2018年 02月 02日

スラマニ寺院・・・だけ

前回に続く「バガン仏教遺跡シリーズ」第2弾。前置きナシでどんどんいくぞ。
今回は写真が多い記事になると思う。

【4.スラマニ寺院】
ここはねぇ、かなり良かったんだよ。
外観はこんな感じ。予習が不十分なもんだから、中に入る時点では「えーと、ここは何で
有名な寺だっけ?」って感じだったんだけど、立ち止まっていちいちガイドブックを読み直すのも
面倒臭いし、とりあえず中に入っちまえ。
f0189467_01552336.jpg
 
ははぁ金色のホトケ様ね。居眠りしてるような顔のホトケ様だ。
しかしこれだけなら「うおっ?!」と思うほどのものじゃない。ドウってことないかな・・
・・と思って内部をグルグル歩き始めると・・。
f0189467_01552335.jpg
 
うおっ?!ななナニ?この壁画!
よーーーーく見ると上の方に大きな目があって、左右ハネ上がった髪(冠かな?)があって、
人物であることがわかる。口の形が笑っているようで、わりと「異形の者」を描いた絵っぽい。
こういうの惹かれるよ。保存状態が良ければ見事な壁画だったろうなぁ。しかし色が褪せた
今の状態でも見る者をハッとさせる力がある。
f0189467_01552355.jpg
 
そう思ってさらにグルグルまわると同じような壁画に次々と出会う。
どれも保存状態はよくないが、構図は力強く大胆でパワーのある絵だよ。鬼を描いてるのな?
f0189467_01563138.jpg
 
こっちにもある。なんか鬼っぽいね。
いやーーホントもったいないなぁ。保存状態が良ければすごく見応えのある壁画だったろうに。
f0189467_01563109.jpg
 
うわっ、これもすごい。描線はシンプルだけど作風は大胆という感じだ。顔の表情が
けっこう思い切ってデフォルメされてるから、非常に特徴的な表情にみえる。
f0189467_01563285.jpg
 
これにも驚いた。写真上部を見ると、暗いところにボンヤリと二つの目があるでしょ?
巨大なホトケ様の壁画が描かれてたんだ・・と気付くまでに数秒かかる。暗い寺院の狭い廊下を歩いてて、
フと上を見あげるとこんな目が二つありゃ、ドキッとするし感動もする。自分は今まさに
神秘の仏教遺跡を歩いてるって気になって、ちょっと興奮しちゃったぜ。
f0189467_01571436.jpg
 
建設時に描かれたとすればおそらく11〜12世紀前後の壁画なんだろう。保存状態はどれも悪い。
完成当時は目にも鮮やかな壁画だらけだったんだろうなー。いやぁーこれはスゴいなぁ。
f0189467_01571339.jpg
  
またフと廊下を曲がると、ドカーンと巨大な涅槃仏の壁画。これもちょっとギョッとする。
内部を歩いてるとこういう壁画が次々と現れるわけだから、そりゃー興奮するよ。
f0189467_01590964.jpg
 
しかし壁画だけじゃないのだ。これはバガンの他の寺院でも言えることなんだけど、とにかく
ミャンマーの仏像って顔が実に個性的で画一化されてないんだよね。この細眉のホトケ様なんて、
ちょっとフテブテしい感じ(笑)。
f0189467_01590912.jpg
 
この仏サマなんて、パッと見た時に大阪の通天閣にあるビリケンさんを思い出しちゃったよ。
仏の顔は全部違う。しかもかなり極端に違う。おスマシ顔揃いのタイの仏サマとはエラい違いだ。
f0189467_01590991.jpg
 
・・・・だめだ。「1記事につき2寺院」のペースで書こうと思ってたのに、スラマニ寺院だけで
だいぶ長く、写真も多くなってしまった。ダマヤンジー寺院も同じ記事で紹介しようと思って書き始めたが
この後に続けて書くとますます長くなっちまう。

というわけでダマヤンジー寺院以下はまたいずれ。「不実な書き手」の本領発揮。すまぬ。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2018-02-02 00:18 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)


<< 威勢のいいマンダレー野郎が就く職業      ニャウンウーの市場 >>