2011年 05月 02日

パディントン駅 【ロンドンの駅シリーズ:4】

♪ いま 列車はすべりこみ
♪ 胸 ときめかせ 降り立つ駅 パディントン


ロンドンの駅シリーズ、最後を飾るのは、大貫妙子さんの名曲「果てなき旅情」にも出てきた
パディントン駅なのである。え?そんな曲知らない?30年くらい前の曲だからなぁ…。
ここはアガサ・クリスティーの「パディントン発4時50分」でも有名で(読んでないが)、
熊のパディントンの出身地?としても有名らしいが、それは帰国後に知った(笑)。

泊まったホテルがパディントン駅の近く、徒歩5〜6分くらいだったから、ドコ行くにも
必ずここを利用した。もっとも、パディントンで乗り降りしたっていう経験の大半は
地下鉄の方のパディントン駅だったんだけどね。
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ロンドンでの仕事の初日もそんな感じで地下鉄のパディントン駅から仕事に行き、
仕事が終わればまた地下鉄のパディントン駅に戻ってきて…あれれ?

朝乗った駅とは違う地上駅だ。地下鉄のパディントン駅には地上駅もあるの??
上が朝乗った時の、地下のパディントン駅(ベイカールー線)、
下の暗いのは翌朝早朝に撮った地上のパディントン駅(ハマースミス線&サークルライン線)。
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地上の地下鉄駅を降り、そこからわかりづらい通路やら階段やらをウネウネ通って
一体ココはどこなんだ?って感じの気分になりかけた時、急に視界が広がった。
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うおおおーーーー、デカいーーーー広いーーーー。
なーるほど。さっき降りた地上駅は位置的にパディントン駅の一番奥にあったわけか。
必然的に、駅の外に出ようとするとパディントン駅を縦断するような形になる。
歩く距離は長くなるけど、その分駅構内をたっぷりと見られるからちょっと嬉しい。

ここが大貫妙子さんの歌に出てきたあの駅なんだーーー。もちろん見るのは初めてだ。
こんなに立派な駅だったんだなー、パディントン。

リベット打ちされた鉄骨の柱がズラリと並び、その柱が全て上部はアーチになって
天井を支える構造になってる。巨大な体育館みたいに柱のない構造になってた
セント・パンクラス駅と違って、ここは鉄骨の柱がズラーーッと並ぶスタイルが印象深い。

天井アーチを支える柱がこうやってズラリと並んだホームを歩きながら、
イ課長はあるものを思い出した。天井のアーチにつながる柱の列といえば…
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そう。ゴシック教会を思い出したんだよ。
まるで大聖堂のリブ・ヴォールト天井の下を歩いてるみたいでさぁ、なんとなく
神秘的な雰囲気すら感じて、すっかりパディントン駅が気に入っちゃったよ。
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実は今回の出張でパディントン駅近くのホテルに投宿したのには理由があった。
この駅がヒースロー空港までの直行列車、ヒースロー・エクスプレスの発着駅だったからだ。
最後に空港に行く時、ヒースロー・エクスプレスを利用するなら(実は乗ってみたかった)
パディントン駅に近いホテルにして、荷物を抱えての移動が少ない方がいい。
(それに、キングス・クロス駅周辺は治安がわりぃからやめとけ、とも言われたし)

2010年11月20日土曜日の夕方、ホテルをチェックアウトしたイ課長は、パディントン駅まで
ゴロゴロスーツケースを引きずって歩いた。
ここからヒースロー・エクスプレスに乗れば空港まで15分強っていうんだから早い。
ちなみに、大人片道で料金は18ユーロね。

おお、これか、ヒースロー・エクスプレス。
ちょっと宇宙船っぽい、メタリックな車体にパディントン駅のドーム天井が映ってて、
なかなかカッコいいぞ。
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中はこんな感じ。落ち着いたインテリアだね。
発車前、早めに乗り込んだせいで空いてるけど(これは荷物置き場を早めに確保するため)
いざ発車っていう頃にはけっこうギッシリと人が座って混んでた。
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これに乗ってヒースロー空港まで約15分。暮れなずむパディントン駅をあとにして
「出張終わったなぁ…」と虚脱状態になりながら乗ってたことが今となっては懐かしいよ。

というわけで4回にわたった「ロンドンの駅シリーズ」はパディントン駅でお開き。
このシリーズでご紹介した4つの駅以外の大きな駅(たとえばビクトリア駅とか)は
残念ながら出張中、一度も利用することがなかったイ課長なのでした。



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by tohoiwanya | 2011-05-02 00:12 | 2010.11 欧州出張 | Comments(0)


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