2013年 05月 13日

英国航空の機内食

インド連続ネタが終わり、地元自慢が済んだところで、お気楽ネタとして有名な・機内食の話でいくか。

2013年2月の欧州出張、前にも書いたけど、この時イ課長は初めて大英帝国航空を利用した。
イギリスの航空会社っつうだけで、乗る前から機内食に対する期待など、ほとんどなかったのは確かだが、
せっかく初めて乗るんだし、冷徹な記録者となって、ぜんぶ写真を撮ってきたのである。

意外なことに、成田から離陸した後の最初のドリンクサービスで、大英帝国航空の機内サービスに対する
イ課長の評価は急上昇した。なぜかって?だってイ課長にだけ缶ビールを2本くれたんだもん(笑)。
日本人CAがビールの銘柄を何にするか聞いてきて、ハイネケンを頼んだんだけど、彼女はその後、
なぜか一瞬考えた後「2本置いておきましょうか?」と聞いてくれた。
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よほどイ課長がサモシい顔してたんで同情したのかもしれないけど、これは嬉しいサービスだよ。
「期待などできん」なんて書いてごめんなさい。ビールをたくさんくれる航空会社はイ課長にとって、常に
グッドな航空会社なのである。大英帝国航空、グッドです。

しばらくすると最初の食事。ほほう、イタリア料理できたか。ペンネのトマトソースグラタンみたいなやつだ。
これはなかなか美味しかったよ。英国風料理を出さないというところが非常に賢明だ。
もちろん、ドリンクはまたハイネケン。これで3本目だ。
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興味深いのは、フライトの真ん中頃に“夜食”が出ることだ。他の航空会社でも軽いサンドイッチとか、
おにぎりを配るなんてことがあるけど、大英帝国航空の夜食はWalkersのビスケットやらマフィンやらと
ちっちゃい水の詰め合わせ。
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うーむ・・・これを見たイ課長は「イギリス人の子供が持たされる弁当って、こんな感じなのかな?」と思った。
実際、イギリスの子供の弁当って、日本とは大違いで、バスケットの中にポテトチップとコーラだけ、なんて
ことがあるって話を聞いたことがある。こういうところは英国的と言うべきなのかもしれん。

ただ、この詰め合わせ、イ課長は全部食わなかった。そうするとやっぱり途中でちょっと腹が減るんだよ。
すると何としたことか。ギャレーでは腹の減った人のためにカップヌードルのサービスをしてるではないか。
真っ暗な機内で、ギャレー周辺だけ大勢が(もちろん英国人も大勢いる)ずるずるとカップヌードルを立ち食い。
ちょっと異様な光景だった。要するにみんな“ちょっと腹減った感”があったとみえる。

ロンドンが近づいたところで2度目のメシ。おっ?今度は中華だ。中華丼みたいな感じで、これも美味しかった。
さすが大英帝国航空、「イギリスに行ったら中華料理かインド料理を食え」という格言を忠実に体現しておる。
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そしてようやくロンドン到着。総じて、行きの機内食は味はまぁまぁだったと言えると思う。
ただ、全体的に量が少し不足かなぁ?みんながカップヌードル立ち食いしてたっていう状況もあったくらいで、
この辺もイギリス的なのかもしれない(イギリスの子供が与えられる食事の量って少ないことで有名だ)。
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ロンドンからブリュッセルへの機内じゃドリンクだけかな?と思ってたら、ポテトチップスも一緒に出た。
これぞ、さっき言った「イギリスの子供が持たされるお弁当」そのものじゃないか?しかし何せイ課長も空腹だった。
バリバリと食わせていただきましたよ。イギリスの子供もイ課長も、腹が減ってるときは何でも食うのだ。
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さて、出張が終わってロンドンから成田への帰路。
残念ながらこの時のCAはイ課長に缶ビールを2本くれなかった(笑)。ちょっとガッカリ。まぁこれが普通ではあるが。
最初のメシは、何というか・・・煮込み料理(カレーではなかったと思う)とライスがメインだ。
なかなか美味しかった。この時は珍しく、ビールじゃなくワインを飲んだんだね。
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行きにはあった“夜食”はこの時はなくて、これが2度目、もうすぐ日本っていう時に配られたメシだ。
時間的には一応朝メシで、内容も何となくそれらしい。
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というわけで、以上が成田〜ロンドン往復、さらにロンドン→ブリュッセル片道のフライトの間に食ったもの全て。
味は問題なくおいしい。ただ、何度も言うように、何となく途中で腹が減ってくる。量が少なめなのかな?
大食いの人が大英帝国航空に乗るときは、何か軽く食えるものを用意した方がいいかもしれない。

お国柄というべきか、機内のビデオで過去の007シリーズ全作が視聴可能なんて、嬉しいサービスもある。
(ただし、日本語吹き替え版は一部だけだが)
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全体としては快適なフライトだったよ、ブリティッシュ・エア。
もし今後イギリスに行くことがあれば、ANAやJALと並んでBAも検討対象に加えよう。ただ、その時には
念のため、乗る前に空港で何か食い物を仕入れておくことにするよ。

 

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by tohoiwanya | 2013-05-13 01:09 | 2013.02 欧州出張 | Comments(12)
Commented by beijaflorspbr at 2013-05-13 06:18
イ課長さん、お久しぶりです。
BAの機内食は本当に美味しそうですね!
ビール3本は素晴らしいです。
昨年の春に、エミレーツのドバイー関空で、斜め前のおじさんが、
「ビール3本とウイスキー2本とコーラ1本。それに赤ワインと白ワイン」
と注文していました。
それが食前酒で、その後ビール2本を追加し、ウィスキーも2本。
最後は日本酒で〆というすごい人を見ました。
エミレーツのフライトアテンダントは良く教育されており、
嫌な顔ひとつせず、その客と笑顔で向き合っていました。
それに比べると、イ課長さんはカワイイもんです。
機内食の写真を見ていると、自分も旅行した気分になるから不思議ですね。
Commented by tohoiwanya at 2013-05-13 13:21
>ビール3本とウイスキー2本とコーラ1本。それに赤ワインと白ワイン

ハチドリさん:
そ、それって席はビジネスじゃなくエコノミーですか?だとしたらスゴい。
エコノミーでそこまで欲張りな乗客って、さすがにまだ見たことがないですねー。
羨ましいとは思うけど、マネしたいとは思わない(笑)。

ANAも以前は最初のドリンクサービスの時に「お代わりは?」って聞いてきてくれて、
ドリンクサービスだけでビール2本、そのあとメシでもう1本っていうのが
いつものスタイルだったんだけど、最近ドリンクサービスでお代わりさせてくれる
エアラインが減ったっていう気がする・・・まぁしょうがないですが・・ブツブツ・・。

BAの機内食、味はまったく問題なかったです。ただ、夜中にカップヌードルを食う乗客が
あんなにたくさんいるっていうのも初めての経験で、量はやや少ないんだと思う。
エコノミーの乗客に、タダでカップヌードルを食わせてくれるなんて
太っ腹でサービスいいといえば、いえますが、微妙なところ・・・(笑)。
 
Commented by みゅげ at 2013-05-13 14:36 x
>エコノミーの乗客に、タダでカップヌードルを食わせてくれるなんて

エールフランスは食べさせてくれます。
で、お腹すいてなくてもあの匂いにやられて、食べてしまいます・・・。

おにぎりの時もあったけど、それもやっぱり食べてしまう(笑)・・・(海苔のいい匂いが・・・・・)
Commented by はな at 2013-05-13 16:02 x
はじめまして。

ポーランドの鉄道切符の買い方を検索していて辿りつきました。
来月行く予定なのですが、私もAYのヘルシンキ乗り継ぎで、個人手配で行くので、とても分かり易くて参考になりました!
情報が少ないため、治安とか英語は通じるのかとか、今からドキドキしています。

ポーランド旅行の記事も楽しみにしています。
Commented by マダムKenwan at 2013-05-13 17:11 x
そうそう、昔BAは、荷物が出てこないとか、乗り継ぎで「走った」とか、そういう話は聞いてて怖かったけれど、実際、私達が乗った限りでは割と快適だった。カップヌードルのお夜食は、席まで持ってきてくれてたような。。。KLMも出してくれるって夫が言っています。

>イギリスの子供が与えられる食事の量って少ないことで有名だ

これ、知りませんでした。
去年の夏、娘が英国へ短期語学研修へ行って
お世話になったお宅で持たせてくれたランチ・ボックスが
どうもそうだったようで後から分かって
一ヶ月可哀想なことをしてしまったのです。
(余分に食費を持たせれば良かったのです)

イギリスって、確か肥満度が世界で男性は1位、女性は2位だったと思う。
子供の頃、ちゃんと食べさせてもらえなかった反動かもしれませんね。
Commented by Bきゅう at 2013-05-13 20:59 x
ブリティッシュエアの機内食。お水の瓶がキュートですね。

イギリスは、きっと、ショートブレッドのカロリーが高いから、食事は少量でも大丈夫なんですよー。わしも、オクスフォードを尋ねたとき、学食が貧相だったのが印象に残っておりますう。
Commented by なつやん at 2013-05-13 22:12 x
初めまして。いつも楽しく拝見してます。
丁度先週、イギリスでBAの国内線に乗ったのですが、プロペラ機で、1時間ちょっとのフライトだったにも関わらず、ビールやワインがタダで提供されていたのに驚いていたところです。まさかないだろうと思ったら、帰りのフライトで隣のヒトが普通に飲んでたのでクヤシイ思いをしました(笑)
BA、意外と太っ腹なのかもしれないですね。
Commented by tohoiwanya at 2013-05-13 23:18
>エールフランスは食べさせてくれます

みゅげさん:
エールフランスでもやってるってことは、けっこう多いんだ。
ルフトハンザではカップヌードル立ち食いなんて見たことないけどなぁ?
もっとも、ルフトでは途中で「お腹空いた」と思うこともなかったですね。
途中にサンドイッチとおにぎりの配布があったけど、あれで問題なかった。
ってことは、やっぱ量に違いがあるんだろうか?
 
Commented by tohoiwanya at 2013-05-13 23:26
>ポーランドの鉄道切符の買い方を検索していて辿りつきました

はなさん:
おおお。あの切符予約ガイドを書いたとき、「ポーランドじゃ、あんまりニーズが
ないかなぁ・・・」なんて、ちょっと心配してたんですけど、個人旅行でポーランド旅行の
予定のある方に役立ったと言っていただけるとヒジョーに嬉しいです。

ポーランド、すごく良かったですよ。ワルシャワのタクシーはニセが多いとか、中央駅は治安イマイチとか、
芳しくない情報が多かったけど、ポーランド人、みんないい人ばかりでした。
クラクフでタクシーに乗ったとき、時間がなくて「お釣りはいいよ」って英語で言って
降りようとしたら、その英語が通じなかったのか、ちゃんとお釣りをキチンと勘定して渡してくれた。
普通の海外旅行と同じくらいに気をつけてれば治安はあまり心配しなくても
大丈夫だと思いますよ。
Commented by tohoiwanya at 2013-05-13 23:31
>子供の頃、ちゃんと食べさせてもらえなかった反動かもしれませんね

マダムKenwanさん:
日本だったら小中学生くらいは「育ち盛りなんだからどんどん食え」って感覚なんだけど、
イギリスはホントに少ないらしい。お嬢さん、ひもじかったでしょうね。

英国在住の日本人のコドモが、現地の友達の家に泊まりがけで遊びに行ったりすると
食事の量がホントに少ないらしくて、自分のウチに戻ってくると真っ先に
冷蔵庫をあけてむさぼり食うらしい(笑)。
やっぱり、その反動(というか、飢餓の記憶?)のせいで、大人になって肥満するんですかねぇ・・・。
Commented by tohoiwanya at 2013-05-13 23:34
>オクスフォードを尋ねたとき、学食が貧相だった

Bきゅうさん:
まぁ英国の食生活に問題が多すぎることは世界的にも有名なんだけど、
調理や味といった問題に加えて量にも問題があるというのは困ったもんです。
元々高カロリーで、しかも子供の頃の飢餓記憶のせいで大人になってバカバカ食うと
肥満になるということか。あーイギリスに生まれなくてよかった・・・。
Commented by tohoiwanya at 2013-05-13 23:40
>1時間ちょっとのフライトだったにも関わらず、ビールやワインがタダ

なつやんさん:
え?1時間ちょいのフライトでアルコールありでしたか?
ヒースローからブリュッセルの飛行時間もそんなもんでしたけど、なかったなぁ?
それともアルコール類は有料って言われて頼むのやめたんだったかな?
BAの“アルコール政策”、太っ腹というのか、一貫性がないというのか・・・(笑)。
まぁ1時間くらいなら飲まなくてもいいけど、他の乗客が飲んでたらくやしいですよねぇ。


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