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2015年 01月 31日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 32

ホテル評価を続けたくなった。ベトナムの、ホイアンで泊まった宿。
ロンドンと比べると、ベトナムのホテルがいかに安くて快適だったかご理解いただけるはずだ。


An Hoi Hotel

ホイアンにあるアンホイホテル。とてもわかりやすくて、とても間違えやすい(笑)。
 
ベトナムの人気観光地だけあってホテルの数はかなり多かった。
上は高級リゾートっぽいのから安ホテルまでグレードの幅もけっこうありそうだったけど
イ課長は例によって「安いけど快適そうで便利」というあたりを重視して選んだ。


立地・利便性★★★★☆
ホイアンって小さい町だから、観光利便性という点だったらどのホテルに泊まっても問題ない。
町の観光は徒歩で十分。このホテルはやや町のはずれに近いけど、やっぱりドコ行くにも徒歩でOK。
そういう意味じゃホイアンで「立地が悪くて観光に不便」なんてホテルを探す方が難しいと思う。

ただ、前にも書いたようにホイアンってダナン空港から車で1時間近くかかる。
これをどうするかが問題で、イ課長はホテルの空港ピックアップを頼んだ。料金は15ドル。
空港送迎も大体どこのホテルもやってるはずだから、空港からホイアンに行き、空港に帰る
なんていう旅行者だったらホテルの送迎を頼むのが安心だと思う。
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前にも書いたトシヴゥドゥキはこのホテルがやらかしたスペル間違いだった。快適な宿と一緒に
ブログネタまで提供してくれるんだから、素晴らしいホテルだ(笑)。


部屋・共有部分★★★★☆
これは好みもあると思うけど、イ課長は部屋を一目みて「うひょーー」と内心で声をあげたね。
一人旅には十分な広さのある部屋、立派なダブルベッド。豪華というわけでは全然ないけど、
シンプルでありながら清潔感がある。これはいい部屋だと思ったよ。
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反対側から見るとこんな感じ。格子のはまった窓の外は陽光がサンサンと降り注ぐけど
部屋の中はちょっと暗くて、静かで、涼しい(写ってないけどエアコンがある)。
南の国の快適なホテルって感じじゃないの。
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ベッドに寝っころがって天井を見ると扇風機が回ってる。
これが羽クルクル式の扇風機だったら文句なく星5つあげちゃうところだ(笑)。
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建物そのものは新しくない。階段や廊下の手すりなんかを見てもむしろクラシックな感じだけど
キチンとリフォームされてるからボロさや汚さは全く感じない。
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バスルーム★★★☆☆
このホテルで強いて難点を挙げるとすればバスルームかな。
シャワー室とトイレが同一だから、シャワーを浴びるとトイレの床もびしょびしょになる。
(そのために、ちゃんとトイレ用のサンダルが用意されている)
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ま、イ課長はこれもあんまり気にならなかった。むしろこういう構造であるからこそ
ホイアンの実験を敢行できたわけで、これまた今となっちゃホントに懐かしいよ。


朝食★★★★☆

朝メシは卵料理と飲み物を選ぶ方式だったと思う。
イ課長が選んだのはオムレツと、ベトナムコーヒー。

ベトナムコーヒーって有名だけど、実はイ課長はどういうものかよく知らなかった。
コップの上から専用器具を使ってドリップするんだけど、コップの底にコンデンスミルクが
入ってるって知らなくて、ブラックコーヒーが終盤急激に甘くなったんで慌てた(笑)。
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パンとオムレツはこんな感じ。
旧フランス植民地だったベトナムではフランスパンが美味しいことは定評があるみたいで、
こんな立派なフランスパンが1本まるまる出た。
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ビュッフェ形式の豪華な朝食じゃないけど、ベトナム旅情たっぷりの朝食でイ課長としては
ゴキゲンだったのである。テーブルの敷物なんかも東南アジア気分だよねぇ〜。


従業員サービス★★★★☆

デリーのヒルトンみたいにやたらニコヤカでフレンドリーもなく、かと言って以前泊まった
ロンドンのホテルみたいに事務的で冷たくもなく、カジュアルで好感の持てる接客態度だった。
1泊だけのイ課長に「Too short・・」って怒ったのがここのお姉さんでアオザイが似合う女性だった。

彼女の写真を撮らせてもらおうかな、と思ったらチェックアウトの時にはいなかったから
若い男性従業員に写真撮らせてって頼んだら大喜びでポーズをとってくれた。もしかすると
あのお姉さんの弟かな?
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なかなかいいホテルでしょ?
さて、このアンホイホテル、一泊おいくらだと思う?


答えは25ドル。当時だったらほぼ2,500円。安いよねぇ。前回書いたロンドンのホテルのほぼ5分の1。
そりゃロンドンとホイアンを比較してもしょうがないのは重々承知してるけどさぁ・・。

イ課長はたまたま満月祭りの夜に泊まったけど、普段と同じ値段だったのかなぁ?
お祭りじゃなかったら(あるいはシーズンオフなら)もっと安いのかもしれない。

ゴージャスなホテルライフを楽しみたい方にはホイアンにもそれなりのホテルがある(と思う)から
そういう所に泊まるべきだろう。でもなるべく安くて快適なホテルがイイという方(大体の人はコレに
属すると思うが)なら自信をもってお勧めできるアンホイホテルなのでありました。



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by tohoiwanya | 2015-01-31 23:37 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(0)
2015年 01月 29日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 31

ううーー・・仕事の方でいろいろ問題があってあんまり腰を据えたネタを書く気分になれぬ。
こういう時は定番ネタ。ホテル評価がたまってるから書こう。一番古いのは2013年の2月、
ロンドンのホテル。もうすぐまる2年経過じゃん。サッサと書け。

Days Inn Hyde Park

デイズインってホテルチェーンのはずだけど、これまで泊まったことはないと思う。
前回と同じようにパディントン駅近くのB&B密集地帯にホテルをとりたくて(何せ便利だし)、
ネットで散々探した末に結局ここにした。どうせロンドン。利便性を優先し、それ以外のことには
ある程度は目をつぶる覚悟だったが・・・

立地・利便性★★★★☆
まぁ最優先事項だったわけだし、これに関しては十分星4つあげてもいいだろ。
ヒースロー・エクスプレスの出るパディントン駅まで徒歩5分くらいかな?前回泊まったホテルより
さらにちょっとだけ駅に近い。

周辺はレストランやパブ、缶ビールを買える食料品店等々大体そろってるし、アナタが何か特別な
ナイトライフでも求めない限り何も困らない。下はパディントン駅の地下鉄出口から見た風景。
道路渡って、この真ん中の道を少し行った先の左側にホテルがある。
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部屋★★☆☆☆
チェックイン手続きして、部屋に入った瞬間の印象は鮮烈だった。
どういう印象かというと、「せまーーーッ!!」という印象だ(笑)。
出張前半を過ごしたブリュッセルのホテルも決して広いとは言えなかったけど、あそこと比べても
圧倒的に狭い。何せ部屋の幅がベッドの長さ+30cmくらいしかないんだから、ほら。
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ベッド側からドアを撮るとこんな感じ。狭すぎて、広角レンズでも部屋の全貌を捉えきれない(笑)。
梅田とか名駅周辺あたりの激安ビジネスホテル並みの部屋。そりゃ確かに利便性以外は
目をつぶる覚悟だったけどさぁ・・・
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しかもこの部屋、こんなに狭いくせになぜか廊下から部屋に入るまでの間に「次の間」がある。
存在理由は不明。廊下から入るにはまず「外扉」を開き、90度曲がって「内扉」を開く。
次の間自体もすごく狭いから、ゴロゴロスーツケースを出し入れしづらかったよ。
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バスルーム★★★☆☆
部屋がこんなだから、バスルームも推して知るべしというところだ。
当然バスタブなんてない。シャワーのみ。バスルーム全体も広くない。しかしその辺のコトは
部屋を見た時点で十分予想できてたから、その分衝撃は少なくて済んだ(笑)。
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備品・サービス等★★☆☆
実はこの出張では持参したノートPCの無線アダプタがダメになり、ブリュッセルではネットに
つなげられなかった。しかしこのホテルでは無線と有線と両方あったからケーブルを使って
ネットにつなげられたのは幸いだった。

もっとも「どうやって有線でネットにつなげるの?」って聞いたら、インド系の従業員が
「引き出しにケーブルがある」って言うんだけど、ない。しょうがないから「ケーブルないよ」って言うと
フロントから持ってきてくれた。サービスがいいような、ダメなような・・・
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インスタントコーヒーと電気ポットくらいは用意されてたけど、結局使わなかったなぁ。
インドや東南アジアみたいに、ボトル入りの水が備えてあればともかく、わざわざ外で
水を買ってきてまで飲みたいというわけでもないし・・。英国の水道水ってどうなんだろ?


朝食★★★☆☆
朝メシは大したことない。パンと、ハムみたいな冷たいオカズ類。あとはゆで卵くらいか。
炒り卵とか茹でソーセージみたいな温かいオカズはなし。
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ただ前回のホテルと同様、生グレープフルーツが食い放題だったのは積極的に評価できる部分だ。
ロンドンのホテルってグレープフルーツ食い放題が当たり前なのかね?グレープフルーツに加えて
バナナとヨーグルトも食って、やけにヘルシーな朝食じゃねぇか。
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これで3泊230£。当時で大体3.6万円くらいかなぁ。1泊1.2万円もとるんだぜ?
ロンドンのホテルのコストパフォーマンスなんて最初から期待してないとはいえ、やっぱ高い。 

というわけで、まぁあまり積極的にはお勧めはできないホテルだ。
しかしパディントン駅周辺のB&Bって、どこも大体こんなレベルだろうと思うんだよね。
ホテル検索サイトでこの辺りのホテルを見ると、どこも「狭い」とか「きたない」とか、
悪いユーザーレビューがテンコ盛り(笑)。その中でもまぁ少しはマシな方かな、と思われたから
ココを予約したわけだ。

前回泊まったホテルとは歩いて1~2分の距離。ただ、そこはもう満室だったんだよね。
あそこだってそう素晴らしくはなかったけど、ココよりはまだ良かったかなぁ・・。

 
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by tohoiwanya | 2015-01-29 00:12 | 2013.02 欧州出張 | Comments(2)
2015年 01月 26日

ぼったくられても楽しいハノイ

ゴーゴーバーやらエアアジアやらが済んだところで、またハノイネタに戻る。
今考えると、最初のサイゴンにいた2泊の間はまだイ課長がベトナムに慣れる期間という部分があった。

しかし田舎町ホイアンに1泊したことでイ課長の“ベトナム化”がイッキに進行して、ハノイに着いた頃には
すっかり「そういうベトナムが好き」という気分になってた。だからベトナムのぼったくり商法もハノイにおいては
ぼったくりに遭うかどうかを、運だめし的な行為と思える程度に緩い気分になっていた。

ハノイはベトナム最後の滞在地だったから、旅先での買い物にはまったく頓着ないイ課長も
多少はベトナム土産を買おうと思って買物したわけだけど、どの店でも必ず何かあるんだよね。
品物を見る、定価を見る、お金払う、それじゃね、みたいにスンナリいくことは決してないのである(笑)。

たとえばハノイ大聖堂の近くのある雑貨店。
ベトナム雑貨って日本の女性に人気あるから、ここでも手提げバッグを買った。
仮にそれが18万ドン、約900円だったとしよう(確かそんな感じの値段だった)。
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こんなゼロの多い支払いを、財布にミッチリ詰まった9種類ものお札でしなきゃいけないんだから大変だ。
えー・・ちょっと待ってね、まず10万ドン札を1枚・・あともう1枚・・あれ、もう1枚はないかな?(というより
大量の札の中から特定のお札を探すのが面倒になってきてる)あーもういいや、20万ドン札で払おう。
あれ?さっきここに置いた10万ドンは?

「あなたお金出してないよ」
「え?いまここに10万ドン札一度置いたやん、置かなかった?置いたよ」
「置いてないよ、アナタお金なんて置いてないよ」

定価より高い値段をふっかけてくる可能性というのはこちらもある程度織り込み済みだが、
とりあえず出したお金をクスネるというのは意外な手口。っていうか、いくら何でもそんなことするかい?

「いまここに10万ドン置いたよね?」
「知らない!アナタお金おいてないよ!」日本人のオッサンとベトナムのオバちゃんの水掛け論。
イ課長が「じゃ、いいよ」って言って店を出ようとすると、オバちゃんは泣かんばかりの抗議の姿勢を見せ
店の奥にいたゴッドマザーのごとき、もっとスゴそうなオバちゃんにイ課長のことを言いつける(笑)。

これ、実際のところ今に至るまでどっちが悪いのかわからない。
巨大数の国だし、お札の種類も多い。実際、ベトナムでイ課長は支払いで間違えたことがあった。
イ課長の勘違いという可能性もある。お札を置いたつもりで手に持ってたのかもしれん。それに置いた金を
クスネて知らんぷりって、手口としてさすがに・・って気もするしねぇ。

まぁしょうがない。自分が絶対正しいという自信もないわけだから、お金を払ってバッグを買った。
こうなったら写真くらい撮らせてもらおうじゃねぇか。右がイ課長と水掛け論したオバちゃん、
左が「もっとスゴそうな」オバちゃん。こうして見るとどっちもスゴそうに見えるね(笑)。
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ハノイではベトナム土産としてランチョンマットも買った。
スダレみたいなのを巻いたヤツで、それが6本セットになったのがあったんだよ。
これは軽いし、2本セットであげても3人分のおみやげになるし(笑)、いいかもしれん。買うか。

まだ割と若いおかみさんが近づいてきたから聞いた。「ハウマッチ?」
「20万ドン(1000円)」

スダレ風ランチョンマット6枚で1000円。そんなもんかと思うかもしれないけど、ベトナムじゃすげぇ高い。
さぁ価格交渉の始まりだ。さていくらからスタートするか・・・あまり考えずにイ課長はこう言った。

「15万ドン(750円)にしてよ」

イ課長が提示したこの“対抗価格”をアナタはどう思いますか?
これは明らかにイ課長の甘さが出た。最低でも半額、コトによったら3分の1くらいから始めるべきだった。

一瞬の間をおいて「・・・・オーケー!!」と答えた彼女の表情は明らかには嬉しさを押し殺してたね(笑)。
「なーんてユルい金額で値切ってくる客だろ」と思ったのは間違いない。バッカでー、イ課長。

仕方ない。15万ドンで買ったよ。ちくしょー。こうなったら少しでもモトとるために写真とってやる。
うーむ・・び、美人じゃねぇか、くそ(笑)。
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ハノイには他にもナンさんや、正直堂店主もいた。風俗マッサージかと見まごうフォンさんの店もあった。
ナゾの麺屋のエンマおばさんCOM食堂のおばちゃん・・・買物や飲食等々でお金を使う機会すべてが
何かネタになるって感じだった。ある人からは正価を請求され、ある人からはぼったくられ、ある人とは
Facebook友達になった(笑)。楽しくてしょうがなかったよ。
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ハノイはイ課長にとって本当に好きな街になった。
ハノイについてはけっこう書いたけど、まだ書きたいことがあるから、もうちょっと書くと思うよ。
 
 

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by tohoiwanya | 2015-01-26 00:02 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(8)
2015年 01月 23日

がんばれエアアジア

ここんとこ、イ課長ブログの記事別アクセス数ではずーーーっと同じ記事がトップにいる。それは
エアアジアおそるべし 搭乗編」で、さらにいえば「制服編」が大体2位とか3位。

事故の前からこの二つの記事はアクセス数が多かったんだけど、事故のせいでさらに増えたはずだ。
いまGoogleで「エアアジア 搭乗記」で検索してみたら、あの「搭乗編」が8番目に表示される。
ちなみに「エアアジア 制服」で検索すると「制服編」はトップに表示される(笑)。

実はこのことでイ課長はエアアジアに対してちょっと申し訳ない気持ちになっている。

あの事故が起きて、「エアアジアってどんなエアラインなの?乗ってどうだったの?」と思って
検索した人は多いだろう。そういう人の頭の中には「事故を起こした航空会社」という情報が
すでにインプットされた状態なわけだ。

そこに「エアアジアおそるべし」だからねぇ・・。
もちろんあれは恐ろしいという意味ではなく、「なかなかやるな」的な意味での「畏るべし」、
畏敬の念をこめてるわけで、記事を読めばエアアジアを肯定的に評価してることはわかるはずだ。
でも標題だけ見ると「エアアジアおっかねぇ」って意味に誤解する人がいそうでさぁ・・

あの事故以来、エアアジアHPの社名ロゴは例の真っ赤な色からグレーに変更されたまま。
赤い制服の美人CAがニッコリ笑った広告なんかも全部消えて、すっかり地味になってしまってる。
上に書いたようにちょっと申し訳ないって気持ちがあるもんだから、そんなHPを見ると
なんとなくエアアジアを励ましたくなる。がんばれ、エアアジア。
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実はエアアジアは格安航空会社の中ではすごく評価が高かったようで、LCCランキングでも
毎年トップクラスの評価を獲得していたらしい。過去に大きな事故もなかった。もっとも、
最近になって急速に事業拡大したエアラインだから、「過去」ってそんなにないわけだが。

エアアジアとかベトジェットとか、アジアのLCCに乗った経験だと、サービスがシンプルで
機内食や座席指定が有料だったりするという部分では「いかにもLCCだな」と思うけど、
安全性という面で疑問を感じたことはない。機体だって新しくてキレイだった。世界には
中古の飛行機を運用してるような弱小ローカルエアラインだってけっこうあるだろうけど、
エアアジアはそういう会社とは違う。すでに準大手と言っていいはずだ。
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前回書いたみたいに東南アジアから来日する旅行者が急増してるっていうトレンドの
一端をエアアジアみたいなLCCが支えてることも間違いない。もしイ課長がタイ人で、
安く日本旅行したいと思えば、タイ航空じゃなくタイエアアジアXを選ぶだろう。

エアアジアの事故に関してはフライトレコーダーやボイスレコーダーが発見されたから、おそらく
事故原因はいずれ解明されるだろう。行方不明のまま迷宮入りっぽいマレーシア航空機の事故みたいには
ならないはずだ。しかしそう考えると2014年ってマレーシア航空業界にとって大変な厄年だったねぇ。

しかしエアアジアにはこれでダメになってほしくはない(ならんとは思うが)。
イ課長は今後も東南アジアに行くだろう。これからもエアアジアにはイ課長を含むアジアの
旅行者たちに安いフライトを提供してくれるLCCであって欲しいと思う。

がんばれ、エアアジア。

 
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by tohoiwanya | 2015-01-23 00:07 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(0)
2015年 01月 21日

日本に来るガイジンさんたち

去年の9月に来日外国人旅行者数についてちょっと書いたことがある。
あそこで「今年は年間1,200万人は軽く突破しそう」って書いたんだけど、実際のところは
去年1年間で約1,340万人が日本に来たらしい。もちろん過去最高。

来日ビザ要件の緩和と円安効果が大きいのはもちろんだけど、アジア周辺国で
「海外旅行できる程度に豊かになった人たち」がどんどん増えてるってことだよなぁ。

前に仕事で来日旅行者数の統計を見たことがあったから、最終的にどのくらいの数字になったのか、
さらに国別に見てどんな"シェア"になったのか、興味があったんで先日確認してみた。
全部ではないけど、主要国の国別来日旅行者数、2014年トータルではこう。
(数字はJNTO:日本政府観光局のエクセルファイルを使用)
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ほほぉ~~・・・。
国別の旅行者数だと、去年は僅差で台湾がトップになったんだ(一昨年は韓国だった)。

しかしまぁ、伸率の欄を見るとどの国も軒並み日本旅行をする人がガバッと増えてることがわかる。
特に中国の伸び率が昨年比83.3%ってスゴすぎる。ほとんど倍増に近いってことやん。

中国以外ではフィリピンの伸びが高いけど、人数という点じゃタイの躍進がすごいと思うよ。
この調子だったらいずれタイは香港を抜いて4位に浮上するんじゃないか?人口だってタイの方が
香港よりずっと多いはずだから、ポテンシャルっていう点でも・・・

ん、待てよ?
「その国の人口」というファクターを加えて考えると、上の数字もだいぶ違って見えるはずだ。
たしかに中国人旅行者はグワッと増えてるけど、中国の人口が世界一だってこと考えりゃ比率的には
ぐっと低くなるはず。むしろ香港の方が「訪日比率」は高くなるかもしれない。いや絶対そうなるはず。

そこで、アジアの国に関して来日旅行者数と、その国の人口(大まかだが)との比率を調べた。
「その国の人口100人あたりの、訪日者比率」というわけだ。結果はこうなる。
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これはまた何と驚くべき数字であろうか。
何がって、台湾と香港の「訪日率」の高さだよ。人口100人あたりの訪日率が10人超えてる!たまげたね。
1年の間に人口の1割以上が特定の国に旅行するってことは、日本に置き換えれば年間約1,200万人が
一つの国に行ってるわけで、想像を絶してるよ。

2013年の統計になるけど、日本出国者の行き先として一番多かったのが中国で年間約288万人。
台湾には約142万人が行ってる。でも日本の人口1.2億人で割って人口100人あたりの率で見れば
「訪中率」で約2.4/100人、「訪台率」だと約1.2/100人。

ってことは、単位人口あたりの「台湾から日本に行く人の率」はだよ?「日本から台湾に行く人の率」の
10倍多いってことだ。まさにオドロキの「訪日率」。同じペースが続けば8年程度で「全ての台湾人が日本に行く」
という勘定になる。実際にはたぶんすごい数のリピーターが何度も来てるんだろうけどさ。あーたまげた。

台湾と香港の陰に隠れちゃうけど、韓国・シンガポールの人口100人あたりで4~5人っていう訪日率だって
相当の高さだよ?日本人の訪韓率なんてせいぜい2/100人、"訪シンガ率"にいたっては0.7/100人。
それなのに向こうからは100人中5人来てる。かなりの「入超」だ。

その一方で中国なんかは十分予想された通り、人口100人あたりの訪日率はぐーんと低くなる。
中国、ベトナム、インドネシア、インドみたいに人口規模の大きい新興国の場合、来日率を見ようと思ったら
人口100人あたりじゃなく、1,000人あたりで比較するのがちょうど良さそうだ。逆に言うと、こういう国から
日本に来る旅行者ってやっぱ相当「限られた富裕層」ってことなんだろうなぁ。
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こういう数字を見てると、イ課長が過去にアジアで接した人の中にも「何度も日本に行ってます」って人から
「行きたくても行けません」っていう人まで、国によっていろいろだったことが思い出される。

シンガポール出張の時、訪問先の女性秘書みたいな人が「あたしもう日本に何度も行ってるのよ、温泉大好きで
アソコ温泉にも行ったし、ココ温泉にも行ったし・・」って、イ課長が行ったことない有名温泉をズラズラ並べるんで
驚いたのを思い出す。訪日率の高い国は間違いなくリピーター率も高いと思うんだよね。

リピーターといえば例のプラーさん(仮名)。
彼女はもうすでに何度も来日してて、昨年11月にも「Facebookに宮島の写真載せてるから驚いた」って書いた。

ところが年明けのついこないだ、またFacebookに横浜中華街でポーズとってる写真が載ってるではないか。
ままままた来たの?数ヶ月単位で来日してるじゃん。驚いたというか、ほとんど呆れるばかりの来日頻度。
彼女の場合、日本人と結婚した友達が日本にいるはずだし、「ただの旅行者」というのとはちょっと事情が
違うかもしれないけど、それにしたってすごいリピート率だ。

一方でカンボジアのガイド氏みたいな人もいる。若い頃から日本語を勉強して今やペラペラなんだけど、
彼はまだ日本に行ったことがない。「行きたいんだけど、ビザが大変で・・」と嘆く。確かに、さっき確認したら
カンボジア人が観光で来日するだけでもビザ要件はかなり面倒くさい。

日本政府は東南アジア旅行者の来日ビザを緩和してて、ベトナムなんかはかなり緩くなったはず、タイなんて
ノービザになったんじゃないかな?ってイ課長が言ったら「カンボジアもそうしてくれないかなぁ~」ってさらに嘆く。
イ課長としては「カンボジアもいずれは緩和されますよ」と言って慰めるしかなかったのである。

つい最近、中国人の来日ビザがまた一部緩和されたらしいし、円安は相変わらずなわけだから、
今年もたぶん昨年以上の外国人旅行者が日本に来て、またまた過去最高を更新する可能性は高い。
どなたサンも日本楽しんでください。イ課長は時々昼メシ時に秋葉原を歩いてますからね(笑)。 

しかし何度も言うけど訪日率が100人中10人超って、つくづくスゴい数字だと思うよ。この比率を単純に
中国にあてはめたらだよ?年間約1.5億人の中国人が日本におしよせるわけで、日本の人口より多い(笑)。
中国の訪日率はせいぜいタイ並み、100人中1人くらいにしといてもらわないと(それでも千数百万人だが)
日本中のホテルはパンクするんじゃないか?

 

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by tohoiwanya | 2015-01-21 17:44 | 日本でのオシゴト | Comments(4)
2015年 01月 19日

ゴーゴーバーというところ その4

ゴーゴーバー初潜入ネタ、今日で完結させます、必ずさせます。

さて、ノッポの彼女が属するチームのダンスタイムが終った。交代で次のチームが舞台にあがる。
すぐにさっきのノッポギャルがイ課長の席に来た。ちなみに、こうやってダンサーをご指名して
話をしてる客はせいぜい2割くらいかな。大多数の客は見てるだけ。

飲み物をおごることが重要という16年前のマニラで仕入れた知識、まずあれを活用しよう。
「ドリンク サムシン?(何か飲む?)」と聞くと、彼女はワイ(タイ人が手を合わせて挨拶したり
御礼をする時の、あのポーズ)をして自分用の飲み物を取りにいき、赤いドリンクを手にして戻ってきた。

「アナタ、どこから来たの?」
「日本から」
「ビジネス?」
「ノー、観光」

日本語はできないけど英語は多少できるようで、おなじみ東南アジアヘボ英会話のスタート。
このノッポギャル、東南アジアというより北東アジア的な顔立ちの女子で、K-POPなんかの
セクシー女性グループあたりにいそうな感じだ。まずその方向からホメることにしよう。

「アナタは北東アジア・・日本とか韓国あたりの女性のように見えます」
「そう?」
「とてもチャーミングですね」
「ありがとう」

この辺からイ課長はゴーゴーバー店内で交わす会話の困難性に気づき始めた。
店内は大音響で音楽が鳴ってる。だから何を言うにも相手の耳元に口を近づけて大声で話さないと
よく聞こえない。昔のディスコ(古いねぇ)みたいで、ムーディな雰囲気とは言いがたい。

しばらくヨモヤマ話をしたあと、いよいよ聞きたかった質問をしてみた。

「あなたは何歳ですか?」
「23」

23歳ということは・・・イ課長が絵本を送った頃は13歳くらいだったことになる。
もっとも、そんな計算は彼女の出身地が「パヤオ」である場合にのみ、意味を持つのだが・・・

「アナタはどこで生まれたのですか?バンコク?」
「イエス」

ははぁ~バンコク生まれとな。地方出身者が多いかと思ってたけど、都会っ子もけっこういるんだね。
パヤオ出身じゃないと知って正直少しホッとした。「子供の頃パヤオで日本語の絵本読んだわ」なんて
言われたら(まぁあり得ないけどさ)、その偶然に驚く一方で、イ課長が送った絵本を読んだコドモの
これまで&これからの人生を考えて、複雑な気持にもなっただろう。

出身地を聞くときだけちょっとドキドキしたけど、あとはまぁお気楽な会話で過ごそう。

「アナタはとてもスタイルがよくてグッドルッキングです」
「ありがとう」
「店の中でアナタの写真を撮ることは困難ですよね?」
「外なら写真OKよ」
「え?そと?!店の外で?」
「ペイバー」

おおっと、来たな?
バンコクのゴーゴーバーには「ペイバー」というシステムがあるって話を事前に読んでた。
要するにダンサーの持ち出し、店外デートのことで、「ダンサー持ち出し料金」として店に何百バーツか払う。
そのフィーを払って店外デートしてくれるなら外でアタシの写真撮ってもいいわよ、ということだろう。

店外デートとなりゃ、あとはもう食事するなり、酒飲むなり、口説くなり、どこかにシケ込むなり、
自由恋愛の世界らしい。もちろんタダではなくて何をするにも価格は交渉制。彼女としてはイ課長に
「持ち出し」てもらってひと稼ぎしたいから、その営業トークが始まったわけだ。

時間があればイ課長だってペイバーしてメシでもご一緒したいところだが、何せ時間がない。
8時半までもう残りは10分くらい。正直にそう言うしかない。
「私には時間がありません。私は今夜の飛行機で日本に帰ります。10分後に私は空港に向かうでしょう」
それを聞いて彼女の“営業意欲”はイッキにトーンダウンしたようだ。

やがてまたチーム交代の時間がきた。「ステージに戻らなきゃ」と言って、ノッポギャルは去って行った。
なるほど、彼女らにしてみれば自分を店外持ち出ししてくれる客こそ上客であって、
ドリンクをおごってもらったくらいじゃ大した稼ぎにはならないんだろうなぁ。

それでも彼女の飲み物代は(ちょっと飲ませてもらったけど、単なるイチゴジュースぽかった)
ささやかなチップにはなっただろうし、話もできた。17年前は「魔窟」と思ったゴーゴーバーに入って
ご指名を敢行し、ダンサーと話をするところまでコギつけたのだ。頑張ったと思うよ。
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あーもう本当に時間がない。ウェイトレスを呼んで会計してもらい、帰ることにした。
イ課長のビール代、彼女におごったドリンク代ともに180バーツで計360バーツ。千円ちょっと。
テーブルチャージみたいなものはないみたいで飲み物代だけ。たしかに明朗会計。

こうして騒々しい店を出たイ課長は歩いてホテルに戻り、預けてた荷物をピックアップして
タクシーに乗って空港に向かったのでありました。あの東南アジア旅行で最後にしたことが
ゴーゴーバーに入ることだったわけだ。

この初潜入が一昨年6月の話。同じ年の12月末、イ課長もう一度短いバンコク旅行に行った。
調子に乗ってふたたびソイカウボーイのゴーゴーバーにも行った。

しかしバンコクの夜は甘くない。12月に行ったときはイ課長は深くふかぁーく反省させられることになる。
その時のことはいずれ書こう。とりあえず一昨年6月の「ゴーゴーバー初潜入編」の一席はこれにて。
お長くなりました。



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by tohoiwanya | 2015-01-19 00:30 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(4)
2015年 01月 16日

ゴーゴーバーというところ その3

イ課長は意を決してゴーゴーバーの中に入っていった。
店内は大音量でドンツクドンツク音楽が鳴り、ステージ上には女性たちがいっぱいいる。
7時半だけどステージ周囲の客席はすでにかなり埋まってて、日本人らしき客も多い。

とにかく適当なテーブルに座っちまおう。するとすぐにウェイトレスが注文を聞きにきたから
ビールを注文。シンハービールが1本180バーツ(当時だと540円くらい)。

席をとり、ビールを飲み、ようやく少し落ち着いて店内中央のステージを眺める。
なんだかすごい数のお姉さまたちだ。さして広くもないステージ上に軽く14~15人はいたと思う。
服装は揃いのビキニのトップスに、これまた揃いの超ミニスカ。一応“制服”があるらしい。
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ここで彼女たちについて少し詳しく述べておきたい。
ルックスはけっこうレベルが高い。Wikipediaに載ってたダンサーの写真はちょっと・・だけど、
少なくともこの時入った店はあんなじゃない。みなさんなかなか美人でスタイルいい。

顔ももちろんだけど、採用条件としてやはりスタイルの良さが重視されていることが伺える。
みんな背が高くて当然のことながらおデブちゃんなんて一人もいない。長身の女性が
高いヒールをはいてるからスラリとした印象がよけい強くなる。

この店くらいの有名店だと、顔もスタイルも身長も揃ってないと雇ってもらえないのかもなぁ。
彼女たちはある意味バンコク風俗業界の“勝者”たち、選ばれし者たちなのかもしれない。化粧は濃いめ、
髪を茶色に染めてるコも多くて、オシャレっぷりにも「選ばれし者」としての攻めの姿勢が感じられる。

その代わり、踊りはもう全然。
ステージ上の女性たちは実質的に踊ってない。ふらふらと音楽にあわせて軽く体をゆする程度。
ポールダンスなんかとはほど遠くて、踊ることより見せることの方が重要なんだな。

ちなみに、彼女たちは2チームによる交替制になってるみたいで、十数名のAチームがふらふら踊って
10分くらい(かなぁ?)経過すると、交代でBチームの十数名がステージにあがる。なるほどねー。

・・なんてことに感心してるうちに、時間はどんどん過ぎていく。
いかん、このままでは単に「眺めるだけ」で終わっちまう。何とかしてあの女性たちの一人を呼んで
親しく話を交わし、年齢と出身地を聞いてみるというミッションを完遂したい。

突然、ウェイトレスがイ課長に向かって「ねぇ、このコどう?」と一人のダンサーをリコメンドしてきた。
冷酷に人差し指2本でバツ印をつくって断った。店の都合で女性を押し付けられるのは好まぬ。
ここはやっぱりステージ上の美女となんとか“ワタリをつけて”自分の席に呼びたいではないか。

彼女たちは幕の内力士土俵入りみたいに中央のステージ上で基本的に外側に向かって立ってるから
コッチ側のコは顔が見えても、向こう側のコは背中しか見えない。舞台上の人数は多いけどチョイスの幅は
意外と限られる。けっこう難しいのだ。

前々回に書いたように、ご指名を受けて飲み物をおごってもらうとそれはダンサーのプラスアルファの収入になる。
だからダンサーたちは客に「指名して」と積極的にアピールしてくるという話をどこかで読んだ。

一方で、ゴーゴーバーって昔の吉原の遊郭みたいに、客がフラレる可能性もあるという話も読んだ。
いくらあのコがいいと所望しても、そいつがジャバ・ザ・ハットみたいな容貌で女のコの方がイヤだと思えば
永久に放っておかれるらしい。
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この店の場合、ダンサーから積極的に「指名してぇ~ん」とモーションをかけてくる様子はない。
このままだったらナニもせず時間だけが過ぎていく。これではいかん。コチラ側から働きかける必要がある。 
イ課長はジャバ・ザ・ハットと言われたことはないけど、巨神兵とかラピュタロボットのようだとは
何度も言われた。フラれたらさすがに凹む・・が、ここはリスクを犯してでもアクションを起こさねば。

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時刻は8時を回った。残された時間は30分もない。
とにかく何もチャレンジしないまま帰るのはシャクだ。何とかダンサーの誰かとアイコンタクトできないか?
ステージのやや遠方に目立って長身のダンサーがいたから、試しにそのコに「こっち向け、こっち向け」と
眼力で念を送ってみた。このあたり少しオカルトじみてる(笑)。

ところが念というのは大したもんで、けっこうステージ奥にいた彼女とイ課長の目がたまたま合った。
このチャンスを逃すまいとスマイル&ウィンクしてみた。よし、こっちに気づいた。
「貴女ご指名の意志あり」ということが伝わった。何とかなりそうだ。残された時間はあと20分ちょっと・・・
こうしていよいよ背の高い彼女とイ課長との会話劇が始まるわけだが・・・

・・・はい、お長くなったので、またまた続きは次回ということで。


 
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by tohoiwanya | 2015-01-16 00:21 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2015年 01月 14日

ゴーゴーバーというところ その2

バンコクのゴーゴーバー名所のひとつ、ソイカウボーイ。

ここはソイ、つまりわりと細い道で、ムリに日本語にすれば「カウボーイ横丁」とでもいった感じか。
スクンビット通りからひとつ内側の道で、地名の由来は昔この路地の入り口にカウボーイっていう
店があったからだとか。

地下鉄の駅からも、スカイトレインの駅からもすぐだから、ものすごく便利でわかりやすい。
同列に比較するのもナンだけど、奥まってわかりづらい場所にあるハンブルクの飾り窓なんかと比べると、
感動的なほどわかりやすい。

いやぁーーーなんというか、こんな感じだろうなぁと想像してた通りの感じだよ、ソイカウボーイ。
ハデでまばゆいネオン、セクシー衣装のお姉ちゃんたちがあちこちで笑ったり嬌声をあげたりする中を
世界中から集まったスケベ野郎どもがのそのそ歩き回ってる。ま、イ課長もその一人なわけだが。
たぶん夜11時頃だったはずだけどすごい賑わいで、ソイカウボーイの夜はまだまだ長そうだ。
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さて、どこかの店の中に入ってみようか・・と思ったものの、いざ入ろうとするとやはりちょっとビビる。
それにハノイから飛行機で夜到着したばかりで疲れてるし、明日はアユタヤ観光で早起きが待ってる。
まぁ今夜は下見ってことで、また来りゃいいやと思ってホテルに帰った。バンコクには今夜を入れて
3泊するんだから、あと2晩チャンスはある。

ところが、これが甘かった。
最初の夜に下見したのはいいものの、次の夜も、その次の夜も昼間の観光疲れでイ課長は爆睡。
3泊めの夜が明け・・・あっらー、今日は帰国便に乗る日だよ。なんてこったゴーゴーバー行けなかったやん。

いや待て。今日のフライトは遅い(たしか23時半ころ)。
2時間前に空港入り、空港までタクシーで1時間としても8時半頃までなら時間がある。
昼間の観光のあと、夜になったらゴーゴーバーに行き、8時過ぎまでいてサッと空港に行く。
うむ、それでいこう。というよりもうそれしか方法はない。

ゴーゴーバーに行ってみたかった理由として、タニヤのカラオケ同様「17年前のリベンジ」って理由も
あるんだけど、今回はそこで働く女子と話をしてみたかったっていうのもある。例によって
年齢と出身地を聞きたかったのだ(なぜそんな質問をしたいのか?についてはコレを読んでほしい)。
ゴーゴーバーで働く女子なんかだと、地方から出稼ぎにきてるコが多そうだし。

ダンサーの年齢や出身地を聞こうと思ったら、入店するだけじゃ当然ダメで、女のコを自分の横に呼び、
飲み物をおごって話をする、つまり“ご指名”まで実行する必要がある。初のゴーゴーバー潜入だってのに
達成目標はけっこう高い。大丈夫なのか?イ課長。

ゴーゴーバーが何時から開店するのか知らないけど、まぁ7時にはたぶん開いてるだろうから、
7時半頃に行ってみて、どこかの店に入り、そこの女子と話をし、最長1時間いてサッと帰って、
そのまま空港へ・・。うむ、これだ。
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というわけで、帰国便出発を控えた夜の7時半ころ、イ課長はふたたびソイカウボーイに向かった。
必ずどこかの店に入ろうと覚悟は決めていたものの、いったいどの店に入りゃいいんだか・・・
ネオンまたたく路地をボーゼンと歩き、ボーゼンとしたまま路地の終点のあたりまで来ちまった。

しょうがない。また引き返すか・・と思った時にある店の看板が目についた。
あ、この店名はネットで目にした記憶があるぞ?ソイカウボーイの代表的な有名店だったはずだ。
時間もないし、もういい、ここに入っちまえ。

こうしていよいよイ課長は初めてゴーゴーバーのドアを開いて中に突入した。
そして・・・・続きはまた次回なのである。すまんのう、ひっぱって。

 

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by tohoiwanya | 2015-01-14 00:02 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2015年 01月 11日

ゴーゴーバーというところ その1

さて、それでは2013年旅行での、バンコク大ネタの一つに着手するか。
このネタに関しては最初に三つのことを言い訳として書いておく必要がある。

①このネタもタニヤのカラオケ同様けっこうな続きものになる。すんません。
②やや風俗産業寄りの内容だから、特にご婦人読者の中には不快に思う方がおられるかもしれない。
 これは最初に謝っておくしかない。ごめんなさい。イ課長をスケベジジイだと思う人もいるだろうけど
 どのような評価も甘受いたします。
③この続き記事は写真が少ない。ゴーゴーバー内部を撮った写真なんてないからどうしてもそうなる。
 一つの記事に写真はせいぜい一つか二つ。ビジュアルが乏しいのはご容赦いただきたい。

さてだ。そもそもゴーゴーバーってどんなトコなのか?
前にボーイズゴーゴーバーの話を書いたことがあるけど、女性が踊る“普通の”ゴーゴーバーについては
この辺を読んでいただくのが手っ取り早いだろう。記述も客観的だろうしね。

タニヤのカラオケと同様、イ課長とゴーゴーバーの間にも1996年以来の長い物語がある(またかよ)。
当時はまだネットも普及してなくて電話やFAXでホテル予約した時代。バンコクについての情報収集も
せいぜい「地球の歩き方」を読むくらいで、まぁ要するに右も左もわからない状態だったわけ。

ゴーゴーバーというものを初めて目にしたのも現地に行ってからだ。場所は有名な歓楽街・パッポン。
今もそうだけど、パッポン通りって夜は土産物なんかを売る出店が道の中央にズラリと並ぶ、
ナイトマーケットになってるんだけど、道の両側の店は完全に歌舞伎町的な歓楽街そのもの。
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店内が覗けるように扉を開けっ放しにした店が多いから、フと一軒の店の中を見た。するとステージで
お姉さま・・というより小娘というような感じの半裸の女の子がスポットライト浴びてフラフラ踊ってる。
うわあなんだありゃ?!!妖しさムンムン。映画にでも出てきそうな淫靡な魔窟そのものって感じだった。
そういう魔窟がパッポンには何軒もあったのだ。

ガイドブックを読むとアレはゴーゴーバーというものらしい。ボッタクリに要注意なんて書いてあったけど
ボッタクリであるかどうか以前に、あんなヤバそうな魔窟にシロウトが入れるわけねぇじゃん。
知識もなく初めて見た驚きが先に立ってるから、完全に思い込み先行(笑)。

ゴーゴーバーについて多少マトモな知識を仕入れたのは、その数週間後に行ったマニラだった。
(あの出張の時はジャカルタ→バンコク→帰国中休み→北京→マニラの順で移動した)
Wikipediaにもあったようにゴーゴーバーってタイやフィリピンに多いようで、マニラにもあるらしい。

マニラ出張中の通訳さんは東南アジア裏事情にも詳しい、すごく面白い日本からの留学生だった。
彼にバンコクで見たゴーゴーバーに驚いたっていう話をしたら、その実態をいろいろ教えてくれた。

いわく
「ゴーゴーバー=すべてボッタクリではない。明朗会計のゴーゴーバーも多い」(ほ、ホント?
「中に入ったら、ビールか何かを飲んでダンサーを眺めていればよい」(ははぁ~・・
「気に入ったコがいたら、女のコを自分の席に呼ぶことができる」(ほぉ、ご指名ができるんだ・・
「席に呼ばれると、彼女らは飲み物をオゴッてもらいたがる。そこで必ずオゴることが重要で、
 その飲み物代こそが彼女たちの収入になるのである」(なるほど、それは確かに重要だ
「だから彼女たちは高いカクテルなんかを欲しがり、それを一生懸命飲む」(ほぉ〜・・

若きイ課長は深く感心した。そういう風になってるわけか。
客は飲み物をおごれば目当ての女性を自分の横にはべらせることができ、女性のガワは自分の収入が増える。
単に「踊る人と眺める人」っていうだけじゃなく、そういうシステムでさらなるお金が動く仕掛けなんだな。
ご指名が多ければ収入も増えるわけだから、女性ダンサーのガワにも競争原理が働くというわけか。
なるほどねぇ・・・「魔窟」という最初の印象よりはだいぶ現実的なイメージがつかめてきた。

もし明朗会計のゴーゴーバーなんてものがあるんだったら、話のタネにマニラ滞在中に一度行ってみても
面白いな・・・と思ったことは認めなければならない。しかしどの店が明朗か不明朗かなんてわかんないし、
そもそもマニラで泊まったホテルの周囲にゴーゴーバーらしき店なんてなかった。

結局この時はゴーゴーバーに関して「バンコクでチラリと垣間見て、マニラで少し知識を仕入れた」だけ。
ゴーゴーバーが魔窟ではなく、一応それなりのビジネスモデル?を有した業態であるというところまでは
知ることができたわけだ。それが1996年の話。

それから幾星霜の年月が流れ、2013年。
若きイ課長もくたびれ果てたオッサンになり、あの出張以来17年ぶりにバンコクを訪れた。
こんどは17年前と違って事前にネットで情報収集できるし、バンコクなら情報自体も豊富。
現地観光情報はもちろん、ゴーゴーバー情報だって集められる。たとえばだよ?

イ課長が初めてゴーゴーバーを見たパッポンは意外なことに近年やや斜陽ぎみで、いまやバンコクの
ゴーゴーバーのメッカといえば「ナナプラザ」と「ソイカウボーイ」というところなんだと。
地図で見るとソイカウボーイはスカイトレインのアソーク駅の近くでホテルからも歩いていける。

行ってみっか・・・そんな悪心が湧いてきた。
96年はチラリと見てビビってたけど、イ課長だってあれから齢を重ね、多少は海外経験も積んだ。
マニラで教わった知識もある。今回はいっちょバンコクのゴーゴーバーとやらに行ってみようじゃねぇか。
で、バンコクに到着したその夜遅く、行ってみたわけさ、ゴーゴーバーのメッカ・ソイカウボーイに。

当然このあと続くわけだが、続きは次回。
(また初回は思い出話で終りかいッ!!)

 

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by tohoiwanya | 2015-01-11 00:01 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(0)
2015年 01月 08日

イ課長の初詣

あまり・・というか、まったく信心深くないイ課長は2015年の初詣をまだやってなかった。

本日たまたま神谷町方面から芝公園を通って浜松町まで歩いて移動した。
そんじゃまぁ、途中にある増上寺で初詣するか。初詣って神社に行くのが本筋なんだろうけど
まぁ寺だっていいよな。

増上寺に行く途中で東京タワーの下を通る。
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一昨年「外国人の来日旅行者数が初めて1000万人突破」って言ってたんだけど、
去年は円安効果もあってイッキに1300万人に増えたらしい。東京タワーみたいに“古典的”な
観光スポットにも外国人観光客が来てたね。
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さて、徳川家由来の増上寺。そんなに混んでなさそうだなと思って本堂に入っていったら、
中にはシッカリ行列ができてる。混んでるじゃん、やめよう(初詣で並ぶのがかなり嫌いらしい)。
ワキにある安国殿というところでお参りした。お賽銭は120円。加えてお線香代が100円。
お線香代は「定価」だからいいとして、お賽銭の金額の根拠は自分でも不明である。

さらにおみくじをひいた。1個200円。これも定価。けっこう高い。
まぁ縁起もんだからしょうがない。200円入れて一つ取った。さて、結果はというと・・・

大吉であった。
大吉から大凶まで、おみくじをどういうバランスで分配するかは、その神社仏閣の裁量に
まかされてるはずだけど、おそらく増上寺はわりと「いい方」のウェイトを増やしてるんじゃないか?
とりあえず旅のブログを書く身としては「旅行」のところが気になるわけだが・・・。
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利益あり。行きて吉 だってよ。大吉なんだから悪いことは書いてないよね。
引いたおみくじが大凶で「災いあり。行くべからず」なんていうのだったら気分悪いけど、
行きて吉なら結構な話。今年もどこかに行きたいもんだ。

増上寺のおみくじで深く感心したのはこの後、おみくじを裏返した時だ。
何と英語版を作成してるではないか。初めて見たよ。

増上寺のそばにはプリンスホテルもあるし、実際外国人の姿も多かった。
そういう客層を意識した取り組みだろうけど、おみくじって大吉から大凶までかなり種類が
あるはずで、それを全部英訳するのは相当の手間だったはずだ。すごいな。

しかしこうした取り組みがあるからこそ、外国人でもおみくじ引いて面白がれるわけで、
なかなか大したもんだと感心したよ。えらいぞ、増上寺。

その英文版おみくじというのをちょっとご紹介しよう。
運勢が「Your Fortune」、大吉が「Excellent」。なーるほどねぇ。
凶だったら、どんな英訳になるんだろうか?
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待ち人とか、失せ物とか、おみくじ独特の言葉の英訳も面白い。
「Expected visitor(直訳すると『期待される訪問者』か)」
「Missing Thing(失われた物)」・・・ふーむ。意外に簡単な英単語で表現できちゃうんだね。
英訳おみくじ、なかなか英語の勉強になるのう。

さらに増上寺のおみくじには金メッキのごくごく小さな、おめでたいマスコットがついている。
イ課長がひいたやつには「くまで」がついていた。これをお財布なんかに入れとくと財運がつくらしいよ。
財布を持たないイ課長だから、まぁ名刺入れにでも入れとくか。
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正月休み明け、月曜から仕事が始まったと思ったら火曜はオフクロの手術付き添いで一日休み。
年初からちょいとバタバタしたので、本日はのんびり初詣ネタでした。
浄土宗大本山増上寺さま、イ課長の大吉、ついでにオフクロの快癒、おねげぇしますだに。

 

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by tohoiwanya | 2015-01-08 00:28 | 日本での私生活 | Comments(4)