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2014年 02月 04日

ヘルシンキの港に行ってみよう

ヘルシンキってキレイで、清潔で、キチンとした街で、道行く市民も昼間は実に健全にみえる。
前にも書いたように夜になると「だいじょぶか?ヘルシンキ」ってややアブナい感じになるんだけど(笑)
少なくとも昼間に関しては、まぁ一言でいえば「よい子の街」って感じだよね。

しかし、キチンとしてキレイで健全であるという性質は滞在が長くなれば「つまらない」という印象に
結びつきやすい。何度も何度も行ったフランクフルトがそうであるように(ごめんよ)。

イ課長はヘルシンキにたった2泊3日しかいなかったから、つまらないなんて感じるヒマなかったけど
たとえばもう一度ヘルシンキに、観光で一週間滞在しろって言われたら「あの街にぃ?一週間も~?」って
思うかもしれないって気がするんだよね。

自分でも認めざるを得ないけど、イ課長は街歩きに際して「ゴミゴミした混沌そのもの」的なところの方が
清潔でキチンとしたところより明らかに好きなんだよね。だから東南アジアの町は歩いてるだけで楽しい一方、
ヘルシンキみたいにキレイな街はしばらくいるとちょっとつまらなくなってくるかもしれないんだよ。

さてだ。ここまでがまぁいうなれば前フリ。長い前フリだな。

そんなキレイでキチンとしたヘルシンキの中で、ほんのちょびーっとだけ「ゴミゴミした混沌」的な雰囲気を
感じさせてくれた場所がある(ほんとにちょびっとだけどね(笑))。それはヘルシンキの港だ。
ここはブラブラ歩いてるだけで楽しい場所だった。

ヘルシンキの港っていっても、スオメンリンナ行き遊覧船なんかが出てるところで、そんな巨大埠頭じゃない。
こじんまりしたところなんだけど、そこにすごい数のカモメと、すごい数の仮設店舗がひしめいてる。
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土産物屋はこんな感じ。北国に来たんだから、つい毛皮の帽子とか買いたくなっちゃうけど、
日本に持って帰ると使い道がない土産の典型だよな。もちろん買わない。
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木工製品なんかの店も多かった。サラダスプーンでも買っていこうかな、と思ったけど、どうせトホ妻は
使わないだろうと思ってやめた。ヤツにはアラビアのマグカップ買ったからいいのだ。
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土産物屋よりさらに魅力的なのはこの飲食店だ。その場で海の幸をジュウジュウ焼いたり炒めたりしてる。
これがもうー美味そうでさぁーーー。フィンランド語はわかんないけど「らっしゃいらっしゃい、おいしいよー」と
間違いなく言ってるであろう、お姉ちゃんたちの呼び声も賑やかで、活気がある。
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とにかくあまりに美味そうなので、イ課長はここでイカリングフライを食ってビールを飲んだ。
このイカリングフライ、温かいうちは美味しかったけど、冷えると急速に美味しくなくなったのはなぜだろう?(笑)
やっぱサーモンのソテーにすべきだったかなー?メニュー選択を失敗したかなーー?
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食い終わって、空容器と空ビンを返しにいった。さっき注文したときと同じお姉ちゃんが元気よく
挨拶してくれたので、一枚写真を撮らせていただいた。
さすが「魚河岸の女」というか、みんな威勢がよくて気っぷのいいお姉ちゃんばっかりだった。
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さらに、港のワキにある市場。あーーーもうこういう場所、無条件に好きなんだよイ課長は。
場所的に考えて、おそらく昔は魚市場だったんだろうけど、現在は精肉や野菜の売場もある。
いまやヘルシンキのちょっとした観光名所といえる(・・んじゃないかなぁ?)

うっ、なんて美味そうなスモークサーモンだ。これ食ってビール飲めば、もう一気にゴキゲンになっちまうぞ。
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市場の中にはこんな立派な寿司屋もある。へぇ~~。
中央駅にもテイクアウト寿司屋があったが、ここはすごく本格的な寿司屋っぽい。客は西欧人ばっか。
寿司は北欧でもポピュラーになってるって話はだいぶ前に聞いたけど、本当だったんだな~。
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というような感じで、キチンとした街・ヘルシンキの中にあって、港の一角だけはなんとなく
(ヘルシンキにしては)ゴチャゴチャしてて、「何があるんだろう?」的なワクワク感があって楽しかった。
もし、またヘルシンキに行く機会があれば、間違いなくここにはまた足を運ぶだろう。


その時はイカリングフライじゃなく、絶対サーモンのソテーを食ってやる。


 

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by tohoiwanya | 2014-02-04 00:17 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(4)
2013年 05月 02日

チャンドニー・チョークに行ってみよう -その2-

慣れない海外の地下鉄で、地下の駅から地上に出たときって、道に迷いやすい。
複数ある出口のドレがドコに出るのかわからない(読めない)まま、テキトウに出ちゃうと、地上に出ても
自分が地図上のどこに、ドッチ向きで立っているのかわかんない。このパターンでパリではひどい迷子
経験したわけだが、チャンドニー・チョークの駅から地上に出たときのイ課長もまさにそうだった。

まぁいい。歩いてりゃ何か地図上の手がかりになるモノと遭遇するだろ。とりあえず直感が命じるままに
テキトウに歩いてみた。何となくアッチっぽいって気がするんだよな(そんなんでいいのよか?)。

まず正直に率直に言おう。道を歩き始めたイ課長が最初に感じたコトは「この街、小便くさい」ということだ。
見ると案の定、近くにトイレがあった。しかしそれはトイレというにはあまりにも簡素すぎる、まぁいうなれば
「立小便はここでしましょう」という感じで、歩道の一角を区切ってあるってだけのシロモノ。

ううむ、早くもきやがったなチャンドニー・チョーク。
しかしその程度の攻撃でイ課長がひるむと思うなよ?なおも直感の命ずるままに歩き続ける。

ああ、たぶんこの道でいいんだよ。ほら、だんだん街並みが賑やかっぽくなってきた。
このまま進んでいけば、何か地図上の目印になるところにブチあたるだろ。
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うわ。ナンとまた強烈にボロいバス。しかしこれも現役で就航中なのであろう。
いよいよインドの混沌っぽい雰囲気になってきたぞ。目にするもの全てにオドロキがある。
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うぐゎッ!おっさん、何してんのヨ!?い、いや、言うな。言わずともわかる。
食器洗いだろ?左の石鹸のあるタライでサッと汚れを落として右のタライでサッと水洗い。
そしてたちまち次の利用に供すると・・・うう、インドでゲーリーになる人が多いわけだぜ。
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うぉーーサリーだ。きれいだ。本当にここはインドなんだ。
インドで改めて気づいたけど、サリーを着てる時の女性は脇腹~背中の部分が露出している。
スラリとしたご婦人ならいいけど、でっぷり太ったオバサンだとけっこう悲惨なことになる(笑)。
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歩くにつれ、人通りは増え、サイクルリクシャーの数も増える。しかしココはどこなんだ?(笑)
とりあえずわかっているのは、ゴミゴミしたチャンドニー・チョークの一角ということだけで・・・

お?!このお寺はガイドブックで見たような記憶があるぞ?ナントカ教のお寺じゃなかったか?
確か地図にも載ってたはずだ。(いま確認した。これはジャイナ教の有名なお寺なのである)
だとすると・・あーーー、自分のいる位置がわかりそうになってきたぞ。
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あ、やったーーー。あれが通称レッド・フォート(赤い城)、ラール・キラーに違いない。
そうすると正面の道がコレで、自分がいるのはココ。あ、もう大丈夫。自分のいる位置を特定できました。
少しホッとして、なおもゴミゴミした方に向かって歩いてみる。
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しかしこの辺、サイクルリクシャー、つまり自転車コギ人力車だらけだ。逆に、あれほどたくさんある
オートリクシャー(オート3輪)はほとんど見かけない。これだけ細い道が錯綜した街の中だと
オートリクシャーなんて走れないんだろうな、たぶん。
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うぉっ?!ナンだアレは?
最初は食い物かと思ったけど、ひょっとすると「お香」じゃないかなぁ?寺院に参拝するときに持ち込んで
火ぃつけるんじゃないかって気がする。いやぁ目にするもの全てが未知の世界だ。一人歩きタノシイ。
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うお!ナンですかこれ。取り壊し工事ですか、それとも爆破テロですか。
いやたぶん両方違うんだろう。1階は普通の商店が入ってるように見えるし、要するに「普通の商店」
なんだと思われる。インドの混沌はこの程度の廃墟は軽く飲み込むんでしまうのであろう。
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地図上でいまいる地点がわかったから、どっちに行くかという方向も決められるようになった。
とりあえずこのまま地下鉄ひと駅分、隣のChawri Bazarというところまで歩いてみるか。
何かあるのかって?そんなこと知らないよ。とにかくゴミゴミしてればいいのだ(笑)。
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うわ。これ・・・ゴミゴミっつうより、廃墟みたいな道だけど、大丈夫か?建物崩れてこないか?
しかし好き嫌いウンヌン以前の問題で、目指すChawri Bazarの駅はこっちの方向のはずなのだ。
この道を進むしかない。行くぞイ課長、インドの混沌の、さらなる深奥へ(当然、続くのである)。


 
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by tohoiwanya | 2013-05-02 00:19 | 2012.10 インド出張 | Comments(0)
2012年 05月 15日

ブダペスト中央市場

せっせとウィーンネタを消化するのはいいけど、ブダペストネタも書かねば。
ブダペストについては書きたいことはまだたくさんあるのだ。灰皿のこと以外にも(笑)。

とりあえず本日はブダペスト中央市場に行ったときの話を書こう。
市場っていう場所は、どこの国でもメチャ面白いとイ課長は常々思ってる。

イ課長は海外で何かっていうとスーパーマーケットに行きたがるオジサンだけど、これは
日本においても同様で、要するに「食い物が集積した場所」ってのが好きなんだな。
スーパーはどこの国でも売場や商品に共通点が多くて、外国人でも買い物しやすい一方、
外国の市場ってのは、そこで外国人が何か買おうとするとちょっと敷居が高すぎるけど、
とにかく食い物に対する国民性みたいなものがムキダシに現れてて、その分面白い。

ブダペスト中央市場はドナウ川の近く、なんとかっていう橋の近くにある。
屋根や壁面のモザイク模様が美しい建物だ。ブダペストにはこういう建物がすごく多い。
そういえばウィーンのザンクト・シュテファンの屋根もこんな感じだったよな。
モザイク装飾って中欧・東欧で特に盛んなんだろうか?
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まぁいい。今は建築のことより食い物だ。とにかく市場の中に入ろう。
中はかなり広くて、2フロア構造になってる(さらに地下もあった)。
1階が肉とか野菜とかの食い物系、2階は布帛製品なんかの雑貨系という構造。
当然のことながら、イ課長の興味の対象は主に1階になる。
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店の配置は非常に整然としてて、通路も広くて歩きやすい。しかし商品の陳列っぷりは
こうやって包装もしてない商品が山積みされてるから、なかなかワイルドで、見てて楽しい。
小分け包装された商品ばっかりのスーパーマーケットじゃなかなかこういう写真は撮れん。
しっかしデカいスイカだねぇ~。女性客の頭部よりはるかにデカいじゃん。
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こちらも八百屋…つうか、果物屋かな。
ブダペストではベリー類やサクランボみたいな小さな果物はこうやってドッサリと
積んだ状態で陳列し、量り売りするのが普通みたいで、イ課長たちが最後に現地通貨フォリントを
使い切ろうと東駅でサクランボ買ったときも同じように量り売りだった。
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こちらは香辛料屋さん。
トホ妻はハンガリーでパプリカの赤い粉末を買いたいと希望してたから、こんな感じの店で
パプリカの小袋を買った。結果的にはこれが中央市場での唯一の買い物だったが(笑)。
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肉屋はこんな感じ。売り方もワイルドですよ。ナマの豚足だよ、オクサン、1本どう?
しかしこの豚足、どうやって食うんだろうか?長時間煮込んでトロトロにするのかな?
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うおお。気の弱い方、エグい写真でごめんなさい。
こりゃスゴいな。ナマの豚の顔面の…まぁいうなれば“半身”だよな。
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「豚はナニからナニまで一切無駄なく使う」という肉食文化の哲学が息づいてるね。
豚の足ならトンソク、豚の顔面となると…さしずめトンヅラか?(笑)
しかしこのトンヅラもどうやって食うんだろうか?煮込みか?刻んで腸詰に入れたりするのか?

そういえば、この市場じゃハムやソーセージみたいな加工肉ってあまり目立たなかったなぁ。
もちろん売ってたんだろうけど、あまり気がつかなかった。これがドイツなら
加工肉専門店がもっと多いだろうけど、ブダペスト中央市場はいかにも「精肉店!」って感じで
ナマの肉(や足や顔)を売る店が目立った。視覚的インパクトが強いから、そればかり目につく。

2階はさっきも言ったように、こんな感じで洋服やらスカーフやら、雑貨売場になる。
人形も売ってるから、ご婦人方には2階も楽しめるかもしれない。
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結局我々はこの市場でパプリカ粉末しか買わなかったわけだけど、でもここは面白かったよ。
ブダペスト観光で時間があるなら、中央市場見学をぜひお勧めしたい。
パプリカの小袋なんかはゴソッと買ってお土産にするのもいいし、ハンガリーの雑貨に
興味のある人なら、この市場の2階に行きゃたちまち「目が$印」になること請け合い。

もっとも、イ課長の興味はほとんど2階に向けられることはなかったが…(笑)。



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by tohoiwanya | 2012-05-15 00:08 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(2)
2012年 01月 22日

聖母お助け通りのマクドナルド

マリアヒルファー通りって、ウィーンの中では大通りに属するといっていいんだろうけど、
コレといった観光物件はない。だから観光客でここに行こうって人はあまりいないだろう。

しかし、ここはイ課長にとって懐かしい通りなんだよ。
新婚旅行のときに泊まったホテルが実はこの通りの近くで、よく歩いたっけ。
当時はこの通りを西駅の方まで市電が通ってたはずだけど、今や市電はなくなって
通りの下を地下鉄が走るようになっちゃったんだねぇ。

新婚旅行の時、独文科出身のトホ妻がイ課長にこう教えた。
「マリアヒルファー・シュトラーセって、要するに“聖母お助け通り”って意味よ」。
ほほ〜。

それ以来、イ課長の中でこの道は「聖母お助け通り」として記憶されている。
観光客向けのケルントナー通りと違って、地元の人たちが利用するショッピング街的な
感じが強くて、イ課長好みの場所だったんだよ、聖母お助け通り。

前回書いたように、20年ぶりに聖母お助け通りに来たときは激しい夕立だった。
でも、ここで行きたい場所があったのだ。その店で雨宿りすることにして、
ええい、そこまでは濡れてもしょうがないから、走っていこう。
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イ課長が行きたかった聖母お助け通りにある店、それは実はマクドナルドだったのだ。
わざわざウィーンに来て、何でまたマクドナルドに?とお思いになるのは当然だ。

実はそのマクドナルドには20年前もトホ妻と入った。
入って、店内を見渡しているうちに、ゆっくりと驚きが湧き上がってきた。
なぜかというと、そのマクドナルド店内が実に“バロック風”だったからだ。
久しぶりに行ってみたかったんだよ、聖母お助け通りのバロック・マック。

店はすぐ見つかった。美術史美術館方向に向かって左側にある。
しかし何せ外はスゴい雨だ。雨宿りに代わりにマックに飛び込んだっていう客が
ワンサといて(自分もそうじゃん)、残念ながらバロック風の1階は満席。2階の、
ちっともバロック風じゃないテーブルでコーヒーとケーキを食うハメになった。ちぇっ。
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しかし帰りぎわに店内の写真はいくつか撮った。
あのバロックぶりを十分伝えているとは言い難いが、店内の様子をご紹介しよう。

照明がこんな感じ。なんだかシャレてるよなー。
天井の細部も精巧な装飾が施されている。
ハンバーガーやチキンナゲットを食う店の装飾という感じではない(笑)。
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大体だよ?店内の柱が円柱なのはいいとしてだ、その柱頭にこんなイオニア式の
柱頭装飾をつけるかフツー。マックだろ?ここは。
(イオニア式というのは両側に渦巻きが飛び出しているタイプの柱頭を言う)
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マクドナルドって世界のいろんな国に出店してるから、中にはその国独特の建物に
店舗を持っているケースもある。聖母お助け通りのマックもそのタグイなんだろう。
ウィーン風のマックとなれば、当然バロック風ということになるわけだ。

おそらく、マックがこの聖母お助け通りに店を出そうとした時、条件に合った空き物件が
こういうバロック風の店だったんだろうな。ウィーンならそれは十分あり得ることだ。
天井の、円形のフチの中には天井画があっても全然不思議じゃないけど、さすがに
天井画はちょっと…っていうんでマックがなくしたんじゃないかなぁ〜?

そういえば、2007年の欧州出張でプラハに行ったとき、まるで古代彫刻みたいな
石彫レリーフのある建物にマックがあるのを見て感心したけど(中には入らなかった)
このウィーンのバロック・マックもそれと同じような「元の建物の意匠を生かした店」という
考え方で作っているんだと思われる(下は2007年撮影の、プラハのマック)。
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聖母お助け通りのマック、雨が小降りになってもまだ混んでたから、あまり
たくさん写真を撮れなかったのが残念だけど、ヨーロッパではこんな具合に
「ローカル化したインターナショナル・チェーン店」を観察してみるっていうのも
なかなか面白いね。

さて…何だカンだで1時間くらい雨宿りしてたけど、雨もそろそろあがりつつある。
20年ぶりのバロック・マックも見たことだし、また移動を開始するとしよう。
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雨足が弱くなった聖母お助け通り。
相変わらず傘のないイ課長は、それでも小走りになって、地下鉄駅に急いだのでありました。




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by tohoiwanya | 2012-01-22 22:24 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(6)
2011年 12月 24日

X'masマーケット in Paris

3回連続企画の最終回、どうやらクリスマスに間に合った~ …(ぜいぜい)。

さて、欧州出張のついでに行ってみたX'masマーケットご紹介企画。
最終回はパリでございますよ、花の都・巴里。
魅惑のシャンゼリゼ通りX'masマーケットにアナタをご案内いたしましょう。

今回の出張で唯一の楽しみだった土日のパリ滞在。
パリで行きたいところはあちこちあったんだけど、イ課長が行く頃にはもう
シャンゼリゼ通りのイルミネーションがともり、X'masマーケットが開幕してるという
情報を見て「行きたいところリスト」に夜のシャンゼリゼ通りがさらに加わった(笑)。

そんなわけで11月25日土曜日、昼間の観光活動を終えた夕方。
イ課長はセーヌ川にかかるアレクサンドルⅢ世橋のたもとにいた。
暗くなったらここで「パリ決定的夕景写真」を撮るのが目的だったんだけど、
その間にシャンゼリゼ通りにも時々足を運んだ。
アレクサンドルⅢ世橋からシャンゼリゼ通りはすごく近いのだ。

本格的に暗くなる前のクリスマスマーケットがこんな感じ。
満員電車のような人混みなのである(笑)。
アーヘンもかなりスゴかったけど、パリはまだ一段とスゴい人出ではないか。
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車道は?と見れば、こっちはクルマの渋滞また大変なことになってる。
世界に名だたるシャンゼリゼ通り、歩道はヒトで、車道は車でミチミチ状態。
こんなにスゴいもんだったのかい、パリのX'masマーケットって。

シャンゼリゼのイルミネーションっていうとキラキラ電球ってイメージがあるけど、
今年は少し趣向を替えて、こんな風に街路樹に3つのワッカが引っかかってるような照明が
ズラリと取り付けられている。ふーむ…電球キラキラに比べると少し地味じゃないか?
もしかするとパリも電力節約ムードなのかな?
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とにかくここまで来たら、シャンゼリゼ通りの真ん中の分離帯の上に乗って、
イルミネーションの果てに凱旋門をのぞむ、お約束ショットを撮りたいところだ。
しかしね、撮影位置を確保するのがひと苦労なんだよ。ヒトが多すぎて(笑)。
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ややマシなのが一枚撮れた(あとは手ブレてた)。ぜいぜい。
一つ向こうの横断歩道の中央分離帯にギッシリ人が立ってるのが見えるでしょ?
イ課長のいる横断歩道も似たような状態で、こういう状態で写真撮るんだから大変だ。
「ワッカ型」のイルミネーションは電球タイプに比べると華やかさにはやや欠けるけど
その分を大渋滞する車のライトとテールランプが華やかに補ってくれてるぜ(笑)。

凱旋門の反対側を見てみよう。こっちにはコンコルド広場に設置された観覧車が見える。
しかし何度も言うけど横断歩道は人でワヤクチャ、車道は渋滞した車でワヤクチャ。
とても落ち着いて写真なんて撮っておれん。手ブレショットで勘弁してちょうだい。
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歩道はどこも人だらけだから、店の写真を撮るのも大変だ。
下のような感じで、どう頑張ったって人垣ごしに店の写真を撮る感じになっちゃうからね。
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その中で、本格的に混む前に撮ったクリスマスショップのお店の写真を2枚ほど。
さすがはパリ。店番のおねぇさんにこんな美人がいたりするのである。
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え?アーヘンみたく、パリのX'masマーケットでも何か食わなかったのかって?
いやもう…あの人混みをかき分けて食い物の店を探すエネルギーは残ってなかったし、
この日は夜にもうひとつ観光計画があったから、一度ホテルにまで戻る必要があったのだ。

ところがだ。メトロに乗るために駅の階段を降りるのがまたひと苦労だ。
シャンゼリゼ・クレマンソー駅からはシャンゼリゼのクリスマスマーケット目当てに
大量のフランス老若男女の群れが続々と階段を上ってくる。その人の流れに逆行して
階段を降りるのが大変で…はぁはぁ…。

華やかなイルミネーションに飾られたシャンゼリゼのクリスマス市。さすがです。
人ゴミと車の渋滞のスゴさもまたさすがです(笑)。
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欧州出張が多かったイ課長だけど、これまでは日程的に「X'masマーケット直前」「準備中」って
時期ばっかりで、欧州でX'masマーケットを見るのって実は今回が初めてだったんだよね。
クソ寒い冬の欧州出張なんてヤだなぁと思ってたけど、いつも「建ててる途中」しか
見られなかったX'masマーケット、その開幕後の姿を見られたのはちょっと嬉しかった。


イ課長ブログ初のクリスマス連続企画。
来年はないことを願うイ課長なのである(笑)。


この記事をお読みになった読者のみなさま、どうぞ良いクリスマスを。
 



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by tohoiwanya | 2011-12-24 08:54 | 2011.11 欧州出張 | Comments(6)
2011年 12月 22日

X'masマーケット in Aachen

突然、サクサクと更新しはじめたイ課長ブログ。
クリスマスまでというタイムリミットのある連続企画だからのんびりしてられない。
まさに自分で自分の首を絞めているではないか(笑)。

まぁいい。本日のX'masマーケット紹介はアーヘンという街。

アーヘンはドイツでの仕事の3日目に行った街だ。
古都として有名な街だけど、もちろんイ課長は生まれて初めて行く。
駅前の安ホテルにチェックインしたのが夜の7時半頃だったかなぁ?

しかし部屋で疲れを癒しているヒマはない。
アーヘンではすでにX'masマーケットが開幕しているという情報をつかんでいたイ課長は
部屋に荷物を置き、ほんのちょっと一休みすると再びとカメラを持って
市庁舎前X'masマーケット目指して出撃したのである。
何しろ情報によるとX'masマーケットは夜の9時まで。あまり時間がないのだ。

駅前のホテルから市庁舎前広場まで、何度も地図を確認しながら15分くらい歩く。
お。イルミネーションが飾られてるぞ。いよいよ近いな。
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おお、どどーん。ついに来ましたアーヘンのX'masマーケット会場。
さすがに華やかで、賑わってるねぇ・・・・・
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・・・と思うかい?いや、イ課長は最初確かにそう思った。

しかし実はここ、アーヘンX'masマーケットの“メイン会場”ではないのだよ(笑)。
てっきりココがそうだと思って、ぶらぶら歩いてたら、建物の向こうの広場に
さらに賑わうメイン会場が待っていた。

メイン会場の方はもうとにかくスゴい人手だった。たまげたね、
店と店の間を通り抜けるのも一苦労で、落ち着いて写真を撮るのも難しい。
まずはこんな手ブレ写真でそのゴッタ返しぶりを感じてほしい。
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少し高いところに移動してX'masマーケットの全体像を確かめようとしてみた。
しかしそこらじゅう人間だらけでクリスマス市もよく見えないアリサマ(笑)。
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お菓子とか、人形とか、アクセサリーとかの店も多いんだけど、
こんな感じで飲食系のお店もけっこう立派な作りで、コックさんぽい格好をした
従業員がズラリと並んで接客している。うーむ…イ課長も何か食おう。
寒いから、温かいものが食いたいよな。
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というわけで、クツクツと煮立ってやたらに美味そうな煮物?を食ってみた。
最初よくわからなかったけど、これ、串刺しの肉とタマネギとジャガイモを
カレーっぽい味付けでじーーーっくり煮込んだ料理なんだ。
え?料理の名前?それはおそらく永久にナゾのままだろう(笑)。
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ハンブルクからケルン経由でアーヘンまで空路+鉄道移動。疲労と寒さで萎えた体に
この温かい串焼き煮物(とでも言うべきか)はめっちゃ美味しかったよ。

ちなみに、アーヘンでは人間の形をした「Printen」っていうクッキーが名物らしい。
X'masマーケット会場からホテルに戻る道すがらにもそういうクッキー屋(つうか、お菓子屋)が
何軒もあって、どこもキラビヤかなX'mas風デコレーションで飾られてて、見てて楽しい。
スウィーツ好きのご婦人読者のためのサービスショットをどうぞ(笑)。
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フランクフルトのX'masマーケットは開幕前でいささか欲求不満だったが
アーヘンのX'masマーケットは楽しませて&味わわせていただきました。

というわけで、3回連続でお送りする欧州X'masマーケット企画。
次回、最終回は…あそこですよ、あの街…。


 

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by tohoiwanya | 2011-12-22 00:49 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2011年 12月 20日

X'masマーケット in Frankfurt

突如、二日連続で更新するイ課長。どうしたのだ?

いや実はさ、クリスマスも近いことだから、ちょっと趣向をこらして
欧州のX'masマーケット企画ってのを3つ連発でいってみようかと思ったわけヨ。
今回は出張が11月下旬にスタートするという遅さだったので、現地でX'masマーケットに
遭遇することが何度かあったのだ。

もっとも、最初は遭遇っつうても、開幕直前のX'masマーケットの様子なんだけどね。
場所はフランクフルト。欧州中央銀行前のテント村の横を通ってレーマー広場に行ったら
周辺は「開幕直前」って感じでX'masマーケットの準備が進んでいた。
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実はイ課長は2009年の11月にもフランクフルトで「X'masマーケット開幕準備」を見ている
何だよ~…2年前も準備中、今年も準備中かい?
2年前は11月18日、今回は11月22日。
従って、前回より今回の方がさらに準備が進展しているのは確かで(笑)、
明日から開幕してもいいっていうくらいの感じだけど、それでも準備中は準備中だ。
フランクフルトのX'masマーケットとイ課長とはよっぽど縁がないらしい。
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しかしまぁ、まだ開店前とはいえ、X'masマーケットの飾りつけを見てると
なんとなくウキウキ感が伝わってくる。もっとも、この写真を撮ったのは
2週間の長~い出張の初日の仕事が終わったってだけの日。この日の夕方には
ハンブルクへの飛行機に乗らなきゃいけなかったわけで、イ課長としても
手放しでウキウキするには程遠い気分ではあったのだが…。
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あっははは。サンタが木登りしてる!開幕したら華やかなんだろう、この辺は。

レーマー広場のX'masマーケットは開幕前だったけど、おなじみフランクフルト中央駅の
構内にもちょっとしたクリスマス市ができてて、こちらはもう営業していた。
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やっぱこうやって夜に、明かりに照らされたクリスマスグッズの店を眺めるってのが
ヨーロッパのクリスマスだなぁって気分が出るよね。
やっぱX'masマーケットってのは夜じゃないとあかん。
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こんな感じの木彫りのおもちゃとか、お菓子とか、素朴な商品を売る店が多い。

というわけで、クリスマス特別企画の欧州X'masマーケットめぐり。
本日は開幕直前&駅構内だけという、やや欲求不満の残るフランクフルトだったけど、
次回はちゃんと開幕後の、賑やかでキラビヤかなX'masマーケットをご紹介しましょう。

こんな連続企画に踏み切ってしまったために、
クリスマスまでにあと2回は更新しないと…(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2011-12-20 00:40 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2011年 08月 31日

ウィーンのドゥルヒガング

さぁ、今年の海外出張の暗いハナシは一時忘れて、ウィーンの話に戻そう。

さてだ…(←調子がでるまで少し時間がかかってる(笑))。

これまでイ課長ブログにパサージュの話を二度、記事に書いた。
パリのパサージュはすごく雰囲気あってよかったっていうハナシと、
ブリュッセルにも立派なパサージュがあったっていうハナシだ。

いわば通り抜けアーケード型商店街とでもいうべきパサージュ。
フランスやベルギーでは見たけどドイツなんかにはないんじゃないかな?
地下街は別として、地上の古い建物の中に通り抜け通路が組み込まれてて
なおかつそこが商店街になってるのって、見た記憶ないんだよなぁ…。

ところがだ。
ウィーンにはある。それに近いものが。
もちろんパサージュなんて言わん。ドイツ語だとドゥルヒガングっていうらしい。
パサァ~~ジュ  に  ドゥルヒガング  二つの言語の特徴がよく現れてるのう(笑)。

ウィーンのドゥルヒガングは言葉だけじゃなく、構造的にもパサージュとちょっと違う。
パリのパサージュが最初から「その建物にパサージュを通す」つもりで設計されているのに対し、
ウィーンのソレは「図らずもそういう形になっちゃった」的なところが見受けられる。

まぁ口で説明するより見てもらった方が早い。
ウィーンのドゥルヒガングで代表的なの(かなぁ?)はこれだ。
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確かにこの通路の奥に店がありますよってタタズマイにはなっているが、感じはだいぶ違う。
ブリュッセルはもちろん、パリのパサージュと比べても道幅は狭くて、ホントに通路っぽい。
入口上に置かれた看板も一見すると「このパサージュの看板」かと思うけど実は違うのだ。

とにかくパサージュ好き?のイ課長としては、当然中に入ってみるのである。
中は…おおお、けっこう暗いぞ。それもそのはず、ガラス屋根じゃなく、トンネルだもん。
トンナルの両側はショーウィンドウだ。パリみたいにズラリと店が並んでるわけじゃない。
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通路をなおも進んでいくと、突然“露天”になる。ほほ~。
ガラス屋根になってない分、ここがいわば「採光」を兼ねた場所になってるわけだ。
露天部分に立って、今歩いてきたトンネルを見るとこんな感じ。
トンネル通路を通り、露天部分があり、その奥がまたトンネルという形なのだ。
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出口はこんな感じ。
通りの向こうがまたドゥルヒガングになってるのがわかる。どれ、せっかくだから
向こうのドゥルヒガングにも入ってみようではないか。
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これが、その「向こう側にあるドゥルヒガング」の中。
トンネルの両側はショーウィンドウ、途中にごく小さな露天の広場があり、その向こうが
またトンネルという構造だ。さっきのと同じだ。なーるほど。
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おそらく、ウィーンのドゥルヒガングっていうのはロの字型になった建物に付随して
あるんだろうな。アッチとコッチがトンネルになってて、真ん中は露天。
パリやブリュッセルのパサージュは必ず両側に店舗が整備されて商業空間としての性格が
強いのに対し、ウィーンのドゥルヒガングは「通り抜け通路」としての役割が大きいって感じだ。

最初に見た看板つきドゥルヒガング。
実はあの看板、フィグルミュラーっていう有名なレストランの看板なんだよね。
建物の中庭部分みたいなところにレストランがあるから、そこに行く通路としての
ドゥルヒガングがある。でもただのトンネルじゃつまんないから、両側にショーウィンドウを
つけて少し商業的機能も加えた…と、そんな感じじゃないのかなぁ?

ちなみに、このフィグルミュラーっていうレストランはウィーンのガイドブックには
必ず載ってる有名店で、呼び物は「皿からはみ出すほどの巨大ウィーナー・シュニッツェル」。
看板もこうなっているのだ。でっけぇ。
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ここは人気店で混んでるらしいし、今や年老いたイ課長・トホ妻、こんな巨大シュニッツェルを
完食する自信はまったくない。だからこの店には行かなかったのである。

胃袋に自信のある方はぜひ、行ってみてください。
その時は、アナタもウィーンのドゥルヒガングを通ることになるんだヨ。




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by tohoiwanya | 2011-08-31 12:26 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(2)
2011年 05月 30日

寧夏路夜市

寧夏路夜市と書いて、何と発音するのかわからない。

以前書いた記事で、勝手に脳内日本語変換すりゃ「ねいかろよいち」だなんて書いたけど、
台湾語での発音は不明。しかしブログ書く上では別に発音なんかしなくたっていいんだから、
以後は寧夏路夜市としか表記しない。読む人はそれぞれ勝手に脳内変換して読んでほしい(笑)。

さて、寧夏路夜市だよ。
食い物のマズいロンドンの話から一転して、美味しさの暴力国家・台湾に話はとぶのだ。

夜市って要するに屋台村みたいなところで、台北市内には有名な夜市エリアが複数ある。
士林夜市とか、この寧夏路夜市とかね。
台湾に行ったらこの夜市を楽しみたいと思ってる人は多いはずで、イ課長も2006年に初めて
台北に行ったとき、この寧夏路夜市で海老チャーハンとか、何かの腎臓の入ったスープとか、
いろいろ食って夜市の楽しさを満喫したのである。

当然、昨年の台北旅行でも寧夏路夜市には行こうと思ってた。
泊まったホテルも前回の近くだから、夜市に行く土地カンも何となく残っている。
寧夏路夜市はホテルのある双連駅から歩いて10分ちょっと。近いんだよ。
台北に到着した8月28日土曜日の夜、さっそく行ってみた。

うっほほほほ。にぎわっとる賑わっとる。南国の夜の屋台のムードが早くも盛り上がります。
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ちなみに、台湾語で「便當」って書いてあるこの字。これ、「弁当」のことだ。
そもそも、「弁当」という言葉の語源が日本なのか中国なのか知らないけど、この
「便當」っていうのも日本の弁当と似て、ゴハンとオカズの詰め合わせ料理らしい。
ただ、日本的感覚だと外食屋台に「弁当」っていう看板があること自体、すでに面白いよね。
(残念ながら食ってはこなかった)。

うはっ、何て美味そうなのだ。
手前にあるのはたぶん串焼き屋台だよな。「アレとコレ焼いて」って頼むんだろう。
その向こうにあるのは、見えづらいだろうけど、これ、実はタコ焼きなんだよね。
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うっひゃー、これなんて完全な今川焼じゃん!!
こういうところ、日本統治時代の名残で、日本の食文化が残ってるのかなぁ?
しかし、日本人としてはこういうの見ると何となく嬉しくなるよね。
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…てな具合に、何を食うかというより、しばらくは寧夏路夜市のいろんな屋台を覗いて楽しんでた。
さて、腹も減ったしそろそろ自分が何を食うかの検討に入ろうか…と思ったあたりから
周辺の状況に対するイ課長の危機感が徐々に高まってきた。

どんな危機感かって、とにかくすごい混み方なんだワさ。
あっちこっちの屋台で行列が出来てて、慣れないコッチにはどの行列がどの屋台のものかを
判断するだけでもひと苦労だ。
なーーーんでこんなに混んでるんだ?4年前はこれほどじゃなかったぞ?
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思うに、一つの理由は土曜の夜だったということが影響してるのかもしれない。
週末の夜だからみんなで外食しようか、っていう地元の人たちがドッと繰り出したのでは?
逆にガイジン観光客らしき人間なんて(イ課長を除けば)あんまりいないんだよね。
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うーむ…しかしこう行列だらけではどうしようもないではないか。
イ課長は日本にいる時から「行列のできる食い物屋」に並んで食おうなんて殊勝な気持ちは
コレッパカシも持ち合わせない気の短いヤロウ。台湾で並ぶのだって出来れば避けたい。

ああ、この店覚えてるよ!前回来たとき、ここで海老チャーハンと腎臓スープを飲んだんだけど、
間違えて名物の牡蠣オムレツをイ課長のテーブルに置いちゃったんだよね。
イ課長は「チャーハンってコレなのかぁ?」と思って知らずに食っちゃったら、店のオヤジが
「いいです、サービスです」って(日本語で)タダにしてくれた。あの時のオヤジはたぶんこの人だ。
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しかしこの店の前もご覧のような行列。うーむ…あきらめるしかあるまい。
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というわけで、実は今回の旅行では寧夏路夜市の混雑に敗退して、イ課長は
「夏の夜の南国の屋台料理」というのを食うことは出来なかったんだよね。
夜市は土曜の夜はことのほか混むのかもしれない。

で、結局この夜の晩飯はどうしたかっていうと、前に書いた魯肉飯をまず食った。
あれだけじゃまだ腹一杯にならないから、もう1件別の店に入ったのである。

ここは例のごとく伝票記入方式の店だった。
どれ、それならここでは酸辣麺とビールで攻めてみようではないか。
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おほほほ。来た来た。酸辣麺。これがまた美味いんだ!これで65元。約200円。安い。美味い。
約3ヶ月後にロンドンのメシとの対決が待ってることなど忘れて(笑)ムサボリ食った。
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ビールを加えても300円ちょっとだ。
あー台湾ヤバい。何でこんなに安いのに、こんなに美味なのか。
まぁ暴力国家だからしょうがないんだけどさ。



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by tohoiwanya | 2011-05-30 00:26 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(10)
2010年 09月 10日

迪化街というところ -その2-

さて、イ課長がたどりついた迪化街だが、そもそも迪化街ってどういうトコロなのか?

一口で言えば「問屋街」だな。どんな問屋かというと、乾物系食材や漢方薬材料の店が多い。
問屋街といっても、小売もやってるから観光客がココで買い物を楽しむことも出来るわけだ。

東京でいうなら、アメ横が一番近い。
下の写真みたいな、乾物屋だか漢方屋だかよくわからない(つうか、両方兼ねてるのか?)店が
そこらじゅうにギッシリ並んでる。イ課長は漢方薬にはマッタク興味がないから知らないけど
その方面の方々にすれは「おお!」って言いたくなるような薬草を安く売ってるんだろうな。
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その点、乾物は見ればわかる。しかし何と巨大な袋だ。上の写真にもあるけど、まるでセメント袋だ。
そこにギッシリと干しシイタケだの、干しキクラゲだの、その他何だかよくわからない、
いろんな干したモノが建設資材のように並べられている。このシイタケはどうやら
韓国から輸入したものらしい。
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迪化街で日本人観光客に人気が高いのが、実はカラスミらしい。
日本語で「カラスミ」って書かれた真空パックらしきものがあちこちに並べられてる。
好きな人なら大喜びだろうけど、イ課長はカラスミにも興味ないんだよ、ごめん。
こっちにはキャンディー屋?もある。この辺もアメ横の「おかしの仁木」を思い出させる(笑)。
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商品には興味のないイ課長が迪化街で見たかったものは、実は建築なのだ。
個々の問屋の店構え(特に2階・3階部分)がバロック調というか、ルネサンス様式というか、
やたらとファサードが立派な建物ばっかりで、これがズラリと並んでるっていうんだから、
なかなかの見もの…のはずだ。
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…と言っても、建物を見るには狭い道路の一方に立って、反対側の建物を見るしかない。
こうして道の奥に向かって見ても、上の写真みたいに見えるのは看板だけでつまらない(笑)。
華麗な建築の店構えって、たとえばこんな感じなのだ。
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ふーむ…なるほど。確かに凝った造りだ。
ただ、立替工事中の建物も多くて、明らかに最近になって「迪化街風に作った」と思われる
建物もあったりする。ふむ…個々の建物自体はそんなに古くないのかもしれないなぁ。

というわけで、漢方薬等々の商品にはナンの興味もなく、建物を見ただけの迪化街観光。
ううむ…暑いだけで、すぐに終わってしまったではないか(笑)。
ホテルの部屋に入れる3時までまだしばらくあるが、さてイ課長、ドコに行こうか…?




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by tohoiwanya | 2010-09-10 00:06 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)