2017年 05月 26日

ぐれーとぶりてん道路交通事情

ストーンヘンジ往復ではバスの最前列に座ったから、広い窓からロンドン市街や田舎の道路を
たっぷり観察できた。日本と同じ左側通行の国ではあるけど、やっぱそういう位置から見てると
英国道路交通事情について「へぇ、そうなんだ」と思うことも多い。たとえば・・
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①自転車通勤が多い
ロンドン中心部では自転車通勤はすごくよく見かける。ちゃんとヘルメットかぶって、
本格的なウエアを着た人も多かった。
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ただ、彼らがみんな自宅から職場まですべて自転車で走ってるとは考えづらい。
おそらく車通勤者が途中に車を置いて、渋滞する都心を自転車で、ってことじゃないか?
もし電車&地下鉄通勤なら地下鉄に乗ったまま都心に行った方が早いだろうし。
(もっともロンドン地下鉄の信頼性も相当低いから、自転車の方が確実かも・・)
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ま、渋滞の中をスイスイ自転車で走れるのは大変けっこうだけど、
雨の日はどうするんだろうか?(この日も朝は雨だったから地面が濡れてる)

②ラウンドアバウトだらけ(ただしソレそのものの写真はない)
これは本当に多い。ちょっと郊外にいくと交差点はほとんどラウンドアバウト(環状交差点)で、
普通に信号のついた平面交差点はメッタに見なくなる。

調べたところでは、ラウンドアバウトって車が少なかった昔はそれなりに機能したんだけど、
車が増えすぎるとフン詰まって動かなくなることが多くなり、スタレた。
ところが英国では「回る車優先・それが途切れた時だけ進入車がサークルに入れる」という
オキテを導入したことで、車フン詰まり問題が改善され、再び普及したんだとか。

ただねぇ、イ課長が見た感じだと車が多い都市部のラウンドアバウトの近くでは必ず
渋滞が発生してた。回る車が多いと進入できる車の数が限られるから、その詰まりが
後続に波及して渋滞を引き起こしたんだと思われる。

車がガラすきの田舎道で、交差する道路の交通量も全然ないのに赤信号でジッと停止するのが
アホらしいという気持ちはわかる。進入自由なラウンドアバウトの効用はあるんだろうけど、
車が多すぎると結局変わらないね。環状交差点でも普通の交差点でも結局渋滞するってことだ。

③信号システムが日本と違う
これは一番びっくりした。日本の場合、車両用の信号は
(停まれ)⇒(走っていいよ)⇒(もうすぐ赤よ)⇒(停まれ)⇒・・・というサイクルで
点灯する。そんなのは当たり前で全世界共通ルールと思ってたら、英国では違うんですねー。
こうなってるんだよ。

       赤(停まれ)
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       赤+(もうすぐ緑よ、準備いい?)
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       緑(はーい走っていいよーー)
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へぇーー英国じゃ赤⇒緑の間に「+ダブル点灯」っていうのが一瞬、あるんだ。
これは今まで全く気がつかなかったよ。バスの先頭座席にいたからこその発見だった。

当然ながらどこの信号も同じだ。もう1回撮ったから左から順に見てね。
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赤からすぐ緑にならず、黄色がチラリともってドライバーに「ほら走り出すぞ」という
注意喚起をする。それはそれでまぁいい。わかりづらいルールだとは全然思わない。
でもイ課長にはどうしてもこれがF1か何かのスタートシグナルみたいに思えちゃってさぁ、
+点灯からになった瞬間、さぁグリーンシグナルがともった!各車一斉にスタート!
早くもセナとプロストが先頭争いだ!第一コーナーに先に飛び込むのはどっちだー!


・・って気分になっちゃうんだよ、カンカク的に(セナ、プロストって古すぎる)。
もしイ課長が自分で運転してたら思わずアクセル激踏みしちゃいそうでコワい(笑)。

ま、こんな感じで日本と同じ左側通行の国・イギリスでも、その道路交通状況を観察してると
いろいろ感じるところがあるのでありました。


 

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# by tohoiwanya | 2017-05-26 00:12 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(0)
2017年 05月 24日

ストーーーンヘンジッ!!【その4】

ストーンヘンジはもう終わったろうって?
何のなんの、ここで引き下がるイ課長じゃねぇぜ(⇦何か勘違いしている)。

ここでイ課長は問いたい。ストーンヘンジを見に行った観光客は何に感動するか?

もちろんあの巨石構築物を見て「おお」と感動するわけだけど、同時にそれを取り巻く環境、早い話
「見事なほど周りにナニもない」ということ、もう少しいえば「周りに何もないことがもたらす
演出効果」にも感動するんじゃないかと思う。少なくともイ課長にはそれがものすごく印象深かった。
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前回書いたみたいに、ストヘン建設当時ここが深い森の中だったって説もあるらしい。
しかしイ課長にはそれはトーテー信じ難い。作られた当時からこういうダダッ広い、
何もないところだったんじゃないかなぁと思うんだよ。5000年前にこれを作った人たちも
やはりそれなりに「周囲がもたらす演出効果」を考えたんじゃないか?
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大体、何万年とか何十万年単位ならともかく、たかが4000〜5000年程度の期間で
そこまで土地って劇的に変化するかい?エジプトのピラミッドが「建設当時は森だった」って言われても
信じ難いのと同じくらい信じ難い。

まーーとにかく見渡す限り草原と森以外何もない。こういう所とは予想してなかったよ。
目に入る人工物っつうたらかろうじて道路だけ。おそらくストヘン管理主体(国かなぁ?)が
周囲に家だの工場だのを作るのを厳しく規制してるんだと思われる。
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建設当時ここがドウだったかという論議はともかく、今ここが「周りに何もない場所」であることは
明白な事実。目に入るものは草原と空とストーンヘンジと、あとはちょっと牛や羊がいるだけ。
(ま、あと不幸なことに大量の観光客がいるわけだが(笑))。

この感じ。昔見たタージ・マハルを思い出しちゃうわけよ。「それしかない」「それだけがある」という
視覚効果にイ課長は弱いのかも知れない。ストーンヘンジのポツンと孤立した感じ、だからこそ逆に
すごい存在感を放射しているという、この効果はすごい。

想像してみてほしい。
なーーーんにももない草原に異様な存在感を放つ古代遺跡・・・そこを歩く自分・・
目に入るものは巨大な石だけ・・・聞こえてくるのは風の音だけ・・・
そりゃーもう演出効果バツグンなわけヨ。これであとイ課長以外の観光客が全員
消えてなくなれば完璧なのだが(笑)。
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建物は論外として、もしストーンヘンジの周りに木がワサワサ生えている程度だとしても
今とはガラリ違った印象になると思う。ストーンヘンジを見る価値は単に巨石の遺跡を
見ることより、遺跡の周囲の「何もなさ」にある、とイ課長は思った。

最初に書いたように、ここは30分刻みで入場予約制になってるけど、見学そのものの時間に
制限はなさそうだった。ストーンヘンジの周りを何時間ウロついてもいいんだと思う。
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しかし帰りのバスの時間があるからね。こんなところに置いていかれても困る。
古代巨石遺跡を堪能した観光客はまたシャトルバスに乗って、とりあえずビジターセンターまで
戻ることになる。バスはけっこう頻繁に来るけど、バスを待つ列はすげー長い。1~2台は
見送る可能性大。時間に余裕を持たせて戻った方がよろしくってよ。
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ビジターセンターに戻ったら、解説のオーディオ・ガイドを返却しましょう、持ち帰っては
いけません。こういう専用棚があるから、引っ掛けておきましょう。イ課長は見学中にコレを
聞くことは結局ほとんどなかったけどね(っていうか操作方法がよくわからなくて・・)。
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ビジターセンター駐車場でバスの出発時間までちょっと時間をつぶす。
この駐車場が出来る前はここもホンットに何もない場所だったんだろうな。
赤いポピーの花(かな?)が咲いてるだけの原っぱがどこまでも続く。
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こうして駐車場からツアーバスに乗ってふたたびロンドンに戻ってきたというわけでした。
半日ツアーだから、3時頃だったかな。ところが行きよりさらにヒドい渋滞にハマッた。
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バスは最初の集合場所だったビクトリア駅まで行くはずで、イ課長たちもそこで降りるつもりだった。
ところが、あまりにバスが動かないもんだから何人かの乗客がシビレを切らして「ここで降ろして」と
ドライバーに頼んで降り始める。イ課長とトホ妻もそれに続けとばかり降りて、最寄りの駅から地下鉄で
ホテルに戻って一休みしたのでありました。
(夕方、ロイヤルフェスティバルホールに行ってカニ歩きニンジャするのがこの日なのでした)

 

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# by tohoiwanya | 2017-05-24 00:11 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(4)
2017年 05月 22日

ストーーーンヘンジッ!!【その3】

とりあえず、皆さんもよくご存知の典型的ストーンヘンジ写真をドンと。
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とにかく知名度という点ではピラミッドの次くらいに有名な遺跡だからね。
先史時代に作られたものだそうで、Wikipediaの記述によると

考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えている。
そして、それを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡るという

今調べたら、クフ王の大ピラミッドが紀元前2560年頃から20年くらいかけて建てられたと
考えられているから(これもWikiさんの記述)、ストーンヘンジの周りの土塁はピラミッドより古く、
巨石が建てられた時期はピラミッドやや新しいかも・・って感じか。
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我々が普段目にするストーンヘンジって石舞台古墳をタテに積んだような(その言い方はどうか)
アレだけだけど、元々はアレを中心に周囲がもっと大きい円形の土塁(および石?)で囲まれてたと
考えられてる。いまストーンヘンジに行く観光客はこの土塁の周囲をぐるっと歩くような形になる。
この辺もぜんぶ後付け知識なんだけどさ。
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ご存知のようにストーンヘンジは、ピラミッドにおける「王の墓」といったような明確な設置目的が
わかっていない。原始宗教の祭壇説、先史時代の天文台説、一種の“共同墓地だった”説、さらに
毎度おなじみ宇宙人との交信拠点説、その他モロモロ、ストーンヘンジの設置理由は諸説あるけど、
決定的な説はない(はずだ)。
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現在のストーンヘンジは周りに何もない大草原に、孤高の存在であるかの如く存在している。
バスからも遠望できたくらいで、遠くからでもよく見える。夜間ここで火を焚いたりすれば
すごくよく見えただろう。イ課長の直感としてはやっぱ何らかの宗教的、祭祀的目的で
作られたんじゃないかな、という気がする。古さから考えてもね。
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夏至の日になるとこのストーンヘンジの外側にある大きな石とストーンヘンジの円形の
中心を結ぶ線上に太陽が昇るんだと。とすると、やはり何らかの天文知識に基づいた構築物
という説も捨て難い。考えてみたら、イ課長たちがここに行ったのはEU離脱可否を問う
国民投票のあった6月23日。つまり「ほぼ夏至」だったことになる。ま、だからって
特別なことは何もなかったが(下の画像、出所はBBCらしい)。
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ただ、出来た時からストーンヘンジの周囲はこうだったのか?となると誰も明確に答えられない。
建設当時周囲は深い森だった説もあるらしい。深い森の中に天文台は作らないよなー。
森の中となるとお墓説が浮上してくるのかな(実際、周囲で人骨も発見されてるようだ)。
でも平坦地を運ぶだけでも大変なこんな巨石、森の中を運搬というのは信じ難い気もするが。
ま、考古学者にわかんないんだから、イ課長にわかるわけありません。
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おお、地面にペタッと座ってストーンヘンジを見るご婦人が。彼女の座り方を見て、イ課長は
アンドリュー・ワイエスの「クリスチーナの世界」って有名な絵をたちまち思い出した。
代表的米国絵画の写真版を英国で見られるとは。
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ストーンヘンジ、こういうところなわけですよ。
数ある世界遺産の中でも、その知名度においては指折りの古代遺跡。
何十年か前にNHKの「未来への遺産」でストーンヘンジを見た日本の小僧がオッサンになり、
今こうしてイギリスで本物を見てるんだと思うと、感慨深いものがございましたよ、ええ。

 

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# by tohoiwanya | 2017-05-22 00:18 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(0)
2017年 05月 19日

ストーーーンヘンジッ!!【その2】

ストーンヘンジに向けて、バスはロンドン市内を抜けて一路西へ。
郊外になると道路もすいてくるから、起伏のある高速道路の両側に広がる緑の草原風景を
楽しみながら最前列の席で快適なバスの旅。
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ガイドがないから、いまこの辺とか、あとどのくらいとか、よくわからない。
周囲はすっかり田舎になってきたし、ロンドンからずいぶん走ったし(2時間半くらい乗ったかな?)
もう近いんじゃないか?しかしとにかく周りは「田舎」ってだけで何もないからよくわからない。

起伏のある英国の道路。丘を越えてちょっと見通しのいいところにさしかかったら・・・んん?!
あ?あれじゃないか?へぇーーー、ストーンヘンジってこんな主要幹線道路から眺められるくらいの、
道路沿いにあったんだ。もちろん道路の方が後から出来たわけだけどさ(笑)。
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道路沿いの、周囲になーーんにもない草原の上にソレだけあるから、なんだか舞台セットみたいだ。
ストーンヘンジ、なかなか意外性のある登場の仕方じゃねぇか。早く近くから見たいぞ。

バスはストーンヘンジを右にみながら一度通過。その先の駐車場に向かう。
やれやれ、やっとバスから降りられるか

・・と思ったら、まだ降りられない。
バスドライバーだけが受付みたいなところに行き、そこで何やらやってる。おそらく人数確認とか
チケットの受け渡しとかであろう。お?箱を抱えて帰ってきた。
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彼はバスを降りる乗客一人ひとりに解説用トランシーバー、チケット、パンフレットという3点セットを
渡してくれる。なるほど。ストーンヘンジ観光3点セットってわけやな。
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「ストヘン3点セット」を持った乗客たちがぞろぞろとバスを降りる。
ここからは各自自由に見学するわけで、帰りの集合時間を忘れないようにしないといけない。
たしか現地滞在が1時間半くらいじゃなかったかなぁ?(←忘れてる)
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さぁここからいよいよストーンヘンジまで歩いて行く・・・のはまだ早い。
経なければいけないプロセスはまだある。
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はい、このモダンな建物がストーンヘンジのビジターセンターなんですね。
バスの駐車場から来た観光客は必ずここに寄る。ビジターセンターなんてかったるいから
飛ばしちゃダメなのか?たぶんダメなんだと思う。
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なぜなら、このビジターセンターから今度は専用シャトルバスに乗り換えてストーンヘンジに
向かうからなのである。ビジターセンターからストーンヘンジまでは1.5km弱くらいのはずで、
歩いて行けない距離ではないけど、この時点では距離なんてわかんないからねぇ。
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何しろ世界中から来た観光客の数はすごい。
シャトルバスは次々にやってくるけど、列が長いからここでしばらく待たされることになる。

はいようやくバス乗車。
おそらくビジターセンターからストーンヘンジまでの間の道路はこのシャトルバス専用で、
一般の自家用車なんかも入れないんじゃないかなぁ?インドでタージ・マハルを見たとき、
切符売り場から専用電気自動車みたいなのに乗せられたのを思い出す。
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いろいろと前段階プロセスがあったけど、このバスを降りればようやくストーンヘンジだ。
次回、たっぷりとその全貌をご紹介いたしますです。


 

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# by tohoiwanya | 2017-05-19 00:15 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2017年 05月 17日

ストーーーンヘンジッ!!【その1】

どんどん行くぞ英国ネタ。
カンタベリー、コッツウォルズに続く大ネタいってみるか。
これもまたほぼ一日を費やした観光だけに続編になることは約束されている。

ストーンヘンジってすごく有名な世界遺産でテレビや写真では散々見てる。イギリスにあることも
知ってた。でもイギリスのどこ?となると・・・あれだけ珍しい古代の遺跡なんだから、
何となくド不便なド田舎にあるんだろうと思ってた。

それが実はロンドンからそう遠くない場所、半日ツアーで行ってこれるくらいの距離にあるんだね。
ロンドンから西に約200km。東京から静岡県焼津市くらいの距離。日帰りも十分可能だ。
トホ妻が大ファンだった1970年代のNHK番組「未来への遺産」(知らんよなぁ)の頃からおなじみの
ストーンヘンジ。これはもう行くしかあるまい。
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と言っても行くのは簡単じゃない。いくらロンドンから日帰り可能っつうたって、ストーンヘンジは
ケルン大聖堂みたいに駅前にあるわけではない。外人観光客が現実的にとり得る手段としては
たぶん以下の二つだろうと思う。

①ロンドン発のストーンヘンジツアーに申し込んじゃう。おそらくこれが一番ラク。
②大聖堂で有名なソールズベリまで鉄道で行き、そこから専用バスで行く。

地元の英国人なら自家用車で行くだろうけど、外人観光客だと①②のどっちかが多いはず。
ソールズベリ観光と組み合わせる②もなかなか魅力的で、イ課長もソールズベリ大聖堂には
ちょっと心が動いたけど、この日は夕方までにはロンドンに戻ってないといけなかったので①。
実際にはストヘン+どこそこ観光っていう一日ツアーもたくさんある。

もう一つ難しい問題がある。ストーンヘンジ見学は「予約制」になってるということだ。
バスツアーだと、ツアーに申し込みさえすればあとは当日集合場所に行くだけだけど、
個人で自力で行きたい場合は事前にネットで予約するはずなんだよ。

日にちと時間を決めて予約したら、おそらく何かの確認書みたいなのが送られてくるんだろう。
しかし時刻指定が30分ごとの区切り。これは厳しい。仮にロンドンからレンタカーで行くとしたって、
誤差30分以内で到着時間を読めるもんかい?ソールズベリーからのバスの方がまだしも時間のブレは
少ないだろうけど、そうすると今度はソールズベリー発ストヘン行きのバス時刻表や所要時間を
調べなきゃいかん。いろいろ大変なのだ(下の写真がそのバスだと思う)。
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何らかのトラブルで予約指定した30分間より大幅に遅刻しちゃったなんて場合、入場はお断り?
予約なしでブラッと行って“当日券”を買うことはまったく不可能?その辺はわかりません。
(すいてりゃOKって気もするけどなぁ・・・)ツアー参加ならその辺のモロモロの不確定要素を
心配しなくていいってのも利点だわな。
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ストーンヘンジ見学ツアーもコッツウォルズの時と同様、ビクトリア駅ワキのバスターミナルから出発。
このターミナルには旅行会社のオフィスもいっぱいあるようで、時間が近づくとツアー名が書かれた
看板ごとに観光客がワサワサ並びはじめる。ちなみに、このツアーはガイドなしの多国籍混載型。
インド人とか、スペイン語を話す人たちもいたな。日本人は・・・いたかなぁ?
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このバスではイ課長とトホ妻は最前列の席を確保したので車窓風景もよく見えた。
それでは世界で最も有名な世界遺産の一つと言っていいストーンヘンジに向けて出発ざます。
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・・・と言ってもロンドン市内を抜けるまではしばらく渋滞でノロノロ進むわけだけどね。
というわけで、本日は出発するところで終わりなんざますのよ。ほほほ。


  

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# by tohoiwanya | 2017-05-17 12:13 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2017年 05月 15日

いんぐりっしゅ ぶれっくふぁすと

お祭りネタが飛び石で続いたけど、そろそろマジメに英国ネタ消化にとりかかりましょう。

とりあえず英国の朝食、イングリッシュ・ブレックファストについて書こうと思った。
しかし英国の朝食も調べてみると、けっこう勉強になるねぇ。

フランスのカフェオレ+クロワッサンくらいの簡単なコンチネンタル・スタイルに対して
英国の朝食は暖かい肉料理や卵がつく。要するに「がっつり系朝食」なわけで、これを
イングリッシュ・ブレックファストという。まぁこのあたりまでは知ってた。
(下の写真は2011年出張の時、パリのホテルの簡素な朝食。でもクロワッサンは激ウマ)
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意外なことに、美味いものがない英国の中で朝食だけはほめられてるようだ。
サマセット・モームは「英国でおいしいものが食べたければ朝食を3回食えばいい」という
言葉を残している。不味いものだらけの英国において朝食はまぁマトモという国際的評価を
得ているようで、ドイツ・オランダでもこういう朝食が取り入れられているとされる。

なるほど。確かにドイツのホテルで食った朝食は(ホテルのグレードにもよるが)ハムや
チーズみたいな冷たいオカズに加えてベーコンやソーセージ、卵その他温かいオカズもあった。
あれは英国風を取り入れたもんだったの?それは存じませんでした。

大陸のホテルが朝食に関しては英国風をマネしたのならそれはそれでいい。
ああいう朝食の本家が英国であるとしよう。しかしイ課長としてはここで敢えて言いたい。
それは何かというと、「本家の方がおいしくないじゃん」ということだ。

イングリッシュ・ブレックファストを初めて食ったのは2010年の出張の時だ。
(新婚旅行の時は追加料金を払わないとコンチネンタル・ブレックファストのみだった)
前にこのブログでも書いたことがある。肉(腸詰&ベーコン)と卵。あとキノコやら野菜やら。
一応英国風のフル・ブレックファストと言っていいんだと思う。
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その記事でも「及第点はベーコンのみ。ソーセージと卵はあまり美味くない」と書いた。
卵なんてやけに色が白くて全然卵らしい味がしない、牛乳か何かで薄めたスクランブルエッグ。
ソーセージがまた「皮はパリッ、中はジューシー」っていうのとはほど遠いシロモノで、
モソモソした味で美味しくないんだコレが。

比較対象として2010年にフランクフルトのホテルで食った充実の朝食写真を載せておこう。
ちゃんと卵らしい黄色いスクランブルエッグ。このソーセージがまた美味しい。パンも美味しい。
ドイツだからソーセージが美味しいのは当然といえば当然だが、朝食の総合評価でも本家英国より
「英国風朝食を取り入れた」はずのドイツのホテルの朝食の方が断然美味しい。
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本家のはずなのに、ちっとも美味しくないイングリッシュ・ブレックファスト。
今回の銀婚旅行のホテルは朝食なしプランだったから、幸い?なことに食うことはなかった。
だがストーン・ヘンジツアーに行く時、カフェの朝メシでうっかり注文してしまったのだ。
昼飯なしツアーだから朝食はしっかり食おうと思ったのが浅はかだった。

だぁーーー。
毎度おなじみ、卵の味がしない白すぎるスクランブルエッグと美味しくない巨大ソーセージ。
このソーセージの皮なんて和紙みたいで(笑)、日本人が食っても「うまくねぇなー」と
思うくらいだから、ドイツ人が食ったらどう思うだろうか。
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さらにちっとも美味しくないことで有名な煮豆、ベイクドビーンズがたっぷりあるから参る。
イングリッシュ・ブレックファストの定番アイテムらしいが、評判通り美味しくない(笑)。
卵とソーセージだけでも「なんだかなぁ」ってところに、この大量の豆は持て余すよ。
注文してしまったことを深く反省した。いつものレーズンロールにしとけばよかった・・。

これで話は終わらない。
前にも載せたけど、日本に戻る大英帝国航空の朝食でもまたイングリッシュ・ブレックファストだ。
うーむ、また来やがったか。この真っ白に薄めたスクランブルエッグは何とかならんか。
巨大ソーセージもまた例によって本場ドイツとはほど遠いモッサリ味。何がいけないんだ?
原料は同じ豚肉のはずなのに製法が違うの?それとも中に入れる香辛料の違い?
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こういう、あまり美味しくない“本家”の朝食を毎朝食うことを考えれば、とりあえず
ホテルを朝食なしプランにしたことに後悔はないイ課長なのである。


 

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# by tohoiwanya | 2017-05-15 00:26 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)