2013年 03月 14日

エッフェル塔、お前ってやつは

パリを代表する観光物件をエッフェル塔と凱旋門とすれば、イ課長は明らかに前者だけを偏愛している。
2009年のパリ旅行の時、イ課長は実物のエッフェル塔の美しさに感服し、昼間見たり、夜見たり、散々見た。
2011年11月出張でも決定的夕景写真を撮ったりした以外に、何度も見に行ったのである。

ラップ街29番地のアパートを見た後は、そのままシャン・ド・マルス公園に歩いて昼間のエッフェル塔を眺めた。
うーーんむ・・・美しい。いま自分は本当にパリにいるんだと実感するヒトトキだ。
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ちなみに、こういう日曜日のエッフェル塔前はガイジン観光客目当ての、寄付を装ったタカリが多い。
イ課長にもブスな女のタカリが一人寄ってきて、フランス語で何かいいながら掌をだして金を催促する。
無視して歩いていこうとしたら、こっちの袖をつかんで引き止めやがる。失礼なブスだな。
過去の経験からいっても、フランスの「寄付のフリしたタカリ」はこういうところ、非常にしつこい。

イ課長もムッとしたから袖を振り払って言い返した。
「私から何か経済的援助を得たいのなら、きちんと日本語で主旨を説明しなさい日本語で!
・・・と、日本語で、しかもわざと大きめの声に出して言った。
この女タカリ、もちろんこちらの日本語がわかろうはずもないけど、イ課長の全身の雰囲気で(笑)
強い拒否を感じ取ったようで、「けっ」てな顔して離れていった。ふん、あっちいけ、クソブス。

こういう時、相手が女でも、あまり攻撃的に対応すると、おそらく仲間の男性タカリを呼ぶだろうから
強硬にやればいいというわけでもないけど、このくらいは言ってやりたいよ。
パリのタカリの間に「日本人はドケチだ」という評判をひろげるべく、皆さんもエッフェル塔前のような
観光スポットではビタ一文払わず、頑張ってタカリを拒絶しましょう。

もうちょっと歩くと、何かの平和モニュメント?みたいなものの前に豪華な制服を着た騎馬警官がいた。
何のイベントだ?さっぱりわからないけど、写真を撮らせていただいた。
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それにしてもこの平和モニュメント(なのかなぁ?)、各国語で「平和」という文字が書かれているのはいいとして、
この日本語の「平和」の下手さ加減はどうだ。イ課長が書いたってもうちょっとバランスのいい字を書くぞ?(笑)
たぶん日本人が書いたんじゃないんだろうが、ちょっとなぁ・・・。
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同じ日曜日の夜、飽きもせずにイ課長はもう一度、夜のエッフェル塔を見に行った。
ライトアップに輝くエッフェル塔って、もう本当にパリならではの、誘惑的光景だとつくづく思うんだよ。
ちょっと時間があったから、オーステルリッツ駅からRER(近郊鉄道、メトロとは別)に乗って見に行ったのだ。

駅を降りて地上に出て、フと後ろを仰ぎ見るともうこんな風に光り輝くエッフェル塔が見える。ああキレイ。
やっぱコレだぜ。ライトアップに輝くエッフェル塔。パリといやぁこれ。これに尽きる。
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どんどんエッフェル塔のマタの下に向かって歩く。
ライトアップされたエッフェル塔を遠くから見たことは何度もあるけど、真下から見たことはなかった。
この機会にぜひ見てみようではないか。
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だいぶマタの下に近づいてきた。もう少しで真下だ。
なんだか女性のスカートを下から覗こうとしている痴漢のような気分になってきた(笑)。
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おおお、ついに来ました夜のエッフェル塔の真下。
いや~、同じ光景を昼間見たことはあるけど、塔全体が光り輝く夜はまた一段と不思議な光景だ。
東京タワーでもスカイツリーでも絶対に得られない、エッフェル塔ならではのアングルだよね。
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そして、夜7時(6時だったかな?)、一時間ごとに見られる5分間だけの、おなじみキラキラタイム。
この時は準備万端、一番よく見えるアングルでカメラを構えて待機していた。
まさに塔全体が輝く5分間。ああキレイ。ミーハーになりきって楽しみましょう。
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行きはRERで来たけど、帰りはメトロで帰ることにした。
ビラケム橋を渡り、以前にご紹介した、夜のエッフェル塔ベストショット地点を通ってメトロの駅に向かう。
エッフェル塔を振り返ると、写真を撮らずにはいられない。前回見た時と同じなのに(笑)。
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あーーーちくしょう。やっぱ見とれちまうぜ、このやろう。

エッフェル塔、まったくキミは大したヤツだよ。
イ課長は2度のパリ訪問で昼夜合わせてキミのことはもうタップリ見た。
でも、もし将来またパリに来ることがあったら、やっぱりキミに会いに行っちゃうんだろう。
たとえ、そこにタカリが多いとわかっていても・・・。

 

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by tohoiwanya | 2013-03-14 00:06 | 2011.11 欧州出張 | Comments(4)
Commented by Mimi at 2013-03-14 00:15 x
エッフェル塔は、塔そのものも美しい造形ですけど
周囲がまたきれいでいいんですよね。調和があるというか。
東京タワーもスカイツリーも、周囲があれくらいきれいな公園だったらなあ・・・
Commented by hanatomo31 at 2013-03-14 15:50
イ課長さんに拍手!!
そうそう、そういうタカリには「日本語で応酬する」のが吉だと私も思います。
私たちもサグラダファミリアの前で、他はどこだったかな、でもそんかかんじの
超観光地でジプシー少女の「寄付募集」に袖をひかれたり、八つ当りで殴られたりしたけれど、
日本語で応酬が一番効き目ありでしたね。
こういう時に下手に現地語を話そうとか、頑張る価値ナシ!
Commented by tohoiwanya at 2013-03-15 10:02
>周囲がまたきれいでいいんですよね。調和があるというか

Mimiさん:
あーまったくその通り。エッフェル塔の下が広大な芝生の公園になってるところ、
公園からみると塔の向こうにシャイヨー宮が見えるところ、よく計算されてる。
最初に「塔だけ建てる」んじゃなく、パリ万博の敷地の一部に建てたという
好条件があるにせよ、あの一帯は見晴らしが良くてホントに気分がいい。

スカイツリーや東京タワーは到底及ばないけど、西洋人から見れば
ああいうのも「アジアの混沌」っぽくて、それはまた一つの味なのかも(笑)。
 
Commented by tohoiwanya at 2013-03-15 10:10
>タカリには「日本語で応酬する」のが吉だと私も思います

ハナトモさん:
ですよねー?こっちは向こうが言ってることよくわかんないんだから、
それならこっちも相手にわからない言語で勝負した方がいい。
私の経験だと、どんなにしつこい物乞いやタカリ、煙草ねだり塔等も、
こちらがひたすら日本語で対応すると最後にはあきらめる(そりゃそうだ)。

それに、寄付を装ったタカリって、「純粋物乞い」より明らかにタチが悪い。
「障害者のために」なんて悪質なウソぶっこいてガイジンにたかる連中には
イ課長の対応もブアイソになるのです(笑)。
 


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