2010年 04月 23日

トーキョー観光客になったイ課長

海外出張に行けばイ課長は外国人であり、仕事の合間にどこかの名所を訪問すれば
まぎれもない外国人観光客となる。
ところが、昨日は日本国内で外国人観光客に混じって日本の名所を訪問した。

この1週間くらい、シコシコと真面目に作った提案書を昼に霞ヶ関の某省庁に提出し、
そのまま午後は半休をとって会社には帰らず、バックレることにしたのである。
仕事が一区切りついたとたんに不真面目になるのがイ課長の特性なのである(笑)。

霞ヶ関から冷たい雨の中、傘をさしてずーーっと皇居前広場を通って大手門まで、
千代田線にしてちょうど二駅ぶん歩いたことになる。
二重橋のあたりも人がすくなくて、目立つのは外国人観光客だけ。
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東京生まれの江戸っ子イ課長、皇居の定番スポット・二重橋を見るのはたぶん初めてだ。
東京の人間はあんまり…というか、日本人はあんまり来ないトコなのかも(笑)。
何しろ日本人なんて、警備の警察官とイ課長くらいしかいなかったもんねぇ。

その後、三の丸尚蔵館っていうトコに絵を見に行ったんだけど、ここもまた外国人観光客が目立つ。
傘をたたんで入ろうとしたら、入り口の係員がイ課長に向かって
「アンブレラ、あっち」と言って傘立ての方向を指差すではないか。アンブレラぁ?

あなたはイ課長のことを外国人観光客ダト思ッテマスネ~?(笑)
「日本語で言っていただいて大丈夫ですよ」って笑って答えたら、係員が恐縮してた。
まぁあの状況で、しかもイ課長のこの身長じゃ、間違えるのもムリはないが。

ここでちょっと興味深い光景に出会った。
イ課長同様、外国人観光客たちも自分の傘をそれぞれ傘立てに入れてる。
傘のクビのところをカチャンとはめて、番号札をもらうっていう、あの傘立てだ。
ところが、この傘立ての写真撮ってる外国人女性がいたんだよね。

番号札つき傘立てがよほど珍しかったに違いない。
外国にはこういう傘立てってないのかな?…そういわれると確かに見た記憶はない。
イ課長がブリュッセルでコインロッカーの写真を撮って、後でブログに使ったように、
彼女も国に帰ったら日本の傘立てのことをブログに書くのかもしれない(笑)。

三の丸尚蔵館ついてはミクシにも書いたから省略するけど、とにかく展示作品の少なさには
圧倒された(笑)。ま、入場料なしなんだから文句は言えないけどさ。

そのまま皇居東御苑の中を散歩してみた。雨の中を。物好きだのう。
しかし、東京生まれの江戸っ子イ課長、ここももちろん初めて歩く場所だ。
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東御苑って、江戸城の本丸があった跡地にあたるらしい。
この石垣の間に本来は立派な門があったそうで、向こうに見える木造の家が
「百人番小屋」っていう建物らしい。ほぉ、こんなのがまだ残ってるんだ。

江戸城の天守閣が乗ってた石垣っていうのがコレ。一応上まで登れるようになってる。
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これも初めて知ったんだけど、江戸城ってかつては立派な天守閣があったんだけど、
明暦の大火っていうのが飛び火して焼失して、そのまんまになってるらしい。
つまり、江戸時代の途中からすでに江戸城の天守閣はなかったわけだ。へぇ~。

近くには忠臣蔵で有名な松の廊下の跡地なんていうのもあるんだけど、
今じゃ単なる花壇の植え込み。日本人なら「昔ここに松の廊下があったのか…」と
思うかもしれないけど、外国人観光客にとっては何の興味も湧かんだろうな(笑)。

というより、このあたりになると観光客の姿すらほとんどいない。
まぁ特に見るべきものがあるわけでもなし、寒いし、さらに雨まで降ってる。
八重桜はキレイだったけど、それだけじゃねぇ…。
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天気が良ければともかく、昨日皇居見学した外国人観光客は可哀想。
ネクタイ姿で一人皇居をうろつくイ課長は物好き。
そんな、雨の日の江戸城跡散歩でした。
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by tohoiwanya | 2010-04-23 12:13 | 日本でのオシゴト | Comments(2)
Commented by sca at 2010-04-23 13:10 x
東御苑の雰囲気が好きで何度か行って、同じような場所から写真も撮ってるんですが、こんないい感じには撮れてません。
やはりカメラのせいでしょうか?(笑)

それにしても寒そう。
Commented by tohoiwanya at 2010-04-23 16:20
カメラのせいったって、これ、全部携帯のカメラですから…(笑)。

しかし、以前のPHSじゃとてもブログ用の写真なんて撮れなかったけど
携帯のカメラだと、この程度には撮れるからブログに使えて非常に助かる。
たかだか300ナン十万画素の、大したことないカメラですけどね。
 


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