2009年 01月 30日

欧州ステンドグラス紀行

2007年のプラハ滞在以降、ちょいと西洋建築の勉強にハマッたイ課長。
とりあえず「教会建築オタク・スーパーマイルド」くらいにはなったかもしれん(笑)。

ゴシック教会は建築としても非常に興味深いものがあるんだけど、建築以外にもう一つ
ゴシック教会で目をひくモノといえば、極彩色のステンドグラスだ。

ステンドグラスっていうのはゴシックの建築技術と共に生まれたと言っていい。
建物の重さを壁の厚さで支える必要がなくなり、広い窓をとることが可能になったから
その広い窓を使って華麗なステンドグラス装飾をほどこすようになったわけだな。

これはアウクスブルクの教会にあった、ドイツ最古(らしい)ステンドグラス。
f0189467_126848.jpg

聖人の絵があるけど、さすがに古めかしい…っていう以前に興味深いのは、
このドイツ最古のステンドグラスが作られた当時は、ゴシック建築技術がまだ確立
してなかったってことがわかることだ。ほら、壁がブ厚いロマネスクの建築様式を
色濃く残してる。
ってことは、「ロマネスクの終わり頃」に、ごく小さな窓を使ってステンドグラスが
教会建築の中に取り入れられ始めたってことかも。ふーむ。勉強になるのう。

これはケルン大聖堂の中にあったステンドグラス。
すっかりゴシック建築らしく、窓も広いし絵柄も非常に装飾的にキレイに作ってある。
f0189467_1264832.jpg


かと思うと、同じケルン大聖堂の中にはこんなステンドグラスもあった。
これは別にイヤラシい絵柄がモザイク処理されたわけではない(笑)。ホントに
こういうデザインなの。最近新しく作られたみたいで賛否両論あるらしいけどね。
f0189467_127981.jpg


…と思えばこんなのもある。リューベックの教会にあったステンドグラスだ。
ステンドグラスにまで進出しやがったか メメント・モリ。シャレコウベをデザインした
ステンドグラスなんて初めて見たぜ。何だかちょっとグロテスクだよなー。
f0189467_1273087.jpg


こちらはプラハの聖ヴィータ聖堂のステンドグラス。
人間の顔とか、洋服のヒダとか、非常に写実的・絵画的だ。聖ヴィータ聖堂には
ミュシャもステンドグラスを作ってる。ミュシャのと同じ頃の制作と考えたら、おそらく
19世紀か20世紀に作られた、かなり新しいステンドグラスのはずだ。
f0189467_128346.jpg



で、肝心のミュシャのステンドグラスの写真はというと…今日はナシ(笑)。

イ課長ブログ、ステンドグラス紀行。本日のところはミュシャ以外の作品をご紹介なのだ。
ミュシャの、あの美しすぎるステンドグラスについては後日改めて、たっぷりと
我が思いのタケを写真と共にこのブログにブチまける予定だから(笑)。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2009-01-30 12:10 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)


<< 忘れがたき夜      プラハという街 -その2- >>