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2012年 03月 04日

廃棄物を着るイ課長

前にも書いたことがあるけど、イ課長は海外出張・海外旅行の時には
「もう絶対着ない」と思われるような衣服を持って行き、着たら現地で捨てる。
これは荷物を減らすという点で多少は効果のある方法なのだ。

しかしだよ。

去年の6月のウィーン旅行の時も、古い靴下やら下着やら持ってって捨ててきた。
去年11月の欧州出張の時も、いらない下着やシャツを着て行き、翌日さっそく捨てたりした。

さぁ明日からの出張でまたいらない下着を…と思っても、もうあんまりないんだコレが(笑)。

こうなると、こっちもけっこう必死になっていらない服を探す。
何とか、タンスの奥底からいらないパンツや靴下等を発掘することが出来た。

こういう服を着るのに一番いいのは「行きの飛行機に乗る時」だ。
誰と会うわけでもないし、どうせ12時間座ってるだけなんだから。
で、翌日、つまり仕事の初日の朝にさっそく捨ててしまうのだ。

そういうわけで、すでに今、これを書いているイ課長がはいているパンツは
明日のフライトでそのまま使うパンツなのである。
ゴムがよれよれで、ややズリ落ち気味で困るが、仕方ない。

明日はこの廃棄物パンツを着用し、廃棄物靴下をはき、
上半身はアンダーシャツがわりに廃棄物Tシャツ、その上から廃棄物Yシャツ。
廃棄物まみれになって成田空港に向かいイ課長なのである(笑)。

朝は早い。5時には起きんと。
そろそろ寝るっす。

去年欧州出張は2週間という長丁場で、行く前から気分は重かったけど、
今回は5泊7日。これまでの欧州出張の中では一番短いから、
何となく「さぁいよいよだ」的な緊張感に欠けて、何かミスしそうでコワいのだが…。

こないだの欧州出張の時と同様、ノートパソコンを持っていくから、
時間があったら現地からちょこっと更新しまっす。
それでは行ってきます。
(本日は写真ナシ更新でした。廃棄物パンツの写真?そんなものはないの!)



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by tohoiwanya | 2012-03-04 00:02 | 2012.03 欧州出張 | Comments(4)
2012年 02月 08日

飛行機座席選びお役立ちサイト

飛行機に乗る時、昔は空港でチェックインする時が「席を選べる時」だったけど
最近はネット上でシートを選べるサービスが普通になってきた。

さて、仮にアナタがネットで好きなシートを選ぶとしたら、どこを選ぶ?
これはおそらく人によってかなり違いがあるはずだ。

景色を見たいからゼッタイ窓側という人もいるだろうし、イ課長なんかは
気兼ねなしに席を立てる通路側を圧倒的に好む。

イ課長は身長が不自由だから、足を伸ばせる非常口前が本当は理想的なんだけど、
人によっては荷物を前の座席の下に置けない非常口前の席はイヤだっていう人もいる。

いろいろご意見はあるだろうけど、ザッと整理すれば席選びのポイントは
①景色が見えるか、見えないか
②誰かを乗り越えずに自由に席を立てるか、立てないか
③足を伸ばせるか、伸ばせないか
④降りる時に先に出られる前の方か、後ろの方か

…と、大体このあたりじゃないかと思うんだけどね。
これらの条件の何を重視するかは人それぞれだろうな(イ課長なら文句なく②と③)。
しかし、人それぞれとはいえ、たとえば3-4-3列の飛行機なら、結局は
窓側3列の真ん中、真ん中4列の中2列が残るのは同じなんだけどね。

さて、何でこんな風に飛行機の座席選びについて長々と書いたかというとだね…

3月に行く欧州出張。最後の訪問予定都市が確定したから、必然的にフライト移動の
順序も確定し、今日はネットで飛行機の予約をした。冒頭にも書いたように、
予約するとすぐにシートを画面上で選ぶことができる。

しかし当然のことながら非常口前の席はもう取られてる。
するとあとは通路側でさえあればどこでもいいといえるわけだけど、そうは言っても
ドコがいいかなぁ?と迷う。

実は迷ってる最中にちょっと面白いサイトを知ったんだよ。
旅慣れた人の間ではけっこう有名なのかもしれないけど、イ課長は初めて知った。
それはここだ。ご存知ない人もきっといるだろうからご紹介しておこう。

自分の搭乗する航空会社、フライトNo、日付を入力すると、自動的に
ボーイング777だとかエアバス380だとか、使用する機体を特定して、その機体ごとに
シートを「平均以上」「平均的」「平均以下」「要注意」と、こんな風に色分けで示してくれる。
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自分が飛行機のシートを選ぶとき、このサイトで確認しながらやるとすごく面白い。
「ここはどうだ?」「この辺ならどうだろ?」って感じで、シート選びの画面と、
このサイトの画面を見比べながら、必死になって確認しちゃったぜ(笑)。

このサイトの座席評価、「足が伸ばせる」とか「通路に立ちやすい」なんて要素だけじゃなく
「トイレに近い」「人の出入りが多い(から落ち着かない)」「ヒジかけが固定」
「(ドン詰まりの席だから)リクライニングが制限されてる」等々…非常に細かく評価してるから
いざ自分が乗るとなると、「そうか、ココはよそう」と思っちゃうよね。実に面白い。
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たとえば上の画面を見てほしい。
今回の出張で、イ課長が帰国便で乗るエアバスA380の後ろの方の座席だ。
緑色がイイ席、赤がダメ席で、色なしは「平均」、黄色が「要注意」なのだ。
(欧州からの帰国便でエアバスA380というと、察しがつくかもしれんが、ルフトハンザだ)

この要注意ってところが一番面白くて、さっき上で書いた①〜④みたいに、
人によってはウレシいかもしれないけど、人によってはイヤだっていう要素が
からんだ席なんだよね。足は伸ばせるけど荷物を前の席の下に置けない、みたいに。

イ課長が乗ることになってるルフトハンザのエアバスA380。
残ってる席のほとんどが色ナシだったんだけど、88Cという黄色の要注意席がひとつ残っていた。
画面上では他の席と何か違いがあるようには見えないけど、説明を読むとこうなってる。

プラス要素 
・足元にスペースあり
・同列の人たちが通路に立ちやすい
・前の席がリクライニングしてこない

マイナス要素
・収納スペースが少ない
・人の出入りが多い

えーそうなの?どういう席なんだ?ここは。
さっきも言ったように、座席表を見る限りじゃ88列と89列で差があるようには見えんがなぁ…。

ルフトハンザの方の座席画面をよーく見ると、どうも87・88列目のあたりに
ギャレー(配膳室みたなアレね)があるっぽい。ってことは前に座席はないわけ?

何となく面白そうだからこの88Cをクリックして指定した。

同じエアバスA380でもいろんなタイプがあるし、航空会社によって仕様も多少は
違うはずで、それらを全部データベース化してるんだとしたらスゴいサイトだ。

イ課長は人通りが多いかどうかなんてことはあまり気にしない。
足が伸ばせるかどうかの方が何十倍も重要で、もし本当にココが他の席より足元が広かったら、
ひとえにこのサイトのおかげでラクなフライトを味わえることになる。

まぁ1ヶ月後(3月9日)には乗るわけだから、どんな席か実際に検証してくるよ。
その結果次第でこのサイトの情報信頼性もわかるってもんだ。

帰国便の座席がどんなところなのか、ちょっと楽しみだ。
このサイト、ホテル予約サイトなんかと並んで、海外出張になくてはならない
重要情報源になるかもしれん(笑)。



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by tohoiwanya | 2012-02-08 00:45 | 2012.03 欧州出張 | Comments(4)
2011年 11月 20日

海外出張出発前夜

大量のアンダーシャツ、大量のワイシャツ、大量の靴下、何本かのネクタイ、
現地は寒いらしいから様々な防寒衣料…と出張用荷造りが大体終わったところで
大量のパンツを入れ忘れたことに気付いたイ課長です。

今回は荷物が多い。
大きな理由は出張期間が長く、現地で面談する相手の数も多いということだ。
そうするとどうなるか?現地で渡すためのお土産も多くなるのだ。

イ課長は海外出張のとき、現地で面談した相手に御礼としてちょっとした日本のお土産を
渡すことにしている。いくつも持ってくわけだから、軽くてガサばらず、しかも
「日本のおみやげ」として外国の人に喜ばれるもの。アナタなら何を持って行く?
イ課長は毎回袋入りの日本茶を持ってくことにしてる。1袋500円の安物。

しかし、これが予備も含めて16袋あると相当のカサになる。
さらに、現地で会うグループ企業の人たちにもお土産を持っていく必要がある。
日系企業に500円の安いお茶というわけにはいかんから(笑)、もう少しリキの入った
お土産を用意する。これがまた難しいんだ。軽くてガサばらなくて個数がたくさんあって、
しかも生菓子なんかじゃなくて日持ちのするお菓子。難しいでしょ?

こういうケース、これまで虎屋のヨウカンにしてた。
これは「軽い」という条件には全くあてはまらないけど、箱は薄くてコンパクトなのだ。
しかし、今回は和風ラスク?なんてものにした関係で、ヨウカンより大幅に軽いけど
箱は非常にガサばってしまった。

今回は仕事用の資料とかはあまりたくさん持ってってない。
(持ってったって、どうせ向こう行きゃ資料なんてロクに読みゃしないんだよ)
それなのに和風ラスクと大量の日本茶のせいでスーツケースはパンパン。

まぁ仕方がない。
お茶は日程消化とともに徐々に減っていくし、余れば通訳さんにあげる。
ラスクは金曜の夜に会う現地担当者に渡す予定だから、それまでの辛抱だ。

今回の出張はねぇ、来週の金曜まではとにかくいろんな意味で「辛抱」なんだよ。
明日泊まる月曜夜のホテルから木曜夜のホテルまで、4日間で4つのホテルに泊まる。
つまり、連泊するホテルって一カ所もない。毎日新しいホテルにチェックインし、移動し、
別のホテルにチェックインってのを繰り返すわけで、これは疲れる。

金曜・土曜の夜をようやくある街のホテルで連泊できる。ここでやっと一息つける。
「ホテルに戻って自分の部屋で休む」ってことがやっとできるようになるわけだ。

ま、その次の月曜からはまた連日の早起きで、第二の訪問国の中を
アッチコッチ行かないといけないんだが…。
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というわけで、海外出張出発前夜のグチでした。もちろん写真も借り物。
一応、行き先はミクシィでもココでもヒミツにしておくけど、
現地のホテルでネット接続できたら近況をご報告します。
去年の出張の時みたいに寝過ごすことにないようにしなければ(笑)。



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by tohoiwanya | 2011-11-20 23:14 | 日本でのオシゴト | Comments(2)
2011年 11月 06日

海外出張ホテル探し

いやはや…また更新の間があいてしまいました。
文化の日も、もちろん金曜日も、そして土曜も日曜も自宅に持ち込んだPCで
仕事&出張準備に忙殺されるイ課長です。

今回に海外出張準備はホントにキツい。つくづくそう思う。なぜかというと…
①出張期間自体が長い(11泊13日)。
②行くところが多い(3カ国訪問、宿泊するホテルは6都市で7軒)
③当然、移動も激しい(飛行機や鉄道の手配がメンドクセー)
④関わる人間の数が多い(全旅程同行者から一日だけ同行者まで…うああ)
⑤変更も多い(日程変更、訪問都市変更、通訳変更等々…)

そんな状態のイ課長だから、ウィーンの美しき思い出をじっくり書くココロの余裕もない。
先週はひたすらネットでホテル探しと予約、鉄道時刻表確認と切符の予約っていう作業を
繰り返してた。

そういうわけで、今日はもう海外出張ホテル探しについて書いちゃうぞ、ちくしょう。
前にも一度書いたことがあるが、もう今はそれ以外のネタを書く気分ではないのだ(笑)。

上にも書いたように今回の出張は移動が激しく、7軒のホテルを予約する必要があった。
海外出張でホテルを探す場合、イ課長はいつも自分でホテル予約サイトを検索しまくり、
予約しまくる。旅行代理店に全部任せちゃうって経験が一度もないんだよね、実は。

考えてみたら、イ課長が16年前にアジア4カ国に生まれて初めて海外出張した時も
「地球の歩き方」を見ながら国際電話して予約したもんだった。貧乏性イ課長は
海外出張の時、旅行代理店にホテルを頼むって発想がそもそもないらしい(笑)。
それに、代理店に頼むと高いくせにロクでもないホテルをつかまされそうで…。

海外ホテル予約だと最近はexpediaが有名だけど、イ課長は2007年の時から
ずっとBooking.com の方を使っている。ヘビー・カスタマーといえるだろう(笑)。
今回の出張ではこのサイトの地図機能が大活躍してくれた。

たとえば、11月21日月曜日(これは今回の出張の出発日なんだが)の夜にイ課長が
ロンドンに1泊する必要があり、そのホテルを探すとしよう。ダイダイ色のマークが
11/21の夜に部屋があるホテルってわけで、たくさんありすぎる。824軒なんて。
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ここから絞り込むわけだが、イ課長がまず重視するのは「場所の選択」だ。
「迷ったときは駅のそば」というのは海外出張時のホテル探しのポリシーといえる。。
これがシンガポールとか、ワシントンDCの時みたいな「1都市滞在型のシゴト」だと
話は変わるんだけど、欧州出張なんかだと早起き・長距離移動が多いんだ、これが。

で、パディントン駅周辺あたりでどうだろう?って感じで地域を絞ってみるわけだ。
するとこんな感じでダイダイ色の印がパディントン周辺に限られてくる。
多少選択範囲が狭まったとはいえ、66軒。まだいっぱいある。
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次の条件としては「値段」だよな。
イ課長の会社の出張規程は、国内の場合は「いくらまで」って決められてるんだけど
海外に関しては宿泊料金の規定はない。都市によって相場もだいぶ違うってこともあるけど
値段以外に安全とか衛生とか、そいう要素もからむから、一概に値段を決められないって
事情もあるだろうな、海外の場合。

まぁロンドンなら治安や衛生は問題ないだろうが(そうでもないか?(笑))
とりあえず、出張宿泊ホテルとして妥当なあたりってことで三ツ星ホテルに絞ろう。
そうするとこれだけになる。
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27軒。だいぶ減った。あとはこのダイダイ色をクリックして探すしかないんだけど、
たとえば去年イ課長が泊まったホテルの場合はこんな風に表示される。
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ここでイ課長の目は右上の評価点数に吸い寄せられる(笑)。
ホテルの紹介文なんてアテにならないが、宿泊客の評点はかなり信頼できる。
「とても素晴らしい」「素晴らしい」「良い」「満足」「普通」「まぁまぁ」「がっかり」…と
評価は細かく何段階もあって、この評価とレビューの内容を読みながらホテル探しするのは
それはそれでけっこう楽しい。…時間があるときはね。
(ちなみに、このホテルをみると去年書いたイ課長のレビューもまだ載っている)

8.4という宿泊者からの評価はかなり高いといっていい。しかも駅にも近い。
有力候補ってことで、もう少し詳細をチェックしよう。
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1泊18,321円って、去年泊まったときよりグッと高くなってて、この値段だと
見送らざるを得ないが、ここでは値段はイイとして、イ課長が重視する項目は
「キャンセル無料」というところだ。

出張だと、日程変更でホテルをキャンセルしなきゃいけないことがマレにある。
そういう時、「返金不可」か「キャンセル無料」かの差は大きい。なるべくなら
キャンセル無料のところに予約してリスクを避けておきたいところだ。

さらに、個人的にイ課長はどうしても「朝食つき」かどうかにこだわる。
どうせロンドンのホテルの朝食なんて大したことはないだろうとわかってても(笑)
朝食がついてると助かるんだよ。いちいち外に出て朝メシ食える店探すのは面倒だし、
朝食別途料金だと、平気で15ユーロ(今のレートで1600円、昔なら軽く2000円超)くらい
とられるからバカバカしい。特にヨーロッパなら朝食付きホテルがいいと思うなぁ。

もちろん、部屋の広さ(21㎡ならまぁまぁ)や設備(バスタブがあるとうれしい)とかも
チェックする。しかし、これは部屋が狭く、シャワーのみでも我慢できなくはない。
しかし、出張においてはそれ以上に重要なチェック項目があるのだ
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それはネットが無料かどうかだ。
これが有料だと、一日に20ユーロとか、1分で2ユーロとか、トンでもない金をとられる
ケースがある。旅行だったらそもそもパソコンなんて持っていかないから関係ないけど
出張ではネット接続は不可欠だし、無料のところがイイに決まってる。

…と、1つの宿泊先を決めるまでにこれだけのことをいろいろ考えなきゃいかん。
もちろん初めて行く街だと土地カンもないから、最初の「場所」という条件を決めるのにも
あれこれ悩まないといかん。

そういう作業をこの数日で7つ。
出張ホテル探しにゃホトホトうんざりだぜ、というのが今のイ課長の気分なのだ。

しかし、過去こうやって海外出張のホテル探しを全部自分でやってきたけど、
そのおかげかどうか、これまでメチャクチャひどいホテルってのには泊まったことがない。

ウチの会社でも、旅行代理店に頼んだホテルが想定と全然違って、
ホテルを代えるだのナンだのって騒ぎになった例を知ってるけど、イ課長自身は
そこまでヒドい経験ってしたことないのだ。

それって、こうやって自分で探してるからじゃないかと思うんだよなぁ。
よしんば、自分で探して決めたホテルが超クソホテルだったとしても、
「自分で決めたんだからしゃぁねぇ」と思えば、あきらめもつきやすい。
これが旅行代理店に「つかまされた」ホテルだと、よけいに腹も立つってもんだ。

あと2週間ちょっとに迫った11泊13日の長い海外出張。
とりあえずホテルは全部決まった。
しかし、他にも決めねばならぬことはまだたくさん残ってる。

…ちょうど出発日の頃にイ課長は過労死しそうだぜ(笑)。




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by tohoiwanya | 2011-11-06 21:42 | 日本でのオシゴト | Comments(0)
2011年 06月 01日

ウィーンに残してきたもの

台湾や欧州出張のネタを書き尽くしたとは言えないんだが、そんなこと言ってるうちに
いよいよウィーン旅行の出発が3日後に迫ってきた(4日の土曜に出発なのである)。

今回のウィーン旅行に関しては、大きな前提条件があるので、現地での行動計画も
それによって影響をうけることが考えられる。その前提条件はナニかっていうと…

イ課長もトホ妻もウィーンには一度行ったことがある

ということだ。ロンドンと同じく20年前の新婚旅行の時に訪問し、3泊した。
3泊する間には当然、あちこち観光もしている。従って、我々の今回のウィーン旅行が

前回行ってないところを優先的にまわろう

という考え方に傾くのは自然なことだ。
ウィーン必見の名所だけど、今回はスルーするだろうって場所がいくつかある。

たとえばシェーンブルン宮殿。ウィーン観光といえばまずはココだが、前回行ってる我々としては
今回の旅行での観光優先順位はグッと下がるのはやむを得ない。
(今日使ってる写真は、全てウィーン観光局サイトより拝借しております)。
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あるいはプラター公園の観覧車。オールド映画ヲタク・イ課長としては「第三の男」に出てきた
あの大観覧車は最優先観光スポットだから、やはり前回旅行の時、真っ先に乗っている。
今回はやっぱ優先順位は低くなるだろうなぁ(時間があればまた行きたいけどさ)。
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一方、「20年前にウィーンで見逃して悔しい思いをした」っていうものあるわけで、
こういうのは今回の優先順位が極めて高くなる。20年ごしのリベンジってわけだ。

20年前にウィーンで悔しかった思い出の代表的なものといえば、美術史美術館だ。
若きイ課長はここで、ベラスケス作のマルガリータ王女三部作を見るのを楽しみにしていた。

ところがあの時、美術史美術館のスペイン絵画室だけがなぜか閉鎖されてたんだよ。
それを知ったイ課長は悲嘆のあまり、美術館の廊下で舌を噛んで死のうかと思った(やや大げさ)。
もちろんブリューゲルやフェルメールや、他にも名画はタンマリとあったけど、
マルガリータ三部作を見逃したという悔しさは癒せるものではない。
あーちきしょう今思い出してもくやしいぜ。よりによって一番見たかったトコだけ閉鎖なんて。
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だから、今回は美術史美術館にはふたたび行く。絶対行く。リベンジの時来たる。
そして今度こそベラスケス畢生の名画マルガリータ王女の肖像画三部作をこの目で見るのだ。
え?また閉鎖してるかもしれないだろうって?
その時は「日本人観光客、ウィーン美術史美術館に放火」というニュースが届くだろう(笑)。

あるいはウィーン国立歌劇場。イ課長とトホ妻は新婚旅行の時、ここでオペラを観るには観た。
天井桟敷の、ほとんど舞台が見えない席で「ファルスタッフ」を。しかも途中まで(笑)。

ちょうどウィーン南駅からベニス行きの夜行列車に乗らなきゃいけない最後の晩で、オペラを
終幕まで見るのは難しかったんだよね。しかも舞台はよく見えず、ファルスタッフっていう演目自体も
なじみがなくてイマイチ楽しめなかったんだよ。
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天井桟敷席のすぐ上、視線をあげると真っ暗な場内の真っ暗な天井に大きなシャンデリアが見えた。
その暗いシャンデリアを見ながらイ課長はだんだん切ない気分になったのを覚えてるよ。

「このシャンデリアが輝くところを死ぬまでにもう一度見ることあるかなぁ?…ないだろうなぁ…」
なんてね。あの新婚旅行が初欧州旅行でもあったイ課長にとって、もう一度ウィーンに
来るなんてことは、ほとんど夢のように思えたっけ。

それが見られるんだよ!もう一度ウィーン国立歌劇場に行けるんだよ。ううう…(←泣いてる)。

前回のリベンジ。今回は万難を排してウィーン国立歌劇場のチケットをネット予約した。
20年の時を超え、またあそこに行って、今度はゆっくりオペラを観られるかと思うと
心も弾むってもんだ。考えてみりゃ20年前には「チケットのネット予約」なんてこと自体、
夢物語だったよなぁ…。

もちろん今回の旅行はリベンジだけじゃなく、普通の観光もするんだけど(笑)、
やっぱり前回やり残したことでは「思いを遂げたい」って気持になるのは無理からぬ話。

「海外旅行に行ったら、少し心残りを残すくらいで戻ってくる方がいい」と誰かが言ったらしいが、
案外それは当たっているのかも。


2度目だからこそ、前回行った時の心残りがあるからこそ、楽しみなんだよ。ウィーン。




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by tohoiwanya | 2011-06-01 00:02 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(5)
2010年 11月 14日

海外出張前夜

明日は5時52分発の京王線に乗り、6時40分新宿発のリムジンバスに乗り、
10時過ぎには飛行機に乗ってるはずのイ課長ですこんにちは。

このブログをお読みの方はご承知のように、10月は北陸出張のアラシ。
ついこないだの火曜も富山に日帰り出張に行ってきたばかり。
21日に無事海外出張から戻れば、その週の終わりの26日には関西出張が待っている。
何かさぁ…もう行く前から疲れてるんですけど(笑)。


さてだ。
今日はイ課長の海外出張のノウハウを一つ、公開しよう。


それは、クリアホルダーに入れたA4の紙のブ厚い束だ。
しかし、これはイ課長の海外出張において、ものっすごく大事な、大事なものなのだ。
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外観的にはこんな感じ。
A4の紙の束。一番上に乗ってる小さい紙片は明日のリムジンバスのチケットなのである。
その下には2枚にわたって、今回の出張の全スケジュール&会う人&連絡先等を書いた
紙が入っている。

その下にどっさりある紙は何か?
それは、出張中の全行程に関連した資料なのである。
仕事の資料じゃなく、現地での移動や面談に関する全資料の束。

よくわからない?
上の方からいくつか言うとだよ?


明朝、5時52分の府中発京王線が新宿に何時に着くかの検索結果を出力した紙。
その後、何時のリムジンバスが何時に成田空港に着くかのダイヤを出力した紙。
この後に今回の出張の飛行機の旅程表が来て、その下には航空券のEチケット。

日本で使うのはこのくらいかな。
ここからが大変なのである。

①到着する現地空港の案内図を出力した紙。
②ホテルまでの移動手段についての案内を出力した紙。
③駅からホテルまでの地図をGoogle Mapで調べ、出力した紙。
④ホテルの予約確認画面を出力した紙。
⑤現地での訪問先全ての地図を出力し、行く順番に重ねた紙。
⑥そこに行くまでの現地の鉄道時刻表を出力し、乗る順番に重ねた紙。
⑦現地での訪問先の全ての連絡先が入ったメール等を出力して行く順番に重ねた紙。
⑧ネットで予約して出力した現地での移動用の鉄道のキップの紙。
⑨現地の鉄道や地下鉄の路線図を出力した紙。
⑩現地の鉄道や地下鉄の料金表やキップの種類の案内を出力した紙。
⑪現地で行きたい観光地があれば、その場所の地図を出力した紙。


てな調子で、出張の全行程の移動に関する資料を重ね、全部このクリアホルダーに入れる。
最初は薄かった紙の束が、スケジュールが固まるにつれてどんどん厚くなる。

何しろ航空券やネットで買った鉄道のキップまで入ってるんだから、
この束がなくなったらイ課長の出張は破滅する。ものすごく大事なものなのだ。
このクリアホルダーとパスポートはドコに行くにも常にカバンの中にある。

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今回の出張では何枚か?さっき勘定したら86枚あった。けっこう重い。

ただ、この紙の束は最後まで持ち歩く必要はない。
日程の終わった地図や時刻表やメールなんかはどんどん捨てていけばいいわけで、
少しずつ軽く、薄くなっていく。それがこの方式の最も優れた点だと思う(笑)。


明日もこの大事な紙の束を持って、まだ暗い早朝に家を出て、
ダサイ課長となって成田に出かけよう。

いよいよ4年連続・7回目の海外出張が明日から始まるわけだ。
長〜〜くて、濃〜〜密で、ハ〜〜ドな1週間をまた駆け抜けるのかぁ…。

パソコン持っていくから、余裕があったら現地から更新しまっす。

 


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by tohoiwanya | 2010-11-14 00:44 | 2010.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 08月 28日

台湾出発前夜

いやー…火曜日に高岡、水曜日に福井という出張を済ませてからというもの、
木曜・金曜はオニのような慌ただしさでロクに台湾観光情報を集めるヒマもなかった。

しかもすでにイ課長のアタマには、おそらく11月になるであろう海外出張モンダイが
徐々に黒い雲となって広がり始めているのだ。
一応、木曜の委員会で今年の出張先についてのオオマカな了承は取ったが、
実はそれについてもちょっと迷いがあって、1週間で2カ国出張のはずが3カ国になる可能性も
ないとは言えない。そのことがイ課長の悩みを深くするわけだが…。

一昨日は、イ課長は福井市にいたんだよなぁ…。
何だか遠い昔のことにように思えるが、確かにいたのだ福井に。ほら。
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しかしアタマの中ではすでに今年の海外出張の心配が始まっている。
しかも、明日の(正確には今日の)早朝にはこの家を出て、成田空港に行って、
朝9:20分の飛行機で台北旅行ときた。

気分的には北陸出張から帰ってきたばかり。
しかし明日の(正確には今日の)、ちょっと遅めのランチをイ課長は台北で食ってるわけだ。
秋の海外出張の心配という、黒い雲を抱えながらね(笑)。
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もう何だかワケがわからん。アタマがついていかん。
とりあえず朝5時に起きて、行ってきますよ。台湾現実逃避の旅に。
美味い屋台の中華メシ食って、足ツボマッサージしてくるよ。

 

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by tohoiwanya | 2010-08-28 01:39 | 日本でのオシゴト | Comments(0)
2010年 08月 18日

台湾旅行基本プラン

ふたたび台北に行くといっても…だ。

「アレをもう一度見たい」なんて思う観光物件は台北市内にはハッキリ言って、ない。
ミュージアムみたいな施設系観光物件とか、美味いモン食いとか、マッサージとか、
そういう娯楽に関しては台北みたいな大都市の繁華街が充実しているのは当然なんだけど、
いわゆる「観光旅行」として台北市内で見るべきところとなるとそんなに多くないんだよね。

このことは2006年に初めて台北に行ったときに感じた。
だから、前回は市内観光は初日だけで打ち切り、翌日は九分※、翌々日は淡水といった具合に
「昼間は台北周辺の街に日帰り旅行」という方向に大きく切り替えたのだ。
下はその時行った九分の写真。この時も死ぬほど暑かった…。
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今回の台北旅行も基本路線は同じ方向で考えてる。
昼間は日帰り旅行でちょいと遠出、夜は台北市街に戻って中華料理&マッサージ三昧。
台北旅行つうたら、このパターンがイ課長としては好ましい(8月の日帰り旅行は暑いだろうが…)。

到着当日は(昼頃に着く予定)市内をブラつくとして、
二日目、三日目はさて、ドコに足を伸ばしてみるか。ソコにどの程度魅力があるか。
今回の台北旅行の成否は日帰り旅行先の選定によって大きく左右されるのである。

実は1ヶ所については最初から決まってた。どんな所かというとだね…
(当然のことながら、まだ行ってないんだから以下の写真全てネットの拾い物である)

ひなびたローカル線に乗り、ひなびた駅で降り、ひなびた町並みを歩く…
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やがて、見事な滝が現れる…
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…というところのはずなのだ。
実にイ課長好みのアイテムがそろった場所ではないか(笑)。
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ここは以前にテレビで観たときから「ウワ、ここ行きてぇな〜」と思ってた。
特にこの、線路を道路がわりにしたひなびた商店街のたたずまいには驚かされる。
とうとう行けるんだよー。楽しみだなぁ…(8月だと死ぬほど暑そうだが…)。

ここ数日の情報収集で、もう1ヶ所の行き先も大体決まった。どんな所かというとだね…

ひなびた街の小さな駅から、ひなびたトロッコ列車に乗って山奥へ…
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すると、やがて目の前に立派な滝が…
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たった今、同じようなモノがある街に行かなかったっけ?…(笑) 

どうもイ課長は出張じゃなく旅行だと「類似性のある場所に何ヶ所も行く」ってのが好きみたいで、
去年のパリ旅行の「ゴシック大聖堂めぐり」なんてまさに典型的だったけど、
今回の台北旅行ではどうも「ローカル系鉄道」と「滝」がテーマになるようだ。
まぁ確かにドッチも好きであることは自分でも認めざるを得ないけどさ…(笑)。

①昼間はのんびり、台湾のローカル鉄道に乗って滝見物。
②夕方、汗ダクで台北市内に戻ってきたら、ホテルで缶ビール飲んで一休み。
③暗くなったらおいしい中華料理とマッサージを求め、夜の街に再出撃…。
④汗ダクでホテルに戻って缶ビール飲んで爆睡…

…たいへん好ましい旅行になりそうではないか。
予想のつかない発汗量&ビール消費量という不安材料も残るが…。
 

※九分のフンの字、正しくはニンベンに分だけど、そんな字がないので便宜上「九分」にしてるっす。

 

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by tohoiwanya | 2010-08-18 00:08 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)
2009年 10月 22日

海外出張準備というもの

シンガポール出張から土曜日に戻り、日曜はヘタり、月曜からは早くも仕事。
くたびれてるから、最初の数日はのんびり出張精算でもして…

どころじゃねーよ!ったくもうーーーッ!!
会社に着いたトタン、さっそく11月海外出張の心配と手配でシッチャカメッチャカ。
いやー…日程計画を決める上できわどい決断を次々と処理することに追われて、
落ち着いてシンガポール出張の様子を書くヒマなんてありゃしない。

だから、今日はイ課長の海外出張準備について少し書くのである。

イ課長の海外出張では出張そのものよりも、そのための準備の方がむしろ大変。
何かの会議に出るとか、どこかの見本市に出席するとかっていう出張じゃないからね。

まったく予定のない海外出張。
これを最終的には「あちこち行ってきました」という出張になるようにしないといけない。
ああなんて恐ろしい作業なんだ。

そのためには現地の様々なヒトにコンタクトして訪問予定を作らないといけない。
要するに「アポとり」ってやつだわな。
今回のシゴトの主旨を説明し、訪問希望理由を説明し、希望日時をリクエストし…
しかも、その多くは外国人相手に、外国語でやらなきゃならないんだから気が遠くなる。

これが早めにキチッと出来てしまえばイイ。
しかし、実際は出発ギリギリまで流動的なスケジュールをあたふたと調整するという
状態が続くわけだ。

その流動的なスケジュールに苦しみながら、一方では飛行機やホテルや
現地移動手段等のチケットも手配しないといけない。
手配ったって、スケジュールはまだ完全に固まってないぜ?
いやしかしチケットは早めに取らないと。売り切れちまったら一巻の終わりだ。
早割で安いうちに切符は買っといた方がいいし、通訳サンだって早めに決めておかないと…

というわけで、結局はある時点で見切り発車的に決めざるを得ない。
まさに「えいや」の決断。「あーもう知ーらねッ」と言いながら決めるしかない(笑)。
その一方で流動するスケジュールの固定化の努力も続けなければならない。
固定化すれば、空いた日には新たなアポを申しこまなければならない…
新しいアポが決まれば、その訪問先までの地図や移動手段を確認しなければ…


あーーーーーーーーもういや!!!
11月の海外出張じゃ、絶対バリバリと観光してやるからな!!(←ややキレ気味)



というわけで、シンガポール出張報告とパリ旅行記の続きはもうちょっと待ってたもれ。
 




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by tohoiwanya | 2009-10-22 15:30 | 日本でのオシゴト | Comments(0)
2009年 05月 12日

外貨両替

去年の出張のときに使い残したユーロの現金が多少あるけど、あれだけじゃさすがに
足りないと思って、パリ旅行用にユーロキャッシュを少し作った。

ドルとかユーロだと、外貨両替も気楽でいいよね。
換金できる場所が都内に多いし、旅先で余っても「またいずれ使うだろ」ってことで
イチイチ円に戻さず、そのまま持ち帰って引き出しの中にしまっておけばいいし。

しかしマイナー通貨となるとそういうわけにはいかない。

1996年、イ課長が生まれて初めての海外出張に行ったときはアジア4カ国が訪問先で、
通貨もインドネシア・ルピアとか、フィリピン・ペソとか、ややマイナーなのが多かった(笑)。
当時は出発前に日本で両替すること自体がムリだった。現地で余った場合も
日本じゃ円に戻せないから、必ず現地で再両替しておく必要があった。

特に出発前にあらかじめ現地通貨を用意できないってのは面倒だったなぁ。
しょうがないから空港で両替するか、チェックイン直後にホテルとかで両替するしかない。

ただ、何時間も飛行機乗ってやっと到着して、くたびれて、重い荷物を抱えた状態で
空港の両替所に並ぶのってオックウなんだよねぇ。
プラハに行ったときも空港でチェコ・コルナに両替しなきゃいけなかったんだけど、
タッタ1カ所の両替所が閉まってて、店が開くまでひたすら待つハメになった。

96年の出張で最初にジャカルタ空港に着いた時もイ課長はインドネシア・ルピアを
1ルピアも持ってなかった。空港のどこかで両替しようと思ったわけだが…

到着ロビーはワケわかんない、アヤシゲな現地人たちでやたら混雑してた。
暑いし、荷物は重いし、コレ持って両替所探すのもメンドウだなぁ…と思ってた。
フと見るとイ課長の泊まるホテルの看板を掲げた送迎サービスの人がいる。
助かった。先にホテルにチェックインして、落ち着いたところでホテルで両替すりゃいいや。

送迎担当者の運転でホテルまで送ってもらった。
車に乗るときの重い荷物の積み込みは彼がやってくれた。
降りるときも荷物は彼が運んでくれるのは間違いあるまい。

インドネシアでどのくらいチップの習慣があるのか知らないけど、
とりあえずここは彼にチップをあげなきゃマズいな…という気になってきた。
しまったー、インドネシア・ルピアの現金ぜんぜん持ってないやん。
車を降りたところで彼にチップを渡したい…けどない。どうしたらいいんだ。

ホテルに着いちゃった。もちろん彼はお客に荷物なんて運ばせない。
イ課長の荷物を車から出してえっちらおっちらホテルの中まで運んでくれる。
あーチップをあげないと悪いよなー…困ったなー。

窮余の一策。イ課長はポケットの中にあった日本の100円硬貨をとりだし、
「これは日本の金である。私はインドネシアの金をまだ持たない」とか何とか
英語で説明して、彼に渡した。

100円ありゃ、当時のインドネシア・ルピアに換算して安いランチくらいは食えたはず。
チップの額としては問題ない…どころか、もしかすると多かったかもしれない。
だがしかし、彼があの100円玉をインドネシア・ルピアに両替する方法があったとは思えない。
(普通、硬貨だけの両替なんてドコもまずやってくれない)

彼には申し訳ないことをしたなーと今でも思う。
現地で何か行動を起こす前にとにかく現地通貨の両替だけは真っ先に空港で
しておくべきであるという教訓を、この時イ課長は学んだわけで、だから
プラハの空港でも両替所が開くのをがんばって待ったのだ。


というわけで、今日のテーマは「失敗から学んで進化するイ課長」でした(笑)。
  


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by tohoiwanya | 2009-05-12 00:38 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)