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2014年 10月 24日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 29

東南アジアネタが続いたから、箸やすめ?ということで久しぶりのホテル評価。
インド出張のホテルで止まってたから、去年2月の欧州出張のうちからブリュッセルのホテル。

欧州ネタも久しぶりだなぁ・・っつうか、1年8ヶ月も前に泊まったホテルじゃん。
そのうちネタ在庫が腐って発酵しはじめるぞ、イ課長、わかってんのか。


Aris Grand Place Hotel

たぶん アリス グラン・プラス ホテル  と読むんだと思う。

立地・利便性★★★★★
ブリュッセルからは南駅発のユーロスターでロンドンに移動する予定だったから、当初は南駅近くのホテルを予約。
しかし「治安わりぃからそこはやめな」というエラい人からのご託宣があり、急遽こちらを予約しなおした。
ここはもう立地という点じゃほぼ文句なし。何せグラン・プラスから徒歩30秒くらいだもん。以前に書いたパサージュ
ギャラリー・サンチュベールの入口ワキだから周囲は賑やか。でも夜は静かで、立地は文句なし。
(下の写真、正面奥にある5階建ての建物がそう。写真右がパサージュの入り口)
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電車移動の場合はブリュッセル中央駅まで歩いて3~4分くらいかな、これまた超便利。
観光客が集まる(冬で多くはなかったが)グラン・プラスのすぐ近くだから、もちろん治安も問題ナッシング。
まぁ星5つあげていいロケーションだと思うよ。強いて難点をあげれば、ユーロスターに乗る南駅に行くのに
タクシー使わなきゃならなかったことくらいか。でもタクシー乗り場は近かった。

部屋★★★☆☆
このホテル、一泊約80ユーロ。当時のレートで・・9000円くらいかな(当時のレート忘れた)。
まぁ欧州の大都市のホテルで1万円以下で(今のレートなら1万超えるが)この部屋なら値段相応ってとこか。
ちょっと屋根裏部屋っぽい構造だよね。この時はイ課長より2日遅れて通訳さんも同じホテルに泊まった
わけだけど(もちろん別の部屋に、だぞ?)、女性が泊まっても問題ないレベルのホテルだろう。
立派、豪華、広いという感じでは全然ないけど、安宿然としてるわけでもない。まぁこんなもんだべさ。
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一応バスタブもついてるしね。この時のブリュッセルは何せ寒かったから、シャワーだけじゃなく
バスタブで温まれるのは嬉しかった・・と言いたいところだけど、このバスタブにお湯をためて
入浴したかどうか、あまり覚えてないのである(←バカ)。
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朝食★★★☆☆
朝食は比較的質素。でもまぁ、これもまたこんなもんだろうっていう範囲だと思う。
ハムとソーセージ、あとはパン。珍しいのはピエロギ風のケチャップ水餃子?がついてたことだ。
へぇ、と思って食ってみたけど、特に美味しいというほどのものでもなかった。フツー。
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このホテルでもっとも珍しかったのは「ゆで卵製造機」を初めて見たことだ。
カゴに卵が積まれてるんだけどそれらは全部「生」で、この機械のお湯の中に放り込んで茹でる。
手前にタイマーがあって、「半熟」とか「固ゆで」とか好みによって茹で時間が違ったはずだ。
時間がかかるのかと思ったらけっこうすぐ出来た。なかなか高性能のマシンなのである。

最初に見たときはお湯が張ってあるヘンな機械ってだけで、使用目的がわからなかった。
しかしイ課長の偉大なる洞察力はこれを「ゆで卵製造機」と見抜き、ちゃんと固ゆで卵を作って食った。
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一度こんなことがあった。
日本人っぽい東洋人のオジサン(イ課長よりやや年上っぽかった)が食堂に一人で朝食を食いに来た。
客はこのオジサンとイ課長の二人だけだったと思う。イ課長がすでにモグモグと食ってるワキで、彼は
パンやら飲み物やらを自分のお盆に載せてたんだけど、そのとき、彼が積まれた卵の中から無造作に
ヒョイと一つ手に取ってお盆の上に加えたように見えた。

「ん?あのオジサン、いま、卵ゆでてないよな・・?」 
よく見てたわけじゃないけど、彼がこの機械を使っていた様子はなかった。
ひょっとすると、あの生卵のヤマを「茹で卵のヤマ」と信じて疑わぬまま、1個持ってったのでは?

一応教えるべきだろうか?日本人っぽいから日本語で言ってみるか?
どうしようか迷っているうちに、彼は何の疑問も感じずにその卵をテーブルにコンッと打ちつけた。

あとは皆さまご想像通りの展開になった。
カラの中からはドロリと生卵が流れ出し、彼はあわててそれをすくって飲み込んだ。
まぁ生卵とゆで卵と栄養価は違わないし、消化プロセスに多少差はあるだろうが大きな問題ではない。
もちろん本人はちょっと恥ずかしかっただろうけど、イ課長はそれに気づかなかったフリをする程度の
良識を備えた人間なのである。

というわけで、ホテル評価だか、ゆで卵製造機の評価だかよくわからない記事になったが(笑)、
とにかく立地はいいし、部屋もまぁまぁだし、ブリュッセルであまり高くなく、しかしそこそこの
ホテルに泊まりたいという人にはお勧めできると思う。

もちろんこの記事を読んだアナタなら、ゆで卵製造機で恥ずかしい思いをすることもないのである。
 

 
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by tohoiwanya | 2014-10-24 00:01 | 2013.02 欧州出張 | Comments(8)
2014年 05月 28日

サイゴン マジェスティック・ホテル

サイゴンのホテルシリーズ第二弾。
本日の記事はちょいと文学青年っぽくなりそうだが、ご容赦いただきたい。

サイゴンのマジェスティック・ホテルにはぜひ行きたかった。
それは二人のノンフィクション作家の本を読んだからだ。この二人がマジェスティック・ホテルからの
眺めについて書いた文章がどちらも非常に印象深いんだよね。

一つは近藤紘一が書いた「サイゴンのいちばん長い日」。
近藤さんはサンケイ新聞のサイゴン特派員で、サイゴン陥落の日も国外に出ず取材を続けた。
彼がその後書いた「サイゴンから来た妻と娘」は何かの賞もとったはずで、ご存知の方もいるはず。

近藤さんはサイゴン駐在中に知り合ったベトナム人女性と再婚するんだけど、最初の奥さんは日本人で、
夫婦二人でフランスに留学することになった。その途中でサイゴンに立ち寄り、マジェスティック・ホテルの
テラスレストランで食事をするんだけど、その時のことを回想する彼の文章は美しい。

さえぎるものもない窓の向こうの広がりは、今と同じように光とのどかな色彩にあふれている。
(中略)あの夏の朝、私は幸福だった。かたわらには前の妻がおり、そして私たちの目の前には、
二年間の外国での自由な時間があった。


だがフランスに着いてしばらくすると近藤さんの奥さんは病気になり、やがて亡くなる。

妻の死後一年余りして、風の吹き回しで再びこのサイゴンに戻った時、妻と共に川向こうの風景を眺めたあの
夏の朝は、やはり、自分とこの土地との将来の結びつきを予告する宿命的なひとときであったのか、と思った。


近藤さんは再婚したベトナム人の奥さん(と、その連れ子の娘さん)とやがて日本で暮らすんだけど
不幸にも若くしてガンで亡くなった。彼の死を悼む人は未だに多い。

彼の死後だいぶ経ってサイゴンを訪れた沢木耕太郎は、今は亡き近藤さんのことを思いながら
同じようにマジェスティック・ホテルに泊まる。なぜなら・・・

私は、近藤さんがそのようにまで言う、マジェスティックからの風景をどうしても見てみたかった。
そこで、ホーチミンに行くと決めたとき、まずマジェスティックに予約を入れたのだ。



私はそのミス・サイゴンを呑みながらサイゴン河に映るネオンのゆらめきに見入っていた。(中略)
暗い夜の中に、わずかな華やぎを見せているこのマジェスティックからの風景には、見ている者の心に
静かに深く沁み入ってくるものがあった。


沢木耕太郎にならってイ課長の気持を表現するとこうなる。

近藤紘一と沢木耕太郎という二人の作家がそのようにまで言う、マジェスティックからの風景を
イ課長はどうしても見てみたかった。そこで、サイゴンに行くと決めたとき、マジェスティックホテルの
テラスバーに必ず行こうと思ったのだ。

マジェスティック・ホテルは前回書いたコンチネンタル・ホテルから歩いて行ける。
中に入ると・・・うおお、さすがは由緒ある高級ホテル、内装はすごく豪華だ。
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しかしイ課長の関心はホテルロビーの豪華さにあるのではない。テラスバーだ。
エレベーターに乗って5階だか6階だかの「ブリーズ・スカイ・バー」を目指す。



           ・・・・・おおッ・・
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このテラスからの眺望は確かに素晴らしかった。
「何かものすごいモノが眺められる」というわけでは全然ないんだけど、視界の広がりがすごい。

このホテル、ちょうどサイゴン川が大きく蛇行している、その“アウト側”の川べりに建っている。
だから「こっちにグーッと近づいてきた川が、また向こうにグーッと遠ざかっていく」という眺望になる。
あの感じはとても普通の写真じゃ伝わらないから、ムリヤリ二つの写真をパノラマ風にくっつけてみた。
これで多少は感じをつかんでいただけるだろうか。
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イ課長は沢木耕太郎のようにミス・サイゴンではなく、ビールを注文した。
さっきの雨でまだイスが少し濡れてたけど構うこっちゃない。一番川寄りの席に座ってビールを飲んだ。

川の向こうはまだほとんど開発されてなくて、立て看板がいくつかある以外は南国の緑が広がる。
その前に川があり、船が通る。ただそれだけの風景なんだけど、その広々した感じには誰もが
「うわぁ」と声を上げたくなるはずだ。近藤さんみたいに生まれて初めての外国渡航でこの眺望を見たら
宿命的と思いたくもなるかもなぁ。

「あの夏の朝、私は幸福だった」と彼は書いた。
2013年6月の初夏の夕暮れ、イ課長もマジェスティック・ホテルのテラスで・・まぁ「幸福」とまでは
言えないにせよ、しみじみと一人旅の旅情をかみしめたよ。
昨日の夜遅くサイゴンに到着したばかりで、この日は実質的にはベトナムの旅の初日みたいなもの。
サイゴン川を往来する船を見ながら、自分はいまベトナムの空気を吸ってるんだなぁ・・と思った。

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ゆーーっくりと大型船がサイゴン川を航行していく。
夕立後の空もゆーーーっくり薄暗くなって、サイゴンは今まさに夕方から夜に変わろうとしている。
そんなスローな変化をいつまでもこのテラスから眺めていたかった。
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近藤紘一の著書「サイゴンのいちばん長い日」と「サイゴンから来た妻と娘」、そして
沢木耕太郎の「一号線を北上せよ」の計3冊はイ課長のベトナムの旅に少なからぬ影響を与えた。
しかしこのマジェスティック・ホテルでのひとときは「少なからぬ影響」どころこじゃないな。
モロ、100%影響そのもの(笑)。

ちなみに、マジェスティック・ホテルのテラスバーで飲んだビール。1杯が16.5万ドン=830円くらい。
沢木耕太郎も同じこと書いてるけど、このマジェスティック・ホテルで飲んだビールはイ課長にとって
サイゴンに来て以来最も高額な支払いだったのである。
 



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by tohoiwanya | 2014-05-28 00:35 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(4)
2014年 05月 26日

サイゴン コンチネンタル・ホテル

今日はホーチミンのことを書くわけだが、この際だからイ課長はこのブログにおいては今後
地名のホーチミンのことはすべて「サイゴン」と表記すると宣言させていただく。

イ課長の少年時代、あの街の地名はサイゴンであり、ホーチミンは北ベトナム最高指導者の人名。
戦争に負けた方の首都が勝った方の一番偉い人の名前に変わるのはしょうがないとしてもだよ、
そうなることで地名と人名が一緒というまぎらわしい事態が生じる。

「ワシントン知ってる?」
「ジョージ・ワシントンのこと?それともワシントンDCのこと?」というわけだ。
ANAも行き先をわざわざ Ho Chi Minh City って、Cityの文字をつけて人名と区別してるけど
そんな面倒なことするより、イ課長は断然「サイゴン」表記でいくぞ。サイゴンサイゴン。

さて、そのサイゴンの街で、イ課長はぜひ行ってみたいホテルが二つあった。
「泊まりたい」という意味ではなく、見てみたい&行ってみたい場所だったのだ。
一つはコンチネンタル・ホテル、もう一つはマジェスティック・ホテルだ。
どちらもサイゴンを代表する有名高級ホテルで、イ課長には敷居が高い。

まずはコンチネンタル・ホテルの方から行ってみることにした。
このホテルはサイゴンの中心、フランス統治時代に作られたオペラハウス(現在の市民劇場)の脇、
ドンコイ通りに面して建ってる。ここはサイゴンのまさに中心で、ホテル・コンチネンタルは
常にサイゴンの激動の歴史の背景として存在し続けていたといえる。

トホ妻が2001年発行のCREAっていう雑誌のベトナム特集を保存してるんだけど、その本の中に
素晴らしい写真がある。同じ画像をネットで探したけどないので、雑誌を撮った写真を載せる。
(文芸春秋社発行CREA H13.3.25「ベトナムの誘惑」)
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サイゴン陥落、解放軍の戦車がサイゴンに入ってきて、それを市民が迎えてる写真だ。
戦車の後ろにあるのがコンチネンタル・ホテル。戦車自体はいままさに(写真にはうつってないけど)
オペラハウスの前を通ってることになる。この写真は東京でいうなら「とうとう銀座通りに敵の戦車が
入ってきた」という状況に近い。戦車そのものもそうだけど、その場所が重要な意味を持つ。

亡くなった近藤紘一さんの著書「サイゴンのいちばん長い日」でもサイゴン陥落の日が描かれている。
解放軍の戦車に乗る北ベトナム兵がポロリともらす言葉が印象的なんだよね。
「サイゴンに初めて来た・・・美しい街だ・・」(下の写真は陥落直前のコンチネンタル・ホテル)
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最初に載せたCREAの写真だと、解放軍を迎えるサイゴン市民は手を振って歓迎してるように見える。
しかしそこはしたたかなベトナム人。本心でそうしてるかどうかはわからない。
何しろこの直前までサイゴン市民は米軍のヘリコプターに群がって脱出しようとしてたんだから。
「とりあえず歓迎してるフリでもしなきゃ後で何されっかわかんねぇぜ」ってことかも。

このCREAの掲載写真にはけっこう感動したから、サイゴンではぜひこの場所に行ってみたかった。
行くのは難しくない。ホテルから歩いて行ける。

おお、ここ、ここ。
今やホテルの奥に青い超高層ビルなんか建っちゃって、様子もだいぶ変わってるけど、
あのCREAの写真はまさにこのあたりから撮られているね。
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もう少し広角で同じあたりを撮るとこんな感じ。
コンチネンタル・ホテルと市民劇場の位置関係はこうなってるわけだ。
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このコンチネンタル・ホテル、フランス統治時代のコロニアル様式の建物ってことらしくて、
建てられた当初はこんな感じ(これはホテルのWebサイトにあった写真を拝借した)。
フランス領だった頃のベトナムの雰囲気を伝える、文字通りの歴史的建造物だよね。
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この時はちょうど午後のスコールがあがったところで、地面はまだぬれている。
しかし雨上がりとはいえやはり蒸し暑くて、イ課長は汗びっしょりだったんだけど、
コンチネンタル・ホテルを見ただけで満足はしていられない。
次なる目標マジェスティック・ホテルに向け、再びサイゴンを歩き始めるイ課長なのであった。
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次回、そのマジェスティック・ホテルをご紹介する。
あの時はイ課長もちょいとばかり感傷的な気分になったから、そんなムードの記事になるかも。


 

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by tohoiwanya | 2014-05-26 00:02 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
2014年 04月 27日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 28

インド出張後半、ムンバイで3泊したホテル。

このホテルもデリーの時と同様、最初はもっとゴチャゴチャしたエリアのホテルを予約したけど
現地駐在から懸念の声があったので、つまらなそうだけど安全そうな外資系高級ホテルを予約しなおした。
ここは現地駐在オフィスからも車で近くて、確かに仕事の上では便利だった。

こういう予約経緯があったため、イ課長は自分の海外出張史上、初めての経験をすることになった。
それは何かというと




   5ツ星ホテルに泊まる


という経験だ。

恥ずかしながらイ課長はこのトシまで出張・旅行を通じてこれまで海外で5ツ星ホテルなんて
泊まったことがなかい。それがついに・・・5ツ星ホテルに・・・しかも会社のカネで・・・(笑)。
それではイ課長の人生初、5ツ星ホテル評価、いってみよう。
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Sofitel Mumbai BKC

ソフィテルムンバイ ビーケーシー。BKCっていうのはこの再開発エリアの地名みたいだ。
このソフィテルってフランス資本の高級ホテルチェーンみたいだけど、日本にはないよねぇ?
イ課長はソフィテルというホテルチェーンがこの世に存在することも、この時初めて知ったよ。


到着前情報確認★★★★☆
何に驚くってアータ、ソフィテルをネット予約したら、さっそくあるフォーマットが送られてきた。
その名も Pre Arrival Information ときやがった。「到着前情報」ってことだよな。
何気なくそのワードファイルを開いて、びっくりしたね。

下に掲げるのはそのあくまで一部にすぎない。とにかく客のあらいざらいを知ろうという意気込みだ。
パスポート番号やその発行日、ビザ番号、ビザの種類、フライトNo、空港ピックアップの希望etc・・・
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さらに何かアレルギーがあるか?どんなベッド・どんな枕がいいか?レストランを予約したいか?するなら
どのレストランにするか?なんて初めて行くのにわかるわけねーじゃん!枕のチョイスひとつにしたって
固い羽根枕か、柔らかい羽根枕か、読書枕のセットかetc...何種類もの中から選べって言われても困る。
こちとら枕なんてありゃいいっていうガサツな客。こういう5ツ星ホテルの顧客対応に慣れてないの。

まぁこの辺はさすが5ツ星ホテルのサービスと言うべきだろう。しかし何せ記入フォームは英語だし、
質問項目は多い。記入自体にけっこう時間がかかるわけで、正直ちょっと面倒くさかった(笑)。


立地・利便性★☆☆☆☆
いきなりのダメダメ評価(笑)。だって周りにナンにもないんだも~ん。
コツ然と出来た再開発地だから他のキレイなホテルとか、オフィスビルとかはあっても商店なんてマッタクない。
つまらないことこの上ない。

“隔離度”が高かったインド出張だけど、周囲に何もないんで、ムンバイじゃ仕事以外でホテルの外を
歩くことすらなかった。散策ゼロ。なんてつまらない出張であろうか。別にホテルのせいではないのだが。


部屋★★★★★
これはさすがに素晴らしかったね。5ツ星ホテルのクォリティに圧倒されましたですよ。
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ベッドひとつ取ったって広~いキングサイズベッドに枕が4つ、さらにクッションが3つときた。計7つ。
こんなにたくさん使わないって。しょうがないからクッションはソファーの上に置いたんだけど、
そのソファーも元々クッションだらけだから、新たにクッション置いたら座る場所がなくなっちまった(笑)。
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ちなみに窓のカーテンやブラインドは全部電動。枕元のスイッチでスルスル開くのである。ひえーーー。

普通のホテルなら壁に向かってあるデスクも、このホテルじゃ部屋の真ん中にデンとある。さすが5ツ星。
しかも高級感あふれるガラストップ。イスの座り心地もいい。いやー、苦しゅうないぞ。
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ネットの接続口はどこだ?と思ってフと引き出しをあけて驚いた。主要なコード端末がぜんぶ引き出しの中に
用意されちょる。ひょえーー、さすが5ツ星。
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さらに驚くべきことにiPod用のスピーカーまである。たまげたね。
さっそくここにiPodをハメ込んで、落語を聴きながら5ツ星ホテルのゴージャス・ルームを探検したよ(笑)。
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いやさすがは5ツ星ホテルです。部屋には文句のつけようもござんせん。
というより、明らかにイ課長には分不相応。豪華すぎ。冥土の土産と思って使わせていただきやす。へい。


バスルーム★★★★★
バスルームも立派だったねぇ。大きなバスタブがあるのは当然として、これとは別にシャワールームがある。
結局バスタブは3泊中に1回くらいしか使わなかったんじゃないかなぁ?風呂にお湯ためるの時間かかるし。
そこらじゅう大理石貼り。
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トイレも問題なく立派。トイレの床も壁もまた大理石貼り。
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こういうバスルームがぜんぶガラスで仕切られた小部屋にある。
ちょうど下の写真の左側がそうだ。だからドアからバスルームのワキを通るところがちょっとした廊下で、
もちろんその廊下も大理石貼りなのである。いやはや・・・。
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メシ★★★★★
実はこのホテルに3泊して、朝食は最初の朝しか食べなかった。
出張後半で疲労がたまってたし、最後には風邪ひいたくらいだから、食欲もイマイチだったんだよねぇ。
もちろん、そこは5つ星ホテル。1回だけ食った朝食はそれはもうご立派なものだった。
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外出ナシである以上、晩メシもこのホテルで食った(あとは仕事関係者との会食とか)。
ホテルのレストランは豪華でゴージャス、メシも美味しかったし、まぁ文句はない。ないが、やっぱり
イ課長としては一人で外にメシを食いにいけるホテルの方がよかった・・・。


サービス★★★★★
従業員の接客態度はまことにソツなく、礼儀正しく、よく教育されてる。さすが。
最後の日、チェックアウトした後にイ課長は部屋に忘れものしたことに気づいた。
あわてて取りに戻りたいって行ったら(カギはチェックアウトのときに返してしまっていた)、
女性従業員が一緒に部屋までついてきて、ドアをあけてくれた。

とにかくホテルの中に関してはハードもソフトも文句なしと言っていい。さすが5ツ星ホテル。
これで1泊の料金は前回のヒルトンと同じくらい、約1万円っつうんだから、ある意味安い。
イ課長の出張時期がたまたまシーズンオフだったのかもしれないけど、1万円で5ツ星
ホテルに泊まってゴージャスなホテルライフを送れるなら結構な話だ。


ただねぇ、ムンバイ観光の拠点にこのホテルをお勧めできるかというと若干躊躇する。

市の中心部、つまり例の半島の先端部から遠いんだよね。観光スポットはほとんど先端部に集まってる
はずだから、観光だと車での移動がけっこうタイヘン。ムンバイは車の渋滞もすごいし。

もっとも、逆にメリットもあって、空港には比較的近い。
だから到着時とか、最後に荷物をピックアップして空港行く、なんて場合はわりとラクだ。

要するにムンバイって市街中心部と空港とが相当離れてるってことなんだよ。
順調なら1時間くらいあれば何とかなるんだろうけど、そこに渋滞という要素が加わると
時間は読めなくなる。そこが難しい。ガイドブックには2時間なんて書いてあったりもする。

観光に便利で空港から遠いホテルにするか。
観光には不便だけど、空港からはわりと近いソフィテルにするか。難しいところだ。

もしイ課長がもう一度ムンバイに行くことがあるとしたら、その時はやっぱり市街中心部・半島先端部に
ホテルをとって観光し、帰国前の最後の1泊だけ空港に近いホテルを予約するような気がするな。
帰国便の出発が午前中とかなら(つまり最後の日はほとんど観光できないんだったら)
それがいいんじゃないかなぁ?




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by tohoiwanya | 2014-04-27 00:54 | 2012.10 インド出張 | Comments(8)
2014年 04月 24日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 27

さて、いよいよインドのホテル評価に移るか。
ホテル評価が出たということは、インドネタもそろそろ終わりが見えてきたことを意味する。
タージ・マハル以外に大ネタ皆無のインド出張だったが、それでもここまで48件も記事を
書いたんだなぁ・・・デリーとムンバイのホテル評価を加えればちょうど50ということか。


Hilton Garden Inn New Delhi/Saket

ホテル名は読める。しかし長い(笑)。ひるとんがーでんいんにゅーでりーさけっと。

なんてたってヒルトンなのである。海外出張でヒルトンみたいに世界的に有名なホテルチェーンに
ついぞ泊まったことがない。しかも4ツ星。そこに5連泊ときた。イ課長の海外出張ホテルライフでは
極めて珍しい、リッチでゴージャスな滞在が期待できそうではないか。

ちなみに、ヒルトンホテルとヒルトンガーデンインの違いが何なのか、イ課長は知らない。
おそらく東急ホテルと東急インみたいな関係で、ガーデンインの方が若干安いんじゃないのかなぁ?

立地・利便性★★★☆☆
前にも書いたけど、イ課長はインド出張に際して最初は別のホテルを予約した。
デリー中心部に近いコンノート・プレイス近くのホテルだ。

しかし現地駐在社員から「インドで、そんな聞いたこともないホテルはいかがなものか・・・」と、
端的に言えば「街の面白さなんかより安全性を優先してホテル選べ、アホンダラ」と言われて変更。
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デリー南部のサケットというところには商業複合エリアがあり、ヒルトンもそこに立地している。
「インドらしさ」を犠牲にして安心を優先するというなら立地も利便性もいいと言えるだろう。
しかし「インドらしさ」を犠牲にしたことが残念でしょうがないイ課長としては、やや評価は低くなる。
地下鉄の駅までけっこう歩くっていうのもマイナスポイントかな。
(実際にはここに泊まる人はいちいち地下鉄なんて使わないんだろうが)


客室★★★★★ 
しかしそこは何てったってヒルトン。客室のグレードは欧州出張でよく泊まるプチホテルとは違う。
けっこう広い部屋にドカーンと大きなベッドが二つ。まぁ立派。
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ベッドには枕が3つだ。トリプル枕というのはヒルトンのやり方なのかな?
この辺については枕評論家のコメントを待ちたいところだ(笑)。
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モダンなガラス製デスクも広い。薄型テレビが置かれてもまだこれだけ余裕があるもんね。
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バスルームもきれいだったね。浴室の“流し”が凹んでなくて、こういう風にドンブリ型になってるのは
最近のホテルでよく見かける。日本のビジネスホテルじゃついぞ見かけないが。
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ドリンク類も充実してたねー。水のボトルが2本にコーヒー・紅茶等の各種ホットドリンクも飲める。
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部屋に関して文句つける部分はなかったと言っていい。
ふだん安ホテルに慣らされたイ課長なんて、「なんて贅沢な部屋だろう」って気になったもんだよ。


朝食★★★★★ 
朝食も良かったよ。
これはベーコンやソーセージといった「西洋朝食」にインディカ米と煮物?の「インド朝食」の
コンビネーション。
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メシを食ってると例のジュウボクズたちが「卵は召し上がりますか?スクランブル?」と声をかけられる。
目玉焼きを所望するとこんな感じで出てくる。
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もちろんカレーもある。
この手前にある白い丸いものは蒸しパンみたいな感じのものだった。
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衛生・安全★★★★☆ 
インドの場合、これは無視できない要素だ。そもそもこの要素のせいでヒルトンに変更したんだから。

まぁこれに関しては一応変更した甲斐はあったと言うべきだろう。
「水道の水で歯を磨いただけでゲーリーになる」と脅かされたインドだけど、このホテルの蛇口の水で
歯を磨き、さらに朝食を食い、晩飯も食い、ビールも飲んだイ課長は結局下痢にならずに済んだ。

ただねぇ、これに関してはホテルのおかげなのか、デリー全体の衛生レベル向上のおかげなのか
わからないのも確か。まぁ安くて汚いホテルよりヒルトンの方がマトモなのは間違いないだろうけどね。

ちなみに、ホテル周囲の治安はいい。ただ、それはソレなりの警戒の結果でもある。
外からホテルに戻ってきた宿泊客は必ず金属探知機くぐりと、荷物のX線検査がある。毎回ある。
さらに隣のショッピングモールに行こうとすると、そこまでもまた金属探知機とX線検査・・・やれやれ。
「入口で飛行機並みのチェック」はムンバイのホテルでも同様だったから、たぶんインドのホテルで
中級以上のところはそういうのがけっこう当たり前なのかも。


娯楽★★☆☆☆ 
これは完全に評価が分かれるブブンだろう。
隣接するショッピングモールには高級ブティックからハードロックカフェまでいろいろあって、退屈しない。
ここに行けば夜でもいろいろ楽しめるのは間違いない・・・好きな人にとってはね(笑)。

だがイ課長にとっちゃ、ちーとも魅力ないのよハッキリ言って。
インドに来て高級ブティックなんか見てどうすんのヨ。「海外の有名ブランドがインドにも進出してんだねぇ」と
思うだけのこと。面白くもナンともない。おまけに中華メシ屋に入ってもビール置いてねぇし・・・。

海外床屋フェチのイ課長だが、インドでは床屋に行きそこなった。
実はモールの中にこんな高級ヘアサロンがあるのはわかってたんだよ。しかしせっかくインドに来て
こんなつまんなそうな高級床屋で髪を刈る気になれなかった。
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高級ショッピングモールを併設したヒルトン。
そういうのが好きな人には面白い。しかしイ課長にとっちゃまったくプラス評価要素にならぬのであった。
ホテルの近くにゴチャゴチャした市場でもありゃ、逆に評価はグッとあがるのだが。


というわけで、デリーのヒルトンは滞在も長かったし、書きたいことも多い。
以前、ジュウボクズことだけ書いたことからもわかるように、従業員は極めてフレンドリーで態度もいい。
「今日チェックアウトする」って言ったらボーイからプレゼントもらうなんて、空前絶後の経験だ。

ちなみに、イ課長は5泊して34,000ルピー。5泊で5万円ちょいだから1泊だいたい1万円か。

インドの混沌を肌で感じたいという人には勧められない。
多少高くてもいいから、インドじゃ衛生や安全を優先したいという人なら十分お勧めできる。
フレンドリーすぎるジュウボクズたちの話し相手になれる程度の英語力があれば、なお結構(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2014-04-24 00:59 | 2012.10 インド出張 | Comments(2)
2014年 02月 11日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 26

「その街」のネタも大体書き終わったかな、という頃になると、おもむろに登場する
「その街で泊まったホテル評価」。本日はヘルシンキで泊まったホテルで、ヘルシンキネタも
そろそろ終りということだ。このポーランド・フィンランド旅行で75記事も書いちまった。すんません。

例によって評価は下記の通りの6段階なのである。

★★★★★  サイコウ
★★★★☆  ケッコウイイ
★★★☆☆  マァマァ
★★☆☆☆  イマイチ
★☆☆☆☆  ダメダメ
☆☆☆☆☆  ウンコ


Hotel Arthur 

これまた「例によって」で恐縮だが、このホテル名をどう読むべきかがわからない(笑)。
英語風に読めば「ホテル・アーサー」だと思うんだよ。でもフィンランド語でも「アーサー」と読むとは
思えない。もしかすると「アルトゥール」もしくは「アルチュール」って読むのかな?とも思うけど
これも単なるオクソク。まぁこの記事の中では便宜上「アルトゥール」にしておくか。


利便性★★★★☆
これはかなり良い。空港からフィン・エアーバスに乗ると、終点はヘルシンキ中央駅なんだけど、
中央駅から駅前広場を突っ切って、徒歩6~7分ってとこかなぁ?
しかも、トラムが何路線か、すぐ近くを通ってるし、メトロの駅もホテルからすぐのところにある。
中央駅が「ちょっと遠い」と思えちゃうくらい、市内公共交通のアクセスがいいから非常に便利。
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中央駅が近いわけだから、中央駅そばのメシ屋集積エリアにも近いし、地下鉄が近いわけだから
地下鉄構内のコンビニ売店にも近い。メシ食いにも、ちょっとした買い物にも便利なのだ。
利便性に関しちゃ迷わず星4つは進呈していいだろう。


部屋★★★☆☆
部屋はまぁこんなもんだろうって感じ。2泊で190ユーロだったから、1泊95ユーロ。当時で1万円弱。
他の国だったら「1万円も出してこれ?」と思ったかもしれないけど、物価の高いフィンランドでは
ホテル代も高い。だから1万円で「まぁまぁの中級ホテルグレード」って感じか。星三つが妥当。
f0189467_07430826.jpg
ただし、部屋はまぁまぁだったけど、バスルームに関してはイマイチだったかなー。
ご覧になるとわかるように、トイレスペースとシャワースペースの間に段差も仕切りも全くない。
同じ床がそのままつながってる。だから、シャワーをあびればどうしたって水がトイレスペースにまで
流れ出していっちゃうわけだ。
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トイレの床が濡れたら、これでどうにかしろっていうことか、こんな排水用の道具が・・・(笑)。
まぁね、そりゃ、これはこれで配慮が行き届いてるとも言えるけどさぁ~・・・
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朝食★★★★☆
このホテルで特筆すべきものっつうたら、やっぱ朝食かな。
見たことも食ったこともない地元北欧料理が用意されてて、なかなか面白かった。

たとえば下の写真、お皿の角度でいうと「2時の方向」に、何やら見慣れぬ物体がある。
コゲ茶色の皮?でウスラ黄色いナニかが包まれたものみたいだが、なんだこりゃ?
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欧州のどの国で食った朝食でも、こんな物体見たことないから、フィンランド独特の食い物なのか。
まぁいくら世界で最もマズい飴・サルミアッキを好むフィンランド国民とはいえ、ホテルの朝メシに
激マズフードを用意するとも思えないから、一つとって食ってみた。

うーむ・・半分食べても依然として組成がわからない。ジャガイモ系かと思ったけど、イモじゃない。
じゃ何だ?と言われるとサッパリわからない。味?いや、味らしき味ってないんだよコレ。
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このナゾの物体については帰国後に知った。
フィンランドではものすごくありふれた食い物で「カルヤランピーラッカ」っていうのだ。
牛乳粥をライ麦の皮で包んで焼いたモノだそうで、オカズというよりは主食に近いものっぽい。

だからカルヤランピーラッカを食うときは、「それだけで食う」んじゃなく、調味料や他のオカズ等々と
併せて食うべきなんだろうな。これだけ食っても、何となくアンなしマンジュウの皮だけ食ってるようで、
マズくはないけど、とりたてて美味くもない。

ネットで調べてみると、ゆで卵をつぶしてバターを混ぜたものをカルヤランピーラッカに塗るみたいな
ことが書いてあるけど、そんな「塗りモノ」あったかなぁ~??

それでも、ホテルの朝食ビュッフェでソーセージだ卵だベーコンだっていう「定番メニュー」ばかりじゃなく
ちょいと珍しい地元料理を食わせてもらったから星4つ。


宿泊費は決して安くない。ちょい高。でもヘルシンキ相場ならたぶん“並み”のホテル・アルトゥール。
「そこそこのホテルでいいよ」っていう人なら不満は少ないはずだ。部屋は「こんなもん」だけど
利便性はいいし朝食もいいし、名物・カルヤランピーラッカも食わせてくれたしね。


でも同じ名物っていうなら、ワルシャワのホテルで食ったピエロギの方が個人的にはずっと好きだなぁ・・


 

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by tohoiwanya | 2014-02-11 07:51 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(2)
2013年 11月 27日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 25

おなじみホテル評価。
本日はワルシャワで2回(最初に到着した夜と、クラクフから戻ってきた夜)泊まったホテルを
ご紹介しようと思う。

Hotel Metropol

このホテル、ポーランド到着初日の宿泊はちゃんと日本からネット予約した。
しかし2回目の宿泊は、実はクラクフのホテルから慌てて予約したんだよ。元々とってたホテルが
ちょっとした事情でダメで困ってたら、このホテルに部屋が残ってたので急遽予約した。

ちなみに、宿泊料は最初に泊まった時が354ズロチ。日本円で約9000円。
2回目が365ズロチで日本円にすると・・・やっぱ大体9000円だわな(笑)。要するに大差なし。
2回目にチェックアウトした日はサッカー欧州選手権開幕前日だったわけで、事前に日本で
確認した時はもっと高かったけど、部屋が埋まらないんで値下げしたようだ。ラッキ~♪


利便性★★★★★
利便性については最高と言っていい。ワルシャワ中央駅から歩いて約5分、空港から市バスに乗って
中央駅前で降りれば約3~4分、地下鉄のCetntrum駅や市電の駅からなら約1分っていう近さで、
ホテルから何に乗るにしても便利。逆に言えばどんな交通機関からでもホテルに戻りやすい。

ホテルから中央駅に行くまでの道に食料品店なんかもあるし(もちろん缶ビールも)、Kioskもあるから
そこで市電やバスの切符を買うのも簡単。まったく便利。★5つ評価も順当といえるだろう。

部屋★★★★☆
部屋も広くて良かった。シングルを予約したけど、ベッドはたっぷりしたダブルベッドだし、部屋自体も
けっこう広い。向こうの鏡に写真を撮ってるイ課長が映ってるね(笑)。
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反対側から見るとこんな感じ。
大きな窓が表通りに面してて、外を広々と眺められるっていうのも嬉しい。
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バスルームもちゃんとバスタブつき。イ課長が行った6月ならシャワーでも問題ないけど、冬だったら
バスタブで暖まることができるかどうかの差は大きいよ。ワルシャワ、冬は寒そうだしねぇ。
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部屋に関しても「ここがマズい」っていうところはほとんどない。
強いて言えば、通りの向こうの広場でサッカー欧州選手権前のコンサートイベントみたいなのを
やってたようで、その音がちょっとうるさかったくらいか。しかしあれは恒常的なもんじゃないしねぇ。


朝食★★★★★
このホテル、朝食もいいんだよ。これをご覧あれ。
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到着翌日、さっそく朝食で食いたかったピエロギ(いわゆるポーランド餃子)を食えたのは嬉しい。
結局、ポーランド滞在中にピエロギ食ったのはこの時だけだったもんね。
カリカリベーコンやスクランブルドエッグといった常連はもちろん、イ課長の好きな菓子パン類、
さらに生フルーツも充実してる。長いフライトの後、せっせと果物食ってビタミン補給したさ。
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充実の朝食、これまた文句なし。★5つやっちゃおう。


眺望★★★★☆
このホテル、中央駅や文化科学宮殿にすごく近い上に、ワルシャワの中心ともいえるCentrumの
交差点に面して建っている。だから通りに面したガワの部屋なら、必ずこの交差点が見えるわけだ。
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Centrumの交差点を見てると、大都会ワルシャワの活気が市電や車の音とともに伝わってくる。
朝、昼、夜といろんな表情のワルシャワを眺められるのが楽しかった。
これって、このホテルの魅力の一つに数えていいんじゃないか?
(ただし、文化科学宮殿は角度的に見えないから★ひとつマイナス)
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ちなみに、ポーランドを離れる当日、ホテルに預けた荷物を引き取りに行ったら、ちょうど翌日に
ポーランドと対戦するギリシャのサポーターたちが大挙してこのホテルにチェックインするところだった。
試合前日にワルシャワ入りしたようだ。
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サッカー観戦の団体客が泊まるくらいだから、まったくの中級ホテルと言っていいんだろうけど、
それでもこの利便性、この朝食、この部屋。コストパフォーマンスはすごく高いと思うよ。
サッカー欧州選手権という特殊なイベントがない通常時だったらもっと安いんじゃないかなぁ?

ビジネスでも観光でも、さらにサッカー観戦でも使える利便性とリーズナブルな料金。
ワルシャワのホテル・メトロポール、大お勧めです。

 

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by tohoiwanya | 2013-11-27 00:06 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(4)
2013年 10月 20日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 24

さて、ポーランドネタに戻るにあたって、久しぶりにホテル評価を一つやっておこう。
ポーランド・フィンランド旅行で泊まった3つのホテルの中から、今日はクラクフのホテルだ。
いつものようにこの採点方式で評価させていただきます。

★★★★★  サイコウ
★★★★☆  ケッコウイイ
★★★☆☆  マァマァ
★★☆☆☆  イマイチ
★☆☆☆☆  ダメダメ
☆☆☆☆☆  ウンコ


Hotel Europejski

例によってホテル名の読み方がわからない(笑)。ホテル エウロペスキでいいのかな?

ここはイ課長がクラクフで3泊した思い出深いホテルなのである。
いま確認したら宿泊費が付加価値税含めて3泊で1,047ズロチ。日本円で大体25,000円。
1泊あたり8,300円くらいってことか。
イ課長が行ったときはサッカー欧州選手権開幕直前で、おそらくポーランドのホテル相場も全体的に
少〜し高めだったと思うんだけど(開幕後はさらにガバッと高くなった)、その中では安いホテルだった。
レベルとしては中級ホテルと言っていいんだと思う。


利便性★★★★☆
ホテルの窓からクラクフ中央駅が見え、中央駅から望遠でこんなに近くホテルが見える。
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だからワルシャワへの長距離列車移動はもちろんのこと、ホテルの真ん前にトラムの駅もあるから、
移動の利便性はすごく高い。ただし観光の中心・旧市街からは徒歩10分くらいかな、ちょっと離れてる。

まぁイ課長の場合、クラクフではダークな場所ばっかり行って旧市街観光ってほとんどしなかったから
特に問題はないんだけどね。それに重い荷物をころがして中央駅〜ホテルの移動が近いっていうのは
やっぱり助かるよ。ここは迷わず★4つ。

部屋★★★☆☆
部屋は特に広くはなかったけど、やけに長っ細くて奥行きのある部屋だった。
入口側からみるとこんな感じ。部屋の幅はないけど、奥行きはあるのだ。
写真にはテレビが写ってないけど、カーテンの陰に薄型テレビもある(全然見なかったが)。
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駅が近いわりに静かだったし、無線ネットも通じたし、居心地はよかった。
何かすごくイイ部分があるわけじゃないけど、悪い部分もない。じゅうぶん及第点ですね。

バスルーム★★★☆☆
バスルームはこんな感じ。バスタブなしシャワーのみ。まぁこの値段ならこんなもんだと思うなぁ。
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トイレ脇の窓ガラスに安っぽい模様が入ってるんだけど、これが日のあたり具合によっては
非常にイイ感じで柔らかい光を投げかけてくれた。投げかける先は便器のフタだが・・(笑)。
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設備・備品★★★☆☆
この部屋で印象に残ったのは設備の古さだ。たとえば扇風機。日本じゃもう見かけないデザインだし、
そもそも扇風機があること自体珍しい。冷房がないってことなのかな?
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さらにこのラジオだよ。イ課長がガキの頃は日本の一般家庭にもこういうラジオはけっこうあったけど、
今となっちゃ懐かしいよねー。思わず写真に撮っちまった。
てな具合に、やたら古めかしい備品が目につくホテルで、おそらく建物自体も古いんだと思われる。
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朝食★★★★☆
朝食はかなりよかったと思う。こんな感じのシックなレストランで食うんだけど、イ課長は観光の都合で
早めに食うことが多かったから、あまりほかに客がいなくて、一人だけっていうことが多かった。
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ここの朝飯の特徴は好きな卵料理を注文して作ってくれることで、この日はスクランブルエッグ。
ハム入りで、なかなか美味しい。
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次の日はオムレツにした。やけに時間がかかった挙句、超巨大オムレツが出てきてたまげた(笑)。
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全体としてはなかなか良かったホテルといえる。不満要素は特にないし、「この値段ならこれで十分」と
いえるホテルだと思う。特にワルシャワ~クラクフ往復移動を鉄道にした人には(これはけっこう多いと思う)
中央駅が目の前で、それでいながら静かっていうのは有り難い。

従業員も特に愛想良くはないが悪くもない。何せホレ、ポーランド人はみんな素朴で照れ屋だから(笑)。
サービスはきちんとしてるし、値段も高くないんだから、クラクフで中級ホテルをお探しの方には
十分お勧めできるホテルでござんすよ。
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by tohoiwanya | 2013-10-20 00:08 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(6)
2013年 06月 19日

イ課長ミシュラン・ホテル評価23

ホテル評価の続き。ミラノのホテルだ。
これで2012年3月出張で泊まったホテルはぜんぶ終わったことになる(ホッ)。


Hotel Flora

ミラノ中央駅から徒歩5分。小さなホテルがゴシャーッと何軒も集まった一角にあるホテル・フローラ。
2泊で220ユーロだから、1泊110ユーロ、当時のレートで約1.1万円。フランクフルトのエクセルシオールに
比べればほとんど倍。ブリュッセルのホテルよりもさらに高い。

でもグレードとしては3ツ星の安ホテル。大したことはないの。ミラノはホテルの相場が全体的に高いわりに
口コミのいいホテルが少なくて、探すのにけっこう時間がかかったんだよね。
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利便性★★★★☆
それでもまぁ、利便性は星4つはあげられる。駅からの近さだけから言えば星5つでもいいんだけど、周囲に
夜でも行きやすいメシ屋やコンビニみたいな店があんまりなくて、その点が若干のマイナスか。
もっとも、イ課長は一晩目は夜遅く到着してなんとか焼き野菜にありついたし、二晩目は関係者との会食。
夜間活動もロクにしないから特に困ることもなかったが。

ただ、中央駅前は夜はびっくりするほど人通りが少なくて、ほとんどフランクフルト並み(笑)。
女性の一人旅なんかだったら、もう少し賑やかな場所の方が安心だし、便利だし、楽しいと思うよ。
もっとも、それがミラノのどの辺なのかと聞かれると困るのだが(笑)。
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ただ、前にも書いたようにイ課長の場合は空港バス発着地点である中央駅から近いことが優先された。
夜遅く到着するとか、朝早く空港行く必要があるなんて人はこのエリアが便利だと思うよ。


部屋★★★☆☆
部屋ン中はこんな感じ。中央にドカンと広いベッド、あとはあまりスキマがないってくらい狭いが、
最初から「こんなもんだろ」と思ってたからさしたる失望もない。星三つってところか。
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バスルームはこんな感じ。これまた「こんなもんだろ」と予想した通りだ。もちろんバスタブなし。
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全体的に「こんなもんだろ」な部屋なんだけど(笑)、悪い印象は全然ないよ。
上にも書いたように、駅近のわりに周囲は賑やかじゃないから、その分静かで、よく寝た記憶がある。


朝食★★★☆☆
ヨーロッパのホテルで大きなポイントになるのはやっぱ朝食。
イタリアのホテルの朝食って、新婚旅行の時に食ったかもしれないけど、全然覚えてないから、
実質的には生まれて初めてみたいなもんだ。で、どんなだったかというと・・・。

こんな感じ。朝食もまた「こんなもんだろ」と思ったレベルの、まぁまぁのグレードだった。
ハムとかの冷肉類、パン、チーズあたりがメインだ。

ただ、朝からロールケーキが置かれてるのはちょっと珍しい。朝は甘い菓子パン系を好むイ課長、
さっそく食ったのである(味はフツー)。それと、この赤いジュース。たぶんスイカジュースだと思うけど
これは美味しくて、翌日の出発の朝もガブガブ飲んぢまったぜ。
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というわけで、とにかく予想したとおりのレベルの、まぁまぁのホテルだったといえる。
2泊したとはいえ、夜遅く到着、中一日おいて最後の日は朝発ちだから、このホテルではあまり
ゆっくりくつろぐなんて時間もなかったけど、逆に言うとそういう旅ならこの程度のホテルで十分だよ。

ただ、1泊110ユーロは、フランクフルトのあそこに比べるといかにもコストパフォーマンスが悪い。
倍近い値段の開きがあるわけだからねぇ。

この出張では3箇所のホテルに泊まったわけだけど、最初のエクセルシオールが非常に安かったので
その後泊まったブリュッセルやミラノの同レベルのホテルに対してはどうしてもエクセルシオールとの
比較評価になって、全般的にホメ言葉が少ないね。もっと安きゃ、もうちょっと評価もあがるんだが・・・。
 

 
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by tohoiwanya | 2013-06-19 10:15 | 2012.03 欧州出張 | Comments(0)
2013年 06月 12日

イ課長ミシュラン・ホテル評価22

ホテル評価をサクサクと続けよう。
このあとまだ7ホテルくらい貯まってるはずだからね。

さて、昨年3月出張で泊まったブリュッセルのホテル。
この時はブリュッセル到着早々アントワープ日帰り観光に行き、その夜はオペラ「ルサルカ」を鑑賞し、
翌日はブリュッセルで仕事、って感じでけっこう忙しかったから、何となく「ブリュッセルには長くいた」って
印象があるんだけど、実際には1泊しかしてないんだよね。

「グラン・プラスに近いところで、高くなさそうなところ・・」っていうんで選んだわけだが・・・。


Hotel Matignon

これ、例によって読み方がわからない(フランス語なんてきらいだ!)。「ホテル マティニョン」でいいのかな?

利便性 ★★★★☆
プレメトロのブルズ駅からすぐ近く、グラン・プラスからもすぐ近く、周囲には店もいっぱい。
オペラを見たモネ劇場までだって歩いて行ける。観光利便性を考えれば文句なく星5つと言っていい。

ただ、ビジネスの利便性を考えるんだったら、北駅か南駅というターミナル駅の近くにすべきだよな。
フランクフルトから到着した時、空港に行く時、荷物抱えてプレメトロでの移動するのはちょいと面倒くさい。
しかしまぁ、それは「強いて言えば」っていう程度の問題で、交通・買い物・食事等々、あらゆる利便性が
高い場所、充分いいロケーションといえる。

ホテル設備 ★★☆☆☆
これはイマイチ評価とせざるを得ないだろうな。
まず困ったのはエレベーターが故障中で階段しか使えなかったこと。しかもイ課長の部屋は4階。
別に4階くらい、ただ上り下りするだけなら困らないけど、「荷物を持って」となると苦しい。

チェックインの後、フロントのおじちゃんが「リフトが壊れてるから、荷物を運ぶのを手伝おう」って言って、
イ課長と二人で4階までゴロゴロスーツケースを運んだけど、二人とも最後はハァハァいってたね(笑)。
「荷物を下ろす時も手伝うから呼んでくれ」と言ってくれたけど、かえって時間がかかるから、
チェックアウトの時はイ課長一人で持って降りましたよ。大変でしたよもう。はぁはぁ。

部屋 ★★☆☆☆
これもちょっと厳しい評価になる。
一番困ったのはwifiでネットできなかったことだ。無料wifiありって書かれてたけど、全然電波がこない。
どうせ1泊だけだからいいや、と思ってすぐ諦めたけど、長期滞在だったら大きな問題になったはずだ。
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部屋自体もねぇ・・・、どうしても、前日泊まったフランクフルトのエクセルシオールと比較しちゃうじゃん?
グレード的には同じレベルなんだけど、何せあっちは約6000円。こっちは約10000円(99ユーロ)だからねぇ。
バスタブがついているのは(エクセルシオールにはなかった)評価すべきだろうけど・・・。
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特によくわからんのはこのタンスだ。部屋の隅にタンスがある。まぁそれはいい。
しかし、タンスのすぐ前には冷蔵庫があって、引出しが引き出せない(笑)。
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「ここにモノを置いたら、タンスの引出しが出せなくなる」って気付かなかったのか?どうもよくわからん。
そういうわけで、部屋もイマイチ評価なのである。

朝食 ★★★☆☆
ベルギーのホテルの朝食は、ドイツと違って簡素だろうと最初から思ってたから、これはソコソコってとこか。
チョコの入った菓子パンと、ハムなんかの冷たいオカズとゆで卵。温かい料理や生野菜はなかったね。
ベルギーの安ホテルならオーソドックスなレベルのはずで、星3つが妥当だろう。
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全体としては「そこそこ」ってところかなぁ?ゴージャスなホテルライフなんて最初っから考えてない人なら
大きな不満はないはず。とにかく観光には便利だからね。1泊99ユーロはちと高いけど、これは何度も言うように
フランクフルトのホテルと比べちゃうからで、ブリュッセルのこのレベルのホテルで朝食コミで1万円なら、
まぁ妥当なセンだろう。

なお、この出張の翌年、つまり今年の2013年2月、イ課長はまたもブリュッセルに出張したのはご存知の通り。
当然、ブリュッセルでホテル探しをまたやった。

しかし、このホテルは検討対象にはしませんでした。なぜかって?いや別に特にイヤだった理由はないんだけど、
特に良かったっていう理由もないし・・・(笑)。
 

  
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by tohoiwanya | 2013-06-12 11:00 | 2012.03 欧州出張 | Comments(2)