2015年 12月 10日

アンコール・ワット【西参道】

イ課長がシェムリアップ到着翌日に参加した遺跡見学ツアー、メニューはこういう順番だった。

参加者の宿泊ホテルに順ぐりお迎え。
          ↓
①最初にタ・プロム遺跡見学
          ↓
②次にアンコール・トム遺跡見学
          ↓
③いったんシェムリアップ市街に戻って昼食
          ↓
④お待ちかねアンコール・ワット遺跡見学
          ↓
⑤プノン・バケン遺跡で夕日鑑賞
          ↓
お土産物屋に立ち寄り、宿泊ホテルに順ぐりに送ってもらって終了

しかしこのブログでは最後に近い④アンコール・ワットからご紹介していこう。
一番有名だし、写真が少ない(もしくは全くない)見学先を早めに書いてしまいたいのである(笑)。

さぁそういうわけでアンコール・ワットだ。
イ課長が過去行ったタージ・マハルとかアルハンブラ宮殿みたいな世界的超有名観光スポットと並んで
アンコール・ワットはまさに「世界の観光地」と言うにふさわしい。実際に行ってつくづくそう思った。

写真やテレビでなら誰でも見たことはある。しかし実際行ってみると確かに「うはーこりゃすげぇ」と
うなるしかないような素晴らしさ。「地雷を踏んだらサヨウナラ」で有名なカメラマン、一ノ瀬泰造さんは
アンコール・ワット見たさ、撮りたさに突き動かされるまま内戦下で治安の悪いシェムリアップに行き、
その地でクメール・ルージュによって殺害された。

上から見たアンコール・ワットはこんな感じでほぼ正方形。豊かに水をたたえる掘に周囲を囲まれてて
見学者は必ず西側の参道から入っていく(下の図では手前から奥に向かって進む形)。
(下図はDrexel大学のサイトから拝借)
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画像で一番下真ん中あたり描かれてる西参道からアンコール・ワットを見るとこんな感じ。
この時はそこまで気が回らなかったけど、今改めてこの写真を見ると、ここってものすごく視覚効果を考えて
作られてるんだなぁと思う。
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上の写真に見えている正面の建物はアンコール・ワットの西門であって有名な中央の祠堂ではない。
祠堂はもっと奥にあって、もっと大きいんだけど、重要なのはこの位置からだと奥の巨大な祠堂が
西門に隠れて見えないことだ。逆に言うと奥にある祠堂は手間にある西門からほとんどはみだしてない。
この西門の塔、元はもっと高かったと推定される(上が崩れてるっぽい)から、昔は今以上に
門の向こうが見えなかったはずで、訪問者はまずこの巨大な門に見とれることになる。
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「うわーすげぇ門」と思いながら門に近づき、その威容を見上げる。誰だってそうするだろう。
ところがだ、巨大な門をくぐってその先を見ると、そこには西門よりさらに壮大かつ荘厳な
祠堂が視界にとびこんできて訪問者はさらにぶったまげることになる。そういう風に「見え方」を
計算して作ってるはずで、すごい演出効果だと思うよ。
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アンコール・ワットの向こうからのぼる朝日鑑賞ツアーっていうのも定番だけど(参加しなかったが)
昼間であればアンコール・ワット見学は午後っていうツアーが多いはずだ。午前中だと逆光になるけど
太陽が西に回った午後なら太陽を背にして撮れるからね。
うーむやっぱ実物ならではの存在感&重量感。そして実物ならではの観光客の多さ(笑)。
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ちなみに、アンコール・ワットを見学する時は個人であれ団体であれ、現地ガイドを同行することが
必要らしい。そういうところはアウシュビッツなんかと同様で、一人で気ままにブラブラ見るわけには
いかないらしい。イ課長が参加した日本人混載ツアーを担当したガイド氏は日本語がすごく上手で、
なかなか楽しい若者だった。
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さて、それじゃいよいよ世界の観光地アンコール・ワットの中に入っていくぞ。
とりあえず次回は、その高度な芸術性で訪問者を魅了してやまない第一回廊のレリーフあたりから
ご紹介しましょうかね。

 
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by tohoiwanya | 2015-12-10 00:13 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(0)


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