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2009年 01月 28日

プラハという街 -その2-

プラハって街は路面電車がアミの目みたいに市内を走り回ってて、市内の移動には
非常に便利なんだけど、路線が多すぎて短期滞在の外国人にゃ覚えられっこない。
その点、3路線だけの地下鉄はわかりやすい。イ課長も何度も乗った。

駅の構内もワシントンDCみたいに薄暗くなくて(笑)、チャンと明るい。
こんな感じで、駅はどこも非常にキレイだったね。
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ごーーーッと電車がきて…
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わらわらと乗り込む。
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中はこんな感じ。連続写真でお送りしてみました(笑)。
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しかし、何と言ってもプラハの地下鉄を語る上で欠かせないのがエスカレーターだ。
地下鉄だから、当然どの駅にも必ずエスカレーターがある。しかもけっこう長い。

まぁ長いだけなら「うわ~なげぇ~」と感心してりゃ済む。大きな問題ではない。
だが、このエスカレーターにはもう一つ重要な問題があるのだ。それは…


速度がヤタラ速いことだ。

速い。これまで乗ったどの国のエスカレーターより速い。
「プラハ エスカレーター」で検索してみ?プラハ地下鉄の高速エスカレーターに
乗った体験談がイッパイ出てくる。今やちょっとしたプラハ名物だ(笑)。

乗るときはキモチ“加速”してタイミングを合わせる必要がある。
足腰の悪いお年寄りは困るんじゃないか…と思って見てると、やはり慣れというのは
恐ろしいもので、よぼよぼのバーサマもちゃんと加速してヤッ!と乗ってる。

2007年出張ではイ課長はゴロゴロスーツケースを持たず、荷物を手に下げてたから
速いエスカレーター乗るのも支障なかったけど、重いゴロゴロケースをころがしながら
アレに乗り降りするとしたら、“難度”はかなり高いと思うなー。
プラハの地下鉄の高速エスカレーター、乗るときはみなさんご注意ください。

下の写真でエスカレーターに乗ってる人(特に手前の方)が少しブレてるのは撮影時の
手ブレではない。速度のせいなのだ。
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このようにプラハの地下鉄のエスカレーターでは急ぐヒト用に「左側をあける」みたいで、
この辺は大阪方式のようである(笑)。
 
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by tohoiwanya | 2009-01-28 11:48 | 2007.10 ドイツ・チェコ出張 | Comments(0)
2008年 12月 05日

暗黒メトロ

ワシントン出張中は一度もタクシー使わなかった一方でメトロには頻繁に乗った。
公用・私用あわせて数え切れないくらい乗った。39ドルの7日間全線フリーパスを
最初の日に買ったけど、十分モトはとるくらい乗ったと思う。

それだけ何度もワシントン・メトロに乗ったイ課長が
何度乗っても「すげーなコレ」と思ったことがある。それは…

駅の照明が異様に暗いことだ。

暗い。とにかく暗いんだよ。
最初にRosslynって駅で暗いホームを見たときはてっきり電気の工事か何か
やってるためにトクベツに照明が暗いんだと思った。

ところが地下鉄に乗って驚いた。
いや地下鉄の車内は普通にチャンと明るい。そこは日本と同じ。
だがRosslynの次の駅に着いたら、ソコのホームもまた異様に暗い。えええ??
Rosslynが特に暗かったんじゃなくて、DCの地下鉄はどの駅もこんな調子なの?
どんな調子かって、こんな調子なんだよ。
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明るい車内からホームを見るとさらに一段と暗い。ビックリするほど暗い。
だもんで、停車してもドッチ側がホームかトッサにはわからないんだよね。
日本の地下鉄ならホームのガワは照明で明るいからそっちが降りる方だとわかる。
だがDCのメトロでその感覚は通用しない。だって両側とも暗いんだから。

Rosslynから二つ目の駅がイ課長の宿泊予定ホテルのある駅だったんだけど
両側とも同じように暗いもんだから降りるときはワタワタしちゃったぜ。
これはイ課長が不慣れなせいでは断じてない。
アメリカ人も駅で降りる向き間違えてるの、見たもん(笑)。

キップを買うあたりのエリアも日本的感覚で見るとすごく暗い。
あの暗さを何とか写真に残そうとして何回かトライしてみたけど、この写真が
割とあの暗さの感じを伝えてる。いや誇張じゃないんだって。
シャッタースピードが長すぎて手前の人が透明人間になっちまった。
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下の写真で、暗いエスカレーターを暗い人影がノソノソと上ってるでしょ?
いくら何でもこれは露出暗すぎと思うだろうけど、明るい車内から暗いホームを
見た時の感じはまさにこういう風に見えるんだよ。誇張じゃないんだって。
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これは屋外の駅(ナショナル空港駅)で撮った地下鉄。
夜だけど、昼間の地下駅にくらべるとメチャクチャ明るいやん。
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日本と比べりゃもちろんだが、イ課長がこれまで乗った海外のどの地下鉄と比べても
圧倒的ダントツにワシントン・メトロのホームは暗い。というよりワシントンの地下鉄を
知るまで、街によって駅の明るさにこんなに差があるなんて考えもしなかったなー。

そういう意味では貴重な経験だった。
一見の価値ありと言えるかもしれん。もっとも、暗くてよく見えないけど(笑)。
 
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by tohoiwanya | 2008-12-05 11:39 | 2008.11 ワシントン出張 | Comments(0)
2008年 11月 07日

ブリュッセルという街-その3-

海外にいくと「マイルド鉄っちゃん」になるイ課長。
ヨーロッパは市電(トラム)が走ってる街が多いから楽しいし、乗りたくなる。
特にブリュッセルのトラムはなかなか面白かった。

この街では他の街と同じようにトラムが地上を走ってるんだけど、路線によっては
地下鉄になってる。地下鉄トラム。こういうの、ヨーッロッパの他の街でどの程度
一般的なのか知らないけど、イ課長は初めてだから非常に興味深かった。

地上を走ってる市電って、普通の鉄道に比べて駅のホームが低い。
「車道と歩道」の高低差に毛が生えたくらいの高さしかないっていうホームが普通だ。

地上にそういうホームがあり、市電が停まるっていうのはイ課長も見慣れてるけど、
地下鉄がそうなってるとコレがやけに異様に感じられるから不思議。
なーんで地下鉄のホームがこんな低くて、そこに市電が入ってくるんだと思っちゃう。
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写真を見ると単線にみえるけど、実際には複線(…だったと思う)。
しかも地下鉄トラム路線がいろいろあって地下で分かれたりする。それがこの写真。
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この「地下鉄トラムの分岐点」駅のところでこのトンネルを見たときは驚いた。
最初は自分が何に驚いてるのかわかんなかったんだけど、とにかく驚いたんだよ。

しばらくして自分が驚いた理由がわかった。
日本の地下鉄にもこういう分岐点くらいはあるけど、こんなに幅広いトンネル掘って
端から端まで「全く柱がない」なんてことは日本じゃたぶん考えられない。
日本の古い地下鉄路線だったら線路と線路の間には支柱がギッシリ並んでるし、
シールド工法で作ったトンネルでもこんなガラーンとしたトンネル、ないんじゃないか?

地震のない国だからこその「広々トンネル」というべきか。異様に見えたなぁ。
このトンネルの中を市電がウネウネと通るわけだ。実に異様だ(笑)。

ちなみに、これはブリュッセルのトラムじゃない方の、普通の地下鉄駅。
これはホームも高いし、日本の地下鉄とそんなに違うところはない。
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地下鉄の車内はこんな感じ。
電車の車内で写真撮るのって、なんか後ろめたい上にゆれるから大体うまく撮れない。
写真右のネーチャンがこっちジッと見てるね。黙って撮ってごめんなさい。
 
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by tohoiwanya | 2008-11-07 13:56 | 2008.10 欧州出張 | Comments(0)
2008年 10月 25日

DB(ドイツ国鉄)切符購入ガイド

時差ボケ早朝定期更新の時間がやってまいりましたイ課長ブログ。

今日はマジメなお役立ち情報をご提供するのである。
今後ドイツ旅行を考えてる人は必読。

ドイツの国鉄はDBっていう。Deutsche Bahnの略で、「デーベー」って発音する。

とにかくDBの時刻表検索システムやオンライン切符発行システムときたら、
泣きたくなるくらい便利&お役立ち&お得で、9月、10月の2度のドイツ出張では
どれだけイ課長をサポートしてくれたか、表現する言葉もないくらいだ。

出張計画を立てようと思ったら、目的地に何時に着き、だから相手に何時のアポを
リクエストし、次の目的地まで何時までに移動できるか等々の確認が不可欠なわけで、
もしDBの検索システムを知らずにいたらと思うとゾッとするよ。
出張計画立案自体が不可能だったとも言える。ホントに助かった。

DBの路線検索サイトはここ。英語版の方ね。
ここに出発駅と目的地の駅を入れて検索する。たとえばFrankfurtって入力すると
フランクフルトという名のつくドイツ中の駅が候補として出てきて、その中から
選べばいいから正確な駅名を知ってる必要はない。この辺は日本の路線検索と似てる。

ただ、DBサイトのスゴいところは他の国のダイヤでも調べられちゃうことだ。
ブリュッセル南駅からブリュッセル空港までの所要時間、発車時刻も調べられる。
ダメ元でやってみて、ちゃんと表示された時はビックリしたよ。

まぁここは例として、フランクフルト中央駅からブリュッセル南駅まで鉄道で行くとして、
夕方5時頃にはブリュッセルに着いていたい、という条件でやってみよう。

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出た出た。
乗り換え2回で7時間以上かかるルートもある一方で、乗り換えなし3時間半で
着いちゃう便利な列車もあるっていうのがわかる。

じゃあ、一番所要時間が短い、ブリュッセル南駅に17:01に着くヤツにするか。
そこをクリックすると下の段のDetailed viewっていうのが表示されて、
フランクフルト中央駅の19番線から発車すること、途中の通過駅等々がわかる。
イ課長はケルン大聖堂の写真を撮って、14:44にケルンからこの列車に乗ったのだ。

だが重要なのはここから。
この列車の料金は96.80ユーロって書いてある。1万円以上かかるわけだな。
ところがその横の割引料金を見ると何と39ユーロ!半分以下やん!!
DBのチケットってこんな感じで、いわゆる「早割」でメチャお得な場合がけっこうある。

当然、39ユーロの方を買うよな。
Check availabillity ってとこをクリックして、まだ切符が残っていれば
この超格安チケットをそのままネットで買うことができるのだ。
通訳と二人で移動、なんて時はすごいコストセーブになる。

で、オンラインで買ったチケットは自分でプリントアウトする。こういうの。
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検札がきたら、このA4のチケットを見せると二次元バーコードをピッと読み取って
確認。その時はオンライン購入したときのクレジットカードを見せる必要がある。

最初は慣れなかったけど、そのうちこのDBサイトを使ってホイホイと切符を
買いまくるようになった。便利だし、お得だし、現地で切符購入の心配をせずに
移動できるっていうのは、ものすっごく出張者をラクにしてくれるんだよね。
駅ではゆっくりビールを飲み、ソーセージパン食って発車を待てばいいのだ。
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DBのこの高度かつ便利なシステムを知っちゃうと、JRがいかに遅れてるかわかる。
日本人が日本語でJRのチケットをネット購入&自分でプリントなんてことすらムリ。
ましてや外国人が外国で、英語で新幹線のチケットを買うなんて夢物語だ。

それがDBだと出来ちゃう。すごいぞDB。お世話になったよDB、ありがとう。
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by tohoiwanya | 2008-10-25 07:50 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)
2008年 09月 25日

マイルド鉄っちゃん

イ課長はふだん、日本で生活してる時は全然鉄道マニアではない。
ホニャララ1000型車両が引退しようが、SLが復活しようが
鉄道写真を撮ろうなんて気はこれっぱかしも湧いてこない。

しかし海外に行くとなぜか鉄道・駅といった写真を撮りたがる。
海外で利用する鉄道とか駅って、旅情をすごくカキタテるんだよねー。
だからつい鉄道だの路面電車だの地下鉄だの駅だのを撮っちゃう。
海外に行くとイ課長は「マイルドな鉄っちゃんになる」と言えなくもない。
今回は特に駅の写真が多かったような気がする。

フランクフルト中央駅は去年の出張の時から散々利用したから、
もう構内のどの辺にどんな食い物屋があるとか、ここで缶ビールが買えるとか
覚えてて、すっかりなじんでしまった。いわゆる「行き止まり構造」の、
いかにもヨーロッパの駅って感じの駅だ。
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一方、ベルリンには東西分裂のせいもあってこれまで中央駅がなかったんだが
2006年のW杯の時に突貫工事で新しい中央駅を作った。
どこもピカピカで、最上階から地下まで吹き抜け構造っていうのがすごいけど
「ああヨーロッパの駅だなぁ」っていう旅情感は希薄なのは否めないよね。
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こっちは旅情バリバリ、伝統あるハンブルグ中央駅の立派な建物。
二つの時計台にはさまれた真ん中に桃マンジュウみたいな形のガラス窓がある。
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その桃マンジュウを内側から見るとこうなる。
これぞ「ヨーロッパの駅ざます!」っていう雰囲気に満ちあふれてて好きだったなぁ。
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こっちは同じハンブルグの地下鉄(地上走ってるけどね)。
ドイツの鉄道は降りる時にドアのボタンを押す構造が多い(押さないと開かない)。
ところがイ課長が乗った地下鉄はボタン式じゃなくてハンドル式。
降りる時「コレをこうするの?」って乳母車持ったママにジェスチャーで尋ねて
教えてもらったっけなぁ。
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リューベックの中央駅はレンガ造りの重厚な建物だった。
ドイツ国鉄はこの写真にもある「DB(ドイチェ・バーン)」の印がロゴなんだけど、
今回の出張ではホンッッッッッットにお世話になった。ありがとさんでござんした。
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by tohoiwanya | 2008-09-25 04:34 | 2008.09 ドイツ出張 | Comments(0)
2008年 09月 22日

旧東ドイツ

9月の海外出張ではフランクフルト・ベルリン・ハンブルグという順番で
それぞれ2泊ずつしたわけで、それだけだと何となくドイツを代表する大都市を
順グリに周ったように聞こえる。

…が、実際のアポはこれら大都市から電車で何時間も揺られた先の
田舎町っていうケースが多かった。
特に月~水の3日間は全部そんな感じでホントにきつかったけど、
その中で旧東ドイツ地域の田舎にも行く機会があった。
旧東ドイツエリアに入ったのなんてもちろん、生まれて初めてだ。

降りた駅はWolfen(ヴォルフェン)っていう名前。
たぶんオオカミっていう意味じゃないのかな?しかしまぁ意味はどうでもいい。
すごかったのはその駅のタタズマイだ。

駅正面、つまり駅前広場(と言っていいのか…)ガワから見た駅舎。
薄汚れたガラスが一部割れてるあたり、すでにかなりキテる。
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驚くのはプラットホーム。屋根は木造でしかもオンボロ。人影もない。
現在使用されている駅という感じがマッタクしない。つうより、ほとんど廃墟。
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線路は草ボウボウ。どうみても廃線。ま、もっとも反対側の線路は一応マトモで、
電車はその反対側線路を通ってきたんだけどね(笑)。
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プラットホーム側から見た駅舎の廃墟感がまたすごい。
「これはナチス・ドイツ時代に存在したヴォルフェン強制収容所跡に今も残る廃墟だ」
…と、ウソをついてこの写真を見せれば、かなりの人は信じると思うなー。
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いやーけっこう驚いた。旧西ドイツ在住の通訳さんも驚いておった。
でもこの駅はある意味まだマシな方で、タクシーに乗ってるとホンモノの廃墟も
そこかしこにあるんだよね。
「取り壊し費用がかかるから放ってあるんだ」って運転手サンが言うとった。
ベルリンみたいな大都市じゃ「旧東側」はあちこちほじくり返して工事してたけど
こういう田舎の再整備までは手が回りきってない様子が見てとれる。

調べたところでは、この辺って旧東独時代は立派な工業地帯だったんだけど、
環境汚染があまりにヒドくて、「欧州最悪の汚染都市」とまで言われたらしい。
統合後は汚染源工場がどんどん閉鎖され、失業者は増え、街はサビレる
一方だったと、どうもそういうことみたいだ。

この廃市のような町でイ課長が訪問した先は新しく整備された工業団地に
出来た会社で、建設費の4割を州や連邦政府が補助してくれたって言ってた。
当初は「旧東独地域の産業振興・雇用創出政策」と思ってたけど、裏には
「汚染土壌だった地域(今は浄化したらしいが)を何とかしなきゃ」っていう
必要性もあったんだろうなぁ。

旧東ドイツ地域問題の根の深さに感じ入るイ課長であった。
 
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by tohoiwanya | 2008-09-22 14:06 | 2008.09 ドイツ出張 | Comments(0)