2016年 08月 08日
ルアンパバーンの街を歩いてると「ウォーターフォール!」「ヘイ、ウォーターフォール?」みたいに 滝を見に行く現地ツアーにオマエも加わらないかと営業されることがある。 ![]() ルアンパバーンに滞在する人の「遠足」の定番っつうたら、パクオー洞窟か滝。洞窟の方は船で行くけど 滝は車で行く。だからツアードライバーが空席を埋めるために「オマエも滝ツアーにジョインしないか?」って 道行く観光客に営業してくるわけだ(上の写真の赤シャツがイ課長ツアーのドライバー)。 イ課長はけっこう滝好きの観瀑ジジイだから、ルアンパバーンではぜひ滝を見に行こうと思ってた。 滝には「セー滝」っていうのと「クアンシー滝」っていうのと二つあるみたいだけど、イ課長が行きたかったのは クアンシーの滝の方。こっちの方デカくて雄大そうなんだよね。しかも雨季まっさかりだから水量はモノすごい ものであることが想像される。うーん・・見てみたい。 日本からネット予約できる「日本語ガイドつきクアンシーの滝ツアー」はいくつもあるけど、イ課長は現地で 捜すことにした。滝見に行くのに日本語ガイドなんていらないし、現地の代理店に飛び込みで入って、 「明日の滝ツアー、まだ空きある?」って感じで探せば大丈夫だろうと期待したわけだ。 ルアンパバーン到着初日の午後、徒歩観光のついでに明日の滝ツアー催行会社がないかを捜した。 これがもういっぱいあるんだよ。シーサワンウォン通りの中心部にはツアー販売店舗がいくつも並んでて、 クアンシーの滝ツアーだのパクオー洞窟ツアーだの象乗りツアーだのナントカ族の村見学ツアーだの 似たようなツアー商品を似たような料金で扱ってる。 ![]() その中で、滝往復だけで寄り道なしの安い半日ツアーがあったから、その看板の店で申し込んだ。 書類をチャチャッと書き、明日の集合時間にこの店の前に来なさいと言われる。それだけ。なんて簡単なんだ。 ちなみに、集合時間は翌日の11時とか12時頃とか、そのあたりだった。 料金は70,000キープ。日本円なら1,000円強。日本語ガイドつきツアーを日本でネット予約すると、 ナントカ族の村見学なんて余分なモノがついて半日で70$=約7700円。現地で申し込めば1/7で済む。 なんという価格差。滝だけ見たいだけなら現地申込に限るね。 翌日に指定時刻に行ってみると、参加者で日本人はイ課長一人、中国人の女性二人連れ、韓国人の女性一人。 席に余裕があるからってういんで例によってツアードライバーが路上営業開始。これがけっこう引っかかるもんで、 新たに韓国人ニイちゃん4人が急遽追加参加。もっとも、そういう営業のせいでツアー出発はどんどん遅くなる(笑)。 結局滝に向かって走り出したのは1時間近く遅かったんじゃないだろうか。車はこんな感じの普通のバン。 ![]() 人数順でいうと韓国人(全員で5人)、中国人(2人)、日本人(1人)という東アジア旅行者混成メンバーを乗せ 車は一路、なーんもない田舎道を通ってクアンシーの滝に向かうのでありました(イ課長は助手席だったのだ)。 ![]() 滝までナンだカンだで1時間くらいかかったかなぁ?ようやく到着。 駐車場には同じようにルアンパバーンから日帰り遠足客を乗せてきたバンがズラリと並んでる。ドライバーは 車を停めると「何時にココに再び集合だかんねー」と我々に言い残してどこかに行ってしまった(笑)。 ![]() ここから先は徒歩になる。ゆるい坂道をチンタラ登って行くとまず切符売り場。確か入場料はツアー料金に 含まれてたような気がするけど、すまん、よく覚えてない(ヲイヲイ)。少なくともここでいくらかお金を払ったという 記録は手帳には残ってないのだ。 ![]() そのままずーーーっとゆるい登り坂が続く。「コッチが滝です」とハッキリわかった上で歩いてるんじゃなくて、 みんなが行く方に一緒についてってるに過ぎない(笑)。しかしまぁ他にコレといった道もないし、道のワキには 川が流れてるし、どう考えてもこの奥に滝があることは間違いない。中国人観光客が多かったね。 ![]() ![]() うぉっと、何やら見えてきたぞ滝らしきモノが。いよいよこの辺から滝ゾーンに入ってきたようだ。 しかしクアンシーの滝はまだまだこれから。次回その全貌をたっぷりとお目にかけようではないか。
by tohoiwanya
| 2016-08-08 00:30
| 2015.09 ラオス・タイ旅行
|
Comments(2)
ブログ拝見させて頂きました。
海外出張羨ましいです! 私もいつか海外生活してみたいです! ありがとうございました。
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>海外出張羨ましいです!
南尾さん: コメントありがとうございます。ブログちょっと拝見しました。 いやー海外出張なんてハタから想像するほどステキじゃなくて、 慣れない外国で絶対にミスできないプレッシャーに追い立てられるだけの 黒い日々ですけど、その反動で自由な旅行が異常に楽しく思えるという 効能はあるかもしれません(笑)。 ぜひガンガン海外出張できるように、頑張って下さい。 |
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