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2017年 05月 17日

ストーーーンヘンジッ!!【その1】

どんどん行くぞ英国ネタ。
カンタベリー、コッツウォルズに続く大ネタいってみるか。
これもまたほぼ一日を費やした観光だけに続編になることは約束されている。

ストーンヘンジってすごく有名な世界遺産でテレビや写真では散々見てる。イギリスにあることも
知ってた。でもイギリスのどこ?となると・・・あれだけ珍しい古代の遺跡なんだから、
何となくド不便なド田舎にあるんだろうと思ってた。

それが実はロンドンからそう遠くない場所、半日ツアーで行ってこれるくらいの距離にあるんだね。
ロンドンから西に約200km。東京から静岡県焼津市くらいの距離。日帰りも十分可能だ。
トホ妻が大ファンだった1970年代のNHK番組「未来への遺産」(知らんよなぁ)の頃からおなじみの
ストーンヘンジ。これはもう行くしかあるまい。
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と言っても行くのは簡単じゃない。いくらロンドンから日帰り可能っつうたって、ストーンヘンジは
ケルン大聖堂みたいに駅前にあるわけではない。外人観光客が現実的にとり得る手段としては
たぶん以下の二つだろうと思う。

①ロンドン発のストーンヘンジツアーに申し込んじゃう。おそらくこれが一番ラク。
②大聖堂で有名なソールズベリまで鉄道で行き、そこから専用バスで行く。

地元の英国人なら自家用車で行くだろうけど、外人観光客だと①②のどっちかが多いはず。
ソールズベリ観光と組み合わせる②もなかなか魅力的で、イ課長もソールズベリ大聖堂には
ちょっと心が動いたけど、この日は夕方までにはロンドンに戻ってないといけなかったので①。
実際にはストヘン+どこそこ観光っていう一日ツアーもたくさんある。

もう一つ難しい問題がある。ストーンヘンジ見学は「予約制」になってるということだ。
バスツアーだと、ツアーに申し込みさえすればあとは当日集合場所に行くだけだけど、
個人で自力で行きたい場合は事前にネットで予約するはずなんだよ。

日にちと時間を決めて予約したら、おそらく何かの確認書みたいなのが送られてくるんだろう。
しかし時刻指定が30分ごとの区切り。これは厳しい。仮にロンドンからレンタカーで行くとしたって、
誤差30分以内で到着時間を読めるもんかい?ソールズベリーからのバスの方がまだしも時間のブレは
少ないだろうけど、そうすると今度はソールズベリー発ストヘン行きのバス時刻表や所要時間を
調べなきゃいかん。いろいろ大変なのだ(下の写真がそのバスだと思う)。
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何らかのトラブルで予約指定した30分間より大幅に遅刻しちゃったなんて場合、入場はお断り?
予約なしでブラッと行って“当日券”を買うことはまったく不可能?その辺はわかりません。
(すいてりゃOKって気もするけどなぁ・・・)ツアー参加ならその辺のモロモロの不確定要素を
心配しなくていいってのも利点だわな。
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ストーンヘンジ見学ツアーもコッツウォルズの時と同様、ビクトリア駅ワキのバスターミナルから出発。
このターミナルには旅行会社のオフィスもいっぱいあるようで、時間が近づくとツアー名が書かれた
看板ごとに観光客がワサワサ並びはじめる。ちなみに、このツアーはガイドなしの多国籍混載型。
インド人とか、スペイン語を話す人たちもいたな。日本人は・・・いたかなぁ?
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このバスではイ課長とトホ妻は最前列の席を確保したので車窓風景もよく見えた。
それでは世界で最も有名な世界遺産の一つと言っていいストーンヘンジに向けて出発ざます。
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・・・と言ってもロンドン市内を抜けるまではしばらく渋滞でノロノロ進むわけだけどね。
というわけで、本日は出発するところで終わりなんざますのよ。ほほほ。


  

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by tohoiwanya | 2017-05-17 12:13 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2017年 04月 28日

コッツウォルズ地方をめぐる【総括編】

トホ妻の話によると、英国のコッツウォルズ地方とか湖水地方って、もうだいぶ前に
女性誌等でだいぶもてはやされたらしいね。湖水地方っつうたらピーターラビット
ゆかりの地でもある。その影響でツアーに参加する人も(特に女性には)多いのかも。

でも実際に一日バスに揺られてコッツウォルズ地方の美しき村や町をあちこち回ってると、
ツアーの内情みたいなものが多少わかってくる。要するに「ああ、そういうことなんだな」と
察しがつく部分があるんだよ。

本日はその辺について整理してみたい。
いわばコッツウォルズ・ツアーに参加してみての所感というか、考察とでもいうか。
これからコッツウォルズに行こうと思っている方の参考になるかもしれない。
どんな考察かって?たとえばだよ?

①なぜこの4つが訪問地になったの?
まず素朴な疑問はコレだよね。何でこの4つが?
キレイだから、有名だから、その他理由はいろいろあるだろう。しかし実際参加してみると
この4つの村が選ばれた決定的理由がわかってくる。それは何かというとズバリ、
大型バスが停められる場所があるということだ。
 
なにせバスの数は1台や2台じゃないからね。日本人向けツアーだけでも毎日複数あるし、
他国の観光客もバスを使う。駐車場のない村じゃムリなんだよ。逆に広い駐車場がある村には
各国の観光客を乗せた大型バスがすげーたくさん集中する。
(下の写真はボートン・オン・ザ・ウォーターの駐車場。ここが一番広かったと思う)
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レンタカーとかで行くならまた話は変わってくるだろうけど、それでもバイブリーみたいな
有名どころは路上駐車の車だらけ(笑)。なんだかなーーー。
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コッツウォルズツアーの行き先は「その村がキレイかどうか」と同じくらい「その村に
ツアーバスが停められるかどうか」が重要な判断要素。これはまず間違いない。

②じゃ、実はほかにもキレイな村があるの?
4か所しか行ってないわけだから印象で答えるしかないけど、たぶんあると思う。
バスで走ってるとわかるんだよ。車窓から外を見てるとライムストーンの屋根が連なった、
こじんまりしてキレイそうな、小さな村って感じの場所を何度か見かける。

そういうの見るたびに「ああいう村、どんな感じなんだろ?」と思うわけなんだけど、
バスは通り過ぎてしまうので確認することはできない。しかし今にして思えば、それがどんなに
美しい村であっても、バスが停められなきゃ素通りするしかない。
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③他のツアーも全部同じ町に行くの?

これは確認してないのでわからないけど、おそらくどんなツアーでもバイブリーは必ず行くはずだ。
あそこは確かに観光客がイメージするコッツウォルズそのものって感じの田園の村で美しいし、
何といってもバスが停められるからね。一方、ボートン・オン・ザ・ウォーターは大きい町で
飲食店も多いから、昼飯どきはあの町で長めの自由時間をとるツアーが多いはず。
(下の写真はイ課長たちが簡易メシを買ったパン屋)
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④結論として行く価値はある?
「英国の田園」「ライムストーンの家」といったものに対する好み&思い入れの問題もあるから
一概にはナンとも言えないが、イ課長は4つめのブロードウェーではちょっと疲れた(笑)。

それを見透かしたように、最後にロンドンに戻るバスの中でガイドさん(現地の日本人女性)が
こう言った。「みなさんいかがでしたか?疲れましたかー?飽きましたかー?

個人的には、訪問地はバイブリー+2か所でもいいんじゃないかと思う。朝8時半にビクトリア駅に
集合して、同じビクトリア駅に戻ってきたのが・・6時頃だったかな?(よく覚えてないスマヌ)
バスや車にゆられ続ける一日ツアーってやっぱ疲れるよね。もう少し早く帰れると嬉しい。
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帰路、また地下鉄サークル線が止まってやがったので、すげー遠回りのハマースミス駅経由で
パディントン駅まで戻り、メシを食い、ホテルに戻った時は正直クタクタでござんしたよ、ええ。
例によって先を争うように寝床に入った我々でござんしたよ。


 

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by tohoiwanya | 2017-04-28 00:31 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(6)
2016年 09月 15日

早朝の路上市場とバスターミナル

さてだ。
清浄な早朝のワット・シーサケットで敬虔なお坊さんに姿に触れて気分的にも清浄になったイ課長。
さて、ここからさらにどっちの方向に散歩を発展させようか。

ワット・シーサケットから東、地図でいうと右の方向にはヴィエンチャンのバスターミナルがあるはずで、
バスターミナルならいくら何でも「あたりに人間はイ課長だけ」って状況よりは賑やかだろう。

とにかくワット・シーサケットからランサン通りを戻ろうとすると、歩道はこういう感じだからねぇ。
まさに人の気配ゼロ。いくら人口が少なくて、早朝だっつうても、もうちょっと何とかならんのか?
なんとなく「人のぬくもりを求めて無人のヴィエンチャンを歩く」という心境になってくる(笑)。
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お?何やらあっちの道路に車がいっぱい停まって、人だかりもしてる。
人だ!人がいるぞ!おーい!おおーい!(←ちょっと大げさ) とりあえずフラフラと近づいてみる。

ははぁ~・・こりゃ市場だね。
道路がそのまま市場になってるんだ。こりゃいい。東南アジアの市場は何度見ても楽しい。
しかも活気があるよ。人がいっぱいいるよ。昨日ヴィエンチャンに到着して以来、人間がこんなに
たくさんいる場所、初めてだよ。嬉しくなってきたぞ。
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採れた作物を車で運んできて、地面おろして並べただけって感じの店舗だ。
いやーいいねー。人気のないお寺見るより、こういう猥雑な市場見てる方が断然楽しいよ。
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売られてるモノは農産物が多い。これはカボチャだろうな。
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活気あふれる朝の路上市場・・とはいえ、そこはラオス。のんびりムードが支配してて、
売ってるガワもこんな具合にヤシの実ジュース飲んでるよ。
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こっちはバナナ農家の即売だな。南国ならではだ。
全体的に商売の規模が小さくて、農家のヒトが「きのう採れたものをトラックで町に運んできて、
売ってます」って感じだ。安いんだろうなぁ。
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やっと活気あるヴィエンチャンを垣間見ることができて、イ課長は急速に嬉しくなってきた。
こういう場所に来るとはりきって写真撮りたくなるよね。
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活気あふれる路上市場を見てグッと気分が盛り上がってきたイ課長。
そのままバスターミナルがあると思われる方向にチンタラと歩いてみた。

あーこれね、バスターミナル。ラオスの地方都市から夜行バスに乗ってヴィエンチャンに着くと、
大体ここが終点になるはずで、メコン川を越えてタイのノンカイまでいく国境越えバスもここから出る。
右の青いバスにLAO-THAIって書いてあるから、これがそうかもしれん。
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しかしここに来た日本人の目はグリーンのバスの方に向いてしまうはずだ。だって全てのバスに
日の丸がくっついてるんだもん。たぶん日本から寄贈されたバスなんだな。
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ラオスという国、ベトナムなんかと同様、一応社会主義国のはずだ。
だから“社会主義的な”文言にしたのかな?「日本人民より」とはまたご大層な。人民つうからには
イ課長だってバスを寄贈したピープルの一人ってことだよな。いやなに、礼なんていいって。

バスターミナルはソコソコ賑わってるけど、地元の人だらけで外国人旅行者は見かけない。
夜行バスでラオス入りした外人バックパッカーとかがいるかと思ったけど、いないねぇ。
ガイジンらしいのは日本人民のイ課長だけだよ。

これ、撮った時はわかんなかったけど、パンが山と積まれてるところを見ると、おそらく
カオ・チー・サイ・クアン売りのおばちゃんじゃないかな?これからバスに乗る人の
朝食ニーズを取り込もうということではないかと思われる。
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てな感じで、早朝のヴィエンチャンは昨日の午後に観光した時よりよっぽど活気があって
イ課長の観光気分も盛り上がってきた。ホテル朝食まで時間あるし、もっと奥に行ってみようか・・
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お?何やら人通りの多い道が塀に沿って続いてるぞ。荷車も行き交って忙しそうだ。
この道の奥に何かあるのか?行ってみっか・・というわけで、さらなるナニかを求めて
イ課長の早朝ヴィエンチャン散歩は続くのである(つづく)。


 
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by tohoiwanya | 2016-09-15 00:10 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2016年 04月 11日

バンコクの路線バスに乗ってみる

さてだ。
なくした金は予想通り発見されなかったが、とりあえずヤレることはヤった。
タイ人の親切に触れて多少心も軽くなった。モーチット・バスターミナルを後にするわけだが、
前にも書いたようにここはド不便な場所。もう昼を回ったし、今からどこか観光ってわけにもいかん。

しかしイ課長だってバカではない(バカだが)。
せっかく不便なバスターミナルまで行くついで、どこか寄り道できる場所はないか事前に調べた。
その場所というのが、例の廃墟の池を鯉が泳ぐあそこだ。あの廃墟、調べたところでは市内の
プラスメーンという場所にあるようで、市の中心部からは遠いがバスターミナルはそれほど遠くない。
たぶんプラスメーンまで行く路線バスがあるはずだ。

落としたお金の捜索が終わったあと、例の親切かつ太ったオバちゃん職員に聞いてみた。

「私はこの後プラスメーンに行きたい。私は何番のバスに乗るべきであるか?」
「どこ?」
プラスメーン
「は?」
ぷらすめーーん
「・・・??・・・あーー!プラスメーン!!それなら●番のバスに乗りなさい。あっちから出てるわ」

例によって地名すら通じない「イ課長タイ語」をわかってもらい、乗るべきバスを教えてもらえた。
あのおばちゃん職員には何から何まで世話になった。

路線バスだまりの方に行ってみたら、おばちゃんが教えてくれた番号のバスが確かにある。
よし乗っちゃえ。ほどなくバスはたった一人の乗客・イ課長を乗せて走り始めたわけだけど、
たちまち渋滞にハマッてノロノロ運転。
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実はイ課長はバンコクの路線バス乗るのは、この時が初めてだったんだよ。
スカイトレインやメトロと違ってバスは路線がやたら多くて、サッパリわかんないんだよね。
下はあるバス停の写真だけど、ここに停まる路線がいま数えたら24もある。わかるわけねぇだろ!
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世界の大都市は大体どこも地下鉄<路面電車<バスの順で乗りこなす難易度は高くなる。
バンコクの場合、渋滞も激しいし車内に冷房もない(空調つきバスもあるらしいが)。車体は古くて
エンジン音はゼーゼーうるさい。快適な乗り心地とは言い難いが初めてだから面白くてあちこち観察したくなる。
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まず目につくのは車掌が持ってる筒だ。これで乗車券発券と金銭を管理するわけだな。
この方式はチャオプラヤ・エクスプレスと全く同じで、筒の大きさや形状も完全に同じじゃないかな?
バスでも船でもこういうところは一緒なんだねぇ。
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少しずつ乗客が増えると、この車掌さんが筒を振ってガチャガチャ音をたてながら乗車賃を集め始める。
(このガチャガチャ音が「はい乗車券買ってない人はー?」という合図代わりなのも船と同じ)
イ課長は当然「プラスメーン」と言って乗車券を買ったわけだ(こんどは通じた)。
写真を見るとバス代は6.5バーツって書いてあるけど、0.5バーツなんてお釣りもらったっけかなぁ?
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相変わらず道路は渋滞しててバスはノロノロとしか進まない。
まぁしゃあない。どうせ今日はもう寄り道しながらチンタラとホテルに戻るしかないわけだから
のんびりとバンコクの渋滞に身をゆだねましょうかね。
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・・と、こう書くと、意外とスンナリ乗りこなしたみたいで、バンコク路線バス、何ほどのことやあらんって
感じにみえるけど、やはり甘くはないのである。プラスメーンまでのバス乗車に成功したのは
あの太ったおばさん職員の手厚いサポートのおかげだったことをほどなくイ課長は知る。

この寄り道の途中、イ課長はあまりの暑さで歩くのがイヤになり、スクンビットまでバスで帰ろうとした。
今度は誰のサポートもうけず、自力で乗る路線バス。ま、路線番号さえわかりゃ何とかなるだろ。
ガイドブックを確認し、ナントカ大通りのバス停から正しい番号のバスに乗った・・つもりだった。

ところが車内で例の筒を持った女性の車掌さんからキップを買おうとしたら、何と降りろと言われた。
 
「あーらやだ、あなた違うバス乗ったわ。同じ番号でもこの色で番号が書かれたバス乗っちゃだめ。
 スクンビット行かないのよ。いいの、大丈夫。お金いらないから次で降りなさーい」

・・は?マジですか?番号が何色で書かれてるかでいろいろ違うワケ?そんなヴァカな。
そんな複雑な事情、ガイジンにわかりっこねぇじゃん。

というわけで、自らの力で正しいバスを選んだと思ったけど、ものの1分くらいで玉砕(笑)。
バンコクの路線バスはガイジンには難しいのである。
 
 
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by tohoiwanya | 2016-04-11 00:07 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(0)
2015年 07月 31日

シェムリアップ・バンコク国境越えバス その4

タイの入国審査カウンターは列が長くて、自分の番がくるまでけっこう時間がかかった。
 
パスポートにスタンプをもらい、ホッとして1階に降りると長い廊下があって、途中で立ち止まるな、
みたいなことが書いてある。ようやくタイに入国したとはいえ、まだバンコクまでの移動もあるのだ。
こっちだって忙しいのだ。誰も立ち止まったりなんかしねぇよ。
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さて、ようやくこれで何の心配もない・・と言いたいところだけど、重要な問題があと一つある。
それは、オレらが乗ってきたあの直通バスはドコで待ってるのだ?という問題だ。

そういうことも全然教えてくれないから困る。当然、タイ側のどこかで待っててくれてるんだよなぁ?
この頃になると同じ札を下げた人も近くにいないから自分で探さないといけない。
上の写真の長い廊下を出ると、駐車場やらショッピングセンター?みたいなものがあったから、
その周辺を荷物ひきづりながらキョロキョロと探すわけだ。

やったーーー。駐車場の隅っこに懐かしきバス発見。あーよかった。
これでなんとかバンコクまで行ける。
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このバス、一応乗客が全員そろうまで待つようだけど(そりゃそうだろ)、タイ人とおぼしき
おばさん二人の手続きが(もしくはバスを発見するのが)遅れたようで、それをしばらく待った。
事前の説明がロクにないわけだから、中にははぐれる乗客だって出るよな、そりゃ。

カンボジア領内でバスを降り、国境を越え、再びバスが動き始めるまでナンだかんだで
1時間近くかかったと思う。再びバスは走り始めた。

駐車場出口のあたりで荷物を置いてボンヤリしてる数人の旅行者(日本人+欧米人)が見えた。
すぐにピンときた。あれは安い「乗り換えルート」で国境越えしようとした人たちに違いない。
ああやってクソ暑い屋外で乗り継ぎのバス(か、バン)を待たないといけないわけか。
料金は十数ドル高いけど、そういう点じゃやっぱ直通ルートはラクだよなぁ。

走り始めたバスはすぐにタイ側の国境の町アランヤプラテートのバスターミナルで弁当を積む。
そう、このバスはちゃんとお弁当が出るのだ。写真を見るとこの時がちょうど正午だね。
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はい、これが車内で配られる弁当。
つまり28ドルの切符代の中には最初に配られた水、パンとオレンジジュース、さらにこの弁当代が
含まれているわけだ。チャーハンとキュウリというシンプルなランチだけど、まぁまぁの味だったよ。
もちろんその後ゲーリー大会が開催されることもなかった(笑)。
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ここから先はもうやることもない。
バスはひたすらバンコクを目指して走るけど、これがまた3時間以上かかる。さすがに疲れた。
寝てる人も多かったけど、イ課長はなぜか眠くならなかったんだよね。

ああ、ようやく大都会バンコクが見えてきた。いやーーー長かったぜ。
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高速道路から下の一般道を見ると、おお、バンコク名物の大渋滞が今日も華やかに展開しておる。
カンボジアを見慣れちゃったから、バンコクの大都会ぶりが際立って見えるね。
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何だカンだで、結局3時半頃だったかなぁ?バスは無事バンコク北バスターミナルに到着。
シェムリアップを朝8時に発ってから7時間以上。お疲れさまでした。こういう旅は体力のある
若いうちにやっといた方がいい、と年老いたオジサンはいま思うよ(笑)。
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この北バスターミナルって不便な場所にあってさぁ、スカイトレインか地下鉄に乗るには
最寄り駅までタクシーで移動する必要がある。ムリすれば歩いて行くことも不可能じゃないけど
暑い中、重い荷物を引きづりながら延々と歩くのはゴメンこうむりたい。イ課長も素直に
メータータクシー乗り場に並んで、スカイトレイン最寄り駅までタクシーで行った。
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ところがイ課長はある事情があって翌日またこの不便なバスターミナルまで、しかも今度は
タクシーに乗らずに徒歩で来るハメになる。バスに乗るためにではなく、別の理由でだ。
しかしまぁその時のことはまた機会を改めて。

 

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by tohoiwanya | 2015-07-31 00:02 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2015年 07月 29日

シェムリアップ・バンコク国境越えバス その3

この国境越えバンコク直通バスの乗客たちは事前にこういうプレートを渡される。
まぁ一種の“迷子札”みたいなもんで、バスを降りたらこれを常に首に下げる。とりあえず
同じ札を下げた乗客からはぐれないようにしないとな(それはけっこう難しいが)。
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国境を貫いているのは人や車やバイクでごちゃごちゃした一本道。その道の右側にカンボジア側の
出国イミグレがあった。ここで出国スタンプをもらうために行列に並ばなければならない。
でも進みはわりと早くて、それほど長時間並ぶことはなかった。
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しかしやけに人が多いなー。これみんなカンボジアからの出国者?
出国スタンプ押してもらった人はサッサと歩いて行くけど、次にドコ行くべきかわかってんの?
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スタンプを押してもらったイ課長も、よくわからないまま「みんなが歩いて行く方」に行く。
それ以外に何ができるというのだ?(笑)

このアンコールワットじみたゲートがカンボジア側の出入国ゲートっていうことらしいけど、
人やらダンプやらバイクやらがグチャグチャでワケわかんねぇ。道路がこう混みあってると
重いゴロゴロ荷物を持って歩くのはなかなか大変。
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ポルポト支配の頃、このタイ国境はカンボジア難民で溢れ、さらに世界中からやってきた
報道陣やNGOで溢れ、殺気立ってた場所のはずだけど、今やそんな雰囲気はまったく皆無で
今や人とモノがガンガン行きかう平和で活気あふれる国境って感じだ。感慨深いのう・・。

あれ?
そんなコト考えてたら同じプレートさげた乗客がいないぞ?うわー大丈夫か?
 
とにかく一本道なんだからコッチの方に行くしかない。混雑する道をとにかく歩く。
途中でちょっと立ち止まって見渡したら、後ろから同じプレートを下げた欧米人の男性が来た。
おお、よかった。彼に確認してみるか。

我々はまっすぐ歩いていけばいいのであろうか?
さぁ・・ボクはキミの後をついてきたから・・・

うーむ、お互いに頼りない(笑)。「みんなが行く方に行くしかない」とみんなが考えていると
こういうことになるのである。

何やらグチャーッと人がたかってる場所がある。ここか?ためしに「イミグレーション?」って
聞いてみたら「あっちだアッチ、道の反対側」と言われたから、荷物をひきづりながら
車やバイクが行き交う道を必死コイてわたる。ひぃひぃ。

あ、何やらソレらしき場所になってきたぞ。少しホッとした。
タイの入国審査事務所に行く場合、カンボジアを背にして道の左側を歩いた方がいい。
そうするとこんな感じのサインが見えてくる。はー、やっとたどり着いたか。
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え?2階にあがるの?ううう・・汗ダクになりながら重い荷物を抱えて階段を昇る。
同じプレートを下げた乗客たちもこの辺にくるとチリヂリになっちゃったよ。
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いやーー疲れた。ベトナム・カンボジア国境に比べて歩く距離は長いワ、人と車はやたら多いワ、
ドコに行きゃいいのかよくわからないワで「暑くて混乱した国境だった」っていう印象が強い。
とにかくカンボジアを出るまでは(カンボジアを背にして)道路の右側、それが終わってタイに
入国する段になったらこんどは(同上)道路の左側を歩きましょう。
そして合言葉はとにかく「みんなが行く方に行け」なのである(笑)。
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こうして何とかたどり着いたタイ入国イミグレーション。まぁとりあえずここまで来れば
タイへの入国だけはできるだろう。次回、バンコク到着で完結させるからね。

 
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by tohoiwanya | 2015-07-29 00:07 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(0)
2015年 07月 26日

シェムリアップ・バンコク国境越えバス その2

さて、アンコール遺跡観光の拠点・シェムリアップからバンコクまでイ課長たちを運んでくれる
国境越えバス。それはこういうバスなのである。出発地点は例のナタカン社の前ね。
あ、事前に言っておくけど今日の記事は写真の枚数だけは多いっす。
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一見、新しくて立派なバスに見える。ベンツ製だし。
しかしボディをよく見るとヒビ割れ&塗装ハゲ・・まぁいい、この際ヒビ割れくらいは大目に見てやる。
その代わりちゃんと走れよな。
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さてようやく出発です。長距離バスによくあるように荷物は床下に入れてもらえるから
大きな荷物を持ってても大丈夫。乗客はゴロゴロ派より圧倒的にバックパック派が多かったね。
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座席はこんな感じ。広くはないけどそう狭くもない。
ちなみに、乗客にはまず水が配られるのである。東南アジアではよくあるパターン。
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ここで二つばかり注意事項を。指定された座席がA3の場合、背中にA3と書かれたシートに
座ってはいけない。A3と書かれた数字が見える後ろのシートに座る必要がある。
「はいココね」と思って座ったイ課長もあとから後ろへの移動を強いられたのである。
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もう一つの注意事項は車内の冷房がキツいということだ。
これはあらかじめ予想していたのでイ課長は用意周到にパーカーを車内に持ち込んだ。
Tシャツ1枚なんかだとかなーり寒いと思うよ。前便でこの席に座った人もよほど寒かったと見えて、
冷房吹き出し口にティッシュを詰め込んでムリヤリ止めてる(笑)。
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次に何かが入った紙袋も配られた。これは何だろうか。
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中はパンとオレンジジュースでした。ちょっとした軽食ということか。
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てなこと言ってるうちにバスは出発。
サイゴンをバスで出発した時はしばらく都会風景だったけど、シェムリアップを出ると
アッという間に農村風景という感じになる。例によってウシさんがあちこちに。
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あとはひたすらひたすら真っ平らな田んぼ風景が続く。地平線の彼方まで田んぼだ。
アジアの国はどこも「コメこそ命」であることよなぁ。
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シェムリアップからカンボジアの国境の町・ポイペトまでは大体3時間くらい。
田んぼ以外何にもなかった風景がそれでも一応多少は町らしくなってくる。
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そしていよいよ着きました。ポイペトの国境検問所。
ここでバスを降り、乗客たちは自分の荷物を背負ったり転がしたりして進むことになる。
ちょうど11時くらいのクッソ暑い日差しの下、重い荷物を持って歩き始めるとすぐ汗が出てくる。
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しかもサイゴン・プノンペン間バスの時みたいに係員が同行しない。乗客だけが歩いて行く。
でもイ課長はもちろん、みんなだってこの国境に来るのは初めてだろ?ドコに行くかわかってんの?

ここから「とにかくみんなが行く方に行くしかない」という方針に貫かれたイ課長の
国境越えが始まるわけだが、長くなったからまた続きは次回だ。

 
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by tohoiwanya | 2015-07-26 00:19 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2015年 07月 23日

シェムリアップ・バンコク国境越えバス その1

2014年東南アジア旅行ネタ、とりあえず交通機関系のこのネタを先に書いておこう。
今年の夏の旅行でこのバスの利用を検討してる人だっているかもしれないからね。

以前にホーチミン・プノンペン間のバスの話を書いたけど、今度はその4日後に乗った
シェムリアップ・バンコク間のバス。あの旅行での2度目のバスによる国境越えというわけだ。

シェムリアップからバンコクまでバスで移動する方法、二通りあるらしい。

①ずっと同一のバスで行く方法
②国境のところで違うバスまたはバン等に乗り継ぐ方法

料金は①が28ドル、②は十数ドルくらいからあるようだ。要するに②の方がかなり安い。
しかしイ課長は敢えて①を選択した。②は国境のところで乗り継ぎの車を延々待たされたり、
狭いバンにギュムギュムに押し込まれたりなんていうリスクがあるって話を読んでたから
確実・快適で(おそらく)早い方を選んだのである。

出発時点で「つながってない旅」だったこの旅行で最も心配だった部分が実はここなのだ。
ビザなしで乗っちゃうホーチミン→プノンペン間のバスもそれなりに不安はあったけど、
あっちはそれでもバスチケットだけは出発前にネット予約できた。

しかしシェムリアップ→バンコク間バスはネット予約できないみたいだから現地で買うしかない。
その日はもう満員で売り切れでーすと言われたら一巻の終わり。シェムリアップに到着したイ課長が
まず真っ先にバンコク直通バスの予約をしに行ったのは当然なのである。

この直通バス、扱ってる旅行会社は1社だけ。Nattakan Cambodia っていう会社だ。ナタカン。
このナタカン社。自社のWebサイトがまだないみたいなんだよ。一応ナタカン社のFacebookのページを
リンクしておく。場所はシヴァタ通りのケンタッキーフライドチキンのワキってことはわかってた。
Facebookにも一応地図が乗ってるけど、あれじゃサッパリわからんわな。

これがシェムリアップのシヴァタ通り。いわば町のメインストリートで、KFCはこの通りを南に向かって
左側にあるはず・・と思って歩いたらすぐに見つかった。順調である。
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ところがKFCは見つかっても肝心の Nattakan がない。え?隣りにあるんじゃないの?KFCが見つかりゃ
すぐ自動的に見つかるんじゃないの?まさか会社が移転?まさか倒産?いやーこン時はアセッたねー。
つながってなかった旅程がついにシェムリアップでプツンと切れちゃうのか?

実際には何のことはない。Nattakan CambodiaはKFCの隣りではなく数軒おいた先にあった。
オラぁてっきり「隣り」にあるんだとばっかり思ってただに。あーーーおどかすなってもう~。
さっそく店内に入ってチケット予約。
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店内はこんな感じ(下の写真は出発当日に撮ったもの)。
この国境越え直通バスは人気があって、当日予約しようとするとけっこう厳しいらしい。
しかしさすがに出発の3日前だけあってすんなりと予約できた。はぁ~旅がつながったぜ。よかったー。
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チケットはこんな感じで。席は3A、出発は朝8時、料金28$、てなことが手書きで記入されている。
これを3日間なくさずに保存しておかなければならない。
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で、3日後だ。荷物があるから今度はさすがに徒歩じゃムリで、ホテルからトゥクトゥクで
Nattakanに到着。7時半頃だったかな。同じバスに乗る乗客がすでに集まり始めてる。
このタトゥー兄ちゃんのカップルも同じバスに乗る乗客のはずだ。
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これからいよいよバスに乗るわけだが、長くなったから続きは次回ね。
(その1が終わってまだバスに乗車すらしねぇのかよヲイ!!)



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by tohoiwanya | 2015-07-23 00:10 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2015年 06月 03日

ホーチミン・プノンペン国境越えバス その3

国境での出入国手続きさえ無事済めば、あとはプノンペンまで何もすることはないわけだけど、
バスの旅としての面白さみたいなものは、むしろ国境を越えた後の方にあったんじゃないかと思う。
車窓風景はどこまで、どこまで、どこまでいってもカンボジアの田舎風景が続く。
おっ、ウシがいるぞ。
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ウシまたウシ。カンボジアの農村じゃウシがよく飼われてるんだねぇ。
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しばらく走るとがらーんとしたガソリンスタンドみたいなところでバスが停車した。
ここでトイレ休憩ということらしい。スタンドには国境越えバスがポツンと1台停まってるだけで、
あとは給油の車なんて全然こない。つうか、前の道路を通行する車もメッタにない。
これでガソリンスタンドとしての商売が成り立っているのか、激しく疑問だ。
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カンボジアの田舎道を走る車を見るのもまた面白い。けっこうすさまじいアリサマの車が多いんだよ。
たとえばこんな超大量の荷物をムリヤリくくりつけたトラックがノロノロとバスの前を走る。
あのヒモがぷちっと切れたら・・と思うと、危なっかしくてしょうがない。
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このあと、国境越えバスは川を渡る。橋がないからおんぼろフェリーにバスごと積まれるのである。
その間、乗客はいちいちバスを降りない。バスに詰め込まれたままフェリーの中で過ごすことになる。
フェリーに乗る車列の最後にさっきのムリヤリ過積載トラックがいるね。アレも一緒に乗るのかよー。
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フェリーに積み込まれた状況はこんな感じで、大型ダンプのケツしか見えない。
しかしこんなにバスだダンプだと大型車スシ詰めに載せて大丈夫なのか?このフェリー自体が過積載で
沈んだりしねぇだろうな?もし沈んだらバスの車内から外に逃げるのは大変だろうなぁなんて考えた。
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やがてフェリーはノロノロと出発する。
こっちはバスん中に詰め込まれたままだから川面の景色を楽しむわけにもいかないけど、窓際から
ちょっと写真を撮ってみた。フェリーの中にも飲み物なんかの行商おばさんがいっぱいいた。
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フェリーは沈まずに無事対岸に到着。よかったよかった。
おんぼろフェリーによる渡河。何もない田舎道を走るバスの旅のちょっとした変化ってやつか。
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ホーチミンを出たのが早朝6時半。お日様が真上に来た頃、いよいよバスはプノンペンに近づく。
とにかく車やバイクの量が増えてきたし、建物の感じも町らしくなってきたからね。
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おーおー、都会っぽくなってきたじゃん。ここまでくるともうすぐ終点だ。
いやーホーチミンからイミグレーションや休憩をはさんで約6時間のバスの旅。お疲れ様でした。
まもなくプノンペン・バスターミナルに到着でーーす。
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・・・ということだとばかりイ課長は思い込んでいた。
ところがこのバス、バスターミナルじゃなくシンツーリストのプノンペン営業所の前で降ろされる。
バスターミナルの場所は事前に地図で確認してたけど、シンツーリストの営業所の場所なんて知ってるわけがない。
自分がいまプノンペンのドコにいるのかさっぱりわからないまま、バスを降ろされ、荷物を抱え、
さてどうしたものかと途方に暮れるイ課長なのでありました。

この続きはまたいずれ別の機会に。
とりあえずホーチミン・プノンペン国境越えバスの一席はこれにて。お後がよろしいようで。

 
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by tohoiwanya | 2015-06-03 00:02 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(4)
2015年 06月 01日

ホーチミン・プノンペン国境越えバス その2

イ課長は過去、外国への入国手続きって空港でしかやったことがない。
あとは大昔のヨーロッパの鉄道国境越えの時にパスポート・コントロールがあったくらいで、
徒歩によるクロスボーダーはこの時のベトナム・カンボジア国境が初めて。
ニンゲン、どんなにトシとっても「生まれて初めてするコト」の種にはこと欠かんのう。

乗客は全員パスポートを係員に預けちゃったし、バスを降りた後どうすればいいのかわからない。
(係員は預かった全員分パスポートを持ってどこかに行ってしまった(笑))
だからとりあえずバスのそばでタムロしてると、さっそく私設両替オバちゃんたちがやってくる。
ベトナム・ドンをカンボジア・リエルに交換してやるよってことだ。さすが国境。
プノンペンでバスを降りたらすぐカンボジア通貨が必要になるわけだし、この先どこに両替屋が
あるかわからない。イ課長もここで不要になったドンをリエルに交換しておくことにした。
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ちなみに、この時愚かなるイ課長は大勘違いを犯し、両替おばちゃんたちを極悪非道のぼったくりと
しばらく思い込んだんだけど、このおばちゃんたち、意外に良心的みたいだよ。ま、その話はいずれ
詳しく書こう。

やがて国境越えバスの乗客たちは建物の中に誘導される。
手続きの順序も内容もわかってないから、はぐれないようにくっついて歩いていく。
 
次にあるのが手荷物検査。乗客たちはご覧のように身軽な手荷物だけ持参してて、大きな荷物は
バスに入れっぱなしでいいから助かる。数日後に乗ったカンボジア・タイ国境越えバスだと荷物を
一度おろして自分でゴロゴロ運ばないといけなかった。
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やがて関所の前でストップ。ここがベトナムの出国スタンプ押すところってことらしい。
例の係員が一人ずつパスポートの名前を呼ぶから、呼ばれた人はバスで預けたパスポートを受け取り、
窓口に行って出国スタンプを押してもらう。
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ベトナム人が読みなれないベトナム人以外の名前を読むわけだから、発音は極めてあやしい。
日本人でもスズキさんやタナカさんとかならともかく、難しい名前の人はよく耳をこらして聞く必要がある。
しかし置いていかれちゃ大変だからここでは乗客たちも真剣だ(笑)。幸い、イ課長も最後に近いあたりで
非常にヘンな発音で名前を呼んでもらえたから無事パスポートを受け取り、ベトナムを出国できた。

イ課長の記憶に間違いがなければ、この時点ですでにパスポートにはカンボジアの入国ビザが貼られてる。
下がビザの写真ね。
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さて次はカンボジア入国だ。乗客たちは再びバスに乗り、カンボジア入国管理事務所まで移動。
距離としてはごく短いから歩いても行けるけどね。こんどの建物はデザインもぐっとカンボジアっぽい。
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またゾロゾロと建物の中に。
ちなみに、この灰色のTシャツを着た欧米人のオジサンがイ課長の隣に座ってた人で、
バスを降りる時も必然的にこのオジサンの次に降りる形になるから、写真によく写ってるね。
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ここでまたしばらく待つ。
国境越えバスに乗ってきた乗客は国籍も年齢もバラバラなわけだけど、こういう時はやっぱり
自然に同じ場所に集まって待つ。実はみんなちょっと心細いのである(笑)。
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カンボジアの入国イミグレ窓口はこんな感じ。カウンターの向こうが異様に暗い。
スタンプを押してもらって進むと出口近くに別のデスクがあって、検疫か何かのチェックを受けたけど、
チェック自体は形式的なものでまったく問題はなかった。
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とにかくこのベトナム・カンボジア国境、全体的に非常にゆる~い感じが漂ってて、国境という緊張感は
あまり感じられない。なぜか行商のオバさんが商売やってるくらいだし。
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事務所を抜けると、向こうにさっきまで乗ってたシンツーリストのバスが見える。
みんなビザなしでここまで来たけどカンボジア入国を無事成功させて、何となくホッとした雰囲気が漂う。
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最初にバスを降り、乗客全員のベトナム出国→カンボジア入国が済んで再びバスが走り出すまでの間が
大体30~40分くらいじゃなかったかなぁ?そんなに長時間はかからなかった。
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ベトナム国内にくらべるとバイクや車の量がぐっと少なくなったような気がするけど、なにせここは
ベトナム国境に近いカンボジアの田舎だからね。これからプノンペンまで、あと3時間くらいバスの旅は
続くのである(この記事も次回にもつづくのである)。

  
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by tohoiwanya | 2015-06-01 00:05 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(0)