2016年 04月 15日

フワランポーン駅からタイ国鉄に乗る①

この旅行でバンコク滞在は3泊4日の予定。つまり到着日と出発日を除けばフルに使えるのは
中二日だけ。そのうちの一日は「落とした金の捜索+炎天下徒歩行軍」という自虐的な内容で
ほとんど終わっちまったわけだ。

だがな、イ課長だっていつまでも縮み志向ってわけじゃねぇぜ。
落とした金はスッパリあきらめたし、バンコク活動資金だってちゃんとATMから引きづり出した。
フルに使える日としては最後になる明日、明日はガッチリ観光活動してやるぜくぬやろう。

というわけで、翌日朝、イ課長はマナジリを決してメトロに乗り、フワランポーン駅に向かった。
この駅は前年にも来た。フランクフルト駅をモデルにしたと言われる立派なドームのある駅は
前にもこのブログでもご紹介したよね。
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だが今日はただ駅を見に来たんじゃねぇんだ。この駅からタイ国鉄乗っちゃうぞくぬやろう。
切符だってガンガン買ってくれようじゃねぇかくぬやろう。前日の自虐&縮み志向の反動で、
この日は何をするにも必要以上に挑戦的だったのである。
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切符売場は上の写真みたいな感じで、やけにすいてた。
行きたかったのはチャチュンサオというところだ。電光掲示板で電車を確認・・・と思ったが
おお何てこった。タイ語の電光掲示板じゃさっぱりわからんではないか。
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・・と慌てることはない。ちゃんと英語と交互に表示される。
10時10分発、6番線のチャチュンサオ・ジャンクション行きに乗ればよいのである。どの電車も
遅延なしで“実際の出発”も同時刻、つまり定刻通りってことか。なかなか優秀ではないか、タイ国鉄。
・・と言いたいところだが、この「遅延なし・定刻どおり出発」はマタークあてにならんことを
イ課長はほどなく知ることになる(笑)。
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ちなみに切符はこんな感じ。3等車という最下級車両で、バンコクから1時間35分。
それで運賃は13バーツ、せいぜい45円くらいだっつうんだから、安いにもホドがある。
庶民の足・タイ国鉄、えらいぞ。
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切符はゲットしたから大いばりでホームの方に行ってみよう。
前回ここに来たとき、この駅からオンボロ列車に乗ってタイの田舎に行ってみたいなぁと強く思った。
今回はそれを実行するために来たのだ。何となくウキウキしてくる。やっとタイに来た観光客らしい
気分になってきたぜ。
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6番線っていうとここだ。ちゃんとチャチュンサオ行き10:10と書いてある。わかりやすい。
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乗るのはこの列車らしい。フワランポーン駅はヨーロッパの駅によくある行き止まり式の構造で
チャチュンサオに行く時はこの機関車は一番ケツに付くことになるわけだ。戻る時のために
連結してるのか?と思ったけど、後で切り離したようだった。そりゃそうだよな、機関車は重いし。
タイ国鉄は電化区間が少ない(つうか、たぶんほとんどない)から当然ディーゼル機関車なのである。
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それよりも、上の写真の天井ドームにご注目いただきたい。
白い霧みたいなのが吹き出してるのがわかるでしょ?気付いた時は「何だこりゃ?」と思ったけど、
たぶんこれって一種の“冷房”だと思う。密閉空間じゃないから普通のエアコンじゃ涼しくないけど
こうやって霧を吹き出すと、その下は多少涼しくなるんだろうな。さすが、バンコクで一番立派な
駅だけのことはある。オープンエアでも冷房付きとは。
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6番線をテクテク歩いて自分の乗る3等車を探す。ふむ、これらしい。
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タイ国鉄に乗ること自体はこれが初めてじゃない。前年にメークロン市場に行く時に乗ってる。
しかし「タイの東京駅」とでも言うべきフワランポーン駅から列車に乗るのは初めてなわけで、
ちょっと不安もあったんだけど、切符を買って発車ホームで行き先を確認し、自分の乗るクラスの
客車を発見し、自由席で座席を確保するところまでは非常に順調じゃん。

そして定刻通りに列車は動き始め・・・てくれるほどタイ国鉄は甘くない。
このあとしばーーーらくの間、イ課長はこの席からフワランポーン駅の風景を眺め続けることになる。
まぁそれはそれで、のどかで楽しかったから、その辺の話は次回だ。

 
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by tohoiwanya | 2016-04-15 00:04 | 2014.09 ベト・カン・タイ旅行 | Comments(0)


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