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2014年 03月 04日

タージ・マハルへの道

さぁ、2012年インド出張における最大のネタに着手するか。
これに関しちゃ写真もたくさんあるし、いろいろ思い出深いし、当然続き物の長編になる。

タージ・マハルへの道は遠い。
デリーから、タージ・マハルのあるアグラまでは200kmくらいの距離がある。
鉄道でも行けるけど、イ課長が申し込んだ日帰りツアーは往復とも車。片道5時間くらいかかる。
従って、イ課長のタージ・マハルへの道はまず朝5時の起床から始まったのである。

ガイドつきツアーを申し込んでたし、宿泊ホテル送迎付きだったから本来は気楽な観光のはず。
しかしイ課長はこの4ヶ月前にクラクフで絶体絶命のピンチを味わっている。「ホテル送迎」に対する
疑いと不安は非常に強く、用心深く朝5時半過ぎにはロビーに行ってみた(指定待ち合わせ時刻は6時)。

おろろ、もうイ課長の名前が書かれた紙を持ってガイドさんが待機してるじゃん。
イ課長も早めに来たけど、ガイドさんはさらに早めに来たようだ。ひえー。
これが以前にも書いたガイドのシンさんで、日本語の上手な、シーク教徒のナイスガイなのである。
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「それではもう出発しましょう」とシンさんが言うので、予定より20分くらい早く出発。
シンさんとしては道路渋滞のリスクを避けるために、少しでも早く出たかったようだ。
早く着ければイ課長にとってもありがたい。

デリー市内を走ってる間はまだ空は暗かった。
アグラに向かう幹線道路に入った頃に、ようやくヨロヨロと朝日が顔を出してきたよ。
インドの大地から朝日が昇るのを眺めるなんてなぁ・・・数ヶ月前には想像もしなかった状況だぜ。
(写真ボケボケでごめんよ)
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車内はガイドのシンさん、ドライバー、イ課長の3人だけ。つまりイ課長1人の観光のために
二人のインド人が専属で雇われてるわけだ。すげー。

2時間ほど走ったところで休憩タイム。ドライバーは残って、シンさんとイ課長だけ中に入る。
「なにかたべますか?」とシンさんから聞かれた。まだ長時間乗るわけだし、イ課長は
メシは食わずにチャイだけ飲むことにした。
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「わたしは朝ごはんをたべていいですか」とシンさんが言うから「ああ、どうぞどうぞ」と答える。
何せ早朝5時半にはもうヒルトンで待機してたんだから、朝メシ抜きだったんだろう。
彼はサンドイッチとチャイを頼み、イ課長が二人分の料金を払った。

こういう場合、ガイドさんの飲食代をどうするのかわかんないんだけど、雇い主持ちだよねぇ?
「ガイドの朝メシ代なんて聞いてねぇぞ!テメェで食ったものはテメェで払え!」なんて騒ぐのも
大人気ないし、全部あわせても100円とか150円くらいだしねぇ。
何せ「自分だけのためにガイドと運転手」なんて状況、初めての経験だから、慣れてないのだ(笑)。

そこからまた約2時間のドライブ。それでも往路はデリーから4時間半程度でアグラに到着できたのは
順調だったといえる。早朝暗いうちから出発した分、渋滞にひっかかることが少なかったみたい。
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アグラに向かう道中、窓からインドの風景を飽かず眺めた。
現地駐在社員も「赴任して1年になるけど、車の窓からインドの街見てると未だに飽きない」って
言ってたけど、ホントに飽きない。混沌と猥雑。欧州出張じゃ得られない面白さだよねぇ。
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途中休憩をはさみ、車は10時頃にアグラの街に着いた。
車から見るアグラの街並みってのがまた、首都で大都市のデリーと比較するとぐっと田舎臭くて、
その分いかにも「印度インドした感じ」がするとでもいうか・・あー降りて歩いてみたかった・・・。

シンさんによると、今日の観光の順序はこんな感じになるらしい。

①まず先にアグラ城をみましょう (はーい)
②そのあとタージ・マハルをみましょう (はーい)
③そのあとおひるごはんになります (はーい さすがに腹減った・・)
④そのあと大理石の工場を見学します (えー?行かなくていいッスよ、そんなとこ)
⑤デリーに戻ります。帰るのは5時か6時か・・渋滞がなければいいです (ぼくもそう思います)

さて、それではこの順番に沿って、「世界で最も有名な観光スポットのひとつ」であるところの
タージ・マハル観光に皆さまをご案内いたしましょうかね。

・・・・って、今日は車移動だけかよ!観光始まらねぇのかよヲイ!ざけんなッ!
(いやだから、ちゃんと標題も「タージ・マハルへの道」になってるじゃん、と言い訳してみる・・)


 

by tohoiwanya | 2014-03-04 00:39 | 2012.10 インド出張 | Comments(6)
Commented by sca at 2014-03-04 06:40 x
イ課長さん、この頃少し太ってた?
で、ターバンを巻いてもらって記念撮影したのかと…(*^_^*)
Commented by piki at 2014-03-04 08:38 x
こんには、

日本人だったら、ごちそうになる場合は、お金を出す人と同じものか、それ以下の金額のものをオーダーってかんじですけど、
おなかすいたら、食べたいんですよねー。

バリ人の日本語ガイドのひとが、年配男性のガイドをしていたときに、お客さんより先に食べて、こっぴどく怒らて、家に帰って泣いた(中年男性ですよ!)、もうやめたいと思った、っていうのおもいだしました。 彼曰く、お客さんが写真に夢中になってたので、失礼かとおもい、先にたべはじめたのだそうです。


この日本語ガイドのインド人さん、イ課長さんが、いい人でよかったすね。
Commented by tohoiwanya at 2014-03-04 13:01
>ターバンを巻いてもらって記念撮影したのかと…

scaさん:
してませんって。
それに、シンさん、そんなに太ってなかったスよ。
おそらく身長はイ課長よりほんのちょっと低く、体重は同じくらいじゃないかなぁ?
今思うと、ターバンの巻き方を教えてもらえばよかった、とも思うけど、
どうせ日本に戻っても巻く機会ないしねぇ(笑)。
Commented by tohoiwanya at 2014-03-04 13:08
>お客さんより先に食べて、こっぴどく怒らて、家に帰って泣いた

ぴきさん:
あーーー、何となく想像つく。
客の立場になると「オレはカネ払ってんだからな」といって威張りたがるクソジジイは
日本でもよくいる。店の従業員なんか相手にするとやたらふんぞり返るバカ。
そのパリジジイはフランス語がわっぱりわからずにいたけど、日本語ガイド相手に
やっと日本語で威張れると思ったに違いない。以前勤めてた会社の社長が典型的な、そういうバカでした(笑)。
そんなクソ野郎はクソと一緒に地面に埋めてやりゃいいんです。
Commented by チロリ様 at 2014-03-05 01:30 x
待っているんだが、続きを。 
Commented by tohoiwanya at 2014-03-05 12:53
>待っているんだが、続きを

チロリ様さん:
う、きやがったな。「砂かけオババ」ならぬ「続き書けオババ」め!
大丈夫だ。続きは今夜にでも更新する。ただし、その後もまた続くけどな。


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