2013年 05月 02日

チャンドニー・チョークに行ってみよう -その2-

慣れない海外の地下鉄で、地下の駅から地上に出たときって、道に迷いやすい。
複数ある出口のドレがドコに出るのかわからない(読めない)まま、テキトウに出ちゃうと、地上に出ても
自分が地図上のどこに、ドッチ向きで立っているのかわかんない。このパターンでパリではひどい迷子
経験したわけだが、チャンドニー・チョークの駅から地上に出たときのイ課長もまさにそうだった。

まぁいい。歩いてりゃ何か地図上の手がかりになるモノと遭遇するだろ。とりあえず直感が命じるままに
テキトウに歩いてみた。何となくアッチっぽいって気がするんだよな(そんなんでいいのよか?)。

まず正直に率直に言おう。道を歩き始めたイ課長が最初に感じたコトは「この街、小便くさい」ということだ。
見ると案の定、近くにトイレがあった。しかしそれはトイレというにはあまりにも簡素すぎる、まぁいうなれば
「立小便はここでしましょう」という感じで、歩道の一角を区切ってあるってだけのシロモノ。

ううむ、早くもきやがったなチャンドニー・チョーク。
しかしその程度の攻撃でイ課長がひるむと思うなよ?なおも直感の命ずるままに歩き続ける。

ああ、たぶんこの道でいいんだよ。ほら、だんだん街並みが賑やかっぽくなってきた。
このまま進んでいけば、何か地図上の目印になるところにブチあたるだろ。
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うわ。ナンとまた強烈にボロいバス。しかしこれも現役で就航中なのであろう。
いよいよインドの混沌っぽい雰囲気になってきたぞ。目にするもの全てにオドロキがある。
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うぐゎッ!おっさん、何してんのヨ!?い、いや、言うな。言わずともわかる。
食器洗いだろ?左の石鹸のあるタライでサッと汚れを落として右のタライでサッと水洗い。
そしてたちまち次の利用に供すると・・・うう、インドでゲーリーになる人が多いわけだぜ。
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うぉーーサリーだ。きれいだ。本当にここはインドなんだ。
インドで改めて気づいたけど、サリーを着てる時の女性は脇腹~背中の部分が露出している。
スラリとしたご婦人ならいいけど、でっぷり太ったオバサンだとけっこう悲惨なことになる(笑)。
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歩くにつれ、人通りは増え、サイクルリクシャーの数も増える。しかしココはどこなんだ?(笑)
とりあえずわかっているのは、ゴミゴミしたチャンドニー・チョークの一角ということだけで・・・

お?!このお寺はガイドブックで見たような記憶があるぞ?ナントカ教のお寺じゃなかったか?
確か地図にも載ってたはずだ。(いま確認した。これはジャイナ教の有名なお寺なのである)
だとすると・・あーーー、自分のいる位置がわかりそうになってきたぞ。
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あ、やったーーー。あれが通称レッド・フォート(赤い城)、ラール・キラーに違いない。
そうすると正面の道がコレで、自分がいるのはココ。あ、もう大丈夫。自分のいる位置を特定できました。
少しホッとして、なおもゴミゴミした方に向かって歩いてみる。
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しかしこの辺、サイクルリクシャー、つまり自転車コギ人力車だらけだ。逆に、あれほどたくさんある
オートリクシャー(オート3輪)はほとんど見かけない。これだけ細い道が錯綜した街の中だと
オートリクシャーなんて走れないんだろうな、たぶん。
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うぉっ?!ナンだアレは?
最初は食い物かと思ったけど、ひょっとすると「お香」じゃないかなぁ?寺院に参拝するときに持ち込んで
火ぃつけるんじゃないかって気がする。いやぁ目にするもの全てが未知の世界だ。一人歩きタノシイ。
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うお!ナンですかこれ。取り壊し工事ですか、それとも爆破テロですか。
いやたぶん両方違うんだろう。1階は普通の商店が入ってるように見えるし、要するに「普通の商店」
なんだと思われる。インドの混沌はこの程度の廃墟は軽く飲み込むんでしまうのであろう。
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地図上でいまいる地点がわかったから、どっちに行くかという方向も決められるようになった。
とりあえずこのまま地下鉄ひと駅分、隣のChawri Bazarというところまで歩いてみるか。
何かあるのかって?そんなこと知らないよ。とにかくゴミゴミしてればいいのだ(笑)。
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うわ。これ・・・ゴミゴミっつうより、廃墟みたいな道だけど、大丈夫か?建物崩れてこないか?
しかし好き嫌いウンヌン以前の問題で、目指すChawri Bazarの駅はこっちの方向のはずなのだ。
この道を進むしかない。行くぞイ課長、インドの混沌の、さらなる深奥へ(当然、続くのである)。


 
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by tohoiwanya | 2013-05-02 00:19 | 2012.10 インド出張 | Comments(0)


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