2011年 04月 13日

ハンプトン・コートに行く-その4-

もう1回、ハンプトン・コートについて書かせてくれ。これで終わりにするから(笑)。

前にも書いたけど、ハンプトン・コートはヘンリー8世によって斬首刑に処せられた
人格高潔な大法官トマス・モアを描いた映画「わが命つきるとも」の中にたくさん出てくる。
フレッド・ジンネマンが監督した映画なんだけど、とにかく冒頭タイトルバックが
非常に印象的なんだよね。石で作った怪物たちの顔がアップでいくつも出てくるんだよ。
それがハンプトン・コートにあるモノなのかどうか、映画ではわからなかったんだが…
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実際に行って「ああ、これだコレ。ココにあったんだ!」とすぐわかった。
正面入口の通路の両脇にある…これは何て言えばいいのか…欄干の上に置かれた装飾と
いえばいいのかな。ガーゴイルみたく怪物ヅラばかりで、マトモなツラのヤツはいない(笑)。
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うーん…自分がフレッド・ジンネマン監督になった気になって
じっくりと撮らせていただきました。ヘンなツラのヤロウどもを。

あの映画ではトマス・モアがチェルシーにある自宅とハンプトン・コートの往復に
必ず船を使っていたことが描かれている。船が通るのはテムズ川だ。
ハンプトン・コートのすぐ裏にはテムズ川(の支流か?)が流れてる。
(奥に写ってる橋が、駅から降りてすぐに渡ってきた橋ね)
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ロンドン中心部を流れるテムズ川は川幅も広くて、ご立派な川っていう感じだけど、
この辺になるとホントにのどかな田舎の川っていう風景が広がってて驚いちまった。
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ちょいとばかり、コンスタブルの風景画を思わせるじゃないか。
ロンドンから30分電車に乗っただけでこんな田園風景が見られるんだねぇ…。

ロンドン郊外ハンプトン・コート、初冬の土曜の静かな午前中。
たまに「ハンプトン・コート1周」のジョギングやサイクリングする人たちと
すれ違うくらいで、川沿いの道はホントに静かなところだった。
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さてと、ハンプトン・コートもたっぷり観たことだし、
そろそろロンドン市街に戻るとしましょうかね。

というわけで、ハンプトン・コートの連載?はとりあえずこれで終了。
実はこの後、ハンプトン・コート駅近くの小さな商店街にあった床屋に入って
髪を刈るんだけど、その話はまた後日に。



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by tohoiwanya | 2011-04-13 00:18 | 2010.11 欧州出張 | Comments(2)
Commented by hanatomo31 at 2011-04-15 16:55
出張先で髪を切るって、なかなかチャレンジャーですね!!
男の方は案外失敗がないのかしら??
女子は、日本人の美容師の居るお店を頑張って探して行くことが多いのです。
その人の腕が良いかどうかではなく、日本人の髪質を知っているかどうか、それだけが基準!
Commented by tohoiwanya at 2011-04-16 23:10
>なかなかチャレンジャーですね!!

hanatomoさん:
イ課長は「海外床屋フェチ」と呼ばれるくらいの海外床屋マニアで、旅行や出張合わせれば
すでに十数カ国の床屋を制覇したという変態趣味の持ち主(笑)。元々短髪だから
改変余地もそんなにないし、もう全然オッケーです。
女性の場合は大変みたいですな。「東洋人の髪を切るとハサミがいたむ」なんてことも
言われる、と、ドイツの通訳さんから聞いたことがあります。
 


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