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2017年 02月 22日

タイのドライタイム

以前、インド出張でビールの入手に苦労し、その上ドライデーなんてものが存在したことで
悲惨なビール生活を送ったという話を書いたことがある。

ドライデーって別にインドだけの専売特許というわけでもなくて、タイでも選挙の時とかは
酒類販売が禁止されるってことをANAの機内落語放送で立川志の輔師匠が言ってた(笑)。
要するにタイでも酒が買えない時はあるらしい。

でもイ課長は過去にタイでビールを買った回数は数えきれないけど、そんな事態には一度も
遭遇したことはない。ビールは重くてまとめ買いできないから日に2度、3度と買うことも
あったけど、コンビニ行きゃいつでも買えた。
(下の写真はバンコクのある午後の買い物一式。ビール以外にもいろいろあるから重くて・・)
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ところがだよ。
チェンマイ滞在中、コンビニでいつものように缶ビールを買おうとしてイ課長は驚いた。
ビールが並んだ冷蔵庫のところにこんな断り書きがあったからだ。
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ええ~?14時から17時までは缶ビール買えないだとぉ?
日単位のドライデーじゃなく、時間単位のドライタイムってか?こんなの知らねぇぞ?!
てっきり最近できた規制だと思って後で調べたら、実はずっと前からあるみたいなんだよ。
マジっすか?

にわかには信じ難いこのジジツ。
午後の最も暑い14時から17時、過去にタイでビール買うことが一度もなかったなんてトーテー
考えられない。ちょうど昼間の観光から戻ってホテルで一休みってことが多い時間帯だしね。
その帰りがけにビールを買うのは毎日のことと言っていい。絶対買ってたはずなんだが。

実はザル法?いや、そうでもないみたいなんだコレが。酒の販売店は売上データを当局に
調べられることもあるらしくて、そのデータには販売時刻も記録されてる。もし禁止時間に
売ったことがバレたら大変だから店側も厳格にやってるらしいんだよね。そうだとすると、
過去一度も引っかからなかったことがますます信じ難いんだが・・。
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昔からあったそうだけど、イ課長は2015年に初めて知ったタイのドライタイム規制。
もちろんチェンマイだけじゃなくバンコクのコンビニでも同じ規制が適用されている。
そりゃそうだよなぁ。
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運命の皮肉というやつか、はたまた残酷な神の配剤か。
ドライタイム規制があることを知らずにいた間は一度も引っかからなかったイ課長が、
この規制の存在を知ったとたん、バンコクで引っかかってしまった(笑)。
寝酒用のビールが足りないな、と思って夜遅くコンビニ行ったらちょうど0時回った直後。
例の張り紙を見てスゴスゴ引き返しましたよ。

今後タイに行ったらこのドライタイム規制には注意せんといかん。
しかし何度もいうけど東南アジアじゃ「日々是ビール買い」のような毎日を送るイ課長が
タイのドライタイム規制に気づかなかったことがドウしても信じられない。

暑いタイに行けば誰しも冷えたシンハーやチャーンをぐいっと飲みたいだろうから、
その楽しみのためにも、タイではドライタイムにご留意いただきたいのである。
しかしさぁ・・深夜の販売ストップはわからぬでもないけど、午後の3時間だけ
酒の販売を禁止する意味って何かあるんだろうか?


 

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by tohoiwanya | 2017-02-22 00:10 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2016年 07月 15日

ラオスのビールといえば・・・

カンボジアに行った時も同じような標題の記事を書いたよね。
カンボジアでビールっつうたら、とにかくアンコール・ビア以外にはなかった。

事情はラオスも似たようなもので、ラオスでビールっつうたらね、これはもう誰もが認める
ラオスの国民的ブランド、ビアラオ以外にはないんでございますよシャチョー。

外国人旅行者もそれは強く感じる。ラオス旅行中にビアラオ以外のビールなんて全然見ないもんね。
たぶんビアラオしかないんだよ。少なくとも国産はこれだけ。他の銘柄があったとしてもどうせ
高価な輸入ビールだろうが、そんなの誰が飲むかい。ビアラオこそ最高でございますよダンナ。
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暑い国を旅すればイ課長でなくたって冷たいビールを飲む機会は増える。
ラオスを旅した人にとってビアラオが「あの旅でよく飲んだなぁ」という懐かしきビールになることは
間違いない。メコン川に沈む夕日を眺めながら飲んだビアラオがいかに美味だったか・・みたいに、
シチュエーション付きでビアラオを懐かしがる人も少なくない。

実際、ビアラオこそ東南アジアで一番おいしいビールという声もあるみたいなんだよね。
確かにビアラオには前年に飲み慣れたアンコール・ビアにない、独特の味があったんだけど、
その味の秘密、実は米みたいで、すこ~しコメをブレンドして独特の風味を出してるらしい。
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値段は常に同じ。500ml缶が10,000キープ(約150円)、上の写真の350ml缶だと7,000キープ(約105円)。
飲食店で出てくる大瓶は12,000キープ(180円)。アンコール・ビアよりは高いけど、日本よりは安い。
ぼったくりゼロのラオスだから、ビアラオの価格差もゼロ。ぼったくられたビールを飲む時と違って
精神的にもたいへん美味しい(笑)。
 
元々は旧宗主国だったフランス資本で作られたビールメーカーみたいだけど、その後ドイツとか、
デンマークなんかからも技術導入して今の味にたどりついたらしい。
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・・てな感じで、この記事を書くためにビアラオについて多少調べたんだけど、その調査過程で
イ課長が驚いたデータをお教えしよう。それは「女性一人当たりアルコール摂取量」に関してだ。
ASEAN加盟10カ国で比べるとこうなる(出典は2010年WHOデータ、単位はリットル、カッコ内は世界順位)。

  ラ オ ス   2.3( 98位)
 カンボジア  1.7(110位)
 フィリピン  1.7(110位)
 シンガポール 1.2(127位)
  タ イ   0.8(136位)
 ベトナム   0.2(160位)
 マレーシア  0.2(160位)
 インドネシア 0.1(166位)
 ブルネイ   0.1(166位)
 ミャンマー   0.0(182位)


ひええぇぇ、す、素晴らしい(と言っていいのか・・(笑))。女性飲酒量に関してはラオスがASEANでトップ!
シンガポールなんてGDPじゃ月とスッポンでラオスより豊かな国なのに、女性が飲むサケの量に関しては
ラオスの方が多いのだ。どうだ恐れ入ったか。(ちなみに日本は4.2リットルで56位)

いやーこれにゃイ課長もタマゲたよ。まぁマレーシアとかインドネシアなんかはイスラム国だから酒に関して
厳しいんだろうと思うけど、ラオスがねぇ・・・タイの女性の3倍飲んでるっていうんだからビックリだ。
たとえ東南アジア最貧国の一つと言われようが、女性はしっかりサケ飲んでるのだ。ざまぁみろ。
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ラオス女性が摂取するアルコールの大半がビアラオで占められてるのは間違いないと思う。
ビアラオはラオスにおいては絶対的ブランドなのだ。国民ビールなのだ。
ラオス人は男も女もビアラオが好きなのだ。そしてラオスに来たガイジン旅行者もね。

 
 

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by tohoiwanya | 2016-07-15 05:38 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(6)
2015年 09月 13日

カンボジアのビールといえば・・・

イ課長にとって東南アジア旅行で欠かせないものといえば現地の缶ビール。
汗ダクになってホテルに戻り、シャワーを浴び、半裸のまま冷えた缶ビールをプシュッと開ける・・
東南アジア旅行の醍醐味と言える瞬間である。
(ま、東南アジアでなくても同じようなことは必ずしてるわけだが)。

ご存じのように東南アジアって国ごとに有名な国産ビールの銘柄がある。
タイならシンハー、インドネシアならビンタン、ベトナムなら333とかね。その国に行ったことが
なくてもブランドは有名。しかしカンボジアのビールのことなんてトンと知らなかった。

「カンボジア初ビール」を購入したのは例の散策【夕暮れ編】の時だ。
コンビニもねぇし、どこでビール買えるんだ?と思いながら歩いてたらこんな露店を発見。
ソフトドリンクが多いけど、この上から2段目に並んでる金色の缶はビールじゃないか?
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銘柄もよく見なかったけど、「ビア?」って聞いたらうなずくから買った。
350ml缶4本で3ドル。つまり1缶75セント、約90円/缶くらいだ。うーむ安い。店のご主人が
ウエストポーチん中からお釣りを探してる間、おカミさんと赤ちゃんの写真を撮らせていただいた。
この赤ん坊、巨大なガイジンが珍しかったみたいで、驚いた顔したままイ課長を凝視してる(笑)。
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この時、カンボジアで初めて購入したビールがアンコール・ビアだったのである。
行く前はカンボジアのビールのことなんて全然知らなかったイ課長も今は知ってる。
カンボジアに行ったらねぇ、もうアンコール・ビアしかないぜ。文字通り「しかない」んだよ。
どの店もアンコールばっか置いてあって、他の地元ビール銘柄って見た記憶がない。
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小売店だけじゃない。飲食店で出されるビールも決まってアンコール。
シェムリアップのレストランで出されるのも、ほら、アンコール。
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瓶ビールでももちろんアンコール。
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オプショナルツアーのランチでビールを頼んだ時も出て来るのはアンコール。小売はもちろん
飲食店・業務用ビール市場においてもアンコール・ビアのシェアは圧倒的っぽいのである。
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カンボジア滞在中とにかくよく飲んだよ、これは。
晩メシ食わなかったプノンペンでもアンコール・ビアは飲んだわけだし、シェムリアップでも毎日飲んだ。
カンボジア4泊5日の間に合計何リットル飲んだかわからない。

イ課長の印象だとヨーロッパのビールがわりと「コク優先」なのに対し、暑い東南アジアのビールは
やや「キレ優先」って感じがする。「味で飲む」というより「のどごしで飲む」というか、「グビリと飲む」より
「プハーッと飲む」というか・・・言ってることが感覚的でわからん?イ課長もよくわからん(笑)。
とにかくカンボジアで飲むアンコール・ビアはことのほか旨かったことは確かなのだ。

イ課長はよく旅先でTシャツを買ってそれをそのまま旅先で着るんだけど、東南アジアではなぜか
ビール銘柄プリントのTシャツをよく買う。カンボジアでTシャツ買ったときもその路線を踏襲して、
アンコール・ビア柄のTシャツなのである。当然なのである。
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市場競争ということでいえば複数の有力ビール銘柄が出現して競い合う方が普通なのかもしれん。
しかしまぁ、カンボジアに関しちゃアンコール・ビアだけでも許すよ。だって美味しいんだもん。

 
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by tohoiwanya | 2015-09-13 00:16 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(6)
2014年 02月 06日

フィンランド喫煙事情&ビール事情

タバコと酒。突如として不健康な話題を取り上げるイ課長ブログ。
ま、喫煙事情は定例ネタといえるものだけど、ヘルシンキに関してはビール事情も書きたいのだ。


まずタバコ。
ヘルシンキに来る前に滞在したポーランドでは「ゴミ箱・灰皿ハイブリッド型」のゴミ箱(というか灰皿)を
頻繁に見たって前に書いたけど、ヘルシンキは若干ちがった。同じように路上ところどころに灰皿はあるけど
「ハイブリッド型」じゃなく「デュアル併設型」とでもいうべきスタイルが多いんだよね。

たとえばこんな風。
ゴミはゴミ箱に、吸殻は吸殻入れにっていう風に投入容器自体が完全に分かれてて、しかも
その二つがくっついてる。ゴミと吸殻は似た扱いだけど、混じることはあり得ないわけだ。
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これもヘルシンキで見かけたデュアル併設型。
ゴミ箱と灰皿が同じ高さってことは、必然的に灰皿は相当「深い灰皿」ってことになる。
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あまり深いと、中の吸殻のヤマに火がついたりするとちょっと面倒に違いないけど
それを防ぐためか、ちゃんと落とし口のところに「モミ消し用のでっぱり」が付いてるんだよねー。
設計上の細かい配慮というべきか。

こういうデュアル併設型灰皿。そこらじゅうにあるってほどではないけど、道路のところどころに
何気なく置かれている。比較的「吸いやすい」環境といえるだろうけど、そのわりに、路上で
吸ってる人はあまり見なかったし、吸殻もあまり目につかなかった。
喫煙率が低いっていうのもあるだろうけど、フィンランドじゃタバコの値段が高いのかもしれない。

ヘルシンキ。タバコを吸いやすいけど、一方でそれなりの規律も感じられる街と言っていいのかも。
もっとも、ヘルシンキ到着早々、夜遅くに高校生くらいのネエちゃんからいきなりタバコをタカられた
イ課長としては、規律も感じられるという感想には「昼間限定」という注釈が必要だ(笑)。


さて、タバコの次は酒。つうか、ビール。
これには驚いたよ。ビール天国ポーランドじゃ毎日安い缶ビールを飲んでたっていうのに、フィンランドに
来たとたんビール入手のまぁ難しいこと。両国の間には劇的な違いがあったといっていい。
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上や下の写真みたいに、飲食店でメシと一緒にビールを注文すること、これは簡単なんだよ。
ところが自分で買って帰ってホテルで飲もうとすると、これがない。普通の食料品店やスーパーじゃ売ってない。
まぁインドほどじゃないけど、缶ビール入手困難性の高さじゃワシントンDCと同じくらいだったと思う。
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やっとこさ見つけた酒屋(かなぁ?)で買えたんだけど、それも缶ビールじゃなく瓶ビール。しかも小瓶だけ。
そのうえアルコール度数2.5%ってナンですかそれ。やけに薄くないかヲイ。こんな薄いビールの小瓶じゃ
2本や3本くらい飲んでも飲んだ気がしねぇ!でも5本も6本もカバンに入れて持ち帰るってのもムリで、
結局2本でガマンした。値段は忘れたけど、ポーランドよりはだいぶ高かったはずだよ。
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そういえばホテルの冷蔵庫に入ってたビール(チャージが高そうだからこれも飲まなかった)も小瓶のみで
缶はなかった。もしかするとフィンランドではビール容器は缶じゃなくて必ず瓶、しかも小瓶じゃないとダメとか、
アルコール度数はコレ以下にしないとダメとか、いろいろ規制があるのかなぁ?
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以前にコメントで教えてもらったけど、そもそもビールの入手が困難なのも、要するにアル中防止策
らしいからね。いろんな意味で酒の製造販売については規制が厳しいんだと思われる。
うーん・・・フィンランドには・・す、住めぬ。

というわけで、フィンランドのタバコ事情とサケ事情でした。特にサケ事情の方はポーランドから移動すると、
その差異が非常に顕著でなかなか面白かったわけだけど、ここでちょっと考えてみた。

アル中防止のためにフィンランドでは酒の販売規制が強いってことは、だよ?
逆に考えると「規制しないで野放図に酒を安く売ると飲みすぎてアル中が増える」という傾向もまた強いんだろう。
そうでなきゃ規制する必要ないんだから。

そんなフィンランド人が、だよ?ガイジンでも缶ビールを容易に買えるビール天国・ポーランドに行ったらどうなる?
その入手しやすさと安さに嬉々として鯨飲し、さらに鯨飲し、鯨飲のあげくアル中地獄に落ちるんだろうか?

ヘルシンキの街を昼間歩いてる健全な市民たちを見てると、まさかそんなことはないだろう思う。
しかし、ヘルシンキに到着早々の夜、さっそくドロリ目の酔っ払いに行く手をふさがれたイ課長としては
「ありそうな話だ」という気もちょっとするのである(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2014-02-06 00:21 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(8)
2012年 10月 28日

イ課長が選ぶビール天国大賞

前回書いたように、ビール愛好者にとってインドは地獄…う…まぁ地獄まではいかないが(笑)
いろいろ不便というか、不都合の多い国だった。

本日は逆に、イ課長がこれまで滞在した海外の国、もしくは街の中で
「最もビール天国だったのはドコか?」という視点で論じてみたい。

ビールといえばドイツ。ドイツ出張に何度も行ったイ課長としてはやっぱドイツか?
ベルギーもビールは有名だし、アメリカはだって有力候補のはずだ。一体どこか?
実はイ課長には明確に「ビール天国ならあそこだな」と言える国があるのだ。

まずワシントンDCとヘルシンキという2都市は真っ先に脱落する(もちろんインドもだが)。
「ガイジンにとってビールの入手が困難」っていうんじゃ話にならん。ワシントンDCなんて
イスラム圏のトルコ・イスタンブールより缶ビール購入に苦労したもんな。まったく…。

しかし、それ以外の場所では「入手しやすさ」という点で大きな差はなかった。
ドイツもフランスもシンガポールもジャカルタもイスタンブールも、まぁ大体同じようなもの。
「入手しやすさ」で顕著な差がないとすれば、次の比較指標は「安さ」だ。

ここでダントツの国があるんだよ。6月に行ったポーランドだ。
ビール入手が容易で、しかも安いという点でポーランドに匹敵する国に行ったことがない。

ビール天国・ポーランド。
生まれて初めて行ったポーランドでは地下鉄のホームを間違えたり、アウシュビッツ行きバスに
置いていかれたり、ホテル予約でトラブったり、足の裏の皮がズル剥けたりと
様々な試練に遭遇したけど、ビールだけは常に簡単に入手でき、値段も安かった。
(下の写真はワルシャワ到着日に飲んだビール)
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どのくらい安いのか?
安さに感心のあまり、イ課長はビールの値段をメモに書いておいたから正確にわかる。
ロング缶3本で11.4ズロチ、つまり1本3.8ズロチ。

これ、ロング缶1本100円しないってことで、95円くらい。日本の第3のビールよりも安い。
ワルシャワでもクラクフでも、ビールの値段は大体こんなもんだった。
(下の写真はクラクフ到着日に飲んだビール)
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驚くべきことにポーランドでコカコーラZEROを買ったら5.9ズロチだった。
日本円だったら大体150円。つまりポーランドでは500mlのビールが、
350mlのコカコーラの2/3の値段で買えるのだ。

もちろん円高の影響って部分はあるだろうけど、他の国と相対的に比較しても安いよ。
ドイツとかフランスとか、他の国のビール代がいくらだったか正確に覚えてないけど、
少なくともロング缶が100円(1ユーロ程度)ってことは絶対になかった。
ポーランドはビールが安い。他国と比べて「少し」じゃなく、かなり安いと思う。
(下の写真はクラクフ滞在2日めに飲んだビール)
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しかも感心するのは、これだけビール天国でありながら、街に酔っ払いがいないこと。
スペインあたりに行きゃ、夜遅くに騒いだり、奇声をあげるなんていう連中がいるけど、
首都ワルシャワですら、夜は静かだよ~?ビール入手が困難だったヘルシンキにだって
酔っ払いがいたっていうのにさ。

安いビールをいっぱい飲むけど、ブザマに酔っ払わない。
ポーランド国民のビール愛好姿勢はまるでイ課長のようではないか(笑)。

クラクフじゃ2日目が雨で、靴も靴下もビショビショ。午後に一度ホテルに避難したんだけど、
そういう時も缶ビールを入手し、部屋で飲んだ(その時飲んだビールが下の写真)。
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そして夜は夜でまた別のビールを入手。下の写真がそう。
ご覧いただくとおわかりのように、ポーランドで買ったビール、全部銘柄が違う。
わざとそうしたんじゃなく、目についたのを買ったらこうなっちゃったのだ。
ウィーンの「オタクとゲス」、あるいはインドのキングフィッシャーみたいに
「ビールといえばこれ」っていう寡占ブランドがなくて、メーカーがたくさんあるみたいだ。
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ポーランドに行ったのは今年の6月、その4ヵ月後にインドに行ったことになる。
「ビール天国・ポーランド」の記憶がまだ鮮明だったっていうこともあって、
ビール生活が不遇だったインドでは、途中で何度も「ポーランドはよかったなぁ…」と
タメ息をついたもんだった(笑)。

というわけで、イ課長にとって「入手しやすさ」と「安さ」という二つの条件を兼ね備えた
ビール天国は断然ポーランドなのである。
ここに謹んで「輝け!ビール天国大賞」をポーランドに贈呈したいと思う。
ポーランド万歳。そのうちキミのことをいっぱいブログに書くから待っててね。
 
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by tohoiwanya | 2012-10-28 00:32 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(10)
2012年 10月 26日

インド出張・悲しきビール生活

イ課長の海外出張で欠かせないものといえば缶ビール。
だが、インド出張におけるビール生活は極めてストレスフルなものだった。

まず前半のデリー。ここがねぇ…
ホテルに隣接してショッピングモールがあるんだけど、コジャレたブランドショップは
いっぱいあっても、ビールを売ってるような普通の食料品店or酒屋は皆無。う~…。

このモールにはビール飲ませるバーがあるはずなんだけど、なんだこりゃ、改装中か?
「まもなく」だと?ざけんじゃねぇ。いま!今すぐ開店しろ!オープンライッナウ!
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しょうがないんで、チャイニーズレストランでメシ食うついでにビール飲もうとしたら
信じ難いことに、その店はビールを置いてないときた。にゃにをゥ~??

結局飲んだのはコーラ。ううう…「インドではビールはけっこう高い」って話は聞いてたが、
高いもナニも飲めねぇじゃねぇかよ。飲ませろビール!がう!(←禁断症状)
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結局、デリーでのビール生活はヒルトンのレストランに限定されたのである。
ホテルのレストランなんかで飲むと高いビールがさらに高くなるし、いちいち外出用の服に
着替えないといけないから面倒くさい。あーあ…部屋ン中で半裸でリラックスしながら
缶ビール飲めないってのは困ったもんだぜ。下の写真はデリーでの仕事が終わった金曜の夜、
レストランでビールを飲みながら、明日行くアグラの研究をした時のものなのである。
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ビール生活改善を期待して移動したムンバイ。ここがまたデリーに輪をかけて悲惨。
ホテル周囲は見事にナニもない。相変わらずホテル内レストランだけが頼みの綱だ。
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しかもイ課長はムンバイではよりによって偶然「あの日」に遭遇してしまったのだ。
10月8日月曜日は現地駐在日本人社員との会食が予定されてて、イ課長は何が食いたいか
リクエストを聞かれんだよね。

「うーん…まぁ私はナンだって…ビールさえ飲めりゃいいんですから」
「ムンバイはデリーと違って海が近いですからね、シーフード系インド料理とかは?」
「おお~それはいいですね♪」

などという話をしていたら、インド人社員が話に入ってきて、駐在日本人社員との間で
なにか言葉が交わされた。すると日本人駐在員の顔に暗い影がさす。

「ドライデー?今日が?こないだガンジーの誕生日がそうだったから今日は違うんじゃ…?」
「いや、でも彼がドライデーだって言ってるし…」ボソボソ…。

現地に通じてないイ課長には何の話だかサッパリわからない。そこで聞いてみた。

「今日、何かある日だったんですか?」
「いや、今日がドライデーじゃないかっていうんですけどね」
「ドライデーって?」
「お店がアルコールを出さない日のことですよ」
「えッ?!」
イ課長の顔にも急速に暗い影がさす(笑)。

ドライデーってナニよ?インドにはそんなのがあるの?
その後、ドライデーについて現地駐在とか通訳さんとか、いろんな人に取材したんだけど、
これがまた面白いんだ。

インドのドライデーとは、酒類一切の販売をしちゃいけない日のことで、酒屋はもちろん
レストラン等でのアルコール類提供もダメ。ただし自宅で飲む分にはオッケーだから
この日にビールを飲みたければ前日までに買いだめし、ウチで飲むしかないのだ。

このドライデー。基本は祝日がそうなるみたいだけど、州によってマチマチらしい。
主旨は「酔っ払って騒ぐ人が出ないように」っていうことのようで、宗教的な理由のほかに
「選挙のために、この日からこの日まではドライデー」なんて理由で指定されることも
あるんだと。インドでは選挙にドライデーがつきものらしいのだ。へぇ~~。

結局この夜の会食は、現地日本人駐在員&日本人出張者(つまりイ課長)という計3人が
わびしくライムジュースを飲みながら食うことになった。トホホ…。
ドライデーだと、ホテルに戻ってレストラン行ってもビールは出してくれないよな…。

いや待て、部屋のミニバーはどうだ?昨日見たときはビールあったよ。
いやいや、期待しすぎるな。ドライデーだけに部屋のミニバーからもビールが完全撤去
されているという可能性も・・・こういうときは疑心暗鬼に陥るものなのである(笑)。

幸いなことに部屋のミニバーにはハイネケンと、地元のキングフィッシャーの小瓶が
各2本ずつ冷えてた。普段、イ課長は泊まったホテルのミニバーの飲物を飲むことなんて
ほとんどないが(高いし)、この時ばかりはがぶがぶ飲みましたよ。げふ。
飲むことに必死で写真撮ることなんて忘れてましたよ(笑)。

かくのごとく不遇だったインド・ビール生活。
ムンバイでの仕事を終え、深夜の帰国便に乗るためにクタクタになってムンバイ空港へ。
飛行機を待ちながら飲むのはもちろん地元ビール、キングフィッシャーだべさ。
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「インド出張、終わったなぁ~」と思いながら飲んだこの時のビール。
悲惨なビール生活のあとだっただけに、実にしみじみと美味かった・・・。

 
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by tohoiwanya | 2012-10-26 00:01 | 2012.10 インド出張 | Comments(6)
2012年 05月 08日

オタクとゲス

今日の標題を見て「オタクってのはイ課長のことだよな…でもゲスっていうのは…?」
…と思ったヒトは全員廊下に立ってなさい。

話は昨年、成田からウィーンに向かったオーストリア航空の機内から始まる。
離陸して最初のドリンクサービスがあった。むろん、イ課長の答えは決まってる。
これだけはすっかり覚えたドイツ語でオーストリア人CAに軽やかに注文する。
「ビア ビテ(ビールお願いします)」

日系航空会社のCAだとここで「キリンアサヒサッポロサントリーとございますが…」と
早口で銘柄の希望を聞くことが多いけど、オーストリア航空ではそんなことはない。
たぶんビールは1銘柄しかないようで、トンと目の前に黄色い缶ビールが置かれた。
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「オタクリンガー」と読むのか、はたまた「オタックリンガー」と読むのか、
どこにアクセントを置けばいいのかもわかんないけど、略せば「オタク」。非常にわかりやすい(笑)。
味としては独特の風味があって、昔のビールのCMで言ってた「コクとキレ」で言えば
「コクの方が勝ってる」っぽい味。ウィーン滞在の前半は毎日オタクを飲んだ。

しかし、だ。
「ビール好き」「飲めればいい」のイ課長といえども、やっぱり多少は好みがある。
イ課長はどちらかというと「まったりコク」より「ぷはーッ!とキレ」の方が好きで、
ウィーン滞在後半になると、別の銘柄のビールを欲するようになってきた。
そこで日々飲みまくったのがこれ。
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たぶん「ゲッサー」って読むんだろう。略してゲスというわけだ。
わざわざ略す必要があるのか疑問だが(笑)、「オタクとゲス」ってやけに覚えやすいじゃん?

これはそこらじゅうで売ってたなぁ。どんなに小さな駅の売店みたいなところでも
ゲッサーを置いてない店はなかった。緑の缶って目立つよね。

これはオタクリンガーに比べると「ぷはーッ!とキレ」系のビールで、なかなか美味しい。
ウィーン滞在の後半になるとひたすらゲスを飲んで過ごしたというわけだ。
二つ並んだところで記念写真を撮ってやった(笑)。
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このオタクとゲス。
ウィーンで(というか、たぶんオーストリアで)相当歴史あるビールメーカーで、
少なくとも第二次大戦前からメジャーブランドだったことは確かだ。

なぜ「確かだ」なんて断言できるのかって?
それはね、第三の男にこんな場面があるからだ。これはちょうど観覧車を降りて
例の「鳩時計のセリフ」を言う場面なんだけど、ほら、ゲッサーの看板が…。
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ちょっと後のカフェの場面じゃこんな感じ。画面左にオタクリンガー右にゲッサー。
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あははは。同じカフェの場面でさらにこんな感じで二つのビール銘柄が出てる。
この二つのビール会社、あるいは「第三の男」撮影に資金を出して、その代わりに
こうして映画の中に広告を入れさせてもらったということも考えられるな。
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第三の男は1949年の映画だから、おそらく撮影されたのは1948年頃。
第二次大戦直後に、もうこうやってオタクやゲスは映画に出演?してたわけだから
相当歴史あるビールメーカーだったのがわかる(オタクなんて創業1837年!)

もちろん、いくら映画ヲタクのイ課長といえども、ウィーンでオタクやゲスの缶を見たときに
「あ、これは第三の男に出てた、あの…」と思い出すなんてことはあり得ない。
旅行後にこの映画を見てたら、ウィーンで毎日飲んでたビールのロゴが出てきたもんで
「ありゃ、オタクじゃん!」「うわ、ゲスのポスターがある」と驚いたってわけ。
イ課長はウィーンで毎日「第三の男にも出て来る伝統ある2大銘柄」を飲んでたことになる。

というわけで、本日はウィーンを(たぶんオーストリアも)代表するビール、
イ課長も現地でガブガブ飲んだオタクリンガーとゲッサーをご紹介・・・・え・・?

第三の男ネタは観覧車で最後、「もうしません」って言ったじゃないかって?
今日は映画ヲタクネタじゃないじゃん!ビールネタだろこれは!!(←必死の抗弁)

ここで最後にイ課長の映画ヲタクぶりと、オタクリンガーという銘柄名をひっかけて
軽い駄ジャレで締めたいところだけど、思いつかないのでこのまま終わるのである(笑)。




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by tohoiwanya | 2012-05-08 23:38 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(6)
2012年 03月 26日

ビール・オンザロック考

今日はトツゼン、3年前のシンガポール出張の時の話を書くのである。
まぁ一種の“緊急企画”みたいなものだと思ってほしい(笑)。

シンガポール出張した時は、ホーカーセンターでアレ食ったコレ食ったって話を
このブログでいっぱい書いた。チャイナタウン近くのホーカーセンターで
フライド・オイスターを食ったって話も書いた。その時ビールを頼んだら、
氷がいっぱい入ったジョッキを渡されたって話も書いた

氷の入ったビールジョッキを見て、戸惑ったのをよく覚えてる。どうしろといふのだ?
そこにドクドクとビールを注ぐというのはイ課長にとってあまりにも想像を絶した、
早い話が「あり得ん」行為だったから、これはジョッキを冷やすための氷だろうと結論した。

暑い南国の夜。冷えたビールを飲むにはジョッキも冷やさなきゃ。
日本でも冷蔵庫(冷凍庫?)でキンキンにジョッキを冷やす居酒屋とかあるじゃん。
それのシンガポール版っつうわけだな、と考えてブログにもそう書いた。
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ところがだよ…

先日ロサンゼルス在住の友人のブログで、ロスのベトナム料理屋で「氷の入ったビールジョッキが
ドンと置かれる」っていう記述を読んでイ課長は3年前のシンガポールでのことをすぐに思い出し、
思い出すと同時に驚いた。

ベトナムでも(正確にはロサンゼルスのベトナム料理店でも)「ジョッキに氷」なのかい?
ってことぁナニかい?東南アジアでは「ビールをロックで」って習慣があるの?!

そればかりではない。当ブログのコメント欄で「私もビールに氷入れて飲むヨ」と
驚愕の事実をカミングアウトする人物までいるではないか!(笑)

そうだったの?
ビールをロックで飲むっていうのは実はこの地球上において「あり」の行為だったの?

さっそく調べてみた。
「ビール ロック 東南アジア」あたりのキーワードで検索してみると…

うーーむ…何としたことか。
やっぱり東南アジアではビールをロックで飲む習慣、けっこう一般的だったんだよ。
昔は家庭はもちろん飲食店にも冷蔵設備が普及してなかったから、それを補うために
ビールをロックで飲むという習慣が広まったという説が有力だ。こりゃタマゲたね。

そんなことは有名な話で、オマエの見識と想像力が貧しいだけだと言われれば
これはもう返す言葉もない。いや存じませんでした。考えもしませんでした。

まぁ必死に言い訳するとすれば、だね。
シンガポール出張の時、ゲイラン通りの、いかにも古くからある安食堂みたいなトコで
メシを食ったとき、やっぱりビールも頼んだんだけど、その店ではジョッキに氷なんて
入ってなかったんだよ。ほら。
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この店でも氷が入ってれば「これはもしかするとロックで…」と思ったかもしれないけど
あの安食堂では氷が入ってなかったから、チャイナタウンのホーカーセンターの事例は
あくまでも「例外的事象」としてイ課長の脳内で整理されてしまったのだ。

氷入りビールジョッキについて、もっと掘り下げて考えてみるべきだった。
せめてブリュッセルのマヨネーズくらいには踏み込んで考察すべきだったのだ。
「まさかビールをロックで飲むわけねぇだろ」という既成概念に縛られていたイ課長の
矮小な見識と想像をはるかに越えて、世界は未知の驚きに満ちている。

ところで、ビールをロックなんてあり得んと思ったイ課長は、シンガポールで
氷の入ったジョッキを供された時、一体どうしたのか?ここで初めて告白させていただこう。

まぁ大体みなさんの想像通りだと思うけどさ。
ジョッキを冷やすための氷だと思い込んでるわけだから、ジョッキが冷えれば、
あとは氷をソコらに捨てればいいのだと思い、それを実行したのだ(笑)。

実際には氷を捨てる場所としてどこが適当か、ちょっと迷った。
床に捨てるってのは明らかにマズい。誰かが滑って転んだりしそうだからね。
それなら、道路のキワにでも捨てればいいに違いない。ウンそうしよう。

というわけで、テーブルに座ったまま腕を伸ばして道路に氷を捨てた。
ああーーーごめんなさい。無知なガイコク人のしたことと思って許してくだせぇ。

吸殻ひとつ道路に捨てただけでも罰金を食らうことで有名な、ケッペキなシンガポール。
もしかすると、氷を道路に捨てることだって罪だったのかもしれん。
「氷不法投棄罪」でイ課長が逮捕されなかったのはラッキーだったのかも。




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by tohoiwanya | 2012-03-26 06:34 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(8)
2012年 03月 12日

海外出張飲酒生活

3月10日に無事、欧州より帰国したイ課長ですこんにちは。

10日に帰国し、11日の日曜日をはさんで、今週からフルに1週間勤務が待ってるイ課長としては
とりあえず(仕事以外では)時差ボケとの戦いが当面の焦点になる。
欧州出張は行きより帰りの時差がキツいのだ。

「東→西より西→東の時差の方がキツい」というのは、よく話としては聞くけど、
経験的にもそう思う。欧州出張の場合は帰りが「西→東の時差」を味わうわけだ。

ただ、今回は初めての試み?として、「日本に朝帰る」というのを試してみた。
いつもだったらANAで、欧州発の夜便に乗り、日本に夕方着き、ウチには夜着く。
で、大体一週間くらいは「朝早く目が覚めて昼間会社で居眠り」という日が続く。

しかし今回は朝着いた。
しかも、朝成田に着いて、その後会社に行ってさらにしばらく眠らずに過ごし、
やっと夜になってウチで眠りについたのだ。飛行機の中で眠れなかったから、
土曜の夜は瞬間的に爆睡状態になって日曜の朝まで寝た。

日曜はまたムリして、午後眠いのにジムに行って昼寝をせずに過ごし、
夜寝て、今日の月曜を迎えたわけだ。
もしかすると、このまま意外とスンナリ、日本での生活時間に入っていけるかもしれん。

しかし、本日月曜の夜、なぜか眠くならない(笑)。
これではいかん。さっきから必死になってサケの力を借りて眠ろうとしている。
第三のビールをガブガブ飲み、さらに赤ワインに切り替えて飲んでおる。
時差ボケ解消を言い訳にして酒浸りになるイ課長。
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まぁ、それでもそろそろ寝るか…。
本日の写真は出張中に現地で飲んだ晩酌缶ビールの写真。
ドイツでは当然ベックス、ベルギーに行けばステラ・アルトアなのである。
出張中でも帰国しても、飲酒生活の実情はあまり変わらないようである(笑)。

あー…年度末までに報告書が仕上がるであろうか…??
とりあえず今日は寝るのだ。寝るねる。
 




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by tohoiwanya | 2012-03-12 23:38 | 2012.03 欧州出張 | Comments(4)
2011年 07月 13日

ホイリゲでワインを飲もう

話はまたウィーンに戻る。

ベートーヴェンの遺書の家を見て、クタクタ&カラカラになってグリンツィングの街に
戻ってきた我々。さぁホイリゲで晩飯だ。ホイリゲホイリゲ。

さて、ホイリゲって何なのか?
イ課長だってそう詳しいわけじゃないから、この際Wikipediaの助けを借りよう。

ホイリゲ(heurige)とは、オーストリア東部に見られるワイン酒場。
ワインの作り酒屋が自家製ワインを売る、というのが建前なのでビールなどはなく、
料理も簡単な家庭料理をセルフ・サービス方式で頼むところが多い。
ワインは主に白ワインで、ジョッキ型のグラスに入っている。

なお、ホイリゲという名称は商標登録されていないことから、近年では自家製ワインを出さない
ホイリゲ風レストランがホイリゲと名乗って観光客目当てに営業を行うケースが増加している。
自家製ワインを出し、簡単な料理しか出さない居酒屋をブッシェンシャンクという。観光地として
有名なグリンツィングにはブッシェンシャンクはもうほとんど残っていない

(以上、Wikipediaより引用)

…というわけ。いやぁーイ課長自身、大変勉強になりました。

どのガイドブックにも「ハイリゲンシュタット~グリンツィング周辺にはホイリゲがいっぱい」って
書いてあるけど、今や厳密な意味で「自家製ワインを醸造し、料理と共に飲ませる店」なんて
ほとんどなくなってたんだねぇ。ふーーーむ。

でも、この周辺でワイン醸造が盛んであるって言うのは間違いないみたいで、実際に
「田園の小道」を歩いてると向こうの斜面にはこんな(たぶん)ブドウ畑が広がってる。
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歩いてるとこんなものも見かけたな。
これ、松の枝をタマにしたもので、これを店の軒先に吊るしておくっていうのは
「新酒ありますよ」のサインということらしい。するとこの店は本当の造り酒屋なのかな?
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20011年6月5日、グダグダに疲れてグリンツィングに戻ってきたイ課長とトホ妻が入ったのは
今考えれば明らかに造り酒屋ではなく「観光客向けホイリゲ風レストラン」の方だった。
パッサウアー・ホフっていう店で、室内テーブルもあるけど、せっかく天気もいいんだし、
ここはやはり屋外テーブルで飲みたいじゃん?壁を這うツタに窓枠の花、キブンだね~。
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さっそく標準的なハウスワインを頼む。Wikipediaにもあったようにジョッキについである。
当然のごとく白ワインだ。けっこうな量だけどノドが乾いてるからグビグビ飲んでしまう。
あっさりと軽めの飲み口で、いくらでも飲めちゃいそうだぞ。
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食ったツマミはこんな感じ。純粋ホイリゲは簡単な料理(基本的に冷たい料理)を
セルフサービスで出すのが普通だとすれば、やっぱここは「ホイリゲ風レストラン」なんだな。
普通に温かい料理があって、ウィナー・シュニッツェルとか食ってる客もいた。
強い日差しの下を歩きまわって汗かいたから、ザウアー・クラウトの塩っ気がおいしいぜ。
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ホイリゲといえば忘れちゃいけないのはコレ。シュランメルと呼ばれる…まぁ何というか、
一種の楽団と言うべきか。二人コンビで楽団っつうのも変だが。
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バイオリンとアコーディオンだけというチープな編成だけど、この二人がチープに奏でる
ウィーン民謡だのシュトラウスのワルツだのを聞きながら、徐々に暮れていく空の下で
さっぱりした白ワインの新酒のジョッキを傾ける…これが「ホイリゲ気分」というわけだ。
上の写真のオッサン、自分がリクエストした曲を演奏してくれたんでご満悦の表情だね。

いやーーーーーしかし長い一日だった。白ワインが五臓六腑にしみわたるぜ。
この日にしたことといえば、ハイリゲンシュタット観光と、カフェ・モーツァルトしか
まだ書いてないけど、実際にはこの日の午前中~昼にかけても散々ウィーン中心部を
歩きまくり、見学しまくり、写真を撮りまくったからねぇ…。

この後は例の38Aのバスに乗って地下鉄U4のハイリゲンシュタット駅に戻った。
たぶん8時頃だったと思うけど、6月初めだからまだまだ西日が明るいね。
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しかしこの日はもうドコにも寄り道もせず、まっすぐホテルに帰ったよ、さすがに。
体力も尽きたし、明日はあしたで早起きしハードスケジュールが待ってるし…




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by tohoiwanya | 2011-07-13 00:16 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(6)