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2013年 06月 11日

イ課長ミシュラン・ホテル評価21

フランクフルトネタ、重要なのを忘れてた(笑)。
イ課長ブログ恒例、ホテル評価。フランクフルトで2泊したホテル、いってみようではないか。
例によって評価はこの5つ星システムね。

★★★★★  サイコウ
★★★★☆  ケッコウイイ
★★★☆☆  マァマァ
★★☆☆☆  イマイチ
★☆☆☆☆  ダメダメ
☆☆☆☆☆  ウンコ


Hotel Excelsior

ホテル・エクセルシオール。これはだいぶ前に書いたホテル・モノポールの隣にあるホテルで、おそらく同じ系列。
モノポールが4ツ星なのに対し、隣のエクセルシオールは3ツ星。だからグレードに大きな差があるかというと、
これがあんまりない。そのくせ2泊で117ユーロだ。当時の円高レートなら一泊せいぜい6000円。これは安い。
安くても、基本的には非常に良いホテルなのだ(下の写真、右隣の茶色いのがモノポール)。
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利便性 ★★★★★
フランクフルト中央駅からすぐ近くで★5つあげたモノポールの隣。しかも「駅寄り」の隣なのだ。
モノポールより数十m、さらに中央駅に近いわけで、駅からの近さは文句つけようがないし、そういう立地だから
缶ビールを買うんでも食事でも何でも駅で済む。便利さじゃ文句なく星5つだ。

部屋 ★★★★☆
そんなに広いってわけじゃないけど、部屋の広さもまた問題なし。何度も言うけど6000円のホテルだからね。
国内出張で6000円のビジネスホテルに泊まれば、もっと部屋は狭いだろう。建物はやや古いし、調度や設備も
ピカピカではないけど、ゆったりしたソファがあって、ちゃんとデスクもあって、wifiでネットもできる。
「この料金なら」という条件つきで星5つあげてもいいくらいだ。
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ドイツのホテル、必ずと言っていいくらい、ベッドの上に何かちょっとしたお菓子が置かれている。
よくあるのはクマのグミの小袋だけど、ここはこんな専用ホルダ?に入れたチョコレートなのである。
写真を撮って、すぐに食った(笑)。
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部屋のカギの開けやすさ ★★☆☆☆
最初はあせった。カギが開かないんだもん。
フロントでチェックインするとき、係員が「こうやって開けなさい」っていうのをドアノブの模型を使って(!)
説明してくれた。模型まで置いてるくらいだから、「どうやってカギ開けるの?!」っていう声が多いんだろうな。

フロント係員は「コレをここに差し込んだ状態でこの緑のヤツを、こうやって回す」と「左に」回して実演してくれた。
言われた通りにやったんだけど、これが開かない。何度やっても開かない。ドアの前でひたすらガチャガチャ。
「もしかして・・」と思って、しゃがみ込んでドアのところを見た。
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ドアノブの下にある、この緑のボタン。回す向きが右か左かは部屋によって違うんだと思う。
イ課長はフロントの係員がやった通りに「左に」回したんだけど、この部屋は「」だったのだ。
え?ちゃんと書いてあるじゃないかって?あのねぇ、イ課長は身長の不自由な巨大ロボットなの。
ドアノブの下の、緑のボタンのさらに下の、小さい紙なんて、立った状態じゃ目に入らないの!ぶう!

朝食 ★★★★★
朝食は良かった。モノポールと同系列なら朝食がいいことは予想がついたけど、すごくいい。
グレードとしては三ツ星ホテルで四つ星ホテルと同じ朝食が食えると評価していいと思う。

特にスモークサーモンがついてるのが嬉しい。イ課長の経験だと、三ツ星ホテルでスモークサーモンを朝食に
置いているホテルは少ない。ライスと、それにかける煮物、さらにヤキソバみたいなアジアンフードもあったりして
メニューのバラエティも豊富。前夜は到着当日の時差ボケでロクな晩飯食わずに爆睡しちまったから、
朝はがっつり食わせていただきました。おいしかったよ。
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しかも、ここ、確か朝食が5時半からだったと思う(5時だったかな?)。これはものすごく早い。
パリのリヨン駅前のホテルが朝食が5時半からだったけど、それに匹敵する早さ。これは助かる。
チェックアウト当日はチョー早起きして、朝6:25分発のICEでブリュッセルに行かなきゃいけなかったんだけど、
そんな日でも余裕でホテルの朝食が食えたのは嬉しい。前日に比べると、少し量が減ってるね(笑)。
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カギに若干の問題はあるが(笑)、総じて、すごくいいホテルだったと思うよ。
フランクフルトで何度もホテル選びしてるから、比較的料金の安いこのホテルが駅の真ん前にあることは
以前から知ってたけど、泊まったのは初めてだ。非常によろしい。


        た・だ・し・・・・

一つだけ注意事項。2月・3月にこのホテルに泊まる時は(イ課長が泊まったのは3月初め)覚悟が必要だ。
何の覚悟かっていうと、「周囲は日本人の、卒業旅行の若者だらけである」ということに対して、だ。
おそらく、日本のどこかの旅行会社がここを使ってるんだろうな。便利だし、安いし。ホテルのガワにしたって、
観光シーズンには程遠い3月に、大量の観光客を運んできてくれるのは営業上助かるはずだ。

ただねぇ・・やっぱ異様な状況だよ。実際その場に身を置いてみると(笑)。
朝飯を食う時なんて、周囲は全員東洋人の、おそらく日本人の、おそらく卒業旅行のワカモノで埋まる。
出張ビジネスマンなんてイ課長一人。何だか「日本人コドモ専用ホテル」に間違って泊まっちゃったみたい。
ま、日本人の学生たち、そんなに行儀は悪くなかったし、いいんだけどさ。ああ大量だとさすがに・・・


 
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by tohoiwanya | 2013-06-11 00:01 | 2012.03 欧州出張 | Comments(4)
2013年 03月 27日

ヒルトン・ジュウボクズたちとの静かな闘い

前回、マンチェスターのホテルが「ヒルトンみたいでつまんない」って書いたら、
インド出張で泊まったデリーのヒルトンについて書きたくなった。あの出張では、ヒルトンに5泊した。
欧州出張と違って、インドでは安全上、聞いたこともないホテルに勝手ホイホイ泊まるわけにいかず、
一度予約した無名ホテルをキャンセルして、名の通ったヒルトンに変えたのだ。

正式なホテル評価はいずれ改めて書くけど、今日はあのホテルでイ課長を深く感心させ、
同時に、若干苦しめてくれた(笑)、ジュウボクズたちのことを書きたい。

ジュウボクズとは、“従僕ズ”、つまりホテルの従業員たちのことなのである。
むかしバリ島に行ったとき、滞在したホテル従業員たちの、あまりといえばあまりに至れり尽くせりの
献身的なサービスに恐れをなした?イ課長とトホ妻が作った造語なのである。

バリ島のジュウボクズは確かにすごかったが、デリーのヒルトンのジュウボクズたちも別の意味でスゴい。
何がスゴいって、ものっすごくフレンドリーなのだ。客が滞在に満足しているか?何か不満な点はないか?
食事はどうだ?お代わり持ってこようか?etc・・・そういうことをフレンドリーに接しながら常に確認してくる。
それ自体は非常にヨイことで、立派な就業態度だ。

しかしだよ。ジュウボクズ全員にそういう教育が徹底していると、いささか困ったことになるんだよ(笑)。
たとえばだよ?イ課長が一人でホテルの朝メシを食ってるとしよう。

はっろ~~ ぐっも~にん~ はうあ~ゆ~?
インド人ジュウボクズが首をフラフラさせながら(笑)、にこやかに近づいてくる。
イ課長は口をモグモグさせながら、ニッコリ笑って英語で対応しなければならないわけヨ。

「ふ・・(もぐもぐ)・・・ふぁいん・・・(もぐもぐ)」
「なにかお持ちしましょうか?飲み物とか、果物とかいかがですか?」
「あ、いえいえ、十分です」

ジュウボクズとの朝の挨拶が済み、ホッとして朝メシを食うことに戻る。
すると、さっきとは別のジュウボクズがまたまたニコヤカな顔で来るんだよ。
はっろ~~ ぐっも~にん~ はうあ~ゆ~? なにかお持ちしましょうか?卵は?(ニッコリ)」
「ん・・(もぐもぐ)・・さんきゅ・・十分です(ニッコリ)」
(また別のジュウボクズが)「はっろ~~ ぐっも~にん~ 朝食はいかがですか~?(ニッコリ)」
「おぅ・・・(ごくん)・・いえす・・べりないす・・ぐーッ(ニッコリ)」

とにかくさ、朝メシを食ってると、レストランのジュウボクズたちが入れ替わり立ち替わり、
ニコヤカな挨拶の波状攻撃を仕掛けてくる。メシ食いながら、イ課長にとっては外国語である英語で、
一人ずつ、しかもニコヤカに対応するのって、けっこう大変なんだよ。
朝メシ食う時間を20分として、その間大体3~4人は必ず来るんだから。
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朝メシでは毎朝、この波状攻撃が繰り返された。5泊の間には同じジュウボクズから連日の攻撃を
受けることもあったわけだ。彼らにすれば、イ課長が一人で、話し相手もいないからっていうんで
特に“重点的”に話しかけてきたんだと思う。彼らが純粋に好意でそうしてくれてるのがわかるだけに
こんなことを書くのは申し訳ないのだが、落ち着いてメシが食えないんだよ〜(笑)。

ヒルトン・ジュウボクズの「ハウアーユー攻撃」は朝だけではない。
外に出るのが面倒だから、今日はホテルのレストランでビール飲みながらピザでも食おうなんて
考えると、たちまち「ぐっい~ぶにん~、はうあ~ゆ~?ビールのおかわりは~?」てな感じで
ジュウボクズの夜間部隊たちが、またも入れ替わり立ち替わり、ニコヤカにやってくる。
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もちろんメシの後、ビールを飲むだけのためにまたレストランに行こうものならもう大変(笑)。
はっろ~、今夜もキングフィッシャーになさいますか~?ご滞在はいかがですか~?
「おう、いえー、べりないす」
真面目でフレンドリーなヒルトンのジュウボクズたち。彼らは一人で本を読みながら淋しくビールを飲む
孤独な日本人客を放置しない。でも、イ課長としては明日行くアグラの研究をしたいんだけど・・・
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めっちゃフレンドリーで人なつこいヒルトン・ジュウボクズたち。
繰り返すけど、これはプロのホテル従業員として立派な態度であり、賞賛すべきだ。しかしだね、
対応しなきゃならないジュウボクズが多すぎる(笑)。しかも相手は全員聞き取りにくいインドリッシュで
“武装”しているのに対し、こちらはヘナヘナ英会話での応戦。大変なんだってば、これは。

チェックアウト予定の日曜の朝、最後の朝メシを食ってると、おなじみのジュウボクズが
今日も手を抜くことなく、まじめに、かつニコヤカにハウアーユー攻撃を仕掛けてきた。
5泊もすれば彼らも完全にイ課長の顔を覚えて、その笑顔には親近感があふれている。

「アナタは、いつまでご滞在なのですか~?」
「えー・・・私は今日チェックアウトするでしょう。そして私はムンバイに移動するでしょう」
「今日?!それは・・・オオ・・・ちょっと待ってください!」

どうしたっていうんだ?今日発つと言ったら、ジュウボクズに急激な反応がみられたぞ?
ほどなく、一人のジュウボクズがイ課長にズシリと重い大きめの箱と、水のボトルを持ってきた。
「ホテルからのプレゼントです。どうぞ召し上がってください」
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う・・・な、なんてイイ人たちなんだジュウボクズ(感涙)。
しかし、スーツケースはもうパンパンで、これを詰めるのはとても無理なんだよジュウボクズ(困惑)。
イ課長はキミたちのキメ細かいサービスに最後までホトホト感心し、同時に困った。
ちなみに、箱の中はこんな感じ。バナナとリンゴと水とジュース×2。全部合わせるとけっこう重い。
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彼らの好意を無にしたくない。バナナ2本は部屋で必死にむさぼり食って処理した。
水は重いけど重要だから、機内持ち込みカバンの方に何とか詰め込んだ(重かった)。
四角いジュース2本は無理矢理スーツケースに入れた(ちなみに、ムンバイへの飛行機乗るときに
スーツケースは重量超過料金をとられた。もちろん、このジュースのせいだけではないが・・・)。
そして、この赤いリンゴは・・うう・・申し訳ない、入りきらないから部屋に置いてきた、スマン。

底抜けにフレンドリーで親切なデリーのヒルトンのジュウボクズたち。
ホントにいいヤツばかりだった。サンキュウ、ありがとう。イ課長はキミたちのことが大好きさ。
でも、こんど会う時は、せめて別れのプレゼントは軽くて小さいものにしてね(笑)。
 

 
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by tohoiwanya | 2013-03-27 00:28 | 2012.10 インド出張 | Comments(2)
2013年 03月 24日

イ課長ミシュラン・ホテル評価20

当ブログおなじみのホテル評価もとうとう20回め。
それでは、2011年11月の欧州出張の最後に泊まったマンチェスターのホテル、いってみよう。
この出張の時のネタ、これで主要なものは大体書き終わったかなぁ・・・長かったなぁ・・。

例によって、評価はこの方式ね。
★★★★★  サイコウ
★★★★☆  ケッコウイイ
★★★☆☆  マァマァ
★★☆☆☆  イマイチ
★☆☆☆☆  ダメダメ
☆☆☆☆☆  ウンコ


Macdonald Manchester Hotel

利便性★★★★☆
マンチェスター空港からの電車が到着するのがマンチェスター・ピカデリー駅。
そのピカデリー駅から徒歩3~4分っつうんだから、まぁ利便性は文句ないと言っていい。

ホテルの周囲にはメシ屋もなく、これといった商店もないっていうのが若干のマイナスだけど
まぁ買い物なんかは駅まで行けばコト足りるし、メシは徒歩15分くらいのところにあるチャイナタウンに
散歩がてらブラブラ食いに行ったから、特に不便っていう印象はない。

到着時は重い荷物を持って駅からホテルに移動。翌日も早朝に重い荷物を持ってホテルから駅に移動。
しかもそれが二人連れだ。これが駅から遠いホテルだったらかなり大変だっただろうけど、だからこそ
駅に近いこのホテルを選んだわけで、正解だった。利便性は十分合格点だね。


部屋・設備★★★★★
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部屋はすごく広くて良かった。部屋に入った時に思わず「おお」と声をあげたくなるくらい。
ロンドンのホテルが「高い・狭い」っていうのを知ってるだけに、「地方都市のホテルだと、ロンドンより安い値段で、
こんなに広い部屋に泊まれるんだ」と思ったよ。ベッドも肩書きだけのダブルじゃなく、二人で泊まっても十分に広い、
正真正銘のダブルだった(ちなみに、上の写真を撮った直後にカメラを落として壊したのだ。下の写真は携帯)。
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広いだけじゃなく、設備も立派だった。
ティーセットなんかも充実してたし、iPod用のスピーカーがあるのにもびっくり。
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もちろん、バスルームも広々してて、大きなバスタブもある。
これで一泊82.79£、当時のレートで大体12,000円くらいってところかなぁ?
ロンドンの相場よりずっと安い。この値段でこの部屋なら文句ナッシングだよ。
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ちなみに、今や英国のホテルは全部そうかもしれないけど、ここもたぶん全館禁煙ホテルだ。
タバコ吸いたい人は玄関を出たワキのところの灰皿にタムロって吸う。イ課長もそこで1本吸った。

雰囲気★★☆☆☆
このホテル、この時の出張で唯一、朝食が込みじゃなかったホテルなのだ。
翌朝は早〜くチェックアウトして、メシも食わず移動したから、ここは完全に「泊まるだけ」。
だから朝食の評価はできないし、1泊だけだったから従業員との触れ合い?もなかった。
そこでこんな評価軸をつくってみたのだが…

まぁねぇ、雰囲気なんて完全に個人の好みの問題だから、あくまでイ課長という
性格のヒン曲がったツーリストによる、極めて主観的な評価と思って欲しい。

このホテル、「く」の字型の建物はモダンで、客室数も多い。
それまでに泊まったドイツやフランスのホテルに比べると、はるかに「近代的巨大ホテル」といえる。
ただね、このホテルにいると何となく、イ課長は自分がヒルトンとかホリデイ・インとかの、アメリカの
大手ホテルチェーンにでもいるような気分になっちゃったんだよね。
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せっかくヨーロッパにいるのに、アメリカのチェーンホテルみたいっていうんじゃ、つまんないよ。
部屋は狭くて建物も古いけど、アットホームな雰囲気で、朝はダイニングで焼きたてのクロワッサン・・
パリ・リヨン駅前のホテルみたいな、ヨーロッパのプチホテル的な雰囲気がちょっと懐かしかった。

まぁ、これは最初に言ったように、あくまで個人的な好みの問題ではあるんだけどさ。
「マンチェスターに来て、ヒルトンみたいなホテルか・・・なんだかなぁ」って気分だったのは確かだ。
この出張で泊まった中では最も広くて、設備の立派なホテルだったのは間違いないんだが。

何せこのホテルに到着早々、カメラを落として壊してるからね、イ課長は。
あまりイイ思い出がないんだよ(笑)。ごめんね、マクドナルド・ホテル。


  
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by tohoiwanya | 2013-03-24 22:03 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 12月 17日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.19

さて、パリで泊まった二つ目のホテルいってみよう。
日曜の夕方に東駅そばの All Seasons Paris Gare de L' Est から
リヨン駅真ん前の、こちらのホテルに移動した。


Terminus Lyon

ホテル名に「Hotel」って入らない。テルミヌス・リヨンだけ。
その名の通りリヨン駅の正面で、駅前に出るとすぐに見つかる。これは迷わない。

立地から考えても建物から考えても、ホテルの歴史はけっこう古いはずで、
イ課長が考える「ヨーロッパの気のきいた小ホテル」って風情が残ってたなぁ。
早起き・夜戻りが多くてあまりゆっくりできなかったけど、このホテルは好きになった。

利便性★★★★★
何せターミナル駅の真ん前。利便性は文句なく星5つあげられる。
駅前だから周囲にレストランも多くて、メシを食うにも便利。しかも感心したのは
駅前にもかかわらず、夜は非常に静かだったんだよね。部屋が通りに面してなかった
せいかもしれないけど、便利でいながら静かなホテルというのは嬉しい。

部屋★★★☆☆
まぁ広くはない。むしろ狭いといっていいけど、3つ星ならこんなもんじゃない?
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赤を貴重とした室内は狭いけど落ち着いてたし、無線でネットもちゃんとつながったし、
問題ナッシング。狭いから星4つってわけにはいかないけど、居心地のいい部屋だった。
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浴室★★☆☆☆
浴室はバスタブなしのシャワーだけ。まぁこんなもんだよね。
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ここでちょっと変わってたのはトイレットペーパーだ。
トイレットペーパーはない…というか、少なくともイ課長のイメージするソレはない。
で、代わりに何があるかというと…
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これ、最初はティッシュだと思った。しかしこれがトイレットペーパーらしいのだ。
もしかすると、ティッシュとトイレットペーパーの兼用なのか?

いや違う。その証拠に、下の写真に見るように、ティッシュはティッシュで別にあるからだ。
置かれた位置関係からいっても、あれがトイレットペーパーなんだよ。へぇ~。
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ってことは、だ。
洗面台ワキに置かれたこれが「替えロール」に相当するトイレットペーパー備蓄ってことか。
ふーーむ…。こういうティッシュタイプ?のトイレットペーパーって初めて使ったけど、
不慣れなせいか、使いづらかった(笑)。
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朝食★★★★☆
このホテルで特筆すべきは朝食じゃないかと思う。

特筆①なんといっても朝食開始時間がすごい。朝5時半から食える。
大きな駅のそばのホテルって、早朝出発の客に合わせて朝食も早くて、ドイツのホテルで
6時からっていうのはイ課長も経験した。しかし5時半とは!

しかしこれは我々にはチョー有難かった。なぜなら、フランスでの仕事は毎日6時頃には
ホテルを出なきゃいけないスケジュールだったからだ。「朝食はムリだな…」と
あきらめてたけど、出発前、5時半からホテルで朝メシが食えるのは嬉しかったよ。

特筆②それはこのホテルの朝食に供されるクロワッサンだ。焼きたてなのである。
自家製…とは思えないから(もしかするとそうなのか?)、近くのパン屋が出来立てを
持ってきてくれるんだろう。写真が食いかけでごめんよ(笑)。
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上にも書いたようにイ課長たちはほぼ毎日「最も早く朝メシを食いに来る客」だったから
その分、アツアツを食えたのかもしれないけど、これは美味しかったなーーー。
バターの風味がきいてて、柔らかくて、しっとりしてる。ああ、クロワッサンってこんなに
美味しいものだったのか思ったよ。こんな美味しいクロワッサン、生まれて初めてだ。
つかむと手が(パンに塗ったバターで…かな?)べたべたになるのが難点だが(笑)。

従業員★★★★☆
従業員の感じもすごく良かった。
イ課長がネット接続方法を尋ねて、(英語で)教えてくれたチャーミングな女性従業員。
この人、実はカタコトの日本語もできる人で「ドウイタシマシテー」なんてにこやかに言う。
うう…くそ、かわいい上に性格もいいのか、パリジェンヌ、まったくもう。


ちなみに、料金は1泊134ユーロ。当時のレートで14000円くらいか。
前回ご紹介した東駅ワキのホテルの1.5倍。安くはない。しかし連日の早起きを強いられた
スケジュールで、毎朝ホテルで朝飯食わせてもらったし、部屋は静かだったし、
サービスは良かったし、また泊まってもいいな、という気にさせるホテルだった。

パリで、リヨン駅から朝早い列車でどこかに移動したいから、駅近ホテルでどこか
いいとこないかなぁ?なんて人にはお勧めできますテルミヌス・リヨン。
朝食のクロワッサンはとにっかく美味ざます。


 
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by tohoiwanya | 2012-12-17 00:07 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 12月 15日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.18

もう1年以上前の話になってしまったではないか。
昨年11月の欧州出張ホテル評価。あの出張では計7つのホテルを利用したことになるけど
ドイツの4つは済ませたから、今回はパリの二つのホテルを評価しよう。

そもそも、同じパリに連泊で滞在していながら、なぜ二つのホテルに泊まったのか?

①金・土はイ課長ひとりでパリ宿泊。だから安いホテルで良かった。金曜夜は夜遅く
 パリに到着するから、最初の2泊は東駅に近い安ホテルを選択。
②日曜の夜からは同行者が合流する。もうちょっとだけマシなホテルにする必要があり、
 しかも早朝移動が多いから、利用するターミナル駅の近くがいい…というわけで、
 その後の4泊はリヨン駅前のホテルを選択。

というわけ。まずは東駅近くの安ホテルの方からいってみよう。
例によって、星5つシステムで評価させていただきます。

★★★★★  サイコウ
★★★★☆  ケッコウイイ
★★★☆☆  マァマァ
★★☆☆☆  イマイチ
★☆☆☆☆  ダメダメ
☆☆☆☆☆  ウンコ


All Seasons Paris Gare de L' Est

これ、発音がよくわからない(笑)。
オール シーズンズ パリ ギャル ド レスト でいいのかね?

ここ、イ課長が泊まったときは1泊81ユーロ。まぁ8000円ちょいというところか。
相場の高いパリでは安宿と言っていいけど、一応三ツ星ホテルらしい。

利便性★★★★☆
シュツットガルトからTGVに乗り、週末ウキウキ気分でパリに着いた、あの日に泊まった
ホテルなんだよ、ココ。夜遅い到着だから駅近くのココにしたわけだ。
当然のことながら、東駅からは徒歩5~6分程度と近い。メトロのシャトー・ランドンの駅に至っては
ホテルから階段まで徒歩30秒くらい。利便性はまず問題なしだろう。

周囲にメシ屋とか、買い物できる店もあって買い物にも不便はないはず。
もっとも、イ課長は外を遊び歩いて、ホテル周囲の店はほとんど利用しなかったが。
しかし利便性に関しちゃ星4つは十分あげられるだろ。

部屋・設備★★★☆☆
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部屋は広くない。つうか、狭い。しかしホテル相場の高いパリで、この料金から考えれば
こんなもんだろうなぁ。ここは事実上、土日のパリ観光の拠点として泊まったようなもんで、
部屋で仕事なんて全然しなかったから、特に不満はなかった。
自分自身の足を入れたアングルで(笑)バスルーム方面を撮った写真もご覧に入れよう。
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朝食★★★☆☆
朝食には全然期待していなかった。パリの安ホテルなら、どうせクロワッサンとジュースと
コーヒーくらいだろうと思ってたからね。
しかし、実際はその予想よりはやや良かったんじゃないかな?
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ハムやなんかも美味しかったし、オレンジを自分で絞ってフレッシュオレンジジュースを
飲めるのも嬉しい。それに何より、食堂がモダンなんだよ。皿の色もカラフルだったし
椅子やテーブルもやけにデザイン性が感じられる。フランスらしい、と言うべきか。
ここの朝食タイムはなかなか印象に残るものだった。
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従業員★★☆☆☆
イマイチだね。そもそも夜の10時半頃にドイツから到着して、クタクタになって
チェックインしようとしたら、「予約が入ってない」とはどういうことだ?
確認証を手元に持ってたから良かったようなものの、危ないところだった。
チェックアウトの時も、予約時の料金より高い宿泊料を請求されて、「違うんじゃないの?」って
抵抗したら、本来の81ユーロ×2泊に訂正された。大丈夫か?おい。

眺望★★★★☆
このホテルの場合、眺望という要素は無視できない。
東駅に近いから、窓から東駅全体がだーーっと見渡せて、パリ旅情を誘う。
前にも載せた写真だけど、夜見るとこんな感じなのである。
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昼間見るとこんな感じ。部屋の窓から左(南)にある駅の方を見たところ。
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これが正面。この向こうあたりに北駅があるんじゃないか?
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右を見るとこんな感じ。北駅に行くにはこの鉄橋をわたって行くのかもしれない。
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客観的に見れば、まぁそこそこの駅近ホテルっていう評価になる。
しかし、イ課長にとって、ここには「出張で泊まったホテル」ってイメージがない。
金曜の夜に到着し、例の巣ごもりの夜を過ごし、パリで週末を遊んだホテルだからね。

このホテルにいる間は仕事のことは全く考えず、ルーアン観光だの夕景スポット撮影だの、
ジャズ鑑賞だの、遊ぶことに夢中で、ホテルは眠れさえすりゃいいって感じだったよな。

その証拠に、このホテルでネットがつながったかどうか、記憶がないのだ。
有料でネットが使えるシステムだったかもしれんが、いずれにしろ申し込まなかった。
遊ぶのに忙しくて、メールチェックしようって気にもならなかったんだろな(笑)。

そこそこの駅近ホテル、All Seasons Paris Gare de L' Est。
でもイ課長にとって、ここは「出張中の土日をパリで自由に過ごした」という思い出と
密接に結びつてて、なかなか思い出深いホテルなんだよ。

 

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by tohoiwanya | 2012-12-15 04:50 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 07月 17日

パリ・巣ごもりの夜

関東はまだ梅雨明けも宣言されてないのに、イッキに真夏の暑さ。
汗っかきのイ課長は完全に「全身ポストイットおばけ」と化しております。

さて、そんな暑さの中、寒かった去年11月の欧州出張ネタを続けよう。
今日も「出張から解放された、あの夜」の続きを書く(よほど嬉しかったんだな)。

2011年11月25日金曜日の夜22時ちょい過ぎ。
シュツットガルトを出発したTGVは無事、イ課長をパリ東駅まで届けてくれた。
パリとイ課長との、2年半ぶりの再会。

しかし、何せ時期は11月下旬で、時刻は22時をまわってる。
パリの街は冬の長い夜のトバリに包まれてるし、一方のイ課長もまたドイツから移動して
クタクタという状態。あまり感動的な再会の光景とは言い難い。

東駅や北駅(この二つは近い)周辺の夜の治安が極端に悪いとは思ってなかったけど、
かと言って良くもなさそうだし(笑)、イ課長は疲れてるし、寒いし、とりあえず今夜は
サッサとホテルにチェックインして、メシ食ってビール飲んでバタッと寝ちまおうぜ。

夜遅く到着することは分かってたから、ホテルは東駅近くの安ホテルをとった。
徒歩5~6分ってとこかな。チェックインして、部屋に入る。大した部屋じゃない(笑)。
しかし窓をひょいと開けてみたら…

うわぁ~~、このホテル、窓からパリ東駅が一面に見渡せるんだ。ちょっといいねぇ。
駅のざわめきがかすかに聞こえて、旅情をかきたててくれるじゃん。うーむ…
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…なんて感慨にひたってる場合ではない。
とりあえず今夜のメシ調達のため、イ課長はふたたび夜の東駅に向けて出撃した。
こんな夜遅くに開いてそうな食い物屋は駅周辺しかなさそうだったからね。
できればテーブル席で食うんじゃなく、何かテイクアウトして、ついでに缶ビールを
確保した上で、今夜はホテルでのんびり巣ごもりしたい気分だった。

結局、東駅近くの、さびれ果てたピザ屋でピザを買い、通りすがりの店で缶ビールも
調達することが出来た。この頃にはもう夜11時を過ぎてたはずだ。
ホテルに戻る道もほとんど店じまいしちゃってたくらいで、こんな夜遅くに
ピザと缶ビールという「ホテル巣ごもりグッズ」を確保できたのは上出来だったといえる。
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ホテルの部屋に戻り、リラックスしてビールをぐびり。
まだナマ温かいピザを食う…わびしい海外出張サラリーマンの悲哀が漂うよねぇ。

しかしだ。
意外に思うかもしれないけど、この時のイ課長はやけに満ち足りてたんだよ(笑)。
安ホテルの一室で、アルミホイルを皿がわりに冷えかけたピザを食い、缶ビールを飲む。
海外出張にありがちな孤独でうらぶれた夜だ。しかしこの夜は何せ…
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①無事出張前半ドイツでの仕事が終わり、つつがなく移動してこられたわけだし
②宿も、清潔なシーツのベッドも、メシも、缶ビールも、ちゃんと確保できてるし
③今夜はもうこれ食ってバッタリ寝ればいいだけだし、
④明日、あさっては休日だし
⑤いま自分がいる街はパリだし

…という諸々の条件が重なってたからねー。パリのホテルでこうやって巣ごもりして、
「明日の仕事」の心配をせずに過ごせることが嬉しくてしょうがなかった。

天にもパリにも昇る心地で、金曜の夜遅くパリに着いたイ課長。
その最初の夜はこんな風に物質的には極めてみすぼらしく、精神的には極めて充足した状況で
過ぎていったわけなのでありました。

もちろん、このあとピザを食い終わったイ課長が「いつ眠ったか覚えてない」くらい
すみやかに寝てしまったのは言うまでもないのである。

 

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by tohoiwanya | 2012-07-17 00:03 | 2011.11 欧州出張 | Comments(0)
2012年 04月 20日

ホテル・ベートーヴェンの続き

さすが音楽の都ウィーンと言うべきか。
ホテル予約サイトでウィーンのホテルを探しをした時に
「やっぱ作曲家にちなんだホテル名が多いんだなぁ」と実感した。

たとえばホテル・モーツァルト。ウィーンならではのホテルって感じだよね。
ホテル・シューベルトっていうのもあった。
ホテル・シュトラウスも見たような気がする。
ホテル・ブラームスもあったんじゃなかったかなぁ?(だんだんアヤフヤ)

その中で我々が泊まったのはホテル・ベートーヴェンというわけだ。
ウィーンで「楽聖」の名のついたホテル名を名乗ることは大きなPR効果があるだろうし
ホテル側としても「ウチはホテル・ベートーヴェンなんざますッ!」ってことを
力を込めてアピールしたいはずだ。まぁその気持ちはわかる。
そうなるとBeethovenっていうロゴだけじゃ弱い。ビジュアルでガンガン訴えよう。

…と、経営者が思ったのかどうかは知らないけど、とにかくこのホテル、そこらじゅうに
ベートーヴェン様の顔があるのだ。メッチャ気難しくて不機嫌そうな、あの顔で(笑)。
宿泊客はホテル・ベートーヴェンに泊まったら、毎日いたるところでベートーヴェン様の
不機嫌そうなご尊顔をイヤッてほど拝することになるのである。
そのいくつか(全部は到底ムリ)を写真に撮ってきたからご紹介しよう。

まずホテルの看板のテッペンにベートーヴェン様の顔だ。
まぁこの程度はどうってことはない。道路からだと顔に気づかないかもしれないし。
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部屋のカード・キーにだってベートーヴェン様の顔だ。このあたりもまだ序の口だ。
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ロビーにもこうしてベートーヴェン様が口をヘの字にして不機嫌そうに立ってらっしゃる。
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基本的にこのホテルのロビーや廊下はベートーヴェン様だらけと言っていい。
ちょっと歩くと必ずどこかでベートーヴェン様とお目にかかることができる。
ほら、ココにだってこうして胸像が。
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ここにも。これは見たことある絵だけど、もちろん複製画だよな。
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うおっ、これはスゴい。これは上の複製画と違ってオリジナリティにあふれてる。
しかしこれだけ殴り描きみたいな絵でもベートーヴェン様とわかってしまうあたり、
画家の力というよりモデルのキャラと言うべきだろうな。
ペンを持ってる手元が子供が描く絵みたいでオカシい。
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もちろん客室に入ってもベートーヴェン様から逃れることはできない。。
これはイ課長&トホ妻の部屋にかかってた絵だけど、しかしこれは…有名な肖像画を
加工したわけだろうけど、金色とか使ってはいるけど、重厚感はまるでないな。
おそらく全客室にこうやってベートーヴェン様の肖像画がかかってるに違いない。
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おおっ、なんとッ。
部屋のハンガーでもベートーヴェン様がニラミをきかせてるではないか…こんなトコにまで。
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ひー。風呂上り用のガウンにまでベートーヴェン様が。恐れ入りやした。
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…といった具合に、見事なほど「ベートーヴェンづくし」だったホテル・ベートーヴェン。
しかしまぁアン・デア・ウィーン劇場の隣にあるんだから、このホテルには
ベートーヴェンを名乗る資格はあるだろうな。いいホテルだったよここは。

ホテル・ベートーヴェン、お勧めできます。
ここに泊まれば、こんな「ベートーヴェンづくし」がアナタを待っているのである。



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by tohoiwanya | 2012-04-20 23:36 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(10)
2012年 04月 18日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.17

去年のウィーン旅行で7泊したホテル。もうそろそろいいかげんにやらないとな。
このホテルについてはいっぱい書きたいこともあるし、写真も多いのだ。

ウィーンでのホテルはいつものホテル予約サイトで見つけた。
いろいろ候補はあったんだけど、ソコに決めた主な理由は以下の3つ。

①地下鉄の乗り換えターミナルであるカールスプラッツ駅から歩いて数分。
②1泊約14,000円。1泊がこの部屋代と考えれば相当高い。しかし一人あたりなら
  7,000円だ。そんなに高くないじゃん。
③ウィーンで大作曲家の名前がついたホテルに泊まるという誘惑に負けた。

ウィーン滞在のすべて、7泊全部ここに泊まった。
4ツ星ホテルで、しかも同じダブルの部屋の中でもグレードの高い「デラックスダブル」。
上にも書いたようにトホ妻と二人連れだと、こういうやや高い部屋に泊まっても
一人当たりコストパフォーマンスはいいよねぇ。単独出張だったらとても泊まれなかったよ。

Best Western Hotel Beethoven
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ここはねぇ、もうサイコウと言っていい。
ほとんど文句のつけようもなくて、ほめるばかりになるけど、まぁ書いていこう。

利便性:★★★★★
まず文句ナッシングと言っていいだろ、ここは。
上にも書いたようにカールス・プラッツ駅からは近いし、カールス・プラッツ駅は
東京で言やぁ地下鉄の大手町駅みたいなとこだから、どこに行くにも便がいい。
飲食店の多いナッシュマルクトにも近いし、ちょっと歩けばスーパーもある。

交通の便がいいってだけじゃなく、分離派会館とかアン・デア・ウィーン劇場とか、
ウィーンの歴史を感じさせる観光スポットが近いのも嬉しいよね。アン・デア・ウィーン劇場の
歴史あるパパゲーノ門なんて徒歩0秒。窓から見えるくらいだし(笑)。
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部屋:★★★★★
これまた文句ナッシング。一人だったら絶対泊まらない「デラックスダブル」だけあって
パパゲーノ門に面したガワに部屋が丸く張り出してたりして、立派な部屋だったよ。
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バス・トイレも何の問題なかったし、明らかにイ課長&トホ妻には贅沢すぎたな(笑)。
部屋ン中にはエスプレッソマシンがあって、好きに飲むことができるサービスもナイス。
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朝食:★★★★★
朝食に関しては気分的には星6つあげたいくらいだ。
美味しかったし、パンもおかずも飲物も種類が豊富で、毎日食って全然飽きない。
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ドイツ的な質実剛健さに加えて、ウィーンらしくスィーツ系菓子パン類が充実してるのが
個人的には特に嬉しい。これはある日のイ課長の朝メシ。
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ホテル・ベートーヴェンはこうやって狭いながらも屋外テラスもあるから、ここで
朝食を食うことも出来る。これがまたいいんだ。最終日はここで朝食を食った。
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さぁ、上の写真の左右どちらがイ課長メシで、どちらがトホ妻メシでしょうか?
正解はイ課長が左側(ゆで卵のある方)、右がトホ妻。ここの朝メシが美味しいもんだから
二人とも日を経るごとに飽きるどころか、むしろどんどん食う量が増えていくアリサマで(笑)、
最後の頃はとうとうトホ妻はイ課長より食う女になった(ヤツはこの後お代わりもしたのだ!)
いや~ホントによかったよ、ここの朝食は。文句なく星5つ。

従業員:★★★★☆
ここ、おそらく昔は家族経営に近い規模でやってたホテルで、そこが何かの理由で
ベスト・ウエスタンのフランチャイズホテルになったんじゃないかなぁ?
フロントスタッフなんかの印象が日本の旅館っぽい親切さがあって、
「仕事でやってるんデス」的な冷たさがない。非常に感じよかったね。
まぁあまりに褒めすぎるのもナンだから★4つにしたけど、不満は全然なかったよ。

というわけで、とにかく良かったんだよホテル・ベートーヴェン。
ベスト・ウエスタン系列とはいえ、画一的なインターナショナルホテルっぽくない、
「ウィーンのホテル」っていう感じが濃厚に残ってるところが非常にヨロシイ。

一人で泊まるには高いだろうけど(シングルの料金がいくらか知らないのだが)、
お二人連れなら一人当たり約7000円/日で快適なウィーン滞在になるんだから
断然お勧めですよ、ホテルベートーヴェン。

このホテルは非常に良かったので、続篇も書く予定なのである(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2012-04-18 00:39 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(14)
2012年 02月 06日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.16

前回書き残したシュツットガルトのホテル、いってみよう。

Kronen Hotel

ここ、実は4ツ星ホテルなんだよね。
アーヘンのホテルが駅に近いことだけでかなり安い宿にしたから、それなりにつらい思いを
することは泊まる前からある程度予想がついた(笑)。だから、せめて翌日に行く
シュツットガルトくらいはマトモなホテルに泊まりたくて、4ツ星。いいじゃんかよ!

宿泊料はスタンダード・シングルルームで120€。アーヘンのホテルのほぼ倍だけど
4ツ星にしてはそう高くない。「そう高くない」こともここを選んだ理由の一つだったんだけど、
実際はどうだったかというと…

利便性:★★☆☆☆
おっと、いきなりのイマイチ評価。だって駅からけっこう遠いんだもん。
それも、ただ遠いだけじゃない。大きな通りの横断歩道を何カ所か渡らないとダメだし
極めつけはホテル前の道が上り坂であること。
重いゴロゴロスーツケースを転がしてここを登るのはけっこう大変だったよ。

おまけに、だ。
駅から離れてるだけあって、周囲に買い物したりメシ食ったりする店がほとんどなくて、
イ課長と通訳さんは近所にタッタ1軒開いているレストランで晩飯を食ったのだ。

このレストラン、毎晩開いてるわけではないそうで、イ課長たちが泊まった時は
開いてたから良かったようなものの、ここが閉まってたら外食は大変だろうなぁ。
もちろんホテル内にレストランもあるんだろうけど(よくは知らない)。

部屋:★★★★★
しかし部屋は非常に良かった。★5つあげるよ。広くて居心地もいい。
こんな感じで、シングルだってのに立派なソファセットが置いてあるもんねぇ。
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ソファのあるガワから反対側を見ると、もう一つデスクと椅子がある。
イ課長はここにパソコンを置いてメール確認等をしたのである。
もちろんネット接続も問題なかったけど、ネットをやる場合にはチェックインの時に
リクエストして、IDをもらう必要がある。ちなみにネットは有料ね。
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広いベッドが少し奥まったところに隠れて置かれているというのも“寝室”ぽくて好きだ。
部屋については文句なしと言っておこう。
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バスルーム:★★★★★
イ課長もこれまで海外出張でいろんなホテルに泊まった。安宿専門みたいだけど(笑)
一応4ツ星ホテルにだって泊まったことはある(5ツ星はないな…)。
しかし、ジェットバスなんて機能がついた風呂があるホテルは初めてだよ。
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上の写真じゃわからないけど、このバスタブにはジェットバス機能があるのだ。
イ課長は宿泊した夜は疲れてたからすぐ寝て、翌朝ゆっくりとこの風呂に入ってみた。
ドイツ語だから操作はわかりづらいけど、あれこれボタンを押したら、確かにゴボゴボと
お湯と泡が噴き出してきたよ。ほえー、すげーー。

朝食:★★★★★
朝メシがまたサイコウだったんだワ。フランクフルトのホテル・モノポールの朝メシに
★5つあげなかったのは、このホテルの方がさらに朝メシが良かったからという記憶が
残っていたからに他ならない。
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とにかく品数豊富、オカズも選り取りみどり。スモークサーモンも確か2種類くらい
あったはずで、こんな豪勢なホテル朝食もあまり記憶にないよ。文句なく★5つ。

接客サービス:★★★★★
フロントの女性スタッフがみんなすごく感じがよく、親身にサービスしてくれる。
通訳さんが「この近所でメシ食えるとこある?あそこにあるあのレストランはどう?」って
聞いたら、夜は毎日やってない店で、今日はやってるからアナタたちはラッキーで
もし行くならこのワイン1杯無料クーポンを使いなさいとか、いろいろ親切に教えてくれる。

それとね、このホテルのフロント前にはなぜかたくさんのグラスと、たっぷりのお茶が
用意されてて、これは自由に飲んでいいんだけど、このお茶…レモンティーかな?…が
甘酸っぱくて暖かくて、冷えた体にすごく美味しく思える。

フロントで手続きしてる時もこれを飲みながらやったけど、とにかく美味しいから
「このお茶持ったまま部屋に行っていい?」って聞いて、お代わりしたほどだよ。
全体的にサービスは非常に良かったと思うよ。


というわけで、だね。
要するにこのホテル、駅から遠くて周囲にメシ屋等の利便施設がないってことを除けば
すごくいいホテルだったんだよ。部屋・メシ・サービスともに文句ナッシング。

イ課長がもしまたシュツットガルトに行く機会があれば「ちょっと駅から遠くて不便だけど、
あのホテル良かったよなぁ…またあそこ泊まろうかなぁ…」と思うはずだ。

駅からやや歩く。特にホテル前の坂道は重い荷物を持った身にはキツい。
その問題点以外はホントにいいホテルだった。ちなみに、例のホテル予約サイトでも
このホテルの評点は「9:とてもすばらしい」だ。評点が9点台のホテルって珍しいよ。
 
シュツットガルトのクローネン・ホテル。
1泊1万円強くらいは出せて、しかも荷物が少ない旅行者に対してであれば、
自信をもってお勧めできます、はい。

 

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by tohoiwanya | 2012-02-06 00:40 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 02月 02日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 No.15

さて今日はアーヘンと、シュツットガルトのホテル、いってみよう。


Hotel Stadtnah

アーヘンで泊まったホテルなんだけどさ、ここは去年の欧州出張で利用したホテルの中で
最も安宿だった。二ツ星ホテルで1泊61.5ユーロ、6000円ちょいっていうんだから安い。
いくら貧乏会社の貧乏出張でも、普通だったらもう少しシッカリしたホテルにしただろう。

このホテルを選んだのは理由があって、それは駅に近いということ。それのみ。
なぜ駅からの近さだけで決めたかっていうと、ちょっと複雑な事情があるのだ。

この日の午後、イ課長はハンブルクから飛行機と電車を乗り継いで、夜7時半頃にアーヘンに入った。
しかし通訳さんは他の仕事の関係で一緒に移動できなかったため、後から鉄道で来てもらうしか
なかったのだ。順調に列車を乗り継いでもアーヘン到着予定は夜中の1時過ぎ。ひぃ。

通訳さん到着が真夜中となると、そこからまたタクシーに乗って…なんていうトコより、少しでも
駅に近い方がいい。というわけで「駅近」だけ、他は一切期待せずにこのホテルにした…が…

さすがは61.5ユーロ。なかなかヤバいホテルだったんだよ(笑)。


チェックインしやすさ:☆☆☆☆☆
ついに出ました。イ課長ミシュラン初の最低評価(笑)。
まず最初のチェックインがすでにもう大変な難関なんだよこのホテル。
今後利用する人のために(いるかなぁ?)詳しく書き残しておこうと思う。

Hotel Stadtnahという看板はアーヘン中央駅を降りれば通りの向こうにすぐ見つかる。
当然、荷物を引きずったイ課長はその看板に向かって歩いていくわけだ。
看板の下に扉があるから、そこからフロントに入ればいいと…あれ…あれ?

扉は施錠されててマッタク開かない。中も真っ暗だ。誰もいないのか?でもまだ8時前だぜ?
呼び鈴方式かと思ってボタンを探したけど、それらしき呼び鈴もない。どうなってんだ?
ここはHotel Stadtnahの入口だろ?どうやったら中に入れるのさ?

困った顔で中を覗いてたら、通りすがりのジイさんがイ課長に声をかけた。
どうも、このホテルにチェックインするには、近くにある別のホテルで手続きしろと
言ってるようだが…ええ?別のホテルでチェックインするの?

Hotel Stadtnahから数十m離れたところにHotel Banhhof って名前のホテルがある。
ここ、おそらくHotel Stadtnahと同じ経営なんだろう。そこはちゃんと入口が開いて、
フロントにおばさんもいて、結局そこでチェックインした。しかし初めて来たガイジンが
そんなことわかるわけねぇじゃん!

通りすがりのジイさんが親切に教えてくれなかったら、イ課長は一晩中あのドアの前で
苦闘してたのかも…と思うと慄然とする。あの時のジイさんありがとう。長生きしてね。
だが、このホテルは早く死んだ方が世の中のためかもしれない。


接客サービス:★☆☆☆☆
Hotel Banhhofのフロントにいたのはだいぶ年季の入ったオバさん。
自分はHotel Stadtnahに2部屋予約した者であり、連れは夜中に着く予定だとイ課長が告げると、
このオバさん、いきなり2つのキーを渡してくるではないか。
番号からすると3階の部屋と4階の部屋と、二つの部屋のカギのようだが…。

ここは夜は誰もいなくなるからね。到着が遅くなるお連れさんのカギも渡しとくわ
…と、どうやらそんなことを言う。ってことは、通訳さんを部屋に入れてあげるには
イ課長が夜中の1時過ぎまで起きてて、カギを渡してあげないといけないの?まいったね…

しかし二つの鍵を渡された以上、確認しておかなきゃいけないことがある。それを聞いた。
エート…ドチラノ鍵ガ、ワタシノ部屋ノ鍵デアリマスカ?
フロントオバさんは相変わらずニコリともせず、イ課長のゴロゴロスーツケースを指さすと
冷徹な口調でこう言った。
そんな大きな荷物があるなら、あんたは3階(つまり低い方)の部屋にするべきね

え?…ということは…もしかして…


建物の設備:★☆☆☆☆
さよう。このホテルにはエレベーターがないのである(笑)。
重いゴロゴロスーツケースをかかえて3階まで、クソ狭い階段を昇らないといけない。
「おまえが3階の部屋にすべき」という彼女の忠告は正しかったが…ううう…いくら駅近だけで
決めたとはいえ、部屋に入るまでに用意された障害がここまでハードだったとは…。
荷物運びはキツかったよ。か弱い女性だったら相当苦しむ…つうか、ムリだべ、たぶん。


部屋:★★★☆☆
ようやく自分の泊まる部屋までたどり着いた。はぁはぁ…ここまで苦しい道のりだった。

部屋は大したことはないけど、最初から期待してなかったし、宿泊代の安さを考えれば
★3つあげていいんじゃない?駅に近いけど静かだったと、一応積極的評価も書いておこう(笑)。
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他のホテルではおおむね部屋に入った直後の、ベッドなんかもきれいな状態で写真撮ってるのに、
ここでは荷物を散らかし、布団も乱れてる状態の写真。ワザとそうしたわけじゃないけど、
クリスマスマーケットに行ってきた後に撮ったからこんな乱れた部屋になってしまったのである。
ベッドからの写真もご覧にいれよう。こんな感じ。一応、薄型テレビも備え付けられてる。
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ついでに言えばバスルームはこう。
何度もいうけど、最初から期待してなかったことを思えば、部屋には特に不満はない。
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朝食:★★★☆☆
さすがドイツのホテルだけあって、朝メシは安ホテルとしてはまぁまぁのレベルだったと
言っていいと思う。一応、ほのかに生野菜も食えたしね。この肉ダンゴみたいなやつも
美味しかったし、朝食は思った以上にマトモだったといえる。
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このホテルでもう一つ触れておかなければならないのは、カギだ。
最初にイ課長が戸惑った入口扉なんかは各部屋のカギで開けられるようになっていた。
だから客が外出しても、フロントを通らずに直接建物に入れるわけだが…
ってことはだよ?…客室のカギが共通で入口扉に使えるってことはだよ?
カギは入口扉と全客室共通の同じカギなのかい?!そんなバカな!

そこで実験してみた。通訳さん用の4階部屋のカギで、イ課長の3階部屋の扉が開くか?
これがね、開かないようにうまく出来てるんだよ。部屋に至るまでの入口扉とか中扉とかは
共通キーとして使えるけど、部屋に入る時は各自のカギになるという仕掛けらしい。ふーん…

ちなみにこのホテル、朝はちゃんとオバちゃんが常駐してて、チェックアウトも
ここでやった。夜になると入口を施錠して、誰もいなくなっちゃうってことなんだろうな。

なお、通訳さんは予定通り夜中の1時過ぎにアーヘン中央駅に着き、イ課長を
電話で起こしてくれたから(笑)、イ課長が1階まで降りていって例の扉は内側から
開けてあげて、問題なく泊まることができたのである。よかったよかった…。

なかなか特殊な経験をイ課長にさせてくれたホテル・スタッドナー。
アーヘン大聖堂とか、旧市街の中心部にも徒歩で行けるし、駅にも近いんだから
安さと利便性を重視する人にはお勧めできなくもない。部屋自体はそうヒドくないし、
このブログを読んでおけば、チェックインで戸惑うこともないだろうしね。
ただ、荷物は多いけど腕力はないって人は、宿泊は不可能じゃないかなぁ?(笑)

ううう…アーヘンのホテルがかなりスゴかったから、長くなってしまった。
シュツットガルトのホテル評価はまた後日。

 
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by tohoiwanya | 2012-02-02 00:08 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)