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2015年 07月 06日

続・ゴーゴーバーというところ その2

すでに11才になるお子さんがいるというゴーゴーバー・ダンサー高見恭子さん(仮名)。
そうと知った以上、イ課長としては二つの問題を確認しないわけにはいかない。
まず簡単な方から確認しよう。

「あなたはサーティ、チャイルドはいれぶん。その子はアナタが19才の時に誕生したですか?」
「ううん、エイティーンのとき」

あわわわわ。いやしかしタイの田舎じゃそんなに珍しいことではないのかもしれない。
都市部より地方の方が結婚年齢や出産年齢が早いっていうのはどこの国でもよくある話。
しかし・・・とするとだよ?・・・やっぱり二つめの難しい方の問題も確認しなければ。

「するとあの・・・ゆあチャイルドのファーザー、つまりその・・ゆあハズバンドは?・・・」
「・・・ぶれいく(壊れた)」
「ディヴォース?(離婚?)」

なるほどそういうことか。
話を聞くと、彼女の子供(息子さんなんだって)はイーサーンの実家で暮らしているらしい。
結婚・出産・離婚を経て、いまこうしてバンコクのゴーゴーバーで働く高見恭子さん。
彼女がここで稼いだ金をイーサーンの実家に仕送りしてるのは確実だ。シンプル&ストレートな
ヘボ英会話ってなぜかこういう「家庭の立ち入った事情」の方向に進むことが多い。

マッサージ屋のスーさんを思い出した。スーさんにしろ、高見恭子さんにしろ、亭主と離婚して
子供を実家に預け、自分だけバンコクで出稼ぎしてるお母さんって多いんだなぁ。うーむ・・・。
美人だけど小柄&スリムなスーさんは古式マッサージ屋で働いてるけど、もし彼女が高見恭子さんと
同じくらい長身でスタイル良きゃ同じ職業についてた可能性もあるわけだよな・・ううーむ・・・

しかしスーさんといい高見恭子さんといい、「家庭の事情」を率直に話してくれるのには
ホントに感心する。こういう職業なら「27の独身ギャルよ」とか何とか言っておけば
“商品価値”という点で有利なはず。そう言われればイ課長は何の疑問もなくそう信じたし。

もしかするとタイの(もしくは東南アジア全般の)人って「ミエをはる意識」みたいなのが希薄なのかも。
「実際そうなんだからウソついてどうする?」って感じであまりもったいぶらない。行ったことないけど、
たとえば日本のキャバクラで初対面のホステスさんとこんな話ができるとは、あまり思えない。
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「ペイバー、プリーズ」

高見恭子さんが自分の「持ち出し」の営業をはじめてきた。
これはある程度予想されたことだ。前回のゴーゴーバーでも同じ勧誘をうけた。
彼女を店外に「持ち出し」すれば客は単にドリンクをおごる以上のお金を払うことになり、それは
彼女の収入になる。彼女にすればドリンク代程度のハシタ金だけじゃなく、もっと稼ぎたいはずだ。

さっき言ったように彼女がイーサーンの実家にいる息子のためにこうして一生懸命稼いでいるのは
明らかだ。そういう事情を知ってしまったイ課長としてはヒジョーに断りづらいものがある。
高見恭子さんはチャーミングな人だし、「持ち出し」てビールでも飲みつつデートするのも悪くないかも・・
という気持ちになりかけた。

その場合、まず店に対して何百バーツだかの「ダンサー持ち出し料」を払うらしい。さらに
「外でビール飲もうよ、いくらでつきあってくれる?」みたいな価格交渉をしなければならないはず。
少なくともイ課長はそうだと思ってた(し、Wikipediaにも交渉で決まると書いてあった)。

すると高見恭子さんは単刀直入にある金額を提示してきた。
それは「ショート」と「オールナイト」という2種類の金額だった。

その金額を聞いたイ課長は驚きすぎて腰が抜けそうになった。タイじゃものすごい金額だったんだよ。
「オールナイト」の方がバンコクの食堂で食うチャーハン約100皿分くらいの金額で、「ショート」が
その6掛けくらい。

もはや「ビール飲みながらデート」なんてナマやさしい金額じゃない。完全に「女を買う」値段だ。
その上「ショート」と「オールナイト」と言われりゃ、いかにその方面にウトいイ課長でも察しがつく。
ってことぁ「持ち出し」イコール、即、そういうコトなの?一杯飲むとか、メシ食うとか、そういう
中間的段階ナシでいきなりソレですか?!

困惑と動揺の奈落の底に突き落とされたイ課長はこの後さらにモガキ苦しむことになる。
しかしまた長くなったから続きは次回だ。

 

by tohoiwanya | 2015-07-06 00:04 | 2013.12 バンコク旅行 | Comments(0)


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