2018年 04月 27日

金丸座でこんぴら歌舞伎を観る

いやーまさか自分の人生で、こんぴら歌舞伎を観ることがあるとはなぁ・・・。
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天保年間に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋・金丸座(一度移築してるらしい)。
要するに、江戸時代と同じように芝居が観られるわけだ。こんな稀有な経験ができるのは
日本広しといえどもここだけ(なんだと思う)。毎年春に開催されるこんぴら歌舞伎は
日本中から歌舞伎ファンが押し寄せる。当然、チケット獲得は難しい。

まず、いろんな旅行会社がツアー客用にチケットをガッポリ押さえてるはずだ。
フリーの個人客が普通にネット予約なんて、しょせん無理なんじゃないかと思ったけど、
やってみたら運よく取れた。諦めずにトライしてみてよかった。

そしてやって来ましたこんぴら。金丸座は駅から徒歩で行けるけど坂の上にある。
お年寄りにとってはノボリに飾られた坂道を登るのはけっこう大変そうだった
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おおっ、これが金丸座か。こういうトコなんだなー。
いつもならもっとジミッとした感じなんだろうけど、今日ばかりは役者看板がズラリ、
ノボリもはためいて華やいだ気分にあふれておる。
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中は当然土足禁止。下駄箱はない。
玄関のところでビニール袋を渡されるから、そこに自分の靴を持って入っていくわけ。
さぁ客席に入っていくぞ。わくわく・・・。

おおおおおおーーーーーーーー。
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おおおおーーこれはすごい。中はこういう感じなのか。江戸時代の芝居小屋。
いやーすごいすごい。寝不足も忘れてコーフンしてきたぞ。この独特の天井は
「ぶどう棚」というらしい。
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席は「一階 は4 の 5番」だけど、位置は全然わかんない。係員に案内してもらう。
この人ゴミの中、どうやって自分の席に入っていくかというと、驚くべきことに
各列を仕切る板の上をカニ歩きして移動するのである。下の写真を参照されたい。
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ようやく自分の席に着く。舞台はおそろしく近い。
その代わり、見る場所はおそろしく狭い(笑)。各席に座布団と座椅子が用意してあるから
そこに座って超コンパクトな体育座り状態で縮こまって見るしかない。巨大ロボットには
苦しいポーズだが仕方ない。江戸時代の日本人って小さかったんだなぁ・・。
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てな具合にキャアキャアいってるうちに拍子木が鳴っていよいよ開演。
上演中の写真は当然ないわけだが、せっかくの珍しい機会、こんぴら歌舞伎ネタを
次回、もう一つ続けたいと思うのである。

 

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by tohoiwanya | 2018-04-27 00:11 | 国内出張・旅行 | Comments(4)
Commented by Bきゅう at 2018-04-27 07:24 x
夜行バスの後、こういうとこに座るのは辛そう。いや、夜行バスだけで、辛そう。腰痛になりませんでしたか。
Commented by カプメイ at 2018-04-27 09:52 x
高松宿泊で、金毘羅へはレンタカーで行きました。
歌舞伎座の方は見学しただけですが、チケット購入などを考えるとハードルが高すぎると思っていました。
夫が退職したらチャレンジしてみたいです。
でも、きっと夜行バスは無しで、前日から高松宿泊。
腰も膝も悪い夫婦です。orz
体育座りも厳しいですね。
Commented by tohoiwanya at 2018-04-28 10:40
>夜行バスの後、こういうとこに座るのは辛そう

Bきゅうさん:
私は背がデカいので、なるべく後ろの人の迷惑にならないように
縮こまって体育座りしてたから余計かも。観劇中時々モゾモゾ動いて、
体重をかけるシリを右から左に変更したりしてた(笑)。
Commented by tohoiwanya at 2018-04-28 10:45
>でも、きっと夜行バスは無しで、前日から高松宿泊

カプメイさん:
それがいいでしょう(笑)。今回夜行バス使ったのも、私の仕事があるから
会社帰りにそのまま出発できるという効率性を狙った部分も大きい。
仕事がなきゃ、のんびり前の日のうちに飛行機で行って前泊ですよねぇ。

チケットは販売開始日の販売開始時刻と同時にネットであたふたやったら
取れちゃいました。たぶんあの後、たちまち売り切れたんだろうけど、
「アクセス集中で表示できない」なんてことはなかったですね。


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