2009年 12月 21日

ホーカー・センターは最高である -その3-

シンガポール出張二日目の火曜日は午前と午後に1件ずつアポイントがあったから、
MRTやらタクシーやらに乗って、通訳さんと二人でけっこう忙しく移動したのである。

2件目に向かう途中で昼メシ時になった。さて、どこかでメシを…
通訳氏「(訪問先最寄駅から一つ手前の)ベドック駅前にはおいしいホーカー・センターがありますよ」
イ課長「うおお、ベドックに行こう!(←単純)」というわけで、MRTベドック駅前にある
ホーカー・センターに進撃した我々なのである。
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屋根と柱だけのスペースに屋台がぎっしり、当然冷房なんてあるわけない。
おお!これぞ正調ホーカー・センター。コジャレて清潔で冷房の効いたフードコートもいいけど
やっぱシンガポールB級グルメ紀行なら、こういうザワついた南国ムードが欲しかったよ。

ここでシンガポールのホーカー・センターの作法について少し述べる。基本は
①まず自分の座るテーブルを確保する
②しかるのち、好きな屋台で注文する。料理は大体すぐできるから店の前で待ってても
 いいし、いったん席に戻って呼ばれるのを待ってもいい(自分の注文が呼ばれたと理解できれば、だが)
③料理と引き換えにお金を払う。
④食い終わったら食器類はテーブルに置きっぱなしでいい(後で片付けてくれる)。

ごく簡単なプロセスだ。しかし孤独な海外出張だとこのプロセスのうちの①が難しい。
カバンには大事なものが入ってるからイスに置いて場所取りした上で自分だけフラフラと
屋台に行くわけにはいかないんだよね。一人の海外出張はいつも「席取り」に困る。

しかし今日は通訳さんが一緒だから気楽なもんだ。
代わりばんこに自分の好きな料理を取りに行って、残った方がテーブルに座ってりゃいい。

本日は、これまたシンガポール名物のフライド・ホッケン・ミーを食ってみようではないか。
通訳さんはこのホーカー・センターを知っているようで、「この店のは美味しいですよ!」と
推薦してくれた屋台で食うことにした。
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ホッケン・ミーって、シンガポール風海鮮やきそば…とでも言えばいいかな。ドロリッとしてる。
ちなみに、ホッケン・ミーって漢字で書くと「福建麺」ね。由来はよく知らない。
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イ課長が頼んだのは一番安い3$で、具が最もシンプルなバージョンだと思うけど
確かに美味しかったなぁ〜。手前の、味噌みたいなのとからめて食べるらしい。

「イ課長さん、それだけじゃ足りないでしょ?」と言って通訳さんがいろいろと調達してきて
ごちそうしてくれた。うわ、これは申し訳ない、かたじけない。
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これはねぇ…大根モチみたいなものにミートソースみたいな辛い味噌が乗ってる。
イ課長一人だったら、何だかわからなくてまず食うことなんてなかっただろう。
今回一緒に仕事した通訳さんみたいに地元の人がいると、珍しいものを食うチャンスが広がる。
このホーカー・センターではこの大根モチ屋も有名らしくて、確かに美味しかった。

そしてこれよコレ。彼が「おいしいですよ、これ」と持ってきてくれたこれは何か?
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これぞ南国ならではの飲み物、さとうきびジュースなのである。
ホッケン・ミーや大根モチ食って汗ダクダクになったところで、冷えたさとうきびジュース。
ほのかな青臭さの混じった素朴な甘さ、冷たいノドごし。いやもうたまりまへん。ごくごく!
日本でも沖縄あたりだとさとうきびジュースが飲めるらしいけど、イ課長は生まれて初めて飲んだよ。

あーーーーーーーーー!おいしかった!!
いやもう、ますますホーカー・センターが気に入ったぞ。せっかくシンガポールに来て
こんなに安くて美味しいトコを知ってしまった以上、高級レストランなんて行く気がせん。

夜はドコでナニ食おうかな…イ課長の心は早くも晩飯に向けて飛翔してしまうのであった(笑)。



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by tohoiwanya | 2009-12-21 00:10 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(2)
Commented by チロリ at 2009-12-24 08:13 x
ワシ、このさとうきびジュース、飲んだよ、いつも行くベトナム料理やで。
顔見知りのオバちゃんが、
「いつものでしょ?それから飲み物もいつもの(水)?」
と、いつものごとく聞いてきたので「そうです」と言うと、
「水、ダメ。ナントカ(ベトナム語)にしなさい」と。
「いや、水でいいから」
と言うと、また
「ダメ、ナントカ(ベトナム語)にしなさいそうしなさい。」
と勝手に決めてもってこられたのが、ソレだった。
味は・・・なんつーか微妙であった。思ったより甘くはなかったが。
サトウキビ=100%ピュア砂糖!というのが気になって、飲んだだけで血糖値が跳ね上がったわい。
Commented by tohoiwanya at 2009-12-24 13:10
>「水、ダメ。ナントカ(ベトナム語)にしなさい」

ほとんど押売り…というか、押売りそのものの接客態度がステキだ。

冷房の効いてないところで、冷たいさとうきびジュースは美味かったよ。
まぁどんなジュースでも冷えてさえいれば美味かっただろうけど(笑)、
あの「青臭い甘さ」っていうのが実に新鮮だった。

しかし、ロサンゼルスでも飲めるとは知らなかったな。
カリホレニヤ産のさとうきびを絞ってんのか?(そもそも植えてるのか?)
それともブラジルあたりから輸入してんのかな?

こういうマクロビオティック的糖分の摂取って、体によさそうじゃんヨ。
 


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