5万ドン札3枚を渡して彼が「お釣りが・・」という顔をしたから
「お釣りはいいよ」と言って最後はサワヤカかつニコヤカに別れたのでありました。

とりあえずタンソニャット空港からタクシーに乗るときは
①メータータクシーで、ちゃんとメーターが機能(赤い数字が点灯)していることを確認すること。
②たぶん最初の何百mだかを走る間(感じとしては空港を出るあたりまで)はずっとメーターは変わらないので
 偽メーターだとか悪徳ドライバーだとかと早合点しないこと。
 
イ課長は見事に②で失敗を犯したわけだ。彼が善良なドライバーだっただけに、悪徳ドライバーと早合点したのは
申し訳ないことをした。到着早々でまだベトナムに身体がなじんでなかったんだよ。ごめんね。

イ課長の数少ない経験から考えると、空港前の正規の乗り場からメータータクシーに乗れば、悪逆非道なドライバーに
あたる危険性はわりと低いんじゃないかと思えるんだよなぁ。ちなみに、イ課長が乗ったタクシー会社のカードを
下に載せておくけど、このSAVICOタクシーっていうのはVINAタクシー、VINASUNタクシーなんかと並んで
サイゴンでは評判のいいタクシー会社の一つとされているようだ。
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しかし初めての国に到着早々、しかも夜の空港で「タクシー会社を選べ」って言われてもムリだよねぇ。
メータータクシーにも悪徳ドライバーは皆無ではないだろうし、そういう人に当たるかどうかは結局確率の問題。
でもイ課長の印象じゃ「悪いのにアタる確率」はかなり低いんじゃないかって気がするんだよ。
この二日後、逆にホテルからタンソニャット空港まで乗ったタクシーもごくマトモだったし。

タンソニャット空港からのタクシー。
「どいつもこいつも危険」「まず疑ってかかれ」というほどヒドくはない。それは確か。しかし「まったく安全」と言い切るほどの
自信もない。平均するとほのかにグレーというか・・。この「そこはかとなくグレーかも?」っていう感覚はこの後ベトナムで
モノを買う時、メシを食う時、全部につきまとった。慣れてくるとコッチも買い物のたびにその店の「グレー度・ブラック度」を
評価したりしたもんだけど、それがまたやけに楽しくてさぁ・・・(笑)。




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by tohoiwanya | 2014-04-17 00:15 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(4)
2014年 04月 15日

デリーとムンバイどっちがいい?

2012年出張でイ課長が宿泊したのはデリーとムンバイ。
日本で言えば東京と大阪。インドが誇る二大都市。
ただ、広いインドの北と南にあるだけあって、この二つの街はだいぶ感じが違う。

「デリーとムンバイ、どっちがよかった?」「どっちがお勧め?」という質問を帰国後に何回か聞かれた。
しかし、これをイ課長に聞かないでほしい。

以前に交通機関の話で書いたことがあるけど、ムンバイという街の地形は非常に特殊だ。
世界的大都市でありながら、中心市街は半島の先ッポに集中してるからヨコに広がる余地がない。
いまやムンバイの開発の中心は余地の少ない先端部じゃなく、北の“太いエリア”で、空港も北の方にある。
狭い半島先端部に空港なんて作れっこないのである。だが街として面白そうなブブンは先端部に集まっている。
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当然、イ課長は先端部にホテルをとろうと思い、実際予約した。明らかにそっちの方が面白そうなんだもん。、
しかし現地駐在から「そんなホテル聞いたことないけど、大丈夫か?」「先端部は渋滞がひどいぞ?」と言われて、
太いエリアのホテルを予約しなおした。何せ仕事。個人的オモシロさより安全性が優先されるのだ。くそー。

しかし仕事では何度も先端部にある会社だの業界団体だのに行った。
上の地図の「マーヒム」っていう地名のあたりに大~きな湖(あるいは海水湖?)があるでしょ?
その先端部分に長い橋で有料道路が出来ている。太いエリアから先端部の方に車で移動するときは
この橋を通ることが多かった。その方がまだしも渋滞のヒドさの程度が低いからなんだろうな。
とはいえ、その有料道路の入口付近は大渋滞なのだが(笑)。
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車の窓から眺めるだけとはいえ、ムンバイの、半島の先端部は面白そうだったなぁ。
湖の対岸にはこんな風にいかにも新興国の大都会らしい超高層ビルがニョキニョキと建ってる。
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ムンバイは何となく昔の東京の感じに近い。土地が狭いから建物は必然的に上に伸びる。
いかにも古い(ボロい)高層集合住宅がそこかしこにあるあたり、一昔前の東京っぽかったよ、ホント。
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これもまた素晴らしく古い。っつうか、ボロい高層集合住宅だ。
こんな高層集合住宅(ま、高層ってほどの高さでもないが)、デリーじゃ見かけなかった。
デリーとムンバイの地理的条件の差が街の景観にも大きな影響を与えているんだと思う。
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デリーは普通の平野の中にある大都市だから、四方八方に拡大する土地には困らない。
だから、高層建築もあまりない。土地がいっぱいあるんだから、高いビルを建てて高度利用しようなんて
ニーズも低いんだろうな。これ、ホテルから眺めたデリーの風景だけど、高層建築ってないでしょ?
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高層建築が少ない一方で、ムンバイより緑は多い街だと思う。
それもこれも土地余力の有無の差ってことなんだろうなぁ。デリーはちょっとした公園都市みたいな感じ。
(公園都市というのはホメすぎな気もするが(笑))。
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ガイジンが東京と大阪の両方に行けば、それなりの違いを感じるのかもしれないけど、
デリーとムンバイという二大都市の違いはかなり顕著だ。ま、なにせ広大なインド、この二つの都市じゃ
公用語も違うくらいだから、街の見た目からして違うのは当然と言えば当然だ。

しかしだよ、冒頭の質問に戻るけど「デリーとムンバイ、どっちが良かった?」なんてわかんねぇって。
現地じゃ歩いて街の見物することすらロクに出来ず、欲求不満を募らせたイ課長にこういう無神経な
質問するヤツは豚に食われればいいのである。イ課長だって「断然コッチの方が面白いよ」と言えるくらい、
あちこち行きたかったよクソ。

半島先端部にホテルを取って、街をぶらぶら歩きながら観光するならムンバイ。
車かバスという移動手段があって、見どころをあちこち回って観光するならデリー。
・・・とまぁ、この程度のことくらいしか言えないよなぁ。

あーあ、ムンバイではデリーにおけるチャンドニー・チョーク程度の小冒険すらしてない。
もうちょっと自分の足で歩かなきゃ、街の面白さなんてよくわかんねぇよクソ。
(↑隔離状態だったことがよほどくやしかったらしい)


 

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by tohoiwanya | 2014-04-15 00:24 | 2012.10 インド出張 | Comments(4)
2014年 04月 12日

東南アジアお土産Tシャツ品質評価

いやーすみません、すみません。
4月になったと思ったら急に更新ペースガタ落ち。10日間で2記事とはどういうコトだ。

普通だったら年度末が終わるとヒマになるイ課長なんだけど、今年はたまたま4月になってからが
バカ忙しいっていうんだから困ったもんだぜ。今週はほとんど外出ばっかりで、明日の土曜は
京都日帰り出張っていうんだからさらに困ったもんだ。

こういう時は腰を据えてジックリ書く、といったタイプのネタは扱いづらい。


うーーーーむ・・・・ナニを書くか・・・


写真があるからTシャツの話を書こう。

去年のベトナム・タイ旅行でイ課長は両国で1枚ずつ、Tシャツを買った。
持って行く荷物は少なくしたがるタチだし、わざとボロい服を着てって現地で捨てたりもするから、
そのままだったら現地で衣類は不足する。実は最初から現地でTシャツ買うつもりだったんだよね。
自分用の土産にもなるし。

本人の嗜好を反映してか、買ったのはビールの銘柄のデザインのものだった。
ハノイでは有名な「333(これをバーバーバーと読むらしい)ビール」のプリント。
値段は6万ドンだったから約300円。こりゃ安い。
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「これのXLサイズ、ある?」と店の女のコに聞いたら、奥に探しに行った。
ところがそれっきりなかなか帰ってこない。まぁ確かにベトナムの人の体格は日本人と同程度だから
大きいサイズは少ないのかもしれないが・・・

やっとXLを持ってきてくれたから買った。そして翌日着た。
着た瞬間に「あ、失敗だった」ということを悟った(笑)。

とにかく「これでXLなのかい?!」と思うくらい小さい。ヘタしたら日本のLより小さいんじゃないかな?
しかも糸の始末が不十分で、あちこちにミシンで縫ったあとの糸が飛び出してる。
さらに言えば使ってる生地も化繊混じりで、肌触りはあまりよくない。

ベトナムのお土産Tシャツ産業の技術レベルはまだ向上余地がかなりあると言わざるを得ん。
結局、イ課長には小さい、そのXLサイズのTシャツはトホ妻にあげた。

その数日後、こんどはバンコクの露店で同じくXLサイズのTシャツを買った。
同じくビール銘柄のプリントで、シンハーと並ぶ有名な銘柄、Changビールのロゴだ。
値段が確か180バーツ(約540円)くらいだった。ベトナムよりはちょっと高い。

ただ、品質的にはこっちの方が断然いい。
コットン100%で着心地いいし、ちゃんとXLにふさわしいサイズでイ課長でもゆったり着られる。
こちらの方はイ課長込みの写真しかなくて恐縮だが、こんなTシャツね。袖が緑でなかなかよろしい。
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ところがこれにも問題があった(笑)。
プリント柄の定着処理みたいなのが十分じゃなかったんだな。日本に戻って、これを着て夏を迎え、
大汗かいたりすると、胸の部分のプリントのインクが汗で滲みはじめた。
せっかくキレイな緑色だった胸のロゴも今や茶色じみた情けない色になってしまったのである。

ちなみに、イ課長はこの半年後、年末のバンコク旅行に行ったときもやはりビール柄Tシャツを買った。
こんどはおなじみのシンハービールで、やはりXLサイズで値段は180バーツ。
これは今のところプリントの滲みもなく(あまり濃い色も使ってないが)、快適に着用している。
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結論;
お土産Tシャツを買うなら、ベトナムよりバンコクの方が品質はいい。
値段はベトナムの方がちょっと安いけど、綿100%じゃないから着心地がよくないし、何より
XLがあの小ささじゃ困る。身体の大きい欧米人なんか、買っても着られないんじゃないか?

というわけで、お土産Tシャツというどうでもいい小ネタ更新でした。
来週はもう少し腰を据えて更新できると思うんだけど・・・。




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by tohoiwanya | 2014-04-12 01:30 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(8)
2014年 04月 06日

ムンバイ繊維問屋街というところ

すでに何度も書いたように、インド出張中はホテルか、移動の車か、(訪問先の)会社か、このドレかに
常に隔離されてるという状態に近くて、ゴミゴミした混沌の中を歩く機会は本当に少なかった。

せっかくインドに8泊9日間滞在したっていうのに、「あそこはゴチャゴチャしてて面白かった」と言えるのは
前に書いたチャンドニー・チョークと、これから書くムンバイ繊維問屋街の二つくらい。
そういう点じゃホント欲求不満のたまる出張だったぜ。

繊維問屋街っていうのは最初から出張スケジュールに組まれてたわけじゃなくて、例の「ナゾの朝食」を
ごちそうになった商店主を急に訪問することになり、そのまま「アンタ、もしよかったらオレの店を
見に行くかい?」ということになって、それはぜひ、ということになって急遽実現したのだ。

その商店主っていうのはいろんな生地の輸入&卸売みたいなことをやってる人で、彼の店は
ムンバイの繊維問屋街にある。繊維問屋街・・ふ~む、東京でいえば日本橋横山町・馬喰町みたいな
感じのところなのかな?きっとゴチャゴチャしてるんだろう。面白そうじゃないか。

通訳さんと一緒に彼の車で店まで行った。
しかし、あるところまで来ると「ここから先は車は入れないから歩く」といって徒歩。
すでにあたりは異様にゴチャゴチャして、何十年も前から使われ続けてるようなオンボロ建物がひしめいてる。
うひゃひゃひゃ。これぞアジアの混沌って感じのゴチャゴチャエリアに徒歩で潜入。嬉しくなっちまうぜ。
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商店主は混沌の奥の、さらなる奥にどんどん歩を進めてイ課長たちを連れて行く。
数分歩いただけだけど、もう「ここから1人で車まで戻りなさい」と言われてもムリだ。断言できる(笑)。
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やがて彼の店に辿りついていろいろ話をした。
彼の自宅はムンバイでもすごくいい立地の、おそらく高級住宅街というところにあったし、召使いも
何人も使っていたから、貿易&卸売業で着実に財を築いていることが伺える。

2階を見てみるか?と言われて案内されてちょっとびっくり。絨緞が敷いてある。
ここに来た商談客はイスじゃなく、靴を脱いでこの絨緞に座して商談にあたるらしい。アジアだなぁ。
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この感慨は彼の店を出て繊維問屋の小さな店が連なるエリアを歩いてさらに強まった。
そのエリアってこういう風に廊下の両側に小さな間口の繊維問屋がズラリと並んでるところで、
繊維問屋街の心臓部といえるかな。
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ここの何が面白いって、全ての問屋が白いカバーのマットレスを敷いて商談スペースにしてる。
さっきの商店主の店と同じだ。インド綿をはじめ、高級絹織物等々、特に天然繊維分野では
繊維大国として知られるインドだが、この国の繊維業界ではイスに座る商談スタイルは全く普及していない。
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こちらはイ課長を案内してくれた店主の友達のお店。やっぱり白いカバーのマットレス敷きだ。
ここでいろいろインド繊維取引の状況について話を聞いたんだけど、実に興味深くて勉強になった。
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こういう問屋には縫製工場なんかが比較的小ロットで生地を買いに来ることが多いらしい。
取引された生地は荷車とかに積まれて、おそらく買った人の自分の車まで運んでいくんだと思われる。
この問屋街を歩いてると「オラオラどいたどいた!」って感じで生地のロールを積んだ荷車が忙しく行きかう。
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この繊維問屋街、迷路みたいな複雑さから考えてガイジンがフラリと来て見学できるところではない。
現地の人に案内してもらわなきゃサッパリわからないわけで、そういう意味じゃイ課長はすごく貴重な経験を
させてもらったと思うよ。インドで繊維ビジネスしてる駐在員とかでもない限り、こんな繊維問屋街の深奥に
入る機会のある日本人なんてメッタにないと思う。
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思えば、昭和の時代の秋葉原電気街とか、アメ横なんかもけっこうこれに近い雰囲気が残ってたもんだ。
秋葉原なんて小さな間口でモーターだのコンデンサだのの専門店が軒を連ねててね。イ課長のトシになると
ムンバイの繊維問屋街を歩くと、子供の頃に見たそういう光景を思い出して、ますます嬉しくなる。

混沌と活気と猥雑さに満ちたムンバイ繊維問屋街。
このブログを読んで「面白そうだな、行ってみたいな」と思った方がいても、アナタ1人で行くのはムリ。
イ課長だってもう一度行けと言われても絶対ムリだ。まぁ行くのはあきらめて下さい。

へへへ・・・でもイ課長は行ったんだぜ。いいだろう~~(←最低ヤロー)。


 

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by tohoiwanya | 2014-04-06 00:01 | 2012.10 インド出張 | Comments(4)
2014年 04月 02日

銀座~成田空港1000円バス・その後

このエキサイト・ブログは記事別アクセス数っていうのがでるようになってる。
毎日のベストテンと、それを集計した月ごとのベストテンだ。
10位までの顔ぶれを見ると、「お役立ち情報系」の記事が多いんだよ、やっぱり。

フランクフルトワルシャワの空港から市の中心部へのアクセスについて書いたものとか
ベルギーオーストリアポーランドの切符ネット予約方法を書いた記事なんかは
記事別アクセスベストテンの常連と言っていい。けっこう何年も前に書いた記事もあるけど、
それが継続的にお役に立っているなら書き手としては嬉しいことだ。

あと、意外によく見られているのが銀座~成田1000円バスの話
昨年8月に書いた記事だけど、けっこうよく読まれている。成田に1000円で行けりゃ
誰だって助かるから、あの記事が役に立っていればこれもまた嬉しい。

ただ、ちょっと不安もある。書き手の責任っていうのもあるからね。
実は昨年末のバンコク旅行でもイ課長は1000円バスを使ったんだけど、6月に乗った時とは
かなり状況が変わってて驚いた。前回書いた記事のアクセス数が多いだけに、新しい情報も
書いて注意喚起しとくべきだよな、という気になってきた。
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これから春の旅行シーズン。GWも近い。早めに書いておこう。というわけで本日書く。
銀座~成田1000円バスを年末に使った時は、半年前と大きく様変わりしてたんだよ。
ナニがどう変わったかっていうと・・・




①ものすごく混むようになった。
②予約システムが導入されたようで、予約客が優先される。




まず①だ。
利用者は半年間で大幅に増えた。

どのくらい増えたかというと、「全てのシートが埋まって、補助席も全部埋まる」というくらい増えたのだ。
要するにこれ以上1人も乗れない、パンパンの満員。これにはぶったまげたね。
年末だからという要素はあるかもしれないけど、乗車率せいぜい3〜4割(補助席含まず)くらいだった
6月と比べたら劇的すぎる違いだ。

このバス、リムジンバスと違って予約客の確認や手荷物の積み込みも全部ドライバーがやる。
これだけ客がいるとそういう作業にも時間がかかるのは当然で、始発の銀座から次の乗車ポイントの
東京駅に着いた時点でもう遅れてる。そこでまた補助席が満杯になるまでさらに客が乗るわけだから
ますます遅れる。
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これだけ混んでりゃ乗り切れない客も出る。
「このバス、混んで遅れちゃってるんで、次のバスがもうすぐ来ますから」なんて言って
東京駅で積みきれない乗客にドライバーが釈明してたよ。半年前にイ課長が乗った時はガラ空きで、
だからこのブログにもそう書いたんだけど、状況は激変している。

で、②となるわけだ。
6月に乗ったときは予約客なんて1人もいなくて、全員乗車口でドライバーに1000円払ってたけど、
年末は予約客がけっこういて、まず予約客から優先的に乗車する。まぁそりゃそうだよなーー。

となると、もし予約客がワンサといれば予約ナシ客は「積み残し組」になるリスクが生じる。
実際、年末に乗ったときは積み残しが出てたんだから。
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前回記事で「予約なしで、その場で運転手に料金払えばいいからラクでいいね」なんて書いたけど、
世の中そうそうノドカな状況は続いてくれないようだ。まさか年がら年中パンパンに混んでるってことは
ないとは思うけど、旅行シーズンになると混むのはすでに実証済み。安全策をとるなら予約がお勧め。

銀座まで出る手間はあるけど、そこからは早くてラクチンで安い、というイイことづくめのバスだったが
銀座~成田空港1000円バスの牧歌的な時代はアッという間に終ってしまったということか。

さっきも言ったように、これから春の旅行シーズン&ゴールデンウィークだ。成田空港に行く人も多いだろう。
もし「前にイ課長ブログで読んだ、あの1000円バスってヤツで成田に行くか」と思っておられる方がいたら、
今日の記事も読んでおいていただきたいんだよなぁ・・・




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by tohoiwanya | 2014-04-02 23:33 | 2013.12 バンコク旅行 | Comments(8)