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2013年 07月 24日
続きものにしちまったから、また二日連続で粛々と更新するのである。 とにかくだ。まず「ホイアンの実験」を始めよう。 イ課長は全裸でトイレに入り、用を済ませ、ウォシュレットとは若干順序が異なるが、 まずトイレットペーパーで拭き、その後の“仕上げ”として放水シャワーを試してみることにした。 ![]() 放水を開始してから自分の尻に持っていこうとすれば、その間に大量の水が飛び散る。 先に狙いを定めておいて、よしと思ったところでノズルを押し、いきなり尻で水を受け止めるしかない。 しかし自分の尻は見えないわけだから、位置決めがラフなのは致し方ないところ。 まぁいい。この辺だろ。えいやっとノズルを押して放水開始。 ぎゃーーーーー。予想通り、高圧放水は激しく跳ね返り飛び散り、アッという間に周囲はビショビショ。 狙いを“補正”しても、何しろ尻は球形。ちょっとズラしただけで水の跳ね返り角度も変わって始末におえん。 この高圧放水シャワーを使って、水の飛散を防ぎつつ、尻を洗浄するなんて到底不可能だろー。 「トイレを水びたしにする」という実験結果が出るのは確実、というか、今まさに結果が出てる最中だ(笑)。 水圧がすごいから、シャワーを持ってる手にも圧力の反動が伝わってくる。すごいな。 うっかりシャワーの狙いが尻からはずれると、高圧放水は壁の高いところまでビシャーッと濡らしちまう。 手元が狂えば天井まで届くだろう。いくらトイレびしょびしょとはいえこれはひどい。実験中止、中止。 はぁはぁ・・・まさにトイレで水遊びをした後のような状況ではないか。 棚の上の予備トイレットペーパーにも放水がかかって濡れちまった(下の写真は濡れる前のもの)。 いやしかしこれでハッキリした。不慣れな者が衣服を着たまま、この高圧洗浄シャワーを使おうものなら、 衣服もトイレも、ビショビショになることは絶対に間違いない。全裸で実験したのは正解だったのである(笑)。 ![]() さてだ。話はこれで終りではない。 ベトナムで泊まった3つのホテルには全部、この尻洗浄用高圧シャワーがついていた。 ところがバンコクのホテルにはなかったんだよ(下写真参照)。「ありゃ?タイにはシャワー、ないんだ」と思った。 まぁなくても不満はない。よほど慣れない限り、あの高圧シャワーを尻洗浄に使えないことは「ホイアンの実験」からも 明らかだし、そもそもイ課長にとっちゃ「高圧シャワーなんて存在しないトイレ」の方が普通なんだし。 しかし、国によって高圧シャワーの普及度って差が大きいんだなぁ。インドとベトナムは明らかに普及率が高い。 ![]() あの高圧放水シャワー、「尻洗浄用」ではなく「トイレの汚れ落とし用」なのかも?っていうのは確かに考えた。 要するに、日本のトイレの横によくあるブラシの代わりに、高圧水で汚れを落とすためのモノ。 それなら跳ね返りで水びたしという大惨事も起きないし、水があれだけ超高圧である理由にもなる。 それに、ベトナムやインドじゃ高圧放水シャワーはよく見かけたけど、トイレブラシなんてものは全く見なかった。 あれがトイレブラシ代わりだとすれば、バカ丸出しのイ課長はトイレ汚れ落とし用の高圧水を自分の尻にあてて ヒャーヒャー大騒ぎするという愚かな茶番劇を演じたことになる。 いやしかし、「ベトナムのトイレ」や「インドのトイレ」で検索してみると、高圧放水シャワーの話は出て来る。 「ピストル式ウォシュレット」なんて言い方もあるくらいだから、やはりアレは尻洗浄用なんだろう。 インド人やベトナム人はホントにみんなアレ使ってるの?洋服着たままじゃ使えないと思うんだけどなぁ。 彼らはあの高圧放水シャワーを、水を飛び散らすことなく使う秘法を持っているのか?たとえば便座に座ったまま、 前側からヤレば、少なくともトイレ中びしょびしょという事態は避けられるはずだ。そうなのか? 疑問は続く。イ課長がこのトイレシャワーを最初に見たのはヘルシンキのバンター空港だ。 まさかフィンランドのトイレがインドやベトナムと同じように「以前は手桶水+手洗浄」だったとは思えない。 イ課長が近年使った海外のトイレっていうと、出張先の関係上、ヨーロッパのホテルのトイレが圧倒的に多いけど、 ドイツやフランスあたりのホテルで、日本と同じトイレブラシを見かけた記憶がある。だからフィンランドの場合も あのシャワーは「トイレブラシの代わり説」が妥当な推測だと思うんだよね。 一方、インドやベトナムの場合は、総合的に考えても、前回記事に寄せられたコメントから推測しても 「尻洗浄用+トイレ掃除用」というあたりがこれまた妥当な結論だろうと思うのだ。 しかしこの高圧洗浄シャワー。 日本にはほとんどないよね。シンガポールにもなかったと思う。しかしインドやベトナムでは普通。 それがタイでは(少なくともイ課長の投宿先では)やっぱり見ない。東〜東南アジアの中でも普及状況は 国によってかなり差があると思われる。 トイレ高圧洗浄シャワーの国別設置率は世界レベルで比較するとどういう感じなのか? さらに、「尻洗浄」と「トイレ汚れ落とし」という二つの設置目的のウェイトは各国ごとにどう違うのか? もし、このテーマを自分の論文のテーマにしたいという研究者の方がいたら(どんな研究者だ?) イ課長は喜んで、このテーマを進呈したいと思うのである。
by tohoiwanya
| 2013-07-24 00:09
| 出張・旅行あれこれ
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Comments(12)
楽しく拝見しております(笑)
これって、ビデの役目を担っているのではないですか? >たとえば便座に座ったまま、 前側からヤレば、少なくともトイレ中びしょびしょという事態は避けられるはずだ。そうなのか? 昨日から、そうじゃないかと思っているんですけれど いかがでしょう?
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>ビデの役目を担っているのではないですか?
マダムKenwanさん: ビデなんて使ったことないですけど、水圧って、大体普通のウォシュレットくらいなんですよね? この放水ホースのヤツはやけに高圧ですよ~?あんな高圧水使って大丈夫なのかな? ただ、トイレの床を水びたしにせず使うという前提に立てば、便座に座ったまま 前から使うしかないんだと思うんですよねぇ。 それだと尻洗浄はちょっとやりづらいように思えるから、おっしゃるようにビデなのか?うーん・・・
そんな高圧でケツは大丈夫なの?
>そんな高圧でケツは大丈夫なの?
あふろ様さん: 大丈夫。っつうか、ケツって基本的に尻肉の谷間にはさまれてるから 高圧水がブチあたるといっても、両側の尻肉が多少は保護してくれる。 たとえば水平大開脚した状態で、間近から、ド真ん中に、あの高圧水を正確にあてれば どうなるかはわからない。
某国で大リーゲーに見舞われたとき、夜中にトイレットペーパーが心細くなってきたので、例のノズルを掴もうかと思いましたが、イ課長の体験談を読んで、つくづく使わなくてよかったと思いました。りーさんが、飛んできたらイヤだ。
Bきゅうが日本でみたのは、その昔のふつーの地方の家庭で、ですよ。下水道完備がないところで、家庭用浄化槽だったので、一回の水の量が限られていて(泡みたいのが出て来る)、残り物をぴしゅっとやるホースが付随しておりました。もちろん、東南アジアから中東にかけてのやつは、本体用でしょうが、この日本でのは便器用でした。
>つくづく使わなくてよかったと思いました。りーさんが、飛んできたらイヤだ
Bきゅうさん: いや実は、ホイアンの実験のときに普通の順序と逆に、まず紙で拭いてから 最後に放水シャワーをためしたのも、そういうコトを考えたのが理由(笑)。 別にゲーリーはしてなかったけど、やっぱ気分的にイヤですよねぇ。 要するに日本や欧州では便器用、東南アジア~中東は「尻用」という理解で 大まかには合ってるのかな。ところで、こういうの米国にはないですか? 2008年のDC出張で泊まったホテルにはもちろんなかったですが。
初コメさせて頂きます、
もう20年ほど前のことですが、長野県のいとこの家に同様のものがありまして、お尻洗浄に使うものかと思って試してみたところ、水圧が強くて痛かったのでその事を話して、それは便器洗浄のためのものだといとこ達に爆笑されたことがありますw 参考までに。
>お尻洗浄に使うものかと思って試してみたところ、水圧が強くて
fraisさん: 初めまして。コメントありがとうございます。 20年前にアレが日本にあったというのはビックリですね。そんなに以前からあったんだ。 しかし日本においては便器用のものが、一部の外国では尻用という、用途のズレというか、 用途拡大の経緯というのは非常に興味があります。どうしてそうなったんだろう? 日本ではアレは便器専用ってことは、高圧ホースと定置式ウォシュレットが 両方置かれたトイレがあってもいいわけですよねぇ、理論的には・・・。 両方置かれているトイレがあっても不思議はないわけですよねぇ。
こんにちは。
水道付トイレ、日本にもあるそうですよ。 大阪の通天閣の近く、飛田新地の飛田遊郭(いまだ現存する唯一の遊郭だそうです)。 一仕事終えたおねーさんが、ツールを洗浄するんだそうです。 飛田新地の本を読んでて、写真が出てました。 冬でも水道なのかしらって読んでて思いましたが、ある種の肉体労働なので、冬でも我慢でしょうね(豆腐屋さんと同じですかね)。
>大阪の通天閣の近く、飛田新地の飛田遊郭
ほしのさん: ログインしたままコメントして下さって構わないですよ(笑)。 しかし、あの高圧シャワーが遊郭にあるというのにもたまげたけど、 日本に遊郭がまだ残ってることにもたまげた。マジっすか? ということは、それは「トイレ汚れ落とし用」ではなくて、完全に人体用、いわば ビデがわりみたいな用途なわけですよね?うーむ・・日本には「汚れ落とし用」しか 存在しないと思ってたけど、人体用があったんだ。この問題、奥が深い(笑)。
慣れると意外に使えますよ。高圧ですが、トリガーの引き加減を覚えるとそんなに濡れませんよ。
>トリガーの引き加減を覚えるとそんなに濡れませんよ
まっちゃんさん: コメントありがとうございます。 あのトリガー、そんな「微妙な調節」ができそうには思えなかったですけど、しかし 私の方でも実験前からすでに「こりゃビシャビシャになるな」という予見があったのも 確かだから、あまりその辺は確認してないんですよね。 うーむ、アレを検証するためにもう一度ベトナムに行くか・・・(笑)。 |
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