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2017年 02月 09日

渡し船で対岸の村に行ってみる その1

早朝のメコン川渡し船乗り場。向こう岸に行きたい人や車も集まってきた。
船はまだかな・・。
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日中歩いてるとすぐ汗ダクになるラオスだけど、この時間は涼しくてホントに気持ちがいい。
山には朝モヤかかってて、何となく東南アジアっていうより日本のどこかの山奥で
早朝散歩してるような気分になる。
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お、向こう岸から船が来た。あれに乗るわけだな。
実はこの時、イ課長にはかすかな不安があった。渡し船の運行体制を知らないから、
向こう岸に行った後、短時間のうちに戻りの船があるかどうかわからなかったのだ。
(昼には空港に行かないといけないし)。
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でも昨日の夕方見た感じじゃ2艘、早朝でも最低1艘では行ったり来たりしてるだろうから
向こう岸に行ったが最後、帰れないってことはないだろう。えーいブッツケ本番で乗っちまえ。
イ課長は向こう岸に何があるのか全然知らないわけだから、ほんのちょっとだけ冒険気分。
こういう軽い不安とドキドキこそ海外一人旅の醍醐味ってもんだ。
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いやーーーーイイ気分だなーーーーー。朝のメコン川は気持ちいいねぇ。
早起きは三文の徳という哲理はラオスでは特に威力を発揮するようだ。
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これが操舵室・・いや、室になってないが(笑)、とにかく操舵する場所らしい。
お父ちゃんが操舵手兼船長で、ムスコが船の運航を手伝ってるみたい。
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川をナナメに横断するような感じで、船はほどなく向こう岸に。ちなみに船賃は乗ってる間に
お兄ちゃんが集金に来た。いくら?って聞いたら片道5000キープ=約75円の短い船の旅。
到着を待ちかねたようにバイクたちが船から降りていく。
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ううむ・・・ルアンパバーンの船着き場だってホメられたものじゃないけど、こっち岸は
また一段と素朴というかイナカというか・・地面が舗装されてなくて、土むきだしの登り坂。
けっこうな傾斜の坂だけど、雨が降ると泥でツルツル滑って登れないんじゃないか?
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とりあえず今は地面は乾いてるからイ課長もみんなと同じように坂道を登る。船着き場からの
道はこれ以外に存在していないわけだから、船を降りたらこの坂を登るしかない。
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うはぁーーーーこれはまた・・・。
坂を登るとこの商店街?があるわけだけど、ここをひと目見てイ課長はある意味感動した。
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イ課長がモノ心ついた昭和30年代の東京にはもうこういう光景はなかったね。
土の道路の両側にボロい小屋みたいな商店が並ぶ光景って、年寄りのイ課長にとってすら、
なんだか時代劇のセットを見てるような気分になる。
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メコン川の向こう岸はこんなだったんだ。いやーこれは見に来てよかった。
ゆっくりはできないけど、とりあえずこのオンボロ商店街をもっと奥に進んでみよう。
というわけで、次回に続くのである。別に大したものは出てこないけどね。


 

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by tohoiwanya | 2017-02-09 00:19 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2017年 02月 07日

メコン川の夕暮れ

もうルアンパバーンの話はトックに終わったと思ってたとしたら大間違い(笑)。
ルアンパバーンはとにかく良かったし、あそこで経験した最後の大ネタが残ってるのだ。
張り切って書いてくれようじゃねぇか。

ラオスを旅行した人で「メコン川の夕日がいかに美しかったか」を力説する人は多い。
ヴィエンチャンもルアンパバーンも位置関係としては「町から川越しに西を見る」ことが可能だ。
 
しかしイ課長はどうも「夕日運」はなかったらしい。
ヴィエンチャンで夕方メコン川の岸まで行ってみたけどまだ夕焼けには早そう。しかも曇り空。
夕日に期待できそうもないし、この日は夕日はあきらめてホテル帰って寝ましたよ。だって
前夜東京を発って到着した日で、この時はとにかく眠かったんだもん。
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ルアンパバーンでも三日目の夕方(5時過ぎだったと思う)に川岸まで行ってみた。
しかしやっぱまだ早い。12月とか1月とか、冬の時期の方がメコン川越しに
夕日を見るにはイイって説もあって、時期も時間も悪かったのかもしれん。
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でも別に予定があるわけじゃないし、しばらく川岸でボンヤリしてた。
ルアンパバーンから見るメコン川は夕日がなくたって、のどかで美しい。そういう風景を見てると
まぎれもなく自分はいま東南アジアにいるんだなぁという実感がわいてくる。
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お?なにやらボロッちい小屋がくっついたような船が出港準備してるぞ。
あれ、一応動力がついた船だよな?横に飛び出した鉄板でバイクや人間を乗せる、まぁ一種の
フェリーみたいなもんなんだろう。
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やがて船は出航。なんだかすげー船だなー。どっち側に接岸してもいいように、船の両側に
鉄板が飛び出してる。そんなに遠くまで行かない、渡し船みたいな感じなんだろうな。
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ホイアンに行った時に、こうやってボンヤリと渡し船を見ながら旅情に浸ったことを思い出したよ。
川辺で生活する人たちを旅行者としてつかの間眺めるのって、悪くない時間だ。
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んん?向こうからまた同じような船が来たぞ。こんどはやけに混んでて車も何台か積まれてる。
同じように鉄板が飛び出してるから、あれもフェリーか。
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何となく様子がわかってきた。
これ、おそらく二艘のおんぼろフェリーで行ったり来たりしてメコン川の向こう岸とルアンパバーンを
結ぶ渡し船なんだな。メコン川の向こう側にナニがあるのかなんて気にしたことなかったけど、
この様子を見るとバイクや車も多くて、それなりに生活してる人が多そうじゃん。
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メコン川はかなりの部分がそのままラオスとタイの国境になってる。
だから気軽に渡ることはできないけど、このあたりなら川の向こう岸もラオスだよな・・。

急に、猛烈に、メコン川の向こう岸に行ってみたいという衝動が湧いてきた。
あの渡し船に乗ってみようか・・・でももう夕方だし、この渡し船が何時まで運行してるか
わからない。帰れなくなったらサイアクだ。

明日の朝に賭けるか・・そう考えた。
明日は昼には出発して空港に行かなきゃいかん。あまり時間はないけど、早起きして
この渡し船に乗ってチラッとでもいいから向こう岸を見てみたいなぁ。
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というわけで、イ課長はルアンパバーンを出発する当日の朝、すごく早起きしたのである。
小学校前で二度目の托鉢を見たあと、修行僧たちにくっついて歩くような形で昨日見た渡し船の
船着き場の方に向かった。時刻はまだ6時半頃だったと思う。

そんな早い時間に渡し船が営業してるのかもわからず、とにかく行ってみたんだけど、
船着き場にはすでに人がいる。どうやら「今日の一番船」がそろそろ出るみたいだ。
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前日の夕方、メコン川を見てて発作的に「向こう岸に行ってみてぇ!」と思ったイ課長。
このあといよいよ未知の渡し船に乗って未知の向こう岸に行くことになるわけだが、
向こう岸の詳細は次回更新で(つづく)。


 

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by tohoiwanya | 2017-02-07 00:17 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2017年 01月 23日

ロンドンの火力発電所たち

この際だからビクトリア駅に続いてロンドンネタでいこう。
ビクトリア駅を出た線路がテムズ川を渡ると、線路ワキに非常に有名な廃墟がある。
その名をバタシー発電所。1930年代に建設された、レンガ造りとしては世界最大級の
建造物らしいけど1983年に閉鎖。その後はずっと放置されて巨大廃墟のままだった。

4本の煙突が極めて印象的な建物でピンク・フロイドのアルバムジャケットにも使われたことがある。
閉鎖後はずーーっと廃墟のまま残ってて、「世界で最も有名な都市型廃墟」なんて言われてた。
ロンドンに行ったらちょっと見てみたかった場所なんだよね。
(下がそのピンク・フロイドのアルバム「ANIMALS」)。
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その後調べてみたら、ここはとうとう買い手がついて再開発が決まったらしい。
再開発となると取り壊されるのかなぁ?さっきも言ったようにここはビクトリア駅に
出入りする電車からよく見える。カンタベリーから戻る時にシッカリ確認した。

おー見えた見えた・・あれがそう・・・あれ?あれれ?
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どんどん近づいてくるけど、明らかに煙突が1本しかねぇじゃん・・。
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周囲にクレーンが立ち並んでるから再開発中というのは間違いなさそうだ。
結局この発電所は壊しちゃうのかなぁ?世界的に有名な廃墟だったのに・・・
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その後調べたところでは、ここの再開発は「かつてあった有名な発電所」を部分的に
保存するというコンセプトで計画されてるようだ。こんな完成予想図もあったから
おそらく建物の一部と煙突1本だけは残すんじゃないかと考えられる。
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バタシー発電所の巨大4本煙突の勇姿を見たかったけど、ちょっと遅かったようだ。
ロンドンっ子にとっちゃあの4本煙突は懐かしい光景だったろうに。しかしこうして
部分的にでも保存してもらえるのは世界で最も有名な都市型廃墟だからこそ、といえるだろう。

もう一つロンドンで有名な火力発電所として旧バンクサイド火力発電所がある。
第二次大戦後の復興期に建てられた古い火力発電所で、1981年に閉鎖。その後は
変電所機能が残ったほかは放置プレイ。いずれ取り壊しは避けられなかったが・・

ご存知のようにここは現在テート・モダンという美術館に生まれ変わっている。
パリのオルセー美術館は元が駅舎だが、ロンドンのテート・モダンは元火力発電所。
何となく英仏両国のキャラクターの違いが出ているような・・・。

旧バンクサイド発電所、現テート・モダンもテムズ川のキワにある。内部は美術館用に
改修されたけど外観は昔のままだ。退役オンボロ火力発電所の幸せな余生といえる。
火力発電所につきものの巨大煙突も残ってる(写真は2010年欧州出張の時のもの)。
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テムズ川沿いには意外なほど昔の火力発電所が残ってるようで、こんなのもあった。
これはグリニッジの丘から見えた建物で、煙突の様子からみて昔の火力発電所だろう。
バタシーより小型っぽいけど、この古さから見てまさか現役とは思えないから、
保存されてるのかもしれない。ちなみにこの発電所、見事に子午線上にあるのだ(笑)。
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元々、ロンドンって町は行政・金融・娯楽等々の機能はテムズ川の北に集まってて、
南側のいわゆるサウスバンクは発電所とか倉庫とかが多かったエリアらしい。
本日ご紹介した三つの発電所も全て川の南側にある。テート・モダンなんてホントに
街の中心部に近くて、川を渡ればすぐに金融街シティだ。

そういう意味でもロンドンっ子にとっちゃこれらのド古い火力発電所は川の向こうにある
毎日見慣れた建物であり煙突なわけで、壊さずに残せという声も多かったんだろうなぁ。
イ課長たちが見てきたのはこの三つだけど、他にも残ってるのかもしれない。

第二次大戦後のロンドン復興を支え、テムズ川の南側で余生を送る古き火力発電所たち。
本日は旅行中に見てきたそんな古い発電所特集という、まことに変わった企画でした(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2017-01-23 00:03 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2017年 01月 18日

ドイステープというところ その2

ドイステープに来たら、有り難い黄金の仏塔とその周囲にいるホトケ様軍団を見学。
そうやって仏塔の周りをグルグル回ってあちこち歩いてると、やがて見晴らしのいい
場所を発見するはずだ。

・・・と言っても工事中だったんだけどね(笑)。
でも大丈夫。この近くに展望デッキみたいなところがあって、そこの二階に登れば
手すりギリギリまで近寄って景色を見ることができる。
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うひゃーー。チェンマイ市街が一望に見渡せる。
そのくらいドイステープってトコは市街から離れた、しかも高い場所に位置してる
わけだ。行きに乗った乗り合いソンテウにおけるクネクネ上り坂のカーチェイスも
けっこう長かったもんなぁ。
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あ、あれ空港だろ?チェンマイ空港。市街から近いんだなぁ。
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しばらく見てると豆ツブみたいな飛行機が滑走路を動いてるのも見える。
明日、イ課長はこの空港からバンコクに飛ぶわけだが、その時もこの展望デッキから
豆ツブみたいなイ課長搭乗機を誰かが見ているんだろう。

風も感じられて涼しいし、眺めもいいし、ここはたいへん気持ちのいいところだった。
バンコク第二の都市(英国と同じで第二の都市がドコかは諸説あるんだが)といっても
バンコクに比べたら格段に地方都市っぽくて高層ビルもあんまりない。全体に平らだ。
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さて、乗り合いソンテウの集合時間までにはまだ多少時間が残ってるけど下に降りるか。
もちろん今度はあんな有料の短距離ケーブルカーは使わずに無料の階段を使う(笑)。
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何せ暑くてノドが渇いてたから、下に降りたら何か飲みたかった。
お、ラオスでもよく飲んだフルーツスムージー屋があるじゃないか。これを飲もう。
しかし何を飲んだかは忘れてしまった。値段は40バーツ。
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40バーツつうたら約120円だ。ラオスで飲んだ時は一律1万キープだったよな。つまり150円。
うーむやっぱタイの方が安いんだ。前に書いたようにラオスの物価は高めなのである。
氷もいっぱい入ってて、ほてった体に気持ちイイ。
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やがて自分が乗ってきたソンテウを探し出し(みんな同じ色だからナンバープレートが頼り)、
再びめくるめく下りのカーチェイスを経てチェンマイに戻ったというわけだ。こうして、
チェンマイにおける最も重要な観光スポット、ドイステープ見学は一通り無事に
済んだわけでありました。トラブルもなく、まずは順調な観光でめでたしめでたし。


 

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by tohoiwanya | 2017-01-18 00:03 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2016年 12月 26日

プーシーの丘に登る

ルアンパバーンの話に戻る。
とっても良かった町・ルアンパバーンのネタはまだまだ残ってるんだよ。
ルアンパバーンの町の中心に「プーシーの丘」という小高い山がある。大した高さじゃないが。
それでもここは町じゃおそらく一番標高の高いところで、ここからの眺望はまことによろしい。
ルアンパバーンに来たらこの丘に登る人は多いだろうが、イ課長も登ったよ。
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登る方法は階段しかない。幸い足腰はまだ達者なイ課長にとっちゃどうってことないぜ。
足の心配より「ああ、ここ登るとまた汗ダクだ・・」ってことの方を考えてた。確か階段の
登り口でいくらか入場料を払ったはずだけど、いくらだかメモしとかなかった(バカ高くはない)。
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はーい着きました頂上です。展望台ってほどご立派なものはないけど、一応せまい平地になってて、
小さなお堂や祠があった。ここもまた何らかの宗教的意味がある場所なんだと思われる。
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ここからの眺めは本当にキレイで、多少は風も感じられるっていうのも嬉しい。いつまでも
ダラダラと景色を眺め続けていたくなる。下の写真が町の南東方向。この道路を二日後に
死の行軍で歩くことになるたぁ思わなかったぜ。例のコワい橋も見えるね。
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こっち側に来るとメコン川が見える。
夕陽が落ちる頃にここに来ると夕焼けがさぞかし美しいだろうけど、西の方向は曇り空。
しかしこうして見るとホントにラオスって山が多くて、日本と同じ山岳国だってことがわかる。
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カンボジアのプノン・バケンでどこまでも続く樹海の光景を見た時は感動したもんだった。
「人間なんかではなく、この密林こそが東南アジアの支配者なのだ」なんて思いにとらわれた。
しかしその一年後、ラオスで見る風景の印象はだいぶ違う。コンモリと緑に覆われた山々が
コンモリと連なってるあたり、なんか日本の山岳風景に似てるなぁ・・と思っちゃう。
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そのせいだろうけど、何となく風景もやわらかく、やさしい感じがする。
大自然があります。そこに人も住んでます。いろいろあるけど仲良くやってます、みたいな
のどかな共存感がある。これこそ「タマサート」というものなのだろうか。

西の空は曇ってるけど、こっちはまだ日がさしてる。ルアンパバーン空港も見えるよ。
この写真は「ここどこクイズ」に出したよね。すぐ当てられたけど(笑)。
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あー・・西の方はホントに曇って暗くなってきた。ひょっとすると雨が降るのかなぁ?
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しかし反対に目を転じれば山肌にあたる日射しはまだ明るい。小さく見える金色のお寺が
東南アジア旅情を感じさせるぜ。もしあの寺がなきゃ日本の風景に見える(笑)。
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うーん・・プーシーの丘はいいねー。ルアンパバーンに来たらここはお勧めポイントだよ。
景色を見る以外することがないだけに、ここに来ると日本にいる時の雑事から本当に切り離され
あらゆるシガラミを忘れ、「ああ東南アジアにいるんだなぁ・・」という旅情をしみじみと味わえる。
みんなでワイワイ行くより一人で来てしばし時を忘れ、日本にいる時の汚れた雑念邪想も忘れ、
のんびりしたラオスの時間に身を委ねることをお勧めしたいのである。

こうしてしばし思索にふけったあとの時間の過ごし方は人それぞれ。
イ課長の場合、前にも書いたようにヴィエンチャン空港で見かけた日本人女性旅行者とバッタリ会い、
階段で話しかけ、下山したあと一緒にビールを飲んでしばし歓談したわけだ。頂上では雑念邪想を
忘れてしばし清浄な気分に浸ったかと思ったら、階段降りる途中でたちまち女性をナンパ(笑)。
ま、イ課長の場合はこんなもんなのである。


 

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by tohoiwanya | 2016-12-26 00:18 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2016年 02月 29日

サイゴンにおける定位置

イ課長は2013年、14年と連続してサイゴンに行った。
とは言っても二回ともたかだか2泊3日だし、到着は毎回夜だし、3日めは朝から別の町に
移動しなきゃいけないし、実質的なサイゴン滞在・観光時間なんてホントに少ない。
サイゴンで「おなじみの場所」なんてそれほどあるわけじゃない。

しかし、マジェスティック・ホテルのテラスバーはイ課長にとって「サイゴンのいつもの場所」に
なりつつあるかも。2013年に初めて行き、2014年にもまた飽きもせず行ってしまった。
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コロニアル建築散歩からいったんホテルに戻ってシャワー浴びて、でもまだ夜のバイクツアーまでは
時間があった。どっか行こうかなぁと考え、またマジェスティック・ホテルに行く気になった。
別に何があるってわけでもなく、ビール代も高いんだけどさ(笑)。

一人旅してて、一人旅の旅情をしみじみと感じる時間って実は意外と少ない。
遺跡だの名所旧跡を見学してる時は見て、驚いて、写真撮って・・っていうのに忙しいわけだし、
移動の間でもいろんな不安要素の確認(道、間違えてないか?バス乗り間違えていないか?etc..)が必要で、
ぼんやりと「ああワタシはいま異国に一人・・」的な旅情に浸っていられる時間ってそう長くない。

ところが、メシ食うとかビール飲むとかでゆっくり一人でどこかのテーブルについてる時間って
大体の場合、そういう不安感からは解放された状態ってことが多い。しかも話し相手は誰もいないから
テーブルから眺める風景をみながら、しばし孤独な物思いにふけることが多い。
「一人じゃつまんないじゃん」って言う人もいるけど、イ課長はそういう時間がけっこう好きだ。
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イ課長がこのテラスバーに来るのが好きなのも、そういう感慨に浸る場所としてイイからだろうな、きっと。
すごく眺めがいい上に、すごく静かなんだよね、ここは。
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昼間、あるいは夜にこのテラスバーがどの程度混むのかイ課長は知らない。
しかし、夕方ちょっと前くらいの時刻は大体空いてるようで、客はほとんどいない。BGMもなくて、
大都会サイゴンのかすかなざわめきが聞こえてくる程度。そういう場所に話し相手もなく一人でいると、
ホントに静かで、自分はいま一人で外国にいるんだなぁって気になる。一人旅ならではの時間だ。
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ちびちびとビールを飲みながら、去年も眺めたサイゴン川対岸の広大な未開発エリアを眺める。
この数時間後、夜のバイクツアーでこの未開発の2区からコッチを眺めることになるわけだけど、
この時はそんなことも知らない。近藤紘一と沢木耕太郎がしみじみと眺めた眺望を、イ課長もまた
しみじみと眺め、孤独なサイゴン旅情に浸る。

お、何てこった。虹だ。
薄くて写真じゃわかりづらいだろうけど、写真の左上から右下の方向に虹が出てた。
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2013年に初めて来て、イ課長はベトナムという国がなぜか気に入った。
その翌年にまたこうしてベトナムに来て、“サイゴンの定位置”でビールを飲んだわけなんだけど、
ベトナムの側でも「オマエまた来たのか、んじゃまぁ虹でも見せてやるよ」って言ってくれたようで
ちょっと嬉しかった(←バカ)。
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イ課長が今後またサイゴンに行くことがあるかどうかはわからない。
しかし、もし行くことがあればイ課長はきっとまたこの“サイゴンの定位置”に理由もなく行って、
ビール飲んで、しみじみとベトナム旅情に浸るんだろう、きっと。

  
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by tohoiwanya | 2016-02-29 00:16 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
2015年 09月 04日

プノンペン散策【平和な夕暮れ編】

暗い記事が続いたから、のどかな記事で気分転換しましょうね。
アナタがしたくなくても、イ課長がしたいの(笑)。

1泊しかしていないプノンペン。
前日昼にバスで到着して、翌日朝にはもうルイのトゥクトゥクで空港に行ったプノンペン。
短い滞在中、旅行者らしい行動っつうたらトゥール・スレンに行っただけのプノンペン。

でもトゥール・スレンからホテルに戻った後、疲れてたけど夕方ちょっと散歩した。
なぜならイ課長にとって東南アジア旅行の必需品・缶ビールを仕入れる必要があったからだ。
缶ビールを求めてホテル周辺をブラついてみることにした。

ホテルから川の方向に歩いてみると、市場らしい賑やかなエリアにブチあたった。
(あとで調べたら、カンダルマーケットっていう、地元の人向けの市場らしい)
すぐ近くに大きなお寺があるせいか、オレンジ色の袈裟を来たお坊さんの姿も多い。
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ありゃ、路上床屋がズラリと並んだ一角があるじゃん。
ああーー旅の初日にサイゴンで髪刈っちゃったけど、ここでやってもらいたかったなぁ。
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この辺りはいかにもアジア開発途上国らしい、貧しいながらも活気あふれる雑踏って雰囲気が
濃厚に漂ってて面白かったよ。都会化してキレイになったバンコクなんかより、むしろインドあたりを
思い出させる。こういう所にいると「アジアの雑踏に溶け込むワタシ」って気分になるよね。

もっとも、この辺じゃ外国人の姿はほとんど見なかったからイ課長はかなり目立ってたはずで
客観的に考えて地元雑踏への溶け込みに成功していたとはあまり思えないが。
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そのまま川っぺりの方まで歩いてみた。
プノンペンという街はメコン川とトンレサップ川が合流する地点にあって、その合流地点が
ちょうどホテルから近かったのだ。

うーん・・川が広すぎてどこでどう合流してるのか、さっぱりわらかぬ(笑)。
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中国を源流とする大河・メコン川はタイ・ラオス国境を形成し、カンボジアを抜け、最後は
ベトナム南部の広大なメコン・デルタに至るわけだけど、考えてみたらイ課長は今回初めて
メコン川のジツブツを見るわけだよなぁ。
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世界四大文明が全て大河のほとりに形成されたように、カンボジアの歴史もまたメコン川、そして
トンレサップ湖(アンコール・ワットなんかの近くにある東南アジア最大の淡水湖)という水の恵みと
不可分の関係だったんじゃのう。

川っぺりは公園として整備されてて、みんなが思い思いに夕方のひと時を過ごしてる。この辺になると
外人観光客の姿もチラホラ見える。でもこの人たちはセパ・タクローやってるから地元の人だよな。
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この公園にはなぜかアスレチック用具がいくつも置いてあって、しかもみんなそこでやけにマジメに
トレーニングしてる。このオッサンとか・・・
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このオバサンとか・・・
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カンボジア人ってこういう器具を使ったトレーニングが好きなんだろうか?
ただ、この公園でこうして夕方のトレーニングをしてる人たち、今にして思えばおそらく
けっこう富裕層なんじゃないかって気がするんだよね。平均的な市民ならどんな商売やってても
夕方のかきいれ時でトレーニングどころじゃないはずだ。しかし、この散歩をした時は
イ課長はそこまでは考えが及ばなかった。思ったことといえばただ一つ・・・


いまカンボジアは平和なのだ・・・

ということだ。
70年代からずっと空爆だのポル・ポトだの内戦だので血なまぐさかったカンボジアは
いま平和なのだ。戦争がないという状態はそれだけで何と素晴らしいことか。

平和なカンボジアに改めて感動し、ビールを仕入れてホテルに戻ったイ課長。
何しろこの日の朝はサイゴンから国境越えバスで移動してきたわけだから、やっぱ疲れてたんだな。
部屋でビール飲んだら、そのまま晩メシも食わず翌朝までコンコンとコン睡してしまった。
だからイ課長は昼と夕方と朝のプノンペンは知ってるけど「夜のプノンペン」は知らないのだ(笑)。

翌朝はけっこう早く目が覚めたけど、どうせ午前中には空港移動だから大したことはできない。
で、結局翌朝も同じような場所を散歩するわけなんだけど、その様子は散策【朝編】で改めて。

 
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by tohoiwanya | 2015-09-04 13:14 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(4)
2015年 07月 13日

ソイカウボーイの朝・昼・晩

この際だからもう一つゴーゴーバーがらみのネタでいってやろうじゃねぇか。
ヘンな写真があったから、ヘンな企画を思いついたのだ。

バンコクを代表するゴーゴーバー集積地の一つ、ソイカウボーイに行った話は
初回、および続編と書いたわけだけど、両方とも行ったのは夜だ。当たり前だが。

ソイカウボーイって地下鉄スクンビット駅入り口のすぐワキといっていい位置にあるから
地下鉄に乗り降りするときにちょっと寄り道できる近さにある。
「朝とか昼に行くとどんな様子なんだろう?」という興味もあって、夜でもないのに
歩いてみたことが何度かあるんだけど、そういう時に撮った写真があるのだ。
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年末避寒旅行到着翌日、チャイナタウンの方に行くために朝、地下鉄のスクンビット駅に行った時に
ちょっと遠回りしてソイカウボーイの朝っていうのを検証してみた。

あっははは。十分予想されたことだけど、昼をあざむく不夜城・ソイカウボーイも
朝のお日サマに照らされると見る影もありませんねー(笑)。ビール運搬トラックが
停まってるあたり、いかにも舞台裏作業中っていう感じだ。
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どこかのお店の入口。
夜になりゃネオンに照らされてセクシーなお姉さまたちが闊歩するこのあたりも
朝見ると文化祭の模擬店風というか・・無残なもんやのー。ゴミ袋も出てるし・・
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こっちじゃゾウキン干しときたぜ(笑)。ったくもう~朝は色気もヘチマもあったもんじゃない。
行ったことないから知らないけど、昔の吉原とかの遊郭の朝もこんな感じだったのかな。
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これが朝。
この日は最終的にワット・ポーとか見てきて、船に乗って帰ってきたわけだけど、
スカイトレインの駅からホテルに戻るついでに、やはり夕方のソイカウボーイを見てみた。

朝とはまたガラリ様子が変わって、屋台がいっぱい出てるよ。
おそらくここで働くお姉さまがたがちょっと早めに何か食っておこうってことなんだと思う。
開店しちゃったら、なかなか食事とる時間もないだろうからね。
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上の写真撮ったのが何時頃かなぁ?
まだけっこう明るいけど、そろそろネオンも灯ってるから5時前後ってとこかな。
ちなみに、こういうお店が何時に開店するのかよく知らないけど、おそらく7時になりゃ
すっかり「夜の顔」ってことになるんだろう。

で、上の写真から2時間もたつとこうなるわけだ。
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夜になると蛾のようにソイカウボーイに集まって来るのは圧倒的にヤロウばかりで、しかも
圧倒的に外国人ばかりなんだけど、それでも通りを歩くだけなら女性客だって少しは混じってる。
しかし女性が実際にゴーゴーバー店内に入るには「男性のエスコート」が条件になるらしい。

前回記事のコメントにもあったけど、女性が「同性が踊るゴーゴーバー」を見たいと思うかどうかは
個人差があるだろう。以前書いたボーイズゴーゴーバー地帯に行けば、イ課長だって同性が踊る
ゴーゴーバーを見ることは可能だけど、個人的には鉄よりも固く遠慮したい。

でも「(ボーイズじゃない方の)ゴーゴーバーってどういうものか一度見てみたい」と思う女性が
いても不思議はないわけで、イ課長も男性に連れられてゴーゴーバーに入って来た女性客を
2度見たことがある(一人はたぶん日本人だった)。ある体験記ブログによると、女性客がいると
ステージのダンサーたちはかえって面白がるらしいけど、まぁその辺は店によるだろうな。

仮にイ課長がトホ妻と一緒にバンコク行って、ヤツが「ゴーゴーバー見たい」と言えば、
もちろん連れてってあげるけど、言うかなぁ?まぁ言わんだろうなぁ。もっとも、ヤツの場合
暑い国に行きたがること自体、ほとんどあり得ないわけだが・・。
 
 
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by tohoiwanya | 2015-07-13 00:09 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(2)
2015年 04月 29日

時をかけるオジサン in バンコク

2013年12月の避寒旅行はイ課長にとって人生3回目のバンコクだった。

1996年の初バンコクの時は出張だったから昼間は仕事、夜はポン引きにつきまとわれるだけで終わった(笑)。
二度目は半年前だけど、アユタヤとかメークロン市場とか周辺には行ったけど市内観光はロクにしてない。

しかしそれもイカガなものだと思わんか?イ課長。3回もバンコクに来ていながら、
外国人観光客必見の有名観光スポットは全然行ったことありませんで済むと思ってんのか?
ワット・プラケオとかワット・ポーとか、バンコクの絶対的観光スポットをちったぁ見たらどうなんだ。

この日イ課長はフワランポーン駅からワット・トライミット、チャイナタウン、インド人街と歩いてきた。
ここまで来ると今さら駅に戻るのもかったるい。いっそワット・ポーまで足をのばして、さらにチャオプラヤ川に出て
船でスカイトレインの駅まで戻るというのがいいのではないか?

というわけで、3度目の訪問にしてイ課長はついにバンコク市内の絶対的観光地の一つ、ワット・ポーに
行ってみる気になった。方向としてはインド人街からさらに北西の方に向かうことになる。

このあたりってバンコクの中でも「歴史地区」みたいだね。落語的表現を借りれば“時代がついた”建物だらけ。
シーロムとかスクンビットとかのモダンな繁華街を見慣れてると別の国に来たみたいだ。
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さらに西に進むと川があった。水はキレイじゃないけど、こういう風に大量のツルが垂れ下がった木って
ベトナムでも見た。東南アジアに多い木なんだろうか。
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この川っぺりにも骨董品みたいな建物が並んでる。
こういう古い町並みをトゥクトゥクが走ってる風景って、いかにも昔ながらのバンコクって感じだ。
きっと何十年も前からこんな風に・・・ん?あれ?待てよ?!
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ここでイ課長のアタマにある写真の記憶が浮かんだ。もしかしてここは・・・
以前にこのブログにも載せたことがある、1996年東南アジア出張の時の写真とそっくりじゃん。
間違いない。イ課長はこの辺を歩いたことがあるよ!(下が以前に載せたっていう写真)
おお、あの時の記憶がウリウリとよみがえってくるぞ。あれは9月の下旬で暑い日だったなぁ。
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ジャカルタから移動して土曜の深夜にバンコク到着。で、日曜の朝に王宮でも見に行ってみっかって気になって
歩いてチャオプラヤ川まで行き(当時はスカイトレインなんてない)、船に乗って王宮の近くまで行ったんだよ。
ところが短パン姿だったもんで、どっかのガイドみたいなオッサンに「その恰好じゃ入れん」って言われて、
スゴスゴと帰るという失態を演じた。当時からイ課長はバカだったのである。

そのスゴスゴ帰路の途中で撮ったのが上の古い写真だ。王宮から歩けばこの辺を通る可能性は高い。
このあたり、さっきも言ったように大都会バンコクの中でタイムスリップしたように古い家並みが続いてるんだけど、
イ課長自身もこの時は個人的にタイムスリップしたような気分になっちゃったぜ。

あの時、この辺を歩いたのは間違いない。しかし最終的にどうやってホテルまで戻ったんだっけかなぁ?
とにかく汗ダクになってホテル近くまでたどり着いた時はもうイ課長はほぼ脱水症状で意識モーロー。
身体を冷やすためにセブンイレブンに入ってアイスクリームを買ったんだけど、それを店の前で食ってたら、
店の女のコがイ課長にお金を渡しに来た。たぶん間違えてお金を多くもらいすぎたってことなんだと思う。
タイバーツなんて全く慣れてないイ課長はもちろん気づいてなかったのだが。

あの時は「ああ、タイ人っていい人が多いんだなぁ」と思ってタイに対する印象はすごく良くなった。
その後、毎晩ポン引きにつきまとわれるという経験を重ね、タイにタイする印象は著しく悪化したが(笑)。

あ~・・・あれがもう(当時の計算では)17年前かぁ・・・懐かしいなぁ・・・。
バンコク歴史地区っぽい下町を歩きながら、1枚の写真からつながる回想にひたるオジサンなのでありました。

 

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by tohoiwanya | 2015-04-29 23:26 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(2)
2015年 04月 24日

バンコク四都物語 4

さてだ。中国人街、インド人街、アラブ人街と「三都」まで見てきたバンコク四都物語。
最後の一都はナニ人街かというと・・・?


日本人街
・・・と、もうこれしかないわけですよ。
アソーク駅から、ナァナァ駅とは反対側に一つ離れたプロンポンっていう駅があるんだけど、
この駅の周辺はバンコク駐在の日本人家族なんかがいっぱい住んでるゾーンらしい。

調べたところでは、タイには5万人以上、バンコクだけで4万人くらいの日本人が住んでるんだと。
ちょっとした“勢力”だし、日本人向けっていうだけで商売になっちゃう店もいっぱいあるんだろう。
だから日本人が多いプロンポン駅周辺を歩いてるとそこココで日本語の看板を見るし、下の写真みたいに
まるっきり日本と同じようなメニュー構成のラーメン屋なんかもいっぱいある。
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これも確かプロンポンの駅構内だったと思うけど、日本の漫画専門の古本屋なんだと思われる。
すごいね。いくら日本人向けだけでも商売になるっつうても、ずいぶんとまぁマニアックなお店だこと。
タイだろ?ここは。
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てな具合に、プロンポン駅周辺に来ただけでも日本人街的雰囲気はすでに濃厚に漂ってるんだけど、
これぞ日本人街!といえる場所というと、これはもうスクンビット・ソイ33/1だろ。
ヘンな数字がついた通りだけど正式名称なのである。プロンポンの駅から徒歩5分くらいかな。
イ課長の泊まったホテルからも近かったし、バンコクの日本人街に興味があったから行ってみた。

うお、もういきなりこんな感じで全面的に日本語の看板、かろうじて少量の英語。
完全に日本人だけを顧客にした店なんだろう。
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日本人向けの食い物屋・飲み屋もものすごく多い。
この「にしむら」も一応英語でも併記してるけど、来る客はほぼ100%日本人なんだろうなきっと。
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これは夜撮った写真だけど、この写真だけ見てここがドコか当てろって言われても不可能だ。
ここがバンコクであることが伝わる情報は皆無。東京の坦々麺屋の写真と言われても誰も疑わない。
日本語看板の密度の高さという点じゃソイ33/1とタニヤがバンコクの中でも双璧だろうなぁ。
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そしてバンコク在住日本人にとってなくてはならない(んだと思う)フジスーパー。
ここに来れば日本の食材は何でも揃う(らしい)。どれ、イ課長もちょっと入ってみるか。
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ちょうど年末近かったってこともあるけど、国内産水稲もち米100%ときたもんだ。
ここでいう「国内産」とはもちろんタイ産という意味じゃなく、日本産ということなんだよな。
ここまで日本ニホンされると、自分がいまガイコクにいるという意識もだんだん希薄になってきちゃうよ。
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このソイ33/1、バンコクのリトルトーキョー(イ課長命名)に集まる日本人はさっきも言ったように
企業駐在員とその家族なんかが多い(らしい)から、経済的には恵まれてる人たちと言っていいだろう。
実際、バンコクでも屈指の高級デパートにも近くて、立地的には都心部のイイ場所といえる。

しかしバンコクにはそういう日本人ばかりでもない。いわゆる「バンコク外こもり」とか「沈没組」とか
言われるような、バンコクで何となくダラーッと日々を送る日本人(これもけっこういるらしい)もいる。
そういう人たちはたぶんカオサン通りとかの安宿街に多いはずで、日本人が集まる店もあるんだろう。
(というか、日本人向け飲食店くらいならバンコクじゅうどこにでもある)

しかし、やっぱり日本人御用達の店の密度、日本語の多さ、そして何といってもフジスーパー(笑)。
バンコクのリトルトーキョーといえばやっぱりここ、スクンビット・ソイ33/1以外にはないのである。

 
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by tohoiwanya | 2015-04-24 21:48 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(2)