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2009年 02月 02日

忘れがたき夜

ブログで前にも書いたけど、2007年10月19日金曜日の夜にプラハの
国立オペラ劇場で「ルサルカ」を鑑賞した、あの素晴らしい夜のことは
生涯忘れられるもんじゃない。

あの時は、とにかくまず出張全日程が終了した金曜の夜だったことが大きい。
不慣れなガイコクでのシゴトを何とか無事クリアし、さぁここからは先はもう
自由時間なんだーっ!ていう、その解放感は大変なものがあったね。
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週末の夜のにぎやかなヴァーツラフ広場を通って劇場に向かう。
出張が終わった解放感、自分がいまいるのがプラハなんだというヨロコビ、
そのプラハでこれからオペラなんだっていう期待感…その後アチコチに海外出張
したけど、あの時ほどウキウキと心弾んだ夜っていうのはない。

オペラのチケットは日本からネットで予約した。
そんなに高い席じゃなくて、5000円くらいだったかな。例によって確認書をプリントアウトして持ってった。
バイエルン歌劇場ではそれをチケットと引き換えたけど、ここの場合はプリントアウトしたものを
そのままチケットして扱った。紙の上のところをちょっとピリッと破って、それで手続き終了。
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この段階でイ課長はすでに劇場ロビーの絢爛豪華な室内に圧倒されてた。
うっはーー、こんなにキレイな劇場だったんだ!すんげー。

自分の席があるはずの階に行くと、係のオバチャンがいるからチケットを見せる。
「ここよ」って案内してくれた先は個室だった。

こここっ個室でオペラ!
映画ではよく観るけど、まさか自分が体験できるとは思わなんだ。
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実は上の写真に写ってる3つのイスは「もっと高いチケット」を買った客用で、
安いチケットのイ課長席はこの後ろにもう一つあるイスでなんだよ(笑)。
だから、この3つの席に誰かが座ればイ課長には舞台がほとんど見えなくなる。

ところが、この「前列」の3席は結局最後まで空き。
だからイ課長はバルコニーの一番前に乗り出して心ゆくまで舞台を堪能できた。

水の精と、人間の王子との悲恋を描いたオペラ「ルサルカ」。
チェコ語で書かれたオペラで、作曲はチェコ出身の作曲家ドボルザーク。
以前、夜のプラハの写真で紹介した国民劇場で1901年に初演されたらしい。
そんな、まさに「チェコのオペラ」を本場チェコで鑑賞。しかも絢爛豪華な劇場で、
赤ジュウタンの個室で…ああ~…今思い出しても夢のような体験だ…(ボーッ)。
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オペラが終わったのは10時過ぎだった。
そんな時間でもまだ人通りの多いヴァーツラフ広場を通って地下鉄の駅に向かう。
後ろを振り返ると、美しくライトアップされた壮麗なプラハ国立博物館が、イ課長の
2007年欧州出張最後の夜を祝福してくれた(ように思えた)っけ。

何度でも言う。あの素晴らしい夜のことは生涯忘れないだろう、イ課長は。

by tohoiwanya | 2009-02-02 09:43 | 2007.10 ドイツ・チェコ出張 | Comments(4)
Commented by sca at 2009-02-02 12:52 x
画面が大きくなってる!
コメント欄ができてる!・・・第一号記念カキコ。

プラハの街の写真、どれを見てもまるで絵葉書のように綺麗ですね。
Commented by tohoiwanya at 2009-02-02 13:42
前のフォーマット、シンプルでよかったんだけど、
タテ長写真とヨコ長写真とで表示の大きさが違っちゃうから
こっちに変更してみたっす。

プラハはほんとーーーに素敵な街でした。
プラハに行けるんだったら、今年も海外出張行きたい…。
 
Commented by サフラン at 2009-02-10 07:59 x
わあ、コメント欄があるー

はじめまして、サフランです。
出張とは思えないほど写真が充実していますね。
全部素敵ですが、このプラハの写真はため息がでるほど美しいです。
わたくしもプラハでオペラを鑑賞いたしましたが失敗でした。
しかし劇場は非常に美しかったです。
最後の広場の写真をみて、自分も夜にここを歩いたことを
10年ぶりに思い出しました。ビールおいしかった。
Commented by tohoiwanya at 2009-02-10 12:59
ほほー、サフランはんもプラハでオペラを。
この広場を歩いたとすると、同じ劇場で観たんでしょうな。
もう一つ、川っぺりにある国民劇場の中もぜひ見たかった…。

オペラは両方の劇場でよくやってるみたいだけど、やっぱり
「ルサルカ」や「利口な女狐の物語」なんかの上演が多いみたい。
プラハでイタリアオペラ見てもしょうがないしねぇ…。
 


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