2011年 10月 31日

バルーンじいさんの噴水 【第三の男】

土日もノートパソコンを自宅に持参して、出張準備のために
出張同行者や旅行代理店や現地通訳さん等々とのメール連絡に忙殺されるイ課長です。

週が始まる前から仕事でぐったりって何なのだ。
しかも今週水曜日にはまた日帰りで岐阜出張が待ってる。イ課長、死ぬかも(笑)。

ということで、本日は「第三の男」の“あの場所”シリーズの小ネタで行こう。
他に大ネタもあるにはあるが、じっくり書いてる余裕がない。まったくもう…。

さて、「第三の男」の小ネタ。
あの映画をご覧になった方には「バルーンじいさん」というだけで、
「ああ、あそこの場面?」とお思いになるかもしれないが。

映画終盤のクライマックス。
ホリー・マーチンスを“エサ”にして、ハリー・ライムをおびき出して逮捕するために、
待ち合わせ予定のカフェの周りには厳重な警戒網がしかれている。
トレバー・ハワード演じるキャロウェイ少佐もこうしてハリーを逮捕するために
物陰にひそんでる。
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そこへ、男の影が近づいてくる。
すわ、ハリー・ライムいよいよ現れたか! …と、逮捕しようと待ち構えてる軍隊も、
オトリになったホリー・マーチンスも、そして観客もイッキに緊張感が高まる。
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ところが、それはハリーではなく風船売りのおじいさんであった。
思わず大きく息を吐いて緊張を解く、というわけなんだけど、このシーンは
極めて印象的で、この映画を見た人なら覚えてるはずだ。
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さて、このバルーンじいさんが現れた時のショット。
右の方に長いヒゲを生やした人物や大きく口を開けて上を見上げてる彫刻が写ってる。
これは一体ドコなんだろうか?今でもこの彫刻はあるんだろうか?

ハリー・ライムのアパートの記事を書いたときにも触れたけど、
ココのサイトに行くと、この場面がどこなのかもちゃんとわかるのだ。何てすごいんだ。

この彫刻、実はミヒャエル・プラッツに面した噴水にあるんだよ。
ハリー・ライムのアパートのロケ現場から歩いて1分で、本当にすぐそばだ。

ほら、これが現在の姿。
撮る角度が映画と少しズレてるし、街は映画当時より圧倒的にキレイになってるけど、
彫刻はもとより、後ろの3階建ての建物や大きな屋根なんて全く当時と変わってない。
左側の角の建物もHALDERってう店の名前まで変わってない!これには驚いた。
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60年以上前に作られた映画にもかかわらずここまで変わってないなんて。
日本の木造建築だったら「60年前のまま」なんて、まず無理なハナシで、
石造建築の欧州ならでは、ということなんだろうなぁ。

ミヒャエル・プラッツっていうのはこんな感じ。
この写真の奥の方、建物をクリ抜いたところにあるのがこの噴水で、
そのちょっと左に見えるトンネルをくぐると、ハリー・ライムのアパートがある。
この一角は「第三の男」の重要な撮影ポイントだったわけだ。
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というわけで、本日は「第三の男」を訪ねる旅の小ネタでした。
他にも超有名シーンの撮影地点に行ってるんだけど、それはイ課長がもうちょっと
落ち着いてからじっくり書くことにするよ。


しかし、出張出発まで落ち着ける日なんてくるんだろうか?(深いタメイキ)



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by tohoiwanya | 2011-10-31 00:05 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(0)


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