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2012年 07月 12日

ナゾの柵に関する欧州横断的考察

ようやくウィーンネタも主なものは書き尽くしたかな、という気になってきた。

いやーー長かったね(テメェが言うな)。
去年の6月に行ってから、今年の7月まで、途中2回の出張と1回の旅行をはさみつつ、
ウィーン旅行カテゴリでこれまで82件の記事を書いてきたことになる。
パリ旅行カテゴリの記事数が73件だから、記録を大幅に塗り替えてしまったぜ。
(おそらく、もうちょっと増えると思うし…)

今後もウィーン旅行ネタが思い出したように時々登場することはあるだろうけど、
徐々に去年の出張、今年の出張、こないだの東欧・北欧旅行ネタに軸足を移そう。
移すのがすでに遅過ぎる気もするが…。

今日は“移行期間”ってことで、複数の出張・旅行にまたがる話を書きたい。
異なる出張や旅行で訪問した異なる場所に関し、ひとつの横断的なテーマで記事を書くのは
なかなか楽しいもので、こないだの空港喫煙室なんかもそのパターンだったけど、
今日はもっとスキャンダラス?な内容なのである(笑)。

下の写真を覚えてる人はいるだろうか?
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ウィーンの裏通りを歩いてて発見したナゾの柵で、その設置理由はよくわからない。
もしかすると「立小便防止柵」じゃないかっていうのがイ課長の仮説で、コメントでも
「立小便防止柵」説を消極的に支持?する声があった。

このナゾの柵をウィーンで見たのが去年6月、ブログに書いたのが去年11月の話だ。
ちょうど11~12月にかけての欧州出張準備でバタバタしてた頃だったわけだが…。

その11~12月の欧州出張で、イ課長はフランスのリールという街に行った。
リールでは仕事の都合上、同行者との合流時間まで時間をつぶす必要があったので、
通訳さんと一緒に街をブラブラして、教会なんかを見学したりしてたわけだ。

ある教会を出て、通りをフと振り返ったら、イ課長はあるものを目にした。
目にした瞬間にギョッとして、ギョッとした瞬間にもう写真を撮っていた。
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これは明らかにウィーンの「アレ」と同じ目的で設置されてるよな?
ウィーンのがギザギザ付きの柵?だったのに対し、こっちは湾曲した金属板ではあるけど
カドッコをカーブで覆うことで接近を阻止するっていうたたずまいがまったく同じだ。

ウィーンだけじゃなかったんだ、コレ。他の街にもあるんだ。
もちろん「他の街にもある」という事実だけで、この柵の設置目的が明確になったとは
まだいいきれない。その辺は依然として推測するしかないわけだが…

でも、何となく「立小便防止柵」説がさらに信憑性を帯びてきたと思わない?
リールのやつは板状になってるから、一段と防止性能も高そうではないか。
絶対にサセないぞ!という設計?だよね(その分、材料コストも高そうだが)。

シツケの悪いヤロウが外で立小便するっていう事情はどこの国でも同じはずだし、
立小便スポットとしてどこの国でもカドッコが好まれるという事情も同じはずだ。
対抗策として、“適地のカドッコ”への侵入を阻止するための柵が欧州で普及しはじめた…と。
きっとそうだよ。絶対そう。こんなモノがあちこちの国で同じように設置される理由が他にあるかい?

リールでこれを見たことでイ課長は「立小便防止柵説」にかなり自信を深めた。
これが昨年11月末の話だ。しかしここで話はまたさらに半年ちょっと飛ぶ。
ついこないだの東欧・北欧旅行でヘルシンキの街を歩いてた時のことだ。

おおおおッ!(←実際、かなり驚いた)
思わずフォントを拡大した上に太文字で声を上げたくなる(笑)。ヘルシンキにもあったとは!
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柵の高さ、カーブの形状、設置された高さ等々、これはウィーンと非常によく似ている。
ギザギザのない、金属棒スタイルではあるけど、同じ用途であることは明らかだ。

オーストリア、フランス、さらにフィンランドでも普及していたのかよ立小便防止柵。
ギザギザがあったり、湾曲板だったり、金属棒だったり、形状に多少の差はあるが
ここまで同じモノを見れば、その設置目的はもはや「立小便防止」以外に考えられないよ。
立小便防止柵、実は「全欧州的」な建築装飾(といっていいのか?)のようだ。

それにしてもこの防止柵、素人が簡単に作れるモノじゃない。金属プレス装置か何かで
プロの手によって加工されたことは間違いない。建物への設置だって簡単じゃないと思うよ?
ひょっとすると、欧州には「立小便防止柵メーカー」や「立小便防止柵設置業者」なんて
業種がビジネスとして成立しているのではないか?
材質とか、カーブの角度とか、設置は地上高このくらいっていう施工基準なんかが
ISO規格か何かで決められているのではないか?…などと考えたくなる(笑)。

今後、イ課長が欧州で同じものを見たら、写真を撮らずにいられないのは間違いない。
欧州のどの街では見かけ、どの街では見かけないかを考察するのも興味深いよね。
(実際、パリやワルシャワじゃ一度も見なかったと思うんだよなー)。

というわけで本日のイ課長ブログ、(たぶん)立小便防止柵について書いてみました。
これ、ひょっとすると欧州の立小便防止柵を総合的に考察した日本で初めての論文かも(笑)。



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by tohoiwanya | 2012-07-12 00:05 | 出張・旅行あれこれ | Comments(4)
2011年 11月 14日

ブリュッセルで見たもの

とうとう風邪をひいてしまったイ課長です。ゲホゲホッ!!

まぁいい(良くないが)。
今度の出張のことを考えると暗くなるから、過去の出張に目を向けよう(笑)。
前回の記事で「立ち小便阻止用(かどうかわかんないけど)トゲトゲ柵」の話を書いたら、
トツゼン、ブリュッセルで見たあるものを思い出した。だから書く。
立ち小便からの連想で思い出したわけだから、やや尾篭な話が続いて申し訳ないが。

折しもつい先日、男子トイレの小用についても“個室化”を望む男が増えている
なんていうニュースをどこかで読んだ。ズラッと並んで用を足す通常タイプだと
「隣の人の視線が気になる」とか、そんなことが書いてあった。

これについてはいろいろ考えることがある。
イ課長がガキの頃の日本なんてまだ発展途上国で人々は貧しく、「人目をはばかる」的な
お上品な精神性もあまり根付いてなかった。屋外での立ち小便もわりとありふれてたし、
屋外で複数のヤロウが「連れション」するなんてことも全然珍しくなかった。

しかし、今それをヤレるかっていうと、確かに抵抗あるよねー。
単独立ち小便だって昔はけっこう大胆にそこらでやってたような気がするけど、今は
周囲に人目がないことをよほど確認してからじゃないと出来んよなぁ。

そういう「人目をはばかるキモチ」が出てきたっていうのは、文化的に成熟・高度化した
証左とも考えられるわけで、文化が成熟してくれば、清潔性に対する意識だって向上する。
日本にしたってヨーロッパにしたって、昔に比べれば今の方がそういうところはずっと
モラルが向上しているはずだ。

…と、何やらエラそうなことを書いてるけど、要するに昔と違って今は立ち小便なんて
気軽に出来るものではなくなったということだ。特に都会じゃその傾向は強いはずだ。

ところがだ。

2009年の欧州出張でブリュッセルの街を歩いていたとき、イ課長は街角で
ヘンなものを見かけた。「まさかコレって…」と思って写真に撮ったのだが。
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仮設の個室トイレがいくつか並んでいる。そして一番手前にあるのは、おそらく
仮設の男子用トイレだ。いや「おそらく」もヘチマもない。実際この写真を撮った直後
ここで用を足しているベルギー人男性がいたんだから。

しかしこれはなかなかスゴい。
ここで用を足すことは言葉の定義という意味では「立ち小便」では断じてない。
ちゃんと公衆トイレでシてるわけだから、立ち小便であるはずがない。
しかし、自分の背中ガワが完全にオープンで人目にさらされた状態なわけだから、
心情的?には「立ち小便」に非常に近いものがあるよね。

うーむ…日本でもお祭りなんかで仮設トイレが並ぶことは珍しくないけど、
男子専用の、こういうオープンスタイルのトイレっていうのは見たことないなぁ。
このブリュッセルのオープン型男子トイレ。イ課長も一応写真は撮ったけど、
実際に利用はせず、ホテルに戻って部屋のトイレを使ったのである(笑)。

しかしまぁ、いくら小便小僧で有名なブリュッセルとはいえ、だ。
こんな写真ばっかりじゃブリュッセルに対して失礼だよな。
もう少し夜のブリュッセルの魅力ある写真もお目にかけよう。

ブリュッセルの街を散歩していると、ショーウィンドウを見るのが楽しい。
お菓子屋にしても、陶器屋にしても、御婦人観光客なら「あ、かわい〜」と叫んで
寄っていきたくなるような凝った飾り付けが並んでる。
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まぁイ課長はオッサンだから、特に心惹かれるってわけでもないんだけど(笑)、
こういうキレイなショーウィンドウを眺めてると飽きない。

イ課長的にはやはりこっちの飲食街の方に惹かれるものがある。
ここはグラン・プラスのすぐワキの小道なんだけど、びっしりとレストランが並んでて
どこも観光客で賑わっている。
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まぁこういう観光客向けレストランっていうのはお値段的にもちょいと高めで、
イ課長自身はこの路地のレストランでメシを食うことはなかったんだけどね。
(それに、あの時も風邪ひいてたんだよ、考えてみたら)
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さて、今年のジゴク海外出張出発まであと一週間。
とにかく風邪を治さなくちゃ。ゲホゲホッ!!

 

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by tohoiwanya | 2011-11-14 00:02 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 09月 19日

台湾の選挙はワンダーランドである

迪化街を後にしたイ課長。
まだホテルにチェックインすらしていない。3時までもう少しヒマをつぶす必要がある。

そのヒマつぶしで歩き回ってる途中、変な看板の存在に気づいた。
最初、あまり注目せずにいた時は、映画か何かの看板だろうと思った。
しかしジックリ見ると・・・・こりゃ映画じゃないよなぁどう見ても。何だろう?
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すぐ近くにこんな看板もあった。む?!台北市議員だと??
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ってことはナニかい?、これって選挙用の宣伝看板だったのかよ!!
1枚目の写真も選挙用の看板と考えれば納得がいく。
個人の顔と、おそらくその人の名前がデカデカと書かれてるんだから。

「台北市議員」という記述から想像すると、台北市議会選挙があるのかな?
そう思って調べてみた。

今年は台北市、新北市、台中市、台南市、高雄市という、台湾の5大都市(直轄市)で
市長選挙と市議会選挙が行われ、公示は9/1、投票日は11/27。

(台北駐日経済文化代表処のサイトによる)

…ということらしいんだけど、いや驚いたねー。話には聞いてたが台湾の選挙ってやっぱスゴい。
台湾の選挙に対するイ課長のオドロキを以下に整理してみよう。

オドロキその1:
まず選挙にこんな巨大看板が使われてること自体が日本人にとってはオドロキだ。
選挙運動でどこまで許されるかっていうのはおそらく日本と同様に法律で規制されてるはずで、
日本だとポスターが中心だけど、台湾だとビルに巨大看板をかけることができるわけだ。
お金かかるだろうなぁ〜…。

それだけじゃない。何と選挙運動に「バスの車体広告」を使うのもアリなのだ。
イ課長は烏來という街に行ったとき、実際そういうバスに乗ったんだもん。ほら。
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オドロキその2:
台北駐日経済文化代表処の情報が正しければ(当然正しいんだろうが)、イ課長がこれらの写真を
撮った8月28日(看板)や30日(バス)って、まだ選挙の公示前じゃん!!

日本でも選挙の公示前に政党ポスターみたいな形を装って実質的に個人PRをする例はある。
だから、まぁそれと同じようなコトなんだろうけど、公示前から巨大看板まで使って
これだけ広告キャンペーン打つわけだから、さぞやお金かかるだろうなぁ〜。

オドロキその3:
何といってもその選挙運動期間の長さだよ。9月1日に公示して、投票日が11月27日?!
ほとんど3ヶ月間あるじゃん。日本なら公示から投票日までって2週間程度じゃなかった?

「みなさんの力を貸してください」「あと一歩です」「明日の台北を担う子供のために」とか何とか
そんな騒々しい状態が1年の4分の1も続くのかい?スゴすぎると言うしかない。

オドロキその4:
実は上の候補者看板の写真を2枚撮った後、ホテルに戻る途中でイ課長はヘンな場所に遭遇した。
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いろんな飾りや飲みものがズラリと並べられ、いっぱい人が集まっている。
最初は「縁日かな?お祭りか?」と思って近づいていったんだけど、やがてマイクで
お坊さんの祈祷が流れ始めるではないか。この祈祷っていうのがまた…何と表現したらいいか…
日本のお坊さんの読経、あるいは神主さんのノリトに異様にハデでオドロな旋律をつけたものを
数人がかりでマイクで唱える(歌う)…とでも言えばいいか。
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最初は縁日かと思ったイ課長、次に「これはお弔いか?お葬式に遭遇しちゃった?」と思い始めた。
しかし、どう見ても葬式って感じじゃないよ。誰も悲しげな様子じゃないし(笑)、それにホラ、
黒いベスト着た人が笑いながら、周りの人たちと一生懸命握手してるもん。ってことはだ…
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こりゃ台湾の選挙事務所前だよ!この林國成さんっていうのが候補者なんだ。間違いない。
このナゾの祈祷は選挙の勝利を祈願する、一種の宗教儀式…とでも言えばいいか…。
日本でも事務所開きとか起工式では神主さんを呼んでノリトをあげたりするけど、
台湾では選挙事務所でかくもオドロな宗教儀式が執り行われるのか。すんげぇ〜。

よく見ると、支持者と握手してる候補者の着てるベスト状のものは一番上に載せた写真の
候補者と同じだ。黒くて、エリだけが赤い。しかし名前は別の人だから、台湾の選挙では
男性候補者はこういう“制服”を着るのがハヤリなんだろうか?ナンにせよ面白いなー。

ハデな飾りにあふれた選挙事務所で、お坊さんがオドロな祈祷をマイクで斉唱。
選挙運動には巨大看板やバスの車体をバシバシ使い、投票日まで3ヶ月戦い抜く…
台湾の選挙とは、どうやらそういうものらしい。スゴい。スゴすぎる。

いやー不思議とオドロキに満ちた台湾の選挙、その底知れぬパワーにイ課長は脱帽だぜ。
投票直前の追い込みともなれば、イ課長が行った8月末なんかよりはるかに盛り上がって
スゴいことになってるんだろう。それを見に、もう一度11月に台湾に行きたいくらいだ(笑)。




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by tohoiwanya | 2010-09-19 00:09 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(2)
2010年 02月 17日

ブリュッセルの謎のマヨネーズ

しかし、こうして振り返ってみると2009年11月のドイツ・ベルギー出張の記事って…

11/17 小雨そぼ降るフランクフルトの夜はわびしいぜ  とか
12/ 2 クリスマス市直前の、つまらない時期の出張だったぜ、けっ  とか
1/17 風邪ひいて行った雨のオーステンデは寒くてツラくてわびしかったぜ  とか
2/14 仕事でクタクタになって夜の駅のホームで一人わびしく電車待ったぜ  とか
そんな気の滅入る、わびしい話題ばっかりだな。よほどツラかったに違いない(笑)。

しかしそんな話ばっかりじゃドイツやベルギーに対して申し訳ない。
今日はベルギーで食ったメシに関する、きわめてクダラナいことを書こう。

ブリュッセルでは風邪ひいて、ほとんどは中華ばっかり食ってたって書いたけど、
到着初日はそれでも地元料理を食わせてくれそうなレストランに入ったのだ。

晩飯の定食メニューは2種類あった。
一つはチキン、これは読んでわかったけどもう一つは「Carbonadeナントカ」って書いてある。
カルボナーデ?ナンだそれは?カルボナーラ・スパゲティのことか?…よくわからん。

こういう時、イ課長は原則として「よりわからない方をオーダーする」ことにしているから
チキンじゃなく、このカルボナーデ・ナントヤラの方を注文してみた。
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定食の最初は野菜の具が入ったトマトスープみたいなもの。これは大変おいしくて結構。
一緒にパンも出る。ふむ、このトマトスープにパンを浸して食おうか。いやしかし待てよ…??

パンに添えられたコレは何さ?
やけにドロリと柔らかいバターだなぁと思ってちょっと舐めてみたのだが…
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バターじゃない。こりゃレッキとしたマヨネーズだ。
へぇ〜これは変わってる。ベルギーではパンにセットで、バターじゃなくマヨネーズを出すの?
世界の食習慣は千差万別。隣国フランスならまず必ずパンにはバターだろうが
ベルギーだとマヨネーズとはねぇ。へぇ〜なるほどねぇ〜。イ課長、やけに感心して
せっかくだから“ベルギー風”にマヨネーズをつけてパンを食ってみた。
ま、ごく当たり前の、マヨパンの味だったが(笑)。

続いてメインディッシュ登場。おおっ…カルボナーラとは似ても似つかぬ謎の物体(笑)。
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後で調べたら、これってカルボナーデ・フラマンデとか何とかいう牛肉のビール煮。
ベルギー地元料理っていうと真っ先にあがる代表的なものらしい。へぇ〜。
牛肉がホロホロにやわらかく煮えてて、これまた大変においしかったよ。

なかなか結構と思いながらパンを食い進んでたら、突然イ課長は驚きで手が止まった。
しばし呆然として、わざわざカメラ取り出して再度写真まで撮っちまったよ。
だって、パンの下からちゃんとバターが出てくるんだもん(笑)。
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ってことはナニかい?さっきやたら感心した「ベルギーではパンにバターじゃなくマヨネーズを添える」っていう
あの学説?は単なるイ課長の勘違いで、やっぱベルギーでもパンにはバターなわけ?
勘違いしたまま「ベルギーじゃパンにバターじゃなくマヨネーズなんだぜ〜」なんて
エラそうにイ課長ブログで書く前に気づいて良かった(書いてるじゃん)。
しかもイ課長、実際にパンにマヨネーズつけて食ってるし…(笑)。

いやだがしかし…だ。
とすると、この卓上に運ばれてきたマヨネーズは何のためなのだ?
牛肉のビール煮につけるとは考えづらいから、やっぱパンに塗るためのモノなんじゃ…?

ハッ!そうか!!上の写真でビール煮の奥にフライドポテトが写ってるやん?
あのマヨネーズはきっとこのフライドポテトのためにあったんだよ!
日本だとケチャップが普通だけど、ここベルギーではマヨネーズでフライドポテトを食うんだ。
疑問氷解、真理到達。ああやっぱり世界の食習慣は千差万別…。

…とはいったものの、ホントかなぁ?(笑)
あのマヨネーズはやっぱりパン用に添えられたものであって、「バターでもマヨネーズでも
好きなほうをパンに使いなさい」ってことなんじゃないか、という疑いは残る。

「このマヨネーズは何のため?」と店の人に聞きゃよかったじゃん、と言うかもしれんが
そんなみっともないこと聞けないよ…という以前に、そんな高度なフランス語能力を
イ課長に期待する人はこのブログの読者にはいまい(笑)。

あのマヨネーズはパンのため?フライドポテトのため?
いずれにしても日本人とってはいささかなじみの薄い食い方のはずだけど、果たしてどっちなの?
え?どうだっていい?ま、そう言わないでさ、誰かイ課長に教えてほしいのである。



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by tohoiwanya | 2010-02-17 00:47 | 2009.11 欧州出張 | Comments(4)
2009年 06月 22日

SNCF(フランス国鉄)、お前ってヤツは…

自分の乗りたい電車が何番線から発車するか、発車直前までわからない

もちろん、日本じゃそんなことない。
東京駅を出るどの新幹線が何番線から出るかなんて、あらかじめ全部決まってる。
でも、ガイコクだと「直前までわからない」っていうのがけっこうあるらしくて、
イギリスがそうだっていう話を昔読んだことがある。今はどうか知らんが。

しかしイ課長はこれまで海外でそういう経験って、あんまりしたことないんだよね。
ドイツ国鉄DBはどの電車が何番線から出るか、日本と同じく当たり前に決まってたし
それをネットで何ヶ月も前から確認することもできた。
出張以外、旅行で使ったスペインやイタリアやアメリカの鉄道でも、自分の乗りたい電車が
どのホームから出るかわかんなくて困った記憶って…うーん…ないんだよなー。

ところがだ。
フランス国鉄SNCFが「直前まで何番線からでるかわからないシステム」だったとはねー(笑)。

これはパリ北駅の出発案内板。一番右の列がホームの番号だ。
ほら、直近の二つだけは10番線、20番線から出るってのが表示されてるけど、後は
全部空欄ときやがった。おお、これがあの有名な「直前までどのホームかわからんシステム」か!
21世紀のフランスでこんな古典的システムを経験できるとは思わなかったぜ。
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しかし状況を観察すると、なぜ発車ホームが直前までわからないのか、その理由が逆にわからない。
たとえば、パリ北駅からは赤い車体で知られる「タリス」っていう国際特急が出てて、
これはベルギーやドイツのケルンまで行く。それがこうしていま2編成停車してるわけだ。
ケルン行きは必ずタリスという特急であり、タリスという特急は必ずこの赤い車両なんだよ。
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つまり、次のケルン行き列車は、この2つのうちのドッチかを使う以外にはあり得ないわけだ。
常識的に考えて、ケルン行きはコッチを使い、次のブリュッセル行きはアッチを使うとかっていう
車両運用計画なんてすぐ決まりそうなもんじゃん。たった2編成のドッチかなんだからさー。
しかし実際には15〜20分前になるまで、乗客には知らされないのだ。
そんな直前になるまでドッチを使うか決められない理由って何なの???

発車20分前になると駅の事務所で車両運用担当者たちが
「次のケルン行き、ドッチの車両使おうか?オレは9番線の方だな」
「じゃオレは8番線に賭けるぞ、また5ユーロ勝負な」
「よし、じゃーんけーんぽい!やった勝ったー!5ユーロいただき〜♪」
なんてコトが行われているのではないか?と考えるしかないではないか。

で、15分前くらいに前にやっと出発案内板がカタッと音をたてて「9」を表示し、
待ちかねた乗客たちがこうやってドーッと9番線に向けて一斉に移動するわけだ。
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これは北駅だけが遅れてるっていうんじゃなく、SNCF全体のモンダイだと思われる。
こっちはアミアンの駅からパリ北駅に戻るときの出発案内板。
発車番線が決まってるのは最初のイッコだけときたもんだ(笑)。なんつう有様。
イ課長の乗るパリ北駅(PARIS-NORD)行きがどっから出るか、早く決めてくれよーー。
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火曜日早朝にサン・ラザール駅からシェルブール行きの電車に乗ろうとした時も
カン行きとル・アーヴル行きしか表示されてない。イ課長が乗る7時7分発シェルブール行きが
何番線から出るかはわからないっていう状態が発車15分くらい前まで続くのだ。ったくもう…
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当然のことながら、乗客たちは自分の乗りたい電車が何番線発車と表示されるまで、
こうやって出発案内板の前でボーーーーッと待つしかないんだよ。
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郷に入りては郷に従え。イ課長もSNCFのこのダメっぷりにはだんだん慣れて、そのうち
「どうせまだ表示されねぇだろ」ってんでパンとコーヒーで朝食とって、20分前くらいになると
「そろそろかな?」って感じで案内板を見に行ってたな。

しかしさ、何度も言うが「次のドコソコ行きにどの車両を使うか」なんてコトが
ギリギリまで決められない理由っていうのが、どーーーーしてもワカラン。
事故か何かでダイヤが乱れてるならともかく、通常運行状態なんだからさ。
ローカル列車に特急車両の編成を使うことも、その逆もあり得ない。
ドコ行きにどの車両を使うかなんて、選択肢は限られてるのに、なぜ直前までわからない??

実はトックに決まってるんだけど、乗客をジラせるのがSNCFの流儀なのだろうか?

ど  っ  ち  に  し  よ  う  か  な  か  み  さ  ま  の  い  う  と  お  り

というのを発車20分前にヤラネばならぬという規則でもあるのだろうか?SNCFには。

「海外には今でもある」と話には聞いていたこの「直前までわからないよーん」システム。
イ課長が実際に経験したのは(おそらく)今回が初めてだった。
何せこっちは日本じゃJR、海外じゃドイツDBの厳格なシステムに慣れてるからねぇ、
SNCFのクラシカル?な出発案内システムに接して「うーむこれがフランスだ」「世界は広い」と
改めて感じ入ったのであった。
  


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by tohoiwanya | 2009-06-22 00:18 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)
2009年 03月 13日

世界の非常口から

これは前にmixiでも紹介したネタなんだけどね。
とりあえず皆さんが見慣れた日本の非常口の写真を最初に載せておこう。
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非常口のサインにはけっこうお国ぶりが出る。
イ課長が最初にそのことに気づいたのは台湾に滞在中のことだった。
これは出張じゃなくプライベートで行った旅行だったんだけどね。
どこが興味をひかれたって?まぁとにかくこれを見てほしい。
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見た瞬間、これはスゴいと思った。
まさに飛ぶように走るというか、跳ぶように走ってるよ。
台湾の非常口の切迫した走りっぷりに比べると、日本の非常口の“お嬢様走り”が、
実に危機感の薄いハシリであることがわかるってもんだ。

これ以降、海外に行ったときに「非常口」はイ課長にとって重要な
撮影ターゲットになった。

2007年出張ではドイツとチェコで非常口の写真を撮った。この二つだ。
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上のGesslerっていうのがドイツの非常口。
日本・台湾と比べて前足が曲がってるのが特徴的だが、スケートしてるようにも見える(笑)。
下のがチェコだけど、これはまた忍び足コソ泥っぽい。ただ、このコソ泥型デザインは
ドイツその他の国でもけっこう見て、EUでは割とありふれてると思われる。

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ちょっと変わったところではドイツの鉄道ではこういうのもあった。
非常時の際にはカナズチで窓をブチ割って外に出ろっていうことらしくて、
近くにはちゃんと窓割り用のカナズチがセットされてる。ほえー。すげー。

さて、アジアとEUの非常口は少しわかった。北米大陸ではどうなのか?
チャンと撮ってきましたですよ、2008年11月のワシントン出張で。
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んむーーー。これはまた何としたことか。
そもそも、非常口サインで万国共通のミドリ色を使ってないところが
さすが孤立主義アメリカと言うべきか。コゲ茶ときたね。

しかも、この切迫感・危機感のない階段の降りっぷりはドウよ。
下では火がボウボウ燃えてんだぞ。もう少し急いだらどうなのだ。台湾を見習え。
しかしまぁ、こうしてみると、イ課長もアチコチで非常口の写真を撮ったモンやのう…。

さて、今年だ。
イ課長の「海外非常口写真コレクション」は増えるのであろうか?

…うううう…来年度の仕事のハナシもイ課長の周りでは飛び交い始めた。
海外出張の可能性?…いう、うううあ…ま、まま、まだわからんッ!
今年は日本で、少し落ち着いてシゴトしたいんだよなー?(←切実)
 
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by tohoiwanya | 2009-03-13 00:07 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)