2015年 10月 09日

愚かなるイ課長のドジ -東南アジア編②-

さてだいぶ間が空いてしまったが、2014年東南アジア旅行ネタに戻ろう。
とりあえず自らのバカさ加減を冷静に見つめる記事で再開するか。

「こんなバカでも海外一人旅ができるなら、オレ(あたし)にも絶対できる」と
多くの読者に自信を与え続けている?愚かなるイ課長の大失態シリーズ。
本日は以前に紹介した三つの大失態のうちの②だ。経済的に少し損したっていうヤツ。

この話は順序だてて書いていくと途中で数字がいっぱい出てきてかえってわかりづらい。
イ課長の大失態の本質が何だったかをいきなり最初にズバリと言っておいた方がいいだろう。
それはナニかというとだね、




現地通貨の交換レートを(おそらく)3倍ほど間違えて認識してた   ということなのだ。


現地通貨とはカンボジア・レアルのことで、ベトナムからバスで国境を越えるとき、余ったベトナム・ドンを
路上両替のオバちゃんに交換してもらったのがコトの始まり。カンボジアじゃ米ドルが流通してるらしいから
てっきり米ドルと交換してもらえると思ってたら、1$札10枚に加えて見たこともないボロボロの札束が
交じってるじゃん。うわー、これカンボジアの通貨かい?わかんねぇよ。
(下の写真はCambodia Todayというサイトの画像を拝借)
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バスの中でガイドブックを開いてレートを確認したんだけど、この時、愚かなるイ課長は
いくつかの大きなミスを一度に複合的に犯す。

ミス①そもそもレートの確認が非常にイイカゲンで、何リエルが何円かっていう計算を暗算でテキトウにやった
(ちなみに、イ課長は小学生時代から算数が苦手だったが、一方で珠算は3級までとったので、
 未だに無理に暗算で片付けようとすることが多い)
ミス②オバちゃんからもらったドル札が10枚あるのは確認したけど、リエルは枚数が多いから
 ロクに数えなかった。1万リエルだったと思うんだが、ひょっとすると2万リエルだったかも・・。
ミス③「巨大数の国ベトナム」の隣りにある貧しい国カンボジアだから、カンボジア・リエルもベトナム・ドン同様
 巨大数通貨だろうという先入観があった。

今となってはこの時どういう脳内計算が働いたかを説明するのは無理だけど、この時イ課長の脳内では
100リエル=1円くらいである、という計算結果が出た(これは間違っている)。

プノンペンには1泊しかしなかったし、現地通貨を使ったのはお寺のお賽銭500リエルだけだったから
さほど問題はなかった。急に不安になりだしたのはシェムリアップに移動して、コンビニで缶ビールを
買ったときだ。米ドルで払ったらお釣りをカンボジア・レアルでよこす。うわ、また来た。

レアル札を見たイ課長がオタオタしてると店員が教えてくれた。「1000レアルが25セントなのよ」。
へぇーそうなんだ。この時初めてイ課長のアタマの中に正しい「レアル換算基準」が形成されたことになる。
1000レアルがクォーター(1/4ドル=25¢)、4000リエル=1$ってのは意外とわかりやすいよな。


            ・・・・・ん?  


イ課長は今までなぜか100リエル=1円、つまり1000リエル=10円と思ってた。 
1000リエルが実際には25¢の価値があるとしたら約30円ってことだから、3倍違うやん。

ってことぁ、「あの時払ったお金」もぜーーんぶ3倍多かったってワケか?!
どういうお金かというとだね・・・

あの時払ったお金① プノンペンのお寺であげたお賽銭
500レアル札あげた。12.5¢ってことになる。しかしイ課長はこれを5円くらいと思ってたのだ。
「ご縁があるように」で5円のお賽銭って日本でもよくやるじゃん。しかし実際は15円。
他がぜんぶ100リエル札だったことを思えばカンボジアじゃけっこうフンパツ賽銭だったんだろう。
しかしまぁこのくらいなら問題にするほどではない。
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あの時払ったお金② プノンペンの義兄弟・ルイに渡したお金
問題はこっちだ。
すでに書いたようにイ課長は空港でヤツと別れ際「使わないからあなたに与えます」と言って
残ってたレアル紙幣をぜんぶルイにあげた。上記お賽銭500リエルを引いた残り、おそらく
9,500リエルあげたはずだがひょっとすると19,500リエルだったのかもしれない。

イ課長自身は1$弱のつもりだった。9$という取り決めにそれだけ足して、当初ヤツが提示した
10$に近づけてあげた・・と思い込んでた。しかし3倍間違えてたとすると実は3$近く、コトによると
5$くらいあげたかもしれないのだ。当初のヤツの提示価格よりずっと多い(笑)。
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イ課長は空港までのトゥクトゥク代をケチくさく値切っておきながら、最後には向こうの提示価格より
多くドンと払ってくれた太っ腹な(バカな)客ということになる。

おい、ルイ。
おめぇがイ課長をブラザーと呼んでいいか?って聞いてきたのは純粋にイ課長に対する友情からであって、
「(実は計算を間違えて)多額のリエル札をくれた客だから」という金銭的理由じゃねぇよな?
信じていいな?ルイ。いいって言え!言わねぇとハリ倒すぞテメェ!弟分だろッ!!
 
 
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by tohoiwanya | 2015-10-09 00:08 | 2014.09 ベト・カン・タイ旅行 | Comments(4)
Commented by ふじっこ at 2015-10-09 17:18 x
コンニチハー。

1回の旅行で、通貨が色々だと、混乱しますよね。。。
私は特に、両替屋で色んな額面の紙幣をガサッと渡されるのが、凄く苦手です。(←算数も暗算もニガテ)

窓口のお姉さんはちゃんと1枚ずつ「フィフティ、シックスティ、セブンティ。。。」とかやってくれるけど、うん、うん。。。って、判ったような顔してるけど、頭のなかはこんな感じです。
( 。゚Д゚。)
ベトナムで、ミリオンとか言われると、ひーーん( TДT)って感じ。
見せられた札が十万なのか百万なのかパッと見じゃわかんないですし。
Commented by Bきゅう at 2015-10-09 18:48 x
その昔、ヨーロッパ各国が独自の貨幣を使っていた太古の昔、イタリアのホテルのシャトルバスで、お札間違えちゃって、バスドライバーが、Bきゅうの渡したお札にキスしてましたあ。一ドル分くらい渡したつもりで、5千円くらい上げちゃったかもしれません。ユーロは、こうした間違えを減らすので、ありがたいと思いました(合掌)。ルイさんの場合は、「ちゃんと仕事したからもらえた」と思ったでしょうから、最後に上げるのは、よいのでは?
Commented by tohoiwanya at 2015-10-10 15:28
>両替屋で色んな額面の紙幣をガサッと渡されるのが、凄く苦手

ふじっこさん:
誰でも苦手ですよー。国境越えの時カンボジア・レアルを渡された時の状況はまさにそうで、
「道ばたで金勘定もできないからあとで数えよう」と思って結局最後までロクに数えず(笑)。
普通の両替屋とかで換える時も、現地通貨はけっこうまとまった金額だから、それをいちいち
その場で数えてるとワルいヤツに後ろから狙われるんじゃないかと思って、ついオザナリになって
サッとカバンに入れたくなる。しかしやっぱキチンと数えるのは重要で、ポーランドじゃ
空港の両替コーナーの女性が数え間違えてたことがその場で発覚したことがある(笑)。
Commented by tohoiwanya at 2015-10-10 15:35
>一ドル分くらい渡したつもりで、5千円くらい上げちゃったかも

Bきゅうさん:
それはまた太っ腹な・・(笑)。
ベトナムとかラオスみたいに、ちょっと何か飲み食いしただけで2万だ3万だっていうケタになる
巨大数の国って必然的にお札の種類も増えるし、もうワケわかんなくなる。
現地の人たちもガイジンに対しては「サウザンド」を省略して、5万ならフィフティとか
20万ならトゥエンティとかって言ってたけど、地元の人同士だったらやっぱり
デカいケタのまま言うんだろうなぁ。


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