2014年 12月 05日

バンコクの廃墟の池を鯉の群れが泳ぐ

さて、気を取り直してブログを書こう。
書き手が気分的にお疲れ気味だから(明日も母の事故状況調査?同席のため病院に行くのだ)、
この際うーーーーんと変テコリンなネタを投入してくれようじゃねぇか。

まずこの記事を読んで欲しい。

今日の変テコリンな標題はこのことだったのである。
要するにショッピングモールが火事で焼け、天井のない廃墟となった→天井がないから雨水がたまる→
そこに大量のボウフラ+蚊が発生→ボウフラを食わせるために鯉を放してみた→この鯉が大繁殖しちまった→
廃墟ビルの池の中に鯉の大群が生息するという、あり得べからざる光景が現出・・・

・・と、そういうことらしい。

とにかく写真を見るとあまりにも異様な光景。異様すぎて、ほとんど幻想的ですらある。
このニュースを知ったのは9月の東南アジア旅行直前。こうなるとイ課長のモノズキ魂に火がつく。
スゴいじゃんここ。中に入って見られるのかな??ちょっと行ってみたいな・・・
(写真はhuffingtonpostから拝借)
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この廃墟、元はNew World っていうショッピングセンターだったらしいけど住所不明。
一体バンコクのどこにあるのか?記事に書かれた断片的手がかりを元に必死の捜索を続け、ようやく
「おそらくここ」という場所を絞り込んだ。こういうことになると異常に熱心になるのは相変わらずなのだ。

バンコク到着の翌日、北バスターミナルに行く用事があったから、その帰りに路線バスで行ってみることにした。
「この辺に行きたい」って言ったらバスターミナルの親切な職員が何番のバスに乗れって教えてくれた。

で、「その辺」とおぼしきあたりでバスを降りてみた。
イ課長の事前調査ではその廃墟ビルは十字路に面したカドに建っているはず。しかしこの辺りの建物、
どれもボロくて多かれ少なかれ廃墟っぽいんですが・・(笑)。しかし問題のビルは相当大きいはずで・・・
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あ、これだ。たぶんこれだよ。いかにも巨大廃墟というたたずまい。
バンコクの、チャイナタウンの奥の方といえばいいのかな・・有名なカオサン通りなんかと割と近い。
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まぁ常識的に考えれば立ち入り禁止だろうとは思ったけど、ちょっと中を覗けないかなぁ?と思って
シャッターのあたりに近づくと、やせたオッサンがいた。ダメもとで「中に入れるの?」ってジェスチャーで
聞いたら、このオッサン、「あっち、あっち」と向こう側を指さす。あっちに入口があんの?マジ?

しょうがないから廃墟ビルに沿ってソッチに歩いてみた。露店がたくさん並んでるだけで入口らしきものはない。
廃墟ビルを四辺形として、「あっち」と教えられた角から一辺を歩いたけどサッパリわからん。
次の二辺めはさらにゴチャゴチャしてますますわからない。
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仕方ないんで露店のオッサンにまた聞いてみると「もっとあっち、あっち」って指さす。ヘンだなぁ?
三辺めもキョロキョロしながら歩いたけど、廃墟ビルの隣のビルしか見えないんだよなー。

そこらの露店にいたオバサンにもう一度聞いてみた「このビル、中に入れるの?」
すると答えは「フォービドゥン(禁止されてる)」え?やっぱそうなの?まぁそりゃそうだよなぁ。

結局、四辺形の建物をグルリと一周して元のカドに戻ってきた。
中に入れないなら、せめてどこかスキマから写真くらい撮れないかな?

何せ廃墟だから、あちこち錆びついてたり、板でふさいだりしてあって、多少スキマがある。
そんなスキマに顔を押し付けてみると・・おお、確かに中に水がたまってるのが見える!
f0189467_14262947.jpg
 
屋根が壊れてるだけあって、水面の日があたってるところ、日陰のところの明るさの差がすごい。
ヒナタの部分に水面に白っぽいものがホノ見えるけど、あれが鯉かなぁ?

もっと近づけないかなー?おっ?何やら扉がある。
よし、この柵を乗り越えてあの扉を開けてみようか・・・なんてことを実行しなくて良かった。
この板があるのは地面ではない。水面に浮いてるのだ(笑)。慌てて飛び降りてたらエラいことになってた。
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うーん・・中に入れないのは残念だが、まぁこんな廃墟が立ち入り自由のわけないもんな。
この「廃墟の鯉」のニュース、イ課長が知ったのは英語サイトだったんだけど、撮影者は
当然特別の許可を得て撮影させてもらったんだろう。
(ちなみに、鯉のことを英語でKoi と表記するってことをその記事で初めて知った)


・・・と、思っていた。少なくともこの記事を書くまでは。

しかし、今回、この「廃墟の鯉」に関する日本語の記事を読んだら、どうもコッソリ中に入れる
秘密ルートを地元の人が勝手にこしらえたみたいなことが書いてあるではないか。
(写真もhuffingtonpostのサイトから拝借。写真右のミドリのところが秘密の入口らしいんだよ)
f0189467_14071088.jpg
  
えーーー実は中に入れたのぉ? 
確かに、廃墟ビルをぐるり一周した時こんな感じのところも通ったような気はする。
しかし事前に知らなきゃわかりっこないよー。もしここから入れるとしたら、見学料とか取るのかな??

地元の人は時々廃墟の池にいる鯉やナマズを釣っちゃぁ食ってるなんて話もあるくらいだから(笑)、
中に入れる抜け道があることは間違いなさそうだ。よし、廃墟の場所はちゃんと覚えてるから、
次回バンコクに行ったら今度こそ中に侵入して・・・

・・なんてこと、品行方正なイ課長ブログは書きません。
ここは立ち入り禁止の廃墟ですよ?中に入ってはイカン。アナタがこの記事を読んで「その気」になって、
廃墟の中に入ってケガしたり、水に落ちて鯉に食われたりしてもイ課長は知りませんよ。
 
ちなみに、このビルを見に行ったってことを現地でマッサージしてもらいながらスーさんに話したら、
「たくさん魚がいるビル?」って言ってたから、地元バンコクじゃかなり有名な廃墟なんだと思われる。
しかし世界のモノズキが集まる「バンコク裏名所」とはいえ、いずれは取り壊される運命にあるんだろう。

取り壊されないうちにアナタもぜひ・・・なんてこと、品行方正なイ課長ブログは決して書きません(笑)。


 
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by tohoiwanya | 2014-12-05 00:01 | 2014.09 ベト・カン・タイ旅行 | Comments(4)
Commented by Mimi at 2014-12-05 23:30 x
まずは、お母様の早いご回復をお祈りしております。
年末でもあり色々とお忙しいでしょうが、イ課長さんもくれぐれもお体にお気をつけて。

さて、この廃墟の池!
すごいですね〜〜!
なんだかこうなると幻想的。
アメリカでも廃墟になったショッピングモールがあちこちに手つかずで放置されていて、
そういう写真を集めたサイトなんかも見た事あります。
確か水のたまってるところもあったような・・・。
ちなみにその写真の中に、以前住んでいた近くにあって
何度か行っていたモールが入ってたのはちょっとびっくりしましたが(^^;

このバンコクの廃墟モール、Huffintonpostからリンクされてる
元の英文記事だとずいぶん詳しく行き方とか書いてあるんですね。
「入れるけどオフィシャルじゃないので、自己責任でどうぞ」とかまで(笑)
このKoi(そうです、英語でもkoiといいます)たちがもっときれいな柄だったら
高く売れるっていうのであっという間に
盗まれちゃったりするのかなーなんて思いました。
Commented by Bきゅう at 2014-12-06 09:58 x
たしか、10年だか20年だか前に、鯉は米国で流行ったんですよー。わしのぴっちぴちのアメリカンが、なぜか日本の錦鯉連合会みたいなやつの会員でした。。。英語ではcarpですが、錦鯉を愛でる会みたいなのは、koiで通しているような感じですう。それからいくとこのタイの白いやつはkoiなのかどうか、、面白いですねー。板に乗らなくてよかったですう。
Commented by tohoiwanya at 2014-12-07 22:56
>年末でもあり色々とお忙しいでしょうが

Mimiさん:
ありがとうございます。昨日はまた午後病院に行って、診断書が出来たからそれ持って
今度は所轄の警察に行ってあれこれ話して、疲れたス・・。

それにしてもこの廃墟の鯉、すごいっしょ?
ほとんどは同じ色(薄紅色とでもいうか)の鯉だから、記事にもあるように
最初放流した少数の鯉がここまで大繁殖したんでしょうな。
まぁこういう特殊な環境だと鯉を食おうとする自然の天敵なんてのもいないだろうし、
繁殖し放題なんでしょうなぁ・・。
あーー、中に入る入り口があると知ってればもう少し粘ったのに・・
こんどバンコク行ったら必ずもう一度・・(笑)。
Commented by tohoiwanya at 2014-12-07 23:00
>英語ではcarpですが、錦鯉を愛でる会みたいなのは、koiで通している

Bきゅうさん:
ははぁ〜、ってことは黒と朱色がマダラに混じったような高級ニシキ鯉なんかは
英語でも完全にkoi で、一般名詞としてはカープ・・という感じなのかな?
この廃墟にいる鯉が錦鯉なのかナニ鯉なのかよくわかんないですけど、
記事には平気でkoi って書いてあったから、今やkoi が一般名詞としても
一般化しちゃったのかもしれないですねぇ。そのうちCarpは死語になるのか??


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