2015年 05月 28日

ホーチミン・プノンペン国境越えバス その1

一昨年末のバンコク避寒旅行からちょっと気分を変えて、昨年の東南アジア旅行ネタ。
え?同じ東南アジアだからちっとも気分が変わらない?まぁそう言わないで・・・

国境越えバスの情報を書いておきたくなったのだ。
今年東南アジア貧乏旅行してみようとか、あやしげな国境をバスで越えてみようと思ってる
多くの若者たち(とイ課長のような少数のモノズキおじさん)に経験をご報告しておきたい。
そろそろ夏の旅行の計画を練る時期でもあるしね。

ホーチミンからプノンペンに行くということは、ベトナムからカンボジアに行くということだ。
前回と同じ理由で、この記事ではサイゴンではなくホーチミンと書きますです)
ベトナムは普通の観光ならビザがいらないけど、カンボジアは観光であれナンであれビザが必要。
だがこの国境越えバスは恐ろしいことにビザなしで乗っても国境を越えられるのである。
これから行く人のためになるべく詳しく書いておこう。

国境越えバスのチケット入手方法についてはすでに書いた。シンツーリストのバスならネットで買える。
日本でプリントアウトして持参した予約の紙を前日にシンツーリストの窓口でチケットに交換して、
翌朝の6時にシンツーリストの前に集合するところから国境越えのドラマは始まるのである。

乗るバスはこんな感じ。新しくてキレイ。
フロントグラスになにか紙が貼ってあるけど、なんだろうと思って近づいてみると・・・
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あーなるほどね。このバスは国境を越えて走っていいっていう許可をもらってるってことか。
これがあるからこそ、同一のバスでベトナムとカンボジアの両方を走れるんだろうな。
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バスの中はこんな感じ。陸路プノンペンに入るモノズキ(貧乏)旅行者ってけっこう多いんだねぇーー。
日本人は少なくて、欧米系およびアジア系旅行者(中国か台湾あたり?)が多かった。
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バスはドライバー1名、国境越えで活躍する係員1名、そのアシスタント1名というスタッフ構成。
バスが走り出すとすぐに係員がカンボジア入国書類を配るから記入する。このあたりは飛行機と似てる。
書類に必要事項を書き終わったら手数料(米ドルで25ドル)と自分のパスポートを添えて係員に渡す。
つまり係員は様々な国のパスポートを一人で何十冊も預かるわけだ。ひえー。
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重要なのはこの25ドルだ。2014年9月当時、東京のカンボジア大使館で普通に観光シングルビザをとると
手数料が2300円くらいだったはずで、米ドルだと20ドルという規定だったらしい。つまりビザなしで
国境越えバスに乗ると5ドル、今なら約600円ほど余分に払うことになるけど、この5ドルの威力が大きい。

この5ドルのおかげで写真も持たずに(東京のカンボジア大使館で取得しようとすれば必要)バスに乗り、
国境ビザ取得の手間もぜ~んぶ係員まかせ、本人は何もしなくていいわけだ。それならビザなしで
バス乗っちゃって、5ドルで全部やってもらおうって気になるでしょ?

ところがいま調べたら東京のカンボジア大使館の観光シングルビザ手数料は3900円になってる。
どうもイ課長の旅行後、2014年の11月頃に手数料が値上がりしたらしい。とするとだよ?おそらく
国境越えバスでとられるビザ手数料も同じように上がっているはずなんだよ。たぶん35~40ドルくらいじゃ
ないかと思うけど、これから行かれる方はその点だけご留意のうえ事前にご確認ください。

ビザ取得のためにカンボジア政府に払う手数料(これがおそらく現在は35ドル前後)、それにプラスして
シンツーリストの同乗係員に「おまかせ手数料」(これはたぶん今でも5ドルくらい)払えば
国境で係員が代わりにアライバルビザとってくれるっていう方式自体は変わってないはずだ。

この日、2014年9月15日は日本は敬老の日で祝日だった。しかしベトナムは普通の月曜日。
普通のベトナム人が普通に職場や学校に向かう風景が見られるわけだけど、いやもうとにかくね、
ホーチミンを出発したバスの車窓から見るその光景はスゴすぎた。

ベトナム人にとって通勤・通学の最大の足がバイクであることは想像に難くない。
当然朝の道路はバイクだらけということになる。しかしなんという密度。
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うわあああーーーーーー。
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うーーわああああーーーー反対車線、道路が見えん。バイクしか見えん。まさにバイクの川。
反対車線はこれからホーチミンに向かう通勤・通学風景ってことになるわけなんだろうけど、
目がくらみそうなバイク密度だ。こんなところで誰か一台転倒したらと思うと・・・
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日本に帰国後、この写真を見たトホ妻は驚いて「マラソン大会みたいだ」とのたまったけど
ほんと、東京マラソンのスタート直後の風景か何かのようにしか見えない。これがランナーじゃなく
バイクだっつうんだからスゴすぎる。
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地図を見るとわかるけど、ホーチミンってカンボジアとの国境に意外なほど近くて、この時も
2時間半くらい走って朝の9時頃にはもう国境に着いたんじゃなかったかな?
もしかすると国境の出入国管理事務所がオープンする頃に着くようになってるのかもしれない。
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さてまずベトナム出国手続きをせんといかん。
さっき書いたようにパスポートは係員に預けちゃってる。ナニをドウすればいいのか皆目わからんが
とにかくバスを降りてあの建物(=ベトナム出国手続きの館)目指して歩き始める
乗客たちなのでありました(次回に続く)。

 
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by tohoiwanya | 2015-05-28 00:02 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(0)


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