2013年 12月 16日

フィン・エアーを降りてフィン・エアーバスへ

フィン・エアーって東アジアからの誘客にすごく力を入れている。
日本ではたしか役所広司を使って広告してるけど、そういう広告キャンペーンだけじゃなく
地道なところでも努力してる。たとえば機内の免税品パンフレットの表示はこんな感じだもんね。
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英語と(たぶん)フィンランド語、あとは日本語と中国語とハングルときた。
フランス語もドイツ語もスペイン語も無視して、東アジア3カ国の言語が丁寧に表示されている。
何に驚くって、これが東アジア〜ヘルシンキ路線じゃなく、ワルシャワ〜ヘルシンキ路線の機内誌で
あることだ。フィン・エアーって、欧州域内便でも日本語やハングルの機内誌使ってんの?!

バンター空港に着くとさらに驚く。
こんな表示だけ見ると、アジアのどこかの空港にいるんじゃないかと思っちゃうよね。
(下の写真はワルシャワに乗り継ぐ往路で撮ったものだが)
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東アジアから欧州各地に行こうとすると、ロンドンやパリまで行って乗り換えるより、ヘルシンキで
乗り換えた方が早くて効率的。その地理的メリットを生かした東アジア誘客戦略、単に飛行時間が短いことを
アピールするだけじゃなく、こうやって表示まで徹底して「東アジアフレンドリー」にしてるのはすごい。

そういえば映画「かもめ食堂」にもたしか協力企業としてフィン・エアーの名前があったはず。
ほんとに生半可じゃなく、フィンランドとフィン・エアーは東アジア観光客誘致にすごく積極的なんだよ。

さて、そんなフィン・エアーに乗って無事ついたヘルシンキ。生まれて初めての北欧訪問。
当然何もかもわからない。何も読めず、話せない。ポーランドに続いて文盲&失語症状態のイ課長。
しかし、とりあえずホテルに行かなきゃ話にならぬ。

ワルシャワでも空港に到着して、まずバスに乗って中央駅に向かったけど、ここヘルシンキでも
空港到着後、イ課長がまず向かった先はヘルシンキ中央駅。しかも使ったのは同じようにバス。

ただし、ワルシャワでは路線バスを使って不安だったのに対し、ヘルシンキの場合は簡単だ。
乗ったのは路線バスじゃなく、FINNAIR BUSという(おそらく)フィン・エアー直営のバス。
この白い車体にデカいロゴがついたバスに乗りさえすりゃ、中央駅までいけるのだ。
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いま確認したところでは料金は6€30¢。ズロチの国からユーロの国へ。
6€30¢って、イ課長が行った当時のレートだと650円くらいって感じだけど、円安の今なら800円は超える。
ショパン空港から乗った90円の路線バスに比べるとぐっとお高い。さすが物価の高さで有名な北欧だ。
料金は運転手に直接現金で払う。チケット買う必要なし。こういうところはシンプルでわかりやすい。

バンター空港からヘルシンキ中央駅までは約30分。
写真を見ると夕暮れの道をバスがスイスイと走ってるように見えるけど、この時は実はもう22時頃。
6月で、さらに北欧だから昼が長いってだけで、実際には夜遅い到着だったのだ。
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道路もすいてるけど、バスもすいてる。
イ課長は最前列のシートに座り、生まれて初めて見る北欧の街並みに目をこらす。
うーむ、とうとうヘルシンキなんて街に来ちまっただよオラ。
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フィン・エアーバスは何の問題もなくイ課長を中央駅まで運んでくれた。
空港からはたぶん路線バスもあるんだろうけど、このフィン・エアーバスなら中央駅直行で早いし、
何より乗り間違える心配がなくて助かる。中央駅近くにホテルをとった人ならこれを使うのが
便利だと思うよ。ちなみにイ課長は帰国の時もこのバスを使った。
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ワルシャワの時にくらべると不安でドキドキすることもなく、すんなり着いたヘルシンキの街。
夜10時を過ぎても明るいこの白夜の街で、これから2泊3日、何の行動予定もない日々が始まるのである。


 

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by tohoiwanya | 2013-12-16 00:01 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(2)
Commented by Bきゅう at 2013-12-16 06:32 x
そうですよね。北米からだと行き過ぎるきらいがあるし、やっぱ、アフリカからでも行き過ぎちゃう。なるほど〜と思いましたあ。でも、冬の遅延/欠航率はどうなのでしょう。どうしても、北欧の航空会社って、夏が高くて、冬たいへんって気がしますう。
Commented by tohoiwanya at 2013-12-16 13:02
>冬の遅延/欠航率はどうなのでしょう

Bきゅうさん:
あーーどうなんだろうなぁ?夏しか乗ったことないからなぁ。
しかし寒い国の航空会社が冬ダメダメじゃ商売にならないだろうから、
何とかしてるんでしょうね。北米でも北の寒い方(シカゴとかバッファローとか)だと
空港閉鎖で大騒ぎ、みたいなことってありそうですよねぇ。
(大昔の映画「大空港」がまさにそれだった)


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