2009年 05月 28日

パリ・ノートルダム大聖堂 -その1-

ノートル・ダムってフランス語では「我らの聖母」っていう意味らしい。
へーー… ってことは英語だったらさしずめ「アワ・マリア大聖堂」かい?

シャルトルとかアミアンとかにある大聖堂も基本的には全部「アワ・マリア大聖堂」
なんだけど、ノートルダムといえば通常はパリのシテ島にあるこの大聖堂のことを指す。
首都だからっていうのもあるけど、建築時期も主要ゴシック教会の中では早い方に属する。
ゴシック建築って、ある意味「パリ・ノートルダム大聖堂を規範にする」ことで発展したと
言ってもいい(…んだと思うヨ)。
イ課長が出張先で見たケルンやプラハの大聖堂なんかにとっちゃ超大先輩ってわけだ。
新宿の東京都庁の建物が明らかにパリのノートルダムをイメージしてるのも有名な話だよね。
しかしノートルダム大聖堂の前になぜテントなんて建てるかなー?フランス人のバカ!
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巨大ゴシック聖堂の中に足を踏み入れると、みんな大体最初にスルことは同じだ。
視線を正面からぐうーーーっと天井まで見上げて「うわー…」と思う(時には言う)。毎回そう。
有名なゴシック聖堂なんだから、天井が高いなんてことぁ入る前からわかってる。わかってるが、
中に入るとやっぱり最初は「うわー…」だ(笑)。この日はちょうど日曜のミサをやってたね。
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12世紀だか13世紀だか、この大聖堂が建てられた頃、初めてコレを見た中世の善男善女たちもまた
「うわー…」とやったに違いない。
さすがは天下のパリ・ノートルダム大聖堂。ゴシックの規範。
21世紀のイ課長もまたほげーっと口を開けて天井を飽かず眺める。高窓のステンドグラスも素晴らしいね。
 
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ゴシック教会って上から見ると基本は十字架の形をしてて、仮に巨大なキリスト様が
その屋根十字架に対して仰向けにハリツケになったとすると、正面入り口は必ずその
足の部分(つまり一番長いトコの端っこ)にあり、原則としてその入り口は西向きになる。
ってことはだ、左右の手の部分は必然的に南と北の方を向くわけだよな?

その南北に伸びる交差廊の先端にある二つのバラ窓は、華麗なことで有名だ。
バラ窓って、要するに丸いステンドグラスやな。ホントに絢爛豪華、まさに打ち上げ花火のようだ。
これが北(南だったかもしれない)のバラ窓。
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下が南(北だったかも…)のバラ窓だ。暗い聖堂内でズームを効かせると
手ブレ補正機能カメラといえどもシャープに撮るのはタイヘン(下のは少し手ブレしてるね)。
ちなみにこの数日後、イ課長は下のバラ窓をカラー印刷した黒のTシャツを自分用に買った(笑)。
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イ課長は初めて行くガイコクで、最初に一人で歩き回る時っていつも軽い緊張状態にある。
要するにまだその街とカラダとが馴染んでないんだよね。プラハでも、ブリュッセルでも、
初めて行く国ではドコでもそうだった。今回のフランスもそうだった。

しかし到着翌朝の最初にこのノートルダム大聖堂を観光して、してるうちに
何とな〜く、だんだん、少しずつ、落ち着いてきたよ。
少しずつパリがイ課長の身体の中にしみこんでくるのがわかった、とでも言えばいいか。

ノートルダム大聖堂シリーズはまだ続くんだよん。写真もふんだんにあるし(笑)。
  
  


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by tohoiwanya | 2009-05-28 03:10 | 2009.05 パリ旅行 | Comments(0)


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