2014年 07月 03日

ネクタイと税金

珍しくお土産ネタ。

ご存知のようにイ課長は海外の服飾ブランドに関する知識なんて野良イヌほども持ち合わせていない。
これは昔からそうで、1996年に初めてタイに出張した時もブランドものを買ってこようなんて意欲は
サラサラなかった・・という以前にタイのブランドなんて知ってるわけがない。

ただ、出張の最後の頃にパッポン通りの近くを歩いてたらジム・トンプソンという立派な店があった。
この店は「地球の歩き方」で目にしたから有名な店なんだろう。で、ちょっと入ってタイ出張記念に
ネクタイを1本買った。ゾウさん柄のやつ。値段はよく覚えてないけど、とにかくすごく安くて、
日本円で2,500円程度だったような記憶があるんだよなぁ。

自分じゃ「タイでシルクのネクタイ1本買った」程度の認識だったけど、それを見たトホ妻は敏感に反応した。
ふだん安物専門の亭主が本場のタイシルク、しかもあろうことかトップブランドであるジム・トンプソンの
ネクタイ買ってくるとは!というわけだ。さらに(ここが重要だが)買ってきたのが自分用ネクタイだけで
アタシには何も買ってこなかったということにも何か強く感じるところがあったようだ(笑)。

その後17年の間に、そのゾウさん柄ネクタイもすっかりクタビれ、磨耗した。
だから去年バンコクに行ったらまたジム・トンプソンのネクタイを買いたいな、と思ってたんだよ。
イ課長が海外でブランド品を買いたいと思うこと自体、破天荒なことといっていい。

ジム・トンプソンの店は17年前と同じくスリウォン通りに面して建っていた。実はここ、ジム・トンプソンの本店。
17年前はあんまり考えてなかったけど、イ課長はあのネクタイを由緒正しいバンコク本店で買ったわけだ。
でも昔にくらべるとネクタイ高くなったねー。2本買ったけど、1本が1600バーツ(4800円)、
1本は2100バーツ(6300円)だもん。2本で1万円超。安物専門のイ課長にしてはこれまた破天荒なことだ。
せっかくだから自慢しよう(笑)。今回もゾウさん柄でそろえたのである。ゾウさんゾウさん♪
f0189467_22160191.jpg

今回は自分用ネクタイのほかに抜かりなくトホ妻用の小さいポーチ(ちなみに、それもゾウ柄)も買って、しめて
4420バーツ、日本円で約13000円強のお買物。イ課長がこんな高額の買物するのは珍しい。

え?やけに値段を正確に覚えてるじゃないかって?実はある理由でレシートの写真が残ってたのだ。

ネクタイを買って支払いをすると店員が何やら紙をくれて、タックスがどうたら空港でどうたら言ってきた。
おおお、これがウワサに聞く付加価値税(VAT)払い戻しってヤツか。このトシで初めての体験だ。
さすがは世界のジム・トンプソン。サクサクと還付申請書にレシートをホチキス留めして手際よく
準備してくれる。空港での申請手順も日本語の説明がついてるっていうんだから至れり尽くせりだ。
これならイ課長でもできそうだぞ。
f0189467_22160092.jpg
 
必要なものは還付申請書と、店のレシートと、買ったものの現物の三つらしい。
この還付申請書に名前とかパスポートNo.とか住所とかフライトNo.とか、いろいろ書かないといけない。
けっこう面倒臭い。ホテルでじっくりやる必要がある。
f0189467_22222995.jpg
 
書類が揃えばあとは空港での勝負ということになる。勝負は二回。
まず第一ラウンドは出国審査前。スワンナプーム空港のチェックインカウンターと同じフロアにある
タックスオフィスで書類チェックをうけてハンコをバンと押してもらう。これが済めばほぼ大丈夫だ。

出国審査を済ませて搭乗フロアに入ると第二ラウンド、実際の払い戻し窓口にさっきの書類を持ってって
払い戻してもらう。手続き自体は簡単だけど問題は行列だ。幸いイ課長が行ったときは空いてた。
f0189467_22160093.jpg
 
ところが、その30分後になるとイッキにこの長蛇の列だからね。すごく時間がかかったと思うよ。
せっかく書類作って第一ラウンドの手続きもして、最後に時間がなくて払い戻してもらえないのは
口惜しいから、少し時間に余裕を持たせましょう。
f0189467_22160002.jpg
 
で、結局イ課長はいくら税金を払い戻してもらったのか?実はこっちの方は正確な金額を記録してない。
大体400バーツ強、日本円で1200~1500円ってとこじゃなかったかって気がするんだけど
あんまりよく覚えてないのだ。スマヌ。

バンコク行ったらジム・トンプソンでタイシルク買いたいと思ってる人は多いはず。
まぁジム・トンプソンじゃなくても、たぶん高級なお店とかデバートとかなら税金還付用の書類は
店が揃えてくれるから、あとはそれにキチンと記入して、空港で二箇所の窓口に行けばいい。

最大の問題はやっぱ行列だと思うよ。早めに行った方がいい。イ課長の推測では日本行きや中国行きの
便が出る前はこの窓口がグワッと混むんじゃないかって気がするんだよなー。いずれにしてもこの手続きを
やる場合は時間に余裕を持たせておくに限ると思いまする。

昔と違って今は年間1/3くらいはクールビズでノーネクタイだからね。
今回買ったジム・トンプソンの2本のゾウさん柄ネクタイがイ課長の定年までもつのは間違いないよ。



 
[PR]

by tohoiwanya | 2014-07-03 00:02 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(6)
Commented by カプメイ at 2014-07-03 01:34 x
同じく?ブランド知識が低い人間でござんす。
驚きました。
ジム・トンプソン?
ありゃ、そう言えば大昔にタイ土産を義母から頂いたことがあったな。。。っと、見てみれば、正にそれじゃござんせんか!
シルクのスカーフなんですが、まだ袋から出してません。
残念ながらゾウさんじゃありませんが、一気に義母の地位が上がりました。(アップダウンクイズか?)
義母がタイ旅行したのは20年以上前だったと思うので、きっと安かった・・・。
でも、お義母さん、大事にしようっと。(現金な女)

Commented by tohoiwanya at 2014-07-03 14:45
>っと、見てみれば、正にそれじゃござんせんか!

カプメイさん:
袋から出してないってアータ、そりゃもったいないです。
私なんて最初のゾウさんネクタイ、結び目んトコがすりきれるくらい使ったのに(笑)。

少なくともネクタイに関しては1996年にくらべて2013年は高くなってたけど、
品質もアップしてたと思う。最初に買った方は比較的薄手の生地で、
そのせいもあってすり切れたんだけど、今回買った2本はけっこうボリュームのあるシルク。
定年までずっとあのゾウさんネクタイ2本だけしか使わないとしても
耐久性ありそうです。もちろんそんなことしないけど(笑)。
Commented by Bきゅう at 2014-07-03 19:04 x
停年まで、、、もつのかな? 日本は、クールビズでネクタイなくてもよいのかもしれないけど、その分、ネクタイしたときに、汗かく率もあがったのではないでしょうか。いや、生地がよくなったから大丈夫かな。ぞうさんかんばれ〜。
Commented by tohoiwanya at 2014-07-04 10:01
>その分、ネクタイしたときに、汗かく率もあがったのではないでしょうか

Bきゅうさん:
どうだろうなぁ?でも基本的に涼しい~寒い時期しか使わないものに
なっちゃったから定年まではもつでしょう。もたせます(笑)。
海外でネクタイ買うことって時々あって、むかしプラド美術館で買った
「名画ネクタイ」も好きだったんだけど、あれもクタビレ果ててもう使えない。
ネクタイ買いに、もう一度マドリッド行きたい。
Commented by ぴき at 2014-07-11 12:49 x
こんにちは、

わたしは、ブランドには反応しませんが、
象には反応するんです。 象の置物とか、象のプリントとか。
象がつくと、ことごとく買いたくなります。

VATの払いもどしですが、これだけ海外にでいりして、やったことないんです。 いつも買うのは、薬とか、ドラックストアグッズとか、布の巾着袋(象のプリントだったり)、なんですう。

Commented by tohoiwanya at 2014-07-12 00:11
>象がつくと、ことごとく買いたくなります

ぴきさん:
あ、そうなんですか?
ネクタイだけでも私が買った以外に象さん柄はいくつもあったし、ポーチにもあったし
見なかったけど、スカーフとかハンカチとかにも象さん柄は多かったのは間違いない。
ぴきさん、ジム・トンプソンには行かない方がいいです。行けばたぶん
店ごと買い占めたくなる(笑)。


<< バンコク・ダークサイド      ダナン空港というところ >>