2013年 04月 01日

世界の空港喫煙室から -その2-

イ課長のやってる仕事は俗に言う「おカミ」系の仕事が多いから、
業務上の締め切りの多くは年度末、つまり3月末にやってくる。

年度末を乗り切るということは、その年度に担当した仕事を全部終らせるということとイコールだから
今日みたいに年度切り替わり直後のイ課長は、燃え尽き症候群で真っ白な灰になってることが多い(笑)。

いや~・・・しかしね、昨年度はホトホト疲れたよ。
この疲労の原因のかなりの部分が「担当者が突然ビョーキになり、イ課長に押し付けられたインド業務」に
あったのは間違いない。実際、今年度は3月の年度末より、昨年9月頃、インドに出張することが決まって
その準備やら、ビョーキで出奔した前担当者の尻ぬぐいやらに奔走してた時の方がはるかにキツかった。

まぁそんな平成24年度も終ったわけだ。
2月に欧州出張した仕事の報告書もちゃんと書いて、納品したのだ。やれやれだぜ。

とりあえず、大きなプレッシャーからは解放された平成25年度最初の更新は
少しお気楽なネタで、海外空港喫煙室めぐりのパート2といこう。
例によって、タバコ嫌いの方からはヒンシュクを買うネタで申し訳ないけど、前回の空港喫煙室ネタ
なぜか記事別アクセス数でかなり上位なんだよね。みんな空港喫煙室に関心があるのか?(笑)

2月の欧州出張で利用したブリュッセル空港とヒースロー空港には喫煙室が(おそらく)なかった。
しかしインド出張の時に利用したデリー・ムンバイ両空港と、バンコク空港にはちゃんとあったね。
ここから考えられるのは、「アジアは場所さえ選べば吸える空港が多い一方で、ヨーロッパだと
空港内で一切喫煙させないっていう空港が少なくない」ということだが、まぁ前回ご覧いただいたように
欧州にも喫煙室を備えた空港はあったわけで、これについてはもう少しデータが必要だ。

とりあえず順番にいってみよう。まず羽田から乗り換えのために降り立ったバンコク・スワンナプーム空港。
喫煙室はこんな感じ。早朝到着だからターミナルには人も少なくて、喫煙室もすいてる。
イスもあるし、まぁまぁ広いし、喫煙室レベルとしては「中」と言っていいんじゃないかと思う。
f0189467_1453786.jpg

さて次はインドの空港だ。インドは空港喫煙室ひとつとっても面白い。
とにかくだね、最大の問題はチェックイン時の手荷物&身体検査のとき、上着のポケットに入ったライターも
容赦なく没収されてしまうということだ。これはデリーでもムンバイでも、必ずそうだった。
「スーツケースにライターやマッチを入れるな」っていうのはどの空港でも常に言われる注意事項だけど、
過去の経験だと、搭乗者の上着のポケットに入ったライターはスルーっていう空港が多い。
しかし、インドではダメ。ライターはしっかり没収される。でもタバコは没収されない。

つまり、身体検査が済んで搭乗ロビーに出た人は、「タバコはあるけどライターがない」という状態なわけだ。
ところがちゃんと空港喫煙室はある(笑)。どうすればよいのだ?

ここで、インドの空港喫煙室に設置された特殊な装置が威力を発揮する。
これがそう。これって一種の「タバコ着火装置」で、上の穴にタバコを突っ込み、下にあるボタンを押す。
すると、ちょっと時間をおいてジワッと着火してくれるわけだ。上の穴が少しコゲてるでしょ?
f0189467_1454234.jpg

デリーのインディラ・ガンジー空港でこの着火装置を見たときは感心したよ。こんなの初めて見た。
みんなが次々と、この箱に顔をくっつけるようにしてタバコに火をつけてる姿はおかしかったね。
f0189467_14542356.jpg

もちろん、ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ空港から帰国便に乗るときもライターは没収された。
しかしデリーと同様、ちゃんと空港喫煙室はあり、着火装置もちゃんと用意されている。
ふーむ、デリー空港の装置はタバコ穴とボタンがタテに並んだ方式だったが、ムンバイのは横並びだ。
f0189467_14545990.jpg

イ課長がこの装置で火をつけて一服してると、あるインド人(か、それっぽい顔の)男性が
イ課長の肩をポンポンと叩き、「ライターを貸してくれ」とジェスチャーで頼んでくるではないか。
ふっふっふ、キミもライターを没収されたね?しかしキミは着火装置の存在を知らないのだね?

インドの空港喫煙室に関してはイ課長はもうベテランなのである。
余裕ブッこきながら、「ここを使うんだよ」と親切に教えてあげたのであった。
f0189467_14552479.jpg

ちなみに、ムンバイ空港の喫煙室ってこんな感じ。ご覧のようにイスもなく、立ち吸い専用で狭い。
ま、空港喫煙室のレベルとしては「低」だろうな。着火装置の珍しさが若干のプラス要素って程度。

インドの空港の搭乗ロビーでタバコを吸おうかな、と思っても、その段階でアナタのライターは
まず確実に没収されているはずだ。しかし、このブログを読んだ方ならもう大丈夫。
タバコを口にくわえ、着火装置に突っ込んで、インドの空港での一服をお楽しみください。
ただしこの着火装置、コワれてて、いくらやっても火がつかないケースもあったけどね(笑)。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2013-04-01 14:58 | 2012.10 インド出張 | Comments(0)


<< ミラノの焼き野菜      ヒルトン・ジュウボクズたちとの... >>