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2013年 04月 30日

チャンドニー・チョークに行ってみよう -その1-

さて、世の中は黄金週間。皆様いかがお過ごしでございましょうか。
野に山に、そして海外にと、お出かけの方々も多いことかと存じます。

イ課長の会社は4月30日と5月1日は出勤なんだけど、5月2日は年休奨励日とやらでお休み。
従って、あさってからは5連休が待ってるわけで、今日・明日の出社日だって、のんびりしたもんだ。
せっかくだから、こういうチャンスに連続ネタを短期集中連載で書きまくろうか。

というわけで、久しぶりのインドネタ。デリーの、チャンドニー・チョークだ(唐突すぎないか)。

すでに何度も書いたように、インドでは自由行動の時間がほとんどないってことは行く前からわかってた。
かろうじて、そのチャンスがありそうなのはいつか、というのも行く前からわかっていた。
そのチャンスとは到着日の午後、土曜、日曜、この3つしかない。

しかし、土曜はタージ・マハル日帰り観光ツアーを申し込んであるから、車での移動が長いし、
ガイドさんも一緒である以上、「一人で勝手にぷらぷら」というわけにはいかないはず。土曜はムリだ。
日曜はデリーからムンバイへの移動日だから、空港行ったり飛行機乗ったり新しいホテルに
チェックインしたりで、これまた完全フリータイムが多いとは思えない。日曜も厳しい。

となると、だ・・・。
たとえ短時間といえども「完全にフリー・単独ぶらぶら歩き」ができそうなのは到着日の午後だけじゃん。
このチャンスを逃すと「インド気ままな一人歩き」なんて、永久に出来ないかもしれぬ。
(結果的には、実際ほぼその通りだった)

前日深夜に羽田を発ち、明け方のバンコクで乗り換え、ようやくデリーのホテルに着いたばかり。
冷房の効いたホテルで休息したいという気持ちはヤマヤマだったが、毎度のことながら、こういう時
イ課長は「どくとるマンボウの教え」を優先する。到着早々で、まだインドに全く慣れていないけど、
ここは何としてでも「インドの混沌一人歩き」に出撃しようではないか。

そこでイ課長がターゲットにしたのがチャンドニー・チョークだ。
現地語で「月光通り」というロマンチックな名前がついてるけど、ここ、東京でいえばアメ横と浅草を
足したような場所らしくて、オールド・デリーの下町的な、混沌ムードあふれるところっぽい。

ただ、このあたりは安全とはいえない場所だ、なんて情報もあった。インド初心者が到着初日にいきなり行く
スポットとしては難易度が高そうだ。「大冒険」というほどじゃないが、「小冒険」くらいのリスクはありそう。
スリやカッパライが多いかもしれないし、イヌに噛まれて狂犬病、なんて可能性もあるし・・・ううう。
しかしイ課長はそういうゴミゴミしたところに一度は行きたいんだよ!行けるチャンスは今日しかないの!
フライト疲れ+時差ボケの体にムチ打って、インド初心者は行くぞ、チャンドニー・チョークへ!

熱い決意表明も終り、ホテルを出たイ課長がまず向かったのがニューデリー・メトロの駅だ。
地下鉄のMalviya Nagarという駅まではホテルから歩いて行ける。といっても20分歩く必要があるが・・(笑)。
とにかくまだ到着直後。インドに身体をなじませるためにも、駅までぶらぶら歩いて行ってみよう。
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駅までの道には陶器の壷やら人形やらを売る店が多い。うーむ、早くもインド的雰囲気が濃厚に感じられるぞ。
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しかし、イ課長としてはこうやってズラリと並んだセトモノそれ自体よりも、けだるい感じで店のワキにタムロする
インド女性のたたずまいを見て、自分はホントにインドに来てしまったようだ、という認識がだんだん固まっていく。
少しずつ、自分とインドがなじんでいくというか、インドが「しみこんでくる」感じ。しかしまだまだ足りぬ。
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ようやくMalviya Nagar駅に着く。有人切符窓口に行って「チャンドニ・チョーク」と言ったらキップ代わりの
トークンをくれる。これを改札機にピッと当てて通る・・・んだったと思う。詳細に記録を残しておきたかったけど、
インドの地下鉄駅構内で写真をバチバチ撮ると捕まる、なんてコワい情報もあったので、写真は少し控えた。
しかしホームで列車の写真くらいならいいだろう。1枚パチリ。ホームも車両もわりと新しくて立派な地下鉄だ。
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Malviya Nagar からChandni Chowk まで、いま勘定したら14駅。14駅ってけっこうあるよ?
しかも駅の間の距離がけっこう長い。軽く30分くらいは乗ってたと思う。デリーは広いのだ。

ちなみに、車内はこんな感じ。これを撮るときもけっこうキンチョウした。
車内の感じは東京の地下鉄と特に違うところはない。しかし車内にはターバンを巻いたりサリーを着た
インド人が満ちている(当たり前だが)。ここはまぎれもないインドだ。ホントにインドに来ちゃったんだよ~。
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ずいぶん長いあいだ乗って(緊張してるから、よけい長く感じる)、ようやく着いたぞチャンドニー・チョーク駅。
とりあえずここまでは何とかなった。いよいよ地上に出てチャンドニー・チョーク探検だ。さぁいくぞ。ドキドキ・・

おんや?
地上に出てみると、ダダッ広い通りがあって、人と車とサイクルリクシャーがぱらぱらいる、という程度。
雑然としたインドの混沌というイメージからはほど遠い、いささか殺風景な景色だが・・・??
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しかしこれはあくまでも駅の出口近辺だけの話。
ここからちょいと歩けば、そこには期待?通り、未知なるインドがミチミチに満ち満ちている。
G.W.集中連載「イ課長のチャンドニー・チョーク小冒険シリーズ」。当然、次回に続くのである(笑)。

 
 
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by tohoiwanya | 2013-04-30 16:24 | 2012.10 インド出張 | Comments(6)
2013年 04月 29日

アントワープという街

短い滞在だったけど、アントワープってなかなかイイ感じの街だった。

ノートルダム大聖堂とか市庁舎前広場があるあたりは完全なアントワープ旧市街。
大きな市庁舎とギルドハウスに囲まれた広場って、ブリュッセルのグラン・プラスと似てるね。
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旧市街をふらふら歩いていくと、すぐに大きな川にぶつかる。
この先の方に巨大な港があるはずで、アントワープって、ドイツのハンブルクなんかと同様、
直接海に面した港というより、「河川港」なんだよね。
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川は風が強くて寒い。腹も減ってきた。
考えてみたら、今日は朝の6時前にドイツ・フランクフルトのホテルで朝メシくって、そのあとは
何も食わないままフランクフルト→ブリュッセル→アントワープと電車乗ってきて、もう午後だもんな。
そりゃ腹も減るわ。身体が暖まるような、何かあったかいものが食いたい。

こういう時、日本だったら迷わずラーメンか立ち食いそばを食うところだが、ここはベルギーだ。
味噌ラーメン食ってあったまるというわけにはいかない。そういや、2008年に初めてベルギーに来たときも
寒くて、温かいものが食いたいのに見つからなくて、結局、公園のベンチでサンドイッチと缶ビール
済ませたことがあったっけなぁ・・・しかし今日はそれは避けたい。

結局、駅に戻る途中にあったカフェレストランみたいなところに入ることにした。
トレーで好きなものをとって、最後に精算するタイプの店だ。こういうところなら温かいスープか何か
あるだろうと思ったら予想通り。あとはマカロニサラダとパン。ま、こんなもんだろ。
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食い終わったあと、トイレを借りることにした。何しろ冷えたし(笑)。
ところが、店の男性用トイレに入って、イ課長はちょっとギョッとしたのだ。
写真じゃわかりづらくて残念なんだけど、この男性用トイレの“標的”がさ、ものすごく位置が高いんだよ。
ギョッとしたついでに写真を撮らせていただいた。
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てやんでい。はばかりながらイ課長だって日本じゃ「タンパク質でできた巨大ロボット」と言われるお兄ぃさんだ。
このくらい高い“標的”でも何とかならぁ。でも170cmくらいの平均的日本人男性だったらつま先立ちでも
しないと無理じゃないか?という以前に、つま先立ちで用を足すこと自体がおそろしく難しそうだが(笑)。

考えてみりゃ、アントワープってオランダに近い。言語的にもフランス語が主に話されるブリュッセルに対して
オランダ語圏に属する街なんだと思う。オランダといやぁ世界でも名だたる「巨人族の国」として有名だ。
トイレの男性用便器にもそういった「巨人族の国・オランダ仕様」の影響が現れているのであろうか?

カフェを出て、ぶらぶらと歩いて中央駅の方に戻る。
お?!来たときは気がつかなかったけど、中央駅のすぐそばには立派な中華街があるんじゃないか!
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ちぇー。そうと知ってりゃ、スープとマカロニサラダなんかじゃなく、ここで温かいワンタンメンでも食ったのになー。
事前情報収集がズサンだとこういうことになる。しかし通りの真ん中をトラムが走る中華街って、変わってるねぇ。
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さて、そろそろブリュッセルに戻るか。
何しろ荷物を北駅のコインロッカーにぶち込んで、まだホテルにチェックインすらしてない身だからね。
ベルギー第二の都市アントワープ。滞在時間はせいぜい3時間くらいの短い観光だった。
結局、この街には「ネロとパトラッシュごっこ」をしに行ったようなもんだな(笑)。


  
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by tohoiwanya | 2013-04-29 00:18 | 2012.03 欧州出張 | Comments(8)
2013年 04月 25日

アントワープに行ってみた

書き手の気分次第であちこちに話が飛ぶイ課長ブログ。
ミラノの話からポーランドの話に移ったと思ったら、今日はいきなりベルギーの話かよ。
ちったぁジックリ落ち着いて、ヒトところのことを書き続けたらどうなのだ?というご批判はごもっともだが
大丈夫。このアントワープネタはどうしても続きものになるから、最低でも2回は続く(笑)。

ベルギー第二の都市・アントワープ。オランダ語だとアントウェルペン。最近ではこの言い方が主流?
しかしまぁ、このブログではイ課長が言い慣れた「アントワープ」という表記で統一させていただこう。

アントワープといえば欧州屈指の港町。若い頃の北杜夫もどくとるマンボウ航海でこの街に来た。
若くないイ課長も2012年3月の欧州出張で、ベルギーでの日程に空きが出来たんで日帰りで行ってみた。
アントワープってブリュッセルから近いんだよね。電車で1時間もかからない(約50分くらい)。
そんなに近いんだけど行くチャンスはなかなかなくて、4回目のベルギー出張で初めて実現したことになる。

行ったのは2012年3月6日、朝の9:35にドイツからブリュッセル北駅に到着。そのまま駅を出ずに、荷物は
駅のコインロッカーに預け、アントワープ行きの列車に乗った。ほら、アントワープ行きって書いてあるでしょ?
例の「窓から見える飾り窓」にびっくらコイたのがこの時だ。
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アントワープ到着は10時50分だった。何でそんなにキチンと覚えてるかっていうと、列車を降りて
地上に出る途中、時計の写真を撮ったからだ(笑)。やたらに豪華な時計なんで、へぇと思って撮ったんだよ。
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実は時計だけじゃなく、このアントワープ中央駅自体が、チョー絢爛豪華な建築物として知られている。
どんな駅なのか、行く前からちょっと興味があったんだけど、地上フロアに出てみて驚いたよ。
うっひゃーーーー。
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うっひゃーーーー。すげぇ~、これで駅かよ。どこの宮殿かと見まごうばかり。こりゃ確かに豪華だ。
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外から見るとこんな感じの駅。テッペンに十字架があれば、どこかの大聖堂かと思っちまう。
もっとも、駅前から続く大通りは工事中で非常に歩きづらく、見た目も悪いが。
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ただ、面白かったのは、工事現場を覆う塀に、昔のアントワープの写真が貼ってあったことだ。
これ、1920年とか、30年代あたりかなぁ?当時も今も駅の姿は全く変わってないのがわかる。
もっとも、この駅が第二次大戦で一度破壊され、復元されたっていう可能性は十分あるけどね。
(いま発見。写真の左上に1940と書かれているではないか!どこまでバカなんだイ課長!!)
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中央駅から、市庁舎のある旧市街の方に歩く。
欧州でも有数の港湾都市だけあって、なかなか活気があるね、アントワープって。
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ところで、アントワープという地名の由来。有名だから、ご存知の方も多いと思うけど、オランダ語だと
「hant(手)+werpen(投げる)」、つまり「手を投げる」だ。昔この地に悪い巨人がいたんだけど
ブラボーって名前のローマ兵がその巨人を退治、手を切り落として投げたという伝説に基づいている。
アントワープ市庁舎前広場には巨人のデッカい手を、今まさに投げんとしているブラボー氏の銅像がある。
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なかなか勇壮な投擲ポーズだ。それはいいけど、手をチョン切られた巨人の方は?
この銅像には巨人は描かれていないのか?

・・・と思いつつ、銅像の裏の方にまわったら、いたよ。手をチョン切られ、苦しみノタウチまわってる巨人が。
うううう、けっこう凄惨だなぁ。こうなると、何となく巨人がかわいそうに思えてくる。
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まぁいい。イ課長はブラボー氏を見るためのアントワープに来たわけではないのだ。
由緒あるこの港町に来たら、「絶対にすべきこと」があるのだ。その目標となる場所はブラボー像からも近い。

とにかくそこに行って「絶対にすべきこと」を達成しようではないか。それをしなくちゃアントワープに来た甲斐がない。
というわけで、イ課長のアントワープ紀行。当然、次回に続くのである。


  
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by tohoiwanya | 2013-04-25 00:06 | 2012.03 欧州出張 | Comments(0)
2013年 04月 08日

フランクフルトのベスト・アングル

2012年3月出張バナシ。
なぜか最後に行ったミラノのネタが先行してしまったが、この出張で最初に行った街は
フランクフルトなのである、

この時が「出張で行く7回目のフランクフルト」だったわけで、イ課長にとってはこの街はまさに
「欧州出張の玄関口」。このブログでも過去にいろんな角度からこの街について書いた。
そして、こういった過去の記事を読んでいる読者なら、フランクフルトという街が基本的には
“大して面白くない街”であることも重々承知しているはずだ(笑)。

もうフランクフルトについて書くことなんてない?いやいや、それがそうでもないんだよ。
この時の出張では、イ課長は日本からのフライトはルフトハンザを利用した。座席をネット予約し、
航空券をプリントアウトしたら、こんな写真が添えられてたんだよ。
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この写真、明らかにフランクフルトだ。しかしやけにキレイな景色ではないか。
国際的ビジネス都市としての近代性と、中世以来の歴史の両方が感じられるような写真で、
面白くない街・フランクフルトにしては上出来の、キレイなアングルだよ。どこから撮ったんだろう?

写ってる川がマイン川であることは明らかで、位置も大体見当がついたから、
この写真が撮影された橋をGoogle Mapで探し出すのは造作もなかった。
よし、こんどフランクフルトに行ったら、イ課長もこのアングルから街を眺めてみようじゃねぇか。
(しかし、こういうの好きだねぇイ課長も。つくづくミーハーなオヤヂだと自分でも思う(笑))

2012年3月4日の日曜日、フランクフルトに到着し、ホテルに荷物を置いて身軽になったイ課長は
時差ボケ治癒のためにがんばって散歩して(経験的に、無理して限界まで起きてる方がいい)
この橋まで行ってみた。橋に行く途中の川っぺりにはガチョウさんたちがたくさんいたね。
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おお、ここだ、ここだ。
天気が曇ってるし、緑も枯れてるし、航空券の写真に比べると相当陰気な街に見えるのは否定できんが(笑)
間違いなく、同じアングルだね。ルフトが採用するくらいだから、フランクフルトのベストアングルなんじゃない?
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正面に写ってる橋がアルテ橋(古い橋)で、その名前、レンガ作りの感じからみて相当古いものに違いない。
橋の両側にそれぞれ古い教会の塔が立ってて、右側の塔がフランクフルト大聖堂だ。
左右2つの古い塔と、古い橋に囲まれるようにして、現代的な高層ビルがみっしり建ってるところが、
“マインハッタン”という異名もあるフランクフルトらしい構図だよねぇ。

この橋からこの写真を撮ったのがフランクフルトに到着した日曜の夕方。
翌日の月曜日の仕事が終わって乗ったSバーンが、ちょうどこの橋の近くの地下駅を通るんだよね。
夜景のときはどんな感じなのか、ちょっと見てみたかったから、降りて、再びあの橋に行ってみた。
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ふーむ、こんな感じに見えるわけだ。
ネオンきらきらの東京やN.Y.の夜景と比べりゃずっと地味だが、林立する高層ビルの灯りがキレイだ。
高層ビルの少ないドイツにあって、こういう夜景を見られるのはフランクフルトくらいかもしれん。
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イ課長にとってはすっかり「欧州出張じゃ毎度おなじみの街・フランクフルト」。
そりゃ確かに、レーマー広場とか、大聖堂とか、しいて言えば観光名所といえなくもない場所はあるけど
基本的には「つまらない街」で「これといって撮るべきものもない街」と言わざるを得ないフランクフルト。

・・・てなことばっか書いて、いつもケナしてばかりいるけどさ、今日はちゃんとキミの「写りのいい」
ベスト・アングルを紹介したんだからさ、また仕事で行くことがあったら、イ課長にやさしくしてね。


 
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by tohoiwanya | 2013-04-08 00:05 | 2012.03 欧州出張 | Comments(0)
2013年 02月 13日

ブリュッセルの丘の上

ブリュッセルという街の中心はグラン・プラス。これに異論はないだろう。
このグラン・プラスから中央駅あたりまでは平坦な土地が続いてるけど、そこから西の方に向かうと
地形は小高い丘になってる。丘の上から“低地”を眺めるとこんな感じで高低差がある。
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この丘の上には王宮や王立美術館、EU本部、最高裁判所、各国大使館なんかが集まってる。
行政機関や公的施設が集中した場所なんだよね。

グラン・プラス周辺が「観光客が散歩や飲食や買い物のために集まるところ」とすれば、この丘の上は
観光客がもう少し目的性を持って「あそこを見学したいと思って観光しに行くところ」といえる。
この丘、別名「芸術の丘」とも言われてるらしいけど、そんなの知らなかったイ課長としては、
ここではあくまで「ブリュッセルの丘」という名称を使わせていただく。

この丘には中央駅から歩いて行ける。しかし丘である以上、途中で少し上り坂になる。
“登攀ルート”はいくつもあるんだろうけど、イ課長が好きなのはここだ。坂道がカーブになっている場所。
向こうにブリュッセルの低い市街地が見渡せる。
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このカーブに面したところには華麗なアールヌーボー建築の建物がけっこうあって、中でも有名なのが
楽器博物館。実は2008年にイ課長が初めてブリュッセルに来た時に、これが有名な建物とは知らず、
単純に「へ〜キレイな建物だなぁ」と思ってこの楽器博物館をカメラに収めていた。
今となれば「あの頃はブリュッセルのこと、何も知らなかったよなぁ…」と思える、懐かしい場所なんだよ。
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この坂を登りきると王立美術館、マグリット美術館、王宮なんかがひしめく一角に出る。
道路の真ん中に銅像があって、市電の線路がそれをよける形でびろーんと左右に広がってるのが
何となくオカシい。この辺から遠い正面に、これまた壮麗な建築で有名な最高裁判所が見える。
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王宮ってのはこんな感じ。ここは特に興味はないからイ課長もじっくり見たことはない(笑)。
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王宮の正面にはブリュッセル公園がある。この日はとにっかく寒くてさぁ~、散歩をする人も少ない。
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ブリュッセル公園を王宮の方からナナメに突っ切っていくとロワ通りっていう広い道に出る。
このロワ通りがブリュッセルのビジネス街の中央通りみたいなもんで、イ課長もブリュッセルに来るたびに
この辺りの訪問先に行くことが多い。

ロワ通りをまっすぐ行くと、マールビーク、シューマンっていう順に地下鉄の駅がある。
昨年3月の出張ではこのシューマンっていう駅で降りた。

イ課長がブリュッセルで行動範囲にしてるのはこのあたりまでなんだよね。
逆に言えば、ビジネス街もこのシューマンの駅あたりで終わる。
ただ、このシューマン駅の地上にはイ課長にとって少し重要な建物があるのだ。

そう。ここはEUの本部のある場所なんでございますよ。
この四方向に飛び出したモダンなEU本部ビルは写真でも何度も見た。
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27カ国の連合体であるEU欧州連合。
そのEU本部が置かれているブリュッセル。
さらにそのEU本部ビルがあるシューマン駅というわけだ。

思えばイ課長が2007年の初欧州出張以来すでに7回、次回で8回も欧州出張する原因は
かなりの部分、このビルが関係している・・・というか、事実上こいつらのせいで発生した出張が
大半と言っていい(笑)。8回の欧州出張のうち6回はアナタがたのせいざますよEU本部!
あんまりヘンなことしないでもらいたいざますッ!!
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出張で来るより、自由な旅行でブリュッセルを訪問する方が断然楽しいに違いない。
「出張で来た街」としてしか、ブリュッセルを知らないというのは不幸なことだ。恨むぞ、EU本部。
だがその一方で、もしEUがらみの仕事をしてなければ、イ課長がブリュッセルなんていう街に
来ることは生涯なかったかもしれない。そういう点ではむしろ感謝すべきなのか?
ううむ・・恨むべきなのか、感謝すべきなのか・・・ううむ・・ううううーーーむ・・・(←うなっている)。
複雑な感情が入り混じった表情でEU本部を見上げるイ課長なのであった・・・

というわけで、前回が平地部分のグラン・プラス周辺、今回が王宮のある丘の上のご紹介でした。
ブリュッセルに来る観光客の大半は大体このエリアを中心に歩くことになるはずだ。
場所によっては治安が悪いとも言われるブリュッセルだけど、この両エリアについてはぶっそうな
雰囲気は全然ないし、街並みもきれい。1.5流都市・ブリュッセルの魅力をぜひご堪能ください。
 

・・・ブリュッセル観光協会からの感謝状はまだかな・・・。


 
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by tohoiwanya | 2013-02-13 11:41 | 2012.03 欧州出張 | Comments(6)
2013年 02月 11日

1.5流の大都市・ブリュッセル

ベルギーの首都・ブリュッセル。
この街には旅行で行ったことは一度もない。ぜんぶ出張。

その代わり、訪問回数はけっこう多い。過去7回の欧州出張で4回行ってるもんね。
次回の欧州出張で5回目のブリュッセルってことになるわけだ。

欧州出張での訪問回数ではフランクフルトに次ぎ、ロンドンやパリなんかよりずっと多い。
2008年に初めて行ったときは文字通り、右も左もわからなかったけど、今やイ課長にとって
ブリュッセルは「多少は土地カンのある街」になっちゃってるもんなぁ。感慨深いよなぁ~。

イ課長ブログ、この後しばらく2012年3月出張のときのブリュッセルのネタが多くなると思う。
なぜかというと、2月下旬にはまた行くからだ。ブリュッセルネタの倉庫に新しい荷が
入ってくる前に、前の在庫を処理。こういうのも一種の在庫管理と言うべきか(笑)。

実はイ課長、ブリュッセルっていう街をけっこう気に入ってる。
適度な街の規模で(バカ大きくない)、適度に観光資源が散らばってて、適度に混沌としてる。
パリやロンドンなんかが「一流都市」なら、さしずめブリュッセルは「1.5流都市」か。
ほんの少しガサツで、ユルくて、時代の先端から遅れた感じがイ課長にはむしろ合うようだ。

近年は「適度に治安も悪い」っていう要素も指摘されるようになったみたいだけど、幸いにも
イ課長はブリュッセルでヤバい目にあったことがない。場所による差が激しいみたいだね。

前回の出張ではブリュッセルに2泊して、モネ劇場に「ルサルカ」観にいったりしたけど
それだけじゃなく、ちゃんとグランプラスも見た。ここもイ課長にとっては今やすっかり
「欧州でおなじみの場所」になりつつある。
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せっかくベルギーに来たんだからっていうんで、ベルギーワッフルも食った。
どこの店も、こんな風にイチゴやらチョコやらを乗せたスーパーボリュームワッフルを並べて
スウィーツ好きの気をひこうとしている。
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いくらビール&甘いもの・両刀使いのイ課長といえども、あんな山盛りワッフルを食う自信はない。
チョコと、砕いたアーモンド(か?)を載せた、シンプルなやつを食った。
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おっとヘンなものがある。こりゃ三人の盲人をあらわした像か?たぶんそうだよな。
なかなか変わったモチーフだ。こんなものがどこにくっついているかというと・・・。
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実は公共水飲み場(だよな、これ)なのである。
この水飲み場のうしろにも、女性の大理石像が飾られてるよ。ブリュッセルってこんな風な
パブリック・アートがよく目につく街だよなぁ。小便小僧だってその一種なわけだし。
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・・・てなこと言ってるうちに段々暗くなってきた。
夜景を見ても、ブリュッセルって「1.5流の都会」って感じがするよ。
パリだのニューヨークだの東京だの、世界的都市の夜景に比べれば、全然大したことはない。
ちょっと古めかしそうだし、キラキラ明るいわけでもない。
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でも、この暮れ行く街を見ながら「ああ、ブリュッセルってイイよなぁ…」とボンヤリ思った。
もし、アナタを一年間、欧州の街に住まわせてあげる、どこがいい?とイ課長が聞かれたら
迷っていろいろ考えるだろうけど、ブリュッセルも候補の一つになることは間違いない。
食い物もけっこう美味しいしね。

というわけで、本日は夕暮れから夜にかけてのブリュッセル、それもグランプラス~モネ劇場の
周辺を淡々とご紹介しました。次回もたぶんブリュッセルネタのはずで、とりあえず王宮のある
丘の上の風景でもご紹介しましょうかね。


 
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by tohoiwanya | 2013-02-11 01:31 | 2012.03 欧州出張 | Comments(2)
2012年 11月 02日

パリ・決定的夕景写真 その2

アレクサンドル3世橋の欄干の灯りが点灯され、いそいそと橋の上に向かうイ課長。
いよいよ「パリ・決定的夕景写真」をモノにしてやろうではないか。

うーーーーーむ…イイ感じになってきたぞ。いい感じではあるが…
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ここが難しいところだ。出来れば背景のエッフェル塔のイルミネーションが
もう少し明るく見えた方がキレイだよな?だが、そのためにはもっと空が暗くなる必要がある。

ただ、この決定的夕景写真のポイントはアレクサンドル3世橋から見てエッフェル塔が
ほぼ西にあり、ダイダイ色の夕焼けがバックになるってところだ。
空にまだダイダイ色~紫色が残ってて、しかもエッフェル塔のイルミネーションが
もう少し明るく見えるような時を狙って…シロウトのくせにイ課長うるさい(笑)。

同じポイントから夕焼けに見とれながら何枚か写真を撮ってみた。
考えてみたら、この時はまだマンチェスターでカメラを落として壊す前だったから、
旧カメラを使ってたんだよなぁ…。手ブレで、その場でボツにした写真もけっこうあったよ。
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いやしかしアレクサンドル3世橋からエッフェル塔の方(すなわち西)を見る夕景は
本当にウットリの美しさだ。2009年、初のパリ旅行で「パリにはやられた」イ課長だが、
今回もまたパリの誘惑にやられっぱなしだねぇ。川に映る街の灯りをフィーチャーして撮ると、
こんな感じになるのである。
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結局、今回の「パリ・決定的夕景写真」撮影プロジェクトにおいて、ベスト・ショットと
思われるのはコレかなぁ。え?他と大差ない?まぁそうだよね…(笑)。
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例のCDジャケットの写真と比べると、やっぱエッフェル塔の後ろの雲がなぁ~…。
澄み渡った夕景だったらよかったんだけどなぁ~…。

しかしまぁ、このCDの写真を撮ったカメラマンも大したもんだ。
エッフェル塔の手前に天使のいる欄干をシルエットで配するこの構図はまさにパリならでは。
アレクサンドル3世橋の右岸側からの、このアングルはパリ夕景写真お勧めポイントだね。
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このあと、シャンゼリゼのX'masマーケットを見物したりして、最後にイ課長はもう一度
アレクサンドル3世橋の、この天使の街灯のところに戻ってみた。

あー、ここまで暗くなると、もう写真の感じも全然違っちゃうね。
エッフェル塔のイルミネーションも、天使ちゃんたちも明るく見えるようになったけど
全てがシルエットの中に沈んでいた、あの神秘はもうないよなぁ(おまけに少し手ブレてるし)。
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長い欧州出張の中休み。早起きしてルーアンに行き、午後パリに戻ってきたら
シャンゼリゼのX'masマーケットを見物し、さらにこうしてパリ決定的夕景写真を撮影。
このあとホテルに戻ってひと休みし、ふたたびジャズを聴きに夜のパリに出撃して
シャトレー駅周辺で盛大に道に迷って…というわけだ。よく活動したのう。

パリの休日を満喫したイ課長なのであった。いいじゃんかよ、土曜なんだから!
 
 
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by tohoiwanya | 2012-11-02 00:36 | 2011.11 欧州出張 | Comments(6)
2012年 10月 31日

パリ・決定的夕景写真 その1

まず下のCDジャケットを見てほしい。

世界的チェリスト、ヨーヨー・マがフォーレやフランクなんかのバイオリン・ソナタを
チェロで弾いたっていうアルバムのジャケットなのである。
図書館で見て、ちょっと良さげだったから、iPodに入れて聞こうかなと思って借りた。
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しかしこのCDジャケット、明らかにパリで撮られた写真だけど、えらくロマンチックではないか。
夕焼けを背景にしたエッフェル塔、手前の天使ちゃんがタムロする街灯と合わさって
「これぞパリのロマンチックな夕暮れざますわよ」と言わんばかりの美しさだ。

これ、パリのドコから撮ったんだろう?
2009年、イ課長がコンコルド広場から撮った写真がこれと近いような気がするから、
おそらくコンコルド広場から遠くない場所で撮影したと推測されるけど、どこだ?

Google MapやStreet Viewを駆使して探索しまくり(仕事しろって)、この写真が
アレクサンドル3世橋から撮られたと突き止めるまでにさほどの時間はかからなかった。

アレクサンドル3世橋から見たパリの夜景の美しさ。これはトホ妻も以前に賞賛していた。
なーるほど。エッフェル塔の見え方は他の場所からでも同じようなものだろうけど、
何といっても手前にある豪華絢爛な欄干の灯りがロマンチックなムードをもり立てる。
今度パリに行くことがあったら、ここで写真を撮ってみたいなぁ…と思った。

この願いは異常にたやすくかなえられた(笑)。

このヨーヨー・マのアルバムをiPodに入れたのが2011年9月10日(いま確認した)。
その2ヶ月半後の11月下旬、イ課長は欧州に出張することになり、しかもパリで
自由な土日を過ごすことになったからだ。よし!この機会にCDジャケットにも使われた
「パリ決定的夕景写真」をイ課長も撮ってみようぢゃないかよ。

ルーアンからパリに戻ってきたイ課長はメトロでアレクサンドル3世橋へと向かった。

時刻はまだ5時前…4時半頃だったかなぁ?
11月下旬とはいえ、まだあの「決定的夕景写真」にはちょっと早い。
しかし場所はここで間違いない。いろいろアングルを研究してみる。
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アレクサンドル3世橋のたもとはすでにロマンチックなムードが高まって、
行き交う観光客も多い。いや~パリだよ…土日だよ…イ課長は自由だよ…うふうふ。
海外出張中の土曜。仕事からは一時的に解放されてるけど、かといって観光客ってわけでもなく、
中途半端な立場なんだけど、その中途半端さが逆にくすぐったいように嬉しいんだよ。うふふ。
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シャンゼリゼのX'masマーケットを見物したりしながら暗くなるのを待つ。
やっぱ「決定的夕景」のためには、天使がたわむれる欄干の灯りが点灯されないといかん。
もうちょっとかかるかな…と思いながら、ヒマつぶしに橋の下に降りてみた。

ふーむ…アレクサンドル3世橋ってのはセーヌ川にかかる多くの橋の中でも
破格に豪華絢爛なことで知られている。これ、欄干の灯りがぜんぶズラッと点灯したら、
さぞかしキレイに違いない。
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うお!てなこと言ってる間にいきなり点灯されたよ。
カメラがオートで露出を調整してくれるおかげで、空の明るさが違って見えるけど、
実際には上の写真と下の写真の時間的な差は10分くらいしかないのだ。
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よっしゃ。欄干の灯りが点灯されたからには、いよいよ「パリ決定的夕景写真」の撮影だ。
橋の上に戻って、例のアングルから撮りまくってくれようじゃねぇか。

というわけで、その撮影成果は次回にご披露しまっす。
 
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by tohoiwanya | 2012-10-31 00:03 | 2011.11 欧州出張 | Comments(0)
2012年 09月 25日

パリのインドに行く

インド出張の前に、これだけは書いておかなきゃって気がするんだよね(笑)。

むかし、パリのパサージュについて書いたことがある。
その記事の最後のところに「インド料理屋だらけになったパサージュがあるらしい」ってことに
ちょこっと触れた。

実は去年の11月出張の時、わざわざそこに行ってみたんだよ。
ルーアンに行ったり、ジャズを聞きに行ったりした土曜日の翌日、つまり日曜日は
パリ市内でひたすら「健全な観光客は行かないマニアックな観光」に明け暮れた日で、
例のポストイット・アートを見に行ったり、インド・パサージュを探検しに行ったというわけ。

さて、その「パリのリトル・インディア」とでも言うべきパサージュ。
メトロのストラスブール・サンドニ駅から大通りをちょっと北に行ったところにある。
その名もパサージュ・ブラディという。場所は事前にGoogle Mapで入念に調べておいた。
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ふーむ…入り口はこんな感じか。
ここだけ見ると、別にこの奥が「リトル・インディア状態」とは思えない。
しかし奥に入ってみると、濃厚なインディアン・ムードが漂っててなかなか楽しい。
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パリでサリー屋なんて、商売になるんだろうかと思っちゃうけど、何せこれだけの
「インド人街」があるくらいだから、最低1軒はこういう店がないと困るんだろうな。

パサージュの中ほどには左右にインド料理屋がズラリと並ぶゾーンがある。
これこれ。やっぱこれですよ。世界どこに行ってもインド人街の楽しみはコレ。
昼メシはここでカレーを食うぞ、というわけで適当な店に入ってみた。
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店内はすごく空いてる。客はイ課長しかいない。
とりあえずチキンカレーとライスとビールを頼み、改めて店内をシゲシゲと観察してみた。
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ふーーむ…いかにも「ガイジンから見たインド」のイメージを強調してるって感じやねー。
日本にある中華料理屋が水墨画を飾ったり、海外にある日本料理屋が入口を障子にするのと
同じように、盛んにインドっぽさをアピールしてる。でもここはパリなのだ(笑)。
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テーブルにはバラの花びら?が撒かれてる。こういうのもインド風なのかね?
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おっと、そんなことを言ってる間にきました。カレー。
米がインディカ米という違いはあるけど、これは日本人が考えるカレーライスに
かなり近いと言っていいだろう。生キャベツはちょっとジャマだが…(笑)。
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ホテルで朝飯を食ってからずっと何も食わないまま、もう午後だったからね。
ガツガツと「パリのリトル・インディアのカレー」を食わせていただきましたよ。
そう激辛というわけでもなく、なかなか結構なお味でした。ごちそうさまでした。

パリのリトル・インディア、パサージュ・ブラディ。
ここでカレーを食ったのが2011年11月27日の日曜日のことだ。
まさかその10ヶ月ちょっと後、2012年10月2日に自分が「本当のインド」に出張して
本場のカレーを食うことになるたぁ、お釈迦様でも気がつくめぇってヤツだよねぇ…。

人生は数奇なモンやのう…。
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by tohoiwanya | 2012-09-25 00:03 | 2011.11 欧州出張 | Comments(2)
2012年 05月 28日

ブダペストで見たもの・食ったものたち

次の土曜日、2日にはもうイ課長はダークな旅行に行く飛行機の中だ。
出発前にウィーン旅行ネタを消化し尽くすのはもうあきらめた(笑)。だが、せめて
ブダペストネタだけは書き尽くしてから出かけよう。今日と、あともう1回で終わる。

今日はこないだと同様、小ネタまとめて大放出って感じだ。
まずはこんな教会からいってみよう。


①聖イシュトヴァーン大聖堂
ペスト地区にあるイシュトヴァーン大聖堂。
後で知ったけど、ここは国会議事堂と並んで、ブダペストで最も高い建物らしい。
確かに、漁夫の塔からペスト地区を眺めた遠景の写真に写ってるよホラ。
ドナウ川の向こう岸、ひときわ目立つ高いドームと2本の塔が小さく写ってる。あれ。
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近くから見た外観はこんな感じ。
高いドームは先っちょしか見えないから、イマイチ「高い建物」って実感がわかない。
しかし中に入ってイ課長は驚いた。
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うわーこれはまたキレイなこと。
「古くに建てられた歴史ある大聖堂」を想像してたんだけど、ついこないだ完成した
ばかりかと思いたくなるくらい、どこもかしこもピッカピカに磨かれている。
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調べてみると1905年に出来たっていうから、パリのサクレ・クールと同じくらいか。
100年ちょっと前。ロマネスクやゴシックの大聖堂なんかに比べれば確かにずっと新しい。
とはいえ、天井に使われてる金色の塗装(というか金箔?)が100年以上前のものとは
ちょっと信じ難い気もする。最近改修されたばっかなのかも。
あの高いドームを内側から見るとこんな感じ。すげーー。
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しかし、イシュトヴァーン大聖堂をこんなにピカピカに改修する(あるいは磨く)なら
ドナウ川に面したあの王宮のあたりも少しキレイにしてやったらどうよ?
もっとも、これは国や市のおカネでキレイにしてるんじゃなく、教会独自予算かな。
世の東西を問わず、宗教法人ってのはおカネもってるのかも。



②ブダペストの自転車専用レーン
ブダペストの街を歩いてて、ハッと気づいた。この街にも自転車専用レーンがあるやん。
しかし、ただ歩道上の色を変えて区別してるウィーンに比べ、
ブダペストの自転車専用レーンはすごくわかりやすい。
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ほらね?こんな風に柵で分かれてるもん(むろん、市内全域がそうではないだろうが)。
これなら現地の事情にウトい外人旅行者がフラフラと自転車専用レーンを歩くこともない。
うーむこれは親切だ。こういうところに予算をつける行政の考え方も良心的だ。
(なにかと財政のことが気になって仕方がないらしい)



③エルジェーベト橋
下の写真の白い吊り橋。エルジェーベト橋という。
フランツ・ヨーゼフ皇帝の奥さんで、ミュージカルにもなったあのエリザベートのことだ。
彼女はウィーン宮廷生活が肌にあわず、しょっちゅう旅行してたっていうけど、ハンガリーのことは
すごく気に入ってたとされる。時まさにオーストリア=ハンガリー二重帝国の時代で、
エリザベート自身もハンガリー皇妃という立場だったことになる。

ハンガリーにすれば、オーストリア・ハプスブルグ王朝は「憎き支配者」だったわけだけど、
やっぱ誰しも美人には弱い(笑)。エリザベートはハンガリーを愛し、ハンガリー国民も
またエリザベートを慕って、こんな美しい橋の名前として今でも彼女の名前を残してるわけだ。
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このエルジェーベト橋はブダペストの繁華街・ヴァーツァイ通りの先にある。
さて、イ課長たちもヴァーツァイ通りで何か腹ごしらえするか。


④アンナ・カフェ
イ課長たちが入った店はアンナ・カフェ。ブダペストではけっこう有名な店のようで、
ガイドブックなんかにもよく紹介されてる。もちろん後で知ったんだが(笑)。
足が棒になったイ課長とトホ妻はここで帰りの長い列車のたびの前に腹ごしらえ。
イ課長はグラーシュみたいなシチューとパンを食った。
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いやー、この時はさすがに疲れてたよ。クタクタだった。
朝10時ちょい前にブダペストに着いてから夕方まで、まぁよく歩いた。
メシを食い終わって、まだ戻りの電車まで多少時間があるかな…?なんて思いながら
イ課長はアンナ・カフェのテラス席で少しウトウトしちまったのである(笑)。
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さて、腹も満ちたところで、そろそろ地下鉄に乗って東駅に戻りましょうかね。
半日歩き回ったブダペストとの別れの時間が近づいてきたのである。




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by tohoiwanya | 2012-05-28 13:08 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(2)