2014年 07月 13日

ゲントに行ってみよう(涼感企画)

台風一過、とたんに暑くなりましたな・・・。

暑いこの時期、去年は涼感企画なんていうのをやったけど、今年もやることにした。
昨年2月欧州出張における唯一の大ネタ、ゲント日帰り旅行の話を書くのである。
これは大ネタだから続きものになる。写真もいっぱいある。雪の降る寒々しいベルギーの古都の写真を
たっぷりご覧いただき、たっぷりと涼んでいただけると思う(笑)。
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まず出張日程作成の話をしなければならない。
例外もあるけど、イ課長の欧州出張では「月曜から金曜まで仕事」ってパターンが圧倒的に多い。
だから日本出発は日曜午前、同じ日曜の夕~夜ころに欧州現地に到着するというパターンになる。

しかし、昨年2月の欧州出張では日曜ではなく土曜日に出発するという方法をとった。
なぜか?それは飛行機代のせいなのだ。日曜出発より土曜出発の方が大英帝国航空が安かったんだよ。
そのぶん余計にホテルに1泊することを考慮しても、土曜に出発するほうがまだちょっと安い。

移動を土曜のうちに済ませちゃって、日曜まるまるフリーに遊べるなら好都合・・・なーんてことは
ヒトコトも口に出さず、「土曜出発の方が出張費が安い、一日早けりゃ時差ボケ調整上も助かる」と、
あくまでマジメな理由に基づいて会社に説明し、土曜出発で了承をとった。で、大英帝国航空で
ロンドン経由、土曜の夜遅くにブリュッセルに着いたわけだ。

しかし何だカンだ言ってイ課長も5回目のベルギーだ。ブリュッセルからの日帰り観光っつうても
アントワープもブリュージュも行ってる。じゃ今回はどこに行こうかと出発前にずいぶん考えた。

そこで浮上したのがベルギーの古都・ゲントなのである。
ちなみに、ゲントって街も読み方がいろいろで、Wikipediaでは「ヘント」になってる。おそらく
英語・ドイツ語だとゲント、オランダ語だとヘント、これがフランス語だとガンっていうらしい。バラバラ。
とりあえず、このブログではイ課長が言いなれた「ゲント」表記で統一させていただく。

ゲントって誰もが知ってる地名じゃないけど、ブリュッセル・アントワープに次ぐベルギー第三の街。
かつて繊維交易で栄え、中世の面影を残す建物も豊富、世界遺産の立派な教会もあるらしい。

うーむ、なかなか魅力的な街のようではないか。
ブリュッセルから日帰りでちょいと足を伸ばす場所として距離的にもちょうどいい(鉄道で片道35分くらい)。
よし行こう。行くぞイ課長は。ゲントに。

しかし日曜の朝は例の雪。もうとにかくクソ寒かったんだよ。
この時はパソコンがネットに接続できなかったり(この問題はロンドンに移動しても続いた)、携帯電話が
死んだり(これは何とか復活させたが)トラブル続きで、あんまりウキウキ観光気分って状態じゃなかった。
この寒さで風邪ひくわけにもいかないし、ゲント行きの切符もまだ買ってるわけじゃないし・・・っていうんで
「ゲント、やめよっかなぁ~?」という後ろ向きな気持ちが湧いてきた。
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まぁゲント行きの列車はけっこう頻発してるようだったから、とりあえず行く行かないは別として駅まで様子を
見に行くかっていうんでブリュッセル中央駅まで行ってみた。ゆ~き~のふ~るま~ちを~♪
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駅で列車の表示を見てたら、9:59にゲントのセント・ピータース駅を経由してオーステンデに行く列車が
あることを発見した。うーむ、この列車にエイヤで乗っちまおうかなぁ?
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おや?気がついたら乗ってるじゃないか、イ課長(笑)。
我ながら計画性があるんだかないんだかよくわからんが、こういう行動をとれるのもフリーな日曜だからこそ。
明日から仕事が始まればもうほとんど何もできないし、帰国便は昼出発だから最後の土曜も観光できない。
チャンスは今日しかないのだ。ちったぁ観光したっていいじゃないか(会社にはナイショにしてください)。
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てなことを言ってるうちに、もうゲントに着いちまった。
特急(急行だったかも)で35分つうんだから、東京から鎌倉あたりに行くよりずっと近い。
ものすごく凝った天井装飾のあるゲントのセント・ピータース駅がイ課長を迎えてくれたのである。
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というわけで、昨年2月欧州出張における唯一の大ネタ、ゲント半日観光。
これから書き続けていくわけだけで、まぁ3~4回くらいにはなるかな。それらの記事の文中で
最も頻出する単語は「美しい」でも「素晴らしい」でもなく、「寒い」だと思われるのである(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2014-07-13 00:52 | 2013.02 欧州出張 | Comments(6)
Commented by 権左衛門 at 2014-07-13 23:16 x
懐かしいー。8年前にお正月をベルギーで迎えました。ゲントも行ったんですが、お正月で聖バーフ教会も木戸で打ち付けられていて入れませんでした。街並みを歩いただけで帰った覚えしかないです。
駅の天井が、こんなに美しかったとは!
旅行記楽しみにしています。
Commented by tohoiwanya at 2014-07-14 09:46
>聖バーフ教会も木戸で打ち付けられていて入れませんでした

権左衛門さん:
ひえーー。あそこってお正月は閉鎖になるんですか。知らなかった。
しかも木戸打ち付けられてって・・・正月明けの再開のときは聖職者たちが
クギ抜きでエイヤエイヤと板ひっぺがすんですかね?(笑)
まぁ私のゲント観光も「観光に適さない天候年間ベスト10」には入りそうなくらい
適してない日でしたけど、バーフ教会の「神秘の子羊」は見てこられました。
近々書きます。
Commented by Bきゅう at 2014-07-14 19:50 x
地図見ちゃいました。Bきゅう、昔、仕事系でオランダに行ったのですが、どこかなーと思ったら、けっこうベルギーに近いところでした。ちょっとヨコですが、クリスマスからちょうど7ヶ目がお正月でしょう。紛らわしいけど、正教会系では、元旦は、feast dayにあたりますう。イ課長さんの場合、寒い日ということで、パトラッシュ系かな。
Commented by tohoiwanya at 2014-07-15 01:32
>イ課長さんの場合、寒い日ということで、パトラッシュ系かな

Bきゅうさん:
いや、まぁアレはアントワープでしかやらなかったですけどね(笑)。
どうもこの時はベルギーは(というか、大陸ヨーロッパ全体かもしれないけど)
ちょっとした寒波だったようで、英国に渡ったら少し寒さが緩んだ印象。
ホントは、ベルギー~オランダ間高速鉄道がマトモに動いてたらこの日曜は
オランダに行ってみようかなぁとも思ってたんですけどねぇ・・・でもたぶん
オランダ行っても寒かったんだろうなぁ。
Commented by 権左衛門 at 2014-07-15 21:00 x
喜んでいただけたようなので追記です。2007年の1月2日(あ、7年前だ)に行った時です。入口がないかと一周したのですが、正面入口は台風襲来ですか?ってな勢いで打ち付けられてて、教会は寒さに凍える貧しき人々を救済するんじゃないのかー!!って思った覚えがあります。(実際氷雨降ってて寒くてやってられなかった。)
で、写真を見直してみると、あまりに入り口が冴えないので全景を撮らなかったようですが、かろうじてベニヤ板みたいなのが写ってるので、やはり記憶違いではなさそうです。あー、びっくらこいた。
Commented by tohoiwanya at 2014-07-16 14:00
>教会は寒さに凍える貧しき人々を救済するんじゃないのかー!

権左衛門さん:
私としても教会の扉っていうのは「常に万人に対して開かれている」っていう
イメージあるけど、実際問題として聖職者が全員留守にすることもあるはずで、
実際そんな感じで扉が開かなかったっていう経験はあった。
しかしそういうのでも普通にカギかけてるだけで、板うちつけは見たことないです(笑)。
古い教会でカギがなかったのか?あるいは普通にカギかけたくらいじゃ
とてもドロボウを防げないというくらい、ゲントって治安が悪いんんだろうか・・??


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