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2017年 10月 25日

ロンジーというもの

ミャンマーに着いた当初「おお珍しいなぁ」と思うけど、現地であまりにも目にするので
すぐに慣れ、しまいに当たり前に思えるようになるもの。一つはロンジー。一つはタナカ。
本日はそのロンジーについて話をしたい。
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ロンジーというのはミャンマーの民族衣装で、まぁ一種の腰巻きと言っていいだろう。
バリ島のサロンとか、ラオスのシンとか、東南アジアって服装的には腰巻き文化圏と言ってよくて
ロンジーもその一つ。ただ、ラオスのシンは女性だけが着用してたのに対し、ロンジーは
男も女も着る。男性の着用率はかなり高いよ。ズボンはいてる人の方が少ないんじゃないか?

最初は「おお男もみんな腰巻きはいてるワ」と思うけど、そういう驚きはミャンマーに着いて
せいぜい1時間で消滅する。あまりにもみんな着てるからイヤでも慣れる。
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このロンジー、腰巻きって書いたけど、実際には筒状に縫製された布。
男性と女性では着方がちょっと違って、男性が着ると結び目が正面に来る形になるのに対し、
女性は腰の横で結ぶ。女性の方は模様の入ったキレイな布を使うことが多いけど、男ものは
柄がシックでジミ。同じロンジーでも男女の違いはかなり明確にあるようだ。ジミなダークカラーで
大きな結び目が前にくるっていうのがロンジーの「粋なオトコの着こなし」っぽい。
  
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男のロンジー。やっぱズボンよりはずっと涼しいはずだ。
現地で寺社参拝する時はミャンマーでも半ズボンは基本タブーだけど、ロンジーなら当然OK。
観光に便利、しかも涼しいとあればちょっと買ってみたいけど、日本じゃ着ねぇもんなぁ・・。
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それにロンジーって着るのが難しいんだよ。元は巨大な布の筒。これをズリ落ちないように
うまく腰に巻きつけるわけで、パッ、パッと左右巻き込んで端をネジ込んで・・って感じなんだが、
どうもよくわからない。ミャンマー野郎たちはみんな道歩きながらでもサッと気軽にロンジーほどいて
巻き直す。それを見ると実に簡単そうに見えるけど実際やってみると難しいんだコレが。
 

 
いま「実際やってみると」と書いた。
さよう。イ課長は「日本じゃ着ねぇし・・」なんて思いつつ、結局ロンジーを一枚買ってしまったのだ。
ヤンゴンのある店で一番安いロンジーが3,800チャット(約350円くらい)というのを発見。
これなら現地で着るだけのために買っても惜しくないべさ。

しかし何度も言うように着るのは難しいんだよ。
ガイドブックには「現地でロンジーを買うと、店の人が喜んで着方を教えてくれる」と書いてあった。
実際、イ課長が買った店のお姉さんもイ課長自身をモデルにして喜んで教えてくれた。
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でもホテルでもう一度同じようにやろうとするとどうもウマくいかん。
男性ロンジーに不可欠の、ヘソ下のタルミみたいなヤツがどうにもうまく作れない。
イ課長がやるとタルミがそんなに大きくならないんだよ。ミャンマーの平均的男性に比べると
イ課長はデカくてウエストも太い。しかも安物ロンジーだから生地を節約して幅(つまり筒の直径)が
元々小さめだったのかも。だがせっかく買ったロンジー。ミャンマーにいるうちに着なきゃ意味がない。
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イ課長がロンジーを着用する「ミャンマー人偽装プロジェクト」はその後バガンとマンダレーで
実行に移されることになる。その時の様子はいずれ詳細にご紹介したい。

  
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by tohoiwanya | 2017-10-25 00:10 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(4)
2016年 09月 07日

魅惑のカンボジア・パンツ(仮称)

内容的には前回記事の続きと言っていい本日の話。
タイの寺院参拝時のドレス・コードを楽勝でクリアし、しかも涼しいという素晴らしいモノ。
そのモノの正式名称は不明なのだが、イ課長家では便宜上ソレを初めて買った国の名をとって
カンボジア・パンツと呼んでいる。
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東南アジアを旅行した人なら見たことある、あるいは買ったことある人は多いはずだ。
ごくごく薄くて軽い布で作られた一種のイージーパンツみたいなもの。これ、東南アジアを旅する
欧米人の女性旅行者には特に好評みたいで、誰もカレもがこれ着て歩いてるって感じ。

初めてこれを買った時のことは前に書いた。シェムリアップのオールドマーケットのお姉さんの営業に負けて
買ったのだ。その時は「トホ妻、喜ぶかなぁ?こんなパンツ・・・」って感じで、あまり期待してなかった。
(ついでに言えば、相場を知らなかったのでものっすごくボラれた)

ところがコレがトホ妻に異常に好評だったんだワ。
着ると、とにかく軽くて涼しくて着心地バツグンなんだと。そのうえ、コレを着用して人に会うと
「アラ、そのパンツいい!」とやたらほめられるらしい。そんなコンナでトホ妻はすっかり
カンボジア・パンツが気に入り、また東南アジア行ったら買ってきてよとネダッてくる始末。

というわけで、翌年ラオスとタイに行った時もまた買った。まずルアンパバーンのナイトマーケットで2本。
2本で75,000キープ(約1,100円)にしてもらったけど、これはまだまだ値切り足りなかった(笑)。
とりあえずこの時は「トホ妻用に2本」のつもりで買ったのだ。
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このパンツ、たしかに女性旅行者が着用してるケースが圧倒的に多いんだけどタイでは男性観光客も着てた。
ほう、男性用大きめサイズもあるのか?だとしたらオレも欲しいな・・というわけでチェンマイで自分用に2つ購入。
さらにその後バンコクでも2つ(これはオフクロと叔母用)買った。チェンマイもバンコクも値段は同じで、
「二つ買うから少し安くして」と頼んで2本で220バーツ(当時で700円弱か)、つまり1本350円ありゃ買えるのである。
タイで買った4本をホテルのベッドに並べて記念写真。右の二つ(緑とブルー)がイ課長用になったもの。
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ホテルで試着してみたけど、おお、確かに着心地いいじゃん。ヘナヘナに軽くて柔らかい布の触感が
夏のパンツとしては実にケッコウで、これから夏は断然コレだぜっていう気になる。気に入ったから
ホテルの鏡でセルフ撮り。上から撮るとこのパンツの良さがイマイチ伝わらないのだが。
足首のところにはゴムが入ってる。
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タイマッサージの時に着るダボダボの、後ろから前にヒモをまわして結ぶパンツ。あれは俗にタイ・パンツって
言うけど、カンボジア・パンツ(仮称)はあれよりもっと布がヘナヘナで柔らかい。しかも腰はゴムだから
タイ・パンツよりはくのもラク。派手なプリント柄がお約束で、圧倒的にゾウさんモチーフが多いというのが
特徴といえるだろう。

ただ、カンボジア・パンツ(仮称)には致命的弱点もある。文字通りの意味で「弱い」んだよ。
ペラペラに薄くて軽い布を縫製して作ったものだから、縫製箇所の強度は極めて低い。アグラをかいたりして
マタの部分が引っ張られ続けてると、ほどなく裂ける。イ課長用の2本は2本とも裂けちまった、トホホ。

裂けたイ課長のパンツを見て「乱暴にはくからよー」なんて威張ってたトホ妻のパンツもほどなく裂けた(笑)。
このパンツ、メンズ・レディースの区別はなく、SML みたいなサイズも厳密ではない。だから小柄な女性がはくと
ダボダボだけど(それがまた着心地イイんだ)、おデブの人とか、イ課長みたいに背がデカい人がはくと
余裕が少ない分、よけい裂けやすくなるんだろうな。アグラかく時とか気を付けないと。

このパンツをあげたオフクロと叔母も「これ夏にはいいわー」と喜んでたくらいで、夏に着心地バツグンなのは
折り紙つき。着た人は全員気に入る。しかし耐久性のなさもまた折り紙つきだから困る。

しかしいくら耐久性がないと言っても旅行中くらいはもつはずだ。
タイに行ったらまずコレを買って、寺院参拝の時はこれを着用すればドレス・コード上も問題ないし、
軽くて涼しい。もうサイコー。欧米人女性が誰もカレもこれを着用するわけだ。寺院参拝以外でも
暑い東南アジアではコレが手放せなくなること請け合い。

軽くて涼しくて寺院参拝にもピッタリ、男も女もはける万能のカンボジア・パンツ(仮称)。
日本の夏用イージーパンツに百発百中ぴったり、まず絶対にハズす心配のない、大好評間違いなしの
東南アジア土産だと思うのである。今度行ったらイ課長は自分用にまた買うぞ。

  
 
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by tohoiwanya | 2016-09-07 00:09 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(8)
2016年 09月 05日

タイ寺院参拝ドレス・コード考察

いやー・・・9月に入っても蒸し暑いですなぁ・・。

暑い夏になりゃ薄着になり、肌を露出した服を着て放熱面積を増やそうとするのは人の常。
ほぼ一年通じて暑い東南アジアに行った観光客は誰もがそういう服装になる。

だが、ご存知のように東南アジア、特にタイでは神聖なるお寺を参拝する時に肌を露出した服は
禁忌とされる。建物の中に入る時に靴を脱ぐ=土足厳禁なのはほぼ全アジア共通ルールだけど、
タイの場合、服装にもルールがある。特にタイ随一の格式の高さを誇るバンコクのワット・プラケオは
入口の切符モギリ場が服装チェックも兼ねてて、タンクトップとかミニスカだと入場させてもらえない。
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他のお寺じゃ入口服装チェックまではないと思うけど、あまりアッパッパな服装で拝観してると
中でお坊さんから注意されることもあるんじゃないかなぁ?(そういう現場を見たことはないが)。
仮に誰からも注意されなくても、やはり現地の常識からはずれた高露出な恰好は避けたいところ。
見るガワのマナーとして、東南アジアでの寺社仏閣拝観ドレス・コードは心得ておきたい。

しかしこれが難しい。どの程度短いとミニスカートと見なされるのか?ヒザが隠れればいいのか?
ふくらはぎが隠れればいいのか?このあたりは明確な線引きがないようで、いわばグレーゾーン。
チェンマイのお寺では参拝ドレスコードを具体的に写真で示してたから、これを参考にしてほしい。
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・・・・うーん・・参考になるような、ならないような・・(笑)。
もう一枚、似たような看板があったからやはり写真に撮った。
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2枚目の写真の例はちょっとおかしくないか?
左のダメ例は一目瞭然だからまぁいいとして、問題は右のイイ例だ。
こんな立派な民族衣装着て参拝に来てる女のヒトなんて、地元民でもいないって(笑)。
それに、この写真だけで判断すると男性は「ジャケット着用」がキホンみたいに見えるけど
クソ暑いチェンマイでこんなカッコしてるヤロウも、おらんって。

結局、上記2枚の写真はあまり参考になりませんでした(笑)。
しかし、さっきも言ったようにバンコク最大の観光スポット、ワット・プラケオは服装チェックが
あるくらいだから、ドレス・コードをハズすと入れてもらえない。観光にも支障が出るわけだ。

ガイドブックやイ課長の経験から考えると、上半身は以下の2点がポイントじゃないかと思う。
①半袖さえついてればOK。前ボタンなしの丸首Tシャツでも構わない。
②肩が見えたら即アウト。タンクトップは完全アウトだ。肩は隠れてるけど袖はないっていう
 服だとちょっと微妙で、この辺はグレーゾーンじゃないかな。

下半身はさらに微妙になる。
①女性の場合、フトモモが見えてるホットパンツやミニスカは即アウト。これは間違いない。
 望ましいのは足首まで届くロングスカート、もしくはロングパンツなんだと思われる。
 膝からふくらはぎあたりの丈のスカートはたぶんグレーゾーン。
②ヤロウの場合、長ズボンならOK、短パンなら即アウトだが、スネ丈くらいの長い短パンは
 やや微妙。これもやはりグレーゾーンか?

ちなみに日本の神社仏閣ってどうなの?金閣寺や法隆寺でタンクトップがダメだなんて話は
あんまり聞いたことないから、たぶん基本的には服装フリーなんだよね?イ課長も経験あるけど
京都や奈良の夏って尋常でなく暑いからねぇ。

しかしタイではそういうわけにはいかない。たとえ炎熱地獄のごとく暑くても服装にはうるさい。
参拝時の服装に関する写真つき看板があるってこと自体、タイは参拝時のドレス・コードに関する
要求度が高い国と考えるべきだろう。ラオスのお寺じゃそもそもこんな看板自体なかったはずだ。
しかし、ただでさえ暑いタイで長ズボンってのもなぁ・・

だがご安心あれ。タイ寺社観光の強い味方がある。
日本じゃ売ってないが現地なら簡単に買えて、参拝ドレス・コードには絶対抵触せず、しかも
涼しいという、まさにイイことずくめの魅惑のウエア。次回、それについてご紹介したいと思う。


 

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by tohoiwanya | 2016-09-05 00:09 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(0)
2016年 03月 09日

バンコクの学校制服に関する考察

カンボジアネタをちょっと離れて、去年の旅行で見たタイの小ネタで気分転換。
ま、同じ東南アジアネタであることには変わりないが(笑)。

タイの他の町、たとえばチェンマイなんかじゃ見た記憶ないんだけど、大都会バンコクでは
制服姿の生徒・学生をよく見かける。バンコクでは小学、中学はもちろん、高校、さらに大学でも
制服ないしそれに準じた服装規定というのがあるみたいなのだ。

これは王宮で見かけた中学生たち・・か、それとも高校生かな?
こんな感じで大体どこの学校も上は白ブラウスかワイシャツ、下は黒スカートかズボンというスタイル。
暑い国だから「冬服」なんてものは存在しないはずで、一年中この恰好なんだと思われる。
まぁこのあたりは日本の中学・高校あたりの夏の制服と大きな違いは感じない。
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しかしバンコクならではの制服ってのもある。代表的なのが女子大生だ。
バンコクでは(あるいはタイでは?)大学生に制服(か服装規定)があって、バンコクの女子大生のソレは
けっこう露出度が高くてセクシーだっていうんで有名なのだ。上が白、下が黒っていう配色はジミだけど、
かなりミニスカっていうことが多い。
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この短いスカート丈を大学が決めたとは考えづらいから、着る本人の自由度がかなりあると思うんだよね。
暑い国だから、肌を出した服を着たいと思うのはある意味当然で、台湾あたりでもミニスカや
ショートパンツの女性は多かった。ただ、それが「女子大生の制服である」ってところがどうも
オトコの妄想をカキ立てるようで(笑)、タイじゃ女子大生ファッション専門誌まであるらしい。

実際、バンコクでスカイトレインなんかに乗ると、ミニスカ制服を着たお姉さんをよく見かける。
確かに露出度高めだけど、足が長くてスタイルいい人が着るとなかなかカッコいいと思うよ。
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しかし、わからないこともある。
同じスタイルなんだけどスカートがやけに長いお姉さんもまたよく見かけるんだよ。
大学による服装規定の違いなのか?あるいはさっき言った「着る本人の自由度」の差ってことか?
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大学ごとにスカート丈の上限・下限が決まってて、お堅い大学だとその範囲が狭いってことなのかもしれん。
しかしそれにしたってずいぶん極端な差だぜ?大体、スカート長いとすげー暑いだろ。着るガワだって
涼しいミニスカにしたいだろうに。あるいは長いのは高校生、短いのは大学生ということなのかなぁ?
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女子大生の制服に若干のナゾは残るが、まぁいいとしよう。問題は男子だ。
バンコクじゃ制服姿の男子生徒も時々見かける。男子となると同性だけに、イ課長の見る目もかなり
“当事者意識”が強くなる(笑)。

たとえば王宮で見かけたガキどもの制服。
小学校高学年くらいってところかな?こういうのは別に違和感ない。コドモだからね。
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下の写真の左に写ってる男の子は体格から考えてもうちょっと大きそうだ。中2~中3くらいかな?
実はこのあたりからイ課長的はかなり違和感を感じる。こういう短パン制服って子供のうちはいいけど、
大きくなるにつれて急速に似合わなくなる気がするんだよね。ま、慣れの問題ではあるんだろうが。
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極めつけはやはりスカイトレインの駅で見かけたこの兄ちゃん。
背もかなり高くて顔も大人びてたから、明らかに高校生以上。そういう大きい兄ちゃんの短パン制服姿って、
日本の長ズボン制服に慣れた目にはすごくヘンに見える。イ課長がもし高校生だったらゼッタイ着たくない。
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女子大生のミニスカ同様、暑いんだから男子高校生が短パンなのは自然な成り行き・・いやいやいや。
「中学以上は長ズボン制服」という日本の風習に慣れたイ課長としてはですね、やっぱ率直に申し上げて
高校生の白ソックスの短パン姿はヤダよ。イ課長に言わせると、男子生徒のこういう短パン制服姿って
小学=○、中学=△、高校=× という順序で、年齢が高くなるほどその評価は急激に下がる。

さて、そうなると、バンコクの男子大学生の制服はどうなのか?という次の疑問が当然出てくる。

これが実はよくわかんないんだよ。あまり見た記憶がない。
女子大生に制服がある以上、男子学生も白ワイシャツ+黒ズボン、みたいな制服があるはずだけど
あまりにも当たり前の服装すぎて目にとまらないのかもしれん。女子大生の方には専門誌まであるのに、
男子学生の服装に関する情報ってほとんどないんだよ。タイには男子学生がいないのか?(笑)

こんどバンコク行く機会があれば、チュラロンコン大学とかタマサート大学とか、バンコ市内の有名大学を
ぜひ見学してみたいもんだ。上に挙げた大学はタイでも頭脳優秀な学生が集まる名門として知られてる。
服装規定もお堅い可能性が高い。そういうお堅い大学の女子大生のスカートの丈がどうなのかも
気になるけど、それ以上に気になるのは男子学生たちが一体何を着てるか、だよ。

まさか大学生までワイシャツ+短パン+白ソックスってことはないよなぁ?いくら何でも・・。

 
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by tohoiwanya | 2016-03-09 00:18 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(4)
2015年 10月 07日

シンというもの

もう一つだけラオスネタ書かせちくり。

日本語でシン  ラオス語でສິ້ນ  タイ語でซิ่น

現地の発音だとやや「スィン」に近いみたいだけど、一応シンと表記しよう。
シンをご存知の方はいるだろうか?ちなみにイ課長は現地に行く直前まで知らなかった。

シンとはラオスの女性たちがはく巻きスカートのことで、ラオスの代表的な女性民族衣装。
ベトナムのアオザイは有名だけど、ラオスのシンってあんまり知られてないよねぇ。
だがベトナムのアオザイ着用率が「たまに見かける」程度なのに対して、ラオスのシン着用率は
「そこらじゅうで見かける」くらい高くて、ラオスにいればしょっちゅう目にする。
タイ語でもそういう言葉があるところをみると、タイ北部あたりでも着られることあるのかも。
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上は普通のブラウスとか着て、下はシンっていうスタイルが一般的。
だからアオザイなんかと比べて日常的に着やすいんだろうな。
 
シンを着たラオス女性はとても素敵だった。
そもそもラオスって「隠れテキスタイル大国」で、シルクやコットンを使ったラオスの織物は
日本でも非常に高く評価されてるんだけど、そういうハイクオリティなラオ・テキスタイルが
シンという日常着にぜいたくに使われてる。アオザイやサリーみたいに遠くからでもソレとわかる
目立つ民族衣装じゃないけど、控えめな中にラオスらしさがあってすごく好感がもてる。
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晴れ着としての民族衣装じゃないから、通勤・通学みたいなごく日常的な用途でも着用される。
ヴィエンチャンの女子中高生なんかはみんなシン。
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こんな小さい小学生も女子はシンはいてる。かわいいね。
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もちろん大人も普段着としてごく当たり前に着てる。
おそらくヴィエンチャンの役所や銀行なんかの女性職員の大半はシンをはいて仕事してるはずだ。
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調べたところでは、シンって巻きスカートではあるんだけど一枚布を巻くわけではないようで
筒状に縫製されたシンをはき、腰の二カ所のホックでとめるという構造らしい。大股になって
足を開いたりするような動作もラクだそうで、バイクだってホイホイ乗っちゃうのだ。
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もちろんラオス航空の女性職員もシン。
有名なシンガポール航空の制服をシンガポールの町中で女性が着たらすごく目立つだろうけど、
ラオス航空の制服はヴィエンチャンの普通のOLが着てるものと基本的に変わらない。そのくらい
シンはラオス女性の中に浸透しているのである。
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着た時のシルエットがすごくいいし、布自体はさっき言ったように高質なラオ・テキスタイル。
ラオスに行ってシンを作ってこようっていう日本の女性もいるみたいだけど、これなら確かに
「ドッカの国の民族衣装着てます」っていう大げさ感がなく、ちょっとエスニック風なスカートとして
日本でも着られるよね。日本人の女性にも似合うと思うよ。トップスの自由度が高いっていうのも
着るガワにすれば大きなメリットだと思う。
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ラオスの魅力PRに微力ながらも貢献しようと思ってるイ課長。
本日はラオスの女性民族衣装、シンのご紹介でした。次回更新からはちゃんと
カンボジアやベトナム等々、昨年旅行ネタ執筆にはげみますから。
 
え?シンを着た女性の写真が後ろ姿ばっかでつまんない?
ふふふ。シン姿のラオス美人を正面から撮った写真だってちゃんとある。
それらは来年の美女図鑑用にキープしているのである(笑)。
 
 
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by tohoiwanya | 2015-10-07 00:04 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(4)
2014年 05月 23日

ノンラーというもの

ベトナム人が着用するもので「あ、これベトナム。ベトナム以外の何者でもない」とわかるものって
おそらく二つしかないと思うのだ。それは

     アオザイと・・・
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     ノンラーだ。
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ノンラー。
おそらくベトナム戦争時代を知ってる日本人にとってはこの帽子はベトナム人の典型的イメージとして
強烈に記憶されてるんじゃないかと思う。あの当時、報道写真でアオザイを着た女性なんて平和な光景を
見ることはなかったけど、ノンラーをかぶって空襲から逃げ惑う悲惨な農民たちの写真はヤマほど見た。

外国人にとってベトナム人とカンボジア人とラオス人の区別はほとんどつかない(んじゃないかと思う)。
しかしこの帽子をかぶりさえすりゃ「あ、ベトナム人だ」となる。これは別に日本人に限った話じゃなく、
たぶん世界中の人がそう思うんじゃないか?
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ベトナムにいる間、ノンラーをかぶった「(イ課長にとって)典型的ベトナム人のいる風景」に出会うと
そのたびに写真を撮りたくなった。画面の中にノンラーが写っていればたちまち「これぞベトナム」っていう
風景になっちゃんだ、これが。
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このノンラー。
ワラで編んだ広い円錐形のモノ・・と多くの日本人は思ってるはずで、イ課長もそう思ってた。
しかしこの「広い円錐形」、実は“女性用”で、男性用ではないのだ。外国人観光客がカップルで揃って女性用を
かぶってるなんて姿をよく見たけど、あれは外国人だから許されるコッケイな姿らしいのである。

男性用のノンラーってどんなのかっていうと、偶然写した写真が一枚だけあった。ハノイ空港のコレ。
円錐形じゃなく、真ん中が少し盛り上がった形。これをかぶった男性をベトナムで見かけたのは、
この一度っきりで、ベトナムにおける男性用ノンラー着用率は極めて低いんじゃないかと思う。
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しかし女性用の、円錐形ノンラーはまだまだ活躍している。
都市部ではあまり流行らなくなったとか、若い人はかぶらなくなったとかいろいろ言われてるけど、
おばちゃん以上の年代だと確かに着用率はけっこう高い。ノンラーかぶったおばちゃんが天秤棒を
肩にかけた風景って、ガイジンの考える典型的ベトナムの風景だよねぇ。
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ノンラーって、基本的機能は「日よけ」だけど、やや「雨よけ」という機能も兼ねてるらしい。
南国で、陽射しが強い一方で急なスコールも多い国ならこれは合理的な考え方といえる。
日本の女性が日傘・雨傘兼用で夏に傘を持ち歩くようなもんか。

サイゴンやハノイみたいな大都市じゃ、確かに「おばちゃんがかぶってるのを時々見かける」って
程度だったけど、これがホイアンみたいな「ちょい田舎」だと着用率はグンとあがる。
市場なんかで働いてるおばちゃんはほとんどかぶってる。ホイアンじゃこういう風景は何度も見たけど
見るたびに「ああ、ベトナムの風景だ」と思って写真を撮りたくなっちゃうんだよね。
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だもんで、ベトナム旅行の記念についノンラーを買っちゃう人は後を絶たないはずだ。現地で買って
かぶってる欧米人観光客もたくさんいた(男も女性用かぶってたが)。これはベトナムらしい土産物だと
イ課長も思うし、値段だってそんなに高くないはず。買いたくなる気持はわかる。

実はベトナムに行く前、トホ妻からも「あの帽子買ってきて」と頼まれたんだよ。
トホ妻が期待してたノンラーって、ゴトクみたいな感じで帽子の内側に頭にハメるワッカがついているもの。
そういうゴトク構造になってると、頭と帽子の間に空間ができて涼しいはずで、それを欲しがった。
(それをかぶった自分が東京郊外の街を自転車に乗ってる姿の異様さについては考慮した様子はない)
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ところが現地じゃそういう「ゴトク構造」のノンラーって見かけなかったんだよ。みんなアレを頭に直接
かぶってるっぽい。土産物屋で売ってるノンラーは必ず重ねられてたけど、内側にゴトクがあったら
重ねられないわけだから、当然ゴトクなしノンラーなんだろう。ゴトクは後から別売のものを付けるという
可能性もあるんだけど、よくわからない。結局ノンラーは買ってこなかった。
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買ってこなかった理由がもう一つある。これ、スーツケースの中にめちゃくちゃ入れずらいんだよ。
日本に持ち帰るんだったら、カバンに入れずにジカに持ち帰るしかないけど、それもでカサばる。
かぶってくりゃいいかもしれないけど、さすがに日本に戻ってからもかぶり続けるのはねぇ・・・。
イ課長がやろうもんなら「ノンラーをかぶった巨神兵」状態。購入はあきらめました、はい。




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by tohoiwanya | 2014-05-23 00:27 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2014年 02月 24日

アオザイ美麗写真集

前回インドネタに戻ると言った舌の根も乾かないのに、またベトナムネタ。
書き手の性根を反映して、イ課長ブログは誠意のないウソつきブログなのである(笑)。
いや、前回インドのサリーの話を書いたら、どうしてもベトナムのアオザイの話を続けたくなったんだよ。

アオザイについてはすでにイ課長の感じたところを書いた
あの時載せた写真はぜんぶ「普通のシロウト女性がアオザイを着た姿」をイ課長が撮ったものだ。

じゃ「普通じゃない女性」がアオザイ着た写真もあるのかって?
これが意外にもあるんだよ。何かっていうと「プロのモデルさんがアオザイを着た姿」なのである。
ベトナムではなぜかプロの写真家がプロのモデルを屋外撮影してる現場によく遭遇したんだよ。

たとえばホイアンのこれ。
通称「日本橋」の近くで男性モデルと一緒の撮影。雑誌用の写真かなぁ?
結婚記念写真という可能性もあるけど、男性モデルの方も「普通のおムコさん」にしてはイケメンだし、
やっぱ何か商業写真のための撮影だと思うんだよね。
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たまたまその場を通り合わせたガイジン観光客としてはシャッターチャンスだ。
プロの撮影の「おこぼれ」を頂戴することにした。女性の方は伝統的なアオザイを着てるのに対し、
男性の方は普通の洋装だ。
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女性のガワが伝統的民族衣装、男性のガワは洋服という組み合わせが一般化してるのは
インドも日本もベトナムも同じなんだねぇ。要するに女性の伝統衣装はけっこう生き残ってるけど
男の方はめったに着られることはないと。実際、ベトナムで男性民族衣装なんて一度も見なかった。

ホイアンには一泊しかしなかったんだけど、夕方になってなぜか別の撮影現場にも遭遇した。
まぁねぇ、ホイアンって本当~~に情緒あふれるイイところだから、ロケ地として使われることが
多いんだろうな。
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船の上で顔を寄せ合う美男美女、ノンラー:別名ベトコン傘をかぶった船頭のおばさん。
結婚記念写真だったらこんな夕暮れには撮らないと思うから、やっぱ商業写真だよ、きっと。
いかにもベトナムの夕暮れ時らしい、ロマンチックな光景だ。いやー眼福である。

てな具合にホイアンで2度、アオザイ美女の撮影風景に遭遇したんだけど、驚いたことにハノイでも
また撮影現場に遭遇したんだよ。すごい遭遇確率。ちょうどハノイ大聖堂の前の広場で、これまた
結婚写真にしては二人ともキマりすぎてるからやっぱりモデルを使った何かの撮影だと思われる。
女性の方は花束なんて持っちゃってるし。
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なんでこんなによく撮影現場に遭遇したんだろうか?
ホイアンの日本橋とか、ハノイ大聖堂とか、それなりに観光名所の前で撮影してることから推測して、
これはひょっとすると「ベトナム観光カレンダー」用の撮影じゃないかって気がするんだけど、違うかな?

ま、こんな具合でベトナムでは「シロウトさんのアオザイ姿」と「プロのアオザイ姿」を見る機会に
恵まれたわけだけど、こうして比べてみると、イ課長の目には「プロ」よりも昔の記事に載せた
「シロウトさんのアオザイ姿」の方が良く見えちゃうんだよねー(笑)


 

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by tohoiwanya | 2014-02-24 01:03 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2014年 02月 21日

インドのサリー事情

さて、インドネタに戻ろう。

椎名誠が書いた「インドでわしも考えた」って本がある。
発刊が1984年みたいだから、椎名誠が実際にインドに行ったのは83年とか、その頃だろう。

その本の中で椎名誠が「インドの女は、もうホントにみーーんなサリーを着てる」というような
ことを書いていたから、おそらく80年代初めの頃におけるインド女性の「サリー着用率」って、
ものすごく高かったと推定される。

だが、椎名誠の約30年後、2012年にインドに行ったイ課長は次のような報告をせねばならない。
少なくともデリーやムンバイといった大都市部ではサリーの着用率は30年間でグッと落ちたのは
間違いない。大まかに言って「サリー着用率」はせいぜい3割程度じゃないかな、都市部だと。
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インドにおけるサリー着用女性の目撃頻度は日本における着物のソレよりはずっと高いし、
ベトナムにおけるアオザイの目撃頻度よりも高いだろう。しかし「みんな着てる」なんて状態からは
ほど遠い。どう考えても2~3割・・それでも4人に1人か・・うーん、もっと低いかもしれないなぁ。

じゃ、インドの女性はナニを着てるのかといえば、パンツルックのパンジャビ・スーツが優勢。
特に若年層は圧倒的にパンジャビ・スーツで、サリーを着た若い女性なんてほとんど見ない。
逆に言えば、いまやサリーは主に中高年に支持された衣装といえるのかもしれない。
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まぁねぇ、サリーもパンジャビも着たことないイ課長が言うのもナンだけど、男の目から見たって
パンツルックのパンジャビの方がサリーよりは圧倒的に動きやすそうだし、脱ぎ着もしやすそう。
若い女性に“サリー離れ”が起きるのも仕方ないかな、っていう気はするんだよね。
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ただ、その一方でサリーに対する見方も変わったよ。
多くの日本人にとってサリーっていうのは「インドのキレイな民族衣装」だ。ガイジンにとっての
日本の和服が今や事実上晴れ着であるのとと同じように考えやすいし、イ課長も何となくそう考えてた。

しかし、サリーの汎用性は想像以上に広い。労働着として着ることだってあるんだよね。
こんな風にジミめの色のサリーを普段着・労働着として着ている女性をけっこう見かける。
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中でも衝撃的だったのは、タージ・マハルからの帰路、休憩に寄ったドライブイン(かなぁ?)で
ごく地味な色のサリーを着た若い女性が床の雑巾掛けをしてるのを見た時だ。サリーで雑巾掛け?
それも日本の雑巾掛けみたいに両手で雑巾を押さえて廊下をバタバタ走るのとは違う。
ダルそうに、だらーっ だらーっとしゃがんで床を拭いてる。サリー姿で、だ。

おそらく下層カースト出身で、そういうヨゴレ仕事以外に就くこと自体難しいんだろう。
そんな世をはかなむでもなく、恨むでもなく、「死ぬまでは生きるしかない」というような目をして
サリー姿で床掃除をしていた彼女の姿は忘れられない。

考えてみりゃ日本の女性だって江戸時代には和服で掃除・洗濯してたわけだ。
そういう意味ではインドのサリーには「江戸時代における和服」的な要素が残ってるともいえる。
晴れ着用、よそ行き用、普段着用、労働着用と、いろいろ使い分けてるんだろうな。
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ということは、だよ?いずれインドのサリーも日本の和服と同じ運命を辿ることになるのかも。
日本も昔は和服で毎日働いた。しかし普段着・労働着であれば洋服の方が動きやすいから、
やがてそういう用途では和服は姿を消し、晴れ着用としてのみ生き残った。インドのサリーも
同様に晴れ着としてのみ残り、普段は洋服とかパンジャビを着るのが当たり前になるのかも。
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うーむ。インドにおいて「普段着としてのサリー」は今後徐々に絶滅危惧種への道を
歩むのかもしれない。少なくとも都市部ではその兆しが十分ある。

ちなみに、サリーっていくらくらいすると思う?イ課長には見当もつかなかったけど、たまたま
ムンバイでこんな写真を撮った。
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サリー3着でほぼ1000ルピーだ。これって当時のレートで1500円だよ。
たっぷり布を使ってる(と思う)サリーが3着1500円?普段着用の安物サリーならこんなに安いのだ。
「WITH B.P.」っていうのはサリーの巻き布の下に着る、短めのトップス(名前がわからない)と
下に着るペチコートのことだと思うんだよな。それ3セットで1500円っつうんだからやっぱり安い。

1500円で3着なら土産物として気軽に買える値段だ。
インドでサリーを買ってくるのもいいかもしれないよ?何せ1着500円、Tシャツ気分で買えちゃう。
ただしこれ、写真を見るとわかるように上に長〜い一枚布をうまく体に巻き付けているそうで、
慣れないと着るのは相当難しいのではないかと思われるけど。


 

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by tohoiwanya | 2014-02-21 00:01 | 2012.10 インド出張 | Comments(14)
2013年 10月 04日

ポーランド女性のファッション・チェック

一種の現地盗撮写真集。
ダークな雰囲気から、だんだんと普段のイ課長ブログらしいノリに戻りつつあるぞ(笑)。

ポーランドは美人が多い・・・という話は今年の美女図鑑でも書いた。
むかし、プラハでも同じことを考えた経験と合わせると、東欧に美人が多いという評判に
異論をはさむ気はない。確かにその通りだった、とイ課長も思う。

さて、そんなポーランドの美人さんたちだが、彼女たちのファッションはどうなのか?

これがね、やーけーにーお地味なのヨ。
若いご婦人が10人いたとすれば、そのうち9人〜9.5人はパンツルックで、パンツの大半はジーンズ。
上着もダークカラーのジャケットを着た人が多くて、華やかでファッショナブルという印象は正直、ない。
もっとも、ジミ専のイ課長としては、「服装がジミで美人」というのは個人的趣味にピッタリなんだけど
今はそういう話をしたいのではない(笑)。

シンドラーの工場に行く時間調整のために、クラクフの市電停車場で雨宿りしている時、
イ課長得意の「定点観測」をやってみた。なにせヒマだったし。

下はジーンズ、上は黒いジャケットなんていう地味な組み合わせが典型的ポーランド・ファッション。
ちょうどこのお嬢さんなんかがそうだよね。美人だけど、お地味。
まぁ6月とはいえ、この日は冷たい雨で寒かったというのも影響しているとは思うが。
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こちらのお嬢さんも組み合わせは同じような感じ。
それでも、色使いは明るめだし、ブーツも組み合わせて、かなりカラフルな印象だね。
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こちらのお嬢さんなんかはポーランドにおいてはかなりハデハデ系ギャルなんだと思うよ。
赤毛と、ショートパンツの色を意識的に合わせてるはずで、なかなかオシャレな感じだ。
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でもこういう女子は例外的存在でポーランド女性の圧倒的多数は下の写真みたいな感じなのだ。
クラクフ中央駅で見かけた人で、典型的地味路線。
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もっとも、地味なジーンズスタイルだから色気もヘチマもないかっていうと、そうでもない。
スタイルに自信のあるポーランド女性はそのジーンズ(というか、パンツ)をぴたぴたにフィットさせることで
自分の下半身のラインを強調してるケースも少なくない。あんまりそういう人を撮った写真がないけど、
クラクフで見かけたこの人なんかは「ぴたぴた系」だよね。これ、脱ぐのは大変そうだ(笑)。
(もっとも、この女性がポーランド以外からきた観光客という可能性も十分あるのだが)
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ワルシャワでもファッション事情は大して違わない。
圧倒的にスリムジーンズをはいてる女性が多いくて、スカートってものをめったに見かけない。
冬メチャ寒くて、夏でも比較的涼しい国だからなのか、そういう嗜好なのか・・・。
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ワルシャワ最後の夜、メシを食ってホテルに戻る途中、スカート姿の女性が二人いたから
珍しさに思わず写真を撮っちまった。こうしてみると別にどうってことないファッションだけど、
短めのスカートはいて、赤いヒールなんていう姿は相当目立つんだよ、ポーランドじゃ。
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さっきも言ったように、ジミ系美人が多いというのはイ課長の個人的好みによく合致するので、
そういう意味でポーランド旅行はなかなか良い旅だった。
しかし、いわゆる「肌もあらわなぴちぴち姉ちゃん」志向の強い方は、ポーランドじゃなく、
ハワイあたりに行った方がいいんじゃないかと思うわけですよ、老婆心ながら(笑)。


  
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by tohoiwanya | 2013-10-04 00:01 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(4)
2013年 07月 03日

アオザイというもの

さて、東南アジアから無事帰国したことだし、去年のポーランドネタ消化に再着手・・・といきたいけど、
まぁせっかく記憶もナマナマしいところだし、今日はベトナムネタでいこう。

ベトナムの女性の民族衣装といえばアオザイ。これはどなたもご存知。
しかし、アオザイを着た人を近くから見たことがあるかといわれれば、そんなにないわけで、
イ課長も今回、初めてアオザイを着た女性を近くから観察する機会に恵まれた。
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もっとも、アオザイ姿の女性をホーチミンやハノイの街で普通に目にすることは極めて少ない。
目にするのは土産物屋やホテルで働いてるとか、イベントに参加するとか、「着る理由」がある人で
日本女性が普通に和服を着ることはまずないけど、和風旅館の従業員なら毎日着るような感じ。
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ガイジン旅行者としては、旅館の従業員の和服姿でも「オウ、キモーノ」と思うのと同じで、
イ課長も土産物屋従業員のアオザイ姿なんか見ると、「おお、アオザイ」と思って写真に撮りたくなる。
アオザイを着たベトナム女性って、やっぱりすごくきれいで、エレガントで、セクシーで、美しいんだよ。

最初に驚いたのは、アオザイの左右にある深〜いスリットが、もう本当に深くて、脇腹あたりまであるから
実際に脇腹部分の素肌が見えちゃうってことだ。こんなにスリットが深いんだ、アオザイって。
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これを見て思い出したのは、インドのサリーが背中〜脇腹のあたりが露出した衣装だってこと。
どっちも暑い国なわけで、通気をよくして涼しくしようと思えば、背中とか脇腹とか、体の中央部分を
少し露出した方がいいということなのかもしれない。
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アオザイがセクシーな理由のもう一つは、トップスの生地がすごく薄手であることが多いんだよね。
だからけっこう下着がシッカリ透けてる。これもまた暑い国なんだから、薄手の生地になるのは必然的な
成り行きではあるけど、薄手のアオザイを着る女性は下着が透けることも計算に入れて着用してるはずだ。
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ただ、アオザイを実際に見てさらに驚いたのは、このトップスが実はものすごくボディコンシャスで、
女性の体のラインを強調するように作られているということだ。このへんはチャイナドレスと同じで、
上半身のカーブが美しく見えるようになっている。

下の女性はホーチミンのホテルのフロントにいたチャーミングなメガネ美人だけど、この人も実は
けっこうグラマーで、だからボディコンシャスなアオザイ姿がとてもよく似合う。
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ベトナムでは欧米人観光客もすごく多かったけど、欧米人女性の間ではベトナム旅行中に
シルクで自分用のアオザイをオーダーする人も多い(と、ガイドブックに書いてあった)。
確かに、グラマーな欧米人なら、かえってアオザイは似合うのかもしれない。

もちろん、ズン胴の人とか、赤貧乳の人っていうのもベトナムにはいるわけで、そういう人って
アオザイがあまり似合わないか、少なくとも「有利な体型」ではないと思うんだけど、あんまり
そういう実例を見た記憶がないのでよくわからない(笑)。

しかし、アオザイに関して最大の驚きは「椅子に座る時」だ。
さっき言ったように、深〜〜いスリットがあるから、トップスは前身頃と、後ろ身頃がダラーンと分かれてる。
しかも、丈は超ロングスカート並みに長いわけだから、そのまま座ろうとすると、後ろ身頃が椅子から
長大にはみだすことになる(上から3番目の写真でも、後ろ身頃がお尻のうしろに余っているのがわかる)。

燕尾服を着た男性は椅子に座るとき、尻尾?をパッと手で跳ね上げて座ることが多いはずで、
アオザイも椅子に座る時は後ろ身頃を何らかの形で処理する必要がある。
ただ、燕尾服のように左右に分かれないから、処理するといってもどうするのか?
(一番上の写真だと、後ろ身頃を椅子の手すりのところにひっかけてるよね)

バンコクに移動するハノイの空港のレストランで、その様子を見る機会があった。
アオザイを着たウェイトレスの女性が、控え室みたいなところでスッと椅子に座った。

おお何と!彼女は長〜い後ろ身頃をヒョイと手で持ち上げて、自分の前に持ってくるではないか。
なるほど、こうやって処理しているわけか。これを見ると、スリットの深さが改めてよくわかる。
(おお、と思いながら写真を撮ってるイ課長のマヌケ面が鏡に写ってるよ、バカダネー)。
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沢木耕太郎は自著のなかで「ベトナムは美人が多いというけど、別にそんなことはなくて、
みんなアオザイに騙されるのだ」って書いている。確かにスタイルのいい人がアオザイを着ると
(特に男性には)美人度が何割増しかになって見えるかもしれない、というのは否定はしない。

でもね、アオザイを着てなくてもベトナムは美人が多かったと個人的には思うけどね、イ課長は。

  
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by tohoiwanya | 2013-07-03 00:44 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(12)