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2016年 09月 30日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 40

こないだの早朝散歩シリーズを書き終わって、ヴィエンチャンに関してはおおむね
書き終わったはずだから、最後にヴィエンチャンのホテル評価いってみよう。

物価の高いラオスだけあって、ヴィエンチャンのホテルも東南アジア的に考えるとけっこう高い。
ハノイあたりのホテルの方がヴィエンチャンより質は高くて、しかも安いって印象がある。
そんなヴィエンチャンで散々迷った末にイ課長が最終的に選んだのはココ。

Lalco AR Hotel
らるこ えーあーる ほてる と読めばいいのだろうか?まぁ他に読みようもないが。
スタンダード・ダブルもしくはツインで26.78ドル(10%税、10%サービス料込み)。
ヴィエンチャンのまともなホテルの中では安い部類だと思う。
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立地・利便性★★★☆☆
このホテルが安い理由の一つは立地だと思われる。ヴィエンチャンでホテルや観光客向け飲食店が
集まるのはメコン川に近いエリアなんだけど、そこからイ課長の早歩きでも10〜15分くらい離れてて、
このホテルの近くにはコジャレたレストランなんてあんまりない。観光には不便かなぁ?・・と、
行く前はちょっと懸念してた。

しかし行ってみたら気にならなかったね。
川から遠いってことは、パトゥーサイなんかには逆に近いわけだし、川の方まで歩くのも全然
苦にならなかった。ホテル近くに缶ビール買える店もあったし(それさえあればイイのかよ)、
タラート・サオやお寺のある所まで、フツーの路地を歩くのもなかなか楽しかったよ。

とはいえ、これは歩くのをあまり苦にしないイ課長の評価で、歩くのがオックウな人にとっては
やっぱリバーサイドのホテルの方がいいかも。

部屋★★★★☆
場所はちょっと不便だけど部屋がイイというのは口コミで読んでたけど、確かに良かった。
狭くもないし、暗くもない。世界一静かな首都というだけあって、ホテルの周囲も静かだし。
ゆっくり安眠させていただきました。床はジュウタンなしのタイルだけど、暑いから、かえって
冷たいタイルを裸足で歩く方が気持ちいい。
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このホテルの部屋は全部そうなのかもしれないけど、ドアが二つある。最初に案内されたドアとは
別に裏口があって、そこを出るとまた別の廊下があって、イスやテーブルがあって、こうやって
タバコが吸えるようになってる。部屋の中は禁煙だったと思う。
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朝食★★★★☆
朝食はこんな感じの基本メニュー。「上半分くらいの中から選べ」と言われたような気がする。
GやHは朝食メニューって感じじゃないから、たぶんそういう「限定選択方式」だったはずだ。
イ課長はAのアメリカン・ブレックファストにしてみた。
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この時は例の充実の早朝散歩を終えて身体はすっかり目覚めてたし、腹も減ってたから
例によってガツガツと食わせていただきました。フランス植民地伝統の美味しいパンもついてて、
朝食はグッドで問題なし。
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サービス★★★★☆
以前にも触れたけど、このホテルについては何と言っても空港送迎無料サービスの存在は大きい。
このサービスを往復で利用すればビアラオ500ml缶12本分のコストが浮くんだから大変な違いだ。
従って、サービスは文句なく★5つか?というと、そうでない。何がマイナスポイントなのか?

それはレンタル自転車サービスが使えなかったことによる。
ホテルによっては自分のところで自転車を保有して貸し出すところもあるみたいなんだけど、
このホテルでは「近くの●●ホテルで借りてくれ」と言われた。ここじゃやってないのか・・。

ところが、●●ホテルに行って「ラルコに泊まってる者だけど、自転車貸しておくれ」って頼んだら
「宿泊客にしか貸さねぇ。市場の方にレンタル自転車屋あるからそっち行きな」ときたもんだ。
何だよそれー。話違うじゃん。でもまたホテルに戻って「貸してくれないよ?」なんて言うのも面倒だし、
結局徒歩に切り替え。徒歩にしたために行くのをあきらめた場所は特にないし、ま、いいんだけどね。
でも歩くのがキライで(暑いし)、自転車をアテにしてた人にとっては問題だ。

部屋はマトモだし朝食はイイし、無料の空港送迎サービスの存在は何と言っても大きい。
それなのに、ちょっと不便な場所のせいか宿代は他より安いときた。そのうえ素敵なシンをまとった
美しい女性従業員もいる。イ課長的には非常に良いホテルだった。
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実際には「歩くのが苦にならない人にとっては」という条件付きの良いホテルと言うべきかもな。
観光客向けのレストランやバーで賑わったエリアに近い方がいいという人にはあまり向かない。
もっとも夕方のあの感じじゃ、ヴィエンチャンの“繁華街”なんて夜も大したことないと思うが(笑)。


 
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by tohoiwanya | 2016-09-30 00:04 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
2016年 09月 27日

大英帝国航空のキケンな機内食

ついでだからもう一つ英国関連ネタでいこう。これも南西鉄道モンダイと同様、ある意味
「重要な注意喚起」といえる。しかも今度は金銭的被害ではなく、純粋に肉体的被害を伴う(笑)。
大英帝国航空の機内食に関する話なのである。

大英帝国航空には3年前の欧州出張の時も乗ったから、どんな機内食が出てくるか大体想像はついた。
「味はフツウで量的にちょっと不足」という感じであろうと思って乗り込んだわけだ。往路のフライトは
離陸が12:35、ロンドン着が現地時間17:10だから「昼メシ時に出発し、晩飯前に到着」という感じだが
機内ではその間に12時間くらいが経過するわけだ。

まずは小袋入りスナックとドリンクサービス。ま、ごくフツーだわな。
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トホ妻はトマトジュースなんぞ飲みやがった。ビール頼んで、余った分くれりゃいいのに・・(笑)。
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しばらくすると最初のメシ。メインはビーフストロガノフ(だったかな?)にマッシュポテト。
サラダやデザートもついて、まぁこれもフツーのメシと言っていいだろう。
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体内時計的には夜になった頃アイスクリームが配られた。ところがこれがフツーではなかったのだ。
どうやって冷やしたらこうなるのか?というくらいカチカチに冷えてて、プラスチックスプーンを一生懸命
アイスに突き刺そうとしても固すぎてムリ。強引にやれば絶対スプーンの方が折れる(笑)。
しょうがないからしばらく放置プレイしてアイスが“温まる”のを待つしかなかった。
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やがて二度目のメシ。
これは何と言えばいいのか・・巨大洋風茶碗蒸しみたいな感じだ。トホ妻の天敵・シイタケどっさり。
右にある茶色いのはケーキだったかな?あとは水だけ。
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やっぱりこれだけじゃ足りないという乗客は特に欧米人に多かったようで、何人かは途中でカップ麺を
食ってた。量的にやや不足、足りない人はカップ麺という大英帝国航空機内食の伝統は健在のようだ。
イ課長はカップ麺なしでも大丈夫だったけどね(成田空港でラーメン食ったし)。

さて帰路。
最初のメシでは珍しく和食を頼んだら、こんな感じのサカナ弁当みたいなのが供された。ほほう。
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ちなみに、トホ妻が頼んだのはこんな感じ。これは・・ドリアかなぁ?よくわからん。
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成田が近づいてきた頃に出てきた第二のメシはこんな感じ。
いかにもイングリッシュブレックファストという感じで太いソーセージ、やけに白いスクランブルエッグ等々。
特に美味しくはなかったけど、イギリスめしならこんなもんだろ。
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と、まぁ往復でこういう感じの機内食を食ったわけなのである。
人によって量はやや足りないかもしれないけど、内容的には特に大きな問題はない・・ように思える。

だが実は問題があるのだ。それも大きな問題が。
その主役はやっぱりアイスで、帰路に配られたアイスは問題があるっていうより、もはや「危険」といえる。

帰路、照明を落とした暗い機内でアイスが配られた。行きはカップアイスだったけど、帰りは棒アイス。
とーころがこれがまた激冷えのカチカチで、普通の棒アイスのつもりでヒョイと口に運ぶと
唇の裏の口腔内粘膜が一瞬のうちにアイスに貼りつく。それをひっぺがし、しばらく待ってまた
食おうとするとまた粘膜がピターっと貼りつく。またひっぺがす。

カップアイスなら放置プレイでもいいけど、棒アイスだとずっと手に持ってないといけないじゃん?
早く食ってしまいたいんだけど、あまりに冷たいから粘膜がくっつくばかりで全然マトモに食えない。
機内が暗かったから写真は撮らなかったけど、暗い中で目をこらすとオレンジ色の棒アイスにところどころ
赤いイチゴ味が混じったごく普通の棒アイス。一体どうやったらこんなに冷やせるのか・・?

だがそれはイチゴ味ではなかった。あれはイ課長の唇の裏の粘膜と、そこから流れ出たとがアイスに付着し、
再氷結したものだったのだ。何度もくっついてはひっぺがすのを繰り返してるうちに、とうとう
出血しちまったじゃねぇか。ベロで唇の裏をなめて、ソコがどういう惨状になってるかやっと気が付いた。

大英帝国航空の機内食に関しては重要な警告を発しておく必要がある。機内で配られるアイスは
液体窒素のように凍ってて危険だ。カップアイスならスプーンが突き立てられない程度の問題で済むが、
激冷え棒アイスをうっかり口にくっつけると文字通り「血を見る」ことになる。

あの時、よく考えずあの棒アイスを何度も口に入れたせいで、イ課長は日本に戻っても数日間は下唇の裏、
ちょうど下の歯に向き合う部分の粘膜がズルムケてガビガビ状態だったのである。いやはや・・・。

とにかく大英帝国航空のアイスには気をつけた方がいい。配られたらしばーらく放置プレイ。これしかない。
イ課長みたいに普通の棒アイスのつもりで食おうとすると、結果的に「自分の血の味フレーバー」の
凄惨な棒アイスを食うことになる。まぁそれはソレで珍味かもしれんが・・・(笑)。
とにかく、大英帝国航空で配られるアイスにはお気をつけいただきたいのである。
 

 
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by tohoiwanya | 2016-09-27 00:01 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(4)
2016年 09月 25日

南西鉄道から英国人気質を考える

先日、某クレジットカード会社のセキュリティ管理部からイ課長に一通の封書が届いた。
おおお、これは南西鉄道のリファンド請求結果の正否を知らせる通知に違いない。
さっそく震える手で(←やや大げさ)バリバリと開封。

          ご請求金額に対する処理経過のご報告
さて、先般ご照会をいただきました海外からのご請求代金につきまして、下記の通り
お取り扱いさせて頂きましたことをご報告申し上げます。


下記の通りってことは、失敗したか成功したかは下の行に書いてあるわけだな?
ところが読んでみると・・・

内容をご確認いただき、ご不明な点がございましたら、お手数ではございますが上記担当まで・・・

なんだよ。下に書かれたこの文章だけじゃ、まだコトの正否がわからんではないか。
もう紙の半分くらいまで読んだのにまだカンジンのことが書かれておらん。
南西鉄道へのリファンド請求は成立したのか?しなかったのか?

その下には問題となった南西鉄道の請求明細が記されてる。これはわかってるよ。でも
結局この金額がどうなったの?戻ってくるの?こないの?
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あと残ってるのは数行の「特記事項」だけ。記述内容の4/5くらいまで読み進んでも
まだ結論がわからないってすごい引っぱりかただな。
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取り消し申請が成立いたしましたことを・・・成立いたしましたことを・・(コダマ)

はぁぁぁぁぁ~~~~・・すまん、イ課長に3.5か月分のため息をつかせてくれ・・・。
これでやっとワタクシは南西鉄道とナンの関係もない一人の市民に戻れるわけですね(笑)。
本格的な夏にもならない6月1日に始まった南西鉄道との泥沼のタタカイ。秋風吹き始めた
9月後半にようやく終わった。いやー長い戦いだったぜ。

この結果をトホ妻に話し、とりあえず「粘り勝ち」だと喜びあったわけだけど、そこから
何となく話が発展して英国人気質の話になった。トラブルに直面した時の英国人の態度って
ちょっと他の国と違うような気がするんだよね。

今回の南西鉄道とか、ロンドン地下鉄のヒドさ(これはいずれ詳しく書く)とか、英国において
「ひでぇ」という思いを抱くことは多い。これはガイジンじゃなく、英国人自身だって同じはずで
住んでる者の方が旅行者よりも「ひでぇ」に遭遇する回数は圧倒的に多いことになる。

でも英国人にはそういう「ひでぇ」に対する感情反応があまり見られないような気がする。
これは今回の旅行でも、以前の出張でも感じたことで、乗ってた地下鉄がトツゼン運行をやめて
「はいこの駅で全員降りな」なんてヒドい状況でも、怒るでも騒ぐでもなく「あ~あ・・・」って感じで
それに従う。同じことがパリやローマで起きたらどうだろうか?みんなもっと騒がないか?
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たまたま旅行前に読んだ英国史の内容でもちょっと思い当たるフシがある。
第二次大戦、陸続きだったベルギーやフランスは早々にドイツに降伏し、島国だった英国だけが
ロンドンをボッコボコに空襲されながらも、とにかく耐え、降伏もせずに持ちこたえた。
もし仮にフランスが島国で、だよ?他の欧州同盟国がほとんどドイツに降伏しちゃった状況で、
パリをバカスカ空襲されながらフランス人はジッと耐えられただろうか?どうもラテン人気質に
「耐え忍ぶ」というイメージは重ならないのだが・・(←偏見)。

こういう英国人の気質。「忍耐力が強い」っていうのとはちょっと違う気がするんだよ。
乗ろうと思ってた地下鉄が動いてない。それに驚くでもなく、怒るでもなく、絶望するでもなく、
「あー、こういう状況に当たっちまった」って感じで仕方なく受け入れてるような感じ。

どうも根本的に英国人には楽天性がないというか、悪い状況が起きる(かもしれない)ことも
あるかもなぁと思いながら生きてるような印象があるんだよね。強いて近い表現としては
「醒めてる」とでも言うべきか。
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大震災やら、電車ストップやらで大混乱になるべき時も、日本人は暴動も起こさず秩序正しい・・
みたいなことは海外でよく言われる。英国人の気質は日本のそういうのともまたちょっと違う気が
するんだけど、行動として現れる部分では似てるのかもしれない。まぁ日本人の場合、地震や台風には
慣れてるという要素があるわけで・・・そうか、そういう点じゃ英国人も「ひでぇ」に慣れてるのか(笑)。

とにかく、災厄に直面した時の英国人の反応ってちょっと独特って気がするんだよね。
今回の南西鉄道トラブルみたいに何度クレームメールを送っても返信なし、なんて事態に英国人が
遭遇したらどうするのか?「泣き寝入りしねぇぞくぬやろう」って感じでイ課長みたいに粘るのか?
意外にあっさり諦めちゃうのか?地元民ならではの何か上手な対処方法があるのか?

「英国人のトラブル対処法」がどういうものか、イ課長としても非常に興味深い。
何しろ南西鉄道みたいな鉄道会社がある国で暮らしてるわけだからねぇ(笑)。
もしそういう事例をご存知の方がいたらぜひご報告いただきたいと思うのである。


 
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by tohoiwanya | 2016-09-25 00:03 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(10)
2016年 09月 22日

早朝のスコール

タラート・クアディンを後にして、さてホテルに戻ろうとランサン通りを歩き始めたところで
スコールが降りだした。降り出したな、と思ったらたちまち「うわ、こりゃダメだ」ってんで
散歩を一時中止せざるを得ないザーザー降り。というかドシャ降り。ここは悪あがきせず
雨宿りしましょう。タラート・サオ近くの建物の軒下に入って小降りになるのを待った。

この時が何時頃だったかなぁ?もう7時は過ぎてたんじゃないか?
6時前にくらべると道路も多少車やバイクで混んできたけど、朝っぱらからこの雨じゃ・・
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まぁ雨季なんだし、地元に人にすれば早朝のスコールくらいどうってことないんだろう。
イ課長もタバコを1本吸って、のんびり待つことにした。シトシト長く降る雨じゃないだろうから
やんでからホテルに戻っても朝食には十分間に合うだろ。
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そうしてる間もタラート・サオに(たぶん)出勤してくる人がいる。
ヘルメットかぶった上から傘をさすバイク乗りをたぶんイ課長は生まれて初めて見た(笑)。
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フと気付いたんだけど、ヴィエンチャンのバイク乗りって無防備だねぇ・・。
ヘルメットはバックミラーにポンと乗せただけ、雨ガッパもバサッとバイクにかぶせたまま。
盗むのは簡単だ。何十年も前にイ課長がバイク乗ってた頃、長時間バイクを離れる時は
ヘルメットを盗まれないようにバイクにカチンとはめるか、手に持ってったぜ?それを・・・。
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「ラオスってけっこうのんびりしてて、治安悪そうな感じが全然ないな・・」
・・と最初に思ったのがこの時だった。ラオス人の欲のなさ、ガツガツしたところのなさは
その後滞在日数を重ねるにつれてますます強く感じるわけだが。

クアンシーの滝でドシャ降りにあって雨宿りした時もそうだったけど、この時も軒下で
他にやることもないから、ただぼんやりと物思いにふける。

いやー・・なんかけっこう充実した早朝散歩だったなぁ。
昨日到着したあと見たパトゥーサイとかタート・ルアンみたいな観光名所とはだいぶ性格の違う
活気あふれる場所を見られてイ課長は嬉しかった。やっと「生活するラオスのひとびと」を
垣間見たって気分になれた。道路の向こうの食堂?も朝の仕込みで活気があるねぇ。
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さて、雨もやんだみたいだからホテルに帰るか。
ランサン通りをずっと北の方に歩く。向こうに昨日行ったパトゥーサイが見えるね。
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朝の散歩ネタだけで4記事も書いちまったけど、この早朝散歩はホントに思い出深いんだよ。
お坊さんの朝のオツトメも見て、活気&野趣あふれる市場も見て、おまけに
南国スコールの洗礼もうけて、イ課長の気分はだいぶ変わった。いくら人が少ないっつうても
ヴィエンチャンもやっぱ猥雑で人間臭くて面白い東南アジアじゃん。

ホテルで5時過ぎに起きたあと、もし再び眠りコケてたらイ課長はクアディン市場も路上市場も
見ることはなかったわけで、「人の少ないヴィエンチャン」という印象ばかり残っただろうけど
「散歩してみっか」と思ったおかげで非常に充実した早朝のヴィエンチャン見物が出来たわけだ。
前にも書いたけど、やっぱり早起きは三文の徳という哲理はラオスでも絶大な威力を発揮するのである。


 
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by tohoiwanya | 2016-09-22 00:41 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
2016年 09月 18日

早朝のクアディン市場

「おらーどいたどいた!」って感じで荷車が忙しく行き交う道を進んでいくと、そこには・・・

うっひゃーまた市場だ。しかもさっき見た路上市場よりずっと本格的で規模もデカい。
こりゃ常設の市場だな。
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後で調べたら、ここはクアディン市場(タラート・クアディン)という場所だと思われる。
バスターミナルの近くに市場があるっていうのは事前に何かで読んだ記憶があったけど、
ここがそうだったんだ。こりゃいいや。東南アジア市場好きの血がタギッてくるぞ。

タラートと名がついた市場だけあって、さっきのトラック荷台・路上市場に比べると
商品の内容や陳列の仕方もだいぶ「店っぽく」なって、値札もついてる(笑)。
こういう色鮮やかな野菜とか唐辛子が山積みになったところはカラー写真的においしい風景だ。
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このクアディン市場、農産物だけじゃなくいろんな食い物が売られてる。まさに総合食品市場。
これは豚足かなにか・・ブタのクズ肉屋、ないし皮屋というべきか。
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トリの丸焼き屋もある。というか、これはたぶん鶏ではないよな。何だろう?カモ?アヒル?
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これはコメ屋か。ってことはこれもカオニャオ用のモチ米なのかなぁ?
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こっちは干物屋の隣にタマゴ屋ときたもんだ。
海に面してないラオスの人たち、魚を食うとすればおそらく主にメコン川で採れた淡水魚を
食うんだろうけど、生魚を売る鮮魚店は見あたらかなったなぁ(ルアンパバーンの朝市にはあった)。
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しかしまぁスゴい活気だよここは。奥まったところで、車が停められない構造になってるから、
おそらくここで買い込んだ食料品は外の道路に停めた車まで運ばなければならない。その役を担うのが
この荷車軍団で、もうそこらじゅうすごい勢いで走り回ってる。うっかりしてたらハネとばされるよ。
おそらく、この市場では荷車押しがそれだけで一つの専門職になってるんだと思う。
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おお、これは一種のお弁当屋だな。魚のフタがしてあるのはおそらくナレ寿司みたいな
発酵食品じゃないかなぁ?左の葉っぱにくるんだやつはたぶん中身は味つき混ぜゴハン
みたいなものと想像される。こういうの、日本にもあるもんね。
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いやー、やっぱ東南アジアに来たら市場、それも食い物市場がサイコウだよね。
断然楽しい。何度来ても楽しい。たぶん早朝の今頃が一番活気ある時間なんだろうな。
こんな楽しい場所なのに外国人観光客が皆無って、もったいないなぁ。
(ちなみに、この後行ったルアンパバーンの朝市はガイジン観光客がワンサといた)
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早朝ヴィエンチャン散歩ネタ、これで終わりだろうって?いや実はもう1回続くのだ。
この散歩は非常に充実した内容だったわけだけど、天気までバリエーションに富んだ展開になって、
実はこのあとすごいスコールに襲われるのである(笑)。


 
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by tohoiwanya | 2016-09-18 22:45 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
2016年 09月 15日

早朝の路上市場とバスターミナル

さてだ。
清浄な早朝のワット・シーサケットで敬虔なお坊さんに姿に触れて気分的にも清浄になったイ課長。
さて、ここからさらにどっちの方向に散歩を発展させようか。

ワット・シーサケットから東、地図でいうと右の方向にはヴィエンチャンのバスターミナルがあるはずで、
バスターミナルならいくら何でも「あたりに人間はイ課長だけ」って状況よりは賑やかだろう。

とにかくワット・シーサケットからランサン通りを戻ろうとすると、歩道はこういう感じだからねぇ。
まさに人の気配ゼロ。いくら人口が少なくて、早朝だっつうても、もうちょっと何とかならんのか?
なんとなく「人のぬくもりを求めて無人のヴィエンチャンを歩く」という心境になってくる(笑)。
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お?何やらあっちの道路に車がいっぱい停まって、人だかりもしてる。
人だ!人がいるぞ!おーい!おおーい!(←ちょっと大げさ) とりあえずフラフラと近づいてみる。

ははぁ~・・こりゃ市場だね。
道路がそのまま市場になってるんだ。こりゃいい。東南アジアの市場は何度見ても楽しい。
しかも活気があるよ。人がいっぱいいるよ。昨日ヴィエンチャンに到着して以来、人間がこんなに
たくさんいる場所、初めてだよ。嬉しくなってきたぞ。
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採れた作物を車で運んできて、地面おろして並べただけって感じの店舗だ。
いやーいいねー。人気のないお寺見るより、こういう猥雑な市場見てる方が断然楽しいよ。
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売られてるモノは農産物が多い。これはカボチャだろうな。
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活気あふれる朝の路上市場・・とはいえ、そこはラオス。のんびりムードが支配してて、
売ってるガワもこんな具合にヤシの実ジュース飲んでるよ。
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こっちはバナナ農家の即売だな。南国ならではだ。
全体的に商売の規模が小さくて、農家のヒトが「きのう採れたものをトラックで町に運んできて、
売ってます」って感じだ。安いんだろうなぁ。
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やっと活気あるヴィエンチャンを垣間見ることができて、イ課長は急速に嬉しくなってきた。
こういう場所に来るとはりきって写真撮りたくなるよね。
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活気あふれる路上市場を見てグッと気分が盛り上がってきたイ課長。
そのままバスターミナルがあると思われる方向にチンタラと歩いてみた。

あーこれね、バスターミナル。ラオスの地方都市から夜行バスに乗ってヴィエンチャンに着くと、
大体ここが終点になるはずで、メコン川を越えてタイのノンカイまでいく国境越えバスもここから出る。
右の青いバスにLAO-THAIって書いてあるから、これがそうかもしれん。
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しかしここに来た日本人の目はグリーンのバスの方に向いてしまうはずだ。だって全てのバスに
日の丸がくっついてるんだもん。たぶん日本から寄贈されたバスなんだな。
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ラオスという国、ベトナムなんかと同様、一応社会主義国のはずだ。
だから“社会主義的な”文言にしたのかな?「日本人民より」とはまたご大層な。人民つうからには
イ課長だってバスを寄贈したピープルの一人ってことだよな。いやなに、礼なんていいって。

バスターミナルはソコソコ賑わってるけど、地元の人だらけで外国人旅行者は見かけない。
夜行バスでラオス入りした外人バックパッカーとかがいるかと思ったけど、いないねぇ。
ガイジンらしいのは日本人民のイ課長だけだよ。

これ、撮った時はわかんなかったけど、パンが山と積まれてるところを見ると、おそらく
カオ・チー・サイ・クアン売りのおばちゃんじゃないかな?これからバスに乗る人の
朝食ニーズを取り込もうということではないかと思われる。
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てな感じで、早朝のヴィエンチャンは昨日の午後に観光した時よりよっぽど活気があって
イ課長の観光気分も盛り上がってきた。ホテル朝食まで時間あるし、もっと奥に行ってみようか・・
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お?何やら人通りの多い道が塀に沿って続いてるぞ。荷車も行き交って忙しそうだ。
この道の奥に何かあるのか?行ってみっか・・というわけで、さらなるナニかを求めて
イ課長の早朝ヴィエンチャン散歩は続くのである(つづく)。


 
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by tohoiwanya | 2016-09-15 00:10 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
2016年 09月 12日

早朝のヴィエンチャン散歩

前に書いたけど、ラオスに行った時は家からではなく会社が終わってから羽田に行き、深夜便に乗った。

飛行機の中ではグッスリ寝られないイ課長だから寝不足状態で早朝のスワンナプーム空港に着き、
さらに寝不足になってヴィエンチャンに着き、そのまま汗ダクになってパトゥーサイだの
タート・ルアンだのを徒歩で歩き回って見たわけだ。

夕暮れ時に早めの夕飯にチャーハン食って、ビアラオを1本飲み終わった頃には疲れて激烈に眠くなった。
まぁ当然だよな。早めにホテルに帰って死んだように眠ったのである。

で、次の日はものすごく早く目が覚めた。5時ちょい過ぎ頃だったと思う。
ぐっすり寝たから体調は良い。しかし、ただでさえ何もないヴィエンチャンでこんな朝早く起きたって
何もやることは・・・ん?待てよ?

このあと行くルアンパバーンじゃ早朝の托鉢が有名だけど、托鉢は何もあの町だけじゃあるまい?
敬虔な仏教国・ラオスならどの町でも毎朝托鉢はやってるはずで、当然、ヴィエンチャンでもあるだろ。
何時に始まるかわかんないけど、そろそろ托鉢タイムないんじゃないか?ちょっと様子を見てみるか。

さっそくカメラを持って早朝5時半頃のヴィエンチャンに出てみた。
結果的に、この早朝散歩はけっこう充実したものになったわけで、この早朝散歩がなかったら
この町に対するイ課長の思い入れも今よりだいぶ浅いものになったはずだ。早起きは三文の徳という
基本原理はラオスにおいても威力を発揮するのである。

まだ薄暗いというか、ナマ明るい早朝のヴィエンチャン。
昼間ですら人が少ないんだから、早朝だともうホントに閑散としてる。たまに車やバイクが通るけど
歩行者なんてイ課長くらい。いくら早朝とはいえ、あまりの人ッ気のなさに呆れるやら感動するやら。
同じ時間のサイゴンだったら今頃はもうそこらじゅう通勤バイクがブンブンいってるはずだ。
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おっ、托鉢スポット発見。
あそこに座ってお坊さんたちにゴハンをあげるわけだな。この様子ではまだお坊さんは未着らしい。
なーるほど。托鉢するガワも「そろそろだ」となったらこうやって道路に座って準備してるわけやな。
これもまだ6時前だったはずだ
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と思ってると道の向こう側にお坊さん発見。
しかしこの時は慌てて道路の向こう側に渡って托鉢の写真を撮ろうとは思わなかった。
托鉢ならこの後行くルアンパバーンでしっかり見られる。とりあえず今日と同じくらいに起きれば
托鉢を見られるということは確認できたし、本日は「異様に人気のない早朝のヴィエンチャン」を
もうちょっとあちこち探検しようではないか。
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さらに歩くとショッピングモールのタラート・サオとか、ヴィエンチャンでも屈指の由緒あるお寺
ワット・シーサケットがある。この時間じゃタラート・サオはまだ開店してないだろうけど、朝のお寺は
何かやってるんじゃないか?

ランサン通りをメコン川の方向に南下して歩く。つきあたりがラオスの大統領官邸。
時計を見るとちょうど6時ちょっと過ぎだ。時々こうやって時計を撮っておくと後で便利だな(笑)。
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そのワキにあるのがさっき言った由緒あるお寺ワット・シーサケット。
しかし残念ながら早朝だから閉まって中には入れない(たしか9時頃から開くはず)。
でもお寺の周囲にはいろんな仏教的造形がいろいろ配置してあって、見てると飽きない。
もちろん、こんな所をウロつきまわってる観光客は・・つうか、人間はイ課長一人だけである。
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ん?明かりが見える。何だろう?
近づいてみると・・・おおおっ・・お坊さんが一人で何かおツトメをしておる。
なかなかイイ光景だったので、そーっと写真を一枚撮らせていただいた。ごめんちゃい。
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ラオスの仏教っていうとルアンパバーンの朝の托鉢が有名だけど(いずれたっぷりご紹介する)、
有名になりすぎてあまりに観光客だらけで、ちょっと観光ショー化した部分がないとはいえない。
しかし、この早朝のヴィエンチャンでたった一人で仏さまと対話しているお坊さんの姿は
まことに真摯なもので、ちょいと感動的だった。

いやー早朝の散歩は涼しくていいなぁ。まだホテルに帰るには早いし、人気のないヴィエンチャンを
もうちょっと探検してみようじゃないの。というわけで、ワット・シーサケットを後にしたイ課長は
こんどは東の方向を目指したのであった(つづく)。


 
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by tohoiwanya | 2016-09-12 00:12 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(0)
2016年 09月 09日

気をつけよう 南の国での 交通事故

本日の標題は2015年のASEAN交通安全標語を和訳したものである(←大嘘)。

サイゴンとかハノイとかバンコクとか、東南アジアの大都会は車やバイクがとにかくメチャ多くて
道路交通は極めて混雑・錯綜している。そういう街に滞在してれば交通事故に遭遇する確率も高いわけで、
車同士ももちろんだが、バイクと人間、あるいはバイクと車の接触事故が多いと思うんだよねー。

ここ数年行ってるベトナムやタイ等では幸いなことにイ課長自身が交通事故に遭うことはもちろん、
そういう現場を目撃することもなかった。しかし「なかった」と過去形を使っていることからわかるように
実は昨年のチェンマイ滞在中、イ課長のすぐそばで交通事故が起きてしまった。
 
チェンマイで事故に遭遇したのは、実は以前書いた二杯目のカオソーイを食ってた時のことなのである。
タイカレーラーメンをずるずる食ってたら、近くで「キャーッ!」っていう女性の悲鳴、さらにドカッ
何か重いものがぶつかる音がした。それ聞いた瞬間に「あ、バイク事故・・」とすぐ感じたけど、
何せこっちは口をモグモグさせてる状態。イ課長より先に店の人が外に様子を見に行って、
大声で何か言いながら戻ってきた。

メシの最中ではあるが、やはりイ課長としても気になる。
食いかけのカオソーイをおいて外に出てみたら・・・あららー・・まだ若い女性が道路に倒れて
何人かの男性が彼女のワキと足を持ってとりあえず歩道の方に運ぼうとしてる。そばに小型バイクが1台
倒れてるから、この女性がバイクに乗ってて車と接触したに違いない。

不幸中の幸いというか、大量出血するような重傷ではないようだから、打ち身か、最悪でも骨折くらいの
ケガで済んでるようで、女性の方はケガよりも自分が事故った精神的ショックの方が大きそう。
その気持ちはよくわかる。かわいそうに。

日本だったらすぐ119だ救急車だってことになるだろうけど、不思議と救急車を呼ぶ様子はなかった。
欧米の大都市では夜遅くなんかに救急車のサイレンがフィーフィー響き渡ることよくあったけど、
そう言われると東南アジアで救急車ってあまり見た(聞いた)記憶ないねぇ・・救急車自体が少ないのか?
それとも渋滞がヒドくて救急車なんて置いてもあんまり機能しないから置いてないのかな?
こういう時は加害者(か、そこら)の車で病院に運んだ方が早いということなんだろうか?

それほどヒドそうなケガではなかったので、ややホッとして店の人は仕事に戻り、イ課長は
テーブルに戻って残りのカオソーイを食った。さらにアイスティーを飲み干して(この店はビールを
置いてなかったのだ)勘定を済ませ、さてホテルに戻ろうと道路に出た。
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さっきの事故現場では、倒れてたスクータもどこかに片付けられ、人だかりもなくなってる。
ところがクツが片方ころがってるじゃん。このクツ、さっきの被害者女性のクツだよな。
こうして路上にクツだけ残ってると、この場所ですっげー凄惨な事故が起きたように思えちゃう。
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この時はわりと軽い事故で済んだとはいえ、交通事故の現場に居合わせるのは気分のイイもんじゃない。
チェンマイといえば一応タイ第二の都市。バンコクに比べれば圧倒的にのどかな町ではあるけど、
かつての城壁に沿って、町を囲むように作られた大通りの交通量はかなり多い。主要交差点には
信号機があるから(全部ではないが)、慣れない歩行者はコレを押して安全に横断しましょうね。
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上にも書いたように、東南アジアでは特にバイクがらみの事故って日本より何倍も多いと思う。
ドライバー、ライダー、歩行者のみなさん、事故にはくれぐれもお気を付けください。
と同時に、あの時事故にあった女の人、どうぞお大事に。
(まぁ深刻なケガではなかったはずだから、たぶんもう治ってるとは思うが)


 
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by tohoiwanya | 2016-09-09 00:15 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(0)
2016年 09月 07日

魅惑のカンボジア・パンツ(仮称)

内容的には前回記事の続きと言っていい本日の話。
タイの寺院参拝時のドレス・コードを楽勝でクリアし、しかも涼しいという素晴らしいモノ。
そのモノの正式名称は不明なのだが、イ課長家では便宜上ソレを初めて買った国の名をとって
カンボジア・パンツと呼んでいる。
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東南アジアを旅行した人なら見たことある、あるいは買ったことある人は多いはずだ。
ごくごく薄くて軽い布で作られた一種のイージーパンツみたいなもの。これ、東南アジアを旅する
欧米人の女性旅行者には特に好評みたいで、誰もカレもがこれ着て歩いてるって感じ。

初めてこれを買った時のことは前に書いた。シェムリアップのオールドマーケットのお姉さんの営業に負けて
買ったのだ。その時は「トホ妻、喜ぶかなぁ?こんなパンツ・・・」って感じで、あまり期待してなかった。
(ついでに言えば、相場を知らなかったのでものっすごくボラれた)

ところがコレがトホ妻に異常に好評だったんだワ。
着ると、とにかく軽くて涼しくて着心地バツグンなんだと。そのうえ、コレを着用して人に会うと
「アラ、そのパンツいい!」とやたらほめられるらしい。そんなコンナでトホ妻はすっかり
カンボジア・パンツが気に入り、また東南アジア行ったら買ってきてよとネダッてくる始末。

というわけで、翌年ラオスとタイに行った時もまた買った。まずルアンパバーンのナイトマーケットで2本。
2本で75,000キープ(約1,100円)にしてもらったけど、これはまだまだ値切り足りなかった(笑)。
とりあえずこの時は「トホ妻用に2本」のつもりで買ったのだ。
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このパンツ、たしかに女性旅行者が着用してるケースが圧倒的に多いんだけどタイでは男性観光客も着てた。
ほう、男性用大きめサイズもあるのか?だとしたらオレも欲しいな・・というわけでチェンマイで自分用に2つ購入。
さらにその後バンコクでも2つ(これはオフクロと叔母用)買った。チェンマイもバンコクも値段は同じで、
「二つ買うから少し安くして」と頼んで2本で220バーツ(当時で700円弱か)、つまり1本350円ありゃ買えるのである。
タイで買った4本をホテルのベッドに並べて記念写真。右の二つ(緑とブルー)がイ課長用になったもの。
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ホテルで試着してみたけど、おお、確かに着心地いいじゃん。ヘナヘナに軽くて柔らかい布の触感が
夏のパンツとしては実にケッコウで、これから夏は断然コレだぜっていう気になる。気に入ったから
ホテルの鏡でセルフ撮り。上から撮るとこのパンツの良さがイマイチ伝わらないのだが。
足首のところにはゴムが入ってる。
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タイマッサージの時に着るダボダボの、後ろから前にヒモをまわして結ぶパンツ。あれは俗にタイ・パンツって
言うけど、カンボジア・パンツ(仮称)はあれよりもっと布がヘナヘナで柔らかい。しかも腰はゴムだから
タイ・パンツよりはくのもラク。派手なプリント柄がお約束で、圧倒的にゾウさんモチーフが多いというのが
特徴といえるだろう。

ただ、カンボジア・パンツ(仮称)には致命的弱点もある。文字通りの意味で「弱い」んだよ。
ペラペラに薄くて軽い布を縫製して作ったものだから、縫製箇所の強度は極めて低い。アグラをかいたりして
マタの部分が引っ張られ続けてると、ほどなく裂ける。イ課長用の2本は2本とも裂けちまった、トホホ。

裂けたイ課長のパンツを見て「乱暴にはくからよー」なんて威張ってたトホ妻のパンツもほどなく裂けた(笑)。
このパンツ、メンズ・レディースの区別はなく、SML みたいなサイズも厳密ではない。だから小柄な女性がはくと
ダボダボだけど(それがまた着心地イイんだ)、おデブの人とか、イ課長みたいに背がデカい人がはくと
余裕が少ない分、よけい裂けやすくなるんだろうな。アグラかく時とか気を付けないと。

このパンツをあげたオフクロと叔母も「これ夏にはいいわー」と喜んでたくらいで、夏に着心地バツグンなのは
折り紙つき。着た人は全員気に入る。しかし耐久性のなさもまた折り紙つきだから困る。

しかしいくら耐久性がないと言っても旅行中くらいはもつはずだ。
タイに行ったらまずコレを買って、寺院参拝の時はこれを着用すればドレス・コード上も問題ないし、
軽くて涼しい。もうサイコー。欧米人女性が誰もカレもこれを着用するわけだ。寺院参拝以外でも
暑い東南アジアではコレが手放せなくなること請け合い。

軽くて涼しくて寺院参拝にもピッタリ、男も女もはける万能のカンボジア・パンツ(仮称)。
日本の夏用イージーパンツに百発百中ぴったり、まず絶対にハズす心配のない、大好評間違いなしの
東南アジア土産だと思うのである。今度行ったらイ課長は自分用にまた買うぞ。

  
 
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by tohoiwanya | 2016-09-07 00:09 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(8)
2016年 09月 05日

タイ寺院参拝ドレス・コード考察

いやー・・・9月に入っても蒸し暑いですなぁ・・。

暑い夏になりゃ薄着になり、肌を露出した服を着て放熱面積を増やそうとするのは人の常。
ほぼ一年通じて暑い東南アジアに行った観光客は誰もがそういう服装になる。

だが、ご存知のように東南アジア、特にタイでは神聖なるお寺を参拝する時に肌を露出した服は
禁忌とされる。建物の中に入る時に靴を脱ぐ=土足厳禁なのはほぼ全アジア共通ルールだけど、
タイの場合、服装にもルールがある。特にタイ随一の格式の高さを誇るバンコクのワット・プラケオは
入口の切符モギリ場が服装チェックも兼ねてて、タンクトップとかミニスカだと入場させてもらえない。
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他のお寺じゃ入口服装チェックまではないと思うけど、あまりアッパッパな服装で拝観してると
中でお坊さんから注意されることもあるんじゃないかなぁ?(そういう現場を見たことはないが)。
仮に誰からも注意されなくても、やはり現地の常識からはずれた高露出な恰好は避けたいところ。
見るガワのマナーとして、東南アジアでの寺社仏閣拝観ドレス・コードは心得ておきたい。

しかしこれが難しい。どの程度短いとミニスカートと見なされるのか?ヒザが隠れればいいのか?
ふくらはぎが隠れればいいのか?このあたりは明確な線引きがないようで、いわばグレーゾーン。
チェンマイのお寺では参拝ドレスコードを具体的に写真で示してたから、これを参考にしてほしい。
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・・・・うーん・・参考になるような、ならないような・・(笑)。
もう一枚、似たような看板があったからやはり写真に撮った。
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2枚目の写真の例はちょっとおかしくないか?
左のダメ例は一目瞭然だからまぁいいとして、問題は右のイイ例だ。
こんな立派な民族衣装着て参拝に来てる女のヒトなんて、地元民でもいないって(笑)。
それに、この写真だけで判断すると男性は「ジャケット着用」がキホンみたいに見えるけど
クソ暑いチェンマイでこんなカッコしてるヤロウも、おらんって。

結局、上記2枚の写真はあまり参考になりませんでした(笑)。
しかし、さっきも言ったようにバンコク最大の観光スポット、ワット・プラケオは服装チェックが
あるくらいだから、ドレス・コードをハズすと入れてもらえない。観光にも支障が出るわけだ。

ガイドブックやイ課長の経験から考えると、上半身は以下の2点がポイントじゃないかと思う。
①半袖さえついてればOK。前ボタンなしの丸首Tシャツでも構わない。
②肩が見えたら即アウト。タンクトップは完全アウトだ。肩は隠れてるけど袖はないっていう
 服だとちょっと微妙で、この辺はグレーゾーンじゃないかな。

下半身はさらに微妙になる。
①女性の場合、フトモモが見えてるホットパンツやミニスカは即アウト。これは間違いない。
 望ましいのは足首まで届くロングスカート、もしくはロングパンツなんだと思われる。
 膝からふくらはぎあたりの丈のスカートはたぶんグレーゾーン。
②ヤロウの場合、長ズボンならOK、短パンなら即アウトだが、スネ丈くらいの長い短パンは
 やや微妙。これもやはりグレーゾーンか?

ちなみに日本の神社仏閣ってどうなの?金閣寺や法隆寺でタンクトップがダメだなんて話は
あんまり聞いたことないから、たぶん基本的には服装フリーなんだよね?イ課長も経験あるけど
京都や奈良の夏って尋常でなく暑いからねぇ。

しかしタイではそういうわけにはいかない。たとえ炎熱地獄のごとく暑くても服装にはうるさい。
参拝時の服装に関する写真つき看板があるってこと自体、タイは参拝時のドレス・コードに関する
要求度が高い国と考えるべきだろう。ラオスのお寺じゃそもそもこんな看板自体なかったはずだ。
しかし、ただでさえ暑いタイで長ズボンってのもなぁ・・

だがご安心あれ。タイ寺社観光の強い味方がある。
日本じゃ売ってないが現地なら簡単に買えて、参拝ドレス・コードには絶対抵触せず、しかも
涼しいという、まさにイイことずくめの魅惑のウエア。次回、それについてご紹介したいと思う。


 

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by tohoiwanya | 2016-09-05 00:09 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(0)