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2017年 08月 21日

こんな感じの旅でした

土日に通夜・葬儀は無事終了し、イ課長は本日からちゃんと会社にも来ております。
そろそろ通常のブログ更新生活に戻りたいと思います。

それにしても今回の旅で反省すべきは終盤バンコクで身体を壊したことですよ。
旅程を組んだ時点から「旅の前半がキツいけど大丈夫かな・・・」と思ってたんだけど、
ミャンマーじゃ自分でも意外なほど元気で、連日次々と行きたいところに行けた。
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「いやーミャンマー最高だぜ」なんて思ってたけど、あれはおそらく初めての国を訪問しているという
高揚感+アドレナリン増量サービス期間中のガンバリだったんですな。バンコクに入ったとたん
冷房性風邪+疲労性ゲーリー併発で月曜はほぼ死人状態。振り返るとザッとこんな感じ。
(曜日の赤表示ミャンマー、青表示がタイ)

土曜日:金曜の深夜便でほとんど眠らないままヤンゴン着。ところが街が面白くて、昼寝をとって
    休もうという当初計画もどこへやら、結局夜まで歩き回ってやっと寝た。

日曜日:夜行バスに乗る日。昼間は街を歩き回って散髪も実行。夕方ホテルに戻り、荷物うけとって
    バスターミナルへ。異常に寒い冷房、いや冷蔵バスでバガンへ。ほとんど眠らず。今思えば
    この冷蔵バスで風邪ひかなかったのは奇跡に近い。
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月曜日:ほぼ徹夜明けのままシェアタクシーでポッパ山登山。午後戻ってきて早めに晩メシ食って
    早めに寝たけどウトウト程度で熟睡できぬまま4時起床。

火曜日:朝5時に迎えに来たチャータータクシーでサンライズ見学ツアー。そのまま午前中使って
    バガンの仏教遺跡を10カ所回る。この日までがスケジュール的には特にキツかった。

水曜日:普通に起き、普通に朝食をとってマンダレーに移動。この日からは少しラクになる予定。
    到着後、ウー・ベイン橋を観にピックアップ・トラックでアマラプラ往復。

木曜日:普通に起き、普通に朝食。ミングォン日帰り観光。炎天下の徒歩観光は大変だったけど
    体力的にはまだ全然大丈夫だった。アドレナリン増量サービスのおかげか。

金曜日:マンダレー・ヒルその他市内観光。マンダレー・ヒルは登りも下りも完全徒歩。さすがに
    足が疲れたけど体調は問題なし。夕方イミもなく町をブラつく体力がまだ十分あった。
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土曜:マンダレーからバンコクへ。この日は最初から移動&休息日の予定だったから
    近場で足マッサージしてもらったり買い物したりといった程度。バンコク到着で
    アドレナリン増量サービスは終了したみたいなんだけど、それも知らずに・・

日曜日:月曜は仕事の予定だったので頑張って今日のうちにってんでワット・アルンを見に行き、
    帰りに全身マッサ2h。この時の冷房で見事に風邪。よせばいいのに夜またナイトマーケット
    見に出かけるバカ。この日の汗ダク+冷房が体力崩壊の決定打になったと思われます。

月曜日:体調ボロボロ。午前中ホテルで仕事。午後はルームメイクの間だけ外出してちょこっと
    買い物と足マッサしたくらい。ホテル戻って晩メシも食わずひたすら眠りコケる。

火曜日:体調やや回復。しかし今夜の便に乗るから大したことはできず。チェックアウトぎりぎりに
    ホテル出たあとは近場観光、買い物、足マッサ程度で空港へ。

水曜日:朝8時に成田空港着。鼻つまった状態だったから耳抜きが効かず、しばらく難聴者に。


というわけで、月曜以降はけっこう散々。
7月にゲーリー脱水症状になった時にもらって、余ったクスリを持っていったんだけど、まさか
その薬が本当にタイで活躍することになるたぁ思わなかったぜ。まだ会社ではしきりに鼻をかむ
生活ですが、体調は今後徐々に上向くでしょう。
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いやしかしミャンマーは面白かったスよ。ほぼ徹夜だの冷蔵バスだの4時起きだの、ハードな旅だったけど
今思えばあれはバンコクでの体調悪化と引き換えに、神様がミャンマーで楽しませてくれたんですなぁ。
ホンット楽しかったス。キモチ的にはミャンマーネタを次々と更新したくして仕方がない状態(笑)。

ま、しかしムリせずまいりましょう。
とりあえず不祝儀も一段落、イ課長の体調も回復に向かいつつあるということで、本日のところは
「トシとったら旅先でムリしちゃあかんで」という教訓記事といったところですかな。
 
 

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by tohoiwanya | 2017-08-21 21:39 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(4)
2017年 07月 16日

旅に持っていくクスリ

あとほぼ3週間。8月の旅行がだんだん近づいてまいりました。
ホテルや現地移動の手配は無事終了。昨年の英国旅行の時のように予約トラブルで
悩まされるようなことがなかったのは助かる。

イ課長が海外旅行や海外出張する時の荷造りパターンって大体決まってて、
ゴロゴロスーツケースの中には必ず二つの重要な小バッグが入る。この二つの小バッグのうちの一つは
「電器・機械関係」の小物を全て突っ込んでおくもので、最も重要な海外用コンセントアダプタはじめ
携帯充電コード、iPod充電コード、カメラ用予備バッテリーやバッテリー充電器その他モロモロ、
電気屋さんで買うような旅行関連グッズを片っ端から入れる。

もう一つの小バッグは「トイレタリー・メディカル関係」のグッズを全て突っ込んでおくためのもので、
歯磨き歯ブラシ、他のホテルから持ち帰った石鹸やシャンプー等のグッズ、小瓶にわけたシーブリーズ、
リップクリームからバンドエイド、果ては耳カキや爪切りに至るまですべからくこのバッグに突っ込む。
(下の写真はロンドンのホテルのアメニティグッズ。こういうのを次回旅行用に持ち帰るわけ)
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この小バッグには当然クスリも入れる。
しかし海外旅行にどんなクスリをどの程度持っていくかってけっこう悩ましいよね。

イ課長は幸いなことに、日常的にクスリの服用を必要とするような持病って今のところないから、
風邪薬と胃腸薬くらいで済んでるけど、量には悩む。晩秋の欧州出張で風邪ひいた時は風邪薬を
飲み尽くしちまって非常に困った。寒いところ行く時は風邪薬を多めに持っていきましょう。

逆に、暑い東南アジアあたりなら風邪より腹をコワすリスクの方が高そうだから胃腸薬を多めに
持っていきたいところだが、現実には冷房効きすぎで風邪ひくリスクもある。インド出張じゃ冷房と
外気温の温度差で風邪ひいた。帰国後に会社で「インド風邪で・・ゲホゲホッ!」なんて言うと
みんな逃げるように遠ざかっていった(笑)。

「旅に持っていくクスリ」ってリスクヘッジのためのものだから、保険の掛け金と同じで
「どの程度持ってくと安心か?」って決めづらい。結局テキトウに持ってくしかないんだが。

イ課長はビタミンCサプリメントもよく持ってく。これ、もう10年近く前に買ったヤツなのだ。
賞味期限?はトックに切れてるんだろうが、早くカラにしたくて持ってく(笑)。でもビタミンCは一応
風邪の予防にもなるし、冬の欧米出張ン時なんか、けっこうまじめに摂取したよ(ビールでね)。

行き先の特性上、特にコレを持っていくというケースもある。
インド出張の時は「粉末ポカリ」みたいなヤツを持ってって、現地で水に混ぜてセッセと飲んだ。
行き先がインドで、しかも仕事だったからね。アソビだったらあそこまで用心しなかっただろうが。

あと、旅行の前に病気になると、その時医者からもらった薬をとっといて持ってくことが多い。
何年か前にジンマシンになったことがあった。その次の旅行で「旅先でジンマシン再発」という
恐怖が拭いきれなかったので、医者からもらった薬の残ったヤツを持ってった。

今回は先日のハイパーゲーリの時にもらった整腸剤なんかがまだ残ってる。あれ持っていこう。
身体はすっかり回復して食欲もあるけど、あの大衰弱の記憶はナマナマしいものがある。
旅先でああなったらジゴク。念のため持っていきましょう。
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出発まであと3週間。
こないだもらった整腸剤が通勤カバンの中にまだ残ってるのを見て
「あ、これ、旅行に持ってくか」と思い、ついでにこんな記事を書いてしまいました(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2017-07-16 00:14 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(4)
2017年 07月 06日

脱水症状の思い出

イ課長、どんどん回復しております。元気になりつつあります。ご安心下さい。
今日のランチは豚肉生姜焼き定食を食いました(ゴハンは少し残したが・・・)。
脱水症状からの回復記念に、脱水症状についてもう一つ記事を書こうという気になった。
むかーーしの旅の話だ。

イ課長がこれまでの人生で「あの時こそまさに脱水症状だった」と自信を持って言えるのが
遠い昔の旅先での出来事で、場所は東南アジアではなく日本国内、佐渡島の一人旅の時だった。
大学の1年か2年の頃だからもう40年近く前ってことになる。イ課長に歴史あり。

あれが初めての「泊りがけ一人旅」だったような気もするけど、ついでに人生初脱水症状まで
体験したんだから、ずいぶん有意義な旅だったぜ。旅程そのものは行きあたりバッタリそのもので、
1泊目は夜行列車の中、2泊目はほぼ野宿、3泊目は佐渡汽船の待合室で眠り、4泊目は新潟市内の
オールナイト成人映画館でせっかくの成人映画も観ずに(笑)寝た。若いからこそできるバカ旅。
バカさって素晴らしい。

今回のハイパーゲーリー以外で人生最大の脱水症状というのはそのバカ旅の二日目のこと。
いよいよ佐渡島に入って、島の最北端までバスで行こうとしたんだけど、バスは途中の入川って
トコまでしか行かず、仕方なく徒歩で行くことにした。
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バスを降りた入川(赤い印)から、その晩野宿した鷲崎(黒印)まで20km近くありそうだ。
地図は持ってたはずで、徒歩で行くのはムチャだってことはバカなりにわかったはずなんだけど、
「バスがないんじゃ仕方ないなぁ」ってんで歩き始めた。何たるバカさ加減。だがこのバカぶりは
トシとった今でも東南アジアあたりで時々顔を出しているような気がする(笑)。

今はどうか知らないけど、40年近く前の佐渡島の海っぺりの道路なんて「左が海・右が陸」っていうだけで
それ以外なーんにもないの。飲み物の自販機なんて皆無。お日様カンカン。どうなるかは目に見えてるわな。
見事に脱水症状ですよ。あの時「ああ脱水症状ってこうなるのか」ってことをイ課長は身体で学んだ。

身体がダルいとか、思考能力低下とかはまだいい。若きイ課長が最も感動?したのは脱水症状になると
口腔内がベタベタしてくるという症状の発見だ。本来なら水分でヌルヌルしてるはずの口ン中がベタベタ。
それだけ水が足りないわけ。これはけっこう恐ろしい。

昨日行った胃腸科の医者もイ課長にベロ出させたけど、それも口腔内の「濡れっぷり」を見るため。
イ課長の舌はヌルヌルじゃなくザラザラしてたようで、医者はすぐに脱水症状と断定したわけだ。

佐渡島に行った頃の若きイ課長にはそんな知識もなかったけど、口ン中がベタベタした時点でさすがに
「これはヤバい」と思ったよ。道端にポツンと一軒あった雑貨屋を見つけ、ジュース飲んでアイス食って
どうにか水分補給できたおかげでイ課長は今もこうして生きていられるわけだ。

これからいよいよ猛暑の季節。皆さまも汗やゲーリーによる脱水症状にはくれぐれもお気を付けあれ。
口ン中がベタベタし始めたらもうヤバいですよ。けっこうな危険ゾーンだと思いますよ。

ちなみに、佐渡島では脱水症状になったあと、海辺の粗大ゴミ置き場で両輪がパンクした自転車を
奇跡的に発見し、それに乗って島の最北部を回ったのである。両輪パンクとはいえ、自転車があると
ないとじゃ大違い。あれで相当距離をかせげた。特に下り坂では絶大な威力を発揮してくれたよ。
尻は痛かったけど風うけて気持ち良かったなぁ~(←バカ)。

もしあの時、捨てられた自転車を偶然発見しなかったら・・と想像すると恐ろしいものがある。
全行程徒歩だったら、鷲崎まで無事辿りついたとはあまり思えない。おそらく途中のどこかで
「東京から来たバカな大学生の干物」が一匹できあがっていたんだろう。あーおっかねぇ。

現在でも愚かなるイ課長が愚かなる大学生だった頃の、愚かなる旅の思い出でございました。

 

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by tohoiwanya | 2017-07-06 00:12 | 国内出張・旅行 | Comments(2)
2017年 07月 04日

からだを こわした いかちょう

昨日は「きっぱりと夏が来た」と言わんばかりの、突然の猛暑でしたな(東京は)。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

イ課長は昨日のあの猛暑の中、午前中会社をブッチして汗ダクになって病院に行った。
体を壊したもんで、会社周辺の「消化器科」を検索して行ってきたわけですよ。
つまり壊した箇所は消化器だったわけですよ。

いやもう参りましたね。
イ課長は過去にタイで二度ほどプチ食中毒になったけど、日本で普通に生活してて
こんなハイパーゲーリーになったのは大腸内視鏡検査の前に下剤を飲んだ時以来だ。
悪いもの食ったわけでも下剤を飲んだわけでもないのにこの有様。神経性のものと思われる。
インド出張でもゲーリーの魔の手からは逃れてきたイ課長なのに・・
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週末でゲーリーは止まったと思われた。しかし月曜は朝から体調サイアク食欲ゼロで、さすがに
これはマズいと思って病院行ったわけだ。医者はイ課長から症状を聞き、腹に聴診器を当て、
ベロを見ておごそかに言った。「脱水症状がひどいようですな」。

ご存知のようにイ課長はすごい汗っかきだから、暑い国に行くと狂ったように汗をかき
黒いTシャツで製塩業に励む(笑)。しかし水分補給もそれなりにするから、これまで
「汗によるひどい脱水症状」は回避できてた。
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しかしゲーリーによる脱水症状ってのはあまり経験がないだけに、認識が甘かった。
喉が乾くから水分は摂ったつもりだったんだけど、全然足りてなかったようだ。
週末の体調ワルはゲーリーのせいだが、月曜の朝、体調が超最悪でフラフラだったのは
脱水症状のせいだったと思われる(その状態で炎天下、病院まで歩くのはツラかった)。

ポカリやOS1を飲みまくり(イ課長はOS1を知らなくて、医者は呆れていたようだった)、
どうにか消化器系統の機能は回復したようだけど、衰えた体力は全然回復しとらん。
ここンとこずっと昼メシ抜き、晩はウドンかお粥の生活だったからね。風邪ひいても
こっそりビール飲むイ課長が今回ばかりはビールも飲めず。え?それはむしろいいこと?
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さっき神経性だろうって書いたけど、原因は察しがついている。
5月から6月後半、イ課長はある仕事を手伝ったがためにヒドい目に遭わされた。その仕事は
どんどん状況が悪化し、破局が近づくにつれてイ課長の体調も悪化。そして先週とうとう
破局し、イ課長はゲーリー発症(笑)。とてもわかりやすい仕事ストレス。二度とやるもんか。

8月の旅行までちょうどあと一ヶ月だ。
今の体力じゃ、現地でちょっと歩いただけでヘタバっちまう。まずは体力を回復させねば。
そのためにはもっとマトモなもん食わんと。ま、徐々に元に戻しましょう。
とりあえず缶ビールは4日ぶりにさきほど1本解禁しました。

こんな状態だったので、ちょいと更新も間があいてしまいました。
仕事のせいで体壊したことが(自分の中では)明白だったので、アタマに来て
本日は会社を休んだイ課長なのでした。冗談じゃねぇぜホントにもう。
 
 

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by tohoiwanya | 2017-07-04 22:03 | 日本での私生活 | Comments(6)
2017年 05月 07日

旅の移動で熟睡する能力

もう一つだけ英国と関係ない話題を続けるか。
黄金週間特別企画と思ってご容赦いただきたい。

本日の標題だが、この能力がある人をイ課長は羨ましいと思う。イ課長にはこの能力が
あんまりないんだよね。トシと共にますますなくなってきたかもしれない。

たとえば成田空港に行くバス。
前の晩遅くまで荷造りし、当日は超早起きして乗るなんてことが多いわけで、
たっぷり寝るには最適なんだけど、いつもなぜか眠れない。困ったもんだ。
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飛行機でもあまり眠れない。これは乗ってる時間が長いからさらに困る。
これまでの経験だと飛行機で猛烈に眠くなるのはいつも離陸前のタクシングの時で、この時だけは
不思議と眠くなり、実際寝てしまう。しかしいざ離陸するとなぜかフッと目が覚めちゃう。
そうなると、おしぼりだのドリンクだの食事だの、途中いろいろあるからますます眠れない。
350mlの缶ビール1~2本程度じゃアルコールも全然足りないし(笑)。
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イ課長の場合、身長に対して座席が狭く、手足を伸ばせないという障害が大きいのも事実だが、
足が伸ばせる非常口前の席でもウトウトするくらい。ぐっすり眠った経験ってあまりない。
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鉄道やバスなら眠れるかっていうと、これがまたそうじゃないから困る。
最近の例だとサイゴン⇒プノンペンやシェムリアップ⇒バンコクの陸路国境越えの時。
寝ようという本人の意欲は非常に強いのに眠れない。そういや2011年欧州出張で、
シュツットガルト⇒パリ間のTGVに乗った時もそうだったなぁ。降りるのはパリ東駅。
つまり終点。寝過ごす心配ゼロ。「よし寝るぞー」と思ったけど、やっぱり眠れない。
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何だカンだ言って、海外での長距離移動じゃ緊張して気が張ってるから眠れないのか?
それとも、トシとったせいかな?確かに若い頃の方が旅の移動でそれでもけっこう寝てた気がする。
トシをとると食も細くなり、睡眠欲も減退するのか?あるいは単に乗る前の疲労度の問題か?

なぜこんなことを書いたかというと、8月の旅行でイ課長は久しぶりに夜行バスでの移動を
旅程に組み込もうと思ってるからだ。外国で夜行バス乗るのはすっごく久しぶりのはずで、
もしかすると90年代のスペイン旅行以来かもしれない。だとすると約20年ぶりだ。
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夜行列車や夜行バスだと車中で眠れるか眠れないかの違いはさらに重要だ。
目的地に着くのは大体朝で、着いたらアレしよう、コレしようっていう計画が必ずある。
バスの中ではグッスリ眠っておいた方が絶対イイわけだが、どうも過去の経験から考えると
そうなってくれるとは限らない、つうか、そうならない可能性の方がずっと高そうだ。

やっぱ決め手は乗る前にどのくらい疲れているか、かな。乗る前にクタクタに疲れていれば
どんな交通機関だろうがイヤでも寝るよな。ブダペスト日帰り観光の時の帰りの列車なんか
イ課長もトホ妻も死んだように熟睡した。あン時は疲れてたよ、確かに。

夜行バスに乗る当日は早起きして、とにかくシャニムニ観光する。歩き回る。不必要なくらい
重い荷物でも背負ってやれば尚よし。そのくらいやって極限まで疲れておけば、バス乗ったとたんに
バタッと意識失うだろ。もっとも、そのまま永久に目覚めないリスクもありそうだが(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2017-05-07 00:04 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(3)
2017年 03月 21日

旅の疲労について考える

年度末、もうイ課長は仕事でクタクタざます。
パソコン画面みすぎて最近は目がチカチカし始める始末。3連休はしっかり休みたかったけど
もちろん休日出勤+自宅仕事に明け暮れなければならない。もう疲れたっす。
だもんで本日は疲労をテーマに書くのである。

2月末から書き続けてきた一連の英国ネタ。
ビクトリア駅からカンタベリー行って大聖堂や聖オーガスティン修道院廃墟を見たのも、ロンドンで
トラファルガー広場ブラをつきポートレートギャラリーを鑑賞したのも、コヴェントガーデンで
オペラ観たのも、ついでにいえばカンタベリーからの帰りの列車で畑のワダチに疑問を感じたのも、
ぜーーーんぶ2016年6月21日火曜日の出来事。

ホテルを出たのがたぶん朝7時頃。オペラ観終わってホテルに戻ったのは深夜0時過ぎ。
列車ン中やオペラ鑑賞中は座ってジッとしてたわけだけど、あとの時間は大体歩き回ってた。
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もうね、ホテルに戻った時は極限まで疲れてましたですよハッキリ言って。
北杜夫の表現を借りれば「掘り出して1年目のゴボウのように疲れ果てて」いた。
それはトホ妻も同様で、ホテルに戻った後は二人とも寝る支度をして先を争うように寝た。

確かにこの日は盛りだくさんの観光メニューではあったわけだが、この日に限らずこの英国旅行では
鉄道で日帰り遠出や夜のシアター系娯楽が多かったからどの日もけっこう盛りだくさんで、結果的に
夜はメシを食うのもそこそこに疲れ果てて寝るっていうことが多かった。
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東南アジア一人旅でも酷暑ン中歩き回って疲れ果てたことは何度もある。しかし英国では明らかに
東南アジアにいた時よりくたびれたという実感がある。なぜなんだろうかとロンドンで考えた。

①気候の違い
これは影響してると思う。クソ暑い東南アジアやインドで朝から深夜まで外出なんてしたら
汗かきすぎて死ぬ。だもんで冷房の効いたホテルに戻って一休みすることがよくある。
しかしヨーロッパだとそういうことはないから汗もかかずにいつまでも歩き回れる。これがいかん。
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②夜の過ごし方の違い

観光客なら世界どこに行っても昼間は観光しようとする。問題は夜だ。
ロンドンに限らずヨーロッパの都市だと夜の娯楽、特にシアター系の娯楽がいろいろあるからねぇ。
コンサートだのオペラだの夜遅くまで外出することになる。イ課長の場合出張でもそうなるが(笑)。

メシ食って夜店をブラつき、さてマッサージ屋でも探すか・・なーんてのどかな夜の過ごし方は
ヨーロッパじゃなかなかできないわけですよ。
 
③連れがトホ妻だから
結局この要素が一番大きいかもしれん(笑)。
トホ妻と海外行ったことは何度もあるけど、実はヨーロッパ以外一緒に行ったことないんだよね。
これはヤツが他のところに行こうという気にならないという単純な理由によるんだけど、結果的に
トホ妻との旅行では必ず①②の条件が揃うことになる。

そう考えるとトホ妻と行った過去の旅行でもいろいろ疲れ切ったシーンが思い出されてくる。
新婚旅行の時ウィーンでオペレッタ見た時は昼間の疲労でイ課長は9割がた睡眠鑑賞した。
トホ妻だってフィレンツェじゃ疲れ果てて眠りコケてイ課長ひとりで晩飯食いに行ったなんて
ことがあったもんなぁ(イ課長の場合、疲れててもメシは食いたがる)。
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ブログに書いたウィーン旅行の時もけっこうなハードスケジュールで、ブダペスト日帰り旅行の
帰路の列車で失神するように泥眠したことは今でも話題になるくらい。トホ妻とヨーロッパを
旅行するのはなかなかタイヘンなのである。

我々が生き延びれば24年後に金婚旅行ということになるかもしれないが、その時は二人とも超老人。
国内で温泉行くくらいがせいぜいかなぁ・・。そう思えばムリできるうちにしておけという
ことになるのかもしれないが・・(書き手が疲れてるので本日の記事に結論はない)。

 

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by tohoiwanya | 2017-03-21 00:07 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(6)
2016年 05月 13日

避寒について考える

いきなり年寄じみた話で恐縮だが、イ課長は何年も前から「頸椎症」を患っている。
要するにクビの骨の経年劣化の一種で、脊柱管狭窄症のクビ版みたいなモンなんだと思う。

頸椎症ってくらいだから問題の所在は首にある。しかし実際の症状は頸椎を通って神経が伸びた先、
つまり腕や指にでてくる。どんな症状かっていうと、とにかくシビレるんだよ。
別に激痛があるわけじゃないけど、腕や指が恒常的にシビレてるってのもけっこうツラい。
(下の画像はNewton Doctorサイトから拝借。右は頸椎と頸椎の間の緑色のスキマが狭くなってるでしょ?)
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シビレがヒドくなると箸をもつとかボタンをはめるなんていう動作すら難しくなってくるらしい。
イ課長の場合、幸いまだそこまでじゃないけど、これまで何年かに一度のペースで発症して、
そのたびに整形外科行って首の牽引。あれカッコわるいんだよねー。

ところが「数年に一度」のペースだったものが去年と今年は連続して発症。去年は3月、今年は2月に
右腕が強烈にじわーんとシビレる。なんだか再発するたびに少しずつ症状が悪化してるような気がするなぁ・・。
しょうがないからまた整形外科行って首の牽引ですよ。

牽引みたいな対症療法じゃなく手術って方法もあるみたいなんだけど、頸椎症で手術したら
完治したっていう話をあんまり聞いたことがない。それにクビの手術ってちょっとヤダしねぇ。
まぁだましダマシつきあっていくしかねぇだろうなぁと思っているのだが・・。

この頸椎症、発症には明らかなパターンがありそうなのだ。
それは何かっていうと「症状は必ず寒い時期の終わりにでる」というパターンだ。
骨とか関節とか整形外科系の病気って、どうしても寒い時期に症状がでることが多いようで、
医者に聞いてみても「季節は関係あります」と断言してた。
寒くなるとどうしても首や肩をすぼめることが多くなるからクビ的によくないのは間違いないはずだ。

それならいっそのこと・・・と、ここで本日の標題が浮上してくる。
まだ何年か先の話だけど、イ課長が定年退職して「海外旅行バンバン行くぞ生活」を始めたとしよう。
旅行・観光で行ってみたいところはいっぱいある。しかしそういうアクティブな旅行とは別に、
日本が寒い時期、暑い国でグウタラ避寒っていいんじゃないか?それで頸椎症が避けられれば万々歳だ。

避寒っつうからには暑い国で、ある程度長期滞在が前提。やっぱ生活費の安い東南アジアだ。
いちいちビザとるのも面倒だから、ビザなしで入れる国にビザなしでの滞在可能期限ぎりぎりいるのが
いいよな。たとえば12月、ベトナムに2週間(ノービザ滞在期限は15日以内)いて、正月はいったん
日本に帰るけどそのあとまたタイで4週間(同30日以内)のんびりなんて、なかなか美しいではないか。
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冬にカンボジア長期滞在してじっくり遺跡観光ってのもいいけど、カンボジアやミャンマーはビザがいるから
ちと面倒。むしろラオスのルアンパバーンあたりで2週間のんべんだらり・・なんてのもイイなー。
ラオスも15日以内ならノービザなのである。
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そんなこと考え出すと夢はふくらむ。早く定年になりたいぜ(笑)。

あ、みなさん何か誤解してないか?これは別に遊びじゃないんだよ?病気療養のための避寒なんだからね?
寒いと頸椎症が再発するから、イヤイヤ、仕方なく行くんだからね?

などという妄想にふける、50代後半の初老男性なのでありました。
ちなみに、今年の頸椎症は3月から首の牽引を続けたおかげで(+たぶん、暖かくなったおかげで)
だいぶ改善してきた。暑くなる頃にはシビレなんてケロッと忘れちゃうんだろうな、きっと。
もっとも、来年の2~3月頃に再発する可能性も高いわけだが・・・やっぱ東南アジアに避寒だ避寒ッ!!

 
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by tohoiwanya | 2016-05-13 00:07 | 日本での私生活 | Comments(8)
2015年 06月 24日

海外でかかるビョーキってやつ

ワット・サイの時そばの呪い(というより自らの暴挙)によって腹をブチ壊されたイ課長。
そりゃ人間だから時には体調不良ということもあるけど、この時は自らが招いた災厄という
思いがあったから誰も恨めない。自分が悪い。同情の余地なし。
しかも場所は海外で状況は一人旅。同情してくれる人がいるわけでもない。悲しいねぇ。

思い起こしてみると、イ課長はこれまで海外でビョーキになったケースって意外に少なくて、
しかも風邪程度の軽いものが多い。記憶に残る海外ビョーキ歴ってこんなもん。

①新婚旅行の時、ヴェニスで風邪ひいた(ちなみに、トホ妻はその後スイスで風邪ひいた)
②2009年欧州出張の最後にブリュッセルで風邪をひき、フラフラになってブリュージュ観光
③2012年インド出張の最後にやはり風邪ひき。帰国後は「インド風邪」だってんで疫病扱い(笑)
④2013年東南アジア旅行の最後、帰りの飛行機の中で大ゲーリー大会

は冬の欧州という気象条件と、出張(旅行)中の疲れが重なった結果だろうな。
は外気と冷房との気温差にやられた可能性が高いけど、最も懸念していたゲーリーは
最後まで回避したわけだから「風邪程度で済んでよかった」といえなくもない。

しかしは完全に油断。ソムタム=パパイヤのサラダなら問題ないだろうと思ったけど、
混じってたカニ肉は盲点だった。まぁこの時も実際にはゲーリーの犯人はわかんないんだけど
あのカニ肉が限りなくクロだと思われる。ほとんどの乗客が寝ている深夜のフライトで
一人だけゲーリー大会に参加し、座席とトイレを何度も往復。苦しい&ミジメなのは当然だけど
日本まで全然眠れないっていうのも重なって、ありゃーツラかった。

さてだ。そこに今回新たに・・

⑤2013年末バンコク避寒旅行でプチ食中毒

という“病歴”が加わったことになる。
何せゲーリーだけじゃなく「上と下から」だからプチ食中毒という表現も誇張ではないのだ。
イ課長が海外でかかった病気の中じゃかなり重い部類に入る。しかも翌日は帰国する日だから
チェックアウトせにゃならん。ホテルでゆっくり休むこともできないわけか・・。

当然のことながらその夜はグッスリ快眠なんてできなかったけど、朝起きてみたらとりあえず
キモチ悪さはおさまり、空腹感もあったからホテルの朝食は食うことにした(食ったんかい!)。
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この日は何をするにも「急にトイレ行きたくなる恐怖」につきまとわれてたから行動は大幅に
制約された。観光する時もあまり遠くに行けず(それでも観光したんかい!)、タイ最後のメシも
食い慣れたものの方がいいと思って日本式ラーメン。せっかくタイにいるのによゥ・・。
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ゲーリーの時は水分補給が重要というのは知ってたし、何となく糖分が欲しかったから、その両方を
満たすためにダイエットじゃないコーラを1本買い、昼下がりのバス停のベンチに座って飲んだ。
このベンチがまた異常に低くて、小柄なタイのオバさんでも座るとこんなにヒザが深く曲がる。
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そこに巨大ロボットイ課長が座ればどういうことになるか、考えるまでもない。
完全にM字開脚状態でみっともないけど、他にこれといったベンチがなかったのだ。

あーあ・・バンコク滞在最終日の午後だっつうのに、こんなところでコーラ片手に休憩かよ。
体調さえマトモならもっとアチコチ行ったり見たりできるのに・・体は徐々に回復してる
実感はあったけど、キモチ的にはつくづく情けなかった。

下の写真見ると、M字開脚してるイ課長が何となくしょんぼりして見えるでしょ?
本当にしょんぼりしてたわけだから、そう見えて当然なのである(笑)。
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人様の話を聞くと、海外でのビョーキじゃもっと悲惨な例も(インドのハイパーゲーリーとか)
いっぱいあるみたいだし、今回のプチ食中毒くらい大したことはないといえるだろうけど、
やっぱ海外でビョーキになるのはつらいし情けない。特に腹下し系のビョーキは気をつけてれば
防げたかもしれないと思えるだけに尚更だ。みなさんもどうぞお気をつけ下さい(←殊勝)。

 
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by tohoiwanya | 2015-06-24 00:02 | 2013.12 バンコク旅行 | Comments(6)
2015年 06月 22日

ワット・サイの「時そば」で腹がブチ壊れる

今日はいきなり落語の話から始める。
古典落語の中でも最も有名な噺の一つに「時そば」というのがある。

ご存知のように、あの噺の前半では口の上手いヤツがそば屋をやたらほめたりおだてたりする。
看板をほめ、丼をほめ、箸をほめ、ダシ、そば、具のチクワ・・と散々そば屋をホメまくり、
ホメまくったあげく最後に勘定を一文ごまかす。で、噺の後半でバカがそれをマネしようとして
コトゴトく失敗するわけだ。

その後半の部分で箸をホメようとして失敗するところはこんな感じで語られる。

おめぇンとこじゃ割り箸を使ってるねぇ、感心だねぇ。ほらよくあるじゃねぇか、割り箸じゃなくて
もう割ってある箸を使うそば屋がよゥ。あんな誰が使ったかわかんねぇような箸、気持ち悪くていけねぇ。
それがここはちゃーんと割りバシを使ってる。やっぱ食い物はキレイごとでなきゃいけねぇや。

割ってある箸なん・・おいもう割れてるね・・しかも先が濡れてるね・・うう・・ま、まぁいいや、
この方が割る手間がはぶけるってもんだぜ・・・。


この噺を聞く限りでは、江戸時代の日本では「割り箸の使い回し」というのが少なからずあったのでは
ないかと推定されるけど、実際のところはどうだったんだろうか?

さてだ。
「タイで最もショボい水上マーケット」ワット・サイに言った時の話。せっかくだから一艘だけある
船上ヌードル屋でラーメンを一杯食っていこうと思った。もう話の展開は読めましたね?(笑)
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商品名がわかんないから他の人が食ってるものを指さして「ボクにもひとつ」と注文する。
値段は25バーツ、当時なら80円くらいか。激安。船の上のオヤジはチャッチャッとヌードルを作り、
舟の上からイ課長に渡してくれた。おそらくタイで最も一般的なラーメン、クイッティオだと思われる。
だがしかし、その器の上に添えられた箸を見てイ課長は凍った。

・・・割ってある箸だよ。
これまで何人もが使い回し、そのたびに水(それもたぶん溜め水)でゆすいだ程度と推測される箸だ。
クイッティオなら一応「火を通した食い物」といえるはずだ。しかし箸がコレじゃあ・・・。
激ショボ水上マーケットで食う80円ラーメンにふさわしい箸といえばいえるが・・。
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まさかタイに来て「リアル時そば」のピンチに陥るとは想像もしてなかったぜ。
安メシ好き、屋台好きのイ課長もこの箸はさすがに躊躇する。というかハッキリ言って使いたくない。
しかしまさか手で直接食うわけにもいかん。箸の反対側、つまり太い方を使おうかとも思ったけど、
この箸でソレをやったったところで大して衛生度が増すとも思えぬ。しかしこの箸のために
せっかく注文したラーメンを食わないのはもったいないし、作ってくれた店の主人にも失礼だ。

「新しい箸、ちょうだい」と頼もうかとも考えた。
しかし下の写真に写ってる箸入れを見るとわかるように、この店ではそもそも新品の箸ってものを
用意してないっぽいんだよ。これは「タイだから」っていうより「舟だから」って理由が大きいだろうな。
小さな舟の上に鍋だのナンだといろいろ積んでるわけだから、箸を使い回しにするだけでも
ずいぶん荷物が少なくできるだろうし、ゴミも出さずに済むってもんだ。
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そういう点じゃ、ヌードルが入ってる器だって流水でキチンと洗ったとは到底思えない。
でも「溜め水で洗った器で食う麺」っていうのはベトナムでも経験したが、大丈夫だった。
しかし箸は・・直接口に持ってくモンだからなぁ・・気分的になぁ・・。
 
えーいもうしょうがねぇ!コトここに至ってイ課長は覚悟を決めた。腹をくくった。
ここはタイだ。郷に入りては郷に従え。この箸で食ってくれようぢゃねぇか!くぬやろう!!
江戸ッ子でいッ!割ってある箸で食べるのイヤですぅなんて、そんなヤワなお兄いさんとはなぁ、
ちょいとばかりお兄いさんのデキが違うんでいッ!!

食いましたよ、この箸で。なんという暴挙。
基本方針としては一度にすくう麺の量をなるべく多めに、一口で食う量も極力多めに。つまり箸を
使う回数自体を減らそうとした。とは言ったって、具をつまんだりするたびに結局何度も箸は使う。
まぁいい。腹ククッた以上は開き直って最後まで食ってやろうじゃねぇか。ズルズル・・・

このヌードル屋、けっこう繁盛してて、主人が舟の上で次々とラーメン作ってるのを見るのは面白い。
有名な話だけど、タイではラーメンのテイクアウトっていう注文も時々あって、そういう客には
丼ではなくビニール袋に直接スープとゆで麺と具を入れて、口をクルクルと輪ゴムで縛って渡す。
さすがプロで、その辺の手際の良さは見てて飽きない。
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このラーメンを食ったのがたぶん午後の1時とか2時とか、そんなもんだったと思う。
その後バンコクに戻り、夜はホテルでいつものように缶ビール飲んで寝たわけだ・・・が・・・

ワット・サイ 時そばの呪い」は深夜にやってきた。
ヤケクソ暴挙を犯した愚か者に、神はすべからく罰を与え給う。

ホテルでなかなか寝つかれず悶々としてたら、だんだんキモチ悪くなってきた。
そのキモチ悪さが「これはおかしい」というレベルに強まり、イ課長は素直にトイレに行った。
この後のことはあまり詳しく書きたくない。俗に言う「上と下から」状態で、ひどかった。

ワット・サイで「時そば」を食ったのが昼過ぎ。それから半日もたってから大ゲーリー大会というのは
潜伏期間としてはやや長過ぎる気もする。過去の例だと数時間・・早い時は1時間くらいで“来た”もんなぁ。
当然半日の間にはほかのモノもいろいろ飲み食いしてる。だから結局のところ犯人はわからないんだけど、
個人的にはやっぱワット・サイのあのヌードル(つうか、あの箸)がイ課長の腹をブチ壊した
最有力容疑者だと考えざるを得ないのである。

上述のように、江戸時代の頃は日本でも割り箸の使い回しってケースはあったのかもしれん。
当時の日本人の腹はおそらくタイ人並みにタフだったんだろう。しかし今やすっかり柔弱な腹に
なってしまった日本人。やはり東南アジアでの暴挙は慎んだ方がよろしいようで・・。

 
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by tohoiwanya | 2015-06-22 00:08 | 2013.12 バンコク旅行 | Comments(8)
2014年 09月 24日

旅の空気は健康にする

むかし中世のドイツには「都市の空気は自由にする」という言葉があった。
今回、ほぼ10日にわたる一人旅から帰国して、イ課長は上の言葉をもじって「旅の空気は健康にする」と
感じているところなのである。

実は今回、旅行に行く前のイ課長は体調イマイチだった。特に睡眠サイクルが悪かったんだよね。
早寝してもなぜか必ず夜中に目が覚め、そのまま朝まで眠れないなんて状況が2週間くらい続いてた。
出発前夜も隣家の車両盗難防止装置誤作動で眠れなくて、体調万全での出発とは言い難かった。

しかし、出張であれ旅行であれ、海外に出るとイ課長ってけっこう早寝早起き生活になる。
理由はわからないけど、経験的に考えていつもそうなる。だから今回もいざ東南アジアに行っちまえば
へんな睡眠パターンもたちまちマトモに戻るんじゃないかという期待というか、ほぼ確信に近いものがあった。

事態はまったく予想通りで、ホーチミンに到着したその夜からたちまち早寝・早起き体質に生まれ変わった。
毎日22時か23時には眠くなり、朝5時くらいに自然に目が覚めるという、修道僧のような生活サイクル(笑)。
最も早起きが必要だったのは月曜日で、カンボジア国境越えバスが6時集合・6時半出発だった。だもんで
5時に目覚ましをセットしたんだけど、前夜は早寝して当日は目覚ましが鳴る前に目が覚めた。すばらしい。

どの国も暑かったから、例によって缶ビールを毎日せっせと買いこみ、ホテルでせっせと飲む生活が続いたけど
この缶ビール消費量もなぜか予想を下回るというマジメさで、どこのホテルでもチェックアウトしようっていう日に
飲みきれなかった缶ビールが冷蔵庫に余るという事態が続いた(ま、ビールは外でも飲んでたわけだが・・・)。
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東南アジア旅行における大きなリスクの一つであるゲーリー。去年は二度、ともにバンコクでやられたけど
今回はイ課長としても多少は気を使って、火を通したもの中心に食ったからこれも問題なし。
他の面では失態もあったが、体調的ではまったく問題なしの旅だったと言っていい。

結果として、イ課長は出発前よりだいぶ健康になって戻ってきた(笑)。
顔と腕だけは日焼けして黒くなり、体重は行く前より2kgくらい減った。昨夜は疲れもあって長時間ぐっすり寝た。

最近眠りが浅いな、とか、デスクワークが多くて運動不足かな、とか、ビール飲みすぎで腹がタプついたかな、などと
お思いのみなさん、東南アジアの一人旅に出てみることをお勧めします。

炎天下の中、感動的・刺激的な(時にはトホホな)経験で汗ダクになって歩き回り、安くて美味しいアジアメシを
食い(ただし生モノはなるべく回避)、夜はマッサージでもしてもらい、ホテルで少量の(笑)缶ビールを飲み、
さて本でも読もうかなと思う間もなくたちまち入眠してそのままグッスリ、次の日はスッキリ早起き。

そんな毎日を送って健康になって戻ってきましょう。

・・・と言いたいところだけど、まぁこれは好みや体質の問題もある。
トホ妻なんかは「蒸し暑い国」っていうだけで決定的にダメ。おまけに現地はホコリっぽいし、トゥクトゥクで道路走りゃ
散々排気ガス吸うし(カンボジアには四輪タクシーって基本的にない)、人だらけ、車だらけ、バイクだらけで騒々しいし、
物乞いは多いし、買物すりゃボッタクろうとしてくるし、「あーもう東南アジアなんてイヤッ!」と思う人もいるはずだ。
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しかし昨年も感じたことだけど、イ課長の体質と好みにはけっこう合ってるようなんだよ、東南アジア。
今回の旅行記を明日からブログで書き始めたとしても、最低半年はもたせることができると思う。

とはいえ、まず昨年の東南アジア旅行ネタの消化ですよね。まだ書くべきネタがたっぷり残ってる。
というわけで、基本的に今回の旅行に関しては旅行情報として速く伝えた方がいいもの(国境越えの状況とか)は
なるべく早めに書くつもりだけど、基本的にはしばらく封印することになると思いますです。すんません。
ま、イ課長としてはこのブログを存続させるためのネタ在庫がイッキに増えて嬉しいわけだが。

とりあえず無事に、しかもやや健康になって帰国のお知らせでした。
 

 

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by tohoiwanya | 2014-09-24 16:38 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(6)