2013年 01月 16日

【パリの駅シリーズ:4】 リヨン駅

トホ妻が北駅のことを「東京でいえば上野駅」と評したとき、比較対象に出したのが
このリヨン駅だった。いわく…
「リヨン駅は“南仏に遊びに行く駅”的な、華やかなイメージがある」

当時、イ課長はパリなんて一度も行ったことない身。「ふーんさいでござんすか」と
拝聴するしかなかったわけだが。

そんなイ課長もいまやパリ主要駅をコンプしたもんね。ふふん(笑)。
中でもリヨン駅は、宿泊ホテルの真ん前だったから、リヨンの街に行く時、ここからTGVに乗ったし
(そう、リヨン行きの列車はリヨン駅から出るのだ)、他のどの駅に行くときも
まず、このリヨン駅からメトロに乗って移動したわけだ。
2011年のパリ滞在中、最も頻繁に出たり入ったりした駅だったといえる。

リヨン駅の外観はこんな。どーーん。
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第一印象はとにかくデカい時計台の目立つ立派な駅だなー、と思った。
サン・ラザール駅の正面にも時計がハマッてるけど、あれに比べてやたらデカい時計だ。
バランス的にややデカすぎるのでは?と思わせるくらいデカい(笑)。

現在のリヨン駅は1900年パリ万博のときに作られたそうで、例のアレクサンドル3世橋なんかと
“同級生”ということになるんだと。へぇ~存じませんでした。

建物の外壁もやたら豪華だ。
女神らしきご婦人やら、何だかわからない裸体のご婦人やらがそこらじゅうに貼り付いて、
ちょっとした宮殿のようなたたずまいなのである。
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中はこんな感じ。この駅に関しては昼間の写真があるのである。
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もっとも、リヨンに行くんでここからTGVに乗ったときはは7:24分という、例によって
朝早い列車だったから駅もまだ真っ暗だったけどね。
夜…つうか、早朝のリヨン駅の写真もお目にかけようか?こんな感じだ。
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これまでご紹介した「夜のように真っ暗な早朝のモンパルナス駅や北駅」に行くために
さらにもっと早い時間にホテルを出て、このリヨン駅からメトロに乗るわけだから、
この「夜のような早朝のリヨン駅」の光景は眠さと、身を切るような寒さの記憶とともに
イ課長の中では冬の海外出張の、悪しき思い出のイメージとして残ってる(笑)。

夜の駅構内はこんな感じ。行き止まり式構造の駅なのである。
ちなみに、これまでご紹介したパリの6つのターミナル駅、ぜーーーんぶ行き止まり式だ。
ヨーロッパの大きな駅の典型的スタイルと言っていい。
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しかしリヨン駅、どうしてお前は「リヨン駅」なんだ?
ガイジンは何となく気づかずにスルーしちゃうけど、よく考えてみたらこれは
東京の巨大ターミナル駅の一つに「名古屋駅」っていう名前がついてるのと同じことだ。
そういう名前つけるか?フツー。

これでリヨンに「パリ駅」があれば笑えるところだけど、さすがにそれはないようだ。
ちなみに、リヨンの街には『リヨン駅』って名前の駅はないそうで、イ課長が利用したのも
「リヨン・ナントヤラ」って、後になにか付いた駅名だったな(調べろよ)。

実はこの駅を「パリの駅シリーズ」の最後にもってきたのには理由がある。
「利用した順番通り」なら、リヨン駅じゃなく、北駅が最後になるはずだった。
でも、ここを最後にする方が次回への流れが良くなるんだよ。

このリヨン駅の中には有名な豪華レストランがある。
「ル・トラン・ブルー(英訳すればブルー・トレイン)」っていうレストランだ。
ガイドブックなんかにも載ってる有名店で、「ニキータ」って映画にも出てきた。

実はイ課長はなぜか、その「ル・トラン・ブルー」で晩メシを食ったんですねー。
駅に続けて、そのレストランをご紹介するために、リヨン駅を最後にもってきたんですねー。

リヨン駅構内にある絢爛豪華な高級レストラン「ル・トラン・ブルー」。
駅もそうだけど、そのレストラン自体も歴史建造物に指定されてるんだとか。
B級グルメ専門のイ課長が、なぜそんなゴージャスなレストランでメシを食ったのか?

次回の更新で全てが明かされる…(ひっぱるねぇ)。


 
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by tohoiwanya | 2013-01-16 00:21 | 2011.11 欧州出張 | Comments(0)


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